北区の帰宅部の意訳

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『生徒会役員共』294話の感想

『生徒会役員共』293話の感想 - 北区の帰宅部

 今週は通常通り土曜更新でございます。まぁ、水曜のものの感想を土曜なんで、特別早いワケではない。

 扉は横島先生。基本的にアオリからもバカにされてるのが先生らしい。

 アリアの両親事情。ベッドの上では母親が優位に立ってるっぽいですね。本作に限った話じゃないけど、女性優位なカップルや夫婦がほとんどだと思います。統一されてるのかな。ほとんど世界観のような感じ。てか、作家性か。
 しかし、七条パパが本当にかわいそうで泣けた。やめたげてよお。

 シャツアウトなトッキーを生徒会が注意。スカートをたくし上げた際にシャツインの方が断然エロい、という大変論理的な説教。そのあまりの説得力にツッコミの仕事を忘れてしまい、スズに同意を見透かされるタカ兄。まぁ、実際に絵で見せられると、「あっ たしかに悪くない‥‥」とぐうの音も出なかったです。今まで気づかなかったけど、あの部分のシャツが大事だったのか‥‥(愕然)。

 轟さんを下敷きであおぐスズ。素直に言うこと従うのが癪だったのか、意地悪で下敷きをペシペシ当ててるのがかわいかったです。まぁ、轟さんの前では無力だったワケですけど。轟さんはホント強いw

 会長が指にツバ付けて風の確認してたのを見た横島先生が真似る。ネタ自体はシンプルで、横島先生の顔面アップという見せ方もシンプルなんですが、そのシンプルさの中に「口に指突っ込んでない‥‥」というネタの本質が盛り込まれてて見事すぎる。
 ていうか、タカ兄は股間に手突っ込んだ時点で止めないとダメだw

 被写体を探してた畑さん、タカ兄の股間でマスをかく。このネタ読んだら思わず自分の指で実行してみたくなってしまった。巧妙なネタである。うますぎて笑った。

 4ページ目の2ネタは軽い連結。会長が火傷したと思ってタカ兄が触ったら余計に熱くなって、というネタは王道すぎてヤバイ。「オレの目を見てください」という直視から目をそらす、みたいなネタは過去にもあったけど、こっちは触れ合ってる分余計に熱くなるのも納得ですわ。

 それを見て軽くジェラスっぽいスズが注意。会長とは釣り合わないから大丈夫、というタカ兄に対する会長の反論が完全にプロポーズであった。これはさすがに気づいちゃうだろ‥‥とハラハラしたけど、気づきませんでした。さすが朴念仁スキルが高すぎるぜ。
 ていうか、将来のことを想定しちゃう会長はマジで踏み込みすぎだと思うの。今週はかなり攻めてましたよ。ビビった。
 「それじゃヒモだよ」とアリアからの冷静なツッコミが笑えたんですけど、会長はタカ兄を捕まえられなかったらヒモに捕まる可能性があるのかもしれない。怖いわー。まぁ、タカ兄がただの凡人という前提がちょっと間違ってるので、そんな心配もないと思いますけど。


 ということで、終わり。今週は会長が「ガンガンいこうぜ」すぎてマジでビビりました。結構ガチの告白未遂だったんじゃないかしら。ということで、ラストのネタが一番印象的。ギャグとしてはシャツインのネタがツボだったかなぁ。

『生徒会役員共』295話の感想 - 北区の帰宅部