先週は日曜だったけど、今週は木曜更新。木か金あたりに安定させたいんだけど、ノルマにまではしたくないので難しい。‥‥って知らんがな案件。
#351。扉はウオミー。全世界のウオミスト待望のウオミー回かと思いきや意外と森ちゃん回だったかも。
そんなウオミー。いつもは髪を肩から前の方に下ろしてるんだけど、この扉では後ろに流れてて新鮮でかわいい。
芸術交流会の本番。いきなりウオミーがいる。説明なんてない。いるんだからいる。「先週他校っつったんだからウオミー来るってわかるでしょ?」という作者と読者の間に暗黙の了解がある気がする。「そりゃいるよねー」くらいにしか思わなかったし。
そんな英稜は吹奏楽。漠然と劇やるもんだと思ってたけど、芸術なら何でもいいのか。
吹奏楽の指揮者。絶対音感らしいです。他校のこういう軽い逸話みたいなのってイイですね。普段描かれないだけで英稜には英稜の生活やドラマがあるんだな、という感じ。
絶対音感は心音を聞き分ける、という話からのウオミー接近。会長だったらナチュラル接近の可能性もあるけど、ウオミーだったら絶対に確信犯ですよね。しかし、それを華麗にタカスルー。仏だEDだと色々言われることが多いけど、今回晴れて「絶対鈍感」という称号をゲットしました。この語呂と語感の良さ流行るぞ‥‥。
先週は会長のキス(のフリ)をスルーしたワケですけども、今週はウオミーのこともスルーなのですね。さすがだ‥‥。
てか、このやり取りって絶賛演奏中だと思うんですけど、だとすると舞台上の森ちゃんは「何やってんの‥‥」とか思ってそうですねw 怒るというよりはいつものことだから呆れるという感じかな。
そんな森ちゃんの演奏が少し描かれるのが2本目。吹奏楽とかホントに詳しくなくて、とてつもない苦手意識もあるんで全然わからないんですけど、森ちゃんが吹いてたのはホルンだっけ‥‥? なんか金管楽器ですよね。違いがわからないんですよ。
会長は吹奏楽を聴いて心が震え、白雪王子は緊張で全身が震える。今ならドキドキしてるはずや。ウオミーチャンスや。もしくは、演奏終わりに例の指揮者が近づいてきて話の流れでタカ兄の心音を聞いてみたらめっちゃドキドキしててタカ兄にホモ疑惑‥‥というネタを妄想しました。
3本目から3本連続でコトミとトッキーの観劇三部作。てか、今回ってすべて客席での話なんですよね。芸術交流会の発表自体はトラブルが生じることなく進行される、という。
まずは「鏡よ鏡」のシーン。とにもかくにも有名なシーンに対して「王妃はナルシスト」と言う所まで普通でした。そこからの飛躍がコトミクオリティー。オカズって言うとものすごく下ネタだけど、割とナルシズムの由来には近い状況ですよね。まぁ、意味がそうなんだからそりゃそうだろって話だけど、まさかのミラクルでした。
次はスズの妖精シーン。妖精にかくまわれることをギャルゲーの同棲と例えるセンスは大好きです。ファンタジーな世界観に騙されない視点って大事w
てか、スズの妖精って、先週はオナホ、今週はギャルゲーに例えられちゃってるんですねw スズ、ドンマイすぎる。
そして、この劇は白雪姫ではなく白雪王子なんですよね。王子が森の中で可愛らしい幼女たちをはべらして暮らしてる‥‥って絵面は現代社会だといろいろ問題がありそうです。
姫騎士登場。白雪王子は既に寝てる。つまり、王妃に毒キノコをぶち込まれるシーンは割愛である。なんてこったい。
そんな姫騎士、「なんと美しい王子なんだ」って感動してるけど、性別逆転してると少し面白いですね。結構ガツガツしてる印象です。‥‥ってよく考えたら王子が白雪姫に一目惚れするのもまったく同じで、変な話なんですよね。当たり前なんだけど、そういうもんだから気づきませんでした。視点を変えると見過ごしてたことに気づく、ってのは性別逆転のいい所ですかね。
んで、コトミ。姫騎士による白雪王子の蘇生法について。このコトトキ三部作はトッキーの「そーゆー○○いいから」で終わるんですけど、最後のこのネタは「そーゆー考察いいから」なんですよね。それまで「妄想」「たとえ」だったことを考えると、結構評価が上がってるんですよねw トッキー、ボケに呆れながらも少し納得しちゃったのかもしれません。
そしてラストページは森ちゃん二部作。劇は問題のキスシーン。
読者的にも絶対に何かあると思われてたキスシーンは意外なことに問題なく進みました。問題は客席。しかも問題もトラブルではなく、おそらく確信犯w
キスシーンに差し掛かると同時にウオミーと畑さんの華麗なるコンボ。飲み物を飲む吸引音を畑マイクが余すところなくキャッチ。スピーカーに繋ぐなww
んで、劇終。キスはフリだという説明に奔走してる会長のが姿が笑えます。姫騎士の格好なままなのが余計にw
そんな姿を見て森ちゃんが自首。非が自分にあると思ってる森ちゃん健気である。かわいそうになってくるw
ということで、嘘をついてまで事実をねじ曲げようとする森ちゃんの完成。チュー音で会長を恥ずかしがらせると同時に森ちゃんに噂を生じさせるという一石二鳥すぎる畑プランが周到すぎて怖いw おそらく事前にキスシーンがあることをウオミーに教えて協力を仰いだんじゃないか‥‥とかまで疑わしくなってくるレベル。
問題のキスシーン。オチというか、発生する何かは会長を中心になると思ってたんですが、まさかの森ちゃんオチ。そして畑&ウオミーの暗躍。予想外すぎる展開ですわ。1週跨ぐのも納得。
ということで終わり。ウオミーの森ちゃん呼びが印象的な回でした。あとはやっぱり絶対鈍感ですね。こんなん笑うわ。
芸術交流会に関しては、会長の姫騎士姿がとてもよかったです。腋がエロいぜ。舞台の上では問題がまったく発生しないのにしっかりネタになる、というのが見事でした。オチもすげぇ捻った構図で唸りましたよ。作中でも屈指の強キャラである畑さんとウオミーが手を組むとか最強すぎるw