北区の帰宅部の意訳

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『プチプチたんたんプチたんたん』40話の感想

『プチプチたんたんプチたんたん』39話の感想 - 北区の帰宅部

 ↑の先月の記事、話数を間違えたまま1ヶ月放置してました。恥ずかしい‥‥。アクセスが多ければ誰かから指摘が飛んできたんだろうな‥‥と珍しく過疎ブログであることが悲しくなりました。

 今月は間違えないぜ、ということで第40話「ハナ×プチ」。

 タイトルにもありますけど、1コマ目からプチ全開。犬小屋からケツ向けてるプチがかわいすぎます。あのプチのお尻がたまらんのですよ。プリケツなでたい。

 プチがハナの呼びかけ無反応な理由は最近かまってもらえなかったから。これは本編におけるプチの出番が少ないことに対するメタ的な回答、という風に読むことができるかもしれない。ヒカリの言う「受験生だし 仕方いっしょ」がまんま作者の声としても聞こえる‥‥かも。
 とはいえ、「散歩とかブラッシングとか最低限のコトしか‥‥」とハナ。犬飼ったことない身としては充分かまってあげてると思うんですけど、どうなんですかね。それだけ今までハナとプチが仲良しすぎたから、ちょっとでも遊びの時間が減ったことによってスネた、みたいな?

 カオルくんのケモナー宣言。そして3人のケモコス。
 ハナはダルメシアンなのに対し、ヒカリは柴犬ですね。新旧のプチということかしら。まぁ、単に作者が好きな犬種、描き慣れてる犬種ってことなのかもしれませんけど。ヒカリに比べるとハナは一応犬っぽいポーズを取ってるのがわかりますね。2人の性格の違いがよく出てると思います。
 一方、ヒカリはハナヒカリの「なにこの衣装」というのではなく、あくまでも衣装として真摯に着こなすモデルの鑑。もしくは世の中にはケモナーがいるということを理解してるから「はいはいそういうことね」と理解が早かった、という感じかもしれません。

 ハナによる犬語アプローチが始まると突然不思議世界。草原に白いワンピース、という超王道な格好のハナが妙に似合わない。いや、すげぇかわいいんですけど、イメージにないというかw
 そして、まさかのプチ(擬人化)登場!! プチ太まさかの再登場ですよ。これは驚くわ。
 以前の初登場時も「やだ‥‥イケメン‥‥///」って感想でしたけど、今回は劇中でイケメンであると説明されてましたね。いや、マジでイケメンですよ。間違いなく氏家ト全ユニバースの中で最もイケメンなのはプチ。
 多分プチはハナのことを飼い主として慕ってると思うんだけど、擬人化プチ太はハナに対してガンガン詰め寄る、ってのが興奮しますね。もうこうなってくると詰め寄られるハナに興奮してるのか、詰め寄るプチ太に興奮してるのかわからなくなってきますよ。まぁ、プチ太がいくらイケメンとはいえ、ハナとプチが今まで築き上げてきた関係性があるからこその「ついに来たー!!」という興奮なのかもしれませんね。
 一般的に夢の中で夢だと気づきながら夢の状態が続くことを明晰夢っていうと思うんですよ。んで、明晰夢の特徴としては夢の中である程度自由に動けるようになると言われています。
 てか、ワタクシ中学生の頃はたまに明晰夢見てたんで、見に覚えあります。童貞が明晰夢で女性のアソコを見ようとすると何も見えないんだぜ。おけけの奥にあるらしく、何も見えない。起きてから泣いたぜ。
 ということで、プチに詰め寄られるというハナの夢は明晰夢でハナが望んだことである可能性が‥‥。まぁ、そうだとするとアナルビーズの説明がアレか。

 んで、悪夢オチ。炎天下で着ぐるみ着たせいでダウンしたそうです。ハナは室内で横になってるんですが、プチが枕になってるのがサイコーですね。それまではスネてたのにハナが倒れるのを見て、心配して寄り添ってきたってことなんですよ。やばい、萌え死ぬ‥‥。オレもプチ枕したい‥‥。
 よく枕の下に好きな人の写真を置くとその人の夢を見れるっていいますけど、今回のハナは完全にそれですね。プチが枕になったからプチの夢を見てしまった、と。ただ、熱中症一歩手前でうなされてる状態なので悪夢になってしまった、みたいな感じですかね。


 ということで、終わり。一番好きなキャラはプチ。人間限定ならハナ。というワタクシにとっては垂涎の回でした。間違いなくベストの回ですわ。割とマジでドキドキしてしまいました‥‥。
 プチのツンに始まりデレで終わる、という素晴らしい構成でしたね。ハナがリアクション役に回る、という意味でも新鮮な回でした。

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