マガジンが発売された水曜は20日でして、つまりマガスペも出るんですよね。『生徒会役員共』と『プチたん』が同時に読めるゴージャスな水曜日でした。
早く『プチたん』の感想も書かないといけないんですけどね。
#327。扉はシノ。今回はワンシチュエーションで7本押し通す回。こういう回ってスペシャル感あってなんか得した気分になります。
ということで、ワンシチュエーション。落としブラ。落とし物はよくあるけど、ブラ。
横島先生の「見せようか?」をタカ兄が華麗にスルーしてて笑った。4コマのメインのオチは会長とスズが無視されることだと思うんですけど、その前に当たり前のように横島先生が無視されてるんですよね。この横島先生のナチュラルにバカにされてる感じ、すごい好き。
落としブラはコトミの介入で事態が一変。Eカップはタカ兄の好みということで、持ち主がタカ兄理想の人、という風に。1本目で生徒会メンバーは容疑者から外れたので、生徒会の中に好みの人はいないということにw ことおっぱいに関してはアリアが理想だと思ってたんですけどね。
犯人探し。轟さん、違う。カエデちゃんも違う。そして畑さん。カエデちゃんのリアクションがとても彼女らしくてイイですね。
会長がブラ持ってる様を畑さんに写真撮られてブルセラ感出されてましたけど、会長のことを知ってる人だったら「コレ本人のじゃないだろ」ってバレてしまう‥‥とかナンセンスな心配をしてしまいました。
ただ、他人のブラだろうと、ブラを持ってるブルセラ風の写真を見せられると「ノーブラなのか‥‥」と脳が勘違いするのがスゴイですね。実際に脱がなくてもいいから用意したブラ持ってもらえば‥‥実現可能性のない妄想。
カエデちゃんのリアクションが素晴らしかったので、こうなるとムツミのリアクションが気になるじゃないですか。と思ったらしっかり出てくる。かゆいトコに手が届く親切設計だ‥‥泣いた。
ということで、落としブラin柔道部。ムツミが気になってたけど、中里さんの呆れ顔で笑った。「またこの学園は‥‥」とか思ってそう。
んで、ムツミ。落としブラに対して赤面、と思ったら「シンデレラみたい」であった。さすがだ、さすがである。まぶしい‥‥!!
てか、この時期にシンデレラって、ケネス ブラナー監督の実写映画『シンデレラ』が関係してる、っていうか作者は『シンデレラ』を観たのか、もしくは予告とかCMを観てこのネタを思いついたんじゃあ‥‥とか妄想してしまう。むしろ、シンデレラから落としブラというアイディアを思いついて、今回の7本のネタが生まれたんじゃないだろうか‥‥とか妄想が止まらない。
ボアの嗅覚に頼ろう、という会長案は却下。この時のイメージのボアがキリッとしてて超かわいいw
落としブラじゃないくて落としパンツの捜索だったら『プチたん』のプチが経験済みですね。プチがヒカリのパンツをペロペロしてハナが「らめー!」という案件。
嗅覚がダメなら他の五感だ、ということで、4コマ目で怒濤のボケ4連発。手数が多すぎるよw その中でも聴覚のナンセンスさが爆笑でしたわ。だからなんだと言うんだw
4ページ目にて犯人が発覚。古谷さんだった、というオチは桜才外の人間という引っかけ感も強いけど、今回の物語の始まりが生徒会室ということを考えると、生徒会関係者という理屈が通るのでうまいですよね。非常に収まりがいい。
てか、ついに見つけた時の「ここにしたぞー!」というタカシャウトで笑った。魂の叫びである。
ということで、古谷さんはEカップであった。正直興奮します。ノーブラで自分のブラを持ってあっけらかんとしてる姿はそれこそブルセラ感というか‥‥素晴らしいですね。
まぁ、これが例えばウオミーのブラとかだったらタカくんがピクリと反応する恐れがあったと思うんですよ。アリアとかでも全然ありそう。なのにそういう雰囲気に一切ならないのは古谷さんならではというか、いい感じで空気ブレイカー。
おそらく、オバサンパンツというオチになったのは、そういう「古谷さんエロい‥‥」という事態にならないための中和作用があったような気もしますね。まぁ、もちろん「生徒じゃなくてよかった‥‥」という安心感もあると思うんですけどw
ということで、終わり。ある種ミステリー的な話だったと思うんですけど、そうだとすると古谷さんというオチは見事だったと思います。
一番おもしろかったのは古谷さんですけど、一番笑ったのは無視される横島先生かもしれないw 横島先生に対してだけは扱いがぞんざいになるのホント好き。