北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

マンガ『プチプチたんたんプチたんたん』(22話)と『生徒会役員共』(257〜259話)の感想

前回の感想

 マガジンにおける『生徒会役員共』の話数ナンバリングが合ってるのか合ってないのかよくわからなくなってきたので、今回からマガジン掲載に準拠することにします。自分で考えるのはもうやめだ!(思考停止)

 あー、あと、もうすぐ『生徒会役員共』のテレビアニメ2期が始まりますね。それにあわせて、当ブログも形式を変えようかと思ってます。予定ですが。予定としては、マガジン連載の『生徒会役員共』の感想とアニメ2期の感想を1話ずつ、1つの記事にしようかな、と。んで、『プチたん』の感想は月一でそのまま。こっちは短くなりますね。
 ‥‥最近の筆無精っぷりをまったく考慮していないので実現するかは自信ありません。来年から本気出す。

 マガスペの方では「大よんこま!」がありました。週マガ、マガスペ、別マガの3誌に連載してる作家76名による4コマが76本載るというスゴイ企画。
 1名で2作品連載してる氏家ト全がいるのに76作家76本、氏家ト全で1本、『生徒会役員共』と『プチたん』のクロスオーバー来たな!!!
 ‥‥そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。結果としては、『生徒会役員共』の4コマ。クロスオーバーどころか、登場人物は津田タカトシと天草シノのたった2人でありました。
 まぁ、クロスオーバーなんて大ネタを4コマ1本で済ませられるワケがないんですよね。よく考えたら。マガスペには『プチたん』が連載中なのだから「大よんこま!」には『生徒会役員共』の4コマにするようがバランスが取れますよね。えぇ、よく考えたら理にかなってます‥‥。

 だがその一方で、マガスペの巻末次号予告マンガ内にて、シノと『プチたん』3人娘が1つのコマに収まっているというショットがあって結構満足です。

  • 『プチプチたんたんプチたんたん』第22話 ヒカリ先生とコンスタンス先生
    • スーパーに買い出しに行く3人。例の如くスーパーの名前は判別できそうでできないレベルにぼけてます。
    • 何気に、程じゃないけど、スーパーからの帰り道にプチがいますね。背景的な出演だろうと、立派なタイトルロールなのですよ、プチ。
    • 買い物リストの「鰤」から山田コンスタンツの国語赤点が発覚。これはリストを書いた人の意地が悪いと思うんだ。
    • ということで、片岡ヒカリ先生のターン。「アホの子」でお馴染みの花園ハナを差し置いたこの展開は少し意外でした。
    • そして、コンスたんの新体操部のエース、「陽汝学園の新星」という呼び名まで発覚。マジですか。レオタードネタは多かったけど、そこまでだったとはw ハナやヒカリと自由気ままな学園生活送ってる感じがあるので、努力よりも才能で何とかなっちゃうタイプなのかしら。
    • そんなバックボーンを知った上でのレオタードワイシャツ。ついに縞パン‥‥ではなくストライプ柄のレオタードであった。マジでこのネタ用に作っていそうで怖い。新体操部のエース。
    • ヒカリ先生の勉強会から抜け出すために、コンスたんがスキンケア教室開講。コンスタンツ(ス)先生のターン。
    • 「田隈サトリが言うには兄は肌がキレイな女子が好きとか」ってコンスたんが言ってましたが、ヒカリよりもサトリとの交流があるんですかね。まぁ、ヒカリは敵対心みたいなもの抱かれてるので納得ですが。‥‥そもそもすべてがコンスたんのブラフとも考えられますが。
    • んで、このスキンケア教室が割と丁寧な描写で驚きました。まぁ、ここらへんが女子寮感っていうんですかね。もしくは男主人公の目線で語られる作品でない特色。
    • ヒカリに官能小説のふりがな振りを任せたコンスたんに対してハナの言った「ヒカリ義理堅いし」というセリフが味わい深いですね。ハナとコンスたん、そしてヒカリ、という構図だけどちゃんとヒカリとの信頼関係も見えてきます。けど、止めはしないw
    • んで、オチ。ヒカリが「肉棒」の読み方を聞いているトコをカオルに見られて、「おわった」。ラストの屈託のない笑顔がおもしろすぎました。
    • 次号予告、「キーワードは学校での撮影ですよ♂♂」。おおっ、学校が舞台なのかしら。1話の間ずっと学校が舞台というのは今までになかったと思うんですが、ついに出るのか。撮影を終えて場所を移動してからの話なのか。まぁ、全部学校だとするとプチの出番は‥‥。
  • 生徒会役員共』近況
      • もう話数なんてわからないです。いいんです、次回から毎週更新にする(予定だ)から話数がメチャクチャでも伝わるはずなのです。
    • #257
      • マガジンにそう書いてあるんだから#257なのです。
      • ちなみに、この号のマガジンは55周年の年の1号という記念号。ということで連載作全員集合の表紙でありました。天草シノ会長は両手を開いて5と5のポーズ。見たことないヤツじゃないか‥‥素晴らしい。そしてちゃんと55周年にちなんだポーズになってるのが凝ってますね。単行本10巻の表紙に使える余地はありますが、さすがに‥‥って感じでしょうか。
      • 本編。1ネタ目が強風、ラスト7ネタ目の最終コマが雪、という季節感の溢れた内容だったと思います。5ネタ学校だってのに情緒がありあすぎる。
      • 衝撃的だったネタとしては、図書室が混んでいたので、シノがタカ兄の膝の上に座り、カモフラージュのためにペンケースを忍ばせる、というネタ‥‥って書いててワケがわからないw 会長曰く「こうすればつながっているとは思われない」ですが、挿入が素股になっただけでけしからん状況には変わりないですね。ちなみに、ペンケースなしのコマでは通りすがりの轟ネネ(てか図書委員)が驚いていますが、平常顔。一方、ペンケース入りのコマでは通りすがりの五十嵐カエデがドン引き顔。おそらくだけど、2人のタイミングが逆でも表情は同じだったでしょうね。轟さんは驚きそうにないです。
      • 終盤では、次回以降のミステリーツアーへの布石。しっかり魚見さんが出てきてるのがうれしいですね。
    • #258
      • 「果たして今何話なんだ‥‥」と味わわせ読者もミステリーツアーに参加しているような気持ちにさせる高度な演出‥‥という説を提唱します。
      • バス&バスガイド出島さんに生徒会3人娘、という豪華な扉絵が見物です。この他に津田兄弟&ウオミーがいますが。
      • コトミが中二っぽく行き先のわからないミステリーツアーを人生に例えたら、津田兄弟以外将来のビジョンが見えていた、というネタ。津田兄弟以外は出来る人たち、という構図がおもしろいですね。タカ兄がツッコミ担当するだけじゃないのが新鮮です。
      • 出島さんがジュースを2人で公平に分ける方法、というクイズを出したらシノ&スズに真面目に答えられて思わず開眼、というネタもそうですね。津田兄弟の他にダメな人間いたw
      • ラスト、バスがエンジントラブルで止まったところに謎の洋館。ミステリーツアーというかミステリー漫画パロディーになってておもしろいですね‥‥とページをめくると『金田一少年の事件簿』!! 気の利いた掲載位置にしてくれますね(狙ったかは知らん)。
    • #259
      • ミステリーツアー洋館編。扉絵でポーズを取るシノタカがミステリー漫画風でおもしろいですね。
      • 個人の部屋に行くとタカ兄が犯人役に指名される。ということは他の人の部屋にも指令があるんですかね。
      • んで、その事件というのが、パンツ窃盗。第一の被害者は会長。パンツ取った時点で犯人は男で決まりだと思うんですが、アリアからは探偵役を促され、スズからはまったく疑われてないのがおもしろいですね。まぁ、ごっこですし。とはいえ、犯人が探偵役やるってすげぇ斬新な構図。
      • ウオミーがタカ兄と同室で寝ようとするので会長が「私の目の黒い内は許さん」。すると、ウオミーがバイブを取り出してアヘ顔で白目むかせようとして、会長「くっ 快楽には屈しないぞ!!」。会長が姫騎士状態で笑ってしまった。ノリノリじゃねぇか。
      • そんな会長、タカ兄に「会長」と呼ばれると、プライベートでは名前で呼べとかなんとか!! ぬわーっ!! なんだこりゃー!!! しかも、本編で名前呼びするシーンはないまま、次号へ続くとか!! じらして年越し!!!
      • ちなみに、正月明けのマガジンではセンターカラーで2話掲載らしいです。アニメ始まってますもんね。そこで満を持してのミステリーツアー謎解き編‥‥よりも会長への名前呼びですか。


 ということで、『生徒会役員共』が大変気になる終わり方をしましたが、次回が掲載される前にテレビアニメ2期が始まるのですね。
 ブログの方は、一旦2期1話の感想を単独で書いて、その翌週からアニメ2期と連載の感想を書く、という形になりますかねぇ‥‥理想ですがw

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