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マンガ『プチプチたんたんプチたんたん』(26話)の感想

マンガ『プチプチたんたんプチたんたん』(25話)の感想 - 北区の帰宅部

 今週は『生徒会役員共』が休載だったのですが、代わりにマガスペが発売されました‥‥って少しウソ。だったんですが、ブログ書くのを無精してたら週を跨いでしまったので、今週は『生徒会役員共』あります。
 とっとと書けばよかった‥‥。

 ということで、「第26話 あまてら荘オカルトツアー」。前回とは対照的に完全に寮の話。
 話の導入としては、サトリが開かずの部屋を発見してハナたちが巻き込まれていく、というか首を突っ込んでいく、という感じ。見つけたサトリに説明するハナたち、というのが2年生感あってイイですねぇ。2年というより寮の先輩。ただ、先輩風の雰囲気になるものの、すぐにサトリと同じレベルに落ちるあたりがらしいというか。まぁ、全部知ってたら話にならん。

 あまてら荘七不思議。学校に比べると、寮は部屋のバリエーションが少ないので、ネタ考えるのも大変ですね(作り話前提)。
 コンスたんから語られるあかずの間。イメージ図が完全にホラーしてました。そういや、前にもありましたっけね。完全ホラーなコマ。
 『生徒会役員共』と違うのは、明らかに怖がるキャラ(スズ)がいない点でしょうか。全員ある程度は平気だから興味あるけど一線越えるとやっぱ怖い、ってバランスが新鮮です。話の広がり方が全然違います。
 コンスたんが七不思議の話をしても、プチ&下ネタで鍛えられたハナ&ヒカリには一切通じない、というのもおもしろかった。今までの25話で変な価値観、考え方が染み着いちゃってますね。

 インダあかずの間。ベロンベロンとはいえ、マミさんが二つ返事で鍵貸してくれる時点で大した秘密があるワケないですね‥‥と通常なら思うんですけど、マミさんだとどうだろうか、と少し考えてしまった。

 「乙女の身体につっこみまくる つっこみ女」。ヒカリは自分のことと疑ってましたが、「乙女の身体に」なのでむしろディルドー的な‥‥? 女子寮でそれはこわい。

 うなるプチ! 震えるプチ!! か、かわいい‥‥。内股ですよ、内股。
 目のぶちの中から目がしっかり見えてるので、プチが本心から警戒してるのが窺い知れますし、超いいショット。怖がらせたくないけど、怖がってるプチもっと見たい。

 んで、オチ。例のものを見た時の4人のデフォルメ顔の4並び。それぞれ驚き方が微妙に違っておもしろいですねぇ。ハナは「あわわ」と慌てる感じで、ヒカリはドン引きor嫌悪。
 んで、驚きつつもハナたち程は驚いてなかったように見えたサトリがまさかのゲロ。まさかのゲロオチ。
 ツッコミはなかったけど、「部屋を覗くと そこには腐り果てた寮生がいたの‥‥」の真実が超ツボでした。うまい。きれいな伏線回収である。
 てか、コンスたん寝るなw

 予告、「次号、寮母・朝宮マミの生態に迫ります‥‥♂♂」。今回、ベロンベロン状態を見ただけに気になりますね。
 さすがに、語り部がハナじゃなくなるとは考えにくいので、休日or夜の生態ってことなんでしょうか。平日昼とかも気になったりしますがー。

 ということで、終わり。今回はなんといっても怖がるプチがサイコーでしたよ。眼福眼福。「腐り果てた寮生」もよかったですねー。

マンガ『プチプチたんたんプチたんたん』(27話)の感想 - 北区の帰宅部