北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

『生徒会役員共』313話の感想

『生徒会役員共』312話の感想 - 北区の帰宅部

 次号はお休みだそうですよ。単行本2冊一気に出るから忙しい(忙しかった)んですかね。もしくは単行本用の特別企画(出張とか)があったり? 予告されてないから、ないと思うけど。あったら喜ぶ。

 #313。扉はコトミだけど、目玉キャラは別にいるんだぜ。

 桜才に新しく先生がやってくるそうな。1本目で登場させないのが憎いですな。まぁ、ページをめくるまで焦らして焦らして‥‥という演出かしら。「まさか新キャラとは!!」と思わせるのも狙いだったと思います。まぁ、まんまと引っかかったワケなんですがー。

 ということで、新キャラ登場‥‥と思ったら小山先生でしたー。これはビビった。「えっ!」とマジで声漏れた。これはうまい。気づけないわ。
 会長は再会、という形に。小学校の時に、一時的にいた先生のことなんて覚えてないよなぁ‥‥って感じだけど、会長は当時のことを思い出してることありましたからね。最近あった方の「児童会役員共」で。んで、小山先生の方は、会長みたいなトンデモキッズのことは忘れられなくて当然、という感じか。
 てか、小山先生って小久保マサヒコや天野ミサキとも繋がりを持つキャラでもあるので、氏家ト全ユニヴァース(マーベル的な)がより強固なものになった気がします。関係ないけど、「耳年増」という言葉を聞くとミサキのこと思い出すなぁ。

 「彼氏いるんですかー?」の質問。小学校の時には「本当にこのテの質問されるんだ」みたいなこと小山先生は思ってたけど、高校でもありました。そして、その質問の主はコトミ。つまり、コトミの思考は小学生並み‥‥?
 小学校の時は普通に否定してたけど、今回は「想像に任せます」。これは小学生相手と高校生相手という違いかな‥‥とか最初は思ったけど、後半の横島先生との晩婚ギャグを見て、「意地張ったのか?」という説も思いついてしまった。

 会長が歓迎のため一芸を披露。結構シンプルな手品を嬉々としてやってるのが、やんちゃな感じあってかわいいです。しかし、手品がウケなかったので、パンツでリベンジ。すかさずタカ兄のツッコミ。小山先生が登場してからはタカ兄初めてのツッコミですよね。多分小山先生は「さすが副会長!」みたいなことを考えたのではないか。かつてのミサキよりも頼りになると思われます。

 小山先生による桜才評。会長とアリアが手を取り合ってるシーンありましたけど、何となく女子校感あってイイと思います。
 そんな2人を見て小山先生は、「天草さんもいい友達を持って‥‥」と思うと同時に「今は下ネタ一人じゃないのか‥‥」とか思ってそうである。その前からあったけど。

 横島先生&例のカップル登場。意外。女は男のセーターを作るためにサイズを測り、男は女の指輪を作るためにサイズを測るべき。「サイズ」って言うからてっきり下ネタに行くのかと思ったら違ったのでやられた。気が早すぎる、ってか教師が言う話じゃないだろw
 そして、それを見た小山先生は他人事ではなかったので号泣。横島先生との関係は単純なボケとツッコミではないのか。これは驚いた。たしかに、小山先生は若いってイメージあるけど、「児童会役員共」の時に二十歳ちょいだったとして、今は二十代後半か。横島先生と近いのね。これは晩婚ネタが捗るw
 (二十代で晩婚ってのは言い過ぎだけど便宜上です)

 飲み屋で飲んだくれる横島&小山先生。早速意気投合したっぽいですね。ここはマジで意外な組み合わせだったので超楽しい。
 てか、ほろ酔いの小山先生色っぽいですね。若干のだらしない面が見える感じがとてもイイ。
 てか、今後職員揃っての歓迎会とかあるかもしれないと思うんですけど、道下先生と会ったらどうなるんでしょうかね。普通に絡んだら平穏に済むだろうけど、横島先生と酒飲みながら傷なめあってる状態だったら意外と絡みに行ったりするか?とか妄想するととても楽しい。新キャラっぽいけど、どんな人物なのかある程度わかってる人だからなぁ。この感じはなかなかないですわ。


 ということで、終わり。新キャラのようで新キャラでない、少し新キャラの小山先生がすこぶる面白い回でした。横島先生との絡みとか、マジで目から鱗レベルの衝撃でしたよ。「そう来るか!」という。
 そういや、森さんといい小山先生といい、常識人な新キャラが最近は多いですね。

『生徒会役員共』314話の感想 - 北区の帰宅部

生徒会役員共(11) (講談社コミックス)

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