北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2019年49号の感想

 『ゆらぎ荘』修学旅行編マジ面白いよ。

背表紙

 ジャンプキャラしりとり。ルフィ→石神千空→うずまきボルトトニートニー・チョッパー→アスタ→炭治郎→潮→大木大樹→湯ノ花幽奈→薙切えりな→ナミ→緑谷→ヤミ・スケヒロ→ロー→緒方→田所恵→宮崎千紗希→キルア=ゾルディック→久世草介→夜凪景→虎杖悠仁→ジンベエ→エマ→真冬→幸平創真→マルコ→孤爪→恵→明神阿良也→八百万百→百城千世子→胡蝶しのぶ→古橋→翔陽→ウソップ→冬空コガラシ→耳郎響香→竈門→冨岡→影山→ママ→マーシャルDティーチ→チャーミー→飯田→武元。
 ピアノ売ってちょうだい~♪(子供が泣きやむ) 前の「た」のときは有力候補だったと思うけど、今回は謎の失念を(みんなで)してたのでちょっと面白かったです。下の名前のイメージ強いよね。一応「文武」の「武」なんだろうけど。
 しりとりも残り4回(予想は3回)となりました。『勉強』メインキャラ全員集合は無理かな。最後を「ん」で締めるとかそういう気を利かせられるのか楽しみです。それも込みで予想を組み立てられそうですが、次回からかなw
 次回。「と」。チョニキも義勇も影山も出たんですが、まだ轟がいますね。他にもいるかしら。意外と充実してる。

表紙

 『アクタージュ』。乙の衣装、初公開じゃない? と思ったらこのあとポスター!! 巻頭カラー!! と同じネタ繰り返されるのでビビった(書かないけど今号ポスター付録もあります)。く、くどいw
 ただ、よく見ると表紙、横長ポスター、見開き扉というのではふさわしいデザインが違うのだな、と変なところで興味深かったです。あと地味にアラヤの衣装は巻頭カラーだけ。

読者プレゼント

 ハートの女王。今週は傑作なんじゃないかしら。ダジャレの手数、内容、そして何より1から13で賞品説明するトータルデザインが素晴らしい。「テンションブチ赤る(あがる)」とかトランプのハートから「赤」という要素に着目するのも見事だと思います。
 掛け値なしに面白くてちょっと悔しいんですが、「アーケードゲーム感を楽しめ8(エイト)」がかなり無理してるのでちょっと安心します。ただ、そういう雑なダジャレも見たい声にも応えてるという意味で隙がないとも言えるのでは。
 ついでに言うと、応募詳細のページにある2コマ漫画も今週かなり面白いです。やばい、年間ベスト出たな。覚えてないけど。

巻頭カラー『アクタージュ act-age』

 カラー。リッキーファンのロリがカラー化されてて笑った。何気に本章における重要度やばいよな。
 本編。「キムタクっていつもキムタクだよね」という本来なら悪い意味で使われる表現を良い意味で使ってて面白かったんですが、当然悪い意味にも転がりうる……というのを利用した逆転劇は面白かった。こういう屁理屈エンタメ好きよ。ただ、先週も感じたけど、ちょっと溜めパートが長いというか丁寧すぎるというか、くどい。「オーガミそれじゃダメだ」といろんな人が言い過ぎててちょっと大げさ。あと乙の人たちがドヤ解説かましまくってるので結果として「見る目ないなぁ」みたいな印象も湧くし。甲サイドが「おわた……」で、いざとなったらアラヤあたりが「なるほど」で充分かっこよかったと思うんだけど。アラヤちょっとダサくない? 自分と演技スタイルがかけ離れてるから気づけなかったってことなのかな。
 オーガミの助演落ち、という話でその部分は超面白かったんですが、その「助演」という最大のキーワードを最後のアオリで出しちゃったのは賛否分かれるところだと思う。本編は意図的に出さなかったと思うので(ポスターにはある)。
 あと、地味に早着替えの場面どうやったのか気になるw 本来なら分かりやすい見せ場だと思うんですよね。舞台素人でも楽しめるポイントというか。
 今週も謎のロリは良い仕事をしてました。ちょっとここだけ『ハイキュー』感あって好き。いや、『ハイキュー』だともっと喋るか。

鬼滅の刃

 忘れてたけど恋柱と蛇柱、まったく活躍してないので笑った。逆に言うと体力が残ってるんですが。ちょっと琵琶女グッジョブすぎるでしょw 他みんな殺されてるのに2人も足止めしてたとか。
 ワノ国編かよって言いたくなる「べん」演出。ただ、これはどう考えても本作のが良かった。というか、「べん」が劇中で具体的な機能を持つので演出として比べるまでもないというか。「べん」によって運命の再会が果たされるわけですので。
  “口を開けば親の仇 子の仇 兄妹の仇と馬鹿の一つ覚え” は笑った。完全に『鬼滅』感想あるある(トータルデザインできてるってことですよ)。まぁ、ただ鬼が死ぬときも決まって家族の話出てくるので無惨も人のこと言えた身分ではないと思うw
 天災だと思えのくだりは無惨らしさもあり、前提が狂ってることを加味すれば正論なので面白かった。バトル前(バトル中)の口喧嘩は本作の名物だと思うけど、最終決戦ともなるとそのクオリティーは安心ですね。むしろ炭治郎のブチギレ演出がちょっと見たことある感じ(ゴンっぽい)でそこまで惹かれなかったかな。とはいえ、どう言い返すかはそれほど楽しみじゃない(無惨の言い分が間違ってるのは明らか)ので、炭治郎が多くを語らない方に傾くのには納得もあるかな。

ONE PIECE

 伝承レベルの化け物が現れてそれを一刀両断するのは空島編の過去編っぽくて好きっちゃ好きなんですが、「山の神何も悪くないよね?」とか考えてしまうのでちょっとアレ。前回の感想で『もののけ姫』って言いましたけど、まさかダイダラボッチぶち殺して「キャーカッコイイー!!」になるとは思わなかった。子供返そうよ。可愛いじゃん。可哀想じゃん。子供パクっといて被害者ヅラはちょっと分からないです。特に錦えもんの方ですが。ちょっとこのワノ国編、特にこの過去編は尾田っちのロマンチシズムが濃密になりすぎた結果変なバランスになってる気がする。
 逆に康イエとオロチが出てきたラストは普通にワクワクしてしまった。現代パートではそこまで優先順位高くなかったんですが、ここだとすごい面白そう。

センターカラー『ぼくたちは勉強ができない

 カラー扉。うるかがいなかったら裸だと気づかなかったレベルなんですが、なんで裸なのか分からない。アニメネタか何かなのかしら。謎コンセプト。コマ割り風で5人の重要度(主役度)が配分されてる感じとかすごい面白いとは思うんですが。
 本編。受験始まったのに普通の日常に戻った感あってすごい。なんだけど、勉強の邪魔するギャグはちょっともう笑えなくなってきたかな。この季節にああいうウザ絡みしてくる友達いたら割と神経疑うというか。風邪は仕方ないけど、メイドたちに指示出してた(協力もしくは許可を出した)っぽいので一線越えちゃってる気がする。
 お父さん元気になっちゃったぞー!! からの “いいから寝てろ” は良かった。移す心配あるからまだダメだよねw まぁ、ホントはちょくちょく顔を出す時点で実の親だったらウザくて仕方ないんですが。

『呪術廻戦』

 真人が領域展開したから勝ちデース、で終わらないのが良かった。正直「相手は死ぬ」みたいな勝ち方を見てもそれほど面白くないので。それを防ぐ術があった、ちょっとまずいので死んだフリして奇襲、と攻防が続くのが良い。必殺技ぶっぱで終わらないバトル漫画としての地力。
 「シン」とか、巨大ロボが咆哮とかいよいよもってエヴァですね。それまでは特にエヴァに限定されないと思うけど、もうエヴァでいい。明け透けな感じ良いよね。それを登場時にはやらず、少し時間をおいてからやる感じも。
 動かないメカ丸(のメカ)に “いつか会いに行くからね” というのが泣ける。こないだ『鬼滅』だったか、「ココで死にました」という瞬間、死を実感させる描写について書いた気がするけど、これもそれ。ものすごく寂しい印象もあるけど、メカ丸の人生において最も美しい瞬間なのかもしれない。
 決戦の地「渋谷」と煽って終わったのに、次のページでは12月末から渋谷マルイで複製原画展やるよー、と告知があるので笑った。渋谷が崩壊しなかったら行きましょう。

ハイキュー!!

 私が漫画に詳しくないからどこまで評価していいのか分からないんですが、日向のカタコト外国語描写がすごくフレッシュ。聞きも喋りも単語を何とか繋げていく感じをうまく表現しててヤバイ。これアニメ化も無理だろ。吹き出しを駆使する漫画表現ならではだと思う。
 ブラジル初期の暗黒時代。この暗黒描写がマジへこむので最高w ただ、事前にブラジルに慣れて楽しくやってる描写を入れたので「こんな日もあったのね」と心に余裕を持って見られるのが良い。単純に時系列に沿ってやってたら「高校時代はあんな楽しかったのに……」と陰鬱な気分になってしまうw 高校時代のガッツポーズの次のコマでブラジルの砂が手のひらから落ちていく、とかオシャレ&残酷すぎるのでマジ爆笑ですよ。サイフをなくしたけど被害は現金だけだから……と思ったら妹の思い出ドーン。心が死ぬw
 からの野良ビーチバレー。これは要するに高校入る前、ママさんバレーに混じってた件再びですね。日向のバレーの原点は常にココ。あそこ、普通に若者もいるんだけど、日向が組むのはオバサンですよね。イトテキー。
 先ほどの手からこぼれ落ちる砂演出からの “砂は 厳しくて” “優しい” と繋げるのもうまいなぁ。いくら転んでも包み込んでくれる、というのを物理的に絵として描くからヤバイ。
 久々に試合以外の場面だからってのもありますけど、『ハイキュー』という作品の演出力、漫画力がブラジル来てからえげつないことになってますね。ちょっと引いてる。圧倒的。

Dr.STONE

 ソユーズ貴種流離譚になったので笑った。石化武器だけじゃなく王国ごといただくことになるのか。急に話でかなくなったな。
 イバラの策士ぶりが有能で心地いい。憎たらしいがそれ故に急に魅力出てきた。あんだけ狡猾だったらあそこまで成り上がったのも納得ですね。まぁ、壊した石像をその場に置いとかなくてもいいとは思ったけど。ないものを探し回ってくれたら万々歳じゃないですか。

ブラッククローバー

 ビーバーの絨毯にもぞもぞしてる絵一発で「友達になれる!!」と確信持てる。うまいなぁw あのたった一つの場面で話の印象がガラッと根底からひっくり返る。
 引きこもり属性とかアスタと相性良さそうなのでワクワクします。アスタが王子様になれるタイプだw(ややこしいけどここでの王子様は王族とかそういう意味ではない)
 少年漫画、バトル漫画で戦争やろうとすると問題になってくるのが「個人のチカラとかどうでもよくねぇ?」。それをうまく階域の設定で説明してくれるのが気持ちいい。かゆいところに手が届く。
 王女はメガネ。メガネ演出としては無数のディスプレー(魔法)がメガネに反射することで彼女が無数の情報を同時並行的に処理してることを表現してますね。おおっ、久々にちゃんとしたメガネ演出きたな。ここまでの新ネタは久々かもしれないw

センターカラー『魔都精兵のスレイブ』タカヒロ 竹村洋平

 プラスより出張。カラー裏の作品紹介ページがなかなか気が利いてて好き。以前あった見開きのカラー扉だと思うけど、関係ない身だとカラー2枚あるのでお得感ありますね。ストレートにあらすじとか設定を説明しないので分かりにくいっちゃ分かりにくいんですが、ここが死にページになってないのは良いことだと思います。
 本編。紹介ページが直接説明的じゃないと思ったら、本編が説明的であった。この感じな。続きのストーリー漫画で出張だとかこうする他ないのも分かるんだけど、それだったら普通の読切を読みたくなっちゃうのよ。最近出張が多すぎるので。本作は悪くないです。
 正直ヒロインの軍服姿が大好物すぎるのでそれだけで終わっていいレベル。なので、初登場が部屋着だったので「かっこよく軍服姿になるんやな?」と期待したんですが、そんなことはなかった。すっごい微妙なお披露目。これ真面目にダメでしょ。まぁ、私が好きすぎるだけで「そこはそんな大事じゃないんで……」というだけなのかもしれませんがw
 バトルは正直退屈。説明とあとはワンパンの繰り返しで終わってしまう。その後が本題なんでという話なんだろうけど。ただ、この設定で、救う一般人がショタ(男)なのは良かったと思います。
 んで、強制エロ発生装置みたいな設定。エロからの逆算感を隠さない感じも好きじゃないし、ご褒美としてのエロだから合法、みたいな態度も正直どうかと思う。あとこないだの『2.5次元の誘惑』でもあった「プラスの方ではもっとエロいんでw」みたいな小ネタも個人的には嫌い。宣伝したいのは分かるけど、せっかくの出張なのにいつもよりつまんないもの見せられてるんですかー??みたいな意地悪に受け取ってしまう。まぁ、出張読切単独で何かしらの評価を下そうとして読む私の姿勢がおかしいのは分かってます。
 キス。くっつく直前か直後を大映しにしてるので、インド映画かよ!! とか言いたくなる(ガセだけど)。よく分かんないけど、くっつてると顔が隠れてしまって絵として描きにくい、映えない、みたいなことなのかしら。まぁ、前号掲載してほしかったなー、とかは思いました。『チェンソー』と『髪緒ゆい』が本誌の洗礼をあびせてくるので。
 例のショタを絡めてオチも良かったと思います。ぶっちゃけ物語の起伏がほとんどないんですが、最後の最後に「良い話だったじゃないか」みたいな気持ちにさせてくれる。すごいw
 ラストショット。やっぱさー、軍服姿が一番可愛いと思うんですよ。ぶっちゃけ出張読切に飽きてきたタイミングで読みにはそのまんま出張臭い作品でイマイチだったんですが、あれは可愛いので満足してしまう。逆に言うとご褒美が的外れな気もしてくるんですが、そこに文句を言っても仕方ないのはさすがに分かるw

約束のネバーランド

 クチだらけの異形。んぎゃああ、『鬼滅』で見たw これは、これはちょっと同情するわ。いつもなら偶然の一致に笑って終わりだけど、よりによって2つともシリーズで一番大事なラスボスってのがな……。逆に言うと、前号『約束』休載で良かったのかも。てか、そのために休載したんじゃない? まで疑ってしまうw
 ザジのことは喰わないんかい!! とか思ったけど、もう特上の3人以外興味ないってことですね。選り好みをするほど回復しきってしまった。
 頭いいからかえって絶望してしまうノーマンと、それでも動きを止めないエマ&レイ。現場仕事してきた違いが出たかな。そんな2人でもビビって動けなくなってしまうという話ではあるんですが。
 んで、ソンジュの貴種流離譚。やば、『約束』不運すぎて泣けてくる。ネタが被りすぎだろう。食べるがテーマの悪役なのでああなるのも仕方ないし、貴種流離譚もクソベタなので仕方ないんだけど、こうもタイミング良く重なるかと。あなる。

チェンソーマン』

 どうやって逃げるのかと思ったら、民間のデビルハンター。これ良かったですね。そーいやそんな設定だったね、という話でもあるし、祭りでいろんな人が集まってると前提を踏まえててうまい。
 アキと合流。ちょっと安心かと思ったらかまわずカチコミかけてくるのでビビった。レゼの姿に戻ってるので、「騙されないでー!」的なハラハラをするのかと思ったら “野茂さん” “ああ お仲間を連れて後ろに下がっていろ” という極小の表現で「さすがに気づくわ」と教えてくれるので気持ちいい。やっぱ本作こういうとこが魅力ですよね。その前のアキのスパーリングの勝敗をを血の有無で非言語的に説明したのもそうだし(同時にあそこまで血祭りにするアキおかしいw)。

『夜桜さんちの大作戦』

 四怨。一番可愛いもあると思う。犬も好きですが(出番はない)。
 ゲーム。ジャンプ読んでると割と定期的にあるゲーム回。ギャグ漫画でもあるし、『ゆらぎ荘』でもある。
 そんなゲーム。『マリオ』風だけど、人のデフォルメは『パワプロ』? 『ボンバーマン』? あのデザインは1つの発明だと思います。何がどうなったらあれを思いつくのかが分からない。けど可愛い。
 んで、オリジナルゲームやってると思ったらリアルで『電車でGO』が行われてたというトリック。これすごい良かった。凄腕ハッカー描写としてパソコンをカタカタやってるのは見飽きたんですが、ゲームに変換してるのでー、という部分がすごく好き。まぁ、変換できる時点でオールクリアな気もするんですが、まぁそこはいいじゃないですか(逃げ)。
 要するにハッキングの描写をゲームに置き換える、という漫画。それにも慣れると「結局は何でもアリだよね」となってしまうんですが、2本目のミサイル問題が出てからの太陽案が見事。具体的なハッキングの内容には一切触れず、ミサイルが2本ある問題を逆手に取り、1本目は自由自在な前提を踏まえた答えを出す。出来ること出来ないことの線引きがしっかりと納得できる。

『しろすぎ!アクノソシキ』畠山達也

 読切。こないだのギャグ祭りにもいましたね。それの成果がこの読切……にしては早すぎるのかな。
 作者紹介ページの過去のボツ作品ネタ、『第2の仲間りょうは俺だ』はでまんまと笑いました。ギャグ漫画界のシンデレラストーリーだもんなぁw
 作者が元吉本芸人らしいのですが、柱で契約書ネタ書かれてて笑った。ただ、今の旬は脱税もしくはステマなんだよなぁw
 本編。タイトル通り悪の組織。割と定番の題材ではあると思う。ここ数年のジャンプ読切でも何度か見た気がする。そこに「しろすぎ」とホワイト企業ネタをぶつけてくるのが面白い。葬式で社をあげて休むのがホワイトなのかと思ったら末端の戦闘員でした、という導入でもう面白い。あんな偉い人が来てる、というネタで “今はまだシルエットの人達!!” とかも良いよね。初期『ONE PIECE』の七武海感。実際のとこ、最近はこういう演出あまり見ない気もするんですが、「あり得ない」には行かずにギリギリ「あるよね」となる絶妙なライン。
 そんなホワイト体質に主人公が疑問を抱くあたりで起承転結の転……かと思ったら葬儀の内容で次のネタ。ホワイト企業ネタもそうだけど、とにかく具体的な例をあげることで悪の組織とのギャップが生じる。悪の組織ものが人気なのも納得かもしれない。面白いわ。いや、本作が面白いのももちろんあるんですが。
 最初からボケ一つ一つに丁寧にツッコミ入れてくスタイルで古臭くもあるけど好感抱いてたんですが、社風に疑問、からのゆうちゃんの人望に飲まれ、ヒーロー登場(黒い)と展開がキレイにあるのも良かった。単発のホワイト企業ギャグがただ連続するだけに思えたけど、そう思った頃合いに別の展開に移行する。ちゃんと最後のページまで新鮮な気持ちで楽しめました。完全に社風に飲み込まれて白に染まりきったと思ったら「あれこれ無限ループ?」とオチがつくのも最高。言われてみれば、あんな末端で死んだのが1人だけってのがおかしな話ですわ。驚愕の事実をただ見せられるだけに思うけど、納得しかない。言い回しで笑わせるのを武器にしてたんですが、最後の最後はあえて事実を提示するだけ、というのも効果的だったと思います。
 終わり。良かった。すごい面白かった。こないだのギャグ祭りも好きだったんですが、尺が長くなってまた別の魅力が生まれてたと思います。これは良いなぁ。名前覚えときたい……が、まぁ吉本がどうこうって書かれるから覚えなくも問題ない気がしてきたw

ゆらぎ荘の幽奈さん

 扉。朧と雲雀。本編では男装の麗人だった朧が扉ではしっかり女性としてのセクシーショット。ミウラ老師の「せめて扉だけは!!」という心の叫びかもしれない。
 本編。オボヒバがデート。でぇと。意外な組み合わせですよね。朧のイメージで他のキャラの組み合わせが見れて、幽奈とかるら、宮崎と狭霧。ただ単に関係性の薄いキャラ同士を「意外」という理由だけで結びつけたと思ってたんですが、違った。最後まで読んだら今回雲雀ちゃんが起用されたのには納得しかない。というか、何なら今回の主役雲雀ちゃんですよ。彼女ならではの結論。『ゆらぎ荘』で好きなエピソードと聞かれればとりあえず雲雀ちゃんの告白回が思いつくんですが、今回の結論はそこから系譜ですよね。誰よりも先に、抜け駆けするように告白した彼女だからこそ言えた結論。最も人間臭い選択とも言えると思います。だから好きなのです。逆に言うと、朧の主張は合理を追求したシステマチックなものですね。人間臭さとの対比。だからこそ今回この2人だったわけで。
 ということでデート。朧まさかの男役でした。理由は参考文献が少女漫画。そーいや、ありましたね。朧のこういう扱い。そもそも初登場が男と勘違いされてたし、呑子先生にも男装させられてましたし。久々で楽しいってのもあるんですが、それを受ける雲雀ちゃんが大げさなのでこちらも楽しい。朧登場シーンでの雲雀ちゃんの「ドキンッ」とかツッコミ不在なオモシロがあったと思うの。
 雲雀ちゃんの得意技ヒップアタックも朧なら高速で対応可能。彼女に恥はかかせない。お姫様抱っこで顔を近づけて心配の言葉を……ってその後も完全にイケメン大喜利。ここで重要なのはコガラシくんでは実行できない類のイケメン言動ってことですね。2話連続で雪崩くんが出て私がキャーキャー言ってましたが、あれもコガラシくんでは出来ない理想の男性像。コガラシくんはカラオケをやっても不器用そうにしてて逆に可愛い、みたいな方向に行くと思う。そしてスマホも持ってない。金がないので夜景の見えるレストランにも行けないし、当然ホテルの部屋も取れない。貧乏設定が意外ときついw 何にも出来ないじゃないか。想像ですが、『ゆらぎ荘』の連載を続けるにあたって女性キャラの魅力を引き立てるための理想の男性像ってのが膨らんでいった……がコガラシくんじゃ無理じゃん! となった結果だと思うんですよ。特に今回の朧はコガラシくんと同じ路線のイケメン像だとコガラシくんの代理という意味が生まれてきてしまうのでダメですね。あくまでも「コガラシくんではない」素敵な人であることが重要なので。
 ホテルの一室へ行き、冗談かと思ってたら、朧は本気。忘れてたけど、朧ってこういう奴だったわ。登場した頃の目的子作りだったもんな。そうだわ、『ゆらぎ荘』の歴史の中で最もセックスに近づいたのは朧。
 んで、フラれる朧。ちょっと可哀想になってくるから不思議。ただ、そこからの論争が激烈に面白い。何なら『ゆらぎ荘』という作品の根幹に迫るようなテーマなので目が覚めました。単なる百合じゃなかったんかい。
 ゆらぎ荘ハーレム全員の幸せを願い、幸せの総量を合理的に追求する朧。ギャグっぽいけど、朧は真面目だし、彼女の言い分もロジックとしては何も間違ってないんですよね。1人が幸せになると無数の他者が不幸せになる。それじゃ良くない、と朧。それに対して雲雀ちゃんが “コガラシくんと結ばれるなら ほかの皆が泣いたっていい…!!” と応えるのが最高。それでこそ告白の第一人者やで。 “ほかの皆が泣いたって” と言いながら彼女も泣いてるのがまた良いんですよね。おそらく実際にコガラシくんを得たとしても泣くんだと思います。
 「皆」と「雲雀」。公と私。究極の2択。白叡編のラストで幽奈さんが成仏という目的を先送りにしましたけど、あれも公よりも私を取る選択ですね。世の中的に正しいのはどう考えても成仏なんだけど、個人として幸せなのは今の地縛霊ライフ(矛盾)。この価値観は『ゆらぎ荘』という作品に通底するテーマなんだと思います。
 ただ、逆のモデルケースとして無視できないのが、宮崎暗黒未来編。おそらく比較対照として最重要だと思います。古ジャンプ引っ張ってきたんですが、未来コーくんのプロポーズを断る際のセリフが、 “あんな未来が来るってわかってて” “何もしないままあたしだけ幸せになるなんて できるわけないよ…!” 。「幸せ」「あたし」がキーワードとして一致。その前には「皆の涙」というそのものズバリなフレーズも飛び出ます。あそこで彼女は皆のために自分の幸せを捨てる選択をする。大人になってるとはいえちょっと残酷すぎる選択だと思ったんですが、あそこで公を選んだ彼女は現実世界でコーくんという呼称を得る……というのはダジャレです。
 ただ、実際のところ、あの話で最も重要なのは “何もしないまま” の部分ではないか。自分と皆の2択なのは間違いないですが、そもそもそんな2択があったことを知らずに彼女は11年間過ごしたわけで。つまりこの場面の、というか雲雀ちゃんにも幽奈さんにも通じるテーマは「選択」でしょう。片方を選べばもう一方を捨てることになるんですが、それでも自分の意志で考え、悩み、選択する。受け身でいることからの脱却こそが最も輝く瞬間なのでしょう。公か私かどちらを選ぶことも重要だけど、そもそも選ぶことこそが尊いわけですね。
 てか、今ちょっと読み返したらあの回ごりっごりのハードSFしてるので「なにこれ?」と面食らいましたw さっき一番好きな回は雲雀告白回っつったけど、それと同じくらい好きなのがこの回です。無数に広がる選択肢の中から1つを選び、他の可能性を捨てる。それまでの期間のことを青春と呼ぶのだと思います。……ちょっと修学旅行から読み返したくなってきたんですがどうしようw
 ということで話はジャンプ49号に戻りまして……と思ったけどもう終わりか。よかったよかった。雲雀ちゃんいいよー。ワガママでエゴイスティックでこそ人間だよー。暗黒未来であまりに立派すぎる選択をするのと対照的で良いですね。最終的には幽奈さん、そしてコガラシくんの選択の物語になると思うのですが、どうなるんでしょうね。

『ミニネタジャパン』

 滋賀10回クイズ。論理を放棄するようなナンセンスなオチで笑いました。『ゆらぎ荘』感想で疲れた心に染み渡る……。たまにあるトキオがツッコミ役を辞退するようなネタ好きですw

『ミタマセキュ霊ティ』

 大人のデートはコガラシくんには出来ないって言ったけど、今のジャンプでそれが出来る男キャラはミタマだと思う。スポーツカー持ってるしな。まぁ、夜景の見えるファミレスを予約しそうで怖いんですがw
 霊と仲良くなることでハゼレナが幸せになるならそれはそれでアリなのでは? というミタマの葛藤。これは完全に『ゆらぎ荘』案件ですねぇ……って良くない。他の作品のダシにするの良くない。ただ、テーマとしては非常に近いと思う。
 師匠登場。主人公を作り上げた存在でありながら意見が真っ向からぶつかり合う存在。『剥き出しの白鳥』における父親ですね。父殺しキタワヨー!!
 ちなみに、師匠はグラサン。メガネ演出としては、 “忘れたのか?” のコマで初めて瞳を露出させてます。彼の本性が露わになった、というメガネ演出。ちなみに彼の瞳は縦縞。雲雀ちゃんのパンツは横縞……良くない。

『サムライ8 八丸伝』

 読みにくいのではない、叙述トリック。あの状況で八丸のことをスコープで覗いてたらそりゃ怪しいよなぁw 狙いは八丸じゃなくて八丸の元にやってくる人の方にあるわけで。
 その直前の場面で骨河と竜を描いてるんですが、要するに “聞こえるか” と話しかけてたのはそっち。それでいて “いい奴だな” と言われた骨河の “さぁ…” “どうだかな” は直接の伏線で、竜の “オレの経験がそう言ってる” は達磨師匠のAI解析との対比。解析と経験、どっちが正しいのでしょうか、という話。ちょっとマジで掛け値なしに面白くなってきましたね。キャラとバトルかな。もしくは八丸がある程度成長したってのも大きいか。
 あと個人的には「もらった10億で雇います」のくだりが屁理屈として好き。おかしなこと言ってる風だけど、ロジックとしては正しいw

『髪緒ゆいは髪を結い』

 修学旅行パートが簡素ながら思いの外楽しい。パンフレットで見たことあるような絵面ではあるんですが、宝探しみたいな目的があると違った楽しさがありますね。あと、そこを舞台に既存のクセの強いキャラたちが普通に話し合ってる、みたいな違和感が楽しい。
 シリアスな話し合いからのトイレギャグは笑った。笑ったけど、『龍が如く』の例えが分からないので悔しい。やったことないんですよね。ググったらどうやら『極2』の話らしい? くらいまでは分かったけど、これは知らないと何一つ楽しめないやつか。悔しいw
 んで、日本最古のスケバンが登場してエンド。最古のスケバンというワードの面白さに慣れない。たぶん慣らすつもりもないんだと思う。

『ふたりの太星』

 「般若羽流」で、ハンニャバル……ハンニバル。ここ! ハンニバルレクター!!(宇宙海賊) 本作のあまりに明け透けなギャグ好きよ。映画ネタに限らず。
 んで、4人でのプレーオフ。サクサクと勝ち進んでプレーオフ決勝まで行くんですが、4人がそれぞれキャラ立ってて良かったと思います。これが出来るようになったのは本作にとって大きな飛躍ですよね。堂々も最近だとギャグ行けるようになってきたし。
 決勝は羽賀。太と星の対決か?? と思わせてからの本人。無数の仮面、からの罵るクチを描いてからの、ホアキンジョーカーw やりやがった。ハンニバルと違ってマジで良い場面としてやってやがる。絵面は完全に現在公開中の『ジョーカー』完コピ(完コピこそ羽賀らしいとも言える?)なんですが、場面のロジックとしてはオリジナルになってて何気にすごい。あれは予告だけじゃ分からないだろうから「福田先生『ジョーカー』観に行ったんだな……」と微笑ましくなります。感想語り合いたいぜ。
 マジめちゃくちゃかっこいいのでこの場面が気に入った人は『ジョーカー』観に行くといいですよ。あの場面マジアガる。R-15だからジャンプのメイン読者層を考えるとアレなんだけど。

『ビーストチルドレン』

 試合終了後、客からは見開きで拍手もらってからの選手同士の親睦。良いなぁこれ。ラグビーの美学って話でもあるんだろうけど、学生スポーツの良さも感じる。試合が終われば同年代の同じことに没頭する仲間、みたいな。 “そのゴーグルずれない?” とか情報交換してるのも微笑ましくて最高でした。怪我に対して謝りに行く感じもチャーミングですよね。若さの輝きを感じる。
 初試合のサクラに儀式のプレゼントってのも良かった。ただ、「ヒッピ」に対して「フレイ!」とルビに「!」があったりなかったりするのが気になる。意味ないよね? なんで統一しなかったんや。

『トーキョー忍スクワッド』

 エンに秘策はなかった。あくまでも庇護対象という扱いだけど、エンの覚悟によって状況が打開されたのは確かで(爆発でみんな倒れて形勢逆転)、というバランスが好み。クナイのことを仁が知らないのが前回の面白いところだったんですが、あれは鉄がない場所において唯一のものをエンが取り出した、という吉報でもあったわけだ。自爆と同時に「アンパンマン新しい顔よー!」的な展開でもあったという。
 んで、お涙頂戴な回想やるのかと思ったらボッコボコに殴られながらなので笑った。いや良いよ。みんなで同情して泣き出したらドン引きだったよ。
 魚あげてホッペにチュー。最近キス多いなぁ。てか、こうして並びで考えると『ゆらぎ荘』のキスが子供レベルって話になるんですがw
 回想の終わりと扉が呼応するような演出も素敵でした。扉単体でもかっこよかったんですが、そこにさらに要素を加えてくる。
 説教だけして撤収。街が良くなるか少し怪しい気もするんですが、そこまで手伝うのはやりすぎってのも分かる。てか、『ONE PIECE』が過ぎる。

Dr.STONE reboot:百夜』

 ジャンプ終わってなかった。「さぁ次は週ちゃんだぞー」とか思ってたら漫画始まったのでビビった。まさか巻末きてるとは。これは巻末固定だよなぁ。どう考えても。意外な展開。
 本編。九十九里浜の理由を聞いてるのに “着地点の誤差を減らすこと” とか言ってて話が通じない。怖い。マジこれダメでしょ。九十九里浜の理由ないじゃん。説明してないじゃん。海岸は分かったけど、千葉の話してない。東京に近いよりも肝心なのは、とか言ってるのにその先ではとにかく海岸の話しかしてないのおかしくない?
 原作でもお馴染みのフローチャートが「全部シミュレーションじゃん」なのは良かった。単に笑えるってのもそうだけど、千空と百夜の違いとしても楽しい。似てるけどちょっと違う、ってのはそのまま本作にも当てはまりますね。
  “オジサンが全部決めて オジサンの故郷を目指す” 問題。これはマジで問題だと思う。劇中で言及されてよかった……んだけど、ロクな回答がないのでやっぱり良くなかった。「じゃあお前がやれよ」とか反論として絶望しかない。一応そのあと「寝不足よくない」ってフォロー入ったけど、結局はうやむやになって終わりじゃん。挙げ句お涙頂戴なノリで終わっちゃったし。いやぁ、ちょっと不安だわ。本作。
 最後の解決策も「レイが一番高性能なの?」とか思うし、それでリーダー問題を納得した風なのが納得できない。オジサンが帰省したいだけじゃん問題が放置されてる。あれ、これはアレかもしれない。

巻末解放区!WEEKLY週ちゃん

 11/3日は文化の日。文化系漫画特集。一応文化部って括りされてるけど『アクタージュ』『ふたりの太星』『バクマン』は部活漫画ではないと思う。吉岡のくだりで少しだけやったけど。
 面白い括りだと思うし、今後もどんどん文化系漫画やってほしいと思うんだけど、ラインナップを見ると大バマリするような作品そんなないし、逆にハマらなかった作品もあるので、文化系漫画への不信感が少し湧く。……たまたまです。『アクタージュ』も『ふたりの太星』も好きです。

 11/7木は鍋の日。幽奈さんの誕生日です。霊撮でドヤるコガラシくん可愛かったです。
 じゃなくて、鍋の日なのでジャンプ作品をテーマにした鍋の紹介。原作ネタを拾いながらあの手この手でこじつけてるのが面白いです。この企画新機軸として良いんじゃない? かなり好きよ。
 個人的には『ブラクロ』鍋での三つ葉が好き。苦しいけど、気持ちは分かるw 逆に明日葉はストレートにうまい。

次号予告

 表紙と巻頭は『鬼滅』。「全ての上弦を凌駕する」ということで上弦のみなさんが「完敗です」言うててシュールなんですが、琵琶女まだ負けてねぇじゃん。今週大活躍だったよw

目次

今年の5月にブラジルに行ってきたんですが、かめはめ波は世界共通必殺技でした。
(『ハイキュー!!』)

 やたらと『ドラゴンボール』ネタが多い。

今川焼ランキング一位つぶあん2位カスタード3位白アンです
(『チェンソーマン』)

 あー、1位はカスタードだわ。てか、一位だけ漢数字なのが気になる。

ジェイソンのフリーも泣けるけどメッシングのショートはもっと泣く。やばい
(『夜桜さんちの大作戦』)

 突拍子もなく話を始めるひつじ先生好き。若手の中では鳩胸vsひつじという認識。動物園かよ。

ずんだdeシェイクが美味すぎて、最近毎日何かしらのずんだを食してます
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 ここだけ写真付きで投稿されてそうな感じ好きよ。ミウラコメントの真骨頂やで。

電子書籍端末、スマホがあればいらないと思ってたけどE-ink画面やっぱ良い
(『髪緒ゆいは髪を結い』)

 思わずググってしまったんですが、電子ペーパーとかそういう奴。ビジネス用って認識だったんですが、電子書籍と割り切って使うのもアリなのかしら。縁がないと考えてたんですが。あと高そう。

こんなに熱くなれた1か月半はありませんでした。楽しかったなW杯!
(『ビーストチルドレン』)

 急に時間差を計算してきたのでビビった。

愛読者アンケート

 読切2つ。『スレイブ』のキャラについては34も選択肢あるのに『アクノソシキ』の選択肢は4なので泣いた。人の印象が4択ってなかなか。
 ラグビーワールドカップについて。どれだけ観たか。決勝は観ましたよ。あとはハカ目当てだったり、『ワイルドスピード SUPER COMBO』目当てだったり(サモア)。タックルもいいけど、パスがきれいに決まっての相手ぶち抜き、の瞬間はマジアガりました。

総括

 2日目更新なので上等。偉いぞ。

 今号のベスト作品。『ハイキュー』です。ちょっと勝てないなぁという印象。漫画として強すぎる。
 次点としては『アクノソシキ』と『ゆらぎ荘』。あと読者プレゼントページも入れておきたい。今週マジ良かった。

 今号のベストコマ。『ふたりの太星』のラスト、ホアキンジョーカー。「そのままかーい!!」って初読時に爆笑しました。

 最後の今号のベストキャラ決めて終わります。こちらー。

  • 雨野雲雀 『ゆらぎ荘の幽奈さん
    • ほんとはベスト作品も『ゆらぎ荘』にするつもりだったんですよ(真っ先に『ゆらぎ荘』読む)。そしたらさぁ、『ハイキュー』がさぁ、面白すぎてさぁ。ちょっとこの世の不条理を感じました。今号の『ゆらぎ荘』は私にとって最も好きな回の続きという認識で、私が『ゆらぎ荘』において最も好きなテーマを扱ってる回なのに、です。なんか寝取られ作品みたいな構図。ちなみに私が寝取られるヒロイン。

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