北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2016年44号の感想

 最近「ジャンプ感想書くの楽しいなぁ」と思うようなことが多いんですよ。『ゆらぎ荘』『レッドスプライト』の影響かと思ってたんですが、ですが。こないだ別の記事を書いてる時にも「ブログ書くの楽しいなぁ」と感じたので、単に何かを好きなことを書くのが、話すのが楽しいってだけでした。ジャンプ感想の場合は話のテーマが各作品ってなるだけですね。まぁ、最近はほとんどの作品おもしろいと思う……ってか今は嫌いな作品ないのでそういう兼ね合いもあるのかな(嫌いな回は当然あるしあり得る)。

 そんなこんなで44号。『こち亀』トリビュート企画が始まりますよ。

週刊少年ジャンプ2016年43号の感想 - 北区の帰宅部

  • 表紙
    • アニメ開始直前ということで『ハイキュー』。下絵が完成するまで、みたいなコンセプトだと思う。ただ、三段階しかないのでちょっと地味な気もするw ただ、ホップステップジャンプみたいなネタをやるにあたって日向のジャンプはハマりますねぇ。
    • ……とこの文章を書いてて気づいたけど、『ハイキュー』ってジャンプ漫画なのか。跳ねるの意味で。海賊マークのジャンプで海賊漫画やるみたいなノリなのかもしれない。224話目にして初めて気づいたw
  • J NEW ORDERキャンペーン開催中
    • 『ブラクロ』『左門』『ゆらぎ』『鬼滅』の4作を猛プッシュしていこうキャンペーン。ここで切られるとこの下の世代がかわいそうな気もする。まぁ、『レッドスプライト』ファンなのでそう思うだけか。
    • ということで、オリジナルグッズプレゼント。グッズのアイディア的には『ブラクロ』のブックカバーが一番おもしろいと思います。作品人気を抜きに考えたら一番人気なのではないか。『左門』キーホルダー、『鬼滅』トートバッグはとりあえず当たったら嬉しい感。特にキーホルダーとか「別に使わないけど手元にあったら悪い気はしない」みたいな感じあると思う。『ゆらぎ』の湯のみ茶碗は「湯」だけにな!!というノリ。名前のダジャレも大事です。
    • てか、アンリってあんな黒かったんですね。褐色とかそういうのとは少し違う、マジで黒い。
  • ハイキュー!!
    • 巻頭カラー。カラーはアニメのお知らせと見開き扉。アニメのお知らせは五色くんと天童。相変わらず天童の愛されキャラっぷりがヤバイ。
    • 一方扉は烏野の各メンツ……と思ったらそれぞれのコマ、枠が「ハ」「イ」「キ」「ュ」「→」「!!」になってるのか。なにこれステキやん。これはやられたなぁ。最近の巻頭カラーの見開きの中でも衝撃度は屈指のレベルかも。マジで好きすぎるから他の作品も真似してほしいレベル。まぁ、『トリコ』は文字数少なすぎるし、『ニセコイ』は終わっちゃったんですけど。ちょっと多いけど『ラブラッシュ!』とか相性いいと思う。まぁ、まだそんなキャラいませんけど。あーけど、「ラ」がちょっと向いてないのかな。離れてるし。
    • 本編。開幕1ページ目で影山のストレス。まぁ、影山の天才っぷりは散々描かれてきたけど、それならこういう思考もあり得るよなぁ……と納得できてしまうのがイヤァな感じですねw
    • んで、影山爆発。ここでようやくトラウマを思い出してヤバさに気づく、というのが『ハイキュー』らしくてイイですね。トラウマ描写のうまさは現ジャンプも最強レベルだと思う。『ハイキュー』はトラウマ漫画!!(誤解しかない)
    • そんな自分の暴走にビビってる影山に対して容赦なく “久々に王様節じゃない?” とトドメを刺しに来るツッキーが最高。イライラしてるのもあるんだろうけど、無慈悲すぎて笑った。
    • 影山のトラウマ映像に出てきたけど、影山が今までスパイカーの要求に従ってきたのは及川の影響ありそうですよね。大王様がうまく懐柔してることへの憧れとそれが出来ないストレス。まぁ、性格の問題がデカイと思いますけど。
    • んで、日向による「王様」論。発想の転換というか、コロンブスの卵的なノリですね。先週ヤバめな雰囲気の中、日向と監督だけがピンときてなかったけど、それはこれ。監督は “ケンカしないって事じゃねえと思うぞ” というセリフありますからね。2人とも大体同じ。いわゆる王様的振る舞いを是として受け取る余地がある2人。
    • てか、日向、タオルで王冠どうやって作ってるの……気になるw
    • ちなみに、ツッキーのメガネ。“左に同じ” の時に外してます。ツッキーのメガネは心の壁とか鎧とかそういうノリなので、事態が好転したので気を緩めてる、とかそんな感じなんでしょうね。まだメガネを拭いてるのも意味深。まぁ、メガネを外す口実ってのもあるけど、切り替える、リセットするみたいなニュアンスあるんじゃないかなぁ。
    • ということでケンカ的コミュニケーション開始。一番わかりやすいのはツッキー。やっぱ敵対心剥き出しなだけに格好のサンプルですね。失点という結果は先週とまったく同じですが、明らかに明るい兆しありますよね。……あっ「明らかに明るい」ってバカみたいだ。
    • 山口がツッキー親衛隊になってて笑った。過保護かw
    • いろいろあって、影山がワンランク上がって終わり。いや、上がってはいないか? 上がれそうになっただけかも。まだ得点すらしてないし。
    • まぁ、とりあえず “少ないね” の潔子さんがとてもエロい。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 要救助者のプロ、HUCのみなさん。こういう会社いいよね。設定の魅力、世界観の魅力が出る気がする。マーベルのダメージコントロール(街の修復会社)が実写シリーズ化されるみたいな噂も聞きましたけど、そのノリよね。まぁ、HUCの方がはるかにどうでもよくてそこがイイw
    • 峰田くんの下ネタ語録。今週は「視姦」言おうとしてただろ。最後まで言い切らなきゃ何でもアリだと勘違いしてやがるw
    • かっちゃんに挨拶に来るモリゾー。かわいい。キッコロはどこや。まぁ、キッコロよりモリゾーのがかわいいか。
    • 熱血くんにケンカ売られる轟くん。理由はエンデヴァーさん。あっやっぱエンデヴァーさんって一部の人から嫌われてんのねw なんか安心したわ。彼の性根がちゃんとバレてて。
    • んで、お茶子。デクへの恋心疑惑の件。目標に向かって余裕なく頑張ってる姿に惹かれたからとりあえず保留。どっかで聞いたことある理屈……茅野ちゃんや。『暗殺教室』。はぁぁ、渚くんと良い仲になりたい……
  • ONE PIECE
    • 監禁生活のサンジ、監禁中も良いもん喰ってたみたいです。いないことにしたとはいえ、そこらへんは王族扱いなんですね。ワケわかんねぇ気もするけど、王族は上、その他は下、という価値観がこびりついてるってことなんでしょう。
    • サンジママ登場。かわいい。レイジュもそうだけど、片目隠しの女性はイイですね。そーいやイチジとニジは片目隠しに近い髪型してるけど、完全に隠れるのはサンジだけか。まぁ、これは劇中における理由があるとかではなく、単純に母親の影響が色濃いのがサンジってことなんですかね。
    • レッドラインを越えるジェルマ。城がバラバラになって、それぞれの電伝虫が壁を登るってビジュアルすげぇ好き。移動中は90度変わるワケだけど、病院みたいな施設って大丈夫なのかしら。まぁ、要人がいなければ最悪死んでもいいや的なノリなのかな。
    • んで、レイジュに送られてサンジは自由の身。“必ず優しい人達に会えるから!!” ってセリフ、たしか以前にも似たのがあった気がする。麦わらの一味で誰か言われてた気が。ナミとかロビンあたり。
    • ラスト。ルフィvsクラッカー戦の11時間後。ビスケット喰ってたw 当たり前なんだけど、盲点だったわ。いかにもルフィらしい方法だけど、よく考えたら一番効果的かもしれませんね。ゴムゴムに起因してるのか、ルフィは大食いには定評あるし、ある意味クラッカーとの相性いいのかも。
  • 『みんなのこち亀
    • 新企画ー。『こち亀』トリビュート企画でございます。今週は連載中の作家が5人。来週は休みで再来週から過去に連載してた有名作家が週替わりで登場。仲間先生は例外w
    • しかし、この再来週からのメンツ、本職ギャグ作家は少数ながらギャグのうまい人集めました感がスゴイ。楽しみですわ。
    • 両さん・フォーエバー」
      • 堀越先生のターン。画風ギャグの使い手だけあって1ページながら種類が豊富。秀逸なのはラストに『こち亀』タッチになるデクですねぇ。『こち亀』最終回号の『斉木』にも感じたことだけど「そこに目を付けるか!!」というネタがあるとテンション上がっちゃいます。
      • あと「GAHAHAHA」も結構好き。
      • あ、てか、堀越先生が「ヒロアカ」って略称使ってる。「僕デミア」はもうやめたのか。好きだったのになぁ。世間の流れに屈したみたいなで少しショックだわw
    • 「企画の趣旨を理解してない奴のための漫画。」
      • 麻生先生のターン。堀越先生とは逆で画風ギャグというワケにはいかないからか、麻生先生が終了告知を受けた日のドキュメント。
      • 麻生先生の心の声がビッシリ埋まってるコマ、一部顔と吹き出しで隠れてるけど、キレイに読めるんですね。大体読者も思ってることで笑った。古舘&堀越先生働きすぎ問題のくだりは笑った。たしかにそうだよなw
      • てか、『斉木』に毎回ある「○○奴のための漫画」ってアオリって作者公認というか、作者も自分で使うんですね。ちょっと意外。
    • 「もし超神田寿司にソーマ1話のあの人がやってきたら」
      • 個人的に楽しみにしてた附田先生。まさかの超神田寿司フィーチャー、両さん不在という出来でした。これはアイディア賞だなぁ。『食戟』との親和性も高いし、マトイで『食戟』1話を再現するって企画もうまく、たった1ページで終わってしまうことがオチにもなってて見事。レモンの神の舌はホント収まりいいですよね。作者だからこそ気づく、というかずっと思ってたネタなんだろうなぁ。
      • 佐伯先生だったら「とりあえず脱がせとけばええねやろ」的なオチが容易に想像できるし、それを期待してる部分もあるんですけど、附田先生はそうも行かない、けどしっかり『食戟』らしいネタになってて素晴らしかったと思います。まぁ、他作とキャラを入れ替えて……というネタは『磯兵衛』との企画でも似たことやってるんですけどね。
    • 「左門くんは舎弟」
      • 附田先生が超神田寿司にスポットライトを当てるなら、沼先生は中川と麗子に当てる。これまたうまいですね。てか、5人それぞれがまったく被ってなくてスゴイ。たまたまだろうけどスゴイ。
      • この手の企画の楽しみなのは「○○先生が描いた他作キャラ」という部分だと思うんですけど、その意味で一番好きだったのはココでの中川と麗子かもしれない。3コマ目の2人ホント好き。何とも言えないしっくり来る感じ。
      • あと、1コマ目で “はい 両さん 言ってる左門くんが爽やかすぎて笑う。
    • 「美食屋両さん!!」
      • しまぶー。今回の企画では唯一の完全異世界作品なので、『トリコ』の世界に両さんがいる、という状況だけで満足感あります。やっぱこういうの期待しちゃいますよね。この手の企画の王道を感じる。
      • オチが「両さんには敵わないな……」というリスペクト溢れる内容になってたり、両さんのセリフ “40年働いて有給もらったし…” が秋本御大のコメントに基づいてたり、やっぱしまぶーは『こち亀』愛ハンパないんだろうな、と感じさせる内容だったと思います。マユゲ企画もそうだったけど。
    • ということで終わり。楽しみにしてた附田先生が期待通りの出来だったけど、一番を決めるとなると王道感あったしまぶーかなぁ。デクも超笑ったんだけど。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • センターカラー。クソわろた。明け透けすぎる幽奈さんヌード。紅葉で大事な所は隠してるけど、ほぼ必要最小限しか紅葉がないのでギャグ感がスゴイ。一昔前に多かった乳首を星マークで隠すヤツと大体同じですよね。
    • 本編。オタサーの姫改め雲雀、ホレかかってる件はさておき恋人のフリを頼むの巻。そうくるのか。ちょっと意外。ホレかかってる件がメインになるかと思ったら。あくまでも狭霧が大々的に絡んでくる感じなのね。しかし、アレだ。先週も言ったけど、クナイの髪留めすげぇかわいい。
    • んで、狭霧と御対面。コガラシくんと狭霧の思惑が複雑すぎてわろた。「知り合いやないかーい!」って即ウソをバラすのではないんですねw 狭霧はガチで騙されかかるものの、「ウソでしょ?」と問いつめるも、コガラシくんが頑なにウソを強行。これが意外。コガラシくんマジメすぎる、ということか。あの状況でバラさないのは誠実とかいうよりも不器用だわ。事態がややこしすぎるw
    • 雲雀、こぼした麦茶で滑って顔面騎乗。先週のラストで見えた縞パンを今週コガラシくんが堪能する形、というのが地味にうまいですな。しかし、コガラシくんに顔面騎乗するのこれで何人目だろうw
    • んで、コガラシくんがウソを強行するので軽い修羅場。なんだけど、狭霧は狭霧で “しかもよりによってこの私の従妹を…!!” って怒ってるのが優しい世界ですね。雲雀が勝手に対抗心燃やしてるだけで、向こうはフツーに優しい。
    • ラスト。コガラシくんが狭霧のツバ付きだったと知り対抗心がスパーク。コガラシくんに襲いかかってエンド。先週のラストでパンツが見えたと思ったら今週のラストではブラが見える、という計算され尽くされた構成美。さすがミウラ師匠。てか、3週も続くとは思わなかったわw
    • ポイントとしては、雲雀が “もっとすごいコト” という言葉を使ってる点ですかね。おセックスが言えない。コガラシくんに夜這いをかけるといったら朧がお馴染みですけど、あの人は「子作り」ですね。似たようなシチュエーションだけど、ちゃんとキャラごとに個性が出てておもしろいです。
    • 「狭霧がやってないコトだったらキスでよくない?」とか思ったけど、すぐにどうでもいいことだと気づきましたw てか、コガラシくんは童貞は守るタイプらしいですけど、キスはどうなんですかね。コガラシくんのキス観興味ありますよ。まぁ、本作におけるキスという行為は非常にどうでもいいものと位置づけられてる気もせんではないですがw
  • J NEW ORDERキャンペーン
    • 『ブラクロ』『左門』『ゆらぎ』『鬼滅』の4作品のキャンペーン。てか、今週のこの4本で一番頭だったの『ゆらぎ荘』なのか。『ブラクロ』抜くとか。さすがジャンプの抜き担当。
    • てか、『ゆらぎ荘』だけ単行本での加筆を強調してて笑った。他は作品のことをホメてるのに、『ゆらぎ荘』だけ単行本直結w
    • 4作品はジャンルがバランスよく分かれてて収まりがいい、ということで、各作品と似たジャンルの歴代ジャンプ漫画の紹介があるんだけど、一番意外だったのが『BLEACH』が王道扱いされてない件。えっ、『BLEACH』って超王道だと思ってたんですけど。ちゃうんか。
    • あと、『食戟』がエロ枠扱いされるのは分かるんだけど、あの作品は話は王道だから複雑ですね。
    • あと、『左門』くんのアオリに「爆笑必至!! 電車で読めないと話題!!」ってあるけど、電車で読めないのはどう考えても『ゆらぎ荘』だと思う。今週のカラーとか電車で読ます気ゼロだろw
  • ブラッククローバー
    • メガネの医者きたー!!!!
    • いやちょっとマジで今回のは個人的に理想的すぎるんですよ。こないだのメガネ記事もうちょっと待ってから書けばよかったな、と後悔するレベル。医者がメガネかけてるだけで大好物なんですけど、おまけにアスタに重病を告知する時にメガネ外すでしょ。典型的なメガネ演出きましたわぁー!!!!
    • 取り乱しました。話としては、アスタの両腕がヤバイ。それを聞いちゃったフィンラルが熱いですね。相棒とまで言っちゃうとは少し意外でした。まぁ、今までで一番コンボ決めた感じがあるのはフィンラルか。
    • てか、両腕死亡って話を聞いた後だと、バーベキューの時にアスタが “足で食えるよーになったぁぁぁぁ!!” って言ってたのが意味深く感じられますね。今後も腕が使えないことを見越して足使うようになったのか……みたいな。
  • 左門くんはサモナー
    • 扉。「天使にラブソングを」ってアオリがうまい。
    • 本編。サキュバスによる合コンの誘い。これはおそらく「本物のサキュバス見せてやんよ!!」という『ラブラッシュ』への宣戦布告。いや、逆にいうと「ジャンプでサキュバスネタはもう無理か」と判断しなかった向こうの方が宣戦布告してるのかもしれない……(対立構造を作りたがる系クズ)
    • んで、ネビくんのてっしー愛。不意に視線が交わるとニコッとされてほわりとしてるとアガっちにバレる。てか、これ良い仲に発展した後男女がコッソリ交わす挨拶のヤツだw
    • ということで左門くん乱入。アンリを連れてきたのは仲良しだからか、合コンの男女比を保つためか、もしくはネビ男が嫌がりそうだからか。メンツ知ってて来たんなら最後だなw いやしかし、左門くんとアンリがここまで2人で尾けてきたかと思うと微笑ましさヤバイ。
    • アンリの合コン観がサラダの取り分けで停止してるのも笑ったけどそれに対するネビツッコミ “貴様に一秒たりとも飲食物委ねるか疫病ババア!!” でクソ笑った。今週のベストツッコミはネビくんに決定です。てっしーを越えた。
    • 左門くんのサゲ芸。アイドル時代のてっしーの内股のエグさをイジってたけど、内股のエグさは奇しくもてっしー自身も思ってたことですよねw その点に関しては同じ側ですわ。アイドルという欺瞞に対しては左門くんもてっしーも意見が一致するってのが面白いですね。
    • フィーリングカップルがスマホで出来るのか……(ジェネレーションギャップ&カルチャーショック)。なんかすげぇ時代だな。だけど、王様ゲームはリアルの棒を用意するってのが何か不思議。それも絶対スマホで出来るよね。まぁ、雰囲気が出ないか。
    • てか、最後の最後までサキュバスが空気で笑った。舞台設定だけかよ。かわいそうすぎるよw
    • 次号、連載1周年記念でセンターカラーだそうです。人気キャラ投票もやるそうです。これはベヒモス先輩不可避。あとはグレムリンだなぁ。人型入れなきゃいけないならアンリになるのかなぁ。左門くんでもいいけど。
    • てか、1周年で表紙じゃないのかよ。世知がれぇな。アニメが始まったり新連載あったりで表紙がなかなか確保できなかったのかしら。いやけど、ずらせばいいだけだよなぁ。あまり遅くなりすぎるのも嫌だったとか。
  • 鬼滅の刃
    • 回想の中でお父さんが後ろ姿だけ登場。普通の人型。この回想の中に人面蜘蛛が顔だけ出してましたけど、うまいフリでしたねw
    • んで、イノシシマンと炭治郎。例のごとく暴走するイノシシマンに対して “ひどい怪我だ……” と炭治郎。これぞ『鬼滅』ギャグの真骨頂、という感じですな。ぶっちゃけ、何とかオーダーの作品の中でもギャグの瞬間最大風速に関しては本作が一番かもしれない……
    • んで、例の人面蜘蛛と善逸が遭遇してエンド。先週の首なしマンは人面の仕業でした。そんなことはさておき、人面蜘蛛マジでキモい。毛が生えてる感じとかマジキッツイ。ちっちゃい蜘蛛はデフォルメもあって平気だったんだけどなぁ。今後の登場シーンすべて顔のアップにしてくれないかしらw
  • 約束のネバーランド
    • 扉のシスターくそわろた。今週は『ゆらぎ荘』といい、扉で笑わされるなぁ。
    • 本編。シスターとの鬼ごっこ。やりがいありすぎて探知機は封印。これは彼女なりのママとの代理戦争ってことなんでしょうね。だから自力で勝ちたい。
    • シスターによる3人に対する弱点の評価。ノーマンは体力、レイは諦めの早さ、エマは甘さ。ノーマンの体力以外は今まで3人でやってた会議で感じられましたね。足手まといについての対立はまさにこの2人の弱点がぶつかり合ってた形。
    • シスター、エマを捕まえるために「収穫」という言葉を使ってブラフをかける。まぁ、シスターにとってもこれでエマがクロだと判断するには弱いし、「収穫」だけじゃ秘密がバレる心配もないんだけど、こういうことを軽はずみに言っちゃうのはシスターの未熟さを感じますね。ママが聞いたら絶対怒るヤツや。
    • 最近やたら思わせぶりに出てくるだけの最年長メガネ。ついにはシスターに目つけられました。そこまでか。そろそろメガネ的にもうちょっと突っ込んだネタが欲しい所です。まぁ、とにかく思わせぶりな現状が既にメガネで秘密を覆ってると考えることも出来るんですが。
    • んで、ノーマンの闇が垣間見えてエンド。エマのために子供たちを連れて逃げることには賛成だけど、ダーティーなことに手を染めるのはまったく躊躇がないんですね。今回背後とったのはレイなんだけど、ラストに決めるのはノーマンってのが意味深ですよね。シスター殺しはノーマン発案か、もしくは実行予定か。
    • んで、次号センターカラーだそうです。この期では初ですね。まぁ、本作だけ2週早く始まったんだけど。
    • それと気になるのは、「GFハウス脱獄編大人気御礼Cカラー」って書いてあった件。脱獄編なのか。てことは脱獄後も全然想定してるのか。これは意外。とりあえず脱獄だけで20週打ち切りも想定した作りだと思ったんですけどね。そんなことなさそう。そうかー、じゃあ思ってるよりも早く脱獄しちゃうかもしれないんですね。これは楽しみですわ。いや、脱獄に失敗してさらにヤバいシチュエーションに移るって可能性もあるか。
  • 銀魂
    • 「禁煙は他人に言いふらす奴に限って続かない」たしかにw ネトゲ引退もこれと似た感じあると思います。
    • 本編。ゴリラヌード。『ドラゴンボール』でお馴染みの重しネタを突き詰めると全裸になる。てか、あの手の重しで定番の腕のサポーターだけ残ってるってのが笑えますね。そこ重くしろよw
    • 土方の2年後、禁煙したので強くなった、で笑った。肺活量が増してってのはその通りだけどただの禁煙w 「ご飯もおいしくなる」がしょうもなさすぎて最高ですわ。
    • んで、オチはイメチャンに定評のある山崎。いろいろ変わりすぎて本来の素の部分がどれなのか分からなくなるレベル。来週以降もずっとこのままだったらヤバイなぁ。
  • 『二界梵骸バラバルジュラ』芥見下々
    • 金未来杯ラスト。足の太さネタは笑ったわ。カラー扉の新たな使い方である。……太いと思う(悪いという意味ではなく)。『UBS』のももっちも立派な足に定評があったと思うけど、それ級、もしくはそれ以上だと思う。
    • 作者紹介ページ。あっ、誕生日が1日違いだw
    • シンゴジラ』が面白かったけど、それは原稿中に観たらしいのでとりあえず『シンゴジラ』の影響で本作を描いたワケではなさそうですね。まぁ、『エヴァ』説は残るけど。
    • 本編。冒頭にウソ歴史の話から入って……というのは『公務員』と同じですね。設定の説明はサクッと終わらせたい気持ちが透けて見えますw まぁ、歴史の授業という体を取ってることもあってか、その後の本編への繋がりは本作の方がうまいかな。
    • んで、怪獣。1、2年に1本くらいジャンプには怪獣モノが載る気がする。少ないけどゼロではないという感じ。好きだからもっとやってほしいなぁ。
    • 避難警報が日常に溶け込んでる感じがいいですね。シェルターに逃げるのめんどくさがる市民とか、誰もいないのをいいことにケンカするヤンキーとか。こういうの好き。本当なら『ワールドトリガー』がこういうの担当してくれるはずだったんですけどね。いつの間にか身内と模擬戦するようになってしまった。ただ、『ワールドトリガー』にも本作にも共通して言えるのは、怪獣の魅力がイマイチという点でしょうか。ちょっとビジュアル的な魅力に欠ける気がします。まぁ、本作の方は多種多様なのでどちらかというと勝ってるかもしれません。
    • 怪獣プロレスを背景にヤンキーたちが大集合、という見開きがもう最高。本作を象徴するような素晴らしいカットですね。映画だったら間違いなく予告やポスターに使われるヤツ。ヤンキーモノと異ジャンルの融合っていうと、ジャンプだと『べるぜバブ』が連想しやすいと思うんですけど、あっちは主人公の周りでだけファンタジー要素がうごめいてましたけど、本作は世界全体に怪獣がいるってのが魅力ですね。
    • んで、善玉怪獣の中から女子高生パイロットが登場。足が太い(扉ほどではない)。いかにもな話ですね。ヤンキーモノと怪獣モノの融合なので思いっきりベタでもかまへんで、というバランスなんでしょう。
    • んで、説明を受けた後、ヤバそうな怪獣登場。『エヴァ』っぽい。女性パイロットリョナとか『エヴァ』っぽい。けど、『エヴァ』みたいに衒学的な思わせぶり要素がないのはいいですね。そういうのはヤンキーモノで中和された形か。
    • ということでヤンキーがパイルダーオン。強いのとプロレスしたかっただけっぽいのが素晴らしいですね。ウジウジしてない。そういうのは太足ヒロインの担当。
    • 本番。市街地での怪獣プロレス。ちょこちょこ街中の一般市民(いないけど)の立場から見たショットが入るのが最高ですね。ああいう怪獣が戦ってる景色、好きよ。結構ツボ押さえてると思う。
    • “命の重さは自分の両手で量るんだよ!!!!” と言いながらのジャーマンスープレックス。下らなくて笑った。まぁ、プロレス好きのヤンキーならではのセリフということですね。元のパイロットにはこういう下らなさが足りなかったワケか。
    • ということで、終わり。ボチボチおもしろいのはあったけど大当たりはないなぁ、と思ってた今回の金未来杯。大当たりきました。これはいいわ。すげぇ好き。抜群におもしろかったです。断トツ。次点とか考える気も失せるレベルで本作一強という感じです。
    • まぁ、予想としては、金メダルか公務員か本作あたりが強いのかなぁ、と何となく思います。ジャンプ読者の好みが全然読めないことでお馴染みのワタシがこういうこと言っても説得力ないんですが。本作が優勝するといいなぁ。優勝しなくてもいいから然るべき評価を受けるといいなぁ。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 照橋vs占い。そーいやこの組み合わせって初なんだっけ、と意外。大ネタだから温存してたのかな。もしくは照橋さんはネタとして巨大になりすぎたのでメインじゃないとなかなか扱いにくい、とか。
    • 占いに照橋さんが嫉妬する所から始まる。占いが斉木にスイーツバイキング誘ってるのが面白いですね。結構順調に勝ち戦重ねてる感。フツーに仲良いじゃねぇか感。
    • 照橋さんが占いに遭遇することで生じる斉木のおっぱい星人説。思考としては筋が通ってて笑った。確かにそう疑われても仕方ないかもしれないw てか、むしろ完璧超人の照橋さんが巨乳じゃないのが意外なくらいか。
    • 占い名物のあだ名。照橋さんは「てりゅここ」でした。言いづらいw 個人的にはちよぴっぴが最高傑作だなぁ。今回も充分なレベルだけど。
    • てか、定期的にネタにされる「イイジャン」。実装当時にネタにするのは分かるけど、未だにやるのか。どんだけ気に入ってるんだ。いや、むしろ逆でどんだけ嫌いなんだ。
    • てりゅここ、頭とか中身はギャル転身する割には日サロにはなかなか行かない。そういうトコがアカンのや……とか思ったけど、てりゅここが黒くなったら区別つかない、という大人の事情があるのかもしれない。もしくは、簡単に戻れないからオチを作りにくいとか。
    • ラストの斉木おっふが割とマジで謎。今回のてりゅここにおふる要素が見当たらなかったんだけど、どういうことなんや。“自分のスタイルを曲げない芯がある人って…それ完全に私じゃない!!” ってセリフが完全にギャグになってるのもあって余計に謎でした。「どこがだよ」という斉木ツッコミが入ってもおかしくないコマだったのに……
  • 食戟のソーマ
    • センターカラー。文化祭でのアリス班。白衣のポケットに札束が突っ込まれてる絵面すげぇイイな……。
    • 本編。審査員は15歳、15歳、アリスパパ。ちゃんと今週の扉と絡んでくるんですね。うまい。あと、15歳に対して「ロリかよ!」と一瞬思ったけど、よく考えたらソーマくんたちと1歳しか違わないのか。いや、下手したら同い年、同学年かもしれないのか。吉野ちゃんみたいなもんかw
    • そんな2人によるソーマくん葉山くんへのイケメンチェック。葉山くんに対して “ねちっこく愛してくれたりするんだよ?” と言ってるけど、大正解で笑った。見る目ありすぎだろw
    • ということでアリスパパ登場。やったーメガネだー!!と言いたい所だけどメガネよりも眉毛の主張が激しいw
    • んで、料理開始。2人とも揚げ物だそうです。揚げ物だからノーガードのくだりは分かったような分からないような。何やっても言いようによっては一長一短はあると思うんですよね。まぁ、2人が同じ結論に達した、というのは極限の戦いっぽくて好きです。
    • ラスト。田所ちゃん&タクミくんの相手は竜胆パイセン。自分のこと「りんどー先輩」って言うのとてもイイな。竜胆パイセンが田所ちゃんのこと気に入ってたのはこの対決を知ってたからなのか、単純にいじりがいがあったからなのか。後者な気がするw
  • 『レッドスプライト』
    • 1ページ目からフォールさんがエロい。
    • ブリストル指揮官の “私は雷髄人間そのものに嫌悪感を抱いているわけではない むしろ愛好家といっていい!” が最高に差別意識の塊で最低。まぁ、この手の奴隷差別はリアル人類史にいくらでも例があるのでコレを見て「さすが屋宜先生クズ描写がオリジナリティー豊かだぜ!」と言ってもあまり説得力ないかもしれませんね。まぁ、それだけガチ感あるということですね。「差別じゃない区別だ」とか抜かす人と一緒。
    • 対雷髄人間の電流兵器。これはうまいな。人間発電所で使われていた技術を武器に変換したってのが説得力ある。たしかにこの世界だったらこいうもの作っててもおかしくないな、という感じ。タツがいくら速く動こうとも関係ない、というのは今後も含めてヤバイですね。雷髄人間の発見にも役立ちそうだし、つくづく困ったアイテム。
    • 今までは割と余裕綽々で動いてるっぽかったタツだけど、今回のヘイト発言の連発にはガチギレという感じでしたね。多分電流が痛くてキレたのではないよね。
    • タツが電力を吸収したということは、今後モノ電力の吸収も考えられるということかしら。現ジャンプで例えるなら『ワールドトリガー』のオサム&チカの合体技。仕組みは一緒だけど、オサムとタツじゃなんか違う……。
    • てか、モノ電力を吸収するってエロいですね。実際にあるとしたら、多分両手をあわせて送電すると思うんですけど、想像するだけでなんかドキドキするでごわす。
    • ということで戦利品。ワインは既定路線だけど、例の電気棒もゲット。今のままじゃ使い道がないけど、やっぱ博士に押しつけるのかなw 放電せずにめちゃくちゃ帯電させる棒にすれば強そうかもしれない。あとは『ヒーローアカデミア』のみたいに目標を設定するアイテムを作ってそこまでの一直線上に電気が走るとか。
    • んで、帰還。もうみんなタツ大将って呼んでて微笑ましい。そんな中モノだけタツ呼びなのも微笑ましい。てか、タツに抱きつくモノちょっとヤバくないですか。かわいすぎるだろあれ……。心がざわつくんですけど……。酔っぱらったポンコツ大将もそりゃかわいいですけど、それを見て心配してるモノの後ろ姿の方がもはやかわいく思えてくるレベル。ここまでの精神攻撃性を秘めてるとはちょっと想定してませんでした。これはまずい。
    • ガキの初ワイン。背伸びしてビール飲んだら「にがー!!」ってのは定番だと思うんですけど、ワインも苦いんですかね。今になるとワインが苦いってイメージないんでちょっとピンときません。まぁ、ブドウジュースの高級版みたいなのを予想してたらマズイってのはちょっと分かる。結構別物よね。甘口の白ワインとかの方がブドウジュースに近いのかな。
    • んで、ラスト。敵艦長の生存確認でエンド。濡れて髪がほどけるとホントどっかで見たことあるような感じになりますね。屋宜先生の描き分け、画力問題とか少し思ってたけど、劇中でも言及されたのでどうやら違うっぽいです。
    • 個人的には部下にメガネがいるのでそっちも楽しみです。
  • 『ボイス ビー アンビシャス』塚沢サンゾ夫
    • ワールドトリガー』の代原としか思えないけど、描き下ろしだし、前もって予告もされてるので代原という証拠はどこにもないと言わざるを得ない状況。葦原先生の休載はこんくらい計画的に取るようになったってことですね。ええことや。
    • 作者、元お笑い芸人だそうです。マジか、そんなこともあるのか。赤塚賞とったららしいし、才能豊かやんけ。当時はティラノサピエンスってコンビだったそうです。この「うわあーこんな芸人いそう」感すごいですね。いや、実際にいたんだけど。
    • 本編。作者の趣味特技が言葉遊び、語呂合わせだそうです。自分でハードル上げてるよ……とか思ったけど、「声優→西友→WEST FRIEND」とか1ページ目から炸裂してますね。背景の小ネタだけど、こういうの好きよ。出口の所に「SEE YOU」って書いてあったり、結構よく出来てると思う。「SEE YOU」とかフツーにうまいですよね。
    • ビール瓶で喉を鍛える。結構好きだわw 腹筋ばりに割れるのも、そっから人体化するのも。今週の『鬼滅』に匹敵する気持ち悪さw
    • また、葦原先生の代原でこういうネタを見るとまた味わい深いですね。葦原先生も首を鍛えようぜ!!(ビール瓶もちながら) ……ごめんなさい。
    • んで、曲者四天王集合ネタ。二つ名大喜利もそうだけど、いかにもなバランスで笑った。山さんだけリアル声優というオチも好き。あと、“向かいの牛丼屋に入ったらたまたま全員居たんじゃよ” って言ってるけど、6人が牛丼屋に揃ってる姿想像したら邪魔臭くて泣けるw
    • ということで、終わり。おもしろかったです。好き。個人的にどのギャグも好き。今週は金未来杯がよかったから印象薄くなっちゃうけど、今週じゃなかったら全然金未来杯よりも好き。
  • 『ラブラッシュ!』
    • シズク案件が一段落したので安心して亜人……かと思ったら知り合い出てきて引いた……と思ったらフツーに亜人でやっぱり安心。なんとなく竜胆パイセンっぽい。髪の毛のモサモサ感かしら。犬と猫で違うんですけどね。
    • たとえ相手が犬だろうと骨を投げてそれを本能的に喜ぶ様を見て笑う、という行為はなかなか危うい気がする。デリカシーがないというか……みたいな面倒くさいことを『ズートピア』を観ると感じてしまうのである。ディズニーの呪い!!(いや良いことだから教育的なんだけど)
    • 当然本作にそんなことを期待しても……というお門違いな話だとは思いますけどね。あまり良くないことだと思う。クソマジメに考えるなら。
    • てか、レイジの最強遺伝子が狼ガールには全然効果ないあたり、設定の崩壊を感じる。まだ亜人2、3人目なのに……。もうちょっと設定のやりようがあったんじゃないか、みたいなこと考えてしまう。どこでも女性が発情してたら話になんない、ってことなんだろうけど、そんなこと分かり切ってたやろ……
    • 名家のお嬢様がイケメンで有名なだけの人間を求めるって説得力ない気がする。政略結婚にしてももっとうまい理屈ある気がする。サキュバスの自信を付けるため、というのはよかったと思うんですけどね。それに比べると雑な気がする。キャラ萌えもそうだけど、世界観萌えみたいな要素も本作では大事だと思うので余計に。
    • まぁ、そんなことよりも今回の話の欠陥はビジュアル以外にワンコ設定が機能してない点だと思うの。亜人である必要が全然ない。ただのお嬢様でも成立してしまう。ここらへんもサキュバスの時はよかったなぁ……案件。
    • 我ながら文句言い過ぎで引くんですが、そんなマイナスを帳消しにするだけのプラスはあると思います。というのも、個人的にな好みになるんですが、スカートの下からシッポが生えてるというビジュアルがちょっとどうかと思うくらいに好きなんですよね。あれエロくない? 「おいおいこのシッポを辿れば……」とかの妄想を喚起させるじゃないですか。スカートの裾がシッポで持ち上がってるのもエロいじゃないですか。もうね、ホント好き。贅沢を言うならもうちょっと細身のシッポがよかったかな。まぁ、モフモフはモフモフで好きなので全然オッケーやで。正直今回の引きは『ゆらぎ荘』と同じすぎて泣けてくるんですけど、レイジくんとコガラシくん、どっちが羨ましいかと言ったら今回に限りレイジくんですよ。仕方ないじゃない。オタサーの姫にシッポないんだもの。ただし、『レッドスプライト』のモノちゃん抱きつきが一番羨ましいかもしれない。モノちゃんにシッポが生えたら最強や!!(スカートないやん)
    • あと、ラストのココロに運送されるシズク、という絵面もすごく好きです。完全にシズクが爆弾扱いされてるw 個人的にはシズク関連で一番よかったシーン。てか初めてかも。
    • 危険地帯に1人投下して解決を狙う、ってのは『E-ROBOT』にもありましたね。
  • 火ノ丸相撲
    • 両チームが顔を揃える冒頭の見開き、天王寺くんだけ顔が隠されてて怖い。徹底して本作は顔マンガですね。
    • 相手チームはダチ高の完全上位互換。ありがちですねぇ、ありがちだけど、ラスボスでありがち。これで準決勝とか贅沢すぎるわw
    • 先鋒は大関くんと合気道の人。合気道の人はユーマとぶつかると思ってたので意外。となるとユーマはモンゴルかしら。チヒロが国宝でしょ。残りはホタルとデカい人で死んだ目対決w
    • 合気道くんにとって天王寺くんが憧れの人。そんな憧れの人の敗戦を目にして燃えないワケがない、というのは大関くんも同じ、というのがイイですね。「あれっコイツと当たるの?」とか思ってたけど、しっかり因縁の対決感が生まれちゃってる。
  • 『トリコ』
    • マイノリティワールドに対して “ならば!! 逆に手を開こう” とアカシア。「マイノリティワールドってそんな単純なものだったっけ……」という気もせんではないんですが、まぁこれで勝敗がつくワケじゃないのでどうでもいいか。これで戦況が変わるとかだったら少し引くけど。
    • ミドラが地球規模の攻撃を防ぎ、その隙をついてトリコが攻撃、そしてバンビーナちゃんが追撃……ってバンビーナちゃんとのベストコンビ感が凄い。スターかよ、ってくらいの扱いじゃないかw
    • 「フルコースってやっぱり必要ですか?(櫻井)」「めちゃめちゃ大事(宮迫)」と、フルコース設定の重要性を押してきたのはうまい。先週久々に出てきたけど、ぶっちゃけ「ゴッドとネオだけでよくね?」みたいに思わないでもなかったですからね。そこをうまく理屈つけてきたのは好き。トリコのフルコースは小松との旅の思い出そのものでもあるので、その話を小松が聞くという感動もデカイと思います。
    • んで、ネオの嫌いな味は怒り。希望じゃなかったんですね。怒りといえばミドラだけど、そこはスルーしてトリコに期待がかかる感じか。まぁ、ファンの間で結構不評だった食義の感謝ネタがここで精算されたのはよかったんじゃないですかね。
  • 背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜
    • 先週にも書いたと思うけど、男のワガママに女が振り回されるというネタは正直好きじゃないので、今回女のワガママが出てきたのはとてもよかったです。女のワガママによって棄権というの、とてもイイ。
    • タイトルが出る所の、座ってる2人の後ろで猛者たちがすごいスピードで踊ってる、という絶望感あるショット、超好き。こういう決めショットは本作うまいですよねぇ。本作のダンスって解説芸に偏りがち、というのがあまり好きじゃなかったんだけど、解説の他にこの決めショットがありましたわ。決めショットが強すぎるから他が正直何やってるか分からなくても全然成立してしまう。今まで気づかなかったのは悔しいレベル。そーいやそーだ。
    • ただ、「ベスト体型とか思ったけどやっぱちげーわ」に関しては絶望しかないレベルで引いた。ただのウソつかれたらもうお終いだよ。「今思うと確かにあれはウソだわ」って納得できる要素がないとマズイでしょ。ただのウソはアカン。特に理由もなく突然棄権とかご都合感ハンパないっっす。
    • 今までの勝敗の基準が曖昧すぎるので、「勝負を降りてなお観客を魅了した」って言われると、「魅了したなら高得点なんじゃない?」とか思えてしまうのが悲しい。意地悪な考え方なのは分かりますけど。
    • んで、さらに勝敗の印象論。互角のままだと「前チャンプが王者のイメージ引きずってるから」で結果は変わらず。これなぁ、今までに散々引っかかってきてることの繰り返しだけど、競技ダンスの競技性がクソにしか思えないんですよねぇ。別に話を盛り上げるために解説役が勝手なこと言ってるっていうんだったらいいけど、本作に関してはこういう解説以外に勝敗の基準が特にないからなぁ。やっぱり「競技ダンスって競技性を突き詰めちゃいけない競技なんじゃあ……」という結論になってしまう。
  • 『たくあんとバツの日常閻魔帳』
    • 最終回。おつおつ。最終回1話を丸々エピローグにしたのは好印象ですよ。最終回に「うおおらあああラスボス倒したー!!!(ご愛読ありがとうございました)」っていうのは打ち切り感隠す気なさすぎですもんね。まぁ、そういうのも味わい深いってのは事実なんですがw とにかく、エピローグがしっかりあると、しっかり計画的に作品が締められたという感じが出るので好きです。しっかり打ち上げするのも好みですよ。打ち上げって大事よね。一仕事したんだから打ち上げは必要w
    • んで、ラスト3ページ、刑事になったたくあん。刑事編でミステリーみたいな殺人事件で1話作れると思う。たくあんはそれだけの資質持ってますよw
    • たくあんは大人になったのにバツは全然変わってなくて……というのは結構なすれ違いロマンスの匂いがするんですが、ぶっちゃけたくあんのビジュアルが変わってないので気のせいでした。たくあんはすっかりオジサンになってるけど、バツは相変わらずロリ体型のまま、ってのはなかなか泣けるシチュエーションだと思いますね。そんなことを考えるとたくあん、若いうちに死んだ方がいいのかもしれないw
    • ということで終わり。初めからたくあんの謎解きというサブ的な要素が最後まで続いたのが本当によかったと思います。個人的には本作最大の特徴がそこにあると思います。最後のラスボス戦にまで謎解きを持ってきたのは素晴らしかったです。ああいうスケールがデカくなりがちなラスボス戦だとないがしろにされがちだと思うんですけどね。
  • スクールオブジャンプ
    • 2016年度前期の成績発表。ちなみに、蝉麿は最下段にいますね。割と表舞台に立ってる感あって意外。まぁ、年に2度だの回ですし、ということなのかな。
    • んで、成績発表。スクジャン以前の読者ページからお馴染みの人もいれば、スクジャン以降の新しい人もいるボチボチのバランスですね。意外と新しい人が多い印象。スクジャンには今までのにはなかった取っつきやすさがあるのかもしれませんね。まぁ、バトよんは超取っつきにくかったとは思います。
    • いやしかし、若い人が強い。先週言ってたU-15の事実が衝撃的すぎて未だに引きずってますw
    • 続いて、都道府県別の掲載本数。各都道府県の代表的な投稿者も載ってるのが面白いですね。レペゼン感すごい。レペゼンレペゼーン♪
    • 都道府県では神奈川県がトップ。「結局ようかさんが最強なだけやろ」とか思ったらそうでもないのでビビる。ようかさんがいなくてもトップやんけ。なにこの偏り。
    • 逆に2位の愛知県はかわせんりきさんの活躍によって2位まで上り詰めた感じありますね。いなかったら6位まで落ちる。Yさんばりにランキングを狂わす存在。
    • 結果を見る前は「どうせ東京やろ」とか思ってたんですが、意外と伸び悩んで3位。まぁ、人数はトップなんですけどね。全体の中でもトップクラスの大エースには勝てなかった形か。
    • 科目別の掲載本数ランキング。都道府県よりも意味のある集計だと思うんですが、どの科目を見てもようか&かわせんりきの名前が並んでて笑った。強すぎやろw
    • 唯一理科だけど1位が2人のどちらかじゃない……と思ったら2位3位で揃い踏みしてたw
    • 10月に入ったのでエンドカードが更新。テーマはハロウィン。月末なので先取り感ありますね。おにぎりミイラは何か笑う。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 四千年大先生とか懐かしくて笑った。そーいやいたなこんなヤツw
    • ということで、四千年大先生のおかげで磯兵衛が無責任人間に。今までの磯兵衛は無責任じゃなかったのか……とか思ったけど、完成した無責任人間がホント無責任なのでよかった。“いいよね” がなんかすげぇ好きw 無責任じゃなくてただのバカなんじゃ……という気もするけど、“いいよね” が今回の無責任感すべてを象徴している気がする。
    • んで、オチ。少年ジャンプとは思えぬ責任に笑った。ちゃんと直前に女遊びしてるシーンがダイジェストベースで描かれてるので伏線もバッチリや。『ゆらぎ荘』ほどおセックスのことを明言してはいないけど、読んでりゃ確実に分かる、というバランス。うまいなぁ。男が最も我に返る責任w
    • てか、あの責任を真に受けるってことは磯兵衛、もう童貞じゃないのかな……なんかショックだわw
  • 次号予告
    • 新しい連載が流れてきたぞーっ!(『ドラクエ10』ネタ)
    • 結構前から、大型作品が次々終わるのでその代わりに引きの強い過去に大ヒット作を持つ作家の新作が始まるんじゃねぇの?例えば田村藤巻あたり、と予想してたのですが……あのぅ……まったくもってハズレ。これは恥ずかしい。連載経験者だけど、前作が特別ヒットしたワケでもない2人。結構気に入ってる説だったんですけどね。やっぱこういうのはダメだね。本当ダメw
    • ということで、『三ツ首コンドル』『焼野原』の2人がカムバック。屋宜先生信者としては「また長谷川先生かよ!」という感じが少し。どうやら2人は仲がいいらしいぞ、というのが感じられましたよね。目次コメントとか、『アイアンナイト』の劇中ジャンプに焼野原が出てきたり。ダブルトモヒロ頑張ってほしいですね。
    • 新連載2人、過去作的には長谷川先生の方が楽しみかなぁ。連載もそうだし、その後本誌に載った読切もおもしろかった記憶があります。
    • てか、新連載が若手2人ってのがやっぱりショックですw まぁ、大型作品が複数終わった今のジャンプは若手作家にはチャンスなのかもしれませんね。まぁ、その甘い蜜は『左門』『ゆらぎ』『鬼滅』が吸ってる、という考え方も出来るんですけど。とにかく、ちょっと前のジャンプよりはやりやすい環境だとは思いますので、頑張ってほしいですね。『レッドスプライト』に。
    • センターカラー。『ハイキュー』がまたカラー。ちょっと頼りすぎだろ。古舘先生死んじゃうよ。今のジャンプで一番おもしろい作品の1つなんだからもうちょっと大事にしてあげてw
    • 『左門くん』が1周年でセンターカラー。表紙やらせてあげてよお!!という気はする。
    • そして、『約束のネバーランド』もセンターカラー。もう前期になりますけど、前期の新連載の中では初の快挙。まぁ、3週早く始まったから仕方ないよね……という事実に『レッドスプライト』信者はしがみつきます。
    • てか、次号土曜発売かよ。げえっ、それは困る。ついこないだも土曜だったじゃねぇか。ファックハッピーマンデー。
  • 目次
    • 戸谷が異動になるそうです。バトよんの時にはお世話になりました。何するか知りませんけど、漠然と応援してます。
    • ジャンプ川柳。今週は『約束のネバーランド』。来週のセンターカラーにあわせてやれよ!という気もするけど、まぁ、そういう緩さあるよね。ジャンプ川柳。

井谷先生お疲れ様です。寂しいです。
(『鬼滅の刃』)

井谷先生お疲れ様でした。最後まで見事な変態でした。天晴れ
(『銀魂』)

未熟ながら全身全霊を尽くした連載。また次も全身全霊で。
(『たくあんとバツの日常閻魔帳』)

    • バイバイ『たくバツ』特集。新人ながら複数お疲れコメントが来たのは凄いですね。まぁ、1つ師匠だけど。
    • 毎週『たくバツ』を読んでれば「あっ変態臭い……」というのは伝わると思うんですけど、そこに気づくタイミングが早まったのには間違いなく空知コメントが関係してると思うんですよね。「どうやら変態らしいよ」という思って読んだら「あっマジだ……」となった人多いんじゃないでしょうか。ワタシとか完全にそうです。そういう意味では師匠グッジョブですね。やっぱ空知先生のコメント職人っぷりはさすがと言わざるを得ません。

こち亀最終話にまさかの京華さん!謎の電リク万歳! <カイウ>
(『約束のネバーランド』)

    • たしかにあのミラクルは凄かったですよねw 京華という特別メインじゃないキャラというのも凄かった。
    • それを「電リク」という最終話ネタを交えてコメントするとは白井先生やるなぁ。ここは隔週なのであまりどっちがどっちか意識したことないけど、今後は意識してみようかと思います。白井先生有能説ここに爆誕(目次コメントの話ですよ)。

携帯とパソコンが両方寿命でヤバイ!もし同時に故障したら!
(『レッドスプライト』)

    • 分かる。こういう家電系ってなぜか複数同時にガタきますよね。
    • てか、台風とか屋宜先生は自虐系のネタが多いですね。信者信者言ってますけど、意外と目次コメントにおけるキャラクターは掴めずにいます。まぁ、再来週は長谷川先生の件でほぼ間違いないんですけど。

原稿中は色々なポッドキャストを楽しく聞いています。
(『ラブラッシュ!』)

  • 愛読者アンケート
    • 読切についての質問。「足は太いと思いましたか?」くらいは欲しかったw
    • あとはテレビを観る頻度。観る時間。そしてテレビを観ない理由。観る理由じゃないのが面白いですね。「チャンネルを変える権利がないから」という理由には笑った。たしかに好きな番組観れないくらいなら別のことするわなw まぁ、チャンネル権がないってことは年齢低めだろうから、そういう人にテレビ以外の娯楽がどれだけあるかは気になりますけど。

 総括です。
 文字数、安定の20kちょい。この何書いても20kちょいに収束するの、なんか怖い。見えない力に操られてるみたいで怖い。自由に好き勝手書いてるつもりだけど本当は……みたいな恐怖。突然後ろを確認したくなる感じ。「なあ聞いてるんだろう?」とか独りの部屋で突然叫びたくなる感じ。怖い。

 今週のベスト作品。これは金未来杯。正直タイトルを覚える気が1ミリも起きないんですが、すげぇ面白かったです。
 次点は『みんなのこち亀』『ボイスビーアンビシャス』かな。フツーに。前者は就田先生としまぶーがよかったです。

 では、最後に今週のベストキャラ決めます。こちらは次点から。

  • 占い 『斉木楠雄のΨ難
    • 相変わらず作中でも屈指の人間出来てる感。精神が一番まともなのってこの人ですよね。てりゅこことの絡みも面白かったし、斉木をスイーツバイキングに誘うという合理的な手段に出てるのもクレバーでよかったです。
  • サンジママ 『ONE PIECE
    • か、かわいかった……。レイジュも相当よかったと思いますし、最近はナミのゲス顔があったりして凄い好きだったんですけど、そういうの全部込みにしても今回のサンジママが一番の美人でした。てか、ビジュアルだけでいったら『ONE PIECE』の中でも余裕でベストかも。キャラ的な魅力とかを考えたら出番が少ないので分が悪いんですが。

 んで、今週のベストキャラはこの人。

  • モノ 『レッドスプライト』
    • か、かわいすぎるやろ……。今週の抱きつくモノちゃんには心がほわほわしました(使い方違う)。
    • いやマジでかわいすぎでしょ何あれ。正直今まで男とか女とか性別不詳キャラがどうたら言ってたのが心底バカらしく思えてきますわ。もうそんなのどうでもよくなりました。かわいいからそれでいいじゃない。先週の博士もかわいかったけど、勝負になりませんわ。博士が抱きついてきても別にかわいくないでしょ。……いや、少しかわいいかもしれないw

週刊少年ジャンプ2016年45号の感想 - 北区の帰宅部

モリゾーとキッコロ vol.4 [DVD]

モリゾーとキッコロ vol.4 [DVD]

Ultra Battle Satellite 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)

Ultra Battle Satellite 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)