北区の帰宅部の意訳

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『生徒会役員共』355話の感想

『生徒会役員共』354話の感想 - 北区の帰宅部

 本作がマガジンで読めるのもあと数回‥‥てかあと2回? マガジンの年末進行をよく把握してませんが。年月の流れが速すぎて震えますよ。マジで。溺れる。

 #355。扉はアリア。いつも通りの全身ショットなんですけど、今回はアリアの服装にちなんだネタが中盤に出てくるので、そのネタを読んだ後にもっかい扉を見返したくなりますね。親切。

 高校生クイズキング編開始。まずは移動から。新幹線と思われる乗り物が出てきてビックリです。東京に行く、と地名が明言されるのって珍しいですよね。たしかアニメだと相模大野駅を元に駅とか駅前がデザインされてたと思うんですけど、もっと遠そうですね。そもそも原作のタカ兄は電車に乗らない。めんどくさいからw
 よく考えたら、席が対面式になってるってだけで新幹線だと決めつけるのは早計なのかもしれませんね。電車詳しくないから何を言っても薄っぺらいんですけど。
 話としてはダブル会長によるタカ兄の管理。栄養と性欲。ウオミーだったら愛妻弁当くらい作りそうなイメージなんですけど、今回は作ってないっぽいですね。邪魔になるからですかね。もしくは用事か。
 栄養管理と同じくらい大事な射精管理。電車の中で貞操帯だしてて笑った。学校じゃないんだからww(学校でもダメ)
 てっきりウオミーの元を離れたタカ兄が誰かに抜かれてしまうと心配しての射精管理かと思ったんですが、それを会長に任せてる時点で違うんですよね。最も注意すべき人物でしょうから。そこらへんはライバルというよりも「一緒に管理したい」的なノリなのか。

 んで、テレビ局着。テレビ局という慣れない場所なのでキョロキョロなんですけど、おのぼりさんみたいでみっともないからスズに注意される。実際はテレビ局で高校生がキョロキョロしてても「あの子田舎から来たのねww」とはならないと思います。テレビ局慣れしてる高校生の方が嫌だw まぁ、ということでそんなタカ兄よりも下の存在だと勘違いされてしまうスズ。これはつらいなw
 リアル妹のコトミが一緒に街を歩いてたら恋人と間違われることだってあるだろうに(実際にあった気もする)、妹かどうかを識別するのにしっかり者という要素はあまり関係ないんですかね。泣ける。

 今回最大のサプライズ(当社比)、ミヤっちの再登場。しかもリアルミヤっち。あの時に「わざわざ名前つくなんて珍しいなぁ」とか思ってましたけど、ちゃんと今後のことも想定してたんですね。トリプルブッキングの例を見れば明らかですけど、有名人キャラってのは何かと便利で登場機会も多いと思いますので、ミヤっちには今後も期待しちゃいますわ。『プチたん』に出てもええんやで。
 生徒会の3人からの好感度としてはトリプルブッキングよりもミヤっちの方が高いんですかね。どこまで本気かは怪しいですがアナウンサーに憧れるレベルですし。

 んで、本番。アリアが裸リボン全国放送である。多分エロい女子高生が出てるとネットが荒れるw
 てか、このネタ、単なる裸でもいいのにわざわざ裸リボンなんですよね。そこらへんがアリアクオリティーなんだと思います。裸で充分じゃない、というのは一般人。
 扉で問題の服装については確認できるワケですが、初見時あの扉を見ても「バストショットにしたらエロいな」なんて毛頭思わなかったですよ。当たり前だけど。ちょっとした伏線を見せられた気分w

 そんなアリア、ミヤっちのオテツキ発言にニヤニヤ。隣で会長はマジメにクイズやって悔しがっているというのにw ここらへんの落ち着きというか、達観してる感じというか、マイペースっぷりはアリアらしいですねぇ。
 よその高校生が「余裕あるな」とリアクション取ってるオチはすげぇ新鮮でよかったです。桜才だとカエデちゃんとかのポジションですかね。たまにモブ子出ますけど。
 アリアのことを、広くは桜才のことを何も知らない人が表面的な情報だけで勘違いする、というのはイイですよね。彼らの異常性を再確認させてくれるというかw

 ラストページ。一回戦敗退というリアルすぎる結果に。どうやら一回戦は単なる早押し問題っぽいのでリアルラックはあまり問われなかったのかな、とか。だとするとやっぱガチのクイズ研とかのが強いんでしょう。
 んで、会長涙。お手付きしたのが響いたと思っているんでしょう。そんな会長を慰めるアリア、というのが素晴らしいですね。たまに垣間見える2人の百合感というか。下ネタ仲間なだけではない、ガチで仲良いんだな、というのが感じられてサイコーです。
 からの巨乳オチで笑った。こんな状況でもそっちに意識が行ってしまうのかw
 そんな状況に気づいたのがタカ兄ではなくスズというのも面白いですね。少なからずの共感があったのではないか、とか。

 そんな会長に敗者復活戦のことを知らせて励ますミヤっち。優しすぎて泣いた。なんだろう、非の打ち所のないカンペキな大人が出てきたことに対する衝撃というか。免疫のなさというかw いや、一応小山先生とかちゃんとした真人間だと思いますけど、ミヤっちはまた違う種類の大人キャラですよね。憧れるのも分かるなぁ、とか。
 まぁ、ここをカメラが撮ってたら意味合い変わってくるんですけどw とはいえ、ああいう番組は高校生が泣いてたら撮るんだろうなぁ。
 からの切り替え。今週も会長は化粧を気にしていて笑った。そんなに重要事項だったのかw そしてアリアが縄化粧をガチで決行しててビビる。縄が崩れたってのは、前のネタで胸を会長に貸したせいだと思うんですけど、だとすると胸周りに縄化粧が施されてるってことになりますね‥‥。だとするとあの格好は余計にハラハラするな。ブラチラならぬ縄チラしたらどうなってしまうんだw
 てか、縄化粧って独りで直せるものなのかしら。てっきり出島さんが縛るもんだと思ってたんですが。まぁ、イチからは無理でも崩れたのを直すくらいだったら可能なのかもしれませんね。まぁ、知らんわw


 ということで終わり。クイズ自体の描写は最小限、というのが本作らしいバランスですね。今後の敗者復活戦の結果がどうなるのかも気になりますが、高校生クイズキングのまま年を越すのかどうかも気になってたりしますw クイズのまま年越したらあけおめこが見れないからなぁ。まぁ、扉があるか。
 てか、来週はお休みなんでしたっけね。よく覚えてないし確認もしてません(来週コンビニで知るパターン)。

『生徒会役員共』356話の感想 - 北区の帰宅部