先日映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を観てきたのですよ。こないだのアカデミー賞の覇者。この映画は、かつてヒーロー映画の主演を努めて栄華を極めた役者がブロードウェイでの演劇デビューしようとするもヒーロー映画時代の呪縛に苦しめられる、というような感じ。まぁ、何が言いたいかというとヒーロー映画というのが重大な要素になってる作品なんですよね。現在、ハリウッド映画はヒーロー映画が全盛期です。そんな中ヒーロー映画をメタ的に扱った『バードマン』がアカデミー賞の作品賞ですからね。いよいよヒーロー映画も来るとこまで来たな、という感じなのです。
一方、ジャンプにもこのヒーロー映画ブームの波は来ていて、新連載が連続してヒーローモノ、ということもありました。『HACHI』からの『アイアンナイト』とかね。劇中のセリフに「ヒーロー」と出てくるドストレートなヒーローモノなワケですよ。ましてや『HACHI』には主人公がスパイダーマンに憧れる、みたいな描写もありましたし。ヒーローモノについてメタ的な視点を持ち込む、というのはハリウッド映画でもよく手法です。ヒーローオタクがヒーローになる映画っていうと『キックアス』とかヒットしましたし。今回の『バードマン』もヒーロー映画をメタ的に描く作品ですよね。
んで、『HACHI』『アイアンナイト』を打ち切ったあともジャンプ編集部は諦めません。「時代はヒーローモノやで! サッカーは諦めてもヒーローは諦めへん!!」ということで、ヒーローモノプッシュは続く。そして、去年『僕のヒーローアカデミア』が始まって大ヒットしたワケですね。主人公がヒーローオタクって設定とかジャージのデザインとか、『キックアス』を意識してるのは間違いないだろう‥‥というのはワタクシの勝手な考えですけど、作者がヒーロー映画好き、アメコミヒーロー好き、というのは有名な話でしょう。そもそも作品自体がアメコミをおもっくそ意識してるのは明白。扉の作者クレジットのところにライターレタラーペンシラー‥‥という名称が使われてるのもアメコミ風ですし、1話目のサブタイに「オリジン」という単語が使われてるのもアメコミ風です。
『僕のヒーローアカデミア』は世界的なヒーローブームに便乗して作られた作品、という言い方をすると棘がありますけど、一応本作には前身となる読み切りがあるのです。ワタクシは未読ですけど『僕のヒーローアカデミア』の単行本に入ってるんでしたっけ? まぁ、ともかくそんな読み切り版ウィキペによると2008年の作品だそうです。2008年(フレンドパーク的な)。
2008年というのは映画『ダークナイト』と『アイアンマン』が公開された時ですね。間違いなく現在のヒーロー映画ブームはこの2本によって作られてます。前者はバットマンの映画で、「ヒーローってなんなんや」的な重厚なテーマをド派手なアクションを交えながらも暗く重く映画作品。後に「ダークナイトはアカデミー賞にノミネートするべきだった! もう来年からはノミネート枠増やそう!!」という事態を引き起こしたスゴイ作品。後者『アイアンマン』はそんな『ダークナイト』とは対照的に徹底した陽性の明るく、笑えて、男子心を刺激するようなヒーロー映画だったんですね。両作とも大ヒットしたんですが、この段階ではどちらかと言えば『ダークナイト』のがヒットしました。暗い方がヒットするって意外ですよね。ただ、その後『アイアンマン』はシリーズの続編である『アベンジャーズ』で大爆発します。映画史に残る大ヒット。同年には『ダークナイト』の続編が公開されたのも因果なもんです。
そんな現在の世界的ヒーローブームを語る上で外せないのが『ダークナイト』であり『アイアンマン』であり、2008年なのです。そんなスゴイ年に『僕のヒーロー』は発表されたのですよ。もちろん、これはすべて偶然ですけど、運命感じちゃいますね。
超ちなみに、『ダークナイト』と『アイアンマン』のタイトルを混ぜると『アイアンナイト』が完成したりもしますね。『ダークナイト』の続編の副題は「RISES」なんですけど、これは『アイアンナイト』の最終話のサブタイだったりもします。すなわち、『アイアンナイト』こそ究極のヒーロー漫画だったのだよ!! 屋宜先生カムバーック!!!!(台無しなオチ)
はい、ということで『バードマン』オススメですよ。全編長回し風な映像を眺めるだけでも楽しめます。
じゃなくて、ジャンプ20号。ジャンプの記事で映画の話してもまったく相手にされないんですよね。けど、今回のコジツケトークは割とうまく出来たので我慢できなかったんや‥‥。
- 表紙
- 旧字っていうですかね、詳しくないんですけど、古い字体での『銀魂』の字がなかなか新鮮でした。てか、「魂」の旧字、読めないですよw 「銀」がなかったら「なんですかこれ?」ってなってたと思う。
- 読者プレゼント
- 『銀魂』
- 巻頭カラー。『スターウォーズ』ですね。各行の最初の文字と最後の文字の端っこが横に伸びてる、というロゴが完全に『スターウォーズ』っす。ただ、肝心の万事屋の4人がそれぞれ誰をモチーフにしてるのかが全然わからないんですよね。新八がジェダイマスターなのはわかるんですけど、他がサッパリ。ともかく、年末の新作映画『スターウォーズ フォースの覚醒』超楽しみです。正直ワタクシが現在生きていれるのは『スターウォーズ』新作を観るためです。それがなきゃ生きてても特におもしろくないです。あとは『アベンジャーズ2』とか『ワイルドスピード7』とか『007 スペクター』とか‥‥(生きるの楽しい)。
- なんかジャンプにも生きる目標下さい。平方昌宏の連載でもええんやで。
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- マウンテンザキさん。山崎だとわかった瞬間から「あーこいつは怖くない」「いくらバカにしても問題ない」という感じになるから不思議ですね。いくら凄まれてもギャグにしか感じないw
- そして佐々木の新婚話。おおっ、これは意外。そもそも結婚について語られるのが結構珍しいんじゃないですかね。佐々木のメール好きはここから来てるのかな、という展開は非常に興味をそそります。佐々木のメール好きってのは今までは完全にギャグとして処理されてきたことですから、そこに意味があったっつーのは気づけませんわ。ギャグ漫画ならではの伏線ですな。伏せるのが成功するに決まってる。
- んで、そんな佐々木が喜々の暗殺に新撰組(違)を使おうとしてた、ってんですから因果なことですね。入り組んでおるのぅ。何がどうして今のようになってしまったんや。まだ今週分では暗殺の件がどうなったか描かれてませんが、新撰組(違)が暗殺阻止の任務を成功させたってワケですよね。そして、暗殺を阻止したことで今喜々に殺されようとしてるワケで。
- 『暗殺教室』
- 殺せんせーのパワーの源は反物質に由来するもの、だそうですよ。個人的には『天使と悪魔』でお馴染みです。映画『ダヴィンチコード』の続編ですよ。原作小説だと『天使と悪魔』の続編が『ダヴィンチコード』なのですが。
- そんな反物質の説明シーン、“石油や原子力の代わりになるとは思っていない”のコマでゴジラとエネゴリくんが描かれてます。エネゴリくんが石油の象徴なのは当たり前なんですが、ゴジラが原子力の象徴ってのがイイですね。なんとなくでしかゴジラを知らない人ではわからない可能性ありますよ。ゴジラは原子力、核爆弾などを象徴する怪物ですからね。エネゴリくんとの落差もけど、キャスティングの妙があります。
- 序盤に柳沢が言う“実験に協力的なら…一生檻の中だが好きな本くらい読ませてやる”というセリフが中盤の“暗殺のためにあらゆる知識を身につけた彼は実験台の上で1か月も過ごす頃にはこの超理論をほぼ完璧に理解していた”というトコに繋がるんですよね。うまい。実験室で反物質生成の柳沢理論を読んだという確証はないけど、「死神に本を読ませるという行為は危険」という風には最低限読み取れますよね。
- んで、雪村先生は柳沢のお見合い相手だそうです。雪村先生の親父が柳沢の下請け、という弱みがあるそうです。これで柳沢が茅野ちゃんの兄、茅野ちゃんに好かれてない兄、という点が解せる。問題は柳沢が茅野ちゃんの存在を知らない点か。芸能人だから隠してた、とか、柳沢がお見合い相手の素性に興味ない、とかそんな感じでしょうかね。嫁として好き勝手乱暴できた雪村先生が死神(コロセンセー)と仲良くしてるのを見た柳沢は死神への憎しみを募らせていく‥‥というのは容易に想像がつきます。寝取られの拡大解釈ですな。
- 死神が雪村先生に一目置くのは、“本職は教師ですから”という瞬間。雪村先生を柳沢から守ろうと行動に出ます。要するに、死神2世の教育に失敗した死神が「教師」という職業に興味を示した、という感じでしょうか。
- 柳沢から雪村先生を守る方法。見た目は違うけど、対象の心拍が見える、という演出が渚くんの猫騙しと同じですね。違う技だけど、柳沢を麻痺させた理屈は一緒というワケで。この説明の省略は見事ですねぇ。ウットリします。これは抜ける。
- JUMPトレジャー新人漫画賞大募集!!
- 情報の多いページの前後には情報の少ないページを置こう、という暗殺術。緩急、メリハリが生まれるというスンポーですね。表現は違えど、似たような話は以前にもこのコーナーでよく出てくるんじゃないでしょうか。それだけ重要なこと、というワケですね。
- てか、本編が殺せんせーの過去編をやってる現状、このコーナーは渚くん分を摂取できる貴重なページだったりします。アニメ情報ぺージもあるけど、やっぱこっちの方がクるものがあります。先週も今週も扉にすら渚くんいませんからね。来週もそうだったら意図的な可能性すらありますよ。
- 渚くんと追いかけっこしたい。海辺とか。
- 『ONE PIECE』
- ルフィによるロー救出。ドフラの追撃を阻止するのはキャベツ。キャベツはいい感じで頼りになりますねぇ。そんなキャベツが真っ先にバルトロメオの力を借りようとする、というのもなかなか感動的です。なんだかんだでいいコンビですね。肝心のバルトロメオはまだゾロの余韻に浸ってた、というのが笑える。なげぇw
- ということで、いよいよルフィとドフラのガチタイマンがスタート。待ってましたー。ドフラただでさえデカイのに、宙に浮いてるってのがカッコイイですね。威圧感あります。イトイト便利だなー。
- 見守るために邪魔にならない距離で観戦するローとキャベツ。てっぺんで戦うルフィとドフラ、その下の段にいるローとキャベツ、その下にその他、というヒエラルキーを表してるようですね。船長は扱いが違う。また、ロビンの背中の傷に、そしてそれを隠そうとしてることに気づいちゃうキャベツはイケメンですわ。デフォルメされたギャグ調のイケメンキャラだけど、嫌なヤツとは正反対の位置にいますねキャベツ。
- “ヒーローの真似事か!?”“お前がおれの邪魔をしたんだ!!!”ってやり取りがありますけど、これは『ONE PIECE』を、ルフィというキャラクターを端的に表してますよね。別にルフィはヒーローになるつもりもなければ、人助けが好きなワケでもない。けど、行く先々でたまたま出会った人と仲良くなって、その人を泣かしたら黙っちゃいねぇ、というだけなんですね。今までのどの島でもそうだと思います。常に受け身って言うと悪く聞こえるかもしれないけど、その受け入れる姿勢が船長の器なんだと思いますよ。
- んで、ギア4解禁&休載の最強コンボ。毎回毎回超気になるトコで休載だよなー、とか思ったけど、多分毎週気になってるだけなのかもしれません。
- てか、ギア4どんなんでしょうねぇ。楽しみすぎる。やっぱ覇気を用いたゴムの新しい使い方なんでしょうか。火拳オマージュで充分「2年後」の成果は見れたと思うんですけど、まだ上行くか。
- ジャンプLINEクリエイターズスタンプ大好評発売中!!
- 最近増えましたよねぇ。今回紹介されてるのが『ソルキチ』『ヒーローアカデミア』『いぬまる』、ジャンプ+から『猫田びより』『門番カエルはしゃがみたい』、スクエアから『がくモン!』だそうです。
- 友人が『いぬまる』スタンプ買ってたんですけど、「だから言ったじゃないですかー(ドンデンドンデン)」は正直羨ましかったです。汎用性高い。ブログに使えるんだったら買うわw
- あと、注目すべきは『門番カエルはしゃがみたい』の中にパッキーがいる点。やべぇ、パッキースタンプちょっと欲しいよw 打ち切りになってもスタンプにはなれるんだから夢のある話です。むしろジャンプ本誌に夢がないんじゃあ‥‥(突発的にネガティブ)。
- 『ブラッククローバー』
- 勝って雄叫びをあげるアスタ。ほとんど亀田興毅である。あまりいい例えではないがなw
- そして、まさかのアンチドリ復活。正直存在を忘れてたよw ただ、“な…何あの小憎たらしい目つき”とずぎゅーんとなるのには全面的に同意です。超かわいくてビックリした。目の離れてて互いが違う方向向いてるトコとか超ツボですわ。かわいいからじゃれ合いたいけど魔力の関係でアスタにしか懐かない、という設定もうまいこと機能してますな。
- 『ハイキュー!!』
- 「1点が1点以上の価値を持つことがある」という話を聞いても“でも1点はただの1点ですよね”で締めるツッキーが愛おしい。素直じゃなさすぎる。そんなツッキーに対するツッキー兄が“ガッカリするくらい冷静なんです!”と言ってるのがサイコーですね。確かに「ビックリ」というより「ガッカリ」ですわw 言い得て妙。
- そして山口の“ツッキー 突き指!? 大丈夫!?”。ツッキー兄と山口くんで飲みにでも行けばいいと思うよ。盛り上がると思う。
- ウシワカとの直接対決に“怯んだ”のではなく“負けると思った”ツッキー。思わず舌打ち。おおっ、ツッキー本人も自分の冷静さにガッカリしてるww さすがツッキー兄の評は的確すぎたw
- そして、ツッキーが「1セットはしゃーない」という冷静かつガッカリな判断を下したトコで、ノヤっさん“執念の3本目”。まぁ、スパイクに比べたらサーブは威力や距離が違うんですけどね(ガッカリするほど冷静な感想)。とはいえ、ツッキーに心境の変化が訪れるのは必至。ツッキーのメガネに火が灯るぜ。
- 『僕のヒーローアカデミア』
- お茶子の“ハレボッタイ”というオノマトペ。一瞬「ノルボッタイ」に見えたことを報告します。ノレー大柴的なアレ。
- 体育祭をテレビ観戦してた手の人。一緒にいる人は「先生」でしたっけ? 手の人の部屋なのか、先生の部屋なのか、はたまたアジト的な場所なのかはわかりませんが、大量のフィギュアが飾ってありますね。フィギュア化されるほど人気があるのはおそらくヴィランではなくヒーローでしょう。つまり、手の人か先生がヒーローオタク。デクと対になる、というスンポーですね。仕事場っぽい場所にヒーローのフィギュア、というのは作者もそうだったと思います。作者が自分を悪役に投影する、というのは古今東西よくあることだと思いますね。割と名作の条件だと思う。
- まぁ、目次コメントの内容がすげぇデクっぽい、と常々思ってるので的外れかもしれませんけど。
- んで、デクvs轟くん。両者共に互いのことを警戒しているので、作戦は“開始直後に”“ぶつけろ!!”で一致。かっちゃんお茶子戦もそうだけど、互いにナメてないからこその全力、という話なのですね。
- デクの初手はスマッシュデコピン。情報を得るためには戦闘を長引かせないといけない、そのためには自損が不可避。デコピンが撃てるのは親指を除く計8回。指の数が技の使用回数になってるってのは初期の『幽遊白書』を思い出したりしますね。よく覚えてないけど、そんな感じじゃありませんでしたっけ? もしくは勝利への狂気にも近い執念の表現として自身の指、腕を捨てるというのボマー戦の『HUNTER×HUNTER』でしょうか。ん? 作者一緒だなw
- 右手と左腕を犠牲にしてデクが掴んだ轟くん情報。氷だけ使ってると超寒い。だとすると常時燃えてるエンデヴァーさんは毎日が我慢大会ってことになる‥‥のか? やっぱ炎の温度調節とかそういう説明が付くのかしら。あらゆるトコで火災報知器が鳴り響くし、スプリンクラーが作動するよな。
- 試合開始の時は両者共にナメてないから、と書きましたけど「轟ナメとったんかワレェ」と気づいたデクブチギレ。個人的には、この時デクがどこまで冷静なのか、という点。怒りに燃えて感情任せなシャウトをしてるのか(1)、炎を使わせた後に勝機があると判断したのか(2)、エンデヴァーさんの呪縛から轟くんを解放させてあげたくなったのか(3)。(1)の場合、炎使わせといて負けちゃったらエンデヴァーさんが喜ぶだけなのでデクかっこわるい。(3)は感動的ですけど、ある意味でデクもナメてる、ということにもなりかねない。となると(2)がいいかなぁ、とか思ったり。“皆全力でやってる”とデクが語ってる時に仲良しクラスメイトの他に心操くんの顔も映るんですけど、これは心操くんの手口である「挑発」をデクが模倣した可能性がありますね‥‥というコジツケ。まぁ、潰れた右手をゴキャグチッ言わせながら握り拳作っちゃうデクの雰囲気が演技とはとても思えないんですよねw
- とりあえず、5%か100%の二択で100%を選んだデクが100%を選ばない轟くんに物申す、という展開はキレイだったと思います。
- 『トリコ』
- 『トリコ』は休載だけど、1ページコラムがあるよ、という件。やっぱ作者と担当が漫才するというコラム漫画は楽しいですね。こういうの大好きなんですよ。てか、しまぶーが出てきたの相当久しぶりだし、これは嬉しいサプライズです。単行本だと結構あるのかもしれませんが、単行本持ってないし。
- 『食戟のソーマ』
- センターカラー。カラーページでシノっちがかっこよくギターいじってますけど、扉でギターというのは今週の『暗殺教室』とネタが被ってるのでしたw なんたる不運。
- 本編。日向子が余計なことを言ったのでシノっちたち同級生が口裏合わせ。こういうのイイですね。先生に共通の隠し事してる、ってのは仲良し描写として魅力的です。みんなの関係性が学生の頃と変わってない、というのがよくわかりますよね。てか、シノっちのアイアンクロー超強い。ダースベイダーばりに日向子持ち上げてるやん。UBS参戦できるレベル。
- 中国人といえばカンフーなんやで、という安直さ、嫌いじゃないよ。今にも「あなたにはクンフーが足りないわ」とか言いそうである。こいつもUBS参戦決定か。
- 親父の技術が親父の出会いに由来するものだとソーマくんが気づく。これはいつぞやの親父アドバイスそのものですね。ソーマくん、いい感じに成長してます。クンフー足りてる。
- フレンチの服着てたんだけど、定食屋の回想をして、定食屋の服が破けるイメージ。うまいもん喰ったワケでもないのにストリップが始まるのは珍しいパターンですね。んで、そんなイメージが終わるとフレンチの服に戻ってる、というのがなかなか。下に定食屋の服着てるっぽいですけどね。
- んで、出てきた料理が親子丼ですよ。ソーマくんにとって「親」というのは自身のルーツであり最終目標ですから、それを料理にしちゃうんだから熱い。丼じゃないのにわざわざ「親子丼」と言ったのが印象的ですね。
- 『カガミガミ』
- 化け物vs警察。警官が発砲する時に目を瞑っちゃうの、基本的ですけどイイですね。発砲してるけど事態が好転する気が1ミリもしない。式神が割と身近な世界観とはいえ、警官は対処できるほど慣れてない、という説明にもなってると思いますよ。
- 少年時代の父との修行。「クンフーが足りてるわ」というシーンですね。これなら科学くんが負けるのも納得ですわ。式神使わなくてもUBS出れるレベル。
- 先週、スーツが主人公に惚れ込んだ話が漠然としすぎててツマンネ、みたいなこと書いたけど、今週見事書いてありました。マジかw 先週で終わりだと早合点しました。早漏でしたごめんちゃい。回想の途中、“誰がお前なんかと一緒にッ!!!”というトコで一瞬現在に戻るのがくっそおされでした。これはイイ。ただ、こうなってくるとスーツくんが魅力的あのは間違いないけど、主人公がイマイチに思えてきてしまうなw 今んとこ才能お化け、という風にしか描かれてないから。まぁ、さすがに今後あると思いますけど。
- んで、次週センターカラーだってよ。掲載位置は『ブラッククローバー』のが高いのに。まぁ、前作の人気を鑑みて、という感じかな。『ILLEGAL RARE』だって結構な回数カラーやってたし。
- 『斉木楠雄のΨ難』
- 投稿標語。「サイ」を重ねるというのもおもしろいんですが、投稿者の年齢が132なのが気になりすぎる。元気だなオイ。
- 本編。照橋さん2号登場。照橋さんが時代を問わないタイプの美少女だとしたら、2号は今風の美少女って感じですかね。萌え系というかアイドル的というか。
- 名前はリフタイム。もうムチャクチャすぎてカモフラージュする気がないんですけど、ネタがさっぱりわからない。そもそおクボヤスのあたりからもう超能力わかる気がしない。
- そんなリフタさん。照橋さんには負けるらしいです。まぁ、照橋さんは神様とか誘惑するレベルですからね。ぶっちゃけほとんど超能力者。となると、リフタさんは常人の範囲の美少女、照橋さんの美少女ギャグがちょっとやりすぎたので「あの頃に戻りたい」的な気持ちでリフタさん投入、みたいな感じかしら。斉木が“確かに照橋さんよりは可愛かったな”と言うのもなんとなくわかる。照橋さんは怖い。
- すっぴんでかわいい人と、毎日1時間かけてメイクしてる人。少年マンガ的に好感が持てるのは断然後者だと思います。メイクはすなわち努力ですよ。クンフーが足りてる。そしてすっぴんで登校しちゃう照橋さんはナメてる。デクに“皆…本気でやってる”“半分の力で勝つ!? まだ僕は君に傷一つつけられちゃいないぞ!”“全力でかかって来い!!”って言われても文句言えない。リフタさんマジ主人公。両手グチャグチャになってたらマジホレるわ。
- 『火ノ丸相撲』
- 解説席。本編が44話で解説席が11回だから、4話に1回解説席がある計算。月一ですな。
- そんな解説席でシバキ山親方がマスコット的な扱いになってて眼福。本編開始1ページ目でも似た感じだし、シバキ山親方が愛おしい。
- コラム内容は相撲部屋のあれこれ。ちょんまげじゃない人はスピード出世した人、というのは勉強になりました。リアルでいう遠藤はそういうことだったのか。
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- 本編。気に入られた日の丸君はシバキ山部屋の新弟子生活を住み込みで体験。愛されすぎである。
- そしてなんの説明もないまま一緒に住み込んでる例の女子高生。咲ちゃんだそうです。何週か前に「今日は女子高生が見学に来てるから緊張するな」みたいな会話があった気がするんですけど、それなのに住み込んでるのか。誰やねん。うまいこと引っ張りますね。ナレーションが。
- 大和国ジュニアの名前が出ると黒目がちの冴ノ山の目が白くなり、グラサンで隠されたシバキ山親方の目が見える。
- 夜中に自主連してるとシバキ山親方に見つかる。やべぇ、シバキ山親方のパジャマ姿超プリティーなんですけど。パジャマにグラサンとか、あざとい‥‥。
- 横綱の夢を冴ノ山に託したシバキ山親方。けど、自分とは体格が違う人に託したのは少しだけ後悔‥‥という程ではない引っかかりがあったそうで。“小さくても横綱になっていいじゃねぇか…”という件。これは『ヒーローアカデミア』のエンデヴァーさんにも通じる話のような気がしますね。「炎でNo.1になっていいじゃねぇか…」ということですよ。まぁ、どういう理屈を立てても、エンデヴァーさんはクズ。
- んで、低身長でプロ入りする方法。やけに引っ張ってると思ったら“君は当然知ってると思うが”だって。じゃあ、本作の1話だか最初の方でいってた高校相撲の横綱になっちゃえば大相撲もルール変更せざるを得ないだろ、みたいなヤツですかね。確かそんなんありましたよね?
- 『ニセコイ』
- デートで映画に行くの巻。最近のショッピングモールは映画館ありますよねぇ。ありがちです。
- ただ、映画館に来といて映画も観もしないで、好き勝手にイチャコラやってる人間がワタシは大嫌いなんですよ。殺意湧くレベル。ラブホでも行ってろボケ。失せろ失せろ。
- 続いてメガネ屋。ふざけたメガネをかける時は真顔、というお笑いの教科書に載ってそうなテクニックを披露する楽さん。しかも、そのメガネはしっかり購入っていうんだから好感が湧きます。遊ぶだけ遊んで金落とさないってのは感じ悪いですよね。映画館の件がなければ好きになってたぜ。
- 次は家具屋。家具屋デートと言いますと、映画『(500)日のサマー』でのIKEAデートがあまりにも有名。あの映画の影響でIKEAから「遊ぶ人が増えたんだけど‥‥」と苦情が出たとか出ないとか。
- まぁ、『(500)日のサマー』はマジで傑作なのでオススメです。リア充死ね!楽爆ぜろ!!とか思うタイプの人こそ向いてる映画だと思います。
- そんな家具屋。背景に親子喧嘩してる父娘が描かれてますけどあれは大塚家具ネタ‥‥というのはウソです。ありません。ここで大塚ネタを放り込めない『ニセコイ』はコメディーとしてまだ成長の余地があるんじゃないでしょうかね。『銀魂』『暗殺』『斉木』ならやってたんじゃない?
- んで、本編。告白用のプレゼントを買おうと別れたら鍵がなくなったとの知らせ、そして切れるケータイの電池。要するにもみの木行ってぬいぐるみもらうか、ゴミ集積所に行って鍵探すか。ワタクシが楽だったら迷わず集英組の御曹司であることをジジイに告げて脅しますね。そうすりゃジジイも本気出すだろ。客に探させてんじゃねぇよw
- まぁ、いいや。ラストのアオリは“失われるどちらかのヤクソク”。これって妹寺さんとのぬいぐるみの約束と、小野寺さんとの8時集合の約束のこと?‥‥と最初は思ったんですが、子供の頃の約束ですかね。やっぱ。となると妹寺さん小野寺さんとの約束は1つとしてカウントなのでしょうか。微妙にややこしい。いや、妹寺さんの件は約束じゃなくて頼まれごとなだけかもしれない。
- 正直なところ、子供の頃の約束とかどうでもいいし、ゴミ集積所行くの嫌、というかジジイの言うこと聞くのが嫌なので、鍵はそのまま捨てちゃえばいいんじゃないかなぁ。鍵的なプレゼント買って告白しろよ。本当に好きなら。まぁ、そんなこと言ったら妹寺さんのためにぬいぐるみもらう件も相当どうでもいい話なんですけどね。じゃあ好きにしたらいいよ(投げやり)。
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- ちなみに、楽と小野寺さんが観た映画のタイトルは「ニャック ニューヨークへ行く」だそうです。動物映画の続編ということを考えると元ネタは『ベイブ 都会へ行く』って感じでしょうか。日本は違うけど、アメリカや本国オーストラリアではクリスマスシーズンに公開されてるんですよね。
- 「日本は違うけど」って自分で間違い認めてるじゃん‥‥という声は無視して、以下『ベイブ 都会へ行く』が元ネタだと断定して話を進めます。
- 『ベイブ 都会へ行く』、有名な映画ですよね。観たことある人も多いんじゃないでしょうか。この作品の監督はジョージ ミラーという人でして、『ベイブ』の他にもペンギンがタップダンスを踊るアニメ映画『ハッピーフィート』も監督してたりします。アカデミー賞も取った名作なので是非オススメですよ。
- しかし、ジョージ ミラー監督の代表作は『ベイブ』でも『ハッピーフィート』でもありません。
- 『血界戦線』内藤泰弘
- 正気に戻って読み切りです。今週も出張版。アニメが始まってるそうですよ。
- 扉。主人公と思われる人物のマッシブなフォルムが超カッコイイです。十字架をメリケンサックにしてるとか素晴らしいアイディアだと思います。
- 本編。本編が始まると割とフツーのビジュアルの少年が出てきて、細い優男が助ける。扉の人がマッチョだったのは作者の画風というワケではないのですね。なおさら好感だわw
- んで、マッドサイエンティストが片手間で作った魔獣。人間食べて倍々で巨大化とかサイコーですね。少年ジャンプじゃなかったらもっと食事シーンが丁寧に描かれるのかしら‥‥とか思いを馳せてしまいます。
- 肝心の2人が超緊迫感のあるシーンでもギャグ調のやり取りをしてますね。本作がどんな話かはわからないけど、こういう雰囲気の作品なのはよくわかります。出張版で大事なのは物語より雰囲気かもしれない。
- んで、チームがそろって一斉に必殺技。これが扉に書いてあったアオリ“技名を叫んでから殴る”ってことなのかな。正直これはかなり気になるので詳しく知りたかったりもします。
- 扉のメガネマッチョが登場して必殺技。想像以上にグロい惨劇になってて笑った。モンスターのみんながゲロ吐くのもわかるわw そしてゲロ吐いてる姿がかわいい。
- ということで、終わり。終わりかよ。先週とはまた違った意味で「終わりかよ」という感じです。ただ、今週のが漠然とした好感は湧きましたね。なんか楽しそうかも‥‥とボンヤリ思いました。まぁ、ゲロオチの段階で余裕で及第点ですよ。
- 『Ultra Battle Satellite』
- 師匠風のジーサンが回想に出てきましたよ。おおっ、これはミヤギさん来たか?? いや、ぶっちゃけ読み切り版のミヤギさんのルックスとか全然覚えてないんですけどね。師匠でジーサンといったらミヤギですよ。『ベストキッド』ですよ。
- “喧嘩ってのは腕力比べじゃねェ 肝心なのはココだ”と頭を指さす師匠。そして回想が終わり、主人公は皿に頭突きして気付けしてましたw 頭ってそういう意味じゃねぇだろww
- ‥‥とギャグ的におもしろがっていたら、ラストにしっかり罠を仕掛けていた、というのがわかったので泣いた。すごすぎだろ。ギャグでカモフラージュされたら気づけっこねぇ‥‥。キレイな伏線見ましたわ。
- そして、直後のももっち解説。“ぶつけるモノが固定されてない分衝撃が逃げてダメージは減じてるハズです”だって。これまたラストの作戦の根拠になってるワケですね。床が抜けることでダメージが減じたワケです。うまいわぁ。
- そこまで罠を張って主人公が狙うのはひたすら金的。素晴らしい‥‥『トリコ』を肩を並べる傑作ですよw よし、来週はウンコだ。
- 説明を出来る限り省く、もしくは直接的には説明せずにバトルを展開させていく、というのがあまりに見事ですね。主人公がなぜ勝てたか、というのがとにかくハッキリしてますよ。
- んで、ラスト。空手のアスカレイが出てきてエンド。これは覚えてる。読み切りの時のライバルくんだ。アスカレイって名前は『エヴァ』のアスカとレイが元ネタですね。なつけー。あのふざけた名前連載版でも使うのか。てことは、ミヤギさんも濃厚ですね。
- 『ワールドトリガー』
- 前回は引きの絵で控えめな描写だった女性キャラの切り株が今回は少し明瞭に。これは極一部の人が喜ぶ。もしくは目覚める。ワタクシはあまりそういう趣味ないんですが。
- 女性が片腕になるといったら『マッドマックス 怒りのデスロード』だろ!!‥‥と一瞬画像を用意しかけたけど、やめます。ごめんなさい。
- “気持ちの強さは関係ないでしょ”というガッカリするほどの正論。そりゃそうですよね。とはいえ、気持ちより運のが大事、と断言してしまうのには少し驚きます。これはつまり、今後『ワールドトリガー』において「気持ちだけで勝ち負けが左右されることはない」ということですよ。よくある安易な主人公逆転パターンを高らかと否定しているワケです。なにげに重い枷を自らかけてますね。
- んで、爆破を使ってくる相手の目の前に盾を設置して自爆させる。うおおっ、変態だ‥‥。変態すぎるぞこの殺し方w
- 前回は引きの絵で控えめな描写だった女性キャラの切り株が今回は少し明瞭に。これは極一部の人が喜ぶ。もしくは目覚める。ワタクシはあまりそういう趣味ないんですが。
- 『BLEACH』
- 『こち亀』
- 大人のスタンプラリー。“お遍路さんと変わらんだろ”という両さんのツッコミが的確すぎて笑った。たしかにそうだw
- んで、スタンプラリーレベル100。同じ駅名で線路が違ったり出口がたくさんあったり、と東京は難易度高いですね。4月から電車通学、通勤を始めた人も多いと思いますので、ある意味時事ネタなのかもしれません。
- 新宿の人混みですっかり心が折れた両さん。缶コーヒーを買って、“勤勉すぎるぞ都会人”と賢者モードに突入するのが笑えます。スタンプラリーじゃなくて、なにか熱中してたものがちょっとしたことが原因で一瞬でどうでもよくなって「なにやってんだろ‥‥」ってなることありますよね。あの感じ身に覚えあるわw
- “事故で電車がストップするとどこのホームも人でいっぱいだ”ってありましたけど、つい先日、てか昨日数時間山手線が止まりましたよね。これは演技でもない奇跡の一致ですわ。持ってるな。
- んで、ラスト。『こち亀』では久々の脱衣ネタなんじゃないでしょうかね。『こち亀』の脱衣ネタ、お下劣ネタ大好きなのですげぇ嬉しいです。といっても名前が出てくる程度なんですけどね。それでも嬉しい。
- 『改造人間ロギイ』
- ロギイさんと電気男の喧嘩の売り合い。コマ割りも顔のアップもどちらも単調なんですけど、だからこそ導火線の火が徐々に燃え進んでいくドキドキが倍増しますね。そして、その直後に両者ともに爆発。子供かw
- そして、かくれんぼ。ドグがいるから負けっこねぇwwと思ってたら電気を使っての索敵。おおっ、そんな使い方も出来るのか。かっちょいいなぁオイ。
- そっから一気に直接対決。わかんないけど、この人って「死ぬほど暇」な方なんじゃないかなw
- 『卓上のアゲハ』
- 薫ちゃん相手でも“とにかくブチ抜きゃいい話だろ”といつも通りのトラ様。そして、そこからの“俺は尻上がりなんだよ!”ですからね。そうです、薫ちゃん相手には尻をブチ抜くのが正解なのです(クズ)。
- んで、1セット取られた後にトラ様がチームプレイに目覚めて1点奪取。アゲハくんとハイタッチしたら、それにて事態は解決。薫ちゃんがアゲハくんにホレた理由も簡素ながら語られましたね。
- うむ、ギアが一気に入った感じありますね。『学糾法廷』に比べると話を締めようとする準備をせずに最後の最後のギリギリまで自由なペースで進めてたような印象を受けてるんですが、ここでついに変わりましたよ。あぁーあ、変わっちゃった。
- 『学糾法廷』
- 子ども留置場のデザインがファンシーでわろた。デパートの子ども預かりセンター的なノリかw
- からのキジマさんのSMショー。まずは縛られて吊されます‥‥縄跳びで。てか、てんとの股間がもっこりしてて笑うわ。こんなんずるいわ。下ネタばっかりじゃねぇか。
- 拷問検事だけど、M男の心音から真偽を見抜くそうです。意外と良心的であった。白いものも黒と言わせるタイプかと思ってましたよ。
- んで、赤鬼は同じクラスにいるそうです。鬼の面は被ってるけど、金棒じゃなくて日本刀持ってるから桃太郎なんじゃねぇの?‥‥と疑わせたいような感じですかね。
- バトよん!!!!
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- とりあずリンク貼ってみた。2週目ということで、特に書きたい前置きはないです。早速本題。フォーマットは探り探りです。
- そーいや、掲載本数増えましたね。嬉しいよ。
- 節子、それ正方形やない、立方体や‥‥と思ったのは内緒です。立方体より馴染みのある正方形という言葉を使っただけなのは重々承知なのですがー。
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- 「どこ行くんだよ」(あおいろさん)
- サイレント、人間も黒子というアイディア一点勝負。タイトルが唯一のツッコミになってるのがイイですね。カメラがまったく動かない縦4コマなので、ドアが一直線に見えて独特の味わいを生み出してます。コマは下に進むのに、オチは上に進む、という意外性ですね。
- 「どこ行くんだよ」(あおいろさん)
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- 「動物のグループチャット」(ぬけさくさん)
- これまた縦4コマの配置をうまいこと利用したネタ。ラインをあまり頻繁には使わない身としては「こんなの一生思いつけねぇ‥‥」という衝撃がありました。
- メタいとこから偉そうなこと言うみたいでアレですけど、1コマに1つの発言だけにするか、過去の発言も入れるのか悩んだんだろうなぁ、とか勝手に想像しました。縦4コマだから1コマに1つでも伝わるけど、全部入れた方が丁寧かな。みたいな。ごめんなさい。
- てか、馬だけ右側に表示されてるということは、この画面、このスマホ、馬のものなんですね。泣ける‥‥。
- 「動物のグループチャット」(ぬけさくさん)
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- 「バナナ」(こみかんさん)
- 「動物のグループチャット」とは対照的に下3コマが連結してるアバンギャルドなコマ構成が見事ですね。「じゃあ2コマ漫画じゃん」って思いがちですけど、フリ、小ボケ、大ボケ、という役割が1コマずつにあるのでしっかり4コマ漫画になってますよね。4コマ奥が深いわ。
- 「バナナ」(こみかんさん)
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- 「マジック」(とこずれたろうさん)
- マジック見てると「どうせ仕込みなんだろ?」とか思いますけど、完全にガチだとこういう事態になる可能性もあるワケですねw
- ネタ関係ないけどペンネームも笑ったわ。
- 「マジック」(とこずれたろうさん)
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- 「青春」(ユーマさん)
- 4コマとは各コマがそれぞれ起承転結を表しているんだよ!という教科書的な教えをマジで思い知りました。「この問題進研ゼミでやったやつだ!」みたいな感動。そんくらいキレイ。サイトの投稿ページにサンプルとして掲載されてても不思議じゃないレベル。14本コマすべてがオフビートな作品じゃ飽きますからね。こういうの大事。今週の1本目に載ってるのも載ってるのも納得ですな。
- 「青春」(ユーマさん)
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- ということで、終わり。バトよんの4コマは各コマの間に隙間がない、というのも意外と大事かもな‥‥とかぼんやり思いましたよ。トイレとかグループチャットとかバナナとかを見て。
- 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』
- 本編前の瓦版でも大々的に前担当イジリ。どんだけ好きなんだよコイツらw
- 「ここまでのあらすじ」は慣れてない人同士のすれ違い、という結構なあるあるネタでした。笑ったわ。
- 本編。お月見山の手前でコイキングを500円で売ってくるオッサン。あのコイキングをあえて買ってギャラドスにすると結構強いです。20まで上げるの大変だけど。
- 五輪の書を弟子に売りつける磯兵衛。大学の講義って大体こんな感じです。教授が頑張って本を書くのは生徒に売ればガッポリだから。泣ける。大学のってどれも高いんですよね。実際全然使わないこともあったりするから本当に困る。
- 磯兵衛の弟子、ひいふうみいがそれぞれ火風水を担当してるのにはちょっと感動しました。うますぎる。‥‥まぁ、正確にいうと「水」は「みず」ではなく「すい」なんですけど。けど、うまい。
- 弟子に憑依して磯兵衛を懲らしめたつもりだった武蔵だけど、実は墓穴掘ってた、という理屈も見事ですね。いつの間にか逃げられなくなってて笑った。ということで、磯兵衛が空飛んでました。武蔵がヨッコイショと持ち上げてるだけなので間抜けさが残ってますね。水の時も手が残ってましたけど、磯兵衛の時はもう全身見えちゃってるw
- 次号予告
- 絶望した。もうダメだ。『ニセコイ』の予告がまともすぎる。最近まともなのが連続したのと思ってたら、今週のは特にまとも。完全に本編をしっかり読んだ上で作られてやがる。何考えてんの? 予告だよ? 予告ってそういうもんじゃないだろ?(倒錯)
- 本編に即するんだったら「ショッピングモールでゾンビ発生!!その時小野寺は…!?」くらいのことはやってほしいです。ショッピングモールといったらゾンビ。世界の常識です。
- 目次
- Mokujitter。約半分が既婚。未婚最年長は31歳。まぁ、全然だろ。
憑力の読み方はひょうりょくです。下駄箱ミスより悲しかったです担当Kさん。
(『カガミガミ』)
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- この人の訂正コメントもすっかり名物になってますね。前作の時はあまり読んでなかったと思うんだけど、そん時からこんな人だったのかしら。
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- 「僕の漫画」って言い方から斉木ではないのかしら。コスプレってどんなんになるんだろうか。想像もつかん。
家から出れない日が続く…。そろそろサンドバックをブッ飛ばしたいですねー。
(『Ultra Battle Satellite』)
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- 家にサンドバックあるのか。別に殴りたいと思ったことないですけど、サンドバックのある家ってなんか憧れちゃいます。
- 愛読者アンケート
- 当然読み切りについて。けど、出張版なので簡素。
- もう1つはやっぱり付録について。中でもバトルスピリッツなるものに対して細かく聞いてますね。「バトスピってなんぞや」と思って探してみたら、アレですか。ジャンプが企画段階から絡んでそうなヤツ。『SKET DANCE』の人が絵書いてるヤーツ。なるほど。
総括です。
もう画像ネタはやりません。時間がないのに何やってんだろ‥‥。けど、思いついてしまったんや‥‥小野寺さんが太鼓の達人やってたのが悪い。
はい、今週のベスト作品。『Ultra Battle Satellite』かな。バトルの展開、伏線の隠し方が見事すぎました。やっぱりおもしろいよね。今期では断トツに好きっすわ。
次点は『こち亀』と『ワールドトリガー』かな。両さんの“勤勉すぎるぞ”と女性キャラの残虐ショーが理由。
では、今週のベストキャラ決めて終わります。こっちは次点から。
- アンチドリ 『ブラッククローバー』
- かわいい。かわいけりゃ何でもいいんですよ。軽いところに手が届くマスコットキャラにもうキュンキュンです。
- 村上先輩 『ワールドトリガー』
- 女性に対して容赦ない加虐っぷりがサイコーでした。いつも通り攻めてるだけなんだけど。
- 七星てんと 『学糾法廷』
- こっちは被虐っぷりが見事でした。小学生のもっこりとか笑うしかねぇだろ。
んで、今週のベストキャラはこちら。
- しまぶー 『トリコ』
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