梅雨ですねー。すっかりジメジメしちゃって、雨も降るから気分も落ち込みがち‥‥じゃねぇ! 晴れてるよ!!
そんなジャンプ。表紙は病床からのバッカゲン『ONE PIECE』でございます。完全梅雨仕様のイラスト、「梅雨なんてぶっ飛ばせ」だそうですが‥‥全然雨降ってないよ‥‥。
まさか、この麦わらの一味テルテル坊主のおかげで晴れてる可能性が微レ存‥‥?
まぁ、とりあえず言っておきたいのはチョッパーの優遇ぶりに嫉妬、ですね。なんでや。‥‥あと、ゾロとサンジが隻眼キャラで被ってる、ということに今更気づきました。
- 背表紙
- 祝、!、ジ、ャ、ン、プ、創、刊、4、5、周、年、!!、こ、れ、か、ら、も、ジ、ャ、ン、プ、は、全、力(←イマココ)。
- 「か」?? と思ったら「りょく」ですね。なにげに来週の予想が難しい感じになってるのが楽しいです。
- 発言者はルフィ。おそらくこの企画で最も発言するキャラになるでしょう。
-
- 本編。ローのウソップへの呼称は「鼻屋」だそうです。ならロビンは「花屋」ですね、と思ったら出てこなかった。
- シーザーを利用するロー。見せ場以外で披露されるシーザーの能力がかなり魅力的。口からビーム出すし、気球になるし。一味に1人いると便利な能力ですね。
- 謎の森に入るロビップ。キモワル系の虫に強かったり、2年間森でサバイブしてきたのにウソップはビビるのね。精神的なものかしら。すごーく嫌な受け取り方をすると、ウソップ強くしたせいで扱いにくくなってるなじゃない?みたいな。
- 『黒子のバスケ』
- チーム全員の占い結果チェックしてるミドリンすげぇ。
- 場面が飛んだと思ったら青の試合がほとんど描写されなかったで候。なんか、決められた展開を淡々と消化してる感じが否めないですね。青の闇堕ちって今回の過去編の目玉の1つだと思ってたんですけどね。
- まぁ、青と黒子、それぞれの友人の敗戦を同時に描く、ってのはキレイだったとは思うんですが。それでもやっぱ淡泊だったかなぁ、って気もしないではない。
- 双子というのはスポーツ漫画においてはベタな属性ですね。超能力以外で双子ならではの強み、というのが出てくるのかどうか。超能力はキセキ限定だと思うので、楽しみですね。
- 『トリコ』
- 先週の思い込み。わかったようでよくわからない理屈だったので、バトル描写をどうするのか、と思ってたんですが、うまいですね。いや、未だに理屈はわからないんですが、なんとなーく「思い込みの力だ‥‥」と感じるような描かれ方だったんじゃないでしょうか。ライブ感というかハッタリ? 大きな魅力ですね。
- どうでもいいけどやっぱワタクシ、マンサムの顔芸大好きだわ。とにもかくにもサイコーである。
- そしてダイジェストで流される現状。いつの間にか負けちゃってる人がかわいそうでならない‥‥。
- 話は戻ってスター戦。「これをすべて消し去れるか?」←はい消し去れます。パワーインフレの典型のようなシーンなんですが、重要なのはスターが防御の技ではなく攻撃の技で防いだ、という点ですかね。ライトセイバーとか少年心をくすぐってくれるじゃないの。
- この展開で、来週巻頭カラーとか超燃えますね。
- 『暗殺教室』
- センターカラー。『ONE PIECE』が梅雨ネタなら、本作はジューンブライド。はぁ、渚くんと結婚したい‥‥。渚くんはタキシードでもウェディングドレスでもいいよ。衣替えで薄着になったけど梅雨のせいで濡れて透ける、ってパターンでもいいよ。ぶっちゃけ季節とか関係なくていいよ。いればいい。
- 「殺せんせー弱点レポート」なる企画。渚くんのメモのまとめを劇中のコマに添えて紹介ですね。それぞれコメントが付いてます。気になったのは弱点10。劇中のコマでは「枕が変わると眠れない」なんですが、まとめとして紹介されてる表記は「枕が替わると眠れない」。なんで変えたし。多分後者の方が正しいんだろうけど、作内で使ってる表記の方が大事なんじゃねぇの?
-
- 本編。最近は煽りがフツーである。担当の人、もう飽きちゃったのかしら。泣ける。
- 寺坂のターン。正直、渚くんに害のある人間は死ねばいいのに、と心底思っているので、開始数ページで「寺坂死ねよ」という気持ちがバリバリです。
- なんだけど、悔しいかな寺坂が少しかわいそうに感じた、というか軽く感情移入してしまったのが悔しいビクンビクン。クズ集団の中ではクズのキングでいられたのに、という喪失感は説得力ありますよね。クズ友達だと思ってたヤツが真人間サイドに流れていく、とか切なすぎます。カルマくんのせいで殺せんせー以外にも敗北してしまうんだから「やめたげてよお!」と言いたくなくなります。
- オチとしてはイトナくん。ラストコマ、月の欠けた部分に重なるイトナくん、って構図が絶品ですね。
- ただ、「寺坂くんかわいそう」になってたワタクシの気持ちは何処へ‥‥。まぁ、所詮渚くんの敵だし、死ねよ。
- 『スモーキーB.B.』
- 現役の高校生が同い年の女の子が制服着たことに対して「馬子にも衣装」と評するのが違和感。お前いくつだよ。それに、高校生が高校の制服に特別な価値を見出すのはちょっとヘン。‥‥と、思ったんだけど、よく考えたらワタクシが高校生の時にも制服姿の女子高生は特別視してましたね。てか、制服姿の女子高生を特別視するのはもはや年齢を超越した日本人(主に男)の嗜み、ということか?
- まぁ、ワタクシの場合は、中学が制服のない学校で高校が男子校だったため、制服姿の女子高生というのは本当に貴重で特別な存在だったワケですよ。女子校生も特別ですね。
- ‥‥と、何の話でしょうか。作品関係ないですね。
- 「しゃーす」「礼儀正しくてビックリ!」みたいなシーンありましたけど、「しゃーす」って言葉を砕いてる時点でそんなに礼儀正しいとは思えないよ。これは本作の非ではないですが。ああいう体育会系なノリ(慣習?)は苦手です。
- 擬音でけぇ!!! 煙と馬鹿デカイ擬音のせいで肝心の野球シーンがよく見えねぇじゃねぇか、バカかよ!! ‥‥あっ、そういうスタイルなんだっけね。なら、やらんとする意図はわかるんだけど、あの「ド」って何の音だよ。
- これまた本作には非のない話になるんですが、xx志望の新人が周りの部員に認めてもらう、ってのが完全に『SOUL CATCHER(S)』ですよね。ラストコマでやばそうな先輩(パートリーダー)登場、ってのもよく似ている。部活マンガってこういうセオリーでもあるの?
- 『食戟のソーマ』
- センターカラー。人気なのか重宝がられてるのか、どっちなんでしょうね。
- カラー扉絵の人選、今回はメガネでした。安易に女の子にならないのが本作の魅力でしょうか。‥‥安易に風呂入ってたえりな様は知らん。
- 堂島が空気読まずに投票。先輩コミュニティーの中では堂島って嫌われてそうな感じがありますね。絶対にメガネの方が好かれてるよ。
- そして、まさかの過去編突入。水原先輩は本当に女だったのか(信じてなかった)。
- メガネのダークサイド堕ち。ルセット至上主義の原因はここにあったのか、という展開は気持ちがいいですね。ただ、愚図嫌いに関してはよく原因がわからなかった気が。田所ちゃんが嫌われる理由にも繋がるので大事だと思うんですけどね。
- 目指していた物を手に入れたはずなのに幸せそうじゃない、というのはグッときました。すげぇ好き。
- 過去を描き人間性を示したので、メガネの実食。回想モード突入するリアクションか。そういや、そういうのもアリだったっけな。忘れてたぜ。てか、3週連続で実食とかスゴイ。
- イイ話風、というか完全にイイ話なのに、なぜだ。「れいんぼー」ってなんだ。なぜギャグを挟んでしまうんだ。ケツの煽りの「虹」にもしっかり平仮名で「れいんぼー」とルビ振ってある始末。
- そして、田所ちゃんの飯は和風のイメージで統一されてんのな。先週の説明を踏まえて母との思い出を引っ張り出す、というのはキレイだと思いましたが。
- 『無刀ブラック』
- 回想、絶大な力を手に入れたらそれ以外のすべてを失っていた、というのは直前の魔術師と同じですね。少し掲載順を変えれば済む問題だと思うんだけど、なぜ並べたし。
- そして、驚くほどにアッサリと始まる闘い。呆気なすぎて驚いてしまったぜ。テンポがいい、とも言うかもしれない。
- 室内ではなく屋外戦、そして槍。4話目にしてこの闘いの見所がどこなのか、わかってしまうというのは見事なんじゃないでしょうか。そして、定番となってきたジジイのクソ丁寧な解説ですよ。一枚絵のインパクトで強引に突き進むタイプのバトル漫画だと思ってましたが、意外と理屈臭いタイプなのかもしれませんね。
- 槍の数え方は、「条」。勉強になりましたー。
- 『ニセコイ』
- 煽り、「母寺」と書いて「ママでら」と読む。この担当に人、絶対に小野寺さん派だよな。
- 扉。「小野寺さんってこんなに髪長かったっけー?」と思ったら妹寺さんだった件。なぜアホ毛が消滅してるから混乱したぜ。向かって右側の髪が長いから小野寺さんかと勘違いしてしまった。やっぱ妹寺さんは頭周りがゴチャゴチャしてるよなぁ。
- 「どうして助っ人が一条先輩なの…!?」という妹寺さんのセリフを見て、直前の『無刀ブラック』の「ただ一条の槍だ」を連想してしまったのは考えすぎですかね? 「掲載順気ぃ遣えよ」と文句言いたかったんですが。‥‥「一条の槍」というのは楽のチンコのことか!(違)
-
- ↑とりあえず、小さじの持ち方がアウトだろ。手洗ったとしても気持ち悪いよ。まぁ、些細なことですかね。『ニセコイ』だし。
- ‥‥と思ったら、道具の扱い方から和菓子作りが好きなのが伝わるんだってよ。そいつぁすげぇや(思考停止)。
-
- そして、謎のなんちゃって料理展開である。「おいひ」と言っておきながら服を脱いだり魔法少女に変身したり回想したりしてないので、楽の料理は所詮素人レベルですね(毒されてしまった価値観)。妹寺さん的にうまいもの食べたらパンチラする、とかでちょうどいいと思うよ。
- どうでもいいけど、妹寺さんみたいな人が男に後ろから抱きつかれる形になってしまったら、どこに意識が向かうものなんでしょうね。触れてしまった手、というのは一番神経過敏になるのは納得です。ただ、楽の胸(板)に押しつけられた後頭部、というのが謎なんですよ。女の人ってそんなに男の胸(板)意識するもんなの?
- じゃあ、どこに意識が集中すればいいんだよ、という話になるとワタクシは男なので大変困るワケですよ。チンコ? 男性不信だったけど、「エレクトしてない‥‥だと‥‥?」ってなって見直す、みたいな展開はどうでしょう。‥‥はい、ごめんなさい。
- 『SOUL CATCHER(S)』
- 某所で見かけたんですが、本作を「ソルキチ」と略す人がいるんですね。「キチ」という不穏な2文字が本作のことを端的に示しているようで感動してしまいました。ソウルがキチってるもんね。多分略称を用いる機会は多くないと思うんですが、使う状況があれば「ソルキチ」を使っていこうと思います。よろ。
- トランペットの暴君。暴君を紹介する際のトランペットの紹介。音色がとにかく目立つ。トランペットの音をかき消すことは出来ない。部活マンガに限らず、現実にある特定の世界を扱う作品においてこういう説明は必要不可欠だと思うんですよ。てか、こういうのを読むためにワタクシはページをめくっている、とかそういうレベル。トランペットの個性とパートリーダーのキャラクターが密接にリンクしてるワケですね。楽しい。
- てか、今回の暴君パート、心象描写がヤバイな。量が異常である。和太鼓(違)の人は何だったんや。
- 「矛先がこっちに」のシーン。演奏中のイメージと罵倒時のイメージが同じってのはちょっとどうかと思いました。演奏してない時も竜ならば、巨人と二人三脚のトコがおかしくなっちゃうし。
- そんな暴君。ホルンの人たちに的確なアドバイスしてて甲斐甲斐しいですね。暴君だったらそんな細かいトコに気が付かないと思いますよ。指揮者向いてんじゃね?
- 今週はホントすべてが過剰ですね。いや、毎週過剰なんだけど、そんな中でも取り分け過剰。「僕の音で呼び止める!!」のシーンは笑っちゃいましたよ。完全に念能力とかそういう類だろ。放出系。
- あんな川程度の距離でセッション出来ないんですね。まったく知らなんだ。そんなにデリケートだったとは。さっきも言ったけど、こういう蘊蓄めいた部分は好きですねぇ。‥‥なんだけど、なんで神峰がそのことに気づけるんだよ。アイツは吹奏楽素人、読者と同じレベルの知識なんじゃないの? せっかくなのに残念ですねぇ。
- 遠距離でのセッションはタイムラグが生じるので暴君はズラして演奏してるそうです。てことは、暴君側で聴こえる音は、トランペットが常に先走ってるってことですよね。詳しくないから自信ないけど。暴君の耳には気持ちの悪い音が聴こえてるワケで。暴君、スゴイけどつまんねぇだろうなw
- 『斉木楠雄のΨ難』
- 超今更だけど、サイの字の表記ってコレ↑で合ってるんですかね? 自信がないまま今に至るんですがー。
-
- 照橋さんと予知夢さん。百合百合しい展開にすればいいと思うよ。
- そして、まさかの話題。修学旅行である。こんな予告をしてくるとはな。どうでもいいけど、ワタクシの高校も修学旅行は沖縄でした。ただ、二泊三日ではないですけどね。もうちょっと長かったよ‥‥。
- んで、オチ。予知夢さんが海藤、照橋さんが燃堂のことを好きだとそれぞれが誤解。まぁ、本人に恋心が発生してないのでアレだけど、クラスの頂点であろう照橋さんに、恋多き女子であろう予知夢さんが、それぞれクラス(どころか学校全体)の底辺である2人にホレてると勘違いするのは少々ショッキングすぎますね。
- 『逃がし屋』岡本喜道
- 作者紹介ページ。イラストにて編集を悪魔呼ばわりしておいて、その横では感謝の言葉を述べている。まさにツンデレ。
- 「逃がし屋」というと、映画『ドライヴ』の主人公は確か逃げし屋だったような。宣伝ではそういう表記をされてた気がしますね。『ドライヴ』冒頭のスピードを上げない逃走劇は一見の価値アリですよ(何の話だ)。
- ライアン ゴズリングではない本作の逃がし屋。手袋したままドーナツ喰ってますね。気持ち悪いなぁ。
- 「計画もたてた事だし逃げるかね」って言って屋上からダイブしてたけど、どうやって着地したのかが描かれてない。大事だよね? 魔法の煙使ったなら見せ場だから見せてほしいし、それ以前に回数制限あるから使ったことを明示してくれないと話が読みづらい。煙を使わなかった、というのは無理がありますね。そんなスーパーパワーあったら煙とかいらないですもんね。
- ヒロインちゃんは殺し屋だってさ。やだー大好物すぎるー。無表情とか、「あなたを必ず守ってみせる」という属性はいささかベタですかね。逆に言うと流行なのかもしれません。ワタクシとしては殺し屋ってだけでお腹いっぱいなんですけどね。だってほら、どっかで見たことあるような感じでしょ。最近だと、巨人が人間食べる作品とか。
- そんなヒロインちゃんの殺し屋性が発揮されるバトルシーン。なんの説明もなく物理法則を無視して移動をするヒロインちゃん。な、なんでや‥‥。マジで何が行われてるのかわかんなかったっす。殺しの部分はねちっこく描いてくれないとダメでしょー。「殺されたい」って思わせるくらいじゃないと。
- ラスト、抱き合う2人。うわっ、ドストレートすぎてすげぇ新鮮な絵面かもしれない。恋愛をフィーチャーすること自体めずらしいかもね。正直あのラストは大好きですね。
- あと、煙の使い方もよかったですね。1回目、2回目と同じ使い方しかしてない、ってのは誠実だと思います。3回目になっていきなり新能力ドーン!っていう作品結構あるからね。殺傷能力のない力でどうやって戦うのか、って部分もおもしろかったです。
- ただ、問題はそれ以外のもろもろでして。恋愛を描くにしてはヒロインちゃんがあまりに説明不足ですね。どっかで見たことあるような属性っっていうのは説明を省くため、なのかもしれませんが、だとしても話は理解できるけど感情の動きに乗れないからダメだと思います。殺し屋属性もあまりに残念でしたね。不可解すぎる多段ジャンプとかマジ意味不明でしたし。ちょっと看過できないレベルの問題が多すぎたんじゃないでしょうか。
- よし、『ドライヴ』観ようぜ。
- 『銀魂』
- 蹴ジャン
- 毎週4コマしか読んでなくて申し訳ないです。ここの企画で既に紹介済みの本田を踏まえたネタ、というのがおもしろかったです。ちゃんと順番も考えてるのね。
- 熱血!!少年飛翔排球部!!
- 日本バレーのリーグ戦の紹介。特定の大会ではなくリーグの宣伝というのが少し珍しいかな?
- まぁ、ともかく人気を得たスポーツ漫画のことはそのスポーツ業界がほっとかないよ、ということでしょうか。
- 『クロガネ』読んでも剣道やりたくはならないし、『SOUL CATCHER(S)』読んでも吹奏楽やろうとは思わないけど、『ハイキュー!!』はおもしろそうだとは思いますね。やろうとは思わないけど(運動が嫌い)。
- 『ハイキュー!!』
- 本作ではお馴染みの「出たい」という欲。それが実現したのに冷や汗ダラダラの山口くんがステキ。やっぱそういう人もいるよなぁ。
- 嶋田マートのターン、ということで観客席の出番が過去最大。やっぱり女の子がかわいいぜ。「恐い! 見かけによらない!」ってセリフが絶妙だと思いました。「恐い!」ってなんだよ。
- 今回のテーマは試合の流れ。個人的な考えですが、「流れ」って概念嫌いなんですよ。「xxに流れが来てますねぇ」とか言う実況は信用ならないです。単に「xxが優勢」ってだけだろ。ただでさえ嫌いなので、少し不安です。フィクション内においての「流れ」の描写って難しいじゃないですか(そもそも流れなんて存在しないと思ってますが)。
- 常勝、鉄板作品である『ハイキュー!!』にいよいよ地雷回、地雷描写来たかー??と思ってました。‥‥来てなかったー!!
- 「流れ」とは各チームの「空気」である。「流れ」は描けないけど、「空気」なら各チームの各人の感情を丁寧に描けば事足りる、というスンポー。そのせいか、今週は各メンツのモノローグが多めな気もしますね。各人の思いと山口から見た各人、というのを平行して描かれる。さらにはベンチにいる控え、監督、顧問、さらにさらには観客席にも山口への視点は存在するワケで‥‥なんだこれ最強すぎる。
- そんだけ丁寧にサーブに向けて積み重ねていくと、サーブ成功すると思いますわな。まぁ、本作にはこの手の失敗描写が過去にもあったので、勘のいい『ハイキュー!!』ファンだと予期できたのかもしれませんが。
- サーブは失敗したが、相手にチームに動揺が走った描写があるのがイイですね。さらに烏野のメンバーが山口に対する励ます言葉を‥‥そんなに投げかけない! サーブ前は各人に一言ずつ用意されてたのから一変。サーブ失敗直後は各人の表情のみなんですよね。励ましの言葉は主将の「次 決めろよ」のみ。「次」というのは本作のベンチメンバーが最も喜ぶ言葉、というのを今までに何度も描いているのでここまでシンプルに済ませられるんですね。
- そんなワケで、空気が変わったんですが、山口の失敗に対して冷静(冷酷)な印象を受ける一般観客、というのまで描かれちゃうんだからやっぱり『ハイキュー!!』最強。そしてやっぱり女の子がかわいい。あんな酷いことを言ってるのに不快に感じないのは、それまでに彼女たちのキャラクターを描いているからこそですよね。
- 空気が変わって、その影響を最も受けるのが田中先輩、というのもツボでした。説明不要な感じがステキ。
- あとは月島。おそらく今週セリフは一切ないんですが、異様な存在感ありますね。各人が山口に言葉を投げかける際にも「…」のみ。一同の集合コマでは1人だけ逆向き。なによりも、サーブがネットに当たり、落ちるのは月島の隣なんですよ。一切語らずに月島に意識を誘導させ、無言のキャラにすらドラマを成立させちゃう。
- と、クッソおもしろかったわけですが、恐ろしいのは心のどこかで「‥‥なんだ いつもの『ハイキュー!!』か」と思ってしまうトコですね。予想通り予想以上におもしろい。
- 『ワールドトリガー』
- チカのトラウマ発表会。友人と兄貴がさらわれたそうです。予想はついたからアレだけどさ、相当なトラウマですよね。心が壊れてもおかしくないレベル。
- 迅さんと戦ったら勝てるかわかんない、というハラハラを描いておきながら、「そうはならないよ」と安心要素を挟むのは本作の特徴ですかね。救いのないようなハラハラはないような気がする。いずれ来る絶望展開への布石かもしれませんが。ともあれ、ユーマvs迅のハラハラはもう少し味わいたかった気もします。
- ユーマパパの知り合いは誰だ、というミステリー。「まさかこの人が!?」と思わせておいて、ページをめくるとさらに2人、という構成がツボでした。大人気すぎるだろw
-
- 柱の「xx先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!!」。作者の紹介文言が「担当の電話で起こされちゃう(ごめんなさい!)」。なんだか少し和んだ。
- 『べるぜバブ』
- ご乱心な男鹿。それだけ古市の存在はデカイということですね。なんだけど、男鹿が本気であればあるほど、鷹宮の思惑通りなワケで、不穏に感じざるを得ないです。
- ルシファーたん登場。ベル坊よりも年上ということね。とはいえ、衝撃的なビジュアルではありました。まず、肩に乗せるの重そう。
- フランス人形的なルックなので、「ルシファーたそ〜」とブヒブヒ楽しむのも正しいとは思うんですが、目が死んでるのもあって呪いの人形的な不気味さがあります。あと、服着てる。そして重そう。
- 鷹宮の一撃でベル坊が吹っ飛ぶのも最悪に不吉。けど、「アウッ」と落ちるベル坊が超かわいい。ゴスゴスしてるルシファーたんと違って丸出しスタイルなのが対照的でサイコーです。
- 鷹宮が古市に「お前死んでみろよ」。これは先週までの鷹宮の言動から『ドラゴンボール』におけるクリリンになれよ、と言っているワケですね。1、2話しかなかったのに説明の省略が出来るのは素直にスゴイなぁ、と。
- 策を講じ、鷹宮へ一撃。右頬を殴ったらルシファーたんも殴っちゃうよ、と無駄にハラハラしてしまいました。まぁ、『べるぜバブ』の戦闘中におけるベル坊たちは、サッカーの試合中における審判みたいな扱いですからねぇ。そこに文句つけるのは野暮ではないかと。
- 鷹宮→男鹿の一撃でベル坊が吹っ飛んだのは、男鹿→鷹宮の一撃の際にルシファーたんの姿が消えることへの伏線だったのかな。そして、そのルシファーたんがどこに行ったかというと‥‥って話。
- ロリコン古市がロリータに心臓くり抜かれるとはなんという皮肉でしょうか。皮肉というか、真のロリコンだったらああやって死にたいものですね。
- マジレスすると、思ってた以上に古市がメイン扱いされててビックリした次第。あとは、ベル坊に位置するキャラが本体から離れて別個の攻撃をするのか、という驚きもありますね。
- ということで、「古市のことかー!!」展開来るで。
- 『SKET DANCE』
- 勝負の審査員のペアに有名美人声優を用意するという接待プレイ。不正と言われても文句言えないレベルだと思うよ。
- 久々に見たので忘れたんですが、本作における観客描写って底辺レベルだと思うんですよ。『黒子のバスケ』と双璧をなすクソ描写。観客が笑い、説明的なセリフを吐く。読んでて気持ちが悪いですね。作者にとって都合のよすぎる客。
- そして肝心のウォークラリー始まった。そして、終わった。た、淡泊すぎる‥‥。なにこの「決められたことを淡々とこなしてるだけ」感。打ち切りマンガじゃあるまいし。よくゲームに対する悪口として「作業感」という言葉が使われますが、今回のウォークラリーがそれですね。作業感がやんごとない。
- んで、終了時刻。喋りませんでしたー、負けー。そこに現れたるはボッスン。「オレがユウキを喋らせる」、ってカッコイイけど対決の趣旨からそれてるじゃないですかー!!(ドンデンドンデン)
- 『BLEACH』
- Oh-Etsuのハイテンション芸。くそぅ、やっぱり本作のハイテンションキャラが好きすぎる‥‥楽しそうすぎるじゃないか。
- Oh-Etsuの親衛隊。各人が数コマで個性を発揮していくシーンもサイコーすぎるじゃないか。そんな5人が揃う扉絵もキレッキレでしたね。大安定のサブタイ芸。
- そんな親衛隊。登場時に意味なくOh-Etsuをタコ殴りにするのも素晴らしいですね。女の子グループに袋叩きにされる、というのは男の夢ですね。映画『デスプルーフ』のラストシーン好きでしょ?
- 「グラサンなんかかけてたら… 炎の彩が見えねえだろうGa!」 ぐうの音も出ない正論なんだけど、正論すぎて逆に違和感ですね。まぁ、ハイテンションを楽しむノリからマジメモードに変わりますよー、という宣言としてはとてもわかりやすいですが。
- てなワケで、「なん‥‥だと‥‥?」的なオチ。まぁ、困ったことに前半の親衛隊のくだりが個人的なツボすぎてつらい。正直チャン一とかどうでもいいんですよ。あと、2、3週浅打ちを打っててくれれば満足です。
- 『こち亀』
- サクラサイトの説明。説明パートが大変寒いですね。予定調和感がハンパないです。都合のよすぎる客もいるし。
- まぁ、人気取りの呪縛から解き放たれた本作が世のためになるようなことに尽力している、と考えたら好印象‥‥か?
- 『SKET DANCE』の時と同じ「都合のよすぎる客」と言いましたが、本作が『SKET DANCE』、もしくは『黒子のバスケ』ほど酷いとは思いません。一応のいいわけとして中川の存在があるんですね。中川が説明してるから婦警たちは都合のいいリアクションを取る、という理屈になってるワケですよ。さらに、最後に両さんが「あれが新しいサギ商法だったりしてな!」とツッコミを入れることで、おかしい事態になっていることを自覚してることがわかる。ここらへんは格の違いでしょうか。‥‥まぁ、おもしろくはないですが。
- 中川に続いて、両さんも説明パートを担当。こちらは「ぜったいに無くならない!」と断言していたり、中川と対照的なのが楽しいですね。「教材買うまで『帰れま10』」とかフツーに笑ってしまった。やっぱ冒頭の中川解説がつまんないのは意図的なのかな。両さんの解説のが断然おもしろいですもんね。
- このフローチャート方式(呼び方わかんない)のコマ進行はなんだか懐かしいですね。昔の『こち亀』ではよく見かけた記憶があります。
- 左近寺のオチも結構好きですね。ただ、左近寺はやっぱり日実在美少女との恋愛商法とかのが合ってると思いますが。まぁ、だから最後は引っかからずに済んだのかw
- 『クロス・マネジ』
- 『ハイキュー!!』じゃないけど、安定の観客席コント。「チェックメイト」は笑ったわ。ていうか、ああいうスポーツの展開をやたら気取った表現する、というのはこの手の作品では不可避なはずなんですよ。ていういか、そこい冷やかしの視点を入れること自体あまりホメられたことではないのかもしれないですね。けど、おもしろい。
- 観客席じゃなくて、相手校のベンチも同じ。中二マインドのジーさんんが待ってます。ただ、「維持は堕落のはじまり」ってのは今週の『食戟のソーマ』でもあったよね。メガネも中二かww ていうか、こういうマジメなことをギャグに利用する、ってのは『食戟のソーマ』の常套手段でもありますね。
- てか、ギャグを挟みながらも仲直りとかすげぇ熱いですね。人間関係で見せる、こんなことされたら今後の試合中も気になっちゃうぜ。
- 「見てて」に続いて「背中押して」か。ついに接触を要求してきたぜ、みそらちゃん。天然悪女だな。櫻井とか心底チョロそうだ。
- まぁ、背中を叩いたり押したりして気合いを入れる、というのはベンチの人間としては割とフツーなことなんだけど、こと女子スポーツの男子監督となると‥‥思春期という要素を加えると‥‥というのが本作の根幹ですね。イイシーンだと思います。ぶっちゃけ本作はこのシーンをやるために存在してるようなものだと思います。
- ‥‥というマジメなシーンに対してラストコマにて、早見先輩が羨ましがってる、という小さいギャグを入れたのもかなりよかったですね。
- 『恋するエジソン』
- うわっ、右ページから始まりおった。な、なにがあったんだ‥‥。
- 3人目の生まれ変わりは平賀源内でした。桃鉄でお馴染みですね。てか、男とは意外だ。まぁ、エロキャラを投入することで、女キャラを1人増やすよりも色っぽい展開は増える、という判断だろうか。なんというテコ入れ。
- そんな新キャラ。悲しいことに、浮世絵をギャグとして扱うってのは先週先々週と既出だよ。磯部ェ‥‥。
- さらにはパンツ見た(読者には見えない)男がパンツの柄を言ってさらに怒られるって展開は『ニセコイ』ェ‥‥。なんでや。なんでこんなに悲劇が重なるんや。
- ブリーフの食い込み力の2千5百倍もの力で食い込ませる、って強すぎるだろ‥‥。不能になっちゃうよ。「地味に痛い」で済ませちゃう不良くんたちの股間はどんだけ丈夫なんだ‥‥。
- ジャン魂G!
- 20号開催日本一イヤな悪の筆結社決定戦!!結果発表
- 2位だけ当たり。まぁ、最近は外れまくってたので全然オッケーですよ。こんなもん。
- 20号開催日本一イヤな悪の筆結社決定戦!!結果発表
くまモンにバレないよう腹パンチした動画が流出。
(運命と呼ぶ他ないさん)
-
-
- 顔は目立つから腹にしな。
-
吸収されたと思われる人間の顔がお腹の部分にたくさん浮き出ている。
(なみのりくじらさん)
-
-
- アーマーゾーン!!!(十面鬼ってこと? 違ったらごめんね)
-
人里に下りてきて農作物を食い荒らす。
(眠れる子羊さん)
-
-
- リアリティーを追求しちゃったくまモン。
-
-
- いいわけ四天王(部屋にエッチな本を隠していたのが母親にバレた時のいいわけ!)
- 四点王の掲載がデカすぎて笑った。なんだこのコーナーw
- 今回のお題が「母親」で、次回のお題は「おかん」。なんでや工藤。
- いいわけ四天王(部屋にエッチな本を隠していたのが母親にバレた時のいいわけ!)
くそっ、ジャンプとまちがえた!!
(眠いあいうえおさん)
-
-
- ジャンプ以外の漫画雑誌だったら表紙がアイドルのグラビアとかなのでギリで使えますが、ジャンプの場合は表紙がマンガなのできついww
-
ほ、本の発刊日は!?…2013年!ドク、大成功だ! 僕は未来に帰ってきたよ!!
(うしろ髪ひかれ隊さん)
-
-
- チャーチャーチャララーン♪(先日のテレビ放送おもしろかったですね)
-
- 目次
- 「マンギリ!!」(馬上鷹将)。45周年の少年ジャンプに起きた編集部を揺るがす衝撃珍事とは…!?
- 文字が潰れちゃってるので作者名が違うかもしれません。ごめんなさい。
- ネタはシンプルに絵で笑わせるタイプ。てか、このお題になってから打率がグンと上がってる気がしますね。起用されるバッターのレベルが上がってるのかお題がイイのかわかりませんが。
- 「マンギリ!!」(馬上鷹将)。45周年の少年ジャンプに起きた編集部を揺るがす衝撃珍事とは…!?
尾田さん回復おめでとうございます。病室に原稿があったのには感動しました。
(『NARUTO』)
-
-
- さあ、あなたはこのエピソードを美談と受け取りますか?
-
-
-
- コーヒー談義が終わった!
-
劇中では略称を極力使わないようにしています。パーカス、バリサク、ボントロ…。
(『SOUL CATCHER(S)』)
-
-
- なるほど、こんなこだわりがあったんですね。リアリティーを追求して※解説を多用するか否か、という判断は難しそうです。
-
近くにバッティングセンターがあると知りました。筋肉痛覚悟でも行きたいです
(『スモーキーB.B.』)
近所のバッティングセンターに行くのがちょっと楽しいです。低速球でも当たらない
(『SKET DANCE』)
-
-
- ご近所??
-
- 愛読者アンケート
- 当然読みきりについて。
- もう1つ、現在連載されてる作品についての質問がありますね。これの答えを全部こっちにも書くか、とも思ったんですが困ったことが1つ。この質問に限らないんですけど、ここのアンケートって絵柄についての質問が必ずあるんですよ。ワタクシ、これの返答に毎回困ってしまってねぇ。というのも、絵柄、絵にさほど興味が湧かないんですよ。もちろん、たまには「キレイだなぁ」とか感じてプラスに思うこともあるんですが、「絵が好きだから毎週読んじゃうなぁ」とかそういうレベルではない。漫画って言うくらいだから絵が大事なのはわかりますよ。ただ、絵で作品に対する評価が変わるほどの感動はまずないですね。話の見せ方とか、演出、構図ってのは大事だと思いますが。
- 例えば、かわいいヒロインが出てきて、その女の子のかわいらしさが売り、という作品があったとしましょう。ワタクシが大好きすぎて生きるのがつらい、てか死にたい作品『新米婦警キルコさん』もそういう扱いをされてる面があるかもしれません。ただ、ワタクシがあの作品にハマったのはキルコさんのかわいらしさとはほとんど関係なくて。話、ギャグ、演出とかがことごとくツボだったからなんですよ。強いて言うならハル先輩の方が好きです。
- 絵柄の話に戻しますと。ワタクシにもかわいいヒロインを愛でるのが目的の1つ、という作品はありまして。隠す気もないですが『暗殺教室』の渚くんですよ(男だけど)。ワタクシが渚くんに毎週ブヒブヒ言ってるののは絵柄がかわいいからではなく、ふとした瞬間に見せる言動、仕草などなワケですよ。もちろん渚くんが違う絵柄になったらショックですが、渚くんにハマったキッカケではないと断言できます。
- さすがに女の子の話にしましょうか。わかりやすいところで言いますと、『べるぜバブ』のパー子。こないだのクリスマス編におけるパー子の女子力、ヒロイン力に心奪われました。が、パー子というのは昔から作品には顔を出しているキャラなのですよ。すなわち、絵柄は知っていたワケです。パー子に魅了されたのは話の中における行動や神崎との関係性に由来するのは明らかですね。要するに絵柄は全然関係ない。
- ‥‥と、「絵柄」について質問されただけだってのに聞いてもいねぇ話をベラベラとめんどくさい人ですねー、というお話でした。
総括です。
今週は読み切り以外は平常。読み切りは結構残念だったかな。まぁ、既に書きましたが、男女の恋愛をクライマックスに持ってきたのには新鮮さを感じましたよ。そういえば意外と見ないよね?っていう。
そんな中、今週のベスト作品を決めましょう。困ったのは『ハイキュー!!』が超おもしろかった件ですよ。ぶっちゃけ他の作品がいくら健闘しようが本気出した『ハイキュー!!』には適わないんですよ。本気でそう思います。ということで、残念ながら今週も『ハイキュー!!』がベストですねぇ。扱いの難しい作品である。
次点を考えてみますと、新キャラのブーストやクリリン展開が熱かった『べるぜバブ』、前半のハイテンション芸と扉絵がサイコーだった『BLEACH』、試合外での各所が笑えたりドラマチックだった『クロス・マネジ』。この3つですかねぇ。この3つの中で強いて選ぶなら、『BLEACH』かな。
では、最後に今週のベストキャラ決めて終わりにしまーす。ベスト作品と大体被るという問題は自覚してますので、考えないようにしてください。こちらは次点から。
- 四宮 『食戟のソーマ』
- 「かあちゃんと むすんだ 手と手に れいんぼー」。過去編&イイ話、そして「れいんぼー」。なんとも充実した回だったじゃあないですか。
そして、今週のベストキャラはこちらー。
- 二枚屋親衛隊 『BLEACH』
- 作者: 久保帯人
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/06/04
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (10件) を見る
- 作者: 森崎友紀,佐伯俊,附田祐斗
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/06/04
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る