![マガジンSPECIAL (スペシャル) 2013年 6/3号 [雑誌] マガジンSPECIAL (スペシャル) 2013年 6/3号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61erEW8HnBL._SL160_.jpg)
マガジンSPECIAL (スペシャル) 2013年 6/3号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/05/20
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログ (1件) を見る
大体20日発売のマガスペにあわせて更新してたんですが、なぜか10日以上遅れました。実は先週から体調を崩してまして‥‥だとしても数が合わない。
ということで、手短に。『プチたん』16話と『生徒会役員共』の連載と『生徒会役員共』のOVAね。
- 第16話 先生のお仕事
- 今週は何かと衝撃の展開がありました。新キャラとか新展開とか。
- そんな衝撃の序の口として、冒頭のナレーション「本日 近所の動物病院へやってきました おわり」。お、終わってしまった‥‥。前からここのナレーションはふざけてるというか、奇をてらったものが多い印象だけど、今回はまた一段とスゴイですね。
-
- 衝撃その1。新キャラ、山伏マルミさん。28歳、近所の獣医さん。病院名が「山伏動物病院」なので院長先生ですかね。もしくは親が院長。
- セリフ的に、今回プチたちはダイエットの経過報告しに来たようですね。すなわち、花園ハナたちと山伏先生の初めましてが描かれるワケではない。既にお馴染みの関係としての登場。
- プチが注射器を見てビクッとしてたので、何度か注射もされてるんでしょうね。
-
- 衝撃その2。ハナの「私も獣医さんになろーかな」発言。
- 最初は単なる会話の間を埋めるだけのテキトー発言とも思ったんですが、後の展開的にこれはマジの奴。
- 夢を語るというのは成長する、ということですよ。成長するということは終わらない日常をダラダラ過ごすだけの作品ではない、ということですよ。ハナが成長すべき方向がハッキリしたワケですからね。
- まさかハナの成長が描かれるとは考えてもいなかったです。まだ夢を語り出した1話しか読んでないんであれこれ考えるのは早計かもしれませんが、ここまでハッキリとした目標が設定されたのは他の作品でも稀なのではないかと。そもそも成長、という要素自体が珍しいですね。
- 今までの作品だと、一番成長したのは『アイドルのあかほん』のお三方でしょうか。『女子大生家庭教師濱中アイ』の小久保マサヒコも成長したけど、トリプルブッキングの方がしたかな? とはいえ、明確な目標を立てたのはハナくらいなんじゃないですかね。英稜高校合格とか、アイドルとして大成、というのはあったけど、ハナの場合、夢を持つこと自体が成長の一環になっているのがまた珍しい。
-
- 衝撃その3。ミーちゃんの死。
- まさか死が描かれるなんてねぇ‥‥。本気でペットについて扱った作品のようです。ナメてましたごめんなさい。
- 女の子の顔だけでミーちゃんの死を伝えるセリフを排した数コマとかスゴイですね。その描かれ方的に死のタイミングがハッキリとはわからないんですが、あそこで描かれてるミーちゃん、死体かもしれないんですよ。その衝撃たるや。
- 描き方がスマートなため、最低な読み方をすると、ミーちゃんは死んでないんですよ。病気になったから飼い主が泣いてるだけ、とも読める(だが読むなよ)。要するに、それに対してハナたちがベラベラと喋ったり、泣いたりしない、ってのも演出としてキレイだなぁ、と感じた次第です。死を扱うけどお涙頂戴にはしねーよ、っていう。
- お涙頂戴には興味ねーよ、的なことの現れとして、ラストの山伏先生の裸白衣ギャグ。照れ隠し的なノリっぽくてすごく好きなバランスですね。こうしてまた1人、白衣の変態キャラが生まれたのであった。
-
- ペットの死を目撃したことによって、おそらくハナの中でプチとの死別も考えたのでしょう。さすがにプチが死が最終回とは思いませんが、ミーちゃんの死を目撃することによって、ハナはプチとの死別を疑似体験したワケですよ。疑似的に死を体験するというのは成長を描く物語として超王道の手法でして。やっぱりハナは既に成長しちゃってますね。
-
- ということで、次回、「コンスたんがデートに行っちゃいます♂♂」。って、平和!! すげぇほのぼのしてそうじゃないですか。
- とはいえ、やはり今回の影響がどう出るのかが気になるワケで。ハナにとって世界の見え方が変わったと思うんですよ。別にハナに限んないけど。それを踏まえての、コンスたんのデートなのか、それともいつもノリでのデートなのか。楽しみでなりません。
- とにかく、本作に対する見方が覆った回でした。すげぇ誠実にペットを扱うのね。なんかごめんなさいね。
- 『生徒会役員共』近況
- #229から#233までね。
-
- #229
- GWということでスパリゾートホテルへ行くの巻。宿泊施設としてのホテルは今までにもあったけど、目的地としてのホテルは新しいですね。プール、砂風呂、マッサージ、といろんなシチュエーションがあって新鮮でした。
- いろいろあっての夕飯。横島先生同席ということで、酒。飲酒前に牛乳が効果的、からの牛乳浣腸。ぎゅ、牛乳浣腸とはなんぞや‥‥また1つ勉強になってしまった。世界は広い‥‥。
- 牛乳の効果むなしく酔い潰れる横島先生を横に、自宅の津田コトミに「横島先生なら俺の横で寝てるよ」と電話する津田タカトシ。ダンディータカトシ。そして、勘違い下ネタにビックリする役が魚見さんというのが新鮮でありました。いつもはビックリさせる側のキャラなのにね。
- #229
-
- #230
- 扉がスズとスズメ。動物自体めずらしいんだけど、ダジャレとは。
- そんなスズ。スズママの作る弁当はキャラ弁らしい。さらに下着に名前書かれてるらしい。スズが幼児体型なことをスズママが楽しんでる可能性ありますね。てか、最終回に出るであろうスズのパンツには名前が書いてある、という布石が打たれたのか? てか、アニマルプリントなのか? しかし、そんなパンツに各キャラの個性を込めるのか?という気もしないでもない。
- 三葉ムツミネタ。待ってました。スパッツ穿いているからとスカートの中が見える体勢で座るムツミ。ご褒美ですね。轟ネネに凝視されると恥じらうムツミとか、ご褒美にも程がありますね。素晴らしい。てか、アンスコ穿いてるからスカート脱いでもいいよね、ってネタは以前轟さんがやってたっけね。
- 桜才にウオミー登場、からのお泊まり宣言。スゴイ引っ張りである。興味湧くに決まってるじゃないですか。てか、タカ兄って桜才の中で結構有名人なんですね。生徒会以外のモブたちも騒然してたのが新鮮でした。
- #230
-
- #232
- ウオミーの宿泊に比べたら平穏な日常回。
- 人気欲しい横島先生に良いトコよりも悪いトコを広めた方が、とのアドバイス。んで、横島先生はタカ兄に「私の寝相が悪いことを広めてこい」と命じる。もちろんコレは一夜を共に過ごしたことを暗に伝える、という意味ですが、問題はこの前回ウオミーが津田家に泊まった際、ウオミーの寝相が悪いというネタがあったんですよ。ウオミーの寝相なら知ってるぜ、的な先週の展開を踏まえたネタなのかな?
- スズは紫好き、七条アリアは肌色好き、という流れからのスカートがフワーリ(※タイツです)。フワーリとか最終回かか思っちゃいますね。心臓に悪い。てか、タイツだからってフワーリを真正面から描くのってアリなのかよ。これは単行本を2冊買って、縦線を書き足すしかないのか‥‥。
- ムツミネタ。部費の管理の際、食費が少ないことを生徒会に疑われる。残念ながらタカ兄に大食いなことはバレてるようですね。そして、そのことを言われたムツミの「もーーっ タカトシ君ったら」がクッソかわえぇ。死んだ。
- #232
-
- #233
- 3ネタに渡って書道をするネタがあるんですが、筆下ろしが一切出なかったんですね。筆下ろし以外にもこんなにネタがあるのか‥‥と愕然とした次第。
- 久々の古谷さん登場。待ち合わせの時間を早める知らせを忘れてた古谷さんが「何時何分何秒地球が何回周った時!?」と食い下がる。コレを古谷さんが言ったということは、子供あるあるじゃなくて「昔流行ってよね?」的なネタということですね。今の子供も言ってると思ってた‥‥。
- #233
-
- 生徒会会則19、「イクなら一緒に 集団登校」がツボであった。
- そして、次回からは「に」に突入である。
-
- 階段ネタを集めて一気にやったのがおもしろかったですね。各キャラの個性が際立って見えたというか。
- シノの階段ネタはタカ兄とぶつかって騎乗位の体勢になって、「パンツが見あたらないとこを見るとシノちゃん今日はノーパンだね」とアリアが落とすんですが、このシノがノーパンということに対して事前にフリを入れてあったのがすごかったです。丁寧すぎる。
-
- スルメとタカトシ。忘れてましたごめんなさい。
- にしても、短かったな。前回はもうちょっと長かったと思うが。3連続企画用のネタだと思うので次回で完結するんでしょうね。次回の時には事前に見返すように気をつけます。
-
- 今回のメインは桜才祭。
- コトミのクラスの出し物ノーパソ喫茶がツボでした。字面の方がおもしろいネタなのになぜかハマった。
- 今回のウオミーの出番は桜才祭。ソフトボール部の試合でした。つまり、時間軸を動かすことなくウオミーが登場したワケで、うまいこと対処しましたね。「ショタ属性がバレた?」のネタが増量してておもしろかったです。
- 今回のOVAで一番驚いたのは柳本くんの出番が多かったことかもしれない。2回も出てきたし、セリフも多かったじゃないか。てか、ムツミよりも出番多かったんじゃね? 絶望した。
- そんな柳本くんのターン。ミス桜才のネタ。オリジナルネタとして、五十嵐カエデが登場してましたね。畑さんが意地悪な質問をする、というネタが超自然で、「原作にあったっけ?」と勘違いする程でした。そして、柳本くんの「仲いいな」発言。たしかにあの2人仲いいな。てか、畑さんはイイキャラしすぎだよなぁ、誰と絡んでも輝くもんなぁ。前回、ムツミと絡んだ時もサイコーだったし。
- ミス桜才のネタ。生徒会とカエデ以外の候補者が1人1人描かれてたのがビックリでした。モブ子がいっぱい。そん中にさ、『妹は思春期』の黒田マナカいたよね? メガネかけてるからクラス委員モードの。あれはファン向けの小ネタなのか、氏家ト全っぽいキャラデザを作ったらたまたま似てしまっただけなのか。謎は、深まるばかりです。以前に城島カナミは1回出してるから今度はマナカ、というのがファンサービス説の(弱い)根拠ですかね。メガネだったのは、作り手の好みかな(テキトー)。
ということで、おわり。また毛。
てか、次回はもう半月後なんですよね。早い‥‥というか今回遅れすぎた。

- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2013/05/08
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (8件) を見る