文化祭編が、続かない! 長編が必ずしも連続するとは限らないんやで、というのは高校生クイズキング編と似てるかもしれませんね。高校生クイズキング編ってまだまだ超最近なイメージありますけど、1巻以上昔な話なんですね。
#397。扉はいったれカエデちゃん。今週は風紀委員長ではなく、コーラス部の方での出番。
手の温度を心の温かさに繋げる非科学的な気休めをスズが言うと会長にシモに落とされるので、スズが馬鹿らしくなる話。迷信だと割り切って言ってる感じがスズっぽいですねぇ。なんかすげぇ好き。相槌みたいなノリで迷信を使ったら損しかなかった、というスズの災難。
会長のセリフスパンキング。これからの季節、寒くなって手が冷えてしまいますからね。非常に有効な方法だと思います。ガッテン!!(雑)
2本目からコーラス部。コーラス部のモブ子が2人も出てきたのがレアですね。キャラデザも珍しい感じでしたし、今後出番が増えないとも言い切れないかも。まぁ、ないと思うけど。
低音を確保するために、男子部員が欲しい。そこで影から見てたアリアが聞き違い。聞き違いには定評のある書記。これ発言が生徒会メンバーだったら多分ドアバーンになってたと思うw
てか、カエデちゃんのツッコミが盗み聞きを容認するような内容なので笑ってしまった。背に腹は代えられないかw
カエデちゃんがいったるのは当然タカ兄。選択肢が1つしかないw 男子部員の勧誘とか最も向いてないんだけど、後輩(多分)に頼られたら断れない、という感じですかね。地味にカエデちゃんの性格が出てると思うの。
んで、今回は会長が盗み聞きからの耳年増オチ。ほとんど同じような構成のネタなんだけど、アリアと会長の個性が出てるのが見事ですね。ボケの傾向がしっかりある。
そして、このネタでもカエデちゃんのツッコミが秀逸だったと思います。通りすがりではなくメインとなるネタですので、ツッコミも気合い入ってるとかそんなノリですかね。すごいよかった。
津田家。当たり前のようにいるウオミー‥‥という前置きももはやナンセンスですねw
タカくんを叱る時のウオミーが「めっ」。これはウオミー感ハンパないですね。全世界のウオミスト歓喜だと思う。ウオミーの良さが詰まってるのではないか。また、ウオミーの場合はそれを自分で分かってる、自分で演出してるんじゃないか、みたいな部分があるのが独特ですよね。それも含めてウオミーの魅力なんだと思います。手の上で踊らされてる感。
んで、オチとしてはコトミの中二。このネタに関してはタカ兄の「やられたフリした方が」のツッコミが好きすぎて笑った。タカ兄優しすぎるよw
再びウオミー。タカくんに脚立で荷物取ってもらう。指差し確認ならぬ、指挿し確認w 今日もタカくんのケツは狙われるのであった。てか、ウオミーもすっかりそういうネタやるんですね。アリアの布教活動の賜物でしょうかw
てか、脚立というシチュエーションって過去にも何度か出てきてると思うんですけど、「まだあったのか‥‥」と驚きます。片方の動きや視野が制限されるというのがネタになりやすいのだろうか。
文化祭編に続いての登場になる学園長。こないだは平和なネタだったし、ツッコミも必要なかったけど、今回はそうはいかない。相手が横島先生なので厄介である。
肩こり対策に緊縛。学園長の「しょっちゅう?」という静かなツッコミがツボでした。そんなに下ネタに慣れてないキャラ、という感じがすごく出てると思います。気になったのそこかよ、という意味でもとてもいいツッコミ。
緊縛のイメージ図に「けつ」って書いてあって笑った。一応前後は示しておきたかったのかw
ラスト。文化祭で撮ってた生徒会とトリプルブッキングの記念写真。まさに役得。てか、「なんだートリプルブッキング終わりかー」と思わせてからのラストで間接的に登場、というバランスがうまいですね。まったくやらないワケではない。
そんな写真。スズだけブレてる。フツーの写真だったら「ごめんもっかい」で済むけど、アイドル相手だとそうはいかない、というのが地味に効いてたと思います。一度しかないチャンスという緊張感であり、トリプルブッキングのありがたさですね。
てか、スズが背伸びしてたというネタなんですが、背伸びした状態でユーリと同じくらいなんですよね。スズはユーリ以下なのか? 泣ける‥‥
とか思ったんですが、よく考えたらユーリはヒール履いてたのかもしれませんね。アイドルの衣装ってよく分かんないんですけど、ヒールは履くんじゃないかなぁ。いくら幼くても。踊ることを考えるとヒールじゃないかもしれないんですが。まぁ、よく分からないんですが、ヒール履いてたって方が平和だと思います。
ということで終わり。今週は扉だったカエデちゃんの2ネタが特によかったかなぁ。あの独特なツッコミが好きでした。コトミの中二ネタに対するタカ兄もそうだったけど、一捻りある視点っていいですよね。