北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

『生徒会役員共』326話の感想

『生徒会役員共』325話の感想 - 北区の帰宅部

 ゴールデンウィーク明けになりますか。前回が金曜発売でしたので、意外と待たされた感はない気がします。ジャンプとかもこの形式採用してくんないかなぁw

 #326。扉はスズ。確かに今週はスズが中心にいた気がしますね。別に全ネタに出たワケではないんですけど。

 久々に出てきたスズの無限スペックネタ。速読は前にも自慢してたと思いますけど、まさかの記憶力。瞬間記憶っていうんでしたっけ? ミステリーマンガにいると重宝するキャラですよね。某孫少年の舎弟のビデオ野郎いらず。
 読み終わった小説をそらんじてましたけど、あの文章って元ネタあるんですかね? 調べ方がわからないので調べてないですけど、作者的に元ネタないのかなぁ、とか思ったりしてます。ただ、だとすると「それっぽい文章」をわざわざ創作したってことだよなぁ、と。それもスズが好みそうな小説、ですからね。すげぇ。
 一方、タカ兄。1コマ目でスズが本を読んでる横でケータイいじってる、ってのが対照的でした。別にワタクシは読書に比べてケータイいじることが後ろめたいとは感じませんけど、横に並ぶと比較しちゃうよなぁ、と。

 「米」ネタ。よく鍛えられたファンだったら「どうせアナルでしょ?」と冷静に身構える人多いと思うんですけど、それを見事に上回ってくるからスゲェw
 アナルはモザイクいらずですから、そういうAVもあるのかもしれませんね。あんま興味ないですけど。

 再び小説の話題。読んでるのはムツミだぜ。やったぜ。「スズと一緒に借りに行った?」とか妄想しちゃいますね。「スズが読み終わった本をムツミに貸した」という説も思いついたんですけど、カバーが違いました。まぁ、各自が自前のカバーを用意した、という可能性もあるんですけど。
 灯台もと暗し系恋愛小説に胸キュンしてるムツミ。ムツミとタカ兄は幼なじみってワケではないけど、読みながら自身を重ね合わせたりしたのだろうか‥‥と妄想するだけでこっちがキュンキュンです。まぁ、ムツミの場合は恋心にどこまで自覚的なのかが微妙に謎なんですけど。
 轟さんの考える灯台もと暗しシチュエーションがブッ飛んでました。ワタクシはNTR属性がなさすぎるので、まだ3Pの方が健全だよ‥‥と感じてしまいますw

 「結局本命は誰なの?」とタカ兄に追求するタカさん。このセリフを逆立ち後の乙女モードで言ってたらちょっとヤバイと思うの。タカ兄じゃなかったらホレてる。
 そんな畑さん対策としてのアリア案が「連れション行こう」。男同士の連れションだとなんてことないのに、男女間だとなぜ見せ合うようなニュアンスを感じてしまうのだろうか‥‥。
 畑さんのネタなのに、リアクション要員としてカエデちゃんが居合わせてるので笑った。畑さんを注意しに来たのか、タカ兄を心配したのか、質問の答えが気になったのか。

 横島先生。ここ数週、3ページ目に横島先生が出てくる確率が異常なことになってる気がする。なんか理由とかあるのだろうか。
 そんな横島先生、まさかのパイパン。そんなボケに対して一切の動揺を見せないタカ兄大好き。なんですかね、横島先生に対しては諦めに近いものを抱いているというか。

 スズのブラインドタッチに会長が羨望。会長はパソコン苦手、という前提がさりげなく成立してる感じ、イイですよね。
 そして、もう1つのスズタッチは自販機における高所ボタン。パソコンのタイプと違って一度間違えて押したら取り返しがつかないのが泣ける。

 パソコンのタイプから肩こり。会長発案のロマンス式肩もみは対面式。肩を後ろから揉む場合、体重をかけることで指圧すると思うんですけど、ロマンス式だと向きが逆なので出来ませんよね。なので、引き寄せるような方向に力を込めると思うんですけど、会長が踏ん張る力を抜いたらギュッと抱き締められてしまうのではないだろうか‥‥と妄想しました。まぁ、実験する相手がいないんですけど。
 いつの間にかアリアとスズが行列。「そういえば私も肩こったなー(棒)」みたいな口実を作ることもなく当然のように並ぶ、というのが今の関係性らしくてイイですね。別に隠さなくてもどうせコイツ気づかねぇし、みたいな。


 ということで、終わり。小説というのが2つ出てきたり、パソコンからの肩こりだったり、独立したネタが微妙に連結してる、というのが印象的でした。そして、そのどちらもスズがいるんですよね。扉選出も納得です。
 個人的に一番ツボだったのは「米」ですかねぇ。「そう来たか!!」という驚きが大きかったです。そう言われてみるとそんな風に見えてきた‥‥という不思議な感覚も楽しいですw

『生徒会役員共』327話の感想 - 北区の帰宅部