韓国映画じゃないよ
今年の映画今年のうちに、ということでダッシュで感想書いてるんですけど、それも残り4本です。はぁぁ‥‥なんでこんなに先延ばしにしてきたんや。
- あらすじ
- 娘がいなくなりました
Rー18かと思ったらRー15だった、というのはスゴイと思います。本作で一番好きなのはここかもしれない。本作がドメジャー作品ってのもスゴイですわな。中島監督のネームバリューってことなんだと思います。
まぁ、そんなRー18と見紛うようなRー15的要素がてんこ盛りで、それが本作の魅力なのは間違いないと思うんですけど、正直あきた‥‥。『ウルフオブウォールストリート』も似たような釣瓶打ち映画だったと思うんですが、あれはハマったんですよね。この違いは何なんだろう‥‥と何度も考えてるんですけどコレといった答えが出ませんでした。テンポなのかなぁ。
ショックシーンが沢山出てくるのはいいんだけど、序盤で慣れちゃったんですのよね。なので終盤、娘の怪物性が明らかになってきて‥‥というショックシーンでそれほど驚けなかったのが残念。
あとは、「ボク」パートでしょうか。全然興味が湧かなかったのでつらかったです。2つの物語が絡んで終わるのかと思ったらそうでもないし。アナル犯されたらムカつきます。
散々探しまくった娘が最終的に死んでましたーってのも肩透かしだったような。親と娘という2人の怪物キャラが魅力的だったので、直接対決してほしかったなぁ、と。さらには、あれだけ怪物っぷりを発揮してた娘を殺した人があまりに小物‥‥ってのも残念ですね。まぁ、そのチグハグさが大事なのかもしれませんんが。
ということで、終わり。イマイチでしたけど、役所広司の暴走と妻夫木聡のニヤニヤは映画館で観てよかったと思います。特に妻夫木聡のことはマジで「今までナメてた‥‥」と土下座したい思い。
ポスターにあった「劇薬エンタテインメント」って言葉は好き。
40点。
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中島監督だったらコレが一番好きかなぁ。クソガキに対するリベンジってのが燃える。
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ありのーままのー♪ 悪意見せるのよー♪(クソ替え歌)