北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2019年11号の感想

 先週『さぐりちゃん』終わってもうた……とか書いたら今週ジャンプ本誌であきやま先生コンニチハなので笑った。

 ジャンプ11号です。『ゆらぎ荘』!! 『ゆらぎ荘』!!

背表紙

 ジャンプキャラしりとり。ルフィ→石神千空→うずまきボルト→トニートニーチョッパー→アスタ→炭治郎→潮→大木大樹→湯ノ花幽奈。
 いつ以来だろう、予想が文句なしに正解したの。たぶんチョッパーまで遡ることになると思います。長かったな……。
 ということで幽奈さん。良かった。本当に良かった。ありがてぇ限りでごわす。ソーマも唯我もユノも相手じゃねぇんだよなぁ!!(感じの悪いファンの例)
 ……マジレスするとこの後の展開として「な」がちょうどよかったんだと思います。つまり、勝因は幽奈さんのケツ。ありがてぇ、ありがてぇ。
 ちなみに、表紙からの切り取り部分。幽古理の3人になるかと思ったら、まさかの全員。ギュウギュウである。まぁ、その分しりとり幽奈さんが目立つので結果オーライだったかもしれん。
 幽奈さんが出てきたのでもうしりとり企画は卒業してもいい気分なんですが、今後『ゆらぎ荘』キャラが出る可能性もあるのでそちらに期待。冬空では無理だろうけど(古橋に殺される)、コガラシなら可能性あるかしら。あとは宮崎は無理だけど(緑谷に殺される)千紗希ならあり得る。雨野と狭霧はなかなか良いかもしれません。逆に言うと、雲雀ちゃんは雨野が被ってるし、雲雀は日向に殺されるので無理だと思います。どんまい。
 はい、次回予想。ナミかな。そのまま緑谷出久にいくのではないか。ただ、薙切えりなが気になる。「な」で始まり「な」で終わる。すごいキャラだ……。ナミの前に挟んでもまったく問題がない。ただ、しりとりの展開が停滞してしまうのがネックな気もします。あと、個人的にはソーマくんがまだ出てないのにえりな総帥が出るのはあり得るのか、という点も引っかかる。今のところ各作品からは主役が最初に出てるんですよね。オールマイトが外れたのは案外そのせいだったりして、と思ってたりもします。まぁ、緒方でええやん……って話なんですがw
 ということで、次回の予想は「ナミ」。『ONE PIECE』が前人未踏の3キャラ目。

表紙

 『ゆらぎ荘』3周年&『勉強』2周年。せっかくの表紙の機会をコラボで処理されてしまうのはどうなん問題、あると思います。珍しいことだからアリ、とも考えられますが。
 まぁ、とにかくバレンタインらしくチョコです。幽古理の3人が1つのデカめのチョコを持ってて、他はそれぞれ単独でチョコです。うるか嬢は第三の女ポジション。最近は3人でひとまとめ、が多かったと思うので少し新鮮ですね。本来こういうポジションやで。
 うるか嬢に対して昔はよく「物語の根幹に関わりがないから愛人枠」と言ってたんですが、対する『ゆらぎ荘』の愛人枠は千紗希ちゃんマンですね(こっちは愛人の数がハンパないので愛人感も薄まるんですが)。奇しくもこの2人が今週の本編の主役という一致も面白いです。
 あと、意外だったのは雲雀ちゃんの参戦。この手の企画だと狭霧までで区切られがちだと思うんですが、まさかの4番目としてイン。まぁ、『勉強』との帳尻を合わせるための数あわs……(ゲフンゲフン)

連載3周年突破「幽奈さん」&連載2周年突破「ぼく勉」2大ラブコメコラボ巻頭カラー

 一緒にお風呂入る以外にやることあんのか……と思ってたんですが、ドレスアップでした。あーなるほど、アニバーサリーだからか。あなる。
 コラボ感という意味では、古理の2人が幽奈さんを見て驚いてる。浮いてるからですかね。いや、あんたら見えねぇだろ、とか思いますがそこはご愛敬(便利な逃げワード)。個人的には幽奈さんにはもっと大々的に浮遊してほしいんですが、並びの絵の関係で無理だったんでしょうね。まぁ、それも分かる。
 絡みでいうとさらにオイシイのが、ヒールが折れてコケる雲雀ちゃん、に押されるうるか嬢、さらに押される千紗希ちゃんマンという三連星。絡みという意味ではうるか嬢が一番オイシイ気がします。迷惑を被るけど、それ以上の被害者が『ゆらぎ荘』キャラにいるので……というのは優しさかな。もしくはリスクマネジメント。
 あとは、コガラシくんと唯我が意気投合してるっぽいのも良かったです。2人がどんな会話するのか全然想像がつかないんですが……(男性像が違いすぎるw)。
 絡みとか薄いけど、狭霧のおっぱいが収まりきってない感すごい。怖いよw

読者プレゼント

 『メリーポピンズ』だー!! これは良い。1週遅いが十分タイムリーですし、映画ネタも豊富。傘はプレゼントなのでここが第一なんでしょうけど、カバンとペンギン持ってきたのは嬉しいなぁ。やるやんけ。理想を言えば凧を持ってきたら百点だったんですけどね(続編にも出てくる)。
 ダジャレは弱いんですが、「魔法の言葉はスーパー ゴウカナ ショウヒン モラエテ メチャウレシイジャン」。そのネタ持ってきたかー、と喜ばせてくれるので個人的には良し。まぁ、全然ダジャレにはなってないんですけどね。まったくと言っていいほど違う。長けりゃ伝わるだろ、という雑さ。嫌いじゃないぜ。ちなみに続編には出てきません。残念です。

ぼくたちは勉強ができない

 本編が巻頭で載るのは『勉強』。4月のアニメのときにまた巻頭やるんだから譲ってくれてもいいじゃん。なんでや。
 ちなみに、巻頭カラーの前にアニメ情報。古理うの3人役が声優が音楽ユニットやるそうでがす。なんかすごく今っぽい気がする。そういうの全然知らないけど。『ゆらぎ荘』でもエンディングテーマが3人によるものだったけど、たぶんあれよりも突っ込んだ活動するってことだよね。大変だなぁ。やる人もそうだし、ついて行く人も。元々こういうの(声優とか)好きな人はいいけど、こういうのに詳しくないけど『勉強』は好きでアニメ楽しみってタイプの人は「これもチェックすべき?」という感じになるんじゃないかしら。まぁ、私も『ゆらぎ荘』でラジオ始まったときは「えっこれ聴くの?」とはなったよ。ミウラ老師出るから聴いたけど。意外と楽しめました。まぁ、ラジオ好きだからか。

 本編3ページ目の柱にある次号ジャンプの予告。「白熱の雄譚!未知のストーリーに!想のヒロイン!?レの効いたギャグまで!一も早く手に入れろ!これで娯強化総復習!」とダジャレまみれになってて非常に良い。読者プレゼントページの波動を感じる。よくやった。見てるぞ。

 本編。珍しく男3人で勉強。それはいいんだけど、このメンツで集まるのが唯我んちっておかしいだろ。なぜわざわざ貧乏の家にするんだ。ノート貸す(見せる)ってのは少し弱い気がする。あと、大森くんは頭おかしいから話の土台作りに便利……はあまり良くないと思うの。マジで。雑なのは今更な話だけど、1キャラに頼るのに味占めるとイヤな感じが増すと思う。
 ということで本題。エロ本……かと思ったら案外そうでもなさそう。グラビアですね。というか写真集。「エロ本と脳内変換して読んでね」という暗黙の了解だと思ったんですが、元競泳選手らしいので脱ぎはないんじゃないかなと。
 すげぇどうでもいいけど、写真集の表紙に「元競泳選手の初!撮りおろし」みたいなアオリは書いてないと思うの。雑誌ならともかく。帯ならともかく。……ちょっと自信ないです。写真集の知識、サンプルが足りない。
 どうでもよくないのは、うるか嬢が “しかも元競泳選手とか書いてるし何コレ何コレ!?” っと驚いてる点。えっ、知らないの? それなりに水泳を頑張ってる人だったら競泳選手(若いからそんなに昔の選手ではない)くらい知ってて当然だと思うけど。いや、逆に考えると、うるか嬢が知らないようなマイナー選手だけど、「元競泳選手」という宣伝文句だけ大々的に一人歩きしてるみたいなパターンか。ちょっとリアルだわw そう考えるとこの鷹本さんにも同情の念が湧いてくるな……
 てか、「鷹本えりか」って「武元うるか」のもじりか。お前も将来こうなるかもしれないんだぞ、という暗示かもしれない。なってほしくないなぁw
 2人のグラビアポーズ再現は笑った。女豹うるかはまぁいいとして、唯我までやるのは意外w 男がやってもまぁアリかもな、と思える感じに収まってるのも笑える。
 母親がエロ本見つけたみたいになってる師匠も良かった。師匠が母親だったらエロ本隠し通せる自信がない……。まぁ、ぶっちゃけ、仮に唯我が持ってたとしても怒られる筋合いはないんですけどね。いや、女性の客が来るのに部屋の真ん中に置いてたのは大問題ですけどw
 感動したのはラストの自撮り誤送信のくだり。誤送信するキッカケは相変わらずクソ弱いんですが、写真が一瞬で消えたので唯我が「疲れてるのかな……」となる方。LINEとか全然使いこなせてないんで分かんないんですが、あんな機能あるんですね。メールにはない良さだなぁ、と変な感心というか、社会勉強になった気分です。
 肝心の自撮りが大して過激じゃない(さっき2人でポージングしてた方がインパクトあると思う)のも微笑ましくて好きです。こないだの尾行のために変装したらテンション上がってたのもそうですが、ああいうグラビア見て「やってみたい」と興味が湧く女性もいるんだな、と面白かったです。ポーズの勉強とか、見るところが違うなぁ、と。

ゆらぎ荘の幽奈さん達と早乙女姉妹!?』ミウラタダヒロ×山本亮

 タイトルもうちょっと短くしてよかったでしょ。『ゆらぎ荘の幽奈さん』を丸々入れなくてもw
 てっきり全部山本先生が描くんだと思ってたんですが、違うんですね。むしろキャラ数的にミウラサイドの方が仕事多いような。まったく知りませんけど、話は山本サイドが決めたんですかね。たぶん。心霊写真の導入は良かったですよ。ああいう一般人キャラ今ほとんどいないので、あの状態の幽奈さんを見る機会ないです。
 まぁ、あとはその、別に、というかむしろ。ふつーに不快。やっぱ『ゆらぎ荘』は良いなぁ、『ゆらぎ荘』が好きだなぁ、という結論。下品でイヤだなぁ、コラボ相手にセクハラギャグすんなよ、とか。ジャンププラスで続きみたいなのあるみたいですが、めんどい。

ゆらぎ荘の幽奈さん』ベストエピソード投票

 本編前にベストエピソード投票のお知らせ。○○編みたいな区切りではなく、146話から1つ選ぶ形式。記憶力が問われるやつだw
 前回も書いたけど私は101話の「ストップできない雲雀ちゃん」を推します。てか、あれ101話だったんですね。新たなステージに突入というのにふさわしい話数と内容だったのか。
 予想。キャラ投票が凡庸な結果というイメージがあるので、第1話「ゆらぎ荘の幽奈さん」優勝する気がしてきた。
 あとは、予想&個人的に好きな感じですと、サブタイ見てピンときたのは、「幽奈さんの身体測定」「チークダンスと幽奈さん」「人魚姫と幽奈さん」「マトラ攻略戦」「それぞれの進路相談」「狭霧さんの戦い方」あたりかな。あともうちょっと明確に好きな回あるけど、タイトルが分かんないです。
 タイトルを見てると、タイトルでの呼称とかも面白いですよね。「コガラシくん」だったり「コガラシ」だったり。あと、タイトルに選ばれたのにまったく音沙汰がない白露様の存在感がすごいw

ゆらぎ荘の幽奈さん

 指輪の有無を確認する千紗希ちゃんマンが前回の私とシンクロしてるので笑った。大事だよなw
 コーくん。めっちゃ付き合い長そう。こうなってくると結婚してないのがホント不思議になってきますね。幽奈さんの成仏が直前とかなら分かるけど、9年前らしいので。その直後もしくは1、2年後くらいから付き合いだしても不思議じゃないと思うんですが。いや、成仏前も全然アリです。厳密には。
 ちゅうをご所望のコーくん。この知ってる人だけど全然何考えてるか分からないのがおかしい。悪い人ではないし、役得っちゃ役得ではあるんだけど、それどころじゃねぇよ感。
 夢なのか本当の未来に来てしまったのか。術の原理的にタイムリープはないと思ってましたけど、可能性としては考えるべきなのか。まぁ、アオリだと「妄想」呼ばわりされてるんですけど。私も妄想の割合が大きいと思いますw 逆に言うと、彼女にとって都合がいいとは言えない部分は未来予知の割合が大きいのではないか。要するに幽奈さん……
 10年後ゆらぎ荘。客としての住人はこゆずとミリアちゃんのみ。サギヒバはまぁ分かるけど、呑子先生もいなくなっちゃうんですね。漫画家続けてるのかどうか。 “地元に帰っちゃった” らしいですが、実家のトラブルは解消したのだろうか。和解なのか支配なのか気になるw
 大躍進を遂げたのはかるら様。やはりザクロ修行が効いたのだろうか。だとすると修学旅行のときに酌人をこらしめたのはコガラシ、幽奈、狭霧とかではなく、かるら&マトラという可能性も。
 んで、幽奈さんの成仏。10年後の9年前、つまり修学旅行から1年後であった。半年くらいのズレはあってもおかしくないから高校卒業のタイミングとかもあり得そうですね。思ってたよりめっちゃ早かった。たとえ未練がなくなってもしばらくは成仏しない、みたいな認識だったんですが(現世にいたいという未練)、案外そうじゃなかったみたいですね。もしくは、何か別の事情が生まれたか。
 正直読んでてお通夜ムードになるんですけど、千紗希ちゃんマンが “…そっか ちゃんと成仏できるんだね” “幽奈さん…!” となるので情けなくなる。あれだ、好きなアイドルの結婚を心から祝福できるタイプの人だw
  “今にして思えば… あの修学旅行が分水嶺だったのかもしれませんから” “だってもしあの時 コガラシくんが…” だって。中断するなよー。最後まで聞けよーw まぁ、彼女なりの誠意ということで立派だと思います。あと、私だったら知るのが怖くなって躊躇するかも。
 まさかの出し惜しみで焦らされたわけですが、なんですかね。霊力を失う、とかかしら。それだと幽奈さんの成仏が早いのも納得できるかもしれない。コガラシくんを見守る役目を失うから。あと、かるら様が大魔王になったのとも関係ある……のか? かるら様の躍進は最近(10年後起点で)のことなので違うかもしれませんが、コガラシくんが弱体化したら戦争になるのも分かるし、オールフォーコガラシで団結するのも分かる。
 んで、ラスト。コーくんとの夜。状況が状況なだけに妄想に入ってるのか現実(夢の中の)なのかが区別つかないw あと、呼び方が「冬空くん」に戻ってる。
 マジレスすると、本気で中断したかったら幽奈さんの名前出せば雰囲気ぶち壊しになると思うw まぁ、コーくんだったら異変に気づいて向こうから質問してくる、とかもあり得るのかなぁ。ただ、この世界がどこまで妄想なのかにも関わってきますね。妄想の比率が大きければそのままオオカミ。

ハイキュー!!

  “あああ” “ちょっとやってみたい” このセッターの一瞬の迷い、誘惑というのがリアルで最高。「楽」より「楽しい」を選択してる、と見ることも可能ですし。
 最後の得点を引きで見せたのも面白い。エース対決とかそういう要素は入れないんだ。消化不良感があったとしたら、それを味わわせたかった、とか? 烏野だとなかなかやりづらい終わり方だろうって意味でも良かったです。
 反省中赤葦と木兎。ブレない反省も笑ったし、あっけらかんと正論を言う木兎というのも良かった。さらには、木兎が考え抜いた反論を披露する、というのも見事ですね。反射だけで喋ってるのかと思いきや、そんなことは全然なかった。

ONE PIECE

 見つかったロビンちゃんは分身。なるほど。前回はごめん。手裏剣が刺さったあとに分身解除したように見えたけど、あれはマンガとしてのハッタリなのかな。ダメージは本体に行っちゃうはずだよね。。
 関係ないけど、全身をハナハナで生やす際、顔を出す意味あったのだろうか。変な話、首ナシの体に目と耳だけ付ければ見つかっても誰だかはバレずに済んだのに。まぁ、キモいのが大問題なんですがw
 亡霊を恐れるオロチ。めんどくさいのは分かるけど、笑いをこらえるほどかね? とは少し思う。まぁ、極端にして寓話っぽくするのは常套手段ですけど。あと、恐れてるんだけど、その話をするオロチがちょっと楽しそうなのが印象的でした。ライバル関係が心地よかったとかそんなんかしら。

センターカラー『呪術廻戦』

 カラー扉。家族写真わろた。こっちが疑似家族的なノリになるのかしら。全世界的に流行ってると思われる疑似家族。
 本編。血の水鉄砲かっけー。伏黒の影絵もそうだけど、フェティッシュに描かれる手、からのバトルどーん!!ってアガる。
 シンプルなハメ技を説明してから、喉が潰れる。事前に成功例を見せて、 “狗巻先輩が止めてくれる” “ビビらずいけ” というセリフがあるから運命の瞬間は特に説明なく結果だけ見せることが出来る。一瞬の勝負で負けたわけだから、その様はあまりにあっけない。この見せ方は良かったですね。失敗したと気づいたときには事態がどんどん悪化しちゃってる。
 んちゃ砲からの真希先輩。呪力ナシであの化け物に向かっていくってメンタルがおかしい。「一緒に落ちこぼれてほしかった」とキレられるのも納得だわ。

約束のネバーランド

 レイの “本当に「よかった」?” 。きたこれ。前回1話丸々を使って違和感を溜めたので気持ちよさがハンパない。そうか、やっぱレイは気づくのか。ノーマンも気づいてる可能性はあるけど、レイのが付き合い長いのでその差が出たとも考えられる。
 んで、鬼も助けたい。前にも書いたことある気がするけどこれはアレだな。僕と約束して魔法少女になってよ、という奴だな。今回この感想クソほど被ると思うw

鬼滅の刃

 血を飲ませるくだりが不気味で最高。人間を捨てる、という場面にふさわしい不気味さだったと思います。ただ、手に血を溜めた状態で “一滴たりとて零すこと罷り成らぬ…” 。だらだら講釈を垂れてる間にこぼれてしまいそうで怖いw あんなん1秒でも早く飲まないとこぼれちゃうじゃないですか。よっぽどドロドロしてれば別ですけど、その場合は手に血が残ってしまうので結局無駄になるんだよな……(無駄な考察)
 今回は物語の関係上、敵さんの必殺技の展覧会になるのは仕方ないことなんですが、ちょっとそのイヤな感じはあったかな。決め絵どーん! でセリフで説明、みたいなのが連続するとアレな感じちょっと出てきちゃう。決め絵がかっこいいので押し通されちゃう気持ちもあるんですけどね。
  “心の中の幸せを入れる箱に穴が空いているんだ” “どんどん幸せが零れていく” は良かったですね。さっきの血のくだりと対になってるんだと思います。
 んで、オリジナルの型で勝利。炭治郎のスーパーヒノカミマンからインスピレーションを得たってことでいいのかしら。見たところで実際に再現できるかどうかはさておき、仲間を得たことによって自分だけの成長が出来た、という結論は見事だと思います。

Dr.STONE

 あっ、平方ロゴ死んだ。パンが完成するまでだったのか。
 小麦あったらパスタかうどん食べたいな。船での食料に向かないのは分かるけど。うどんとかかなり原始的な行程で作れると思うんですよね。つゆは分からないけど。
 原始人から見たらスーツはどのように感じるんだろうか。本作を読んでるとこんなこと何度も考えてしまう。カッコイイと感じるのかもそうだし、「不便じゃね?」とかならないのかしら。スーツにあまり機能的なイメージないんですよね。実際は違うのかもしれませんが。
 原始人が初めて見る鏡、ってのもめちゃくちゃ興味あるので「それはさておき」とサクサク次の話題に行ってしまうのが悲しいw 水の反射とかまったく見たことないってことはないだろうけど、鏡はビビるでしょ。オモシロ不思議道具すぎて1日中手放さない人とか出てもおかしくない気がする。子供の頃とか鏡でそこそこ遊べた記憶ありますけど、それのウン十倍のオモシロでしょ、きっと。

ブラッククローバー

 フエゴとアネゴ。私の中でアネゴレオンが特別な存在すぎて「フエゴじゃちょっと物足りない」みたいな気にもなるんですが、本話全体を通じて2人を並列に描いたのは素晴らしかったです。週刊連載のマンガの良さが煮詰まってる。交互で描いて回想で交わり、回想が終わると2人同時。もはや芸術的とかそういう感動がある。これは優勝。今号はもうジャンプ読まなくていいや、とかそういうレベルで圧倒的。
 「再点火」と対になるのが「倍乗せ」というのがゴリ押し感あって好きです。やっぱアネゴレオンなんだよなぁ。

センターカラー『青眼の大和』田中美帆

 なんか同じ名前のモデルだかタレントだかいましたよね。結構前ですが。漫画家になってたのか……(違う)
 カラー扉。青眼をカラーで描けたのは良かったと思う。もちろんカラーページがなくても成立するんだけど。
 本編。導入が良い。電車で座る席間違えてしまった気まずさ。立ち上がることすら難しいんだよな、あそこまでハマると。分かるぞ。そっから第三者が助けにはいるんだけど、 “隣の人スゲエ迷惑そうにしてるから” で「余計なこと言わないでー!!」という感じもすげぇ好き。あるあるだわ。
 んで、思ったことを言えない男と、思ったことがそのまま言葉に出てしまう男。後者が少し病的なレベルな気もしたんですが、途中で気づいた。ルフィじゃん。絵がたまに『ONE PIECE』っぽくなるなーとは思ってたけど、キャラクターも物語の構造も『ONE PIECE』だった。ルフィとコビー。コビーがアルビダに一矢報いる話だ。言うだけ言って「死んでも悔いはない!」ってなったらルフィが「ゴムだから」って助けてくれるアレ。『恋するワンピース』のあの部活が喜びそうなくらい似てる。砂糖おにぎりまで出てきたし。コビーで例えたけど他にもいくらでもありますよね。ナミの「助けて」だってこの型だと思います。
 ただ、アルビダ(違)が「負けてくれよ」と直接は言わずに圧力をかけてくる場面が最高だったので私は本作の味方。というか虜。あの忖度を促すイヤァァァな感じをあれだけリアルに描けたらもう勝ちだわ。「流れ」という曖昧ワードを使ってるのもありそうですねぇ。イヤですねぇw 流れとか空気は危険です。
 からの決闘。ぶっちゃけ、防具ナシのくだりがイマイチ分からなかった。審判が欲しかったのは分かるけど、出血したら問答無用で中止&お説教じゃないですか。 “……ケガをした方がああ言っているんだ” じゃねぇよ。部長失格だよ。
 防具つけて舐めプで避け続けて、部長たちが入ってきたら止められる前に一本決める、とかで良かったんじゃねぇの。面をつけたら肝心の青眼が見えないという問題があるんですが。
 終わり。まぁとにかく、冒頭と忖度を強制してくるくだりが最高に好きでした。私がああいう空気に弱いコビー体質の人間だからハマってしまう、ということかもしれません。

僕のヒーローアカデミア

 気になってたデクの説明会。ちゃんとあった。黒組が興味津々なのは笑った。
 デクの答えは “言える範囲で正直に…” 。ちょっとずるい。それは正直とは言わない。「ウソはついてないんですけどー??」と開き直ってるのと同じ。途中からサンキュースピーチ始めることで何となく良い話っぽい雰囲気に持って行くあたり、小ずるいな。こやつ、出来る……
 芦田愛菜(違)が「そんなことよりラブコメの波動があったんですけどー?」と話をそらしたのも小ずるい。彼女の関心はそっちのが強いかもしれないけど。ひょっとしたら助け船を出す意図があったのかもしれないけど。とはいえ、あの説明で逃げきれるとは思わないかなぁ。
 デク特有のオタク喋りで心操くんのフォローに入ったのは良かった。デクっぽい。

Jラブコメ祭り!

 どういう企画になるのか分からなかったんですが、定期的にあるショートギャグ祭りとまったく同じでしたね。そうか、ラブコメでも出来るのか。まぁ、ギャグの代わりにかわいこちゃん出すわけだから確かに似てる。

『れお×レオ』矢吹健太朗

 知らなかったけど、「朗」の字トラップなのか。ややこしいよな。
 性別転換。うわっめっちゃ今っぽい題材……と思ったら全然ちげぇよ。ただの『らんま1/2』だよこれ。クラシックだよ。フランスで何とか賞もらえるやつだよ。中国とか父親とかめっちゃ『らんま』。先週この企画に田村先生よこせって書いたけど、田村先生も『らんま』やってるんだよな。

『ギャルな柊さんと映えない僕』伊達恒大

 ギャル。うわっめっちゃ今っぽい題材……。近年のこのブーム、ジャンプで取り入れたのって意外と『斉木』だと思う。ギャルキャラだけならもっと古いのあるだろうけど。あの都合のいいギャル像な。オタクの生態研究として興味深いものがある。「意外とギャルはオタクに優しい!」とか淡い期待を抱きがち。
 チョコを盛り込んだのは良かったと思います。ひょっとしたら伊達先生的には「えっ チョコ入れたの私だけなんですか?」って感じかもしれないけど。バレンタインの特別企画だからね。

『右隣の右京さん』あきやま陽光

 『さぐりちゃん』完結おつ&おめ。『ヒロアカ』専門の便利屋かと思ったらそうでもなかったです。『私の』でエリちゃん編見たいのですが、期待していいのだろうか。もうやらなそうな気もするんですよね。
 感情が顔に出てしまう右京さんという設定を説明して、オチで爆発、というのは構成としてキレイなんじゃない? 私があきやま先生に肩入れしちゃってるのは明らかなので冷静な判断をできてる自信もないんですが、少なくともオチでどかんと盛り上がる作りとしては本作が圧勝してると思う。ぶっちゃけ他の作品オチが弱い(特に前2つ)。まぁ、本作はギャグとしてのオチという要素もあるので、それが私にとっては分かりやすいだけなのかもしれません。

『草食女子パオパオ先輩』志井マサキ

 パオパオってシュウマイのことかと勘違いしてしまいました。あるよね。おいしい。好き。北区だと赤羽駅にある。
 じゃなくてゾウ。そっちか。てか、よく考えたらパオパオって『ドラえもん』ですよね。『南極カチコチ』のパオパオめっちゃ好きです。マジめちゃくちゃ可愛い。伏線回収どやさぁ、というのも気持ちいい。あれ要するにドラえもんとやってることが同じなんですよね(何の話だ)。
 真面目に感想書くと、良かった。やっぱ男女で漫才してるのが個人的には読みやすい、良さが分かりやすいんだと思う。ラブコメよりギャグのが向いてるのかな。振り回され続け、ツッコみ続けたけど、いつの間にか2人の心理的な距離は縮まっていて、というドラマもあって良いです。オチは弱いけど、話はある。
 まぁ、ワガママと言うなら「草」でギャグやるなら大麻ネタとか見たかった気もする(ムリダヨ)。うぇいよー。

『恋情ランチタイム』和田眞次

 ギャルではなくヤンキー。絶妙に属性が被らないのすごいですね。この感じはショートギャグ祭りだと味わえない良さかな。
 ただ、腕っ節自慢のヤンキー美少女というと、特に今週のジャンプでいうと『ブラクロ』のアネゴレオンがですね……個人的には理想の女性すぎるのでちょっと損をしてる。勝手なのは分かってますが。アネゴレオンはデレない、とか思ってしまう。腕っ節強くてかっこいい、そんなところにホレました、みたいな話の方が好みではある。まぁ、本作だけ3ページなので「デレが早すぎる」と感じてしまうのは仕方ないし、それを他の作品と同じように比較するのは公平ではないんですが。

 終わり。まぁ、『右隣の右京さん』優勝かなぁ。一番ゴチャゴチャ語らない作品なのに一番物語としてオチがキレイ、という部分がどうしても好き。
 ただ、あきやま先生贔屓な気がしてならないので、それ以外で考えるならば、『草食女子パオパオ先輩』かな。ちなみに、キャラが一番好きなのは『恋情ランチタイム』です。

『思春期ルネサンスダビデ君』

 美少女とギャグの理想的な関係見せてやんよ、と言わんばかりの掲載位置なので笑った。ヴィーナス先輩やっちゃってください!! と子分マインドで読んでたら、本作では珍しい男主体の回だったので驚いた。マジか。ゴリアテ初登場のときもそうだけど、あのときはラフミいたしなぁ。
 ということで、ナルキッソス登場。良い、めっちゃ良い。すげぇ好きだわ。ギャグ純度の高い『ダビデ君』めっちゃ好き。
 コテコテのギャグキャラだと思ってたけど、自己愛が必ずしも悪いものとは限らないんだぜ、という話を持ってきたのも個人的には刺さった。あそこまで我を通せる人はたまに正論になったときにめちゃくちゃ強い。非モテと自己評価が低いけど、実はポテンシャルはんぱないダビデくんに言う、というのも収まりがいいですね。まぁ、ポテンシャルない人にも当てはまる話なんですけど。ダビデくんの実はすごい人みたいな要素、手放しで喜べてもいないんですけど。
 ヴィーナスさんも男を見せる。女か。あまり良くないかこういうの。とにかくヴィーナスさん。ナル様の誘いを断ったの、「ギリシャ料理ってどんなだっけ?」となったからなんじゃないだろうか……と少し疑ってしまった。ごめんよ。ギリシャ料理全然ピンとこないんや。美味しそうとかイメージすら出来ない。

『アクタージュ act-age』

 劇の終わりの瞬間の話。どこで切り上げるか、どこで劇終にするかというテーマはすげぇ面白そう。興味ある。まぁ、それは役者でも監督でもなく脚本家の仕事だと思うけど。実際、本作では「どうやって終わらせるか」という話ではなかったし。
  “…ぼろぼろの初日だった” と2日目以降のことを言ったのは良かった。映画にはない感覚ですよね。やっと終わったけど、また同じことを何度も繰り返さなければならない。もちろんそれが生者と死者の話になってるのもキレイだと思います。個人的には映画と演劇の側面が好きなんですが。
 んで、カーテンコール。ミュージカル以外の観劇バージン丸出しの感想なんですが、これイヤじゃね? あんなクソシリアスで、死者戻らないけど生きてる我々は生き続けなければならない、みたいな話をズシンと見せられた直後に死者がゾロゾロ出てきて手振ってくるのイヤじゃない? ジャッキーチェン映画だからエンドクレジットにNG集あっても楽しいけど、シリアスな話だったら「ウソだと思い出させないで……」と思ってしまう。余韻警察じゃないけど、演劇の世界すげぇな。実際に観たら切り替えられるもんなんですかね。逆に興味出てきてしまった。

『獄丁ヒグマ』

 死者の世界なので笑った。
 今度は強敵らしいよ。今までは明確に格下でしたけど、ちゃんとそれへのアンサーになってる。ちょっとメタい味わいすらあるw
 んで、母による子殺し。うわ、ドン引き。急にめちゃくちゃイヤな話w わざわざ “我が子の喉を かき切る感触!” と言葉にすることで、ちょっと感触を想像してしまうイヤさ。割とマジで最悪レベルの悪夢なんじゃないかしら。よくもまぁこんな意地悪な話をw
 あと、良かったのは、前回のボス戦の依頼者が子供だった点ですよね。絶対それを踏まえた子殺しになってる。前回助けるべき対象だった子供が、今回は初手で死ぬ。

チェンソーマン』

 あら、猫と一緒に生きてたのか。ちょっと意外かも。あらすじレベルで読んだらすげぇぬるい話みたいだ。実際はすげぇキモいです。
 てか、マジで新しい敵がキモすぎるでしょw なんだよアレ。なんの化け物なんかも定かではないわ。ミミズ? けどおっぱいあるからなぁ。よりによって今「おっぱい」を兼ね備えた敵が現れるってのが最高ですねw
 んで、ラスト。今回も大事な場面でこそ喋らない、というのは良いですね。たとえ拳がなくても拳をかまえなくてはならない。熱い。そして敵がキモい。触りたくないなぁw

『ne0;lation』

 ボスキャラが最速で現地入りするので笑った。マジか。仕事しすぎでしょ。もっと回りくどいことをするもんだと思ってた。やるやんけ。
 犯罪コンサルタントだった。マジで『金田一少年の事件簿』じゃん。 “流行りでしょ アイドルプロデュースしたり” って言ってるけど、すごい前からいるやつやぞ。高遠。
 んで、生死をかけたブラフ。どう考えても敗戦濃厚なので持ってないカードを使っての一か八か。それに勝って何とか生き延びる……と思ったらすっかり見抜かれてて、というのが良かった。言い訳のしようがないレベルで負けちゃってる。マジで「やるやん」という判断が出来たから帰っただけでした。
 まぁ、名刺で「ウソって知ってたよん」と明らかになるのは気持ちいいんだけど、その後に “じゃあコイツ” とご丁寧に解説を入れてくるのがちょっとアレ。バカでも分かるように演じろ。こう?(ツー)

科学的チョコ講座

 要するに『dr.stone』企画。手作りチョコという欺瞞が私は大嫌いでして。市販のチョコ溶かして固めてチョコ作った気になってんじゃねぇよ、とか常々。というか、毎年思うわけです。市販のチョコ直喰いでいいよ。もしくはTOKIOよろしく「どのレベルで作るの? カカオから作ってくださいとか?」となるならいいけど。……あっこの人もういないんだった。
 あと、チョコを渡す際のマインドトリックとして「単純接触」が出てきたのが面白かった。『ゆらぎ荘』で聞いたことある。
 いつのコマか忘れたけど、ローアングルでパンツ見せてるのには結構なレベルで引いた。本作はそういうのいらない。

センターカラー『食戟のソーマ

 あれっ、バレンタインネタじゃなかった。300話目前ネタでもない。いわゆる地元じゃ負け知らず
 本編。ソーマくんだったわ。美作くんだったりして、と期待してしまったw
  “お言葉だが… 失格の議論は不要でしょうな” のくだりは良かった。WGOちゃんとしてた。ちゃんと拉致にも気づいてた。まぁ、気づいてんなら対戦してる場合じゃないじゃん、というのはさておき。
 オネエ軍団はとにかく数で勝負。これ良かった。好き。オネエというか、ドラァグクイーンって女性らしさが過剰なんですよ。それが独自の良さを生んでるわけで。要するに徹底的な足し算の世界だと思います。なので、それが料理に反映されてる。
 タクソーのケンカ仲良しを見てテンション上がってる田所ちゃんが可愛かったです。やっぱリアクション役としての魅力が強いですね。最近はフツーに実力者なんですが、田所ちゃんの基礎を思い出させてくれた気がするw 「どうしようどうしよう」→「やったぁ!」みたいなあの感じね。非常に良い。やっぱ「た」は炭次郎じゃなくて田所恵にするべきだったよなぁ……(しつこい)

火ノ丸相撲

 急に冴さんのドキュメンタリーが始まるので笑った。ただの回想かと思ったらインタビューされてるし。そういや前回 “後に冴ノ山はこの取組を振り返ってこう語る” だったね。あのときからドキュメンタリー要素始まってたのかw
 回想(ドキュメンタリー)が終わったと思ったら、今度は刃皇裁判。忙しいなこの世界w まぁ、刃皇の場合は誰と戦ってもああなるんでしょうけど。あなる。
 そんな刃皇裁判。「そんなことやってるから負けるんだよ」という感じで決着が付くので良かった。前回のぶっかけ事件を勝敗に直結させたのも面白いです。ちゃんとロジカルに「だから負けた」と結びつけてくれるのが良い。

『ジモトがジャパン』

 チョコ作り。時事ネタ偉いぞ。誰もチョコ作らなかったからな。『ダビデ君』は時事ネタできないのがネック。夏祭りじゃねぇよ。真冬だよ。雪だよ雪。まぁ、今号はラブコメ祭りで1作品チョコありましたけどね。伊達先生ありがとー。
 んで、コテコテの新キャラが登場。なんだろう、読み味がいつもと違う。新キャラのせいとは思えない……。トキオでした。トキオ不在で話が進んでる。そうか、こんなに違って感じられるのか。別に今回が特別つまんないとは言いませんけど、気がつくとトキオを求めてしまう。これは恋……? チョコ作るべきなのかしら。作るってどのレベルから?(さっきやったぞこのネタ)
 義理チョコを配るギャル。あのノリで配られるとコミュ障でも受け取りやすい。オタクに優しいギャルだ。
 ラスト。予告の「次号はアニメ化続報Cカラー!! 先生とシェフの恋の行方は…!?」で笑ってしまった。続くのかよw

次号予告

 『ハイキュー』7周年。すごい。7年はすごい。すごいけど、震災以降に始まったんですね。時間の感覚ぶっ壊れてるなぁ。311どころか911くらいの頃からやってるイメージ。てか、ブログ始める前から『ハイキュー』やってたイメージすらあるんですが……違うんですね……。
 さっきも触れたけど、『ジモト』がセンターカラー。『ダビデ』ドンマイ……ではないですね。きっと次次号はあっちがセンターカラー。そういうもん。巻末の交代制だから。

目次

 ジャンプバースデー。めっちゃ読者多い。急にどうした。2月の中旬生まれすぎだろ。

親子丼を作ってミツバを山ほど入れた。もはやこれはド緑色のミツバ丼である
(『鬼滅の刃』)

 ミツバ苦手かなぁ。あの1つだけ乗ってるとかなら全然いいけど、ムシャムシャ食べるとなるとキツイと思う。

電動歯ブラシを使ってみました。やたら頭蓋骨に振動が伝わってきて超ヤバい <しろ>
(『アクタージュ act-age』)

 ちょっとこの感覚わかるかもしれないw 初めて電動歯ブラシを使ったときの「えっこんなに??」という驚きがよみがえった。。

牛乳好きです!地元にあった土田牧場の牛乳もう一度飲みたいです!
(『チェンソーマン』)

 秋田でいいのかしら(ググった)。

エースコックの醤油スープ、美味しくない?普通の醤油味の袋麺売って欲しい。 <友秀>
(『ne0;lation』)

 すげぇ、AIが袋麺食べようとしてる。AIなのに味の好みがある。やはりジャジメントデイ不可避。

愛読者アンケート

 読切について。絵や話について「古い」という選択肢があるんですが、それを選ぶということは同時に『ONE PIECE』に矛先を向けることにもなると思う。
 ラブコメ祭り。どれが一番面白かったか。まぁ、『右隣の右京さん』です。
 今回のようなショートラブコメ企画についてどう思うか。ギャグのが性に合ってる気はするけど、全然面白かったので続けてほしい気持ちもある。もっと連載経験者呼んでほしい気もするけど、やっぱ若手の方が嬉しい気もする。中でも「普段ラブコメを描かない作家を増やしてほしい」。あーこれはマジ面白そう。それも見たい。

総括

 どやさ。発売日の深夜に間に合いました。最近調子いいですね。我ながらすごい。

 今号のべスト作品決めます。『ブラクロ』です。即決。簡単でした。
 次点は読切と、ラブコメ祭りと、読者プレゼントページ。

 今号のベストコマ。『勉強』の唯我とうるかのグラビアポーズ。あそこ好き。

 最後に、今号のベストキャラ決めて終わりとします。

  • ナルキッソス 『思春期ルネサンスダビデ君』
    • 新キャラよかったよ。かわいこちゃん要素を薄めてギャグに傾けても全然面白かったので本作への評価がググッと上がった回でした。エコーも好きよ。

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