北区の帰宅部の意訳

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『プチプチたんたんプチたんたん』42話の感想

『プチプチたんたんプチたんたん』41話の感想 - 北区の帰宅部

 合併号明けの『生徒会役員共』がまさかの休載だった翌日に出たのがマガスペであり『プチたん』。おかげでショックが幾分か和らぎました。
 まぁ、このブログ書いてる日には『生徒会役員共』の最新話が出てるんですけど。1週間も遅れてしまったw

 42話「菊門渋滞」。正直サブタイにしておくには面白すぎるネタだと思います。
 一発で内容がわかるんですけど、それに加え「きっとヒカリだろうな」というのも何となくわかるんじゃないでしょうか。なんというか、イメージ通り。3人の中じゃ神経質ですもんね。
 いや別に便秘に詳しいワケではないので、神経質と便秘の因果関係があるのかは知りませんよ。

 一方、ハナの菊門事情。極めて順調。なんですかね、ヒカリ同様すごくしっくりくる。「バカは風邪ひかない」理論でこの手の悩みとは無縁、というイメージがあります。
 快便の秘訣は睡眠と運動。運動はプチの散歩ですね。プチの飼い主、というハナの個性がここにも活きてくるのはうまいですね。ハナにあってヒカリにないもの、それがプチ。‥‥まぁ、プチを飼う前から便秘で悩んでたとは想像しにくいんですがw
 ともかく、お通じの話題で悩んだり相談してる、というのが女子寮感あってイイんじゃないでしょうか。男だとまずしませんし、男が混ざってるコミュニティーでもなかなか出ない話題ですよね。

 カオルがやってきて、勉強を教えるヒカリ。フツーにいい雰囲気になってるんだけど菊門に異常が‥‥という悲劇。菊門が渋滞してなかったら、このままちょっとした進展があっても不思議じゃなさそうなんですけどねw
 ヒカリに救いの手を差し伸べるコンスたん。香水というアイテムは、ハナじゃなくてコンスたんに似合うアイテムですね。ヒカリは素直に喜んでたけど、あのタイミングで助けに来たということは、コンスたんは2人の様子を観察してた可能性がありますよね。影でおもしろがってたのかもw

 んで、オチ。そろそろお馴染みになりつつある、カオルのトンデモ属性ネタ。今回は「トイレを我慢してる娘萌え」でした。
 これは絶妙ですね。トイレという行為そのものに萌えを感じてしまうと、スカになりますから、おそらく「いやーそれはないわー」って引いちゃう読者がほとんどだと思います。なのにどうでしょう。スカ行為の一歩手前にある、我慢してる姿に萌えを感じるとなると「言われてみればわかるかも‥‥」という人が一気に増えるんじゃないでしょうか。ワタクシも完全にそれ。特に意識したことはなかったけど、想像してみたらアリだな‥‥。
 ここらへん、カオルがただの変態キャラとはひと味違う魅力を持ってる証拠なのではないでしょうか。この魅力は別の氏家ト全作品のキャラを探しても見つからない、カオルの大きな強みなのかもしれません。


 ということで、終わり。プチはイメージで1コマのみでしたが、おもしろかったですよ。話それるけど、犬がウンコしてる顔って少し好きだったりします。ウンコそのものは嫌いですよ。見たくないけど、ウンコしてる犬の顔は‥‥嫌いじゃないわぁ。

『プチプチたんたんプチたんたん』43話の感想 - 北区の帰宅部