2017年上半期のジャンプで印象的だったのは、
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub) 2017年7月3日
投票。7月の頭らしく上半期ネタで。
4択は一応ワタシの意思が絡みますけど、事実を拾ってるだけだから誰かと被る恐れがあります。ごめんね。
ホントは、『鬼滅』ブレイクってのも入れようと思ったんですが、入る隙がなかったです。『こち亀』は入れたかったし。他の3択はほぼ決まりな気がするし。
先週、今週も記事のデザイン変えるっつったけど、考えたりいじくる時間がなくなったので先週のままですw 来週がんばる。
では、ジャンプ31号。ついに『ゆらぎ荘』表紙です。めでたいぜ。
- 背表紙
- ロビンちゃん離脱。そうか、これは入るよな。「生きたい」ばっか気にしてたけど、まずはこっちか。
- あとありそうなのはギア2とかですかね。あの場面は初見時しびれたぜ。いわゆるスーパーサイヤ人展開ですからね。熱い。
- 表紙
- 『ゆらぎ荘』。やったぜ。やっとだぜ。1周年の時には『BORUTO』の七光りパワーの前に散りました。思い出すだけで憎たらしいw
- ということで表紙。見所はやっぱりコガラシくんのおっぱい。多分だけど、こゆずが表紙に起用されたのは「とりあえずコガラシくんにひとオチ付けたい……誰かいないか……」と考えた果てだと思う。コガラシくん出さないワケにもいかないけど、扱いが小さくなってしまうのは仕方ない、けど主人公なので何かさせたい、とかいろいろ考えた結果、おっぱい。
- 『OP magazine』のおしらせ
- Netflix版『デスノート』のおしらせ
- 先日予告が公開されましたね。興味ある人は探してください。
- 映画とはいえ、Netflix制作の、ですね。ちょっと馴染みない人はややこしいと思います。カンヌが「ウチでは映画と認めません」って発表して話題になりましたけど、まぁちゃんとした映画ですよ。劇場公開しないからややこしいですけどね。
- 『ドラクエ11』のおしらせ
- 『読者プレゼント』
- 七夕。そーいや、今年は『ドラクエ10』で七夕イベントやるんだっけ。やらなきゃな。
- 織姫が彦星を逃がさないために、みたいなコンセプトが結構ちゃんとしてて面白かったと思いますよ。ダジャレとかクソ感とは別の意味で。
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- 巻頭カラー。アバン1ページは番外編的に水着。驚いたんですけど、表紙と同じなんですね。水着が。続きということでいいと思う。この手があったか、とヒザポン。単行本もいいし、カラー版単行本もいいけど、その時には今回の表紙も是非入れてやってほしい。
- んで、見開き扉。こちらで人気キャラ投票の結果発表……であり、全然全裸。要するに、表紙でポーズ取ってた皆さんをひん剥いちゃいました、ということですね。ビフォーアフターが楽しめる仕掛け。これは面白い。せっかくの大舞台を存分に遊んでらっしゃる。
- ということで全員全裸。幽奈さんのポルターガイストなのに幽奈さん本人も吹き飛んでるのは謎。まぁ、この状態で幽奈さん1人だけ平然としてたらおかしいのは分かりますけど。全裸ネタだと、幽奈さんは水着の裏地が見えてるのがエロいと思います。こういう細かい部分にもこだわるのは本作いいよね。表紙にいなかったのでどんな水着か分からなかったという意味では、呑子先生がマイクロ。もうその点は特に言及したりしなくて平気、という貫禄あると思う。あと、ポーズ的には雲雀ちゃんが面白かったです。イジられキャラとしての蓄積を感じるというか。
- 投票の結果。幽奈さん1位。えがったえがった。ライバルはザキミヤちゃんと見せかけてコガラシくんなんじゃないかとも思いましたが、そんなことはなかった。てか、コガラシくん意外と低かった印象です。ある意味でヒロインはコガラシくんなんですが、割とフツーに中くらいの位置なのね。まぁ、そりゃそうか。そんな考えすぎた人の票が大半だったらヘンだなw
- 意外といえば、雲雀ちゃんが7位だったのも。もうちょい高いと思ってました。トップ5、なんなら3に入るんじゃあ、とか考えてたレベル。相変わらず見る目がないなぁ。出番も多いし、おいしいポジションで、何より読者視点に近い役割を担うことが多いので、強いと思ったんですけどね。まぁ、狭霧に負ける位置だったのは笑えるので良かったと思います。別に順位を踏まえてギャグ回やるワケじゃないけど、やったら絶対ネタになるよなぁ、とか。
- あと意外なのは呑子先生大健闘ね。ラブコメの輪の外にいるし、そもそも一線引いたようなキャラクターなので落ち着いた位置にいるかと思ったらまさかの4位。マジか。まぁ、呑子先生回はメタネタあったり、スペシャル感あるのでそこらへんが効いたのかしら。ミウラ師匠の代替票というのも考えられ……ねぇかw あっ、てか、アレか。ひょっとしたら真相はもっと単純で。「一番デカイから」みたいな理由で集まったかもしれんのか。
- 狭霧がトップ3入ったのも少し意外という感じも少しはあるんだけど、ここらへんは初期メンの強みが存分に出た形かな。初代2号ヒロインという感じあるよね。まぁ、あとはツンデレ需要とかもあるのかもしれん。そんな属性だけで入ったような票がどんだけあるかは分かりませんがw
- 11位以下は新刊で、だそうです。マジか。気になるゾイ。とりあえずミウラ師匠が何位か、が一番の関心でしょうか。
- 本編。ここに来るまでが長い。長すぎる。
- 本編。バレンタインの大トリ、幽奈さん。なんだけど、注目すべきは本編1ページ目に宙に浮かぶ浴衣の幽奈さんの姿が描かれてる点じゃないでしょうか。浴衣、浮いてる、という最もオーソドックスな姿をこういう表紙号のド頭で見せてるのは意味深いと思います。まぁ、表紙までは考えてなくても、バレンタインという重要な回なので、程度だったらマジであると思う。
- そんな浮いてる幽奈さんが帰ってきたコガラシくんの元に飛んでいく。か、かわいいやんけ……。正直やられた。ただ、ここでの可愛いは多分ペットとかそういう類のそれな気がするw 飼い主の足音を聞いてドタドタ玄関まで走ってくる感じだと思う。
- んで、幽奈さんの身に起きる「チョコ渡すタイミング逃しちゃった」大喜利大会。先週までにも似た感じあったけど、今週はさらに徹底されてるので笑った。神の意思として強引にトラブル起こしてもいいんだけど、何気に1つ1つの渡しそびれる理由がリアルで、いかにもありそうな状況なので面白かったです。先週のザキミヤ回を踏まえたコガラシくんビショビショから始まるのもうまいよね。
- 幽奈さんが渡しそびれてる間に他の人たちがあっけなく渡す。幽奈さんがチマチマとタイミングを窺ってる横でスマートに渡す仲居さんで笑った。すげぇ自然な流れで見事すぎる。年の功ですな。
- 朧はポッキーだけど、スピードキャラであることを活かした渡し方なのでこれまた凝ってる。呑子先生ネタの続き、という感じもありますね。
- 朧並みにガンガンいこうぜな、かるら様登場。どこでもドア便利すぎる……。まぁ、思わぬ客人にゆらぎ荘がワチャワチャして、幽奈さんは余計に渡せない、という負の連鎖ですね。宴会まで始まっちゃったので、24時まで渡せないかも、というタイムリミットが設定されるのもうまい。たかがチョコ、体裁上は義理チョコ渡すだけなのに、ドラマってあるもんですねw
- からの、今週のコガラシくんイケメン伝説。「チョコ渡しそびれてんだろ?」と気づく。ラブコメ主人公失格である。まぁ、あんだけ連続して気づかないってのは無理ありますけど。てか、あのメンツで一番付き合いの長い幽奈さんだけくれなかったら泣くよねw
- てか、こういう先週までに起きた出来事をキャラクターがしっかり学習してるというか、それを踏まえた言動に出る、というのが本当に素晴らしいと思います。割と一話完結なノリのある本作ですけど、細かい部分ではそんなことはなく、ちゃんと続きになってる。先週までの経験が今週のキャラクターの中に生きている。コガラシくんが「チョコまだー?」ってなったのは明らかに先週のザキミヤちゃんを踏まえた発想ですよね。先週の時は「何か様子がヘン」程度だったけど、今週は「チョコでしょ?」と一歩踏み込んでる。経験値ですね。
- ということで、幽奈チョコ、ミッションクリア。渡せない大喜利も凝ってましたけど、各キャラのチョコの内容ってのもどれも凝っててスゴイですね。こうして出揃うと、幽奈さんのチョコだけ異質なことに気づきます。他のキャラのチョコは基本的に「自分が」という主張なんですよね。一番わかりやすいのは雲雀ちゃんの手裏剣かな。「自分らしいのはコレやろ!」というチョイス。夜々、こゆずの2人は「自分の好きなもの」ですね。魚とおっぱい。呑子先生、朧、かるら様も自分の欲望に忠実です。が、幽奈さんのチョコだけ「自分とコガラシくん」という思い出に関係したネタになってるワケですね。ここらへんコガラシ歴の深いアドバンテージを感じます。
- あと面白かったのは、今回コガラシくんが幽奈さんにだけ何か特別なことをする、とかはないんですよね。ここは至ってフェア。強いて言うなら今回コガラシくんの恩恵を最もおいしく受けたのは雲雀ちゃん。ザキミヤ回に「見る」というテーマあって、コガラシくんに「見られる」グランプリみたいなの開催されたノリありましたけど、今回はその観点でいえば完全にイーブン。今回ザキミヤちゃんはコガラシくんに見られたので、大きな前進でしたけど、その点では幽奈さんも同じ。異変に気づいてもらえる。違いが生まれるのは、女性側がどういう行動に出るか、どんなチョコを渡すか、という部分なんですよね。女性側の主体性が重要になってくる、というのが本当に面白い。ただのエロ枠の作品ではない、意外と面白い、という部分を感じる。
- んで、チョコ童貞だったコガラシくん。なるほど、雲雀チョコのリアクションがやたら可愛かったのはそのせいか。今回一番頑張ったのは雲雀ちゃんだと思うので、その努力によって相当の対価を得る、というのは嬉しい。ただ、あのコガラシきゅんの可愛いリアクションは二度と見ることは出来ないのか……という絶望はあるw
- んで、幽奈さんの告白でオチ。そうきたか!! これは一本取られた。先週まで明らかに「告白」という隠れテーマが通底してたので今週どうなるのかと思ったら、こう使ってきたか。かるら様の告白を発端に始まった「告白」の話、ここで一旦区切りがつくワケなのですね。今週までがコガラシ奪還編のエピローグだった、という感じ。まぁ、よく考えたら告白なんてデカすぎるテーマを今後ずっと続けてたら話終わっちゃいますからね。そういう意味ではオチに使ったのはうまい。幽奈さんが一足先に告白を成し遂げる……んだけど、先週までのチョコ回と違って幽奈さんはチョコのついでに告白、というのを一切意識してなかったんですよね。意識してなかったから告白できたとも言えるけど、意識してないからノーカンでもある。
- ちなみに、この告白周りの場面で気になったのはラストのコマ。布団でじたばたしてる幽奈さんが可愛いってのはそりゃそうなんですが、奥で寝てるコガラシくんの顔に斜線が入ってる……ようにも見える。幻覚かもしれんw
- 『ONE PIECE』
- ベッジ嫁に厳しいマム。回想で生まれ持ってのチカラが強大なだけで人格面の凶悪さについてはあまり語られませんでしたけど、この仕打ちは完全に悪人。プリンちゃんのコンプレックスもそうだけど、マムは母親としては立派……というワケではないですね。むしろ最低。
- 戦うんならゾロ連れてきたやろ、というナミの発言がごもっともである。ルフィがマムの暗殺っていうハメみたいな方法に乗ったのが違和感ってのは少しありましたけど、そもそもこの島に来たのはマム倒すためじゃないんでした。そーいやそうか。
- んで、マムとは違って父親の鑑なのがベッジ。あの啖呵はカッコよかったですね。……からの、サンジとジャッジ。「サンジがデレたぞー!!」みたいな印象もありましたけど、ここで語るのは徹底的な父親の否定なんですね。「父親あんたじゃねぇから」という再確認。これは良かった。ここでサンジとジャッジたちが急にベタベタし出したら台無しですからね。サンジとしては、助けはしたものの、別に受け入れるつもりはサラサラない。サンジがヴィンスモーク時代の自分を思い出す時に三人称を使ってたのが印象的ですけど、そことも繋がってきますね。ジャッジの息子とゼフの息子は完全に別人。
- ということで、ジャッジたちが「ここは俺に任せてお前たちは先に行け」。おおっ、これは熱い。互いに拒絶し合ったまま、味方みたいな行動である。うまいこと理屈つけたなぁ。ジャッジがあの場でああするのも納得できるし、イチ、ニ、ヨンが黙ってそれに従うのも納得ですよね。感情ないワケだし。
- 『鬼滅の刃』
- 炎でも火でもなく、日の呼吸。そうくるのかよ、めんどくせぇw まぁ、太陽の炎みたいに考えれば意味は通るから悔しい。火より日の方がスケールでかくて高次元な印象あるってのもなんだかなぁ。うまいことやられた感。正直、炭治郎は努力の人じゃなくて生まれ持ったポテンシャルがヤバかった人になりそうで、ちょっと不安でもあるんですけど、「火じゃねぇしw」のくだりはうまいので悔しいw
- まぁ、そんな煉獄パパと炭治郎の会話。キレる炭治郎に「日の呼吸じゃ日の呼吸じゃ」と繰り返すだけの煉獄パパ。会話になってねぇw さすがのディスコミュニケーション。もはや本作における伝家の宝刀でいいと思う。ギャグ感は今回は弱めだけど、しっかりコミュニケーション不全は保ってるのですね。持ち味だよなぁ。
- んで、柱秘蔵の書を見てナンジャコリャーでエンド。急にやっつけ感のある引きである。突然ヘタな部分が出てきたというか、「なんで各話の最後で盛り上げなきゃいけないんですか?」という逆ギレみたいなものすら感じるというか。まぁ、ここらへんの急に間の抜けた感じになっても本作の場合はギャグとして成立しちゃうからズルいですね。いや、正直そういうの超見たいんで個人的に「やったぜ」という気持ちは超強いんですがw
- 『食戟のソーマ』
- センターカラー。tvアニメ三期決定記念。えりな様、田所ちゃん、ソーマくんがそれぞれ「さ」「ん」「き」の口ではいポーズ。三者三様にハマっててなかなか素晴らしいと思います。強いて言えば田所ちゃんがブリブリすぎる気もするけど、まぁあの人はあんなんですし。表情がしっくり来すぎるので三期を言っていることにちょっと気づきませんでした。
- 本編。アフリカンラーメンと聞いてアフリカゾウを連想しちゃう感じ好き。バカ丸出しで最高。やってることはバカなんだけど、絵は無駄に迫力あってカッコイイ、というのは本作ならではの魅力ですねぇ。
- 謎の酔拳設定が出てきた審査員。女性の酩酊顔は正直アリです。大好きでげす。ぐっときたゾイ。
- 一方、竜胆パイセン。あんなに元気だったワニちゃんが一口大にカットされてて泣いた。ただ、もみもみされてるので本望だと思います。どうせ死ぬならワニになって殺されたいものです。
- 対決中も仲良いご両人。ここらへんの対人関係は竜胆パイセンらしさ全開ですね。そんな竜胆パイセンとの付き合い方を知ってる、付き合いの歴史の深さを感じさせるゴリラも良い。無口でたまに喋ったと思ったら竜胆パイセンのツボを的確に突いてくるというね。
- んで、回想入ってエンド。招集組の中では謎の塊みたいな人だからそりゃそうか。合流してから結構経つのでそこらへん忘れかけてました。
- 本編の後ろにアニメのソーマ役、監督インタビュー。贅沢である。
- おもしろかったのは監督の、少年漫画の伝統云々の部分ですかねぇ。昔に感想に書いたと思うんですけど、本作って意外とドの付く王道な話ですからね。料理だったり脱衣だったり変則的に見えるけど。
- 『HUNTER×HUNTER』
- 守護霊獣のルール。ルール好きだなぁ。ちょっとするとすぐにルールだわ。作家性とかそういうレベル。
- 4王子の護衛2人の立ち話。セリフだけでダラダラ喋ってるんだけど、徐々に2人のキャラクター、関係性が見えてくる感じが面白いですね。ここらへんはやっぱ一流の実力を感じるというか。最初は、男がバカで、女が賢いという単純な構図なのかな?と思いきや、徐々に男は鋭いところを見抜いてるのが分かったり、今出来る範囲の中で最善の手に気づいていたりしますよね。こういう第一印象が覆るのって大事だと思うんですよ。キャラクターの深みというか、多面的に見えてくる。「ベストじゃないけどベター」みたいな分かりやすいパンチラインで2人の考え、関係性を示してるのも見事ですよね。この一文で2人のことが大体分かっちゃう。肩入れしちゃうというか、好きになってしまう。
- ということで、とにかく4王子がヤベェ、という共通認識なので笑った。どこまで本性隠してるのか分からなかったけど、さすがに念持ちレベルの人にはバレるのね。王子がバレてるのを承知なのかは分からないけど、バレたところでもうどうしようもない、と諦めてる段階に来てるってのが怖い。殺人とかも知ってて放置なのかなぁ。イヤな立場だなぁ。
- 4王子は念持ってないけど、絶対興味示す。こないだのヒソカクロロ戦はアリ編でのインフレを抑える目的もあるバトルだったと思うんですが、冨樫がインフレには否定的だと考えると、4王子の念修得、フツーに時間かかるんじゃないですかね。ゴンとキルアの時みたいな「こんなに早いなんて」みたいな展開にはならない気がする。直接的な実力は持ち合わせてないけど、とにかく悪の塊、みたいなキャラの方が面白い気がするし。そう単純に悪いヤツが最強のチカラを手にしちゃいましたーわーたいへーん、みたいな話にはならないのではないか。
- 4王子の霊獣が超ホラーでエンド。一見美しくも見えるビジュアルだけど、中身は超禍々しい、というのが彼らしいですね。口の中に顔があって、みたいなヤツは『エイリアン』のインナーマウス連想しました。今年『コヴェナント』やりますね。超観たいけど怖そうで観たくないですw 『プロメテウス』も手術シーンとかキツかった……
- 『僕のヒーローアカデミア』
- 良いデブだった師匠。脂肪がどうだの、エネルギーがどうなのって部分はぶっちゃけよく分かりませんけど、「デブキャラは攻撃をはね返すんやで!」と言われたら「だよね!」と反射的に納得してしまう感じはあります。何となくイメージできる。痩せるのはよく分からん。
- ということで、痩せてワンパンでエンド。バリアごとぶち抜くって算段なのかな。痩せちゃったからにはもうこの後は戦えないってことなのかな。勝つけど戦線離脱ってのは展開的に必要だけど、ちゃんと納得できる理屈があるのは良いよね。
- 『約束のネバーランド』
- センターカラー。単行本が累計110万部突破だそうです。すげー!!(と言いつつこの辺の相場まったく知らないのでチンプンカンプンです)
- カラー扉。ミネルヴァノートらしきものが見えて、絵とメモがすげぇ書き込まれてるカラーページで印刷もキレイなんでよく見える。『約束』ガチ勢の人にとってはご褒美みたいなネタなんだと思います。ワタシはこの手のデータ系は弱いというか、関心低いです。
- 本編。レイが助けられた先でエマと合流。あのそれぞれ助けてくれた2人は同じグループだったのか。エマだけ隔離されてる可能性もあるけど、とりあえず合流する手間は省けたのか。2ヶ所同時だといろいろ大変だし、よかった気もする。読む側としてw
- んで、手でレイが気づく。鬼らしい。ただ、追っ手の鬼は知らない風だったし、ブチギレてるので、また別のグループなんでしょうね。鬼の中でもイレギュラーな人間大好き組。『鬼滅』にもいたな、そんなん。あそこらへんギャグ全開でかなり好きです。
- 『火ノ丸相撲』
- 久世くん、死ぬ寸前に追い込まれることで生を実感する。ってこう言っちゃうとよくある陳腐な感じですけど、本作における相撲道の生と死というのは蓄積がありますからね。それを踏まえると超熱い。
- そんな死地に立つことで久世くんがさらなる進化。久世くんヤベー、とか思ってたら火ノ丸くんのターン。理屈は単純で、死に迫る体験だったら嫌というほど経験してきてるので。これはうまい。一本取られたわ。生と死の話から、火ノ丸くんの小さな体が持つ強み、という結論に持ってたのは本当に見事。これは昔から暖めてたネタなんだろうなぁ、とかヘンなこと考えちゃうレベルでうまい。
- んで、来週決着だそうです。まぁ、あの体制になったらもう引き延ばしようがないですね。舞空術とか必要になってきてしまうw
- 『ハイキュー!!』
- 弟子の異変に気づいて走る嶋田マート。遠距離で言葉も届かないっていうのにあそこまでツーカーなのは良いなぁ。どんだけ深いんだよってなる。
- んで、師匠の出した代案ってのももうぐうの音も出ないほどに見事。ありゃ確かにルーティン取り戻せますわ。うまいなぁ。メチャクチャうまいし、感動的なんだけど、「あーまたレツ先生の餌食になるヤツだ……」みたいな雑念が湧くので非常にアレw
- 山口くんと師匠の話なんだけど、回想の中にちょこっと谷地さんが出てくるの良いよね。サーブ成功した時に谷地さんが喜んでるショットが少し入るだけで「山口よかったな……」ってしみじみ感じちゃう。
- あと、サービスエースを受けてのカップルのリアクションがやっぱり可愛い。残念がる彼女と喜ぶ彼氏。彼氏のニヤニヤ混じりの表情がたった1コマとは思えない含みを感じるw
- んで、一方大将くんカップル。カップルとしての深さが違うというか、こっちのが若々しいんですよね。まだ距離感があるんだけど、その本音を隠しちゃう感じも見てて超楽しい。割と何も隠さずに素直なリアクションを取る彼女とそれにクールに応えつつも心の中で萌える大将くん、というのが読者としては最高に萌える。こっちの彼女は小動物的な可愛さがありますねぇ。すごいプレーを見て驚きつつも彼氏に聞きに来る感じもそうだし、彼氏の言葉を反芻するんだけど、完全に声に出ちゃってる感じとか、イノセント感ある。同じカップルでもこんだけ違うんだから最高だよなぁ。春高そっちのけでカップル漫画になりつつある『ハイキュー』……って全然そっちのけではないか。
- 「最強サマーキャンペーン」マンガ劇場!!
- 単行本のお知らせのため、最強のギャグ漫画陣が4コマで殴り込み。テーマは図書カード。
- 出張でもお馴染み感ある平先生のが一番よかったかなぁ。最強は雑誌の特色なんでしょうけど、とにかくテンション高いイメージありますけど、『うちはサスケ』だけオチの4コマ目がボケもツッコミもいない引きの絵なんですよね。ここらへんすごいテクニカルだと思いますし、5コマ目以降どうなっちゃうのか、みたいな部分まで考えたくなる余地があるのがとても良い。
- 『Dr.STONE』
- センターカラー。1巻記念。カラー扉で早速新キャラの紹介できるのはウマイ。服の黒の度合いが何となくスクール水着っぽい気がする……って書くとそういうの好きだと思われるんだろうなw あんま好きじゃないです。カナヅチだったんで嫌な思い出しかない。
- 本編。本編1ページ目でくわえゴムを披露。おおっ、これは好きだゾイ。ゴムといってもヘアゴムの方である(余計な文章)。
- 滑車を利用してそのまま台車にするってのはお見事でした。単に知識があるだけでなく、臨機応変さというか、発想が柔軟。まぁ、あんなお手製の台車で猛スピード出したらツボや人落ちないか正直不安ではあります。
- 40人。これは本作に限らずマンガの好みになるんですけど、ワタシこの手のデータの羅列が苦手なのです。ブログがなかったら「わかった!いっぱいいてそれぞれ名前が付いてるってことね!!」と即見切りをつけて次のページ行ってます。多分1秒も滞在しない。その証拠に人の感想見て初めて名前がない人がいるのに気づきました。見てなかった……。頭に傷があるから喋れないとか記憶の障害があったりする可能性もあるかもしれませんね。まぁ、この村生まれだったらそうはならないか。
- 村のルール。村以外に人はいないから、よそ者は過去に追放された罪人で確定、なので排除する。罪人だったら顔見りゃ分かるやろ……とか思うけど、把握してない村人もいたりするのかしら。40人しかいないのに? まぁ、多分大事なのはそこじゃなくて、追放された罪人が外にいるってことですね。これがライオンキングのプライドランドに付いて……とかありそう。
- んで、セッケンエンド。シャボンにうろたえる人間かわいいw それを全力でバカにする千空も彼らしいし、すげぇ良いな、この一幕。まぁ、とにかく非力な千空が勢力図を広げていく、みたいな話になりそうですね。初回の頃はこんな話になるとは思ってなかったなぁw(嫌いなワケじゃないです)
- 『クロスアカウント』
- 「蕾」という写真集の握手会には興味ないけど、つぼみの写真集の握手会だったら行きたいです。そんな握手会の話(ドンナダ)。握手会回。
- ということで、アカウントがクロスしました。運命の出会いチックな第一印象……ってことなんだろうけど、ぶっちゃけ主人公のイケメンエピソードとしてはちょっとパンチ弱いと思う。一目見て分かる具体的な理屈もないしね。まぁ、これは「運命だから分かんだよ!!」という案配の方が好きという人もいるだろうから個人の好みかな。ワタシは理屈っぽい方が好き。握手しながらの会話で確信を得るって部分は理屈だけど、「コイツだ!!」ってなるタイミングがずれてるので盛り上がりにくい。ワタシは、ですよ。
- 思いの丈をぶつけたら周囲のオタクに告白だと笑われる。いや、だからね、ここもやりたいことは分かるんですよ。「笑うだろ?」「笑えねぇよ(火ノ丸相撲)」の再現をしたいんでしょ。それは分かるんだけど、ほとんどアイドルみたいな女優の握手回で高校生のファンが「笑顔が大好きです!」って言ったのを笑うか? おかしいでしょ。こういうトコだよねぇ。先週書いて我ながらしっくりきたけど、やりたいことに描写が追いついてないというか。
- んで、「笑顔が大好き」に対して「そんなの初めて」ってのもおかしいでしょ。死ぬほど言われてるに決まってんじゃん。どういうことなの……。いや、あそこまで気持ちがこもった言葉は、とかそういうニュアンスなんだろうけど、やっぱここも少しズレてるんだよなぁ。
- 『想いよ届け~物理的に届かない~』仁科翔
- 読切。『ブラクロ』の穴埋めですね。赤塚賞準入選の作品になります。
- 本編。扉はナシ。ただ、やたら凝ったタイトルロゴが印象的です。文字の線がちょくちょく伸びてる、ってデザインよくあると思うけど、本編読んだ後だと「伸びてるってそういうことかw」とひと笑いできますね。これはうまい。
- んで、「物理的に届かない」の意味。理想の彼氏が高身長なので届かない。その高身長を徹底的に奇形として描く。ほとんどモンスターです。この感じ、こないだ読切であった『超理想』を最初に連想したんですよ。理想の姿を変なビジュアルで具現化することでギャグにする、っていうのが同じでしょ。ただ、もっとふさわしい連想あった。昨年末に載った仲間先生の読切『Canvas』。顔だけのヤツ。アレだね。あのが方法論としては似てる。あっちも本作も「当人にはこう見えてる」みたいな部分が味噌なんですよ。それをマンガ上では過度なデフォルメで描く、というギャグ。仲間先生、赤塚賞準入選するような生きのいい若手みたいなマンガ描けるってスゲェなw いや、逆かも。仲間先生みたいなマンガ描ける新人がすごいのか。
- 『Canvas』もそうだったけど、出オチ的な設定で一発笑わせるだけじゃなくて、その後に出てくるショットがいちいち絵として面白いんですよね。どれもものすごい凝ってる。顔しかない、手足が異常に長い、という1つのコンセプトをいろんな切り口で見せてくれる。その手数と、気の利いた構図に何度も笑っちゃうんですね。仲間先生の絵的なセンスってのはちょくちょく光ってると思いますけど、本作もそれと同じだと思います。手足が長いのでコマを跨いた構図が多くて、それが面白いんですよね。
- あと、本作の場合はイケメンであるという要素があるので、「これフツーの体型だったらカッコいいポーズなんだろうなぁ」みたいなことも考えられるってのが魅力だと思います。カッコいいんだろうけどさぁ……みたいな残念な感じw
- あと、絡んできたヤンキーが最後に “のびてんじゃねぇ ずらかるぞ!!” って言ってるのも最高ですね。うまいこと言うんじゃないよw
- ツッコミ役ではないんだけど、ヒロインがちゃんと可愛いってのも良かった部分じゃないですかね。まぁ、これは『Canvas』も可愛かったか。ただ、こっちは恋する乙女的な可愛さなので、その可愛さ表現が重なるほどに「彼女の目にはああ見えてるだけなんじゃないだろうか……」みたいな奥行きも生まれてると思います。もしくは逆。恋は盲目であの奇形がカッコよく見えてるだけなのかも、とか。
- ページ数が違うので『Canvas』みたいにフツーに感動的なラスト、みたいなのはなく、全力の勢いのまま終わりました。まぁ、良かったと思います。まぁってか、ホントよかった。ワタシ『Canvas』のこと年間ベスト読切に選んでますからね。それに近かったってのはこの上ないホメです。うん、良かった。ただ、今年の年間ベスト決める時に扱いに困る作品だなw マジで年間ベスト級に良かったんですけど、今年コレだったら去年と路線が同じすぎるという。悩ましい……(ドウデモイイデスヨ)
- ジャンプ超英雄譚!!
- 鳥山明のターン!! このコーナーこれ以上盛り上がらないだろうからもう終わりでいいんじゃないかな……と思ったら来週は秋本御大である。もっと凄い人いたw
- 天才的なデビューまでの話、マシリトの話、からの『Dr.スランプ』。自分の好みは出さない方がいい、というのがアラレちゃんの勝因ってのは面白いですね。いろんな状況で当てはまる話だと思うし、鳥山先生のネガティブさみたいなのも見える感じがして楽しい。
- このコーナーいつまで続くか分かりませんけど、鳥山明、秋本治と続いちゃったらマジでもう終わりなんじゃないですかね。続くとして、その後の先生が少しかわいそうなレベル。尾田っち、冨樫とかそんくらいじゃないと釣り合いがあわないというか、それでも大丈夫か?という感じなんじゃないかな。
- 『銀魂』
- 「英雄は人に作られるもの」というサブタイがすごく良い。本編では万斉の活躍が描かれるワケですが、彼によって高杉が英雄に祭り上げられてる、というニュアンスですよね。しかも、彼は糸を操りますから。どうしても操り人形的な含みも生まれちゃいます。絶対狙ってるよね。やっぱこういうのは抜群にうまいよなぁw
- 撃たれたけど「前を見て進め」っつってごかますの、良いよね。ああいう意地というか、素直じゃないんだからwみたいな感じ超好き。そんな彼が高杉を英雄に仕立て上げるけど、高杉が英雄じゃないってのは百も承知……という話がラストになって “英雄のために死ぬのではない” 云々に決着するの、最高ね。
- 『シューダン!』
- 母親に嫌な呼ばれ方したり、それを同級生に言われて嫌な気分になったりするの、何というか小学生っぽい。あるあるな気がします。
- 少年団の恒例行事、クリーン作戦。河原に生えた外来種をひたすら引っこ抜く奇祭。ああ良いなぁ、こういうの。別に少年サッカークラブの実状とか知らないけど、「こういうトコ多いんだろうなぁ」とリアルに感じる。超有名クラブとかだったら絶対にしないだろうけど、ってのがまた良いよね。やっぱ本作で一番好きなの、この部分だと思う。
- んで、小学校。だからワタシは小学校に場面が移るとイライラするのです(大げさ)。いや、ただ、今回のはそんなに嫌ではなかったですね。よそのクラブの凄い子と学校で対決することになる、というのはサッカー王国静岡ならではの状況だと思います。
- そんな巨神兵ちゃん、佇まいというか立ちポーズが完全に巨神兵の再現になってるのは良かったです。これなら『エヴァQ』と同時上映できるレベル。
- 『青春兵器ナンバーワン』
- ツーの電力問題。クラスのみんながコンセントの件知ってるのには笑った。本作のこういうトコすげぇ好き。なんで気づかないんだよ、という常識がズレてる部分。
- 電力不足なので運動好きのツーが無理矢理教室で編み物をしたり文化部に入ったり……という部分が結構ガチで悲しい。作画労力のくだりはエクストリームにギャグ側に寄せてるけど、その前の部分はフツーに難病モノでありそうな匂いしてましたよ。
- 禁じ手に走るエージ。「何やってんだよw」と笑える部分ではあるんですが、「そこまでツーのことを思ってくれてるのか……」みたいな感動要素も少なくないと思います。ただ、マンガの体裁上はギャグに振り切れてる、というのが良いですね。
- 『ROBOT×LASERBEAM』
- 初の公式戦ってワケではないけど、武者震いからの勝負事に対する価値観の変化。ゴルフを通じてロボが人間性を取り戻していく、というドラマはベタながら感動的だと思います。本作はロボが人間に堕ちるまでの物語である(てっしー風)。
- 左曲がりのコースで左側に池。どこに落とす?という話おもしろいですね。そうか、こういう部分はものすごくマンガの表現と相性いいですね。そっから攻めのゴルフをする強者が出てくる感じも面白い。「私失敗しないんで」という強気ではなく、ミスしてもカバーできちゃうって理屈なのがまた良い。ヤバいところに落ちても問題なくプレーできるんで余裕を持ってリスクを背負える、という感じですかね。
- んで、ロボの初打。いきなり相手のボールにぶつけてコンニチハ。さすがだw ロボとしては「落とす場所の目印になって助かりました」とかそういうのもありそうな気がする。後手の特権ですね。
- 『斉木楠雄のΨ難』
- 「入間の紺野真琴」って誰だよ……と思ったら細田守版『時かけ』か。そーいやそんな名前でしたね。てか、わざわざ細田版に限定するんですね。まぁ、例のジャンプポーズとかよくパロディーされるのはこっちか。
- 変な世界線ギャグ。照橋さんが彼女面してるってのが元と大差ないので笑った。他のキャラは根底から逆に行くようなノリだけど、照橋さんだけ元と方向性は似てる。
- んで、諦めて元に戻る。あっ、元には戻れるのか。先週ヘンなこと書いちゃったw マジでルールが複雑で把握できてませんでした。戻るのは出来るのね。よかったよかった。
- 諦め。カミングアウト。結局バラすんかい。重要そうな回想はアッサリ済ませて残りは寄り道的なギャグを繰り返してた印象です。ギャグ漫画じゃなかったらちょっとムカついてたかもしれない。ギャグ漫画なのでムカつきませんけどw
- ということで、アスミだかアケチがデレる。ぶっちゃけ回想の段階で「別人すぎるだろ」という感じだったので、回想のキャラが現代に憑依したようでまだちょっと違和感ある。てか、彼のネチっこい推理キャラ好きだったので、根は良いヤツみたいにされると少し残念ってのもあるかもしれない。
- 長編の割には盛り上がりに欠けたな……とか思ってたら、ラストが良かった。超好き。斉木にとって一番のトラウマが友人だと思った人にバラされることだった、という。おおっ、これは痺れた。バレるどうこうじゃないのね。てか、こうなってくると、こないだあったユーチューバー回のラストもちょっとそのニュアンスあったんじゃないかなぁ、と思ってしまう。カイドウにバラす意図があったかは不明ですけど、斉木としてはショックなのは間違いない気がします。これはやられたなぁ。ただのギャグ回だと思ってたけど、実は……みたいな。
- ただ、仲良しメンバーの中で燃堂だけはどれだけ想像を膨らましても超能力をバラす姿がイメージできませんw 燃堂こそは大丈夫なんじゃないだろうか。アイツだったらバラす意図なく喋っても信用されないだろうし。やっぱり燃堂がナンバーワン。
- 『ぼくたちは勉強ができない』
- スマホゲットの巻。ド貧乏なのに通信料どうすんだ(福引きで本体当てても何の解決にならない)とか、家族共有なのになんで長男が学校に持ってきてんだ、とかいろいろ気になる。絶対おかしい。嫌いな作品だったらマジで冒頭からげんなりしてたと思いますよ。自戒をこめた話ですけど、「めちゃくちゃ酷評してるやんけ……」みたいな人の意見って多くが所詮こんなもんだと思います。本作は別に嫌いではないのでこの程度は全然気になりません。
- 唯我に「できない」発覚。デジタルオンチ。略してデンチ、もしくはデオチ。スマホの使い方わからんって時に説明書とにらめっこするショットが入るのが良いですね。「説明書見ても絶対わからんぞ」という説得力があるw
- 風呂で勉強。唯我は貧乏だから風呂場に本持ってったらクシャクシャになるから論外だぞ……とかマジで思ったけど、ここもコマケーコターイインダヨ案件だと思う。スマホがうまく使えないから3人に連絡してしまって……みたいなのもめちゃくちゃ強引。「風呂場で話させたいからいいんだよ!!」という感じ。毎週同じ話になってる気がするけど、やはり『ニセコイ』の後継者感。どちらかというと『青春兵器』派でしたけど、さすがに『勉強』と認めざるを得ないかな、という気がしてきた。
- 古橋師匠のLINEのアイコンは自撮りアイコンに過剰なまでの抵抗を抱く身としては「そっち側の人間か……」と謎の落胆がありました。なんだろう、なんか分かり合えない気がする。断絶があると思うw
- このへんにリズ。迷いなく電話に出る親父。これ単独でも面白いけど、「風呂に入ってる→スマホが手元にない」という状況説明にもうっすらなってるの面白いですね。
- んで、うるか嬢のターン。風呂場にケータイを持ち込むのはまぁいいんだけど、体洗いながら電話に出るか?という違和感。電話無視しようと思ったけど唯我からなので出ないワケにはいかないってのは分かる。ただ、その後も洗い続けるってのが謎。スピーカーホンにして話し続けるってのは分かるけど、そのままシャワーで頭洗い出すってのはどうかしてるでしょ……あっごめんやっぱ限界だわw 無理。今までのは「オチに持ってくためなんだから別にいいだろ!!」という感じで気にならなかったけど、肝心のオチもそのノリかよ。ちょっとひどい。シャワー頭に浴びながらスピーカーの喋り声が聞こえるワケないじゃん。
- あと、人のこと笑えないな、と思ったのが、ビデオ通話を使ったことがないので「えっ 相手に無許可でビデオ通話に切り替えられるの?」とマジで困惑した件。なにそれ怖い。てか、真偽が分からない自分のデジタルオンチっぷりに泣けてきたわ……
- 『腹ペコのマリー』
- なるほど、マリーのゾンビ能力が作用して一時的にタイガ復活ってことなのね。謎パワーのまま話進むかと思ってたんで、シンプルながらスッキリする答えが出てきたので驚きました。これはやられた。
- んで、突然のインタビュー映像わろた。タイミングのせいもあるかもしれないけど、ちょっと『HUNTER×HUNTER』のゼノ思い出したわw
- インタビュー受けてる四天王的な人たち、ビールネタで統一されてる気はしてたけど、今回明確に分かりました。エビス、オリオン、ハイネケン、ラガーね。羅川はうまいw この中だとハイネケンが好きです。理由は珍しいから(舌も喉もバカ)。
- “ずい分前から読者おいてけぼりじゃねーか!!!” は笑った。ひどいメタ発言だ……と思ったら1話にあった “これはオレの恋の物語” に着地するのは見事ですね。なるほど、メタ発言が全部ギャグとは限らないのか。タイガは1話の時からメタ発言はしてた、と。まぁ、今回のは明確にギャグですけどねw
- リリス様がホレるってのは分かる。あのキャラであの活躍見たらああなるだろうな、って感じある。ただ、 “あなたの恋の物語に 私も加わってもよろしいでしょうか?” ってセリフで笑った。あっ、あのメタ発言ちゃんと聞こえてたんだw 吹き出しじゃないからギリセーフかと思ったけど、完全にあの世界の中で声に出してる。からの鷺宮おこでもっかいわろた。恐妻のポテンシャルを感じるw
- スクールオブジャンプ
- 駄犬さんの扉出演が今週でラスト。早いもんですね。次がひかえてるってのがまたスゴイ。ということで来週はホルアクティさん特集&扉ですね。忙しいなぁw
- 蝉麿。最近の傾向として、蝉麿が人の姿を捨ててます。『ハイキュー』風に言うなら「まぎれる」。ということで、校長のホースから出る水のしぶきの中に蝉麿。木目もそうだけど、ちょっとだけホラーっぽい感じあると思うんですよねw
- ケミストリな人々
- 0の幸式
- えるかさんのメガネ。分かる。あのメガネ新調後の世界が違って見える感覚、独特ですよね。ずっと目が良い人はあの経験ないのか、と思うとなんだか不思議。
- どすこい喫茶さんの、先週のジャンプ。金曜くらいになっても堂々と置いてあるとマジで驚きますねw 別冊とかマジでややこしいパターンもあるし、ジャンプ購入はたまに難しい。
- 使えなイングリッシュ
- 最終回です。お疲れさまでした。スタート時からやってるコーナーなので終わると不思議な感覚です。
- キーマカレーさんの、最終回ネタ。コーナーはsegmentなのか……と地味に役に立つネタだったと思いますw
- なちょさんの、誕生日。英文はフツーだし、言ってることも別に……と思ったら、というネタなので笑った。その切り口もあったかw
- 投稿テクニック
- 『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』
- 釣り。1コマ目から浮世絵風の状況絵がスタートダッシュ決まった感。浮世絵風ってか、多分明らかな元ネタがあったりするんでしょうね。詳しくないから「○○だ!」とは言えないけど。
- んで、意外な才能を発揮する磯兵衛。柱の人物紹介でその理由が語られてるんだけど、ひどい言いようなので笑った。ひどいけど納得できてしまう……
- からの看板娘ちゃん。あれは可愛い。久々に身にしみたわ。あんなん言われたら魚市場にダッシュしてちゃんとした魚買ってしまう(クズ)。
- そして、謎のインフレ展開。ここでの語りがやっぱバトル漫画っぽさちゃんとしてて笑えるんだよなぁ。中島の “データ通りだよ” の決めゼリフもそうだし、花岡のダイオウイカを理屈で否定する中島とその凄さを認める暫定チャンプの磯兵衛、みたいな感じがすげぇ「っぽい」。それでいて、東北フェアとかいうワケわかんないギャグもバッチリ決まってるので素晴らしすぎる。やっぱ本作って面白いですね……とかしみじみ感じてしまう。
- 次号予告
- 目次
- 間違い探し。相変わらずムズい。難易度もそうなんだけど、「もうそれ間違いなのか印刷が潰れてるのかよく分かんねぇな」という域に突入してる気がします。掲載スペースが小さすぎるんですよね。電子版だとキレイだからそっち向きなのかもしれません。電子版にこのコーナーあるのか知りませんけど。
担当編集異動の話を描いたらなんと現実に。お世話になりました中路さん!
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)
-
- 笑った。中路さんと抱き合ったのかw
カーナビが古い、対向車線に入れというホラーな指示が出て以来、CD再生機。
(『HUNTER×HUNTER』)
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- フツーのコメントしてる……。腰ネタはもうないんですね。朗報なんだろうけど、少しだけ寂しかったりもしますw
- こないだ高速入ってたら、ナビがいつの間にか高速降りてて焦りました。止まれないし、リルートしまくるし、困った。
-
- わろた。チューリッヒが謎すぎる……
IHバレーボール競技のポスター描かせて頂きました!皆がんばってください!
(『ハイキュー!!』)
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- なんか最近こういうポスター描きました、の話が多い気がする。どんだけ引っ張りだこやねん。
立て込んでた仕事がようやく片付きました。なんとかスケジュールを立て直さねば
(『銀魂』)
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- 映画関係ですかね。本編がめちゃくちゃ大事なことやってる最中、というのは『銀魂』が盛り上がっていいけど、作者的には困りものだったのかも。
十九歳の時からの担当中路さんが+の副編に。十二年間くそお世話になりました!
(『シューダン!』)
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- 横田先生も同じ布団で抱き合ったのですね。
全米オープン、松山の猛チャージ凄かった。世界ランクも2位。漫画超えてる。
(『ROBOT×LASERBEAM』)
- 愛読者アンケート
総括です。
遅いし、長い、けど先週よりは少しマシ。ちょっとだけマシ。多分読んでる人にとっては違いないレベルなんだけど。
まぁ、マジでジャンプ記事また前後編にしないとダメかもなぁ。ちょっと視野に入れます。
ベスト作品。読切でいいじゃないかな。まぁ、本音としては『ゆらぎ荘』なんだけど、マジで毎週になっちゃうので。いや、ホント毎週驚くほど新鮮に面白いんですよ。こんなことなかなかないよ。
いやいや、読切はマジで良かったのでベストは読切です。ごめんね。
次点は『磯兵衛』かな。今週はなんか「仲間先生ヤベェな……」というのを何度も感じるジャンプでした。
あっ、今週は『腹ペコ』もぶっ飛んでたのか。それも次点で。困った。どれもベストにしたいw
はい、最後に今週のベストキャラ。今週も次点ナシデース。
- 河上万斉 『銀魂』
- キャラ単位で今週最も輝いてたのっつったらコイツでしょ。
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磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~ 14 (ジャンプコミックス)
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