『モンハン4』の話。
『モンハン4』には配信されるイベントクエストというものがあって、いろんな雑誌や作品とのコラボをしていて、大体の場合、それをクリアするとコラボ装備が手に入るようになってます。
現状でできるイベントクエストの中に『モンハン4』を進めるにあたってあまりに便利すぎるクエストが2つあります。
1つ目は、『銀の匙』とのコラボクエスト。モンハンやってない人用の説明は難しいんで細かい話はできないんですが、1人でシコシコとレアアイテムを集めるのにクッソ便利なクエストなんですよ。とりあえずテレビでも見ながらコレやっとけ、ってレベル。アイテムを集めた後はクエストをすべてクリアする必要はなく、サブターゲットと呼ばれるものをクリアするだけでいいんですが、これがメチャクチャ簡単なのですね。しかもサブタゲをクリアすると結構便利なアイテムがもらえるという。
2つ目は、先日配信されたマガジンとのコラボクエスト。マガジンの尾田栄一郎こと真島ヒロがデザインした装備が手に入るクエストなんですが、この装備がマジ超便利。特に腕。双剣もかなり使えますね。まぁ、クエストで倒さなきゃいけないモンスターはそこそこ強いんで、ゲームを始めたばかりの人にオススメってワケではないんですが、手に入るような頃になればその便利がわかるはずです。このクエストで倒さないといけないモンスターは基本的には強いんですが、割と弱めに調整されてる(体感)ので数こなす時に捗りますし、数をこなすとコラボ装備以外にもレアアイテムがガッポリと集まるのでとにかく便利です。ワタクシは最近こればっかりやってますねぇ。もうマガジンさん、そして真島ヒロ先生には足向けて寝れないっす。あざーっす。
まぁ、何が言いたいのかといいますと‥‥『銀の匙』‥‥真島ヒロ‥‥‥‥ジャンプは?
いや、一応ジャンプにもコラボクエストはあるんですよ。あるんだけど、この2つに比べるとそんなに便利じゃないかなぁ、っていう。せっかくのコラボだから1回はやってみるけど、アイテムを全部集めるほど数はこなさないかなぁ‥‥っていう。期待してます。虫の武器をなんかおくれ。
そんなジャンプも48号。本年度も終わりが見えてきました。
表紙&巻頭カラーは『NARUTO』。ワタクシは読んでいないのでスルーです。興味はあるんですけど、今更手を出すのには長期連載すぎまして‥‥腰が重い。
- 背表紙
- 祝、!、ジ、ャ、ン、プ、創、刊、4、5、周、年、!!、こ、れ、か、ら、も、ジ、ャ、ン、プ、は、全、力、で、突、っ、走、っ、て、い、く、ぜ、!!、読、者、の、み、ん、な、応、援、よ(←イマココ)。
- 発言者はナルトさん。
- 「ろしく」と続く未来しか見えません。
- 『暗殺教室』
- えっ、なにこのバトル漫画‥‥。
- 一度つかまれたら終わり、それをうまくいなしていく善玉キャラ‥‥って、それなんてグリードアイランド? 先週は『ONE PIECE』で今週は『HUNTER×HUNTER』か。最後の「全部」ってトコも似てるように思えてきた。‥‥とりあえずワタクシは渚くんにつかまれたいです。いや、つかみたいってのも同時にあるんですが。
- まぁ、ガチンコのステゴロ対決になるのは本作にふさわしくないですよね。プロの殺し屋と中学生なんですから無理があります。てなワケで、両者共に反則に走り、より意地の悪い方が勝つ、というのはとても飲み込みやすいです。ここらへんの舵取りはさすがといったところでしょうか。カルマくんはちゃんと相手が喋ってる(口を開けてる)瞬間を狙ってスモッグを使ってるんですよね。ここらへんが一枚上手です。
- んで、カルマくんが最初に協力を仰ぐのが寺坂くん、というのも今までの物語的に自然ですね。寺坂くんはすっかりコマになってるワケだw ‥‥とりあえずワタクシは渚くんにのしかかれたいです。そして縛られたいです。
- 『食戟のソーマ』
- いきなり回想。ロリ先生はやっぱりソーマパパに好き放題されていたか。
- ‥‥ていうか、いきなりエロいぞ!! いや、エロいのは大体いつものことなんですが、エロの毛色が違うというか、方向性が違うというか。だってほら、もろにブラ&パンツが見えちゃってるじゃないですか。本作って意外と下着類は出てこなかった記憶があるんですけどね。てか、下着ってこれが初じゃね? 自信ないけど。ど、どうしたんだ‥‥。『食戟のソーマ』チームに一体何が起きたというんだ‥‥。
- 佐伯「このネームに下着描いてあるんだけど‥‥」 附田「編集からやっと許可が出たんだよ! これで『食戟』はもっとおもしろくなるな!」 佐「つっ 附田ぁぁ!!!(ガシッ)」 附「佐伯ぃぃ!!!(ガシッ)」 柱の裏の森崎「よかったわね‥‥」 みたいなドラマがあったのではないかと勘ぐってしまいます。ある程度人気が固まったから許可下りたとか。
- しかし、アレですね。ただ単に脱いで下着を見せるのではなく、ぬるぬる責めに遭い服が透けてしまうとか、妄撮ばりに服がちぎれて下着が見えるとか、見せ方の工夫がハンパないですね。こ、これが佐伯先生の本気‥‥!! いや、まだ佐伯先生は変身を2回くらいは残しているんですけど。
- まぁ、このロリ先生はソーマくんにおける田所ちゃんポジションだった、ということですかね。だとすると、将来田所ちゃんはソーマくんのことを嫌うことになるのか‥‥泣ける。
- んで、ロリ先生はスパイスの話をする時には白衣を着て、話がエキサイトしすぎる。てか、白衣の裾が地面に着いちゃってるあたりがマンガっぽくてイイですね。
- そんなロリ先生の秘蔵っ子が例のシナモンの彼。ハッパが好きなんですね(意味深)。
- ハッパくんの料理を食べてソーマくんがひと脱ぎ。マジで今回は景気がいいですね。いいぞもっとやれ。しかし、ソーマくんがこうも簡単に脱がされてしまうとは、強敵登場ですね。
- スパイス無双してると思ったら田所ちゃんが食べたー!! 貫かれてる!!!(意味深) ‥‥てか、オイオイ。田所ちゃんの下着まで解禁かよ。田所ちゃんはいろいろと好き放題されてきたけど、露骨なエロという貞操はガッチリ守られてる印象だったんですけどね。マジで附田&佐伯先生に一体何があったんだ‥‥。この調子でインフレしたら‥‥(ゴクリ)。
- てか、アレですね。冒頭のロリ先生に比べると田所ちゃんの下着はシンプルというか子供っぽいデザインですよね。やっぱ回想とはいえ、大人キャラの下着とコロボックル田所ちゃんでは違いが出てくるということですかね。げ、芸が細かいぜ‥‥。これが『食戟のソーマ』のネクストレベル‥‥!
- 物語に話を戻しますと、今回の敵はハッパの彼というワケですね。しかも、彼の実力の根底には遠月の教授、それもソーマパパの後輩がいて、お題は向こうのホームであるカレー、しかもしかもソーマくんは脱がされた上、田所ちゃんは下着が見える程貫かれてしまったワケで‥‥絶体絶命感ハンパないですね。メガネ魔術師やソーマパパの後だと「所詮は生徒でしょ‥‥」って気持ちになりがちですが、それを払拭したのは見事だと思います。
- まぁ、そんなことよりも、リミッター解除してしまった『食戟のソーマ』の明日はどっちだ。
- 『磯部磯兵衛物語〜浮き世はつらいよ〜』
- センターカラーなのにゴロゴロしている磯部。将来について妄想するだけでなく、それをしっかり紙にしたためるあたりが違いますね。そして、当たり前のように漢字が書けないってあたりもおもしろいですし。寺子屋フラグってことなんですかね。
- 「言いてぇ――!」の磯部の顔が幸せそうすぎて笑った。どんだけ楽しいんだよ、将来設計。
- てか、団子屋の看板娘のことは未だに好きだったんですね。ぶっちゃけ目が合えば誰にでもホレるタイプだと思ってました。いや、団子屋以外との接点がないだけかw
-
- 磯部と団子屋とのコミュニケーションを描いたページの柱に描いてある「☆近くのファミレスで店員とよく話す!!仲間りょう先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!!」がツボでした。本作は、人物紹介、前回のあらすじ、煽りといった作品外の部分も凝っていて探すのが楽しいですね。これは期待できる。
- 『トリコ』
- 「メテオスパイス」ということで、田所ちゃんの下着が露わになって貫かれちゃうワケですね(衝撃の余韻)。
- そもそもスパイスが出たのはこっちが先でした。
- てか、マジか。ミドラとどめ刺してなかったとか‥‥。うわぁ、ないわー。まぁ、よく考えたら、鉄平のフルーツ盛りの時にも似たようなことしてたんですよね。とはいえ、会長が死ぬってのは随分と前から引っ張っていたネタなので、余計に「生きとったんかワレェ」感がやんごとないです。ただ、「お前の… マイノリティワールドが効いていたんじゃないか?」という嘘はちょっとカッコよかったです。
- ゾンゲ様の存在すっかり忘れてましたw 「誰ですか姫って!!?」って言われてますけど、そんなの小松に決まってるじゃないですか。
- 『ニセコイ』
- 「ちきしょ〜小野寺、かわいすぎんだろ―――!!」わろた(作品前ページ)。小野寺さんは編集に愛されすぎている。
- 本編。前回は出てこなかったヒロインたちが御影の餌食になるで早漏。つぐみは予想通りでしたが、妹寺さんのトコでの「タックルしても良かと!?」は笑いました。なんだあのポーズw
- 楽とマリカのニセコイ関係をすぐに見抜く千棘ってのはおもしろかったです。さすがは正妻、ニセコイ歴が長いだけのことはありますね。まぁ、ちゃんと「そして死ね!!!」と落とすあたりは安心ですが。しかし、あのコマすげぇカッコイイですね。本作にもうちょっとバトル要素が強くなったら最強になるんじゃないかしら。『らんま1/2』ですけど。
- 「これじゃまるっきり千棘と恋人のフリしてる時と同じだな」、こういうセリフをわざわざ入れてしまうのは野暮ですね。マリカとのニセコイ開始ってのは前回の時点でわかっていることなので、それを今更言わんでも‥‥。
- んで、今週はマリカの斜線顔芸。かと思ったら照れてるマリカを見た楽も斜線顔芸。誰得だよw
- てか、マリカの斜線顔芸が楽に効果抜群ってのが超意外ですね。千棘っちよりも楽に響いているんじゃないかしら。楽がこんなにも女を意識するのは珍しいですね。小野寺さん相手でもここまでではない気がします。
- 『銀魂』
- 「必要な首は一つだけ」というルールを真っ先に悪役が破る、という流れはおもしろかったです。その後のトリックに関しては、リアリティーがあるとは言えないけど、ハッタリとしては(ギリ)充分なのかな、とは思います。
- 銀さんが撃たれたシーンではまた乳首取られたのかと勘違いしてしまいましたw
- 『黒子のバスケ』
- 『べるぜバブ』
- 「天使のいない街(ロストエンジェルス)」ってのは本作にしてはキメキメで少し恥ずかしくなるんですが、ちゃんと本作とマッチはしているんですね。だからアメリカだったのか。
- 言葉が通じないすれ違いコント、そして陽気なデブ白人のアメリカンジョークが意外な程におもしろいです。こんなギャグも本作は出来たのか。底知れないな。
- 翻訳丸薬ww 名前が危なすぎるw ぶっちゃけ「翻訳コンニャク」をもじったネタなんてのはかなり使い古されてると思うんですが、ここまでキレイにもじられるとは。
- ベルママの話をするヒルダの心境が複雑でイイですね。裏切ってるかも、って部分はもちろんですが、ベル坊の母代わりをしている身ですからね、本当の母親の話はしづらいでしょう。そんなヒルダに「大体母親ならもうここにいるじゃねーか」と鼻ほじりながら言ってのけちゃう男鹿がマジイケメン。これは裏ヒルダにならなくてもホレますわ。
- んで、ラストの煽り。「べるぜ母(マム)」だとよ。そうきたか。べるママじゃなくてべるぜマムか! くそぅ、やはり本作の担当は有能だな。
- てか、次号は休載ってマジかよ。ジャンプで一番楽しみにしてるのに。そもそも『ONE PIECE』以外でこういう休載は最近ではめずらしいですよね。連載中(笑)の『HUNTER×HUNTER』は除くとして。まぁ、事情はわかりませんが楽しみに待ってますよ。このタイミングで取材ってことはLAですか?(多分違う)
- 『斉木楠雄のΨ難』
-
- ↑おおっ、『勇者学』とかマジなつけー。文字が潰れてわかりにくいですけどね。
- 『SOUL CATCHER(S)』
- 落ちました。まぁ、正直いうと、演奏以外の要素にドラマを入れるのはずるいな、と思いました。演奏に感動したのか無事だったことに安心したのかわからないじゃないですか。まぁ、スタンディングオベーションの立ち上がるトコを丁寧に描いたのは良かったですが。
- んで、なんか突然出てきた高校が最強でした、という謎展開。いや、カミネが驚くのはいいんだけど、ゴーストくんはなに驚いてんのさ。知ってるだろ、すごい高校が他にいるってのは。なにこの茶番感。
- 最優秀曲が同数で相打ち。うーん、千を越える票数で同数ってのはちょっと都合がいいというか、無理矢理でもロジックがないと「はいはいすごいすごいw」って思ってしまいます。ついでにいうと、その驚きのシーンでの、「天籟じゃない!!? っていうかどっちの!?」とか、「奇跡だ!! 奇跡が起きた!!」ってセリフがとにかくダサイ、というかクドイ。やはり本作はワタクシの好みとは一線を画しすぎている‥‥。
- んで、「1票差」で主人公の勝ちだとよ。先週の『ひめドル』じゃないですかコレ。先週も言ったんですけど、「1306」という票数は作者の都合で用意されたに過ぎない数字なのですよ。片方の演奏しか描かれないから読んでて「こりゃ同点だな」って実感もない。そんな意味のない数字でドラマを動かされると、「知らんがな‥‥」としか思えないのです。先週も書いたことをまた書くとは思わなかったですが。それにですね、これも先週書いたと思うんですが、一旦票の集計を終えた後に、主人公サイドにだけ追加票が入る、って展開がマジでウンコ。『ひめドル』だったら子供、本作だったらジジイだけが追加票を持ってるってのがおかしいでしょ。司会のネエチャンはゴーストくんの演奏のが好きだったかもしれないじゃん。ジジイの票は特別だから、ってのがやりたいんだったら、ウィンドフェス上はゴーストが勝ったけど、ジジイはカミネを選んだ、だからゴーストは悔しい、って方がよっぽど飲み込みやすいです。
- まぁ、ということでつまらなかったです。先週の『ひめドル』と同じ。
- 『恋のキューピット 焼野原塵』
- うわー、誓いの門さんが女の子とか。余計な真似を‥‥。誓いの門さんはあの見た目だから魅力的だったのに。それをかわいい女の子キャラにシフトとか‥‥。百歩譲って萌えキャラかするのはいいとして、誓いの門さんの魅力である完全無表情は守り通してほしかったです。無表情ヒロインってちゃんと確立されたジャンルじゃないですか。それなのに結構表情豊か‥‥。
- ただ、「色見本帳」は笑った。
- 『ワールドトリガー』
- センターカラーおめ。ユーマ、オサム、チカはそれぞれ赤、青、紫がイメージカラーということなんですかね。てか、小南先輩が制服姿じゃないですかひゃっほーい!‥‥と思ったんだけど、カラーだとそこまでかわいくないですね。本編のがかわいかった‥‥。
- んで、例によって解説ページがあります。まぁ、トリガーの種類に関してはまったく把握してなかったのでありがたいですな。ただ、これで把握できたとか思わないでよねっ!(ツンデレ) 気になったのが、狙撃用でして。イーグレッドが、射程距離が最長、威力と弾速は中くらい。ライトニングが、威力の低く弾速は速い。アイビスは、威力の高くて弾速は遅い。銃に関して詳しいワケじゃないんですが、銃の威力って「重い」「速い」方が大きくなるんじゃないですかね? 速いけど弾が軽いと威力は下がる、ってことなんだろうけど、銃弾だと軽い弾ってスピード出ないと思うんですよ。空気抵抗があるから。ピンポン球を思いっきり投げてもスピード出ないじゃないですか。なので、そこがちょっとワケわかんなかったですね。せっかくの解説ページで理解が深まると思ったのに。‥‥まぁ、解説ページでワケわかんなかったっつっても本編じゃないですかね。無視して本編読もー。
- と思ったら本編にもそのこと出てきたよ!!!! なんで弾速と射程が比例しねぇんだよ!!!!!
- 弾丸の性能をいじれるってのはわかるけど、物理法則までいじってる気がしてならないです。どうしよう。せっかくのオサムくんの見せ場なのに話が理解できない‥‥。
- まぁ、頑張って長所を見出すとするならば、解説ページと本編がリンクしているというのは素晴らしいことだと思います。本編と関係ないと「読まなくていいや」ってなっちゃいますが、この場合は別ですね。
- ラストの煽り「見事也!!」でクソ笑った。やはり本作の煽りも有能‥‥! あっ、てか、解説ページも同じ人が担当してたりするんですかね。恐ろしい子!
- 『ハイキュー!!』
- 日向って「小さな巨人」よりも身長低いのか。てっきり同じ程度だと思い込んでました。
- 日向と影山。別の場所にいる2人だけど、どちらも「お願いしアアアース!!」ってなってるんですねw 仲良いなお前ら。
- んで、及川のアドバイス。大王様だけど、及川は周りを活かすことに長けている選手なんでしたっけね。そういう意味で影山とは似て非なるセッターなワケで、影山は及川みたいにならないといけない、と。
- テンポのくだり。やけに実践的だと思ったら「参考資料」きたー!! 森崎友紀パターン!!(違)
- まぁ、マジメな話、『岸辺』や『食戟』における「協力:森崎友紀」と『ハイキュー』の「参考資料」は意味が全然違うと思います。森崎友紀(特に『岸辺』)のケースだと「劇中の天才が作っている天才的な料理だけど実際は森崎友紀かよ‥‥」っていうガッカリに繋がってしまうんですね。結局はただの普通の料理だった、というオチ。「参考資料」も同じように「結局は普通の理論だった」という印象が生まれるんですが、これを日向とは初対面のジーさんが出すことで、「今まで超能力に近い能力だと思ってた変人速攻だけどちゃんとした理論で説明できるものだった」というリアリティーに繋がるんですよ。これは作品のフィクション性の違いでして、スタンドが森崎友紀の料理だった、ってのはガッカリにも程がありますけど、変人速攻がちゃんとした理論に基づいたバレーだった、ってのはむしろプラスポイントじゃないですか。
- 『HACHI -東京23宮-』
- ワンちゃんが数々の誘惑を乗り越えて目的地に行き着く、って『どうぶつ奇想天外』みたいですね(わかりにくい例え)。
- まぁ、リアルだとこういう誘惑を乗り越えられるか、というのはおもしろいですよね。ただ、フィクション内だとそうはいかず、「いやいや誘惑に負けてんじゃねぇよw」って思ってしまうものです。それをどうやって回避するのかというと、鼻。ハチの嗅覚は初回から押し出されてる特徴でして、今回の誘惑はハチの嗅覚に迫るものだったのでつい負けてしまった、といういいわけになってると思います。ギリ納得できる感じ。
- おおっ、無数の美女がバケモノに変わるってのは超ツボですよ。エロとグロは紙一重ですよね。
- ド、ドラキリーがドラキュラじゃないだと‥‥!? えっ、ちょっと混乱してしまったんですが、「ドラキリー」って言葉にフェニックスと繋がるような要素あったりするんですか? 詳しくないんで「ドラキュラじゃないですかやだー!」って思ってたんですが。マジでビックリしてしまったよい。ドラキリーがバッカスの血を吸って殺すんだとばっかり思ってたよい。
- ジャン文受賞作品発表!!
- ジャンプがテーマの読書感想文(子供限定)の最優秀作品発表。全部載ってるんで、読みました。
- まぁ、感想の感想なんですけど、真っ先に思ったのが、「読んだことない人の感想はずるいだろ‥‥」。いや、こういう着眼点で感想文を書くってのはアイディアとしてはイイと思うし、それを評価したい気持ちはわかるんだけど、こういう言うなれば邪道な作品が大賞取っちゃうってのはなんかマジメにジャンプ読んで、マジメに感想書いた子たちがかわいそうに思ってしまいます。奇をてらうよりも王道を突き進む方がワタクシは好きだし、王道がキングにならなきゃ世界のバランスがおかしくなってしまいます(大げさ)。
- あと、強調するトコで改行する、とかいうレトリックを駆使しているあたりがかわいらしいですね。まぁ、ワタクシが子供の頃はこういう文章読んでも「気取ってんじゃなぇよ(カーッペッ)」とか思ってたんですが、さすがに今は違いますね。
- ‥‥と、子供の大賞作品にケチ付けるというクズ。昔からこういうのをひがんでしまう性格なんですよねぇ‥‥(自己嫌悪)。まぁ、ある1点において、ぐうの音も出ないものがありました。字がキレイ!!! ワタクシは子供の頃から字が汚いことがコンプレックスでして‥‥こういう長文を書いてると見るも無惨な字になってしまうんですよ。その度に先生から、「キレイな字を書かなくてもいいんです ただ丁寧に書きましょう」とかいう精神論を押し付けられてきたんですよ。もぅマヂ無理。トラウマすぎる‥‥。
- 『隣の席の珍子ちゃん』宮崎周平
- 読み切り。作者は何度かジャンプに載ってるお馴染みの人ですね。過去に載った時の感想はこちらとこちら。
- いきなりの見開きw これは不意打ち食らいました。
- 名前はチンコだけど、特徴は巨乳。あー、ブスの巨乳って目のやり場に困りますねぇ。しかも中学生w 同じくブスのパンチラも大迷惑ww やばい、これは設定に完全に敗北してしまってるパターンじゃないか。ツボすぎる。
- ただの変人(or超人)だと思っていたチンコちゃんだけど、フラれた途端にミクの悪口を言い出すあたりが妙に人間くさいですね。大なり小なり誰にでもこういう面はありますよね。
- しかし、今週はアレだな。『食戟のソーマ』が本気出してパンツ見せてきたと思ったら、その対極に位置するパンツがありましたね。マンガって奥深い‥‥。
- 『BLEACH』
- バンビちゃん出たー!!
- あっ、てか、やっぱバンビちゃんの卍解もワンちゃんに戻っちゃったんですね。奪った卍解を使うも返り討ちにあってしまうバンビちゃんリョナが見たかったんですが、残念です。まぁ、まだ大丈夫。バンビちゃんとワンちゃんの対決自体にプレミアがありますからね。美人と犬が戯れている映像はマジで金が取れますよ。『BLEACH』とは別にバンビちゃんとワンちゃんの対決(戯れ)を描いた作品が掲載してほしいレベルです。
- ワンちゃんも来たー!!!と思ったらバケツかぶってる!!!!(絶望)
- 意気消沈してたらまさかの平子ですよ。この組み合わせに平子が入ってくるとは意外でした。相変わらず平子の舐めプはカッコイイですね。視覚的なハッタリが超効いてますよ。そんな舐めプというカッコ良さと敗北が両立するから『BLEACH』はおもしろいのです。両者共に舐めプができる。
- あと、グルグル目のバンビちゃんかわいいです。
- 『ひめドル!!』
- 悪役っぽいレディースはメイド喫茶でバイトしてたで早漏。まぁ、これで本作に登場するメインの女キャラはみんな2つの顔を持ってるワケですね。わかりやすくて好きです。
- あと、何気に新鮮だったのが「メイド喫茶に熱狂する女」という視点。メイド喫茶に行くような女って100%冷やかしで行くクズだと思ってたんですが、ああいう人もいるんですね。デフォルメされた女の子らしさに憧れる、というか。なんか勉強になった気がします。あざーっす(なんだこの感想‥‥)。
- んで、そんな新キャラが働く理由はかわいい妹(&弟)を守るため‥‥ってそれ『クロクロク』やないか!! 『食戟のソーマ』のカレーといい、皆して『クロクロク』とネタ被せてくるのやめてくれないかな。
- 結構おもしろかったんですよ。新キャラの2面性も楽しいし、メイド喫茶に熱狂するアルトも魅力的でした。‥‥と思ったんだけど、ケチャップぶっかけの展開が相変わらずですね。素晴らしく強引。しかも、「化粧が落ちる→正体がバレる」とならないのがマジで謎です。
- 電車が止まって来れない、ってのも泣きそうなくらいに強引ですね。ただ、その後の「ライブ手伝いますよ」って話は結構おもしろかったりしました。先週までの試練を経て成長した2人がその経験値を遺憾なく発揮する姿は見ていて爽快ですね。そもそもメイドとアイドルって紙一重だし、という飲み込みやすさもあります。難を言えば、学生レベルのアイドルであるアルトたちがハンデを背負った状況で完璧にメイドを演じてしまうのには少し違和感です。ちょっとメイドをナメすぎだろう。いや、アイドルもメイドも全然詳しくないんですが、学生風情がちょちょいとこなせるものではないと思うんですよ。何とかやり過ごしたけど、ちぇるしーちゃんが遅れて登場して、「プロってすげー! うちらもコレを取り入れようぜ!」みたいな展開にならないとちょっとバランスが悪い気がします。メイドがアイドルの下位互換みたいな扱いじゃないですか。
- 『クロクロク』
- 悪役登場。『もののけ姫』の「人間喰う‥‥」でお馴染みのショウジョウですね(そこは『ONE PIECE』でいいだろう)。行動原理が無茶苦茶だけど、未成年の飲酒に反対してて笑いました。てか、クロクくん17だったのかw 千秋よりもすげぇ年上だと思ってましたよ。
- んで、一方、千秋サヨイツイ。この3人組になってから千秋のヒロイン力が鰻登りで楽しいですね。そもそもワタクシが『クロクロク』好きになった要因のほとんどは千秋ですからね。近年稀にみる名キャラ、名主人公だと思ってます。そんな千秋が恥ずかしげもなく綺麗事を言うんだけど、周りの反応は、「うわー‥‥」ってバランスがイイですね。イイ話なのは間違いないけど、押し付けがましくないというか。
- んで、本作初のクロクくんの本格バトル展開‥‥と思いきや意外とそうは言い切れなくて。あのバトルシーンってすべてチャラキ目線で物語が進行してるんですよね。これはかなりツボでした。ここでマジメにバトル漫画されると別の作品になりすぎですからね。それをうまく帳尻あわせてると思います。
- ただ、難と言えば、チャラキの下した結論ですかね。あの状況だったらクロクのことを信頼して、バドに助けを求めるというのも全然アリ、というか全うだと思うんですよね。敵うはずのない強敵に立ち向かう様は確かにカッコイイし、それを認めるクロクも魅力的なんだけど、「各々が出来ることをやる」って話だったと思うんですよね。ちょっと感傷的に走りすぎたというか。あとは、犬嫌いって情報が後出しなのもちょっと。
- まぁ、とはいえ、チャラキが男見せる姿はやっぱりグッときましたよ。ファン補正でしょうか。
- ジャン魂G!
-
- イラスト。感傷的になってる真央ちゃんがマジかわいいです。どうしよう(戯れ言)。割とマジメに考えても、現在のジャンプ誌上における最も見た目がかわいい女の子はジャン魂における真央ちゃんかもしれません。マジで。男女混合だったら渚くんだけど。
-
-
- 43号開催日本一アホなゾンビ決定戦!!結果発表
- 1位と2位が当たってる‥‥だと? マジで今レースは的中率がヤバイですね。どうしたんだ。ワタクシの完成がついにジャン魂投票者とシンクロし始めたのか。
- てか、3位が100票越えってスゴイですね。この3ネタに票が極端に集中したのか、全体の数が多かったのか。
- 43号開催日本一アホなゾンビ決定戦!!結果発表
-
- 日本一イヤなウサギとカメの敗因決定戦!!
- イラストのオチがすげぇキレイで感心してしまいました。マジで、投稿ネタ以外にも見所ありますよ、ジャン魂。
- 日本一イヤなウサギとカメの敗因決定戦!!
独走中、ウサギはさみしくて死んでしまった。
(そーざんすさん)
-
-
- おおっ、うまい!! ヒザ叩きすぎて腫れ上がるレベルですよ。
-
「一緒にゴールしようね」からの裏切り。
(バスノリさん)
-
-
- 運動会あるあるw
-
亀が瞬足を履いてきた。
(パルメザンさん)
-
-
- 運動会あるあるw(その2)
- マジレスすると、瞬足はカーブ(左曲がり限定)でバランスを取りやすくなる構造ですから、このコースは左に曲がり続けるコースというワケだ(うるせーよ)。
-
新しい文房具を買うと勉強したくなるミステリー。
(フランスパン一斤さん)
-
-
- わかるw ペン買ったらとにかく書きたいから数学の式をいつもは省略するトコまで丁寧に書いちゃったりします。
-
「じゃんけん強い?」の質問がミステリー!
(足元タウンページさん)
- 『磯部磯兵衛物語〜浮き世はつらいよ〜』
- 巻末2本目。2本目の魅力は、柱にある「ここまでのあらすじ」ですよ。凝っててちゃんと笑えます。お便り募集の文言にも一工夫あるし、ホント飽きない。有能。
- 本編。磯部、武士学校に行くで早漏。問題文の「次の問題をせい」で笑ってしまいました。
- 磯部は計算が出来たって実戦では何の役にも立たないと言っていますが、そうではありません。そんな磯部は『ドラゴンボール』を読みなさい。クリリンの勇姿を見れば心を入れ替えるはずです。やはり『ドラゴンボール』は少年のバイブルか‥‥(宣伝)。
- ターヘルアナトミアわろた。浮世絵以外の小ネタも楽しいんだからやはり『磯部』は本物ですよ。逆に浮世絵的な要素では、「えいっ!」のコマが秀逸ですね。ああいうポージングは現代人にはない感覚ですよ。
-
- 2話掲載おもしろかったー、と思ったらまさかのおまけ。合計のページ数だけ与えられて、あとは自由にやってる、とかそういう感じですかね? もしくはホントに急遽追加したのか。
- 「4話のプロローグと言ってたけどコレって3話のエピローグじゃね?」と思いきや、ちゃんとラストに4話へと繋がるようになっていたで早漏。何気によく出来てるなちくしょう。
- 寝そべると骨が当たって痛い、とかマジであるあるですよ。ただ座るだけでもケツの骨が当たって痛いとか、人間の身体とか設計ミスの可能性ありますよ。
- 目次
- 「マンギリ!!」(長谷川仁紀)唖然!呆然!!驚愕のジャンプ45周年記念ソングとはいったい!?
- 「歌詞が45番まである」ってネタ自体もおもしろかったんですが、それを強固する歌詞が書かれていてよかったです。かなりありそうな歌詞で笑えます。
- 「マンギリ!!」(長谷川仁紀)唖然!呆然!!驚愕のジャンプ45周年記念ソングとはいったい!?
鼻をかんだら大きな虫が出てきました。いつからいたんだろう。ショックでした
(『恋のキューピット 焼野原塵』)
-
-
- 鳥肌立った。
-
- 愛読者アンケート
- 当然『珍子ちゃん』について。珍子ちゃんの印象について、「かわいい」とか答える人はこの世に存在するのでしょうか。
- おもしろかった質問としては、「どのシーンが面白いと感じましたか?」ですね。なんだこれ。こんな身も蓋もないアンケートがあるのか。んで、話の流れが選択肢になってるんですが、「魔封波返し」がないよ!!
総括です。
今週の衝撃としてはやはり『食戟のソーマ』でしょう。一体2人に何が起きたんだ‥‥。佐伯先生がジャンプ誌上で本気出したら事件だぞ。
というワケで、ベスト作品は『食戟のソーマ』で決まりですね。あんなんことされたらもうどの作品にも勝ち目はありませんよ。‥‥いや、渚くんなら勝てるか。
次点は『珍子ちゃん』と『ひめドル』、そして『磯部』ですかね。このコーナーでの主な選考基準はインパクトと「各作品における今までの平均点との差」ですからね(1人偏差値みたいな)。『ひめドル』はそういうことです。今までは全然ピンとこなかったけど、今週のは結構良かったっていう。「オレでも『ひめドル』が楽しめるぞぉぉ!!」って感動もありました。『磯部』は早漏がよかったです。
最後に、今週のベストキャラ決めます。こっちは次点から。
- 珍子 『隣の席の珍子ちゃん』
- 「ブスのおっぱい」という作品のテーマが心に響きました。本当に困るんですよねぇ、アレ。身勝手な理屈だってのはわかりますが。
- バンビちゃん 『BLEACH』
んで、今週のベストキャラはこの人。
- 汐見潤 『食戟のソーマ』
- まぁ、当然。田所ちゃんでもよかったんですが、やはり初脱ぎの衝撃には勝てませんでした、ということで。
- しかし、あんな露骨なエロに走り出した附田&佐伯先生に一体何があったんでしょうか‥‥。どんな心境の変化があればこんなことになるというんだ。
銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/07/15
- メディア: コミック
- 購入: 27人 クリック: 1,521回
- この商品を含むブログ (339件) を見る
- 作者: 真島ヒロ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/12/15
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (32件) を見る
- 作者: 島袋光年
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/11/01
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (11件) を見る
- 作者: 神海英雄
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/11/01
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (2件) を見る