北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ(2014年21号)の感想

 毎週ジャンプの感想書いてますけど、よく困ることがあります。人の名前。キャラの名前。覚えられないんですよねぇ。すごく苦手。
 覚えてないのは完全にワタクシの非なのでその作品がどうこうって話ではないんですけど、感想書く時に困る。「ココの○○の行動がイイよね」みたいな話の時に「○○」がわからなくて筆が止まることがしばしばあります。基本的にジャンプ読みながら感想書いてる時間は楽しいんですけど、この書きたいこと、書くことは決まってるのに書けない、という時間がちょっとしたフラストレーションだったりします。大体外的特徴で済ませるんですけど、特にない場合とか、マジメな話しててそういうのがふさわしくない時とかも(自分の中で)あるんですよ。そうすると困った。調べないといけない。人気作、そこそこ連載歴のある作品の主要キャラとかだったらググるのが一番早いと思うんですよ。作品名とそいつを特定するワード入れれば出てきますから。なので、連載始まって間もない作品とかが意外な地雷ですね。ググっても出ない。過去のジャンプを漁るという超つまんない作業に追い込まれます。
 一番楽なのは、その回にそのキャラの名前が出てくること。キャラの多い作品だとこういう工夫は作者の親切心なのかもしれませんね。『暗殺教室』なんかはそういう工夫が結構詰まってる印象です。まぁ、これはもはや作品を語る上でのテクニックの1つなんでしょう。ホメるべき要素なんだと思います。ホントありがたい。E組生徒の名前半分も言える自信ありませんからw
 ‥‥まぁ、なんでこんな話をしたかというと、先週結構なミスをしたからなんですよね。一番楽なはずの「その回にそのキャラの名前が出てくる」パターンなのに見事名前を間違える、というウルトラC。
 間違いを指摘するようなコメントはたまに頂くんですが、いつもは「ピンポイントでは間違えたけど大意は変わらないから大丈夫っしょ」くらいの軽い気持ちなんですよ。明らかに間違ってるのは修正は入れるけど、ショックは受けない。なんだけど、先週のは久々にすげぇ恥ずかしかったですね‥‥泣きたい。

 ということで、ジャンプ21号。表紙&巻頭カラーは『銀魂』。単なる表紙のターンではなく、ちょっとした企画がありますね。こういう企画は結構好きです。

前号の感想

  • 背表紙
    • よけたww 沖田よけやがったwww
    • 新展開すぎる。次号キャラの妨害が失敗するパターンなんてアリなのか。どうにかして沖田どかさないと。どうすんだコレw
  • 表紙
    • ジャンプの表紙をかけたオールキャラ(銀さん除く)総選挙。結果は土方でした。普段の人気キャラ投票の結果を覚えてないんですけど、割と順当ですかね。とはいえ、ツーショット映えするという意味ではベストだったような気もしますね。こないだ2人が入れ替わるネタもありましたし。
  • 銀魂
    • 巻頭カラーの扉にて総選挙の20位まで発表。関係ないのにちゃっかり銀さんもいるんですね。まぁ、一応主役だし、ということか。
    • 意外、というかおもしろかったのは10位の吉田松陰(違)ですかね。10位って高いよw レアキャラなのにいきなり表紙飾ったらおもしろかったなぁ、とは思います。銀さんとのツーショットってのもかなりハマりそうですし。表紙は逃したものの、カラーページには載ってるんだからスゴイ。
    • 本編。表紙&巻頭カラーな号だってのに本編はアフロ。総選挙の1位2位もアフロw
    • んで、アフロがアフロをハメようとしてるので銀さんレスキュー。まさかの代弁。作中でも『名探偵コナン』に触れてましたけど、奇しくも眠りという要素が通じてますね。口が隠れてる分こっちのが自然な気もしますけど。
    • 総選挙1位が腐れ副長呼ばわりw 偶然とはいえ笑ってしまう。アフロだし腐れ副長だし、散々だな。
    • とか思ってたらオチがマヨww ひょっとしてこの一致は意図的なんじゃないか?と考えてしまうレベル。表紙でカッコつけてるのが逆に不憫だよ‥‥。
    • 本編後に総選挙の順位詳細。ひょっとした分析があって楽しいですね。
    • 上位を見てみると、単に人気キャラっていうよりは「銀さんとのツーショット」を意識したようなキャラいるのも特徴なんじゃないですかね。金さんとかその最たる例でしょう。
    • 21位以下。名前の羅列ですけど、一部キャラだけイラスト付き(既存の)。ブルー霊子とか懐かしくてよかったですよ。かなり好きだった記憶があります。
    • 1票枠。まぁ、ネタ枠ですわな。海老蔵とMAKIDAIは笑うしかないだろ。不意打ちすぎる。
    • 1票枠ということで、他作品キャラもチラホラ。他作品キャラの中で一番人気だったのはボッスン。さすが本編に出演したことがあるだけのことはありますね。だけど、3票。ネタ枠と2しか差がないのが少し泣ける。もうちょっと入れてたげてよお。
  • 黒子のバスケ
    • おい、アオリが大したことないぞ。まぁ、期待しすぎ。けど、扉に付いてる柱アオリなんかは説明的な文章でフツーにおもしろくないと思うの。毎週キメキメなポエム出せ、とは言わないけどさー。
    • 日向に対するホメが声。まさかの要素である。そーいや、先週声について触れられてましたけど、真正面から賞賛の対象になるとは。
    • レオ姉攻略の鍵(誤解を招く表現)は、重心でした。なるほど、面と向かって対決してる時はまったく気づかないけど、ベンチに下がったからこそ気づけた、ということですね。横から見てると重心の違いに気づきやすい、というのが言わずとも伝わってきます。
    • んで、冒頭の回想コンビがリベンジかましてエンド。監督が早くも泣いてます。涙を拭いた後の顔はちょっとかわいいです。
  • 暗殺教室
    • 渚くんはいつでもかわいいです。渚くんの魅力の最大の要素の1つは、驚きだと思うんですよね。まぁ、読者の目線に立つストーリーテラーですので、当然なんですけど、よく驚きます。そんな渚くんがサイコーにかわいい(説明放棄)。
    • イトナくんの特技、電子工作。ハイテクラジコンでE組男子の心を鷲掴み!というのがおもしろいですね。そこにパンチラという副産物が見つかったんだからE組男子的には即マイメンですよ。渚くんも女子のパンチラとか興味あるのかしら。中学だと性に対する積極性は人それぞれだったりしますからねぇ。意外とマジで無欲な人がいてもおかしくない。いや、渚くんが照れつつパンチラ見ようとしてたら、こちとら大変なことになりますけどね。なにが大変ってナn‥‥。
    • シロさん経由の新情報。殺せんせーの急所は大体体の中心、ネクタイの真下。心臓だってよ。渚くんの「殺せんせーの弱点」メモに今までで最も直接的な弱点が加えられました。アオリで「狙うは月の裏!!」と言ってるのがうまいです。本編を読むだけで気づかなかった部分にアオリが気づかせてくれる、というのはなかなか。
    • ということで、話はラジコンでパンチラ。個人的には女子のパンツよりも渚くんの着替えとかを覗きたいです。いや、まぁ、女子のパンツで大興奮するのも気持ちはわかりますけどね。急に黙りこくって、真剣な作戦会議始まる感じとか超楽しそうです。そんな盗撮会議が始まると一歩引いちゃう渚くんが一番かわいいですけどね。パンツよりも価値があります。
    • 「エロと殺しとモノ作り」という文章が素晴らしいですね。渚くんさすが。男子のツボを掴んだ、と分析しつつも渚くん自身のツボは掴まれず、それを観察してる、というのがサイコーです。そんな渚くんを観察していたいですよ。てか、渚くん以外にも引いてる男子いますね。誰だっけ?(例の如く名前わからず) 千葉くんはあまり乗り気ではないものの巻き込まれた、という感じですかね。千葉くんだったら速水さんのパンツくらい見たことありそう。目線隠せるし、チャンスも多そうです(決めつけ)。
    • んで、ラジコン戦車vsイタチ!! おおっ、まさかの怪獣モノだ!!! これは燃える。ラジコンとパンツと怪獣!!! 男子心をくすぐりまくりますね。サイコーですよ。
    • 失敗してから名前を付けるイトナくん。ミスを糧に今後成長していく、というのが感じられてグッときますね。寺坂イズムがイトナくんにどれだけの影響を与えたのか、というのが今週の読んでると感じられます。
    • シロさんを排斥するよう苦情を入れてたカラスマ。グレートティーチャーですね。そして、シロさんによる「イトナ以上の怪物」評価をもらった渚くん。まぁ、イトナくらいだったら余裕で(ポテンシャルで)勝ってるってのは「そりゃそうだろ」程度の感覚ではあります。そんな評価を受けてるけど、その頃渚くんは覗きの件を仲裁してるというのがギャップあってイイですね。やっぱ渚くんは覗きグループでないと女子からもすぐに判断されるですかね。まぁ、そりゃ渚くんは覗かれる方の人間だから‥‥という思想を女子が感じているかは甚だ謎ではあります。渚くんの色気は男向けな気もするんですけど、どうなんですかね。
    • んで、シロさんがネズミを食べてエンド。生かよ。グロい。まずそう。腹壊しそう。てか、シロさんは常人ではないってのが明らかになった、と判断していいんだよね? さすがに常人はネズミを生で食べたりしないでしょうし。
    • あのネズミにどんな意味があるかを考えてみます。ネズミは裏切り者を意味する(たしか英語圏)ので、イトナを喰ってるとも考えられます。ただ、そのシーンで殺せんせー暗殺について語っているので、「ネズミ=殺せんせー」と考えるのが自然ですかね。だとすると、実験体のネズミ、という感じでしょうか。この表現だとすると、シロさんは実験する側だと解釈するのが妥当ですかね。ただ、ネズミを生で食べるシロさんも常人離れしてるので実験を受けてる気もしないではないです。
    • 本編直後の新人漫画募集ページにて『暗殺教室』が例になってます。中で「格」がどうこうって書かれてるんですけど、ワタクシこの「格」云々って表現がかなり嫌いだったりするんですよ。もちろん勝手に思ってるだけですけど。
    • 本ページは作品を作る側の話ですので、ワタクシが嫌ってるのとは実は全然違うんですけどね。個人的に嫌いなのは読者視点で「格が上がった」とか気にしすぎるタイプ。作品内で序列が作られるのは読みやすいけど、どんな作品でも常に序列が整理されてないといけない、とは思わないのです。要するに、批判の材料として「格」がどうこう言ってる人(感想)があまり好きではないのです。嫌いっていうより、自分が書かないようにしてる、そもそも気にならない、って話ですけど。
  • 『トリコ』
    • 落ちるタコ。グルメ界入ってからタコの格が下がりっぱなしでどうこう、ってのいうのがあまり好きでない切り口w しつこいよ。
    • ということで、タコが落ちればヘビがしがみつく。ヘビが攻撃くらうのでカラスが迎撃。ペットたちが活躍するようなシチュエーションが自然で楽しいです。特にヘビとかデカすぎて活躍のスケールが他キャラと違いすぎるから、活躍の場面が想像しづらかったんですけどね。てか、あのヘビの全長がタコの体内に入ってたのか。四次元?
    • 「魚雷ソーセージ」というネーミングは嫌いじゃないけど、よく考えたら「ソーセージ」たる要素は1つもなくて泣ける。どういうこっちゃ。
    • スモーカー大佐(違)に誘拐されるトリコとココ。拉致があかんざき。冒険開始早々からトリコと小松別行動になるのか。超意外。
    • んで、トリコココがたどり着いた先が、飲食街。なんでやw とりあえず今日は串揚げが食べたい気分です。
    • この飲食街、『千と千尋の神隠し』っぽいですね‥‥って感じたのオレだけ? そういう連想もあって、「手を出してはいけない」という不吉さを感じるんですよ。
    • んで、例のカエル登場でエンド。意外と早かったですね。例のニトロの時みたいくしばらく別のことやってから再登場かと思ったんですがー。
  • ニセコイ
    • 新キャラ押しな扉絵。「リバーシブルな恋の予感!!」というアオリがなかなかに謎です。意味わからんぞ。リバーシブルって何がだ。普段の好みとては、美人のメガネもスーツ姿も大好物中の大好物なんですけど、この扉に限っては逆ですね。なんでだろう。
    • んで、本編開始時のアオリ、「幼なじみで年上でさらに先生…だと…!?」。相変わらずノリノリにも程があるだろww サイコーです。
    • 先生に向かって「姉ちゃん」な楽。小学校の時、授業中に女の先生に対して「お母さん」って呼びかけてしまって赤っ恥、というのはよくある話ですけど、楽はひと味違うぜ。さすがヤクザの息子。
    • ということで、楽ユイの年の差は2だと判明。まぁ、飛び級がどうこうして先生になったそうです。チャイニーズマフィアらしく裏の道を使って‥‥ではないそうです。
    • 集とユイ。主従関係だそうで。すげぇ収まりがいいというか、一瞬で関係性が飲み込めますね。年上ヒロインらしい個性も出てよろしいのではないかと。
    • んで、マリーとユイ。謎のままでした。警視総監の娘、という認識の仕方をしてるので、警察とマフィアという関わり方なんですかね。マリーが頭が上がらない相手が出来る、というのは結構今後が楽しみです。逆に言うと、ユイ最強すぎるだろ。
    • まぁ、とりあえず新キャラによる挨拶が一切なかったつぐみ及びつぐみファンは泣いていい。『ニセコイ』のヒロインって5人になったのかと思ったら4人のままだった‥‥なんてことになったら大変だろうなぁ(他人事)。
    • んで、一条家に居候するで候。楽がガンガン意識しまくってるのが新鮮です。意識っつっても性的に意識してますからね。やっぱ年上が発する色気というのは特別なものがあるんですかね。
    • 狙ってか天然なのかわからんけど、ガンガン誘惑するユイ。これぞ年上ヒロインという感じがあって楽しいですね。コレ自体が特別な個性とは思いませんけど、これまで続いてきた『ニセコイ』で見たことなかった、というのが驚きです。普段ラッキースケベな状況を見ても思わなかったの、今週の楽には「シコった?」という印象を抱きました。今週の楽ならマジで勃起してそう。
    • 寝てると布団にもぐり込んでくるユイ。マジで楽、性的に一線越えそうな雰囲気あります(ねーよ)。そして、まさかの鍵どん!!! げえっ、出てくるとは思わなんだ。マジか。ユイは恋愛関係からは一歩引いたトコから既存の関係をかき乱す役割だと思ってたんですけど、ガッツリ参戦してくる感じだったのか。あー、そーいや、先週ユイが登場する前に楽と千棘が鍵の話してたっけかー。
    • 本筋からはそれるけど、「こんなカッコで…」というシーンだったらユイがどんな格好してるのかがハッキリとわかるショットがないといけないと思うんだ。アップばかりでわかりにくいのですよ。せっかくの色っぽいシーンなのに。
  • 『あばれ猿』打見佑祐
    • 初めましてです。千葉県出身のユースケなので、千葉県のYさんですね。てか、ユースケの漢字すげぇおもしろいな。「イ右ネ右」でユースケってマジか。二度見くらいの段階で早くもゲシュタルト崩壊してきました。
    • 作者紹介ページ。イラストでボケてくる感じは好感ですよ。イラスト部のコメントと「何か一言」の内容が一致してるのもイイ感じです。どんだけその意見伝えたいんだ。
    • タイトル。「あばれマシラ」と読みます。『ONE PIECE』でそんなキャラいましたっけね。
    • 本編。いきなり主人公が対戦。いきなり敗戦。いきなり師匠と出会う。は、早い。小汚いオッサンが師匠ってのがイイですねぇ。『ベストキッド』といいますか、カンフー映画といいますか。
    • 「イエ〜スイエ〜ス ファックミ〜」で笑った。嫌いじゃないぜ。空手なのになんでチアリーダーが、というバカさが素晴らしい。
    • ただのホームレスだと思ったオッサンは実はスゴイ人。知ってたー! だが、それがいい。別に驚かせるつもりもないでしょうしね。今時「ただのホームレスじゃなかったのか!!」って驚く人もいないでしょうよ。
    • 梅酒。イイねぇ。こういうのを隠さない姿勢は好きですよ。隠してもただの偽善ですからね。最近だと『食戟のソーマ』で飲酒シーンありましたけど、あそこでも最低限の言い訳はあったような気がします。てか、こういうシーン見て、「高校生が飲酒するシーン入れちゃってもも大丈夫っすかねぇ?」って言うヤツが問題なんだよ。自主規制を生み出す原因がそういう声だろ。余計なお世話だバカヤロウ、という感じで。ライムスターです。
    • 体罰上等の監督出てきてやっと気づきましたけど、『エヴァ』か。ライバルくんの名前が。まぁ、多分物語的な意味とは皆無かな。作者の趣味なだけだと思います。主人公の性格とか、『エヴァ』とは真逆じゃないですか。
    • 師匠がハト殺したーw しかも喰うのかよww 今週はネズミとかハトとかワイルドな人多いなぁ。酒飲んだりハト殺したからってワケじゃないですけど、ハードな世界観ってのは好きですよ。
    • てか、師匠の名前がミヤギ!!! マジか、ただの『ベストキッド』じゃねぇか‥‥。これは『エヴァ』みたいな名前の由来ってだけじゃないですからね。一見ショボそうなオッサンが実は空手の達人で、師匠になってもらう、っていうキャラクターまでも含めて完全に『ベストキッド』じゃん、っていう。まぁ、名前を一致させてるのでオマージュという感じですかね。いや、これは驚きましたよ。作者紹介に好きな映画を聞く項目があったら間違いなく『ベストキッド』を挙げてたでしょうねぇ。よくジャンプの感想で連想した映画のタイトルとか出しますけど、そういうのとは違いますよ。今回のは完全に元ネタ。
    • んで、修行開始。修行シーンがあるだけでその作品を少し好きになってしまいます。まぁ、『ベストキッド』が元ネタなら、もうちょっとおもしろアイディアの詰まった修行シーンが欲しかった気もしますけどね。けど、蝶々の成長に重ねる演出は嫌いじゃないです。
    • 一方、空手部としてのシーンはライバルくん。勝ったら女が「あっく〜ん」とか言って抱きついてくる感じ、虫酸が走りますね。死ねばいいのに。多分この女の名前はマリだと思う。こういう場でこういう態度取る女はたとえ恋人でも相当クズな人間性だと思いますよ。マジで。もちろんそれを悪として描いてるから本作には好感を抱くんですが。ライバルくん自体はこの女の子とを良しと思ってない風なのがまたイイですね。まったくのノーリアクションっていうのが。
    • というのが別のシーンでも描かれていて。主人公がライバルの取り巻きに「権威に縋る負け犬ヤローだ」とバカにしたら、ライバルくんは「ぷっ」と笑うんですよね。このちょっとしたシーンで、彼が望んで取り巻かれてるワケではないのかも、というのが伝わってきます。
    • 修行の内容通り、主人公の強みは握力。なんか知らないけど、実は大事そうなイメージあります。『酔拳』でもクルミ割ってたし。
    • んで、ライバルとの対戦開始。それまで空虚だったらライバルくんの表情が活き活きとしてくるのが楽しいですね。さらに、おもしろいのが、いざ対戦が始まると、作品の視点がライバルくんにシフトするんですよ。主人公は何考えてるかわからないけど、ライバルくんのモノローグは語られる。主人公の底知れなさとかを描く意味がメインなんでしょうけど、ライバルくんがもう1人の主人公のようでおもしろいです。
    • ライバルくん意外と苦戦。実力(ポテンシャル)では主人公は劣っているけど、主人公のある種異常な精神によって苦戦、というロジックがおもしろいですね。てか、誠実というか。何となく勝ったりはしない。
    • んで、決着。勝負の分け目がライバルくんの長髪ってのがサイコーでした。主人公が嫌ってる象徴のような部分ですからね。やはり『ドラゴンボール』で悟飯がビーデルに言ったアドバイスは正しかったのですよ。

    • ↑本作で一番好きかもしれない1コマ。ライバルくんの彼女が青ざめてて「ざまぁww」と大変溜飲が下がります。
    • さらにサイコーなのが取り巻き女のバカがガッツポーズしてるトコですよ。ただのバカだと思ってたけど、実は話が通じるんじゃね? すごい空手を見たら素直に感動できるって猿山根性に染まりきってないのかな?っていうのが暗に伝わってきます。思えば、この取り巻きクソ女、作者紹介ページにも使われてたくらいから、ひょっとしたら作者のお気に入りなのかもしれませんね。絵的にヒロインっぽいクソ女がやっぱりクソ女のままで、見た目がギャグ要員っぽかったクソ女が実はバカ故のピュアさを持ち合わせている‥‥かも、というのがすげぇ好きなバランスです。勝手な読み取りだけど、作者の価値観が透けて見えてくるようです。かなり信頼できます。
    • ということで、終わり。「劇終」で終わるのも大好物です。おもしろかったですね。話が超シンプルなだけにその中身が丁寧に描かれてましたし。ボーイミーツ師匠の物語としても大変魅力的。てか、師匠の名前がミヤギな時点で親指立ちっぱなしです。それでいて、修行したから強くなった!だから勝った!で終わらない感じもよかったですし。
    • 5週連続の読み切り企画を振り返ってみますと、一山当てた作者無双になるかと思いきや最後の最後に思わぬ伏兵が、という感じでした。とりあえず作者の名前覚えときます。変な漢字のユースケですね。
    • なんだけど、『あばれ猿』は超おもしろかったんだけど、どうしても巨大ロボvs巨大怪獣の魅力には抗えない、という気持ちがワタクシの中にありますので、ベストは『ゴゴゴ』。2位が『あばれ猿』、3位が『眠り寝太郎現る』。ここまでが激しくツボだった作品で、以下『デビルポイント』と桃太郎、という感じで。平均点としてはものすごく高かったんじゃないですかね。尻上がりにおもしろくなっていったので毎週読んでて盛り上がりを感じてよかったです。
  • 食戟のソーマ
    • MADコンテストの結果発表ということでセンターカラー。ちゃんと企画にあわせた扉絵になってるあたり、社畜精神を感じます。平たく言えばサービス精神。気が利きすぎます。
    • まぁ、肝心のMADの中身は見てないんですけどね。やっぱジャンプ誌面外になると途端に腰が重いです。我ながらクズ。気が向いたら、気が向いたら見てみますよ。いや、興味がないワケじゃないんだ。多分絶対おもしろいと思うんですよ。作者のコメントも気になりますし。
    • 本編。いきなりアリスが全裸ww おっぱいの大きさが強調されるような角度が素晴らしいですね。乳首が見たいでげす。てか、涙目のアリスかわいい。
    • 敗者にはえりな様、勝者には田所ちゃん、という対比がおもしろい。態度が対照的すぎるw
    • んで、次の対戦、入場シーン。やっぱソーマvsアリスくらいのカッコよさはなかったですかね。そりゃ無理だろう、という話です。てか、田所ちゃんがそんなカッコよく決めてもそれは食い合わせ悪いですし。
    • 次のテーマはラーメン。『暗殺教室』だw 1週ズレてたらヤバかったですね。セーフ。てか、弁当の次がラーメンって、所帯染みてますね。料理学校だったら高級そうな何かも必要だと思うんですが‥‥って、少年マンガですからね。いつぞやの好きなレシピランキングの結果を踏まえてる‥‥とかメタいこと言ってわかったつもりになっときます。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 二度寝。磯兵衛が起きれるわけがない‥‥という逆の信頼感がスゴイ。
    • 下半身のフィット感はわかりますねぇ。うつ伏せの時のあのポーズは確かにフィットします。あるあるすぎる。
    • 二度寝の神様登場。八百万の神の一人、ということで会員番号みたいなのが七百万台。八百万ってそういう意味じゃねぇよw まぁ、数字がすげぇ後ろの方なので、八百万の中でも重要度は最低ランクというのが伝わってくるのがうまいです。
    • 二度寝の神様に「寝たらいいさ」と言われた途端、磯兵衛の中で起きる気力が湧いてくる、といのがおもしろい。なんとなくわかりますね。この感情。
    • ‥‥と思ったら違ったww 現実の中島が死んでる。そして、本広げすぎ。どっからその量の本を持ち込んだんだ。
  • ハイキュー!!
    • 影山くんの変装がださい。てか、谷地さんとの絡みが珍しいですね。恋人のフリでもして侵入、みたいなラブコメ展開来るのかとドキッとしましたよ。しかし、先週の清子さんと比べるとやはり谷地さんには色気がない‥‥。キャラとして魅力的なのは十二分にわかるんですけどw
    • 「フツーの運動部っぽい格好」と言われたのに「セッター魂」Tシャツ。バレー部だってバレちゃうww
    • 大王様が出てきてからのツッキー。知らない人でもすぐに溶け込める大王様と、そうでないツッキーという流れが見事ですね。当たり前のようにおもしろいです。
    • そんな大王様の元に幽霊部員の隠れ玉が登場。フツーこの手の展開って主人公チームでよくあるヤツじゃねぇかw
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 取り付かれーた、部活に燃えるの巻。吹奏楽部のくだりで『SOUL CATCHER(S)』ネタ挟まないのが意外でした。なんでや。
    • オカルト部。新キャラちゃんいらっしゃい。今までとはひと味違ったタイプの中二ですかね。てか、マキノアリス。名前の由来はなんだろう。最近このネタ難しすぎて考えてもわからないんですよねぇ。くやしいのぅ。
    • いろいろあって終わり。ラブコメ展開は本作の中でも最低レベルにどうでもいいんですが(個人の感想です)、斉木が部外者ということで何とか。好感度がハッキリ確認できる斉木が観察してる、というのも少しおもしろかったですし。まぁ、ラブコメはいらねぇけど。
    • そんなことより、空助どこいった。しばらく出さないつもりかよ。あれか、あんなにあからさまに名前出したけど、しばらくの間まったく別の展開やって、忘れた頃に引っ張ってきて伏線がどうこうみたいな感じなのかしら。‥‥あまりうまいとは思いませんけどね(勝手に決めつけて勝手にキレる)。てか、マキノアリスってなんだ。
  • ワールドトリガー
    • MADコンテストの結果発表ということでセンターカラー。企画とまったく関係ない扉を描いてくるあたりが『食戟』とは違いますね。やっぱ『食戟』の社畜精神が異常なのかw
    • 本編。退却するで候。戦略的に撤退ってヤツですねw 「軽々に命を懸けるのは三流 大局を見てクレバーに対処するのが一流だ」
    • ナンバーワンさん新型3匹を一掃。ランキングをいちいち気にするのがらしいですね。それでいて、「俺のから2匹村上につけとけ」と言っちゃうあたり嫌いになりきれない。ランキングを重要視するあまり、その正確さにもこだわってる、という感じでしょうか。とにもかくにも、気にしすぎ。
    • 戦略的撤退はボーダー本部の指示でも同じ。黒トリガー持ちは厄介→黒トリガー持ちに活躍させない→戦わない、というロジックは新鮮です。たしかに戦略的、たしかに大局を見てクレバーに対処してるw
    • オサムの死亡予知きたー!!!というトコで、エンド。わかりきっていたこととはいえ、これは燃える。被虐のヒーローですよ、オサムは。
  • 『ILLEGAL RARE』
    • 黒吸血鬼は偽物だったで候。うまいこと言って値段をつり上げようとする闇質屋と「これが黒吸血鬼に見えるか!?」とそのまんま否定するアクセル。やっぱ2人のライバル関係はイイですね。まだ、直接対峙してはいないけど。
    • 串刺しにしてたのは黒吸血鬼が不死だからそうです。なるほど、だからあんなグロい状態で売ってたんですね。しかし、剣を抜くのもなかなかショッキングな絵面ではあります。
    • すべては市長がハメてました。闇質屋が入れ知恵したのかな。そして、肝心のヴァンパイアハンターは顔に傷のあるメガネ。銀で攻撃する、というのが燃えます。狩りの対象の弱点をつくような武器を用意してる、というのがハンターらしくてイイです。モンハンでも、標的の弱点属性の武器に毎回持ち替えるのがベターですよね。まぁ、ワタクシは基本虫棒なんでいつもヤマタ一択ですけど‥‥って脱線だよ。
    • 策としては市長サイドが対策課をハメた形ですけど、アクセル個人の考えとしてはハンダーが出てきたのは願ってもない好機、というのがおもしろいですね。互いにノリノリです。アクセルの「吐けい」もカッコイイです。明日からマネしたくなりますね。マネする機会がなかなかないけど。
  • 鳴苑ジャーナル
    • SOUL CATCHER(S)』直前掲載のコラム。サックス奏者宮浦清による吹奏楽講座、というのが本作らしくて素晴らしいです。
    • 先週も書いたことなんですけど‥‥おもしれぇよコレ。今回のテーマは「指揮者になるために身に付けるべきこと」なんですけど、指揮者独特のルールというものを説明していて、滅茶苦茶タメになる。今後オーケストラを見る機会があったら指揮者の動きを確認したくなりますね。まったく知らなかったですよ。
    • 抽象的な話ではなく、具体的な技術、基本的な決まりについて説明しているので、初心者にとっては目から鱗落ちまくりです。あまりに基礎的すぎることを知らなかったことが、逆に驚きですよ。こういうのを知れるのはホント貴重な機会ですね。
    • ヤバイ、『SOUL CATCHER(S)』本編よりもおもしれぇ‥‥。てか、このコラムに出会えただけでも、『SOUL CATCHER(S)』を読んでてよかった!とマジで思ってしまいます。超おもしろいです。
    • 指揮における基礎中の基礎の話なので、当然このコラムで知った知識は『SOUL CATCHER(S)』を読む上でも役立つワケですよね。てか、このコラムで語られているような知識をカミネが知っているってのがむかついてくるレベル。こんなおもしろいこと知ってるなら教えてくれよw
  • SOUL CATCHER(S)
    • ということで本編。鳴苑ジャーナルがあまりにおもしろいので、独立させたのでした。
    • 「誰にも 桜の匂いなんか感じ取れない」、このセリフだけで充分すぎるほど伝わってくるのに、それに対するカミネの推理を暑苦しくモノローグで語るのが本作らしいというか、作者の手癖のような部分かしら。もちろんそれが個性で、ファンにとっての魅力なんでしょうけど。「4人とも共感覚を持っていた……!?」って堂々と語られると少し冷めてしまうというか。まぁ、読者は考えなくていい、とも取れるけど、やっぱ考えたいよねぇ。
    • 「あなたには川和任獅郎を起こせない」 すげぇ名前だなオイ。眠れる獅子ですか。そのまんまである。
    • ホルンとサックスが似てるどうこう、という話。やっぱこういう専門的な話題(だけど初歩的)は楽しいですね。橋渡しの図も超わかりやすいです。まぁ、ココもある意味コラムっぽい内容ではあるな。
    • 金管パートに苦戦するカミネのイメージ図がエッシャーの無限階段。そのまんまでわかりやすいですねw 個人的には無限階段と聞くと映画『インセプション』を思い出します。あれもイメージみたいな話ですけど。
    • テンライからの使者。楽器勝手に借りてたけど、他人が口付けたら汚くねぇの? いや、マウスピースだけ替えればオッケーなのか? てか、吹奏楽部って基本的に楽器貸し出しなの? 主人公が指揮者だからわからんw
    • そして、抽象的な話を連呼するテンライの彼。HAHAHAワケわかんねぇ。ただ、わかったことが1つあります。ワタクシが本作にはあまりハマらなくて、(新)鳴苑ジャーナルにハマった理由はコレですね。抽象的な表現と具体的なコラム、という違いですよ。もちろん、その抽象的な表現を絵としてそのまんま見せてしまう、というのが本作の魅力なんでしょうけど、個人的な好みとして、ああいう回りくどい言い方する人嫌いなんですよね。音楽という抽象的な活動をしてるんだからこそ出来るだけ具体的な言い回しをしてほしいのです。だから鳴苑ジャーナルにハマったワケだ。我ながら腑に落ちましたw あのコラムでは「虹を出してくれ」とか言わない。
  • ジャンプNEXT特報
    • 連載が始まる『べるぜバブ』について。バトルとは一線を画した日常モノらしいですね。楽しみすぎるぜー。てか、メインキャラの見た目が最終回のそれではないので、時系列としては卒業式より前ってことになるのかしら。
    • まぁ、どんな形であれ楽しみですけどね。読みますけどね。
  • X-MEN フューチャー&パスト』特集
    • 楽しみにしてる映画なんでつい読んでしまいましたよ。マンガ雑誌の映画特集ページってあまり興味ないんですけど、今回のは年表が載ってて結構気合い入ってるように感じました。『X-MEN』シリーズはおもしろいけど、シリーズがやや複雑化してるので知らない人にすすめにくいのがネックなんですよねw ただ、今回の『フューチャー&パスト』は今までのシリーズの総決算的な作品なので、逆にわかりやすいかもしれないです。一部しか知らない人でも楽しめる‥‥かも。個人的には全部観とけよ、とは思いますけどね。
    • 劇場公開順としては、『Xーメン』『X-MEN2』『X-MEN ファイナル ディシジョン』『ウルヴァリン X-MEN ZERO』『X-MEN ファーストジェネレーション』『ウルヴァリン SAMURAI』。この順で観ればカンペキです。『ファイナルディシジョン』までがフツーの続編でそこで一旦三部作は完結します。そして、『ウルヴァリン X-MEN ZERO』は人気キャラ(てか主人公)の誕生譚、『ファーストジェネレーション』はX-MENというチームの誕生譚、『SAMURAI』は『ファイナルディシジョン』以降のウルヴァリンの物語なのです。‥‥ほら、複雑でわかりにくいw わかってるんですよ。興味ない人が取っつきにくいってのは。
    • 個人的なオススメとしては、『X-MEN2』と『ファーストジェネレーション』です。シリーズの始まりである『X-メン』を含めた3本を観てもらえれば本シリーズのおもしろさがわかると思います。『ファーストジェネレーション』は過去の話なんで、シリーズ全部観てなくても楽しめますからね。
    • ‥‥と、ジャンプほったらかしで映画の話でしたー。いや、これもジャンプに載ってる情報だから別にオレは間違ってない!(建前) 『フューチャー&パスト』楽しみだー!!!(本音)
  • BLEACH
    • サブタイは「刃」。珍しく漢字です。なのにサブタイの出方が地味ですね。もっとド派手にやってくれてもいいのに。
    • 隕石vs剣八。藤虎と戦う剣八も見たくなってきますね。
    • んで、見開き。隕石の途方もないデカさが伝わってきます。くっそシンプルな構図ですけど、隕石や剣八、セリフの配置や大きさが絶妙な気がします。素人が安易にマネしたら結構ださいことになるんじゃないか、とか素人ながら思いますね。まぁ、冷静に考えて、こんだけシンプルな絵を載せる勇気はなかなかないですけどw
    • そして、爆発。Vさんが思わず手で顔を守ってるのがイイですねぇ。これだけで「勝ったな」という感じがあります。
    • そして、再びの見開きでエンド。今度は剣八が超でかく描かれてる、というのがうまいですね。まぁ、『BLEACH』くらい実績がないとこれだけの見開きの乱用はなかなか出来ないと思いますよ。乱用してるけど、乱用してる中で、ちゃんと意味のある使い方になってる、というのはさすがです。
  • 『i・ショウジョ』
    • ver.4‥‥と思ったら、ver.4.0aってなんだー!! わろた。たかだか4つ目なのに崩しまくりである。まぁ、ver.3が超短かったのは、ver.4の変則的なことへのフリだった、ということですかね。
    • 予告の通り、ver.4は生徒会長で候。魔法のアプリが認識されていて、その対策を打っている、というのはかなりおもしろそうな展開です。
    • ただ、「生徒会長である私より目立ってるから許されないんでしょ!」「『ゆるキャラ』って目立つでしょ?」の部分が意味わかんねー!!! 開始2ページにして早くも理解の範疇を越えてますよ。どうすりゃええねん。
    • 魔法のアプリ対策がなんでゆるキャラなんだ。マジでヤバイ。まったくついていけないよ‥‥。本作ってたまに、いやよくこういう展開があるから困りものなんですよ。「あれっ 頭おかしいの?」って疑いたくなるような超展開。
    • ゆるキャラのデザインをスマホで‥‥紙に描けや。どう考えてもあんな小さい画面に描くのは悪手だろうよ。まぁ、スマホを物語の中に登場させたい、っていう都合はわかるけど、さっきまでスマホ使用の禁止を提案してたようなヤツがわざわざスマホでデザインするか、って話ですよ。てか、ケータイの使用禁止じゃなくてスマホの禁止ってのがますます無理あります。‥‥いや、違う。こういうことをつついても仕方ない作品だってのは既にわかりきってるのか。くそぅ、どういう姿勢で読めばいいのかがわからんw
    • 魔法のアプリへの対策を考えていたような人間が、スマホに謎のアプリが現れても「何だ このアプリ!?」って気づかないなんてバカかよ!!!‥‥いや、違うんだ。本作はそういう読み方をしても不毛なだけなんだ。くそっ。
    • ということで、魔法のアプリ発動。描いた絵に変身できるそうです。うわっ、今まで一番憧れないアプリですわ。使い道ないわ。ゆるキャラに変身とかしたくないし。好きなあの子に変身、とかの方が憧れますよ。ワタクシはね、よくある性別逆転ネタが起きたら何をするか決めてるんですよ。とりあえず、おっぱいを揉みます。重要なのは揉む感触よりも揉まれる感触がどうなのか、という点ですね。男である限り一生味わえない感覚ですので。そして、その後はオ**ーですよ。‥‥脱線しといて下ネタはひどい。
    • ということで、ゆるキャラに変身。低身長なのでパンチラ見放題。やべぇ、今週の『暗殺教室』だこれww 個人的には渚くんのパンチラが見たいです。
    • ゆるキャラに変身したので、ぱふぱふ。そして、顔面騎乗。いくらなんでも展開に無理があると思うんだ‥‥とか言ってもナンセンスなんでしょ。わかってますよ。
    • てか、終わった‥‥だと? どういうこっちゃ。なんのドラマもなく終わったぞ(先週も書いたなコレ)。変身能力を持ちつつ、恋が進展しない生徒会会計、というキャラの紹介というのはわかるけど、おもしろかったかこれ? いや、変身能力を持ってる会計というのは今後活躍する余地があるのかもしれないってのはわかるけど、少なくとも今回の話の中に起承転結があったか、というのが甚だ疑問‥‥だからそういうのを気にしても不毛。
    • 予告、「次号、大人気のアイドルに夢中な少年が登場して…!?」。アユユくるー!!! これはちょっと楽しみですよ。学園外の女性に対してアプリを使用する感じですかね。今までと違った趣でイイんじゃないですか。まぁ、楽しみな予告ではあるんだけど、そろそろ気づきましたよ。本作にあまり期待しても意味がないということに。
    • ただ、エロを楽しんで他のページは読み飛ばせばいい、ってことなのかもしれないけど、エロだったら『食戟』があるからなぁ。アリスのおっぱいのが柔らかそうですよ。そして、他作品と比較するなら、考えるまでもなく渚くんが一番エロいし、かわいいから、それに比べたら他のキャラなんて無に等しいというか。ゆるキャラになったら渚くんは抱きしめてくれるだろうか。あまり想像できないですけど。
  • こち亀
    • 野球の話。完全生中継はすげぇな。最近「途中で終わるとわかってて観る人いんのか?」と思うことも多かったんですけど、これはすごい。
    • アニメがキラーコンテンツなのに野球延長ってマジか。TOKYO MXとかそういうことしないですよね(多分)。
    • そして、地図。サブタイが地図なのでサンテレビが脱線なのはわかってました。
    • 鳥取と島根は多分定期的に入れ替わってると思うんですよ。マジでわかんない。むしろ、離れたトコにあれば、もうちょっと区別つくと思うんですけどね。
    • 世界地図と日本地図の入れ替えおもしろいですね。こういうの初めて見たけど、結構既出なネタだったりするんですかね。四国の汎用性パネェ。
    • まさかのクイズオチ。てか、最後の世界地図スゴイですね。北海道に気づいた時は笑っちゃいましたよ。世界は日本で出来ている(誤解を招く言い方)。
  • 『ステルス交境曲』
    • サブタイの「ウォーター暴威ズ」で笑った。無理がありすぎるだろう。そんな矢口監督の新作『WOOD JOB』楽しみですねぇ。
    • んで、例の如くトロマさんが屁理屈立てたと思ったら奴隷会社の親玉登場。人柱調達会社の名前がコウノトリってのがサイコーですね。このネーミングセンスは相当好きです。
    • そんなコウノトリの社長は人魚。ミラじゃありません。歌いません。水を操るらしいんですが、最初は人喰いスライムでも使ってるのかと思っちゃいましたよ。人喰いスライムがよかったなー(勝手)。まぁ、水を操って窒息させるってのはカッコよかったですけどね。使い手が最低限の力で対象を殺す、って絵面はカッコイイです。『スターウォーズ』のダースベイダーとかそんな感じじゃありません?
    • んで、社長が見開きでエンド。登場してからしばらく描かれますけど、人魚の人魚たる要素、魚のしっぽが最後の見開きまであまり描かれないってのが見事でしたね。最後の迫力あってカッコよかったですよ。水って能力もサイコーです。本作において水ってのは重要な意味を持ちますよね。1話でトロマの姿を現せたものですので。
    • スーパー妄想タイムですけど、彼女の血を付けたナイフで対象を切りつければ、対象の血液を操れるってことになるんですかね。だとしたら最強じゃないですか。‥‥以上、ぼくのかんがえたさいきょうのつかいかたでしたー。
  • 『TOKYO WONDER BOYS』
    • ケツは新連載組でローテだと思ってたので2週連続はちょっと意外。まぁ、毎週言ってるけど、今は中堅が強すぎるのでおもしろくないんですよ。いや、『i・ショウジョ』の位置だけ離れてるのが超意外だったか。
    • 本編。試合開始です。「お前ベンチ気にしてる暇あんのかよ」「あるぜ」のくだりは結構好き。憎たらしいことこの上ないですねぇ。
    • んで、超絶ディフェンス。ゾーン入ってるじゃんw 『黒子』先輩怖いなぁ。別にフツーによるある描き方なのに、「あの目=ゾーン」ってイメージこびり付いちゃってますもんね。
    • 前半がやけに早く簡素に終わったのは単純に主人公たちが出場してないからですかね。主人公たちの目線という風に考えるとあながち不自然じゃない気もしてきます。それより重要なのは出場することなワケですからね。
    • 本作における大逆転というのは4点差のことですので、2点差というのはまだまだ序の口。とはいえ、1点差ではない厳しさがあってちょうどいいんじゃないですかね。2人がめずらしくマジで意気投合してるのも燃えますよ。
  • ジャン魂G!
      • サイト見て知ったんですけど、ジャン魂G終わっちゃうらしいですね。今レースが最後だそうです。泣ける。大好きだったのになぁ。投稿ネタもその他の要素も。まぁ、終わってもすぐに別の投稿コーナーが始まるんでしょうけど‥‥って始まるよね? 始まってくれないとマジで困りますよw
      • てか、そういう終了のお知らせって誌面でやるんじゃないんですね。まぁ、投稿者はあのページほぼ間違いなく見てるでしょうから、わからんではないですがー。
    • 16号開催日本一ほしくないPS4の新機能決定戦!!結果発表
      • かろうじて3位だけ当たり。なんでや。今レースになって調子悪すぎでしょう。なにがあったんや。最後だってのに外しまくりである。
    • ザリパイ2コマ
      • ザリパイがお題の段階で個性出し過ぎてあまり好きではないコーナーなんですけど、今回のお題はおとなしめですかね。ネタがいろんな方向に広がっててどれもおもしろかったです。
      • 特に、セッドあとむさんのネタは笑ってしまいました。謎の躍動感がw
      • ポチさんの「全1種」は、おそらく誰もが一度は思いついたであろうガチャポンのネタなんですけど、その内容と見せ方がスゴイ。なんでそんなに買ったんだ‥‥。
      • うむがやすしさんのネタは、唯一あの角部分に着目したネタで、掲載位置が最後なこともあって不意打ち食らいました。ツインテールかわいくない。
    • 日本一イヤな桃太郎のお供になった理由決定戦!!

桃太郎「まだ付いてくる気にならないか。ならば次は左腕を折る」
(なみのりくじらさん)

      • ハンゾーさん何やってんすかwww しかも、そのやり方最終的に失敗するしww

ペプシのCM見せて、夢見させた。
(さばねこさん)

      • たしかにカッコイイですよね。けど、現実は小栗旬じゃないぞ。

何度も断ったのに毎朝5時に誘ってきて折れた。
(すり身さん)

      • この作戦はうまいな‥‥とちょっと感心してしまったw
    • 世界悲惨
      • 月河宙さんのイラストネタ。一目見て「うわぁ‥‥」という感じになりました。爪楊枝は向きがあるから戻す気失せる。

美容室でカットして、家帰って寝るだけなのにワックスつけられた。
(マカロニポニーさん)

      • わかるww 「ワックスつけてもよろしいですか?」を断ったら何となく負けが気がするんですよ。結果的にはワックス落とすのが面倒なだけ、という。
    • マオトーク
      • 好きな男性の仕草がネクタイをゆるめるってのはわかるんですが、「男女問わず、何かキュンとくるんです」ってどういうこと? 女性のネクタイゆるめる仕草って需要あったんだ。ワタクシも男らしい女の人は好きですけど、そういうこと?
      • 今週募集する日本一決定戦のお題が「日本一カッコイイ投稿戦士決定戦!!」。あぁ‥‥終わるんだ‥‥と悲しくなりましたw
      • メタなネタが多そうで楽しみではあります。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 徳川15兄弟。
    • 「うつくしい国 江戸」で笑ってしまった。そもそも江戸は国じゃない。
    • 柱アオリにも書いてあるけど、話をそらして雰囲気のいいことを書いてごまかすのは常套手段ですね。ワタクシも昔よくやりました。今はやってないと願ってます。
    • ふと後ろを振り向いた磯兵衛がイイ顔しててなんかムカツク。すげぇムカツクw
  • 次号予告
    • 合併号ということで何かと豪華です。ジャンプにクリアファイルの付録が付くってめずらしいですね。マジでジャンプ史上初なんじゃないの? 少なくともワタクシの記憶にはありません(多くて10年くらいしか読んでない分際で)。
    • 『レジェンドカーニバル!!』 ギャグ漫画の大物がやってくるらしいですよ。うすた京介大石浩二増田こうすけはわかるんですけど、地獄のミサワって大物か? レジェンドか?? すげぇ疑問。
    • 『ドリームカーニバル』 『磯部』と『斉木』の2作品が全連載作との1コマコラボ漫画に。いつだったか、単行本の宣伝として『磯部』がやってた企画の延長ですかね。やっぱりアレ好評だったのか。すげぇ楽しみです。前回『磯部』が宣伝した作品は『斉木』が受け持つことになるのかな?(追記:なんかいろいろ読み間違えてましたw)
  • 目次
    • 「J連作1コマギャグ」(ほり木げん気)
      • 共感できる1コマ。ホントそう。おっぱいタッチ券は?

小説版のP(ピンナップ)、女子集合水着絵描いちゃった。夏じゃないのに。頼まれてもないのに。
(『黒子のバスケ』)

      • 集合するほど女子キャラいたっけ?と割とマジで考えて込んでしまいました。

4月になりよく行く店のメニューが変わって選ぶのが楽しい。値段上がったけど
(『ニセコイ』)

      • 増税と関係ないのに値上げしてる店マジで殺意湧きますね(そんな話はしてない)。端数がちょうどいい値段の店は逆に怪しいです。マジで疑心暗鬼に陥ってます。

腰を痛めるとヤバイので腹巻をしてます。…これほど落ち着くものだったとは
(『i・ショウジョ』)

      • 腹巻って腰痛対策にも効果あんの? ワタクシは去年の冬初めて腹巻したんですけど、超暖かいですねアレ。今でも下痢になると使ったりしてます。軽い下痢だと翌日には治ってたりします。

ボーカロイドの開発者、剣持氏と会う。ボーカロイドの未来について話しました
(『こち亀』)

      • 秋本御大のボカロ熱はとどまることを知らない‥‥。
  • 愛読者アンケート
    • まぁ、いつも通りの形式に戻ったままですな。もうずっとコレということだ。アレは何だったんだろうか‥‥。
    • 質問事項としては読み切りについてと、WEB連載漫画について。おおっ、これはおもしろいっつーか、結構直接的ですね。まぁ、集英社がどんなWEB連載してるか全然知らないんですけど。読まないからね。ただ、WEB連載漫画は過去に読んだことがあって、その時に思ったことが選択肢にないんですよ。カラーページの気軽さ、というのがWEB連載の強みだと思ってまして。作家が頑張りさえすれば、出版上の都合や、作品の人気は関係なくカラーページを使えるのが紙の雑誌との大きな違いなんじゃないかと。なんなら毎週カラーの扉絵があることだってあり得るし、最初だけじゃなく、本編の途中にカラーが1ページだけ突然出てくるってのもあり得るワケです。なので、カラーじゃないと表現できないようなことも可能になるワケで、相当おもしろいんですよね。‥‥まぁ、こんなこと書くスペースないんですけどw

 総括です。
 仮想友人への今号のオススメ度。続けるべきかマジで悩む。まぁ、やるならば、基準が5で、読み切りがよかったので+1、『銀魂』の企画がおもしろかったので+1、『ONE PIECE』が超いいトコで休載なので−1って感じですかね。結果6。
 では、今週のベスト作品決めます。まぁ、『あばれ猿』ですよ。そりゃそうでしょう、という感じで。滅茶苦茶おもしろかったですからね。やはりボーイミーツ師匠の物語はサイコーです。

 んじゃ、最後に今週のベストキャラ決めます。次点から。

  • 土方 『銀魂
    • 表紙企画では見事1位になったのに本編での扱いがあまりに残念‥‥という不思議な現象になってて二重に笑いました。偶然にしちゃ出来すぎだよなぁ。

 んで、今週のベストキャラはこの人。こじつけです。

  • 宮浦清
    • 鳴苑ジャーナルの人。こじつけです。ですけど、新しくなった鳴苑ジャーナルがあまりにおもしろいので、その意を表しまして、ということで。無理あるのはわかってますw

次号の感想

暗殺教室 9 (ジャンプコミックス)

暗殺教室 9 (ジャンプコミックス)

*1:週刊少年ジャンプ」2014年21号206ページ