クラブサンデーにて連載中の『サイボーグ009完結編(以下略)』、2013年最後の更新となりました。2012年が舞台の本作ですが、2013年内に完結することはありませんでした。まぁ、気長に追いかけますわ。
ということで、28話。「最終章〜神々の集結〜」です。‥‥そういや、いつもサブタイを書くの忘れてましたね。
いきなり見せ場ですね。003と004を抱えた007(変身)が空へと逃げると火を噴く竜に落とされ、一同が絶体絶命のところに009登場。1人だけコスチュームをまとってるのもあってか、めちゃくちゃカッコイイですね。テレポート便利だなー。
所変わって002と005と洗脳された008。008の口を借りて敵さんの目的が語られます。ここまでハッキリとしたことが語られるのは初めてな気がしますね。洗脳されたとはいえ、ピュンマグッジョブ。
んで、そこに009たちがテレポートで登場。おおっ、メインどころは全員集合ですな。やっぱ全員が揃うとアガります。スムースに場面を変えられる009のテレポート便利だなー。
008を利用して新大陸&船&001を発見、一同は船で療養して「最後の決戦」開始。いやぁ、サクサク行きますなー。まぁ、メタい話をすると、無数の神々が出てくる戦闘を長引かせるのは漫画家泣かせだったりするんじゃないでしょうかね。これは小説とは違った事情ですな。
そんな戦闘の地に003はいないんですね。やっぱ殺し合いには参加せずにサポートに徹する、ということなんでしょう。描かれなくても大体のことは伝わってきますね。ポンポンと話が進んでるトコなので説明的なのはカット、ということでしょう。
008が神々を引き連れてくる見開きは迫力ありますね。デザイン考えるの(調べるの)大変だったんだろうなー、とか考えてしまいます。
002の切断キックを見た006が「仮面ライダーみたいアルね」。メ、メタい‥‥。
007、006、005編における因縁の相手が登場。これで、各編における因縁のキャラはそれぞれ揃いましたかね。ちょっと007編からの登場が無理矢理臭かったですが、まぁ、007編は話の内容を考えたら仕方ないのかな、と。
005は精霊が、007は002が助けたけど、006が絶体絶命。穴という穴に蛇突っ込まれて、という事態がおぞましいですねぇ。食い尽くされた、ということで006編の内容と重なるような殺し方ってことなんでしょうけど、とにかく気持ち悪いです。ショック描写が絵的にとことん気持ち悪いというのはマンガ化という試みにおいて重要な部分だと思います。
ということで、終わり。前回が008、今回が006とメンバーが1人ずつ抜けてる形になりましたね。
次回更新は1.7。来年ですね。2週間後ではなく3週間後です。まぁ、そりゃ大晦日に更新はしねぇだろう、って話ですよね。それでは、よいお年をー。来年もよろー。
4巻の発売が近いらしいっすね。サイボーグ009完結編 conclusion GOD’S WAR (4) (少年サンデーコミックススペシャル)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/01/17
- メディア: コミック
サイボーグ009 完結編 2012 009 conclusion GOD'S WAR III third (角川文庫)
- 作者:石ノ森 章太郎,小野寺 丈
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/10/25
- メディア: 文庫