当ブログ、ジャンプ記事の長さについて。
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub) 2017年1月30日
作品名が入ってると票数が増える傾向がある、というのが分かったので、逆におもっくそ少なくなりそうな設問。
増えた票数の出所はツイッターで作品名で検索してる人だと予想するので、それらを弾く形になると思います。5-10票くらいかなぁ。
そんな先週の結果。『ゆらぎ荘』1周年で表紙来るかどうか。ぶっちゃけ「そんなもん来るに決まってるやろ」という気持ちはあったんですよ。近々正解が分かる予想クイズをやりたかったんですが、難易度が低すぎたと反省してました。……が、来週から新連載が6本も始まるじゃないですか。どれも表紙を飾るものと思われます。となると、『ゆらぎ荘』の表紙はその先になるのか? もしくは、1周年はセンターカラー以下の扱いなのか? 一応新連載ラッシュの間に1号だけ休みがあるので、そこで来る可能性もあります。てか、6本終わってから1周年記念表紙が来る可能性も残ってます。ジャスト1周年は次号なんですが、まぁ、2ヶ月くらい遅れても別に問題はないでしょう。
とにかく、簡単すぎると思われたクイズが思わぬ展開を見せてるので、個人的には「意外とおもしろくなってきた……」という感じですw まぁ、表紙やってほしいので複雑でもあるんですが。
新連載については後でまた書きます。来週から大変そうで気が重いっすわw
- 背表紙
- ゾロの「お安い御用だ 船長」でした。そっか、これも名場面ですわな。個人的に想像or予想してたのは三刀流解禁の場面で、あのモブ海兵の攻撃を一気に受けきるコマですね。なので、ちょっと違った。ハズレ。まぁ、けど近いか。惜しかった。頑張る。
- 次。ゾロはもう終わりかなぁ。コビーもこのままないだろう。モーガンもない。となるとやっぱナミか。「ナミ登場」とかになるんじゃないかしら。バギーも怪しいけど、初登場ってどっちが先だったっけか。漠然とした順番は覚えてるけど、細かくは覚えてないっすねぇ。まぁ、記憶力ゲームとしては結構楽しいので、楽しみなコーナーです。
- 表紙
- 『銀魂』ざんす。13周年おめでとー。果たして14周年はくるのか、みたいなこと考えちゃいますよね。最終章だから。まぁ、『銀魂』の最終章は「やりたいネタ全部出し切っちゃってよ」みたいな心持ちで読んでる部分があるので、14周年なっても、15周年を迎えるのも全然アリかな。ただ、最近のオールスター展開、各キャラのターンが意外と短い印象なので、「最終章まだまだでしょー」とか油断してると驚くことになっちゃうかもしれない。やっぱ予断は許さない状況だと思う。この物語とは別の次元にある謎の緊張感。最終章あるあるかもしれないw
- 表紙。デザイン自体はシンプルなんですよね。まぁ、単に13周年ってワケだし、という感じ。13回も周年やってるともう特別なこと思いつかない、みたいな。
- 読者プレゼント
- 『銀魂』
- 巻頭カラーの見開き扉。オールスターっぷりが楽しい。とりあえず現段階で最終章に登場済みの主要キャラ全員集合って感じですかね。これでも充分多いのに、これからまだまだ増えるのである。
- さっちゃんのウキウキ感すき。
-
- 本編。お登勢のターン、だけど歌舞伎町のみんなで時間稼ぎという感じか。七三が完全にギャグのノリで出てきて、笑えるんだけど「これはやっぱりあの人が……」みたいなワクワクが生じてると思います。まぁ、お登勢の時点で怪しいってのはあったんですが。
- んで、歌舞伎町関連の有名キャラは非バトルで活躍、という采配。文字通り時間稼ぎをしてた、というオチですたね。んで、出てくるのはやっぱりあの人。
- そんなあの人。次郎長。最終章はオールスター興行ですので、大事になってくるのは各スターの登場場面だと思います。ちょっとした登場場面大喜利みたいな趣も強いと思います。同じような登場を繰り返してたらせっかくのスターキャラのありがたさが薄まっちゃいますからね。その点で今回の次郎長。侠客らしい口上がクッソかっこいいのである。かっこつけた自己紹介が成立してしまうキャラってのはずるいよなぁ。こんなんハマるに決まってるw
- 『ONE PIECE』
- 扉。バルトロメオかわいい……とか安直なこと思ってたら、号泣するウミガメがかわいいのである。ちょっとこれは予期してなかった。予期してなかったタイプのかわいさ。いや、『ONE PIECE』の動物キャラ、てか尾田っちの動物キャラが魅力的ってのはお馴染みすぎる話だと思うんですけど、あのカメの号泣顔ってのはなんか新鮮でしたねぇ。一応産卵の時に泣いてるから「号泣といったらウミガメ」ってことなんでしょうけど、泣き顔が似合う。かわいい。
- 本編。マムvsブルック、終わってた。まぁ、マムの勝ち。そりゃそうだ。勝利の秘訣はゼウスとプロメテウス……だけじゃなかった。帽子はナポレオンでした。そこにも魂入ってたのか。確かに顔になってるけどw 雷雲と太陽ってのは攻撃方法わかるけど、帽子って何するんだ……。攻撃どころか、どんなアクションがあるというのだ。
- まぁ、とにかくそんな帽子、雷雲、太陽はマムの魂を分けた存在。なので強い。ブルックでも支配できない。魂を分け与えると聞くと、なんとなく『ハリポタ』のヴォルデモート連想してしまいました。分霊箱ね。まぁ、マムの場合は魂を分けてるから不死身、みたいな話にはならないと思いますけど。
- んで、マムとプリンちゅわん。「第三の目」「真の開眼」「稀少な三つ目族」とキーワードがぶっ込まれて、ぶっ込まれたまま終了。この感じ、とっても『ONE PIECE』っぽいですね。気になるワードや言動を呈示して、一旦放置。そして、あとで拾いにくる。
- 今回、マムの前でプリンが三つ目を隠してる(?)のが気になりますけど、「真の開眼」って言ってるくらいですので、第三の目が物理的に開くことは「真の開眼」ではないのでしょう。てか、マムの初登場場面で、プリンと思われる人物、三つ目だったし。今回三つ目を出してないのは隠してるワケではなく、基本的にあんま好きじゃないから、とかそんなんでしょう。多分。見られたくないとしても、それはマムに見られたくないのではなく、マム以外の人に、ってことだと思う。
- んで、ヒヨコ子爵。誰と戦ってんだよwとか一瞬思いましたけど、タマゴが割れた成れの果てか割れる度生まれ変わる悪魔の実だそうです。タマタマの実のタマゴ人間。生まれ変わったら変身しっぱなしな気もするんですけど、変身した状態に名前が付いてたり、部下たちがお馴染みみたいな反応してるので、ヒヨコやニワトリになった後でもタマゴに戻ることはあるのでしょう。時間で戻るのか、本人の意思なのかは謎ですが。てか、タマゴ男爵、ハンプティダンプティモチーフだと思ってたんですが、もう原形とどめてないw
- ペドロ自爆。“囮冥利に尽きる” というセリフのかっこよさもあって、マジで自爆したのかと思っちゃいました。てっきりペルパターンかと(生きてたけどw)。そしたら、チョニキたちとの連携だった、というオチで納得。これはうまいなぁ。ペドロが持ってた自爆用の爆弾、そして鏡の国のチョニキ、という既存のネタの組み合わせによる格上キャラへの対抗策、として非常に納得度が高いと思います。
- ルフィとレイジュ。ファーストキスの相手とのご対面、みたいな話になるワケない。
- サンジはプリンのことを知ってる、と聞いてルフィ安心。ということで、約束の場所でサンジを待つことに。話が振り出しに戻った感ありますね。事態がいくら複雑化してもルフィはそれを単純化して大事な一点だけを見つめて動く、というルフィらしさがよく出たラストだったと思います。ルフィっていつもそうよね。
- ルフィが落下したのがお菓子の家ってのも面白いです。食べようと思えば食べ物はあるんですよね。けど食べない、というのが改めて強調される。てか、これはアレか。サンジがプリンちゃん用に作った弁当か。今どうなってるか知らんけど、アレ怪しいっしょ。まぁ、ルフィの空腹状態を満たすには心許ない量ではありますがw
- 『鬼滅の刃』
- ひえーw 掲載順たっけぇ。マジか。そんなにか。そりゃ表紙もやるわな。
- 扉。ねずこのパンツは見えそうだけど、見えない(どうでもいい情報)。
- 本編。先週、盲導犬にエサ見せて我慢する特訓みたいなこと言いましたけど、やっぱその印象が強い。炭治郎「ねずこ!待て!」不死「ほれほれー」ねず「くーん」 みたいな。
- まぁ、とにかく我慢できました。ヨダレだらだらで「結構きつかったのね」というのが分かる感じがいいですね。ただ、この我慢。ねずこの理性が勝った、みたいな感動を抱きがちですけど、基本的には鱗滝の催眠or暗示なんですよね。かわいいので忘れがちだけど、ねずこの意思による善行ではない。ただのいい話では終わらない飲み込みの悪さ、本作らしいと思いますよ。
- 炭治郎の決意表明をお館様スルー。これには柱も笑ってはいけない状態に。ココなぁ、笑いをこらえてる人が出てきたのが本作としては結構新しいと思います。おかげで笑い所が分かりやすくなってる。平たく言うと、作中にツッコミが入ってるのと同じ。ひょっとしたら作者、「ギャグが人気っぽいね」と自覚してしまったのかもしれない。だとしたら少し寂しいなぁ。まぁ、元々自覚的にギャグやってた、というのがベストだし、多分そうだと思うんですが。
- んで、お館様は1/fゆらぎを持ってる、でエンド。1/fゆらぎお館様、略して『ゆらぎ荘』……
- そんな1/fゆらぎ。個人的な勝手な感想になるけど、「キバヤシ漫画で見たことある……」という感じでした。そこでも大ボスみたいなキャラだったんですよね。接点のなさすぎる作品と繋がったので驚いてしまいました。キバヤシだったらすぐ「ヒトラーの演説はー」とか言うんだぜ。すぐヒトラーの例出すから、あの人。てかあのマンガ。まぁ、「呼吸」がキーになってくる本作と相性のいいネタだとは思います。1/fゆらぎ。
-
- ミリオ無双。バトルはとてもいい。超好き。通り抜け目潰しとかアイディアとしても面白いですし(よく考えたら意味ないけど)。あと、やっぱ沈んだり、顔出したりという描写が楽しいんですよね。カッコよくもあり、ギャグ的でもある。とにかく圧倒されるけど、攻撃は全部筋肉によるもの、ってシンプルさもなんかイイと思います。
- んで、瞬間移動の謎解き。こっちは正直イマイチ。というかガッカリ。先週から今週にかけては「どういう個性なんだろう?」というのが引きになってたと思うんですが、その答えがテメェしか知らない謎ルールってのはいくらなんでも……という。超能力のある世界をリアルに考えてみました、という話なんだけど、いくらなんでも無理がある。全然リアルじゃない。空気は質量あるよ。あと、光も透過するから能力発動中は盲目っていうんなら、他人からも見えなくなっちゃうよ。透明人間になっちゃうよ。アルシンドになっちゃうよ。
- まぁ、いいや(よくないけど)。とにかくミリオが強くなった秘訣は予測。デクのブツブツイズムと通じるものがありますね。こういう一致は好き。だけどなぁ、肝心のなぁ……(しつこい)
- んで、新たに出てきた「サー」。多分オールマイトの元サイドキック。「先生」に続く敬称強キャラシリーズという感じでしょうか。まぁ、今一番重要な情報は、メガネをかけてるということですね。
- 『ハイキュー!!』
- 姫川葵とかいう『べるぜバブ』感ハンパないピンチサーバー。まさかのアンダーハンドでした。体育の授業でやろうとしたら怒られた記憶あるわ。アンダーじゃないと入らんねん。体育のバレー本当嫌いだったなぁ……変な記憶の扉開いてしまったw
- そんなアンダー。第一印象としては、ビビったから安全に入るアンダーを選択した、でした。後頭部ヒットがギャグっぽいのでそっちに気を取られてアンダーの是非は語られなかったんですが、これはうまかったですね。最後にアンダーの謎が明かされるスンポー。
- 後頭部ヒットをギャグ的に処理する相手校。それに対する是非が客席で語られる。「ヘラヘラしてるだけマシでしょ」と言うのが例のカップル。やっぱり最高……(ウットリ)。こういう時は意見があうカップル最高すぎる。やっぱあの2人、バレー経験者だったりするのかなぁ。
- 烏野、1セット目を終えての軽い反省会。ここで1コマだけ天井の高さについて描かれるんですよね。これが伏線。いや、伏線の確認みたいな感じか。ここで直接「天井の高さ慣れないよなー」とは言わないんですよ。ここがイイ。天井を見上げて “まーだ感覚掴めない感じあるよなー” と言うだけ。これ見よがしに「天井」というキーワードは出さない。サラッと思い出させる程度。
- 再びのピンサー。ピンサー哲学みたいなのを監督が言ってくれるのイイですね。嘘も方便で、気持ちを高めてくれる。てか、椿原いいチームすぎるでしょ。どんだけ雰囲気いいんだよ。羨ましいわ。『ハイキュー』の「実際に入るならどのチームがいいか」グランプリがあったら、ひょっとしたら優勝する。
- ということで、アンダーハンドの真の狙いが明らかになってエンド。謎解きが気持ちよすぎて泣いた。射精した。天井のくだりがこんなトコに繋がってくるとは。そうか、椿原は前回も春高出てるから初戦の天井の怖さを知ってるんですね。だから初戦のピンサー専門の選手を用意したと。ちょっと『火ノ丸相撲』のホタルっぽい作戦。1試合でしか通用しない騙し討ち。ホタルは決勝まで取っとくけど(結果的に準決で使っちゃった)、こちらは逆に初戦限定。それも相手が初出場(選手が)に限る。持たざるものが春高で活躍するにはここまで絞らないといけないのか、みたいなシビアさを感じますね。
- 『BORUTO-ボルト-』
- 今回もセンターカラー。今回が9話目。アニメが始まる頃は11話12話あたりでしょうか。そんなに早くアニメ始めちゃって大丈夫なのか心配になります。まぁ、アニメが追い越すのも承知なのかな。知りませんけど、『ドラゴンボール超』もアニメが連載を追い越してるんじゃないかしら。
- 本編。「ボルト来て何すんの? 活躍する余地なくね?」とか思ってたんですが、あった。明確にあった。消える螺旋丸が唯一無二の個性でした。騙し討ちなので、どんな格上の相手でも成立する。これはイイですね。「息子なんだからついて行ってこい」みたいな感情論ではなく、あくまでも「コイツは使える」という判断があったワケですね。弟子の秘めたる資質に気づいて、それを活かす作戦を考えてくれるとか、サスケェいい師匠してますね。……てか、サスケェってネットスラング的にしか知らないんですが。
- 騙し討ち専門なのでボルトの出番はもう終わり……かと思いきや、パパがアシスト。こ、これは、親子かめはめ波じゃないですか。セル戦。他人が作った玉を借りて、という意味ではベジータ戦のクリリンの元気玉みたいな感じもあるかも。そこでも最後に決めるのは息子キャラの悟飯でしたね。偶然だけど。
- 親子かめはめ波の際にフラッシュバックされる映像、全然知らないんですけど、なんか感動できてしまうから人間ってチョロい。「これ絶対泣けるヤツやん……」という芯のない感動。この点においては親子かめはめ波を越えてますねぇ。親子かめはめ波にはない要素ですんで。
- ベジータ戦のクリリン元気玉と同じで、どうやって当てるかが問題。最後の決め手は分身の術でした。おおっ、これまたうまい。そうでしたね、ボルトは分身の術はうまいんですもんね。あくまでも手持ちのカードの組み合わせでうまいことハメる、というのは納得度高いですねぇ。見えない螺旋丸もそうだけど、基本的には騙し討ちに徹してる、というのもリアルですよね。格下が活躍するには不意打ちしかない、という説得力。
- んで、ラスト。ボルトとナルトが重なって見えてエンド。コマ割りで2人が徐々に重なっていくの、超カッコイイです。ボルトが右腕を負傷したのも相まって超カッコイイ見せ場でしたわ。てか、この場面ってマンガ的演出がこれでもかと活用されてますけど、映画だとどうなってるんですかね。このコマ割りの感じはマンガならではだと思うんですが。
- 『約束のネバーランド』
- 扉がクソカッコよくて笑った。前回のカラー扉も相当でしたけど、ひょっとしたら今回のが上なんじゃないかしら。扉職人っていうと最近は『鬼滅』のイメージが強かったんですけど、本作も相当だなぁ。慣れてきたのもあって『鬼滅』は最近大人しい印象も少しあるので、『約束』派に傾いちゃうかも。まったく別のベクトルによる面白さだと『ゆらぎ荘』も毎週扉が楽しみな作品ではあるんですけどね。あれはほとんどギャグだから比較してもしょうがないw
- 本編。ママが動く。そしてレイの顔芸。あんなに焦って表情崩してるレイ珍しいなぁ。ちょっと子供っぽく見えてくるから面白い。ママの前では所詮子供、というのを痛感する。
- 裏切り者でもそれを含めて制御できてればおkでしょ?というレイの主張。この「制御できてればおk」というのは先週出てきたグランマの考え方だったんですね。それが脈々とママへと受け継がれてる。
- レイの表情でヤバさが伝わってくるという話したけど、それが崩れるのがドンの登場。緊張と緩和の落差が激しすぎて笑うわ。てか、ドンひでぇ顔してやがるw
- 『阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ』マツキタツヤ 宇佐崎しろ
- 読切でごわす。2人ともゲロ若い。特に絵の方(しろ)が引くほど若い。「18歳が売りだったのに19歳になっちゃった……」と残念がってる担当のコメントで笑ったわ。てか、担当の頭がハンガーだ!! 好きな漫画に『左門くん』をあげてるだけのことはある。
- センターカラー扉。何気にパンツが見えてるのがポイントである。『ゆらぎ荘』に負けへんで、という気概を感じる。感じたけど、本編読んだら別にパンツで勝負するような作品ではなかったのである。なんでパンツ出したんや。謎パンツ。
-
- 本編。開幕1ページ目は正直サイコーだと思うんですよ。やたらと男を連れ込む母親と部屋に閉じこめるための道具として映画と出会う、っていう主人公の原点みたいなものが1ページに集約してると思う。トドメが、“前観たやつだ” ですよ。何を観せたかも母親は把握してないっていう地獄っぷり。
- んで、10年後。「世は正に大○○時代」って言えばジャンプ漫画になると思ったら大間違いやぞw まぁ、これは軽いギャグってことなんだろうけど。
- 『鹿高競技ダンス部へようこそ』とまったく同じフォーマットのタイトル。このタイトルにするからには学園モノ、「映像科」という特殊な世界を面白おかしく見せるのがメインの作品になると思うんですが。思うんですが、ならなかった。大ざっぱにまとめると、少女が売れない映画監督の元に弟子入りして映画を撮り始める話じゃないですか。まったくもって学校関係ない。たまたま入った映画館で監督と出会って、とかでも成立しちゃう。なんだかなぁ。ここは残念でしょ。オタクくん(当然メガネ)とか、役者上がりの子とか学園モノとして面白くなりそうな要素はあるのに、特に活躍はない。背景で終わっちゃう。まぁ、勝手に学園モノを期待して学園モノじゃなかったから文句言うってのも酷い話だとは思いますけど、チグハグだと思うんだよなぁ。せっかく面白そうなのに師匠と弟子という狭い話で終わっちゃう。
- “暗闇の中で観客皆がスクリーンを見上げ これから始まる物語への期待でしんとなる この瞬間がたまらなく好き…” すっげぇ分かる。映画館あるあるだと思う。あのルーティンじゃないけど、映画の世界へ入る儀式みたいな謎の工程いいよなぁ。ただ、このシーン好きなんですけど、よく考えたら冒頭の映画好きになったキッカケの場面と話が合わないんですよね。冒頭の場面では家でレンタルビデオですから。いつのまにか映画館好きになっちゃってる。まぁ、これは逆に言うと、うまいこと展開させてるということなのかもしれませんが。
- まぁ、なんだかんだあって主人公の映画。映画とは自分をさらけ出して云々、みたいな話からすると正しいし、いい話だと思う。自分の劣悪な家庭環境を映画にすることで客観視することにも繋がって……みたいな副産物もあると思う。だけど、てかだからこそ、映画撮ったらいつの間にか母親とも仲直り、みたいな安易な解決はダメなんじゃないかなぁ、とモヤモヤ。だって、あそこでカメラを回すことと母親が「今までごめんね」ってなることに因果関係ないじゃない。都合よく改心しちゃうのはダメでしょ。むしろ何も解決してないけど、初めて向き合うことが出来たって方が感動的な気がするし。そもそも、フツーに考えたらあそこで母親ブチギレだよね。スマホ没収とかなるやろ。なんで撮らせてくれたんや。
- どんな映画撮りたいのか自分でも分からないって問題は、映画に限らず誰もが抱えてる問題だと思うんですよ。学生あるある。いや、学生に限らず人生あるある。その問題に対して「自分をさらけ出せばええんやで」という明確すぎる解答を出してくれたのはとてもイイと思います。その通りだと思うし、映画として形に残るのはマンガ的にもドラマチックで感動的。だからといって家庭問題が解決しちゃうのはずるいというか、別の話だよねぇ……(しつこい)
- ということで終わり。授業が始まるトコで終わりました。うーん、メガネと朝ドラちゃんはマジで背景だったのか。無駄にキャラ立ってる。いや、魅力的なキャラがいるのはいいことなんだけど。
- まぁ、いいや。終わり。新春の読切3本企画の中では先週の『GOLEM』が頭一つ二つ抜けてたかな、という印象です。特別悪いトコがなかった、そしてすげぇ良いトコもあった、ということで。先週の段階ではそこまでハマってるつもりなかったんですけど。トータルで見るとすげぇ上の方だったな、と。
- 『ブラッククローバー』
- カズレーザーの「世界の半分をおまえにやろう」。ここで「アスタ騙されないでー!」なんてハラハラする読者は1人もいないと思いますw ただ、そっから「海賊王におれはなる!」に繋がる感じとか、正直嫌いじゃないです。若干の様式美感。
- 吸収魔法のカズレーザーは他人を利用して自分の利益に繋げることしか考えてない。アスタのアンチ魔法や反射と似た類の魔法だと思うんですけど、それがカズレーザーの人格と密接に関わり合ってて、というのイイよね。キャラクターと魔法が関係ないのだど、ただの魔法博覧会みたいな感じに見えかねない。
- アスタ対策は徹底して遠距離攻撃。空間魔法とのコンボがなけりゃまったく怖くない。アスタにはもう打つ手がない……と思ったら、あったw “こんなクソ重い剣をこの高さまでただブン投げただけ!?” で爆笑してしまった。脳筋すぎる解決方法。やべぇ、最高に『ブラクロ』って感じありますわ。『ブラクロ』であり、実にアスタっぽい。カズレーザーとしては、「そりゃ選択肢としてはアリだろうが 選ぶなよぉ……」って感じだろうねw(シンゴジ)
- 『食戟のソーマ』
- 200回記念のセンターカラー。料理の皿に数字が書かれてる、という過去にも何度か見たことあるようなアイディア。この手法好きねw 表紙のデザインは別のデザイナーさんがアイディア出すみたいな話も聞きますけど、初出が表紙だとすると、佐伯先生がそれをいただいた形になるのかな。初出がセンターカラーとかだったら、ごめんなさい。
- 本編。堂島パイセンとソーマパパの漫才が楽しすぎる。この2人も学生だったんだな……というのをしみじみと感じるw
- んで、チーム戦。チームワークの修行なので、声によるコミュニケーション禁止。
- 堂島チームは田所ちゃんとタクミくん。前者はホスピタリティーモンスター、後者は普段からコンビで料理してるので無言でも連携は得意。言われてみれば……という展開気持ちいいですね。そして、田所ちゃんが手渡しするだけのシーンを見開きにするの、感動的なんだけどなんか少しだけ笑えてしまう。田所ちゃん1人で緊張と緩和。かわいいけど若干のコント感ある。
- 『左門くんはサモナー』
- 受肉プラモわろた。「1/1大量生産しとけよ!!」とか思ったけど、倉庫がホラーになるので受注生産のがいいかw
- んで、ネコ少将。『こち亀』で見たことある。若手ギャグ作家の「両さんの後はオレが引き継ぎます!!」的な熱い宣言……と勝手すぎる解釈をするのも楽しい。
- 橋下っちゃんなついw 左門くんのネコ好きエピソードとしては、やはり橋下っちゃんということか。
- ということで、チョロい左門くん。喜ぶ顔がほとんどショタである。ネコの前ではイノセントに戻るのか。まぁ、ネコと会話できるんだったらあそこまで溺愛するのもちょっと分かる気がする。言葉が分からないことで最低限のコミュニケーションで満足してる、というブレーキあると思う。「てっしーおらんやないの」の人は、てっしーネタがお馴染みすぎて能力忘れてたw
- てか、ネコ化する、という話を作る際、てっしーとのキャッキャウフフや『ToLOVEる』的なネタを用意しないあたり、やっぱ本作はそういうの好きじゃないってのが出てる気がする。
- オチ。「ネビロスこのやろー!!」的な感じになるかと思ったけど、左門くんは左門くんでネビロス相手にデレデレしてしまったことが黒歴史なんですね。なるほどw
- 『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』
- 「恋」とかいうクソダサい選曲きたーw てか、2年後なのに2016年末のヒット曲ってどういうことなんだよ……って、連載始まったの約2年前だからそんなに変じゃないのか。むしろ連載期間とのタイムラグを埋めた形になってるのか。
- 2年男子の彼。登場からたった2コマで「あーはいはいこういうキャラね」というのがバッチリ理解できたのでスゴイw 八巻部長のオラオラした時期に入ったものの、部長交代に対処しきれずにいる、というある意味でかわいそうな子。少人数の部活はこういうことありがちかもしれませんね。まったく描かれてない八巻部長時代がなんとなく雰囲気だけでも掴めたのでちょっと感動だわ。いや、1年前も多分彼空回りしてたと思いますけどw
- んで、鹿高競技ダンス部の継承について語られてエンド。先週は八巻メインが多かったので、今週は土井垣のターン多め、とかそんなんでしょうか。
- 新連載6連弾のせいで急に本作の終了が気になってきたんですけど、とりあえず来週はセンターカラーじゃないのでセーフ。本作は最終回カラーもらえると思うんだけど、怪しいラインなのかしら。いやー、けど、カラーでしょー。終わるとは決まってないです。決まってないし、なんなら2年後編すごい楽しみなんだけど。
- 『斉木楠雄のΨ難』
- 秘湯を満喫の巻。こういう超能力のくだらない使い方好き。想像力が貧困なワタシとしては「超能力あったら何するかなー?」という妄想をすると、すぐにくだらないことになってしまうのです。
- わざわざゲルマニウムリングの選択肢を潰す説明を入れてるけど、その説明がかなり苦しい。いや、ゲルマニウムの存在をなかったことにしないのは誠実とも思うんですが。
- 秘湯で災難。ネームドキャラは斉木のみ、超能力がキッカケで災難に巻き込まれ、超能力を駆使して回避していく、という本作の原点のような話ですね。こういう回好き。もちろん主要キャラがばんばん出てくるのも楽しいけど、シンプルな回だと本作の地力が感じられるというか。追い炊きも憑依もアイディアとして面白かったし、温泉の評判を気にするあたり斉木らしい人の良さが出てて見事だったと思います。
- 『火ノ丸相撲』
- 天王寺くんの言い分も火ノ丸くんと同じで、“仲間達が俺を最強にした!!”。ちょっと違うけど、仲間のおかげで、という部分が同じなんですよね。似た者同士である。他人との関わりの中で自分が強くなる対照的な2人、という意味においてはちょうど今週の『ブラクロ』ともよく似た話なんですよね。天王寺くんをカズレーザーと一緒にするとなんだかショボくも感じるけど、ザックリまとめると似てる。
- ずいぶんと放置されてた堀ちゃんインフォメーション。天王寺くんの弱点かと思いきや、火ノ丸くんの伸びしろでした。左右に揺さぶれば揺さぶるほど技の威力が増す。後ろに下がることで選択肢が無数に増える、というのと同じでシンプルなワンアイディアなので、それに気づきさえすれば即パワーアップという説得力がありますね。決してまったく新しい必殺技とかではない。それだとそれ用の修行が必要になってしまいますから。-- 堀ちゃんも役に立ったし、当然レイナ様も大事。具体的には語られてないけど、八宝菜の修行の際、レイナ様は必要不可欠な存在でしたので、火ノ丸くんの成長にレイナ様は密接に関わってますね。今回の作戦だって八宝菜の修行の応用ですから。
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- 扉。雲雀ちゃんは今日もパンツ。スカートを押さえてパンツ隠そうとしてるけど何一つ隠れてない、といのがポイント高いと思います(謎のポイント制)。こないだのセンターカラーから何も変わってない……と思ったけど、今回は本編と密接に関わった扉なのであった。まさかしましまパンツについてのドラマが語られるとはw
- 本編。コガラシダイブのない朝を雲雀ちゃん視点で描く。このネタ引っ張りますねぇ。『ゆらぎ荘』第2章という感じマジである。てか、寝てる時の髪型チェンジ。多分だけどファンは嬉しいことでしょう。個人的には「毛量えぐいな!!」という印象が強い。
- 小ネタ。登校シーンの背景にチラッと映る雪だるま。ネコとタヌキになってて、誰が作ったのかが何となく分かる。ひょっとしたら前回までに雪だるま作成が背景で描かれてたのかも、とすら感じる。
- 本編に戻りまして、幽奈さん2.0。雲雀ちゃんも異変に気づく。具体的な異変とは、パンツw パンツで心境の変化を表現するのか。すごい、すごすぎるよ『ゆらぎ荘』……
- 学校にてザキミヤちゃん。こちらも2.0なのでヘアピンをチェンジ。これは間違いなく幽奈さんの実体化を気づいてもらえた、というのに憧れてのことだと思うんですが、そのヘアピンに真っ先に気づくのはコガラシくんではなく、幽奈さん。もの凄くほのぼのとしたシーンですけど、実は少し残酷だったりしますね。ザキミヤちゃんとしては「お前に気づかれたいんじゃないわボケェ!!」という感じなのではないか。恋心を自覚した2.0への変化、ザキミヤさんもパンツで描けばいいんだけど、彼女のパンツ(下着)は元々フリフリなんでしょうねw なので仕方なくヘアピン。
- 悩む雲雀ちゃん、の元に現れる呑子先生。この「今週はギャグ回やな」という圧倒的安心感。そもそも雲雀ちゃんがマジメに悩んでる時点で「はいはいどうせ……」な感じあるのに、呑子先生が出てきてトドメw
- 幽奈さんのパンツに危機感を抱いたなら雲雀ちゃんもパンツ変えればいいじゃない、という話。漫画家とタヌ子が揃うと完全に「着せかえカメラ〜(ドラえもんの声で)」。
- そして語られる雲雀ちゃんのしまパン愛。なるほど、しまパンはオシャレに目覚めた小学生が選ぶ可愛いパンツ、ということなのか。パンツにもドラマがあるんやな。そして、パンツにドラマを込められる作家、それがミウラ師匠。マジリスペクトだわw
- そんなしまパンを全肯定する呑子先生。散々ギャグめいた感想書いてきてアレだけど、ココすげぇ感動しちゃった。“そういうなんでもない思い出や… がんばったり悩んだりしてるコトぜぇ〜んぶが 雲雀ちゃんを形作っていくんだしぃ アタシはぁ そぉんな雲雀ちゃんカワイイと思うわよぉ〜” って名言すぎるだろ……。呑子先生マジ大人。成人キャラがちゃんと大人として描かれてる。子供を見守る大人ってステキやん。メチャクチャ優しいし、マジその通りだと思います。しまパンを穿いてるかどうかは大して重要じゃなくて、なんでしまパンなのか、なんでしまパンじゃダメだと悩んだのか、という部分が重要なワケですよね。やばい、今週のジャンプで一番感動したのパンツの話だ……
- ということで、ラスト。告白を決意するも、うまく行くワケがないw さすが雲雀ちゃんや。安心する。
- 雪に足を滑らせて、というのはちゃんと先週のザキミヤ回を踏まえてるのが皮肉ですね。大雪によってザキミヤちゃんは一歩前進するけど、雲雀ちゃんは妨害されるw
- んで、オチ。何度目だ顔面騎乗、という感じなんですが、同じ顔面騎乗でも今までよりも一歩進んだ顔面騎乗になってるのが雲雀ちゃん2.0という感じか。コガラシくんが完全に『変態仮面』です、ありがとうございます。いや、『変態仮面』はいいんだけど、あれ女性器見えちゃってるだろ。いくらコガラシくんでもそれは行き過ぎなんじゃないのかい……とか心配になるレベル。まぁ、近すぎて見えなかったとか? とはいえ、完全に**ニ状態……
- 『青春兵器ナンバーワン』
- 遊園地。遊びに来てるってのに私服なのはたった1人なのである。
- うんこ誘発兵器としてのフリーフォールってのも笑ったんだけど、「天城越え」なのでもっかい笑った。あなたと越えたい。
- ちなみに、ジェットコースターは「九十九折り」、ウォータースライダーは「浄蓮の滝」、お化け屋敷は「隠れ宿」。徹底して石川さゆりなのである。やだこの遊園地、渋すぎるだろ。あなたを殺していいですか……
- アンヌ隊員のポンコツ日記。今週は割と大人しいけど、うんこ発言を注意されました。今週一番笑ったのあそこかもしれない。「天城越え」ネタを除けば。
- んで、No.12さんが出てきて腹パンでエンド。No.13といい、なぜ2ケタになると途端に投げやりなキャラになるんだw
- いや、ただ、水爆数千倍のパンチを食らったにも関わらず、バイバイキーンみたいに吹っ飛ぶだけで済んだというのは、No.12さんの防御力が異常だったことの証拠なのかもしれませんね。ひょっとしたらNo.12さんが攻撃を受ける際に相殺してくれたのかも……(ネーヨ)
- 『歪のアマルガム』
- まさかの馬琴。こういうハッタリ歴史講義すきよ。とにかくハッタリ。「マジかよ馬琴かよ 馬琴が言うなら間違いないな」みたいな気持ちになる。こっちから乗りたくなるw
- ラスボスらしく今までのボスの能力全部盛り。悲しいことに今までのボスの数が少ないんですが、それは作品のせいというよりはジャンプのシステムのせいですねw いやただ、「万に一つなら100万回でも試せばいいじゃない」という発想はすごい良かったと思います。た、たしかに……という納得度。途方もない時間かかるけど、時間の感覚が我々とは違うんだろうなぁ、とか窺い知れる感じもイイ。
- ラスト。六道登場でエンド。カッコよかったけど、重力の人の倒し方は省略か。ちょっと悲しい。まぁ、最強ボスキャラが紹介された後に見せられてもイマイチに感じるだけだったのかな。
-
- ものすごーくどうでもいい話をします。多分当ブログのこの記事を読んでる人の中には1人も共感してくれる人いないと思う話。去年末に公開された映画『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』という映画があるんですが。重力攻撃、ラスボスが全部盛り、人類強制進化計画という3点がドカブリしてるんですよね。2つまでは黙ってようと思ったけど、まさかの3つ目で我慢できなくなりました。まぁ、どれも特別目新しいネタではないので、別にいいんだけど、3つも被るとちょっと運命とか因縁のようなものを感じてしまう。そのうちNetflixで公開されるから観てみてね。いや、『サイボーグ009』知らない人は観てもつまんないと思うから観なくていいやw
- 『オレゴラッソ』
- 随分と落ちてきました。一時は『デモンズプラン』と明確な差がある感じだったんですが、気づけばケツ争い。そして来週から始まる新連載6連弾。えっ、両方とも10週ちょいで終わっちゃう感じ? いつも思うんですけど、20話以上を想定して作った作品を10話打ち切りにして正当な評価なんて出来るワケないと思うので、『デモンズプラン』も本作も、不運だなぁという同情しかしません。こんなんだったら最初から短期連載とかにしてくれればいいのに。読者としてもそのが読みやすいよ。急に終わられて「打ち切りだから駆け足なのは仕方ないね」みたいな感想抱いてもマジ不毛じゃないですか。なんだかなぁ……(まだ終わったと確定したワケじゃない)
- サブタイが「Lose Yourself」。エミネムですね。『8マイル』ですね。ブリタニー マーフィーきれいだったなぁ……
- 本編。何も知らない相手選手から見たバンバ。体格はいいし、やたら迫力あるから勝手に恐れてたら……というのが笑える。クッソベタな笑いなんですけど、基本的にみんなマジメにサッカーやってるので笑えてしまう。
- キャプテンがボールを奪って、バンバへパス。すべての攻撃は守備から始まるってのはうまいこと言ったもんですね。キャプテン、バンバ、市野と3人しか出てきてないけど、サッカーの攻撃のワンパターンが一通り描けてるんですよね。市野がボール拾えたってのも、あの中で一番バンバのことを理解してるから「どうせまともなパス出せないでしょ?」と予期してたから、な気がしますし。なかなかキレイな試合展開。
- 『デモンズプラン』
- 急に『真 三國無双』みたいなバトルフィールドになってビックリなんですけど。マジか、こんなバトルもやる作品だったのか。もうちょっとタイマンのケンカばっかになると思ったんですが。まさかの無双アクション。
- ガケで動きを封じてジャーンジャーン。するつもりだったけど、“ロブリオンがあの中にいない”。ちょっとココ淡泊すぎない? 落石でうまいことハメました→やったぜ→いない……って急すぎるというか。直後すぎるので「落石の前に気づけなかったかな?」とか意地悪なこと思ってしまう。落石作戦の後に「リーダーがいたらこんなにパニックにならないはずだ……」みたいなワンロジックがあればまだマシだったと思うんだけど、落石作戦の後じゃないとロブリオンの存否を確認できない、という理屈がないので非常にアレ。
- ボロくんの “お前が倒さねぇといけねぇのはあいつらか?” “ロブリオンだろ”。ものすごーくルフィっぽい。本作の『ONE PIECE』フォロワーを隠そうとしない姿勢むしろ好きよ。健全なジャンプ漫画、ジャンプ作家な気がする。
- んで、ロブリオンさんがカイリキーと化してエンド。「ドン」ならぬ「バン」。
- あっ、カイリキーよりもジャンプ的には四妖拳か。四妖〜拳〜♪(崎陽軒のメロディーで)
- スクールオブジャンプ
- 扉。テーマは節分。女性が鬼の格好するとラムちゃんにしか見えない、という呪い。他誌だっちゃ。
- 蝉麿。校長の右、「新感覚」の「感」の左にいますね。最初、豆を入れた枡の中にいるんじゃあと疑いましたが、外れた。
-
- 文学サンド(「おい地獄さ行ぐんだで!」)
- 白馬の馬糞さんのゆりかもめ。「行ぐんなら」というサンドが秀逸ですね。ゆりかもめという近代的なイメージ、そして「宙に吊らされてんじゃん!」という地獄との落差がおかしいです。
- 駄犬さんのずっと言いたかったこと。一瞬いい話になるのかと思ってからの地獄オチで笑った。サンドの位置とかは割とシンプルなんですけど、それだけにサンド内容で勝負してる。そして勝っちゃってる。
- ゆーtpさんの行ぐんだっでよ。何度もサンドを繰り返すことで現代語っぽく組み替えてるので笑った。急に田舎の学校の日常風景っぽくなったw
- マッキィさんの「おい」を「おっぱい」にしてしまう強引さ、最高でしたw
- 目塚富士雄さんの遅刻遅刻。いっけなーい、地獄地獄w
- 文学サンド(「おい地獄さ行ぐんだで!」)
-
- 誤字成語
- ひょっとしたらスクジャンで一番好きなコーナーかもしれない。他のコーナーと同じ基準で「このネタ好き」って選んでくと多すぎてビビる。
- キーマカレーさんの「ドリル中」。五里霧中を「五里霧」「中」で分割するのが最高ですよね。字面を見ても分からないんだけど、声に出して読んだら五里霧中だと気づくあの感じ、とても気持ちいい。
- 照りさんの「オリオリオ冷や水」。オリオリオが面白すぎるので、後半の残してある冷や水が余計におかしく思えてくる不思議。冷や水を変えるのも手だったと思うんですけど、残すセンス。
- 焼き肉役太郎さんの「思人に口なし」。何かキッカケがあればこの言葉が広まってもおかしくないんじゃないか、ってくらいうまい。一目見て意味が分かるし、その状況があるある過ぎるので使い勝手よすぎる。
- 小双葉虫さんの「地獄のサタンも彼氏だい!」。「彼氏だい」が面白すぎてツボ。関係ないけど、サタンが彼氏と聞くと『サウスパーク』のフセインを思い出してしまうw
- どこぞのオタクさんの「ダイキ反省」。くだらなすぎてヤバイ。ダイキくんとか知らんがなww
- かわせんりきさんのイラストネタ「草って重たい」。今週の声に出して読みたい誤字成語チャンピオン。ちょっとイントネーションが変わるだけで、音はほとんど変わってないのが秀逸すぎる。
- みゆぽんさんのイラストネタ「けがの豆苗」。『ブラックジャック』ばりにグロくて鳥肌立ちましたw 文字だけ見ると全然笑えるし「うまいね!」とか思ったんですが、イラスト見たら鳥肌w
- 誤字成語
-
- 成績発表
- かわせんりきさんに続く10単位到達者が意外と出ない。初の10単位争いは僅差だと思ってたんですが、意外とかわせんりきさんがぶっちぎった形なのね。
- そんなかわせんりきさん特集がついに来週あります。やべぇ、超楽しみ……。
- 成績発表
- 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』
- 『沈黙』公開記念、キリシタン弾圧の象徴とも言える天草四郎回。『沈黙』観ると、“徳川幕府ゆるさん” って気持ちがすごい理解できるのでオススメです。フォーギブミーパードレ(窪塚洋介風に)。
- 聖徳太子みたいなノリで「天草四郎って実在しなかったんじゃね?」みたいな説が先日テレビでやってました。天草四郎が実在しなかったら美輪明宏はどうなってしまうんや……(前世が天草四郎らしい)。
- 本編。矢が刺さった状態でも女性に人気なのは元のカリスマ性が残ってるのか、元の顔の作りがイケメンだから間抜けになっても可愛く見えるからなのか。
- 『沈黙』を観た後だと、モブ子供の “ころんでしまいましたよ〜” というセリフがもの凄く重く感じるのである。転びキリシタンの暗示である可能性が濃厚(そうか?)。
- そんな子供の足を治す奇跡、に付された擬音が「メシァッ」。メシアだw そのまんま擬音は大体おもしろいけど、メシアという高尚すぎる言葉だと一際おもしろいな。
- んで、再び矢が刺さる音も「メシァッ」。ちょっとこれはメシア関係なく音として収まりがいい気もするw
- 次号予告
- まさかの新連載6連弾。これはビビった。いろいろと考えが巡ってしまう。
- まず最初に考えたのが『ワールドトリガー』。6本も始まる異常事態の要因の1つは間違いなく『ワールドトリガー』の不在にあると思います。代わりとなる連載が始まるとなると、『ワールドトリガー』の再開はまだまだ先になる? えっ、そんなにヤバイの? 怖い……。
- 次に考えたのが『競技ダンス部』。先週の段階では「2年後とか思い切ったことやりやがったなコノヤロー!!」としか思ってなかったんですが、新連載が6本も始まることを考えると、あれっ、終わるのかもしれない……。マジかよ。2年後もすげぇ楽しみにしちゃったんですけど。ショックじゃないか。
- その次は、打ち切りが怪しい現若手作品群。『歪』『デモンズプラン』は完全にカウントダウンが聞こえてる。ただ、6本も始まることを考えたらそれだけじゃ全然足りないでしょ。となると『オレゴラッソ』もヤバイのかなぁ、と。『オレゴラッソ』はぼちぼち調子いい印象もあったんですけどね。6連弾と聞くと話は別。怖い。
- 以下、新連載6本について。
- 第1弾。『ニセコイ』スピンオフの人でありました。ジャンプのスピンオフ商法ってのはジャンプ+の出現とともに加速したと思うんですけど、スピンオフで名前を売って、本誌連載に繋げる、というのはスピンオフ商法の1つの理想型なのではないでしょうか。特にこの作者みたいに、かわいこちゃんが作品の武器になるようなタイプって顔を覚えてもらうのがメチャクチャ重要になってくるでしょうし。
- まぁ、個人的には3人中2人メガネなことが気になりすぎるんですけどねw どうやら受験勉強がキーになる作品っぽいので、勉強=メガネという話なんでしょう。メガネキャラが主要キャラの過半数を占めるって相当なことですよ。
- 主人公の名前が「唯我」。おそらく唯我独尊なキャラなのでしょう。『ワールドトリガー』でそんなキャラいたようなw
- 第2弾。今回の6作の中では、作者に特別な肩書きがない作品だと思います。まぁ、これがフツーなんですけどね。
- 第3弾。金未来杯の優勝者がようやく。公務員じゃないよ。その前。『ブラックジャック』みたいなヤツ。タイトルは違うけど、幻獣みたいな要素は残るんだと思います。「変えんなよチクショー」って言う人よくいるし、その気持ちも分かるんだけど、金未来杯って別に優勝作をそのまま連載するって賞ではないんですよね。連載しないといけない決まりもない。ただ金未来杯という名誉があるだけ。なので、まぁ自由にやってください。この回の金未来杯は個人的な推しと優勝が珍しく一致した回だったと思うので、結構楽しみですよ。
- 第4弾。こっからが目玉。過去に大ヒットかました作家の凱旋。まずは『べるぜバブ』の田村先生。ついに来たかー!! ポニョ、田村先生すきー!!!
- てかですね、ここ1年間くらいずっと「大型連載が軒並み終了するからそろそろ人気作家の凱旋あるんじゃない? たとえば田村先生とか藤巻先生」って言ってたんですよ。長いことウチのブログ読んでくれてる人はひょっとしたら覚えてるかもしれません。それがついに実現した……。先見の明がないことでお馴染みの当ブログですけど、久々に当たったw
- そんな田村先生の新作。『タイガー兄とドラゴン』じゃないのか、と思ったんですが、主人公の名前はタイガなので、あれが下敷きになってるのは間違いないっぽいです。ただ、現代が舞台になるみたいですね。『タイガー兄』相当おもしろかったので残念な気持ちもあるんですが、ぶっちゃけ「田村先生は何やってもおもしろいから」という信頼感があるので大丈夫。生理的に大好き、というタイプの作家。あの人、ワタシの好みを熟知してますから(倒錯)。
- 第5弾。『ドラクエ10』コロシアムガチ勢でお馴染み……じゃなくて『アイシールド21』でお馴染みの稲垣先生がバッカゲン。漫画の方の人も調べてみたらフツーに凄い人でした。間違いない布陣を揃えた感じですね。
- 第6弾。『黒子』の藤巻先生バッカゲン。これは川田先生の目次コメントが楽しみw 作品は弓ではなくゴルフらしいです。『競技ダンス部』が終わるかどうかは定かじゃありませんが、終わったとしてもマイナースポーツ漫画枠はすぐに埋まるのかw 『オレゴラッソ』が終わると仮定したら、「やっぱジャンプはメジャーよりマイナースポーツだな」という風潮が強まると思いますw まぁ、ゴルフをマイナー呼ばわりしていいのかは怪しいんですが、学生スポーツとしては充分マイナーだと思います。まぁ、藤巻先生もおもしろいと思います。『黒子』後の読切がフツーにおもしろかったので。
- まぁ、とにもかくにも田村先生ですよ。俺得な布陣だなぁ。一昨年は平方先生、去年は屋宜先生、今年は田村先生。ワタシの中の三種の神器みたいな作家が3年連続で新連載。ありがたい話ですわ、マジで。
- 目次
- 間違いな探し。アップのコマは間違いが作りにくいんだからやめればいいのにw
- まぁ、そんな間違い。今週は3つとも面白かったと思うんですよ。担当がコツを掴んできたのかもしれないw 「ニソ」とか笑ったわ。
新年会、タクシーの中でネームやってたら気持ち悪くなって飲まず食わず。
(『銀魂』)
-
- タクシーの中とか想像するだけで気持ち悪いっすわ。てか、そんなに時間がなかったのか。新年会とか余計なことしやがって、とかそんな感じか。
新年会、沢山出会いがありました!!友達作るぞ!! <ぽすか>
(『約束のネバーランド』)
-
- 新年会コメントは今までに何度も見てきたけど、この切り口は新鮮w
新年会でいただいたドローンを初フライトで破壊しました。泣きそうです。
(『青春兵器ナンバーワン』)
-
- 相変わらず豪華なプレゼントである。
新年会のビンゴでVRいただきました!すごい嬉しい!PS4持ってないけど!
(『歪のアマルガム』)
-
- ミウラ師匠ファンとしては、「あまってるならミウラ師匠にあげてー!!」という気分w
ダイソンのドライヤーが凄い!髪がツヤツヤになってる気がします!
(『デモンズプラン』)
-
- ダイソンのドライヤーとか高いだけやろ、ブルジョワめ!!……とか一瞬思ったんですが、多分これも新年会なんでしょうね。
- 愛読者アンケート
- 読切について。よくある「この作品を連載で読みたい」「この作者の別の作品を読みたい」とかあるんですけど、原作と漫画が分かれてるので、それぞれ選択肢あるんですよね。どっちか一方に偏ったら悲しすぎる……。もちろんコンビって選択肢もあるけど。
- もう1つはMyジャンプについて。読んでるか、いないか。読んでない理由。個人的には「よく分かんない」が一番大きいかもしれません。まぁ、有料サービスの時点でナシなんですけど。そこまでの情熱ない。
- ツイッターで見かけただけなので、実際に出来るかは分からないんですが、少年ジャンプで読みたい作品が10作品しかない、という人はMyジャンプで読む方が安上がりに済む、というパターンもあるとかないとか。よく知らないので興味あったら各自調べてください。ワタシは全部読むのでジャンプ買った方がいいです。電子版で除外されるページも読みたいので紙一択です。まぁ、早売りってのが現状一番デカイかも。
- ラスト。使用してるマンガアプリについて。「こんなあるのか……」と驚きました。ジャンプレジェンドとか頭の片隅にもなかったわ。ごめんね。
総括です。
文字数。20kこえたかな。こんな調子で新連載6連弾を迎えると……地獄。どうしよう。「おもしろかったです」とかで済ませたい気がしてきてきた。いやけど、それだったら感想書く意味ないんですよねぇ。感想書く作品絞ればいいじゃんって話ですけど、全作品扱いたいって気持ちはブログを続ける上で強いんですよねぇ。困った。
今週のベスト作品。今週も結構迷うんですけど、『ハイキュー』で。天井サーブというオチが気持ちよすぎた。
次点としては『BORUTO』『ブラクロ』『斉木』あたりかな。
では、最後に今週のベストキャラ決めて終わります。こっちは次点から。
んで、今週のベストキャラはこの人。
- 呑子先生 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- 今週最も感動したのが呑子先生のしまパン肯定のくだり。マジで「こんな大人になりたい……」と思いましたよ。大人の姿として理想的すぎる。
- じゃあ、『ゆらぎ荘』がベスト作品なんじゃねぇの?と言いたくなったそこのアナタ、気持ちは分かります。自分でも基準がよく分かってませんw
- 発売日: 2016/10/01
- メディア: Amazonビデオ
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- アーティスト: アルファ波
- 出版社/メーカー: 日本クラウン
- 発売日: 2000/10/25
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
- 作者: 安童夕馬,朝基まさし
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/06/20
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
しましま セット (縞 パンツ + ニーハイ) コスチューム用小物 水色 レディース フリーサイズ
- 出版社/メーカー: MONOZ
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
- アーティスト: ロマンポルシェ。,バニラビーンズ
- 出版社/メーカー: ミュージックマイン
- 発売日: 2010/04/21
- メディア: CD
- クリック: 37回
- この商品を含むブログ (15件) を見る