北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2017年10号の感想


 ちょっと無難な感じで。最速打ち切りはどれだ、みたいなのは意地悪なのでやめた。てか、やってる人いそう。まぁ、これもやってる人いそうだけど。
 せっかくの6連弾なので何かやりかった、というのが本音です。
 過去にヒット作を持つ作家の新作はたとえ20週打ち切りでもカラーはもらえることが多いので、そっちのが断然有利と判断しました。なので、新人3つはまとめちゃいました。ファンの方はごめんなさい。

 先週の質問(長くなります)。
 当ブログの長さについて。票数10行くか行かないかかと思ってたら、まさかの31。えっ、多い……。ありがとうございます。ちょっとした学級会みたいな規模です。質問内容的にブログ読者しか答えないと思うので、それが31もいたというのは驚きです。かなりの収穫。今後の参考になります。
 逆に考えると、当ブログの読者だけで31のポテンシャルがあるなら、今までの票数少なかったヤツは一体……という話ですね。無視されてたw そうか、つまらなかったか。まぁ、分かる。
 回答内容。長いことに対して肯定的な人が圧倒的多数。ワタシとしてはもうちょっと意見がバラけると思ってたのでホメ票の多さに驚きました。基本的には非常にありがたいんですが、この手の質問を自分でして、ホメを集めてご満悦、というのはちょっとオナニー臭いので反省もあります。ぶっちゃけ、他人がこういうことしてたら「チンコにティッシュついてんぞコラ」とか思ってしまうw 好意的な人がこんな多いとは思ってませんでした、二重に申し訳ないです。
 割と関心が高かった選択肢としては、「読み飛ばすからどうでもいい」。投票した人がどのような意図を持っていたかは分からないので勝手に解釈するのもアレですが、個人的にはこの意見はありがたいです。興味ないトコは読み飛ばしてほしい。逆にいうと、読み飛ばされてもいいからどーでもいい話をしたいw
 1人だけいたのが、「実は長くない」。毎週2万字も書いてるんですけどォォォォ!!とか思いがちですが、多分これは「読み飛ばす」との複合なんだと思います。これも勝手に解釈するのはアレなんですけど、例えば『ONE PIECE』の感想だけ書いてるブログとかあるじゃないですか。やっぱ掘り下げた話も多いですし、結果的にボリュームたっぷりの記事になると思います。それに比べたらウチの『ONE PIECE』感想は非常に貧弱、という話なのではないか。多分そうだと思います。「3万書けや」とかだったらつらいw
 結論。31票も集まったので、今後も当ブログについての質問はしてみたくなったんですが、ホメ票を集めてシコシコ、みたいなことにはならないように気をつけます。この投票機能、誰がどれに投票したとか、自己申告しない限り絶対わからないから好き勝手に入れていいんですよ。

 はい、ジャンプ10号です。早くも2ケタ突入です。早すぎて意味わかんないんですけどw

週刊少年ジャンプ2017年09号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • まさかのルフィ。ここでまたルフィかよ。タイトルは「ようこそゾロ」。もう5分の1が終わったワケですけど、こんなんで大丈夫なの? グランドライン突入で背表紙企画完結、とか全然ありそうw
    • まぁ、今回が前回の予想よりも前の場面だったので、もう予想で新しいことは特にないです。
  • 表紙
    • 新連載。6連弾の1発目。勉強モノということで、黒板をバックに主要キャラが揃い踏み、というもの。新連載の表紙って基本的につまらなくなりがちなんですが、そのことを踏まえるとまぁ及第点的な感じなのかもしれません。「どうやら勉強するらしい」「かわいこちゃんで勝負するらしい」という2点が伝わればいいんじゃないでしょうか。伝わってると思いますよ。
    • 両ヒロインに付けられた「機会仕掛けの親指姫」「文学の森の眠り姫」という二つ名。おとぎ話モチーフとか……と少し落ち込みました。ありきたりってのは別にいいけど、この手の作品だと『パジャマな彼女』で見たことある。マジ見たことある。
  • ドラクエ10』ver.3.5のおしらせ
    • いつになるか分からないver.3.5だけど、期待はしてるのです。そろそろver.3の物語も終盤ですからね。まぁ、終わりに向かってる感がないというか、ボスとかが見えてないんですけどw
    • やっぱ一番気になるのは神獣でしょうか。どう見てもカムシカです。フウラちゃんがライドオンして微笑ましいドラマが繰り広げられること必至です、ありがとうございます。てか、フウラちゃんさぁ、今年のバレンタイン企画に参加してないじゃないですか。マジ萎えたわ。誰に投票したらええねん。
    • てか、風の領界。フウラちゃんは出てくるはラグアスくんは出てくるわ、という激萌え領界なんですよね。ちっこい2人が神獣と戯れてるだけでいいから早く入れてくれよ。あーあと、アンルシアも出てくるっぽいんだっけか。いや、嬉しいんだけど、その影響でフウラちゃんの出番が減るのはマジ勘弁ですよ。たのんます。ただなぁ、超久々のアンルシアとの共闘とかあったら多分感動しちゃうわw
    • 領界のビジュアル的に気になるのは、遠くに見える大きな翼でしょうか。あれがナドラガ神の翼になるんでしょうね。炎が頭、氷が背骨、闇が……なんだっけ? あかん、マジで忘れてもうた。ついでに水も分からん。アプデ感覚が長くなるのはある程度仕方ないとは思うけど、ストーリーとかこういうの忘れてしまうのは困るんですよねぇ。テキストで軽いあらすじは振り替えれるけど、全然足りないし。
  • 読者プレゼント
    • まさかの『イッテQ』。このクソパロディーの餌食になるような人気番組だったんですね。ある意味すごい。このページがすごいワケではない。
    • コスプレ的な要素はイモト、宮川、手越の3つ。若干の謎チョイス感ある。手越だけコーナーじゃねぇし。まぁ、コスプレしやすいって意味では分かるけど。
  • 『ぼくたちは勉強ができない』筒井大志
    • 新連載でごわす。『ニセコイ』のスピンオフ描いてた人なんで『ニセコイ』の正当継承者感あると思います。まぁ、『ニセコイ』が終わった直後に始まった『ラブラッシュ』にも「もろ後釜やん……」とか思ったんですがw 一応関わりの強さでは本作の方が強い。てか、どいつもこいつもヒロイン2人おっ立てて、って手法取ってますね。どんだけ好きなんだw これも『ニセコイ』の功罪……と言うにはありきたりな構図か。
    • 先週も書いたけど、スピンオフ任された作家がこういう形で抜擢されるのはなんかイイ話ですよね。この考え方でいうと、『ハイキュー』が終わればレツ先生が帰ってくるのか。『ハイキュー』早く終わってくれ……とは言いづらいから複雑。
    • スピンオフという話でいうと、筒井先生が担当した『ニセコイ』のスピンオフ、期間限定で全話公開中だそうです。全話とか太っ腹すぎて笑った。全全全話。どのくらいの話数あるか知りませんけど、一気に読み切るのも結構大変だと思います。ジャンプ本誌は一度買えば逃げないんだから、無料公開の『マジパテ』読んだ方がいいんじゃない? 全話無料とか凄いじゃない。
    • 巻頭カラー。開幕1コマ目に登場する父親の写真、光が反射して顔が見えない。こういうのって大体後に明らかになる重要な意味があると思うんですけど、そこまで重要なの?と不安になる。せっかくのカラー、せっかくの開幕1コマ目なのに、不自然なんですよね。
    • んで、カラー扉。文学の人の方が大きい……とかいう感想、なんか『ニセコイ』を思い出すなぁw 特に初期の頃。
    • すげーどうもでいい話だとは思うんですけど、男主人公が持ってる単語帳「12×14=」がすげぇ気になる。単語帳ってそういう使い方するの? 意味なくない? 暗記するものでもなければ、暗算する必要もない気がするんだけど。まぁ、ワタシは受験に関する知識が乏しいので、ちょっと自信ないんですけどね。ひょっとしたら「こんくらいは暗算できるようにしておこう」みたいな考え方が一般的なのかもしれない。
    • 本編。先週の予告の感想で書いた主人公の名前問題。「唯我独尊モチーフじゃ『ワールドトリガー』と丸被りだよ!!」と不安がってたんですが、ちょっと違いました。唯我成幸でした。よかったw
    • とにもかくにもメガネ。主要キャラ3人のうち2人もメガネという異常事態なのです。まぁ、このメガネは勉強の象徴なのは明らかですよね。ガリ勉、みたいなイメージも強いと思います。そういうイメージをビジュアルだけで伝えてるワケですね。
    • 逆に、3人中1人の非メガネが気になってくるワケですよ。非メガネは文学得意の眠り姫。リアルな話すると、授業中に居眠りする際、メガネは非常に邪魔です。メガネをかけたまま寝ようとすると、寝る格好がかなり限られます。ワタシの場合はオデコに手を当ててうつ伏せ、という感じでした。起きるとオデコが赤くなります。どうでもいいですね。
    • じゃなくて、非メガネ。なぜ彼女だけメガネをかけてないのか。勉強が得意ならかけたっていいじゃない、という話ですよね。彼女だけかけてないのは文学が得意、という点と関わってくると思います。今回の描写から察するに、彼女は文学的センスを圧倒的に持ち合わせてる、というニュアンスですよね。決して勉強して手に入れたものではない、というのが窺い知れると思います。“とにかく埋めないと…!” と言って書いた小論文が完璧な内容だった、という場面が顕著だと思います。彼女にとってはテキトーにやったものが100点の回答だった、という感じ。とにかく、文系はセンス、というイメージが強いと思います。本作に限らず、そういうイメージを持ってる人は多いのではないでしょうか。ワタシもそうです。ただ、実際はそんなことないと思うので、文系科目が得意な人に対して努力してないみたいなイメージを抱くのは失礼なので気を付けましょうね。マンガの中なら大丈夫だけど。
    • てか、そんな文系ちゃんの小論文を読んだ教師が “おっふ!!”。それは『斉木』やろ。ジャンプに連載する挨拶的なことなのかもしれないけど、そうだとしたら使い方ちょっと違うし。まぁ、もちろん「おっふ」が『斉木』の専売特許とは思いませんけど、やっぱジャンプでこの3文字を見るとどうしてもw
    • 「いい小論文で読んだら号泣するもんなの?」とか、「10分で書き上げるとか速筆スキルの方がやべぇんじゃね?」とかそういうのはこの際置いておこうよ。
    • 主人公はガリ勉。メガネはやっぱりガリ勉の象徴。理由は特別な推薦をもらうと大学にタダでいけるから。主人公は貧乏なので超欲しい。ガリ勉なのは分かる。そんな彼の前に現れた2人の天才が邪魔で仕方ないってのも分かる。ちょっと無理あったのは男友達にノート作ってあげてるトコですよ。すべては推薦のために、という人だったら友達のために余計な時間を割くのはおかしいよね。ちょっと「彼は教えるのが得意ですよー」という説明のための説明になってる気がする。まだ彼が自分用に作ったまとめノートが超わかりやすいので、男友達が「今回も見せてくれよー」とか言ってた方が自然だったと思う。ノート作ってあげるにしても、人に教えた方が理解が深まるから、みたいなあくまでも自分のためにやってる、みたいなネタが欲しかった気がする。
    • まぁ、とにかく教育係に任命。ここらへん「とにかく設定なんで急いで説明しますね」みたいな駆け足感ある。まぁ、1話はある程度仕方ないと思うけど。頭でっかちというか、ゲームでいうチュートリアルパートみたいなダルさある。まぁ、チュートリアルの段階で「もうダメだ これクソゲーだわ」って判断を下す人はいくらなんでも早漏だと思います。本作もそう。説明がかったるいけど、「こりゃ2話以降も期待できないな」という風には思わない。1話がヘタなだけだと思います。スタートダッシュしない作品が駄作とは思いません。割とどうでもいい部分。特にワタシの場合はどんなにクソだろうとどうせ来週以降も読むワケですし。
    • 説明要素以外でちょっとキツかったのは女の子の方の変人ネタみたいな部分かな。特に文系の子。変人設定が上滑りしてる印象ありました。文系オバケだから言葉遣いが変わってたり、やたら凝った比喩表現をするってことなんでしょうけど、イマイチだったかなぁ。ひょっとしたら一番のマイナスここかも。他はまぁ難癖みたいなもんですし。
    • ということで、文系オバケは理系、理系オバケは文系志望。なので教育係が必要。そのまんまの意味で捻りの部分。たしかに面白い、何でも80取れる器用貧乏みたいな主人公にも存在価値が出てくるし、天才とバカは紙一重という感じも楽しい。得意科目と苦手科目がある、ってのは学生なら誰でも身に覚えがあることだと思うので、それを極端にデフォルメした設定は共感できる部分も大きいと思います。ただ、こっからまた難癖付けます。いや、高三までこの状態でいて「理系(文系)の大学に行きたいの」はちょっとワガママじゃない? 逆の科目が得意って設定にごまかされてるけど、本人には苦手科目の方しか興味がないワケで、それを高三まで放置したのは無理がある。意地悪なこと言うけど、いくら苦手だろうとある程度のレベルまでは頑張れば何とかなるもんですよ。所詮は高校ですもん。それに対して教え方が悪いとか、“やっぱりあなたも見捨てるんじゃないですか” とか言って怒るのは完全に逆ギレ。得意科目を捨ててそのザマってのは主人公の立場だったらムカつきますよ。宝の持ち腐れ。その宝が欲しくてどれだけ苦労してきたか、って話。
    • まぁ、この難癖に関してはワタシが早漏な可能性もあります。てか、結構濃厚。今後、高三のこのタイミングで苦手な大学を目指すことになった、みたいな事実が明かされたらこの難癖はすべて泡に帰ります。無意味。逆にいうと、そういうのがなかったらいよいよ本作ヤベェぞって話ですね。設定のための設定で無理がありすぎる、ということになります。ないと思うけど、万が一そうだったらマジで、救えねぇ……(急にコアラ)
    • オレは難癖を付けるのが第一になっているのではないか、みたいな疑問が我ながら浮かぶんですけど、主人公が彼女たちを見捨てなかったことを示す例のまとめノート。苦手な人にも分かりやすくって割にはどの参考書にも載ってそうなことしか書いてない気がするんですよね。あんなもん塾とか予備校行ったら初回の授業で教えてくれるよ。あんなんで感動するのはチョロすぎる。教育係の前任者なにやってたん、ってなっちゃう。
    • ただ、我ながらやっぱり難癖すぎる気もするんですよ。「文句ばっかり言ってるけどここで説得力ある勉強法を提示されてもお前興味ないだろ!」って言われたらアウトですし。ぶっちゃけ興味ないです。「なんか頑張ったから彼女たちにも伝わるノートができたんだよ」という抽象的な理解で全然いい気もします。まぁ、できないが理解できる主人公ならではの答え、みたいなのが見れれば最高なのは間違いないんですけど。うーん、判断に困る。
    • んで、疑似プロポーズ。連載中の作品だと『ゆらぎ荘』がそうだと思うんですけど、1話で疑似プロポーズする話って結構好きなんですよ。好きなジャンルと言ってもいいかもしれない。ぶっちゃけ、告白に勘違いされるように無理矢理言い換えてるのが露骨だったりするんですけど、それを越えるくらい好きなパターンだったりします。なんだかんだイイもんですよ。疑似プロポーズは。まぁ、やっぱり告白に勘違いさせる強引さは目立つので、見開きでの赤面ありがとうに付いていけない……ってのは少しあった。「でっ……でけぇぇぇ!!」って驚いてしまった。感動とコマの大きさが釣り合わなかったw
    • ラスト、唐突すぎる風呂シーンで爆笑してしまった。やっぱアレだ。結論としては、1話作るのが得意じゃない。設定の説明とかゴテゴテしてて説明書みたいだったし、そのせいで感情や感動が全然付いていけなくて見開き赤面シーンは割とポカーンでした。そんで、最後の最後になって「やべぇエロい場面も入れとかなきゃ!!」って焦ってシャワーシーン入れた、みたいな印象です。マジでチグハグだったでしょ。各要素、各設定、各説明がそれぞれで完結しちゃってて、他のものと特に結びつかない。箇条書きみたいな印象なんですよね。物語の流れとしての感動とかが生じない。
    • それぞれが説明で終わってるのでキャラクターの魅力とかが特に見えてこないってのも大きかったと思います。ビジュアル的だけでかわいいとかはそりゃ人によってはあるんでしょうけど。そんな話運びとしてのチグハグさ、キャラクターの描き込み不足というのがラストの風呂に現れてたと思うんですよ。噛み合ってないから「急に裸!!」ってなっちゃう。
    • まぁ、前述した通りですけど、チュートリアルだけでそのゲームを判断するのは早漏って話ですよ。1話のイマイチだと2話以降もイマイチになるとは限らないし、本作はマジで1話が極端にヘタなだけだと思うので、来週以降が本番だと思います。
    • 1話って作るの難しいんだね、となぜか思い知らされたそんな週でした。これから6本も新連載が続くワケだし、1話という難関をどう処理するか、というポイントに着目してみるのは楽しそうですね。本作ほど四苦八苦してゴチャゴチャーってなっちゃう作品はそうないと思うけど、多分どれも難しいんだと思います。説明ばっかりでゴチャゴチャする部分をうまくごまかすのが勝負なんだと思います。
    • ……あっ、今思い出したけど、親指姫と眠り姫のくだり完全に放置設定でしたね。やっぱ設定のための設定、説明のための説明なんですよ。常時寝不足とか、低身長コンプレックスとかいかにもマンガチックな話なんだからいくらでもネタに出来ただろうに。
  • ハイキュー!!
    • 開幕から例のカップル。今週もクッソかわいい。てか、天井サーブの恐ろしさを理解してるってやっぱこの2人経験者だよね。天井サーブって端から見たら「あんなゆっくり上がってる球くらい取れよー」ってなりがちだと思う。
    • んで、天井サーブ2本目。これまた失敗。失敗にいちいち理屈を付けてくるのが『ハイキュー』クオリティー。2本目を打つ直前に実況が烏野コーチの説明を入れてくるんだけど、この場面でコーチが “見上げると周りが見えなくなるから声な” って言ってるんですよね。んで、2本目のレシーブ失敗のトコを見ると、視野が狭くなってるのが分かる。声による確認も遅い。そのため失敗。
    • 3本目。取るこた取ったけど、完全に崩されて失点。影山おこで笑った。「高ければあとは何とかするんで」っていうのは影山なりの譲歩なんだろうけど、ブチギレにしか見えないw
    • 4本目。後頭部が透明化するという突然の演出。効果の1つは「こっから姫川くんの視点ですよー」ってのがあるでしょう。頭が真っ白になった感、烏野の守備を見てビビった、集中してる頭の中に雑念が入った、みたいな感じもあるのかな。んで、味噌なのがそのコマに映ってるノヤ。舌ペロしてるんですよね。まぁ、よくやるヤツだと思うんですけど、3人中1人だけペロっとしてるのはやっぱ目立つ。気になる。んで、ビビった姫川くんのサーブは吸い込まれるようにノヤの元へ……という流れですよね。んで、パニクってると相手はもう走り出してて、もう思考が追いつかない、というのも見事ですね。
    • ちなみに、解説が言ってたオーバーとアンダーのレシーブについての解説を踏まえて2ー4本目を見返すのもなかなか一興ですよ。
  • ONE PIECE
    • ナミ組とチョニキ組が合流。バラバラに動いてたのがドンドン集まってきますね。本章もいよいよクラマックスに近づいてきてる感あってワクワクします。
    • ブルックサイド。どうやらプロメテウスに結構な有効打決めてたらしい。「ブルックやるじゃん」と思うと同時に、あくまでもソウル相手には超強いってのが強調されてる感じなんじゃないですかね。どうでもいいけど、太陽が絆創膏自分で貼ってるのなんか可愛いw
    • んで、マムとプリンちゅわん。プリンちゃんフツーに三つ目でした。やっぱあれは真の開眼ではないんですね。まぁ、当たり前か。
    • マムの口から結婚式での襲撃について語られる。これでレイジュに話した襲撃計画はウソ、の線が消えました。いや、マムの記憶操ってたら……みたいなの考え出したら残るんですけど。記憶操作はマジでキリないんで、考えるだけ無駄です。と、ワタシは思う。無駄は言い過ぎだけど、そこまで面倒見れない。
    • 幹部会議。ニワトリがニワトリのままで笑った。やっぱ戻れないのかしら。それとも予断を許さない状況だから一番強い状態を維持してるのか。何かがキッカケで戻るとは思うんですけどねぇ。
    • ルフィとナミの脱獄の噂はウソ……というウソ。どうやらマムの恐怖政治の弊害っぽいです。自ら言っても殺される、言わなくてもバレたら殺される。この2択だったら後者を選びますよね。万が一でもバレない可能性に賭けたくなります。少しでも長生きできる方、ってのもあるし。
    • ラストはサンジの弁当。あっ、やっぱこれをルフィに食べさせる感じか。腹ペコのルフィはあんなんじゃ足りないと思うけど、そこらへんどうなるんですかね。気持ちでお腹いっぱいになるタイプとは思えないんですよw
    • 弁当に手つけただけで蹴られちゃう人、ちょっとかわいそうよねw サンジと知らずに手出したワケだし。そんな彼の “ここで…何してる……!!!” がサンジに響く。サンジの背中を押すのが思わぬ人の思わぬセリフってのが面白いですね。彼としては別になんてことはないセリフなんだけど、サンジにしてみれば「ここじゃねぇだろ!」みたいなことを言われてるように感じてしまうワケでw これはいいサブタイだったなぁ。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • センターカラー。先週ラストのオーバーオールさん(違)。すごい意地悪なこと書きますけど、表紙にある『ヒロアカ』センターカラーのお知らせのところには「インターン戦白熱&JC12巻発売記念」って書いてあるんですよね。嘘乙w
    • 本編。インターンなんて始まらず、手の人が極道くんとご挨拶。極道くんはオールマイトと先生の不在を機に成り上がろうと狙ってました。組織運営なら慣れてるから任せとけ、というノリですね。手の人には悪いけど、正直ちょっと分かる。悪のカリスマとしての資質はあるかもしれないけど、今後ヴィラン連合が大きくなればなるほどまとめるのが難しくなりそう。まとめるノウハウってのは今までに培ってきたものとは別な気もせんではない。
    • んで、こじれる。ヴィラン連合が巨大化する流れになるのかと思ったら、ヴィラン業界はヴィラン業界で大変、という話でした。これで極道くんの傘下に入るんだったらこっちもインターンって感じになりますね。意外とあるかもしれない。
    • 磁石の人の話。意外なんですけど、この手の作品でオカマが「なんか見た目が面白い人」だけじゃない扱いでした。マイノリティーとしての被差別がヴィラン道に繋がっていった、みたいなドラマが垣間見えていい感じ。
    • いい感じかと思ったら死んでもうた。マジか。触ったら?傷つけたら?穴あけたら破裂、って感じなんですかね。触ったら破壊という手の人とよく似た能力だと思います。ヴィランは一撃必殺系の人多いなぁ。これよく先生に奪われなかったよな、と少し不思議になってくるレベル。まぁ、よく考えたら雄英にも能力消す人とか、返事したら動き止める人とかいて充分チート級ですねw
    • トゥワイスさん、仲間を殺されておこ。珍しく素直なことしか言ってない。結構仲間思いな人なのかしら。
  • 鬼滅の刃
    • 本編前にコラム。結構ちょくちょくやる感じなのかな。嬉しい。ただ、今回のは柱の簡単な紹介なだけでコラムとしての個性はまだそんなに感じない。単におさらい。表紙以降読み始めた人も少なくないと思うので、そういう層をこぼさない意図かしら。
    • 扉。しのぶちゃん……じゃなかった。今回も見事に間違えてしまった。そうだ、しのぶちゃんの部下がめちゃんこ紛らわしいんだった。
    • 最近は本作の扉、割と大人しいですよね。その回のキーパーソンのイメージショットみたいな漠然としたものが多くなってる気がします。まぁ、一時が凝りすぎてただけとは思いますけどねw あんなんがずっと続くのを期待するのはちょっと酷だと思う。
    • 霞柱の人、石をチマチマぶつける。あれが彼のバトルスタイルなのかは分かりませんけど、とりあえず霞感はないので多分違う。どうでもいいですが、個人的には『バビル2世』思い出します。あの石とばすヤツ。
    • 炭治郎に対して下っ端部隊ブチギレ。いいですねぇ、ああいう目立つ部隊から離れたら急に本音を爆発させてくる感じ。人間味のない人たちかと思いきや、とんでもないw
    • んで、入院。と思ったら善逸いた。懐かしいなぁ、あのやかましい感じ。「女の子だらけでよかったじゃん」とか思ったけど、気の強い子はやっぱダメかw
    • そして、久々のイノシシマン。寝たきりなのにイノシシ被ってて笑った。そんなんを無視してガチ感動してる炭治郎。やっぱりこの2人は感情がすれ違うのである。
    • 単なるギャグかと思ったけど、イノシシマンは落ち込んでるからイノシシ被ってるのかな、みたいな余地があって面白いですね。顔見られたくないとか、1人になりたい、みたいなのが窺える。
    • 決め顔でねずこ寝不足。ちょっとココらへんは狙いすぎてる感あると思う。自分が面白いのに気づいちゃった感。もうちょっと「これ狙ってやってんの?」って不安になりつつ爆笑、ってバランスが好きなんや。もうちょっと抑えてほしい(ワガママです)。
    • んで、しのぶちゃんの機能回復訓練の宣言でエンド。おおっ、修行だー。ポニョ、修行シーンすきー! まぁ、修行の他にリハビリもあるんでしょうけど。
  • 食戟のソーマ
    • 説教されても喋り続けるソーマくん&えりな様。はよ黙れやw
    • タクミくんの研修。“サラサラの金髪が艶っぽいじゃないか〜” “けっ ハーフねぇ… なぁんか気取ったツラしてやがんな” ってあるから、タクミくん坊主になってるのかと身構えちゃったw 短髪でよかったです。たしかに坊主はやりすぎですね。
    • まぁ、とにかく選抜でのふがいない結果に割とマジで精神的にヤバそうだったタクミくん。自己破壊に走るってなんだか自傷行為みたいで不穏な感じあります。そこらへんソーマくんとの違いか。
    • んで、そんな燃えるタクミくんの姿を見て、ようやくスイッチが入るソーマくん&えりな様。タクミくんはソーマくんに合図送ってるのに、ちゃっかりポーズ取ってるえりな様がかわいいw
    • 自分のチーム内での無言コミュニケーションが取れなくて困ってたけど、相手チームのタクミくんとは目と目で通じ合う、ってのが味噌よね。「リーダーがワケ分かんないアドリブで来るならアドリブで返すまでやで」という回答例を見せられたワケで、それがソーマくんたちにとって取っかかりになる、ってのも結構理屈の通った話だと思います。
  • 『ブラッククロバー』
    • センターカラーはノエルのバストアップ。寒い中で水出したら、出したそばから凍るのかな、とか考えてしまう。最近ホント寒いっすからね。寒い上に風強いから地獄ですわ(地域差ある話をするな)。
    • 本編。命乞いするカズレーザーと断固拒否するアスタ。このノリ楽しいなぁ。「あんなベタな命乞い意味ねぇだろ」って思うんですけど、それに対して全力すぎるアスタの回答で笑ってしまう。相手の強さを認めてるから抜かない、ってのもアスタなりに筋が通った話なのもイイですね。一応考えてた。
    • んで、カズレーザー。ファナにケンカ売って返り討ち……を頂く。確かにああいう形で迫られたら対抗策思いつきませんね。なかなか合理的な作戦だと思いますよ、カズレーザー。さすが高学歴芸人(違)。
    • カズレーザー復活。手がツメになってるのちょっとカッコイイ。
    • んで、アスタが覚醒してエンド。ピンチになったら覚醒ってのはクッソありきたりで安易な展開ですけど、今回の場合、魔女王が何やら悪さしてるということで、うまいこと理屈付けてると思います。
  • 火ノ丸相撲
    • 天王寺くん戦、最後の攻防。決まったかと思ったら天王寺くんが最後の投げを仕掛け、火ノ丸くんの左腕が悲鳴をあげたと思ったら……というね。サポーターのところから「ビキッ」って音がした時は割とマジで絶望しました。そんな左腕で最後の最後の執念を見せる、というツイストが最高ですね。天王寺くんが投げられながら投げてきたということは体勢が変わったということなので、それならば左腕の置き場所も違うよね、という感じでとてもイイ。引きの作戦の時もそうだけど、「まさか……」と騙してくれる。まぁ、引きの時よりもケガがある分、マジで騙されちゃったんですがw
    • んで、決まりの見開き。改めてですけど、2人の体格差やべぇな。火ノ丸くんちっこい……というのを痛感させられるけど、そんな火ノ丸くんが投げてる、という快感。
    • 「次号、新章突入!!」らしいんですけど、新章なの? フツーに決勝じゃないんだ。ちょっと想像がつかない。決戦前のあーだこーだが入るのかな。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。呑子先生のマンガを読む朧と解説する呑子先生、そして覗き込む仲居さん。そんな横で寝てるネコとタヌキ……という幸せすぎるゆらぎ荘の日常風景という感じが最高すぎるのである。多幸感……
    • 本編。サブタイの通り今週は「狭霧さん」のターン。ver.2.0に突入した『ゆらぎ荘』ですけど、メインキャラを丁寧に一巡していく形なんですね。
    • ファミレスで女子会。幽奈さんの前にだけ水が置かれてなくて泣ける……。
    • 雲雀ちゃんに感化されてザキミヤさんも告白するのかと思ったら違った。よく考えたら告白未遂の件知らねぇわ。
    • とにかく、ザキミヤさんが何か言い出そうとしてることをいち早く察知する雲雀ちゃん。まだ何も起きてないのにわちゃわちゃリアクション取るのが雲雀ちゃん、何も気づかずにパフェを堪能するのが狭霧さん。似てるようで全然違うのがイイですね。
    • ということで、雲雀ちゃんと狭霧さんのコンボ。雲雀ちゃんが何かに気づいたことを勝手に告知する狭霧さん。地雷原にズケズケと突っ込んでいきやがったw いい迷惑ですね。空気悪くなってて笑った。
    • 報告会。こうして比べてみると雲雀ちゃん頑張ってるな。「自覚しました」な幽奈さん、「ごめん私も」なザキミヤさんに比べると一歩動いてる。一歩目で転んだけど。そして、いちいち何も知らない狭霧のリアクションが味わい深い。リアクション要員として理想的すぎる。能動的な参加者としてのリアクション役が雲雀ちゃん、受動的な観察者としてのリアクション役が狭霧さん。いや、ホントは狭霧も参加者なんだけど。自分の気持ちに気づかない、認めないという旧態依然なスタンスなのである。そこがいいじゃない。
    • どこまでもマジメな幽奈さん&ザミキヤさんに対して、リアクションがいちいちギャグ感全開な雲雀&狭霧。ザキミヤさんにブチ切れる雲雀ちゃんにトイレで1人シャウトする狭霧さん、それぞれ笑ったわ。すげぇ笑えるんだけど、言ってることは何も間違ってないのがまたイイ。幽奈さんが恋心を自覚しちゃって、話が、作品全体がマジメになりすぎるかと危惧してたんですが、そのマジメさはキープしたままギャグも放り込んでくれる雲雀&狭霧。マジ有能。
    • んで、神出鬼没のコガラシくん。「お前だけは近づいちゃイカン」というサスペンス。ただでさえパニクってるのに余計な仕事が増えてしまった狭霧さん同情するわw
    • 修羅場の方は幽奈さんが切り出して勝手に解決。ということで、オチはやっぱり狭霧さん。リアクションは雲雀ちゃん。これ立場が逆だったら、狭霧が「まぁ事情があるのだろう」って察しちゃうからダメなんですよね。あの状況で雲雀ちゃんがリアクションだから笑える。修羅場がやっと落ち着いたと思ったら狭霧テメェ何やっとんじゃボケ、というワケでw
    • 次週、連載50回記念バレンタインSPポスターです。こないだやった「1周年で表紙くるか」予想レースの結果として受け取っていいのか非常に困る。いや、1周年とは言ってないけどさ。仮にだとしても、表紙でもない、センターカラーでもないという結果に困惑を隠しきれないのである。新連載6連弾もあるし、表紙ないのかな……
  • 銀魂
    • 次郎長のターン……なんだけど、ギャグかましてきて笑った。あんなにカッコよく登場したのにw マンビラとの親子漫才おもしろすぎるだろ。ジロチョンw イメージダウンだけどイメージアップだわ。やっぱこういうシリアスとギャグの緩急がうまいよなぁ。両極端すぎるのになぜか成立しちゃってる。フツーだったら全部が台無しになってもおかしくないですよ。まぁ、2人が当たり前のように親子らしいやり取りをしてるってのも、よく考えたら感動的なのかもしれませんね。めちゃくちゃ笑えるけど。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • 飼育係の委員長。やはり『ニセコイ』の正当継承者はこっちかもしれない……(どうでもいいよ)。
    • ということで、まさかすぎる形でNo.5登場。威厳皆無で笑った。ただ、メタ的な感想になると、委員長と関わりの強い新キャラが出てくるってのは采配としてうまいと思いますね。アンヌ隊員が登場するだけでひとオチ作れるほど強力なボケキャラになってる現状、どうしても委員長のキャラが弱く感じてしまうと思うのですよ。それを補強するかのようにNo.5が登場。委員長最大の武器である「何があっても気づかない」というボケがこの上なく活かされてますね。“幻聴だとしてもうれしかったな…” は爆笑したわ。言葉を聞いても無理なのかw
  • 約束のネバーランド
    • センターカラー。ノーマン単独。主人公じゃないキャラだけでカラーが終わるってのが贅沢な話ですね。なんでノーマンなんだろう……と思ったら今週の本編が完全にノーマンでした。
    • 本編。ママのっけから全開。隠す気がない。全部バレた上で制御するつもりなんですね。いよいよクライマックスという感じがあります。
    • 平静を装ってたエマが、ママの “一体それのどこが不幸だと言うの?” で崩れる。やっぱエマは死とか、それを管理する欺瞞さに対して敏感ですね。レイとの話でもそう、シスターとの話でもそうだったと思います。エマの判断基準はそこにあるっぽい。
    • レイの「下見を強行しろ」という願いの通りの結論になるエマとノーマン。エマが足止め、ノーマンが下見。が、エマが瞬殺される。一切の迷いなく、ノータイムで脚折ってきたのはビビったわw 強さもそうだけど、判断の早さ、思い切りの良さ。おいしいのは脳味噌だから脚は追っても大丈夫ってことなんですかね。脚折ればエマはもう動けないし、骨が折れた音がノーマンに聞こえればそっちの足止めにもなるかもしれない。
    • んで、ノーマンが明日出荷。ひょっとしたらエマとノーマンが逆の役やってたら、ママも脚折るみたいな極端なことは出来なかったかもしれませんね。脚折れてたら見栄えも悪いだろうし。
  • 背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜
    • 元2年ペアの出場する大会、海外派遣選考会。ゾノきゅん関連のテレビ番組を通じて見ることで、大会の概要をざっくりと、手短に説明してるのがうまいですね。あと、ゾノきゅんを折ったドキュメンタリーとしてでしかテレビ放送されない競技ダンスという種目のマイナーさが改めて意識させられました。ちょうど今やってる『ハイキュー』は春高ですので、テレビを見てるかつての敵たち、というのが出来るんですよね。ここらへんやっぱマイナースポーツ漫画の面白さだと思います。
    • ゾノきゅんは敗退、の陰で元2年ペアも敗退。これはテレビ放送されないからつっちー達は敗退を知らないまま……ってのが虚しいですね。やっぱこのゾノきゅん番組を通じた視点、すげぇ面白い。
    • ということで、つっちー達が全国大会に行くということでエンド。来週は大増23ページだそうです。あっ、これは終わる……。プロにボッコボコにされる感じとかすげぇ面白かったから2年後編あるならかなり興味深かったんですけどねぇ。まぁ、こんなだけエピローグを丁寧にやって終わる作品も珍しいので、残念とかそういう感じはないのかな。キレイに終わらせようって感じがビンビンですし。(一応まだ終わったとは決まってません)
  • 左門くんはサモナー
    • てしパパ回。てしパパ回の冒頭1ページ目、同僚や部下に尊敬されるてしパパ、という一幕なんかすげぇ好きw
    • てし家に居座る左門くん。彼氏呼ばわりとか普段なら死んでも嫌がりそうなのに、てしパパの前では嬉々として受け入れる。左門くんさすがのカスっぷりだw
    • 台所に居座るベヒモス先輩。ぶっとい指を猫の手にして野菜を刻むベヒモス先輩かわいい。和む。
    • 謎の修行シーン。部下まで巻き込んでの謎熱血修行わろた。意味あんのかあれw
    • んで、決戦。「まるで『ドラえもん』みたいなドカンやな……」とか思ってたら、ホントに『ドラえもん』であった。名作「さようならドラえもん」。あくまでも一般人であるてしパパをいじめる左門くんはやっぱりカス。いつもよりもカス感あって最高ですね。そんなカス感が完全にジャイアン……という作者の手の上。
    • ということで、日本で最も有名な「弱者が強者に勝つ方法」。パロディーとして秀逸なだけにいつもの『左門くん』節のあるナレーションが余計なようにも感じました。まぁ、サクサク話を進めるための方法でもあるんでしょうけど。
    • んで、勝利。努力した人がしっかりと報酬(てしの愛)を得る、ってのは気持ちのいい話ですね。のび太よくやったよ……。そして、“ビズりすぎだよ” というツッコミがいつも通りキレッキレなてっしーであった。さすがw
  • 『オレゴラッソ』
    • 悪くない掲載位置。6連弾の代償として本作が終わるのではないか、みたいな予想がされてるワケですけど、終わる作品の中では本作が一番生存に近かった作品なのは間違いないんじゃないですかね。『競技ダンス』は計画的に終わるっぽいので除外。となると、終わる順番は本作が最後になるのではないでしょうか。たまぁーに2作同時に終わることもありますけど、今回はないんじゃないかなぁ。
    • 本編。冒頭3ページ目、市野に対して発せられたセリフ、“上手いだけ!! 怖さは無い!!!”。「怖さ」ってのは今週のラストに明らかになるキーワードなんですよね。つまり、このさりげないセリフがちょっとした伏線みたいな扱いになってる。小さいセリフなんだけど、超うまい。
    • クロスはキーパーが取るに決まってるので、早く次の攻撃へ切り替え……と思ってる背景でバンバがオーバーヘッドのモーション。初のオーバーヘッドだから大きく見せてもいいんだけど、ここは我慢。むしろそこまで大コマじゃないのが話とも合致してますね。「背景になんか変な人いますけど……」みたいな感じw
    • 市野に注目が集まる中、主将と市野はバンバの活躍に気づく、ってのがイイですね。そして一番痛感してるのが相手キーパー。そんなキーパーが抱いた恐怖がチーム全体に伝染していって……「怖さ」の話に、という流れが圧巻じゃないですか。やべぇ、おもしろいやないか。初試合。やっぱ終わるの惜しいよなぁ。今週の本作は2回読むと丁寧な話運びがよく分かります。痛感しました。それだけに、終わってほしくないよなぁー。けど、代わりに終わる作品ないし。なんで6連弾なんて極端なことやったんや。田村先生だけでよかったのに(超ワガママ)。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 投稿標語。斉木の超能力をどのように使えば、通学時の信号をすべて青にできるんだろう。本編じゃなくて標語のコーナーだからそこまで深く考える必要ないんだけど、出来そうなんだけど具体的な手順が全然想像できないので気になってしまった。兄貴なら容易に想像できるんですけど。
    • 本編。トリツカ回。寺の息子が性にだらしなさすぎて問題起こしまくり……狩野英孝を連想してしまったw
    • 『ふたりエッチ』62冊くそわろた。今そんなに冊数あるのかw どんだけヤリまくりなんだよあの夫婦。
    • おっぱいが肉まんな理想の女、正直エロい。あの状態で肉まんにかじり付くとかフツーにアリだろ。エロい。いや、食欲と性欲は同時に働かない、みたいな話も聞いたことあるので、実際にやったらどっちも中途半端でイマイチかもしれないんですが。
    • 斉木さん降臨。トリツカが言いなりなのをいいことに思う存分クズ行為。今週のジャンプは左門くんといい、ギャグ漫画の主人公がクズすぎるw ただ、左門くんは善人に対してクズ行為をしているのに対し、斉木はクズに対してクズ行為をしている、という大きな違いがありますね。積極的クズと消極的クズ。トリツカを懲らしめる意味も少しはあるんだろうけど、単純に楽しいからってのも大きいんだろうなぁw
    • んで、ラスト。ケガを治す方法が体の時間を戻すことなので、修行のつらさがリセット、というオチが綺麗。単に綺麗ってのもあるけど、この能力、ちょうど先週使ってたんですよね。だから今週「ケガを治すために体の時間を戻したから修行の効果がなくなってしまった」みたいな説明臭いセリフが一切なくても成立してる。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • センターカラー。テーマは仕事。「無類の働き者 仲間りょう」ってなってますけど、今月もいろんな雑誌に出張するらしいです。仲間先生マジ馬車馬。死なないで……。てか、スピンオフをなんで本家が担当してるんだよ、って話ですよね。すげぇ今更なツッコミですけど。
    • 本編。バイトする花岡。理由は闇が深すぎる家庭環境にある。相変わらず花岡の父親がクズすぎてほとんど笑えない領域に達してると思うの。左門くんも斉木も裸足で逃げ出すレベルのクズ。いかにもギャグ漫画調に語られてるけど、クズ行為がリアルすぎて笑うというより何か怖い……
    • 源くんの文字焼き、うぐいす。“ホーホケキョが聞こえんのだ!!” で笑った。目とかどうなってんだよ、ってうまさですけどね。食べたい。
    • んで、もんじゃ焼き完成。華屋与兵衛の回にも通じる運命に導かれながら……という割には運命さんがゴリ押しすぎるオチ。当人たちは何も気づいてないけど、というのが妙ですね。
    • そして、花岡父が本当のオチ。文無しになって帰ってくるとばかり思ってたら、まさかの大勝。そうか、花岡がもんじゃ焼きでそれなりの稼ぎを手にしてきたワケだから、父が文無しになってもそれほどツラくはないということですね。むしろ、ここで大勝ちしたことで「また調子に乗ってしまう……」という地獄が待っている。花岡家、闇が深すぎる。本当は怖い『磯兵衛』、という感じすらある。
  • 『歪のアマルガム
    • 重力マンをどうやって打倒したか、というかどうやって着地したかについて言及されてました。おおっ、これはもう無視されるもんだとばかり思ってたので朗報ですわ。浮いてる部屋に強烈な重さがかかったら術者は気づいたり、そもそもホネ部屋揺れない?とか思ったけど、まぁ些細なことなので何でもいいや。説明があったことが大事。駆け足かと思ってたけど、全然丁寧。
    • 「駆け足だけど丁寧」って言った直後だけど、突如としてセリフの中だけに登場する記憶を操作する能力に「やっぱ駆け足じゃん……」ってなりましたw ここらへん打ち切り感すごい。「せっかく準備してたんでセリフだけでも出しときました」感。
    • ONE PIECE』のプリンちゃん、『斉木』の記憶消す能力もそうなんだけど、記憶の操作はちょっと強力すぎるんですよね。正直最強すぎると思います。作者が手に負えなくなるか、「全部ニセの記憶でしたー」みたいな安易なビックリ展開になりがちな気がする。記憶を操る条件とか分かりませんけど、それ六道にやっとけばすべて解決だよね、とか思っちゃう。ヒロインに対してやってもいいし。強力すぎるので、使われてない現状が逆に気になってしまう、という。
    • 対象自体は殺さずに周囲の人間を拷問して殺していく、というのは映画『沈黙』でたくさん観ることが出来るのでオススメ。火炙りも怖いけど、それ級に怖いのがバンバン出てくる。日本こえぇw(この段落まるで無意味)
  • 『デモンズプラン』
    • 4本腕って止め絵ではカッコイイんだけど、それがカッコよく、強そうに動いてるのがなかなか想像できないってデメリットが少なからずあると思います。『ドラゴンボール』も割とすぐに終わっちゃったし。
    • んで、本作。意外とよかった。って言うと失礼なんだけど、「4本腕アクションいい感じじゃん!」とマジで驚いてしまいました。まぁ、よく見ると「その動き2本でも充分だよね」というのがほとんどなんですが、見た目がイイんですよね。ぶっちゃけ先週の段階では「いやぁ……そんなカッコよくないよ……?」って感じだったので、上げ幅で感動してしまったのかも。とにかく良かった。天津飯も『ドラゴンボール超』でやってほしい。
    • んで、4本腕の真相。彼の能力は超再生でした。あっ、やばい。正直わかんない。ど、どういう理屈で超再生から4本腕になったのだ。回復でも増加でもないって言ってるんだけど、回復と増加にしか見えない。“俺はこの肉体を自在に再生させることが出来る” って説明が分からない……ふえぇぇぇ、恥ずかしい。マジでどういうことなんや。去年の『HUNTER×HUNTER』ヒソクロ戦みたいな「ちょっと待って 考える時間ちょうだい」ってなる。んで、考えた結果、わかんない……
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。テーマはバレンタイン。女が男にチョコを渡す、みたいな不平等感はなく、男女共にただチョコを楽しむ場になってるのが最高ですね。優しい世界。
    • ちなみに、蝉麿は校長が放ったチョコの放射線のちょうど影の部分。スクジャン女子でいうと……ええーっと、秋本の上にいる。スクジャン女子の名前覚えられん。とか思ったけど、この人はフツーにアイドルの人だっけか。『ブラクロ』の人か。
    • そして、「よく知らない人がいるんですけど……」とか思ったら、かわせんりきさんでしたw そうか、今月は扉に出てくのか。これは楽しみ。しかし、かわせんりきさん特集ページより先に扉に登場するとは思わなかったんだぜ。
    • ハイテンション九九(七の段)
      • 校長のコメントにあるように、ポンde獅子さん、一般人代表さんのネタは九九の音を踏まえてるのがイイですね。声に出して読みたい……って完全に校長と同じ感想だこれ。誤字成語の九九版みたいに味わいがあって大好き。
      • パセリ男さんの、ナムル片手に夜逃げ。七六でナムルは強引にそのまんまな感じあるんですけど、四十二で夜逃げってのが痺れました。うまい。四二で夜逃げ。
      • SABOさんの、奈々坂49。最小限の文字数で九九すべての数字を拾ってるからスゲェ。ここらへんの秋元康グループ詳しくない身としては「えっ これ実在しないの?」という感じがしてまた楽しいです。
      • 目塚富士雄さんの、南無三。南無三は七六三かと思ったら、序盤の「泣く」で七九なのですね。南無三ってワード便利だなぁw
      • 七の段のマンガ。蝉麿ワークを堪能できるコーナー。イッちゃってる目の女子高生が可愛いです。
      • 草を得た獣さんの、バナナがない。端的な文章ながら数字はすべて踏まえてるのがスゴイ。それでいて、マンガの導入としては力強くて引き込まれますねw マンガの方向性がここで決まった。
      • フェノメノンさんの、「無し」「ニヤニヤ」。うまーい。マジか。語呂合わせとしてのクオリティーめちゃくちゃ高いのに、日本語として違和感のない単語になってる。すげぇな。
      • 函峰明治さん。「南無」出たわ。南無三じゃなくて南無。「死人」もうまいですね。ナムルからの南無、夜逃げからの死人、って比較も楽しいw
      • ホルアクティさんのジョイマン。懐かしすぎて笑った。ジョイマンネタを丁寧に作りながら九九もしっかり押さえてるのが見事すぎる。個人的には二、三本イビョンホンが好きでした(脱線)。
    • カンジるジャンプ
      • 最終回でごわす。すごい久々だと思ったら終わるので驚きました。
      • 校長コメントと被るけど、えるかさんの轟くんは圧巻でしたね。真ん中に漢字を縦断させて、その左右に2つの顔を描く、という構図が見事すぎる。やっぱり言ってることが校長と同じ……違う、違うんや、パクったワケじゃないんです。言おうと思ったことが既に書いてあっただけなんです。刑事さん信じてください。
      • パセリ男さんの前髪昆布。まったく考えたことなかった視点なので新鮮でした。ちょうど今週の本編に出てきたし、本編の方も見てみます。
    • 超投稿生スペシャル名鑑
      • 記念すべき第1号はかわせんりきさん。予想よりスペースが小さくてショック。ジャン魂はよかったなぁ……とか思ったけど、今月は毎週扉に出てくるから悪くないか。
      • ペンネームの由来がステキすぎて泣いた。今まで何度も見てきた名前にそんな意味が……
      • インタビュー。超ナンバーが01じゃない件。第1号だから絶対01選ぶと思ってたんですが、違った。誕生日ナンバーかぁ。末広がりだし、いいよなぁ。オレ誕生日ナンバー3ケタになっちゃうから無理だわ(知らんがな)。
      • かわせんりきセレクトの好きなネタ3つ、校長セレクトの好きなネタ3つ。おおっ、これはいい企画。やっぱ校長有能だわ。そうそう、こういうのが見たいんですよ。また校長のセレクトを載せてるのもニクい。1つだけ、誤字成語のネタが被ってるのもマジ最高ですね。2人のセレクトが被ってどんだけ秀逸なネタやねん……ってなりますよね。
      • 個人的には校長セレクトの「自転車通学のヘルメット」が印象深いです。よく覚えてる。
      • んで、今日のツイキャスでかわせんりきさん情報を扱ったそうです。これは観たい。録画でも観れるので、興味ある方は是非(既に観た人もいると思うけどw)。てか、録画じゃねぇか、タイムシフトだ。原始人かよ。
  • 次号予告
    • バレンタイン直前ということで、佐伯先生とミウラ師匠の描き下ろしポスターあるぞい。こ、これは嬉しい……。
    • 佐伯先生は横長で、全ジャンプヒロインがチ○コ渡してるヤツ。ミウラ師匠は縦長で幽奈さん。あれっ、意外。この手のヒロイン大集合企画、次は絶対ミウラ師匠が担当すると思ってたんですけどね。佐伯先生続投なのか。まぁ、前回は水着でいろいろとやりにくい部分もあったと思うので、今度のも楽しみですけどね。とはいえ、ミウラ師匠だと思ったわ。こうなると、堀越先生のヒーローポスターもまた新しいのが来るかもしれない……?
    • てか、両ポスター、既に小さく見えるんですよね。印刷が潰れてるんで、詳しくは見えないですけど。潔子さんがデカイ。あと、ねずこも結構わかりやすい。猿ぐつわ系ヒロインは便利だなぁw まぁ、とにかく楽しみですね。申し訳ないけど、新連載5連弾くらいよりはこっちのが楽しみ。前回からメンツがかなり変わってますからねぇ。
    • てか、新連載6連弾の途中のタイミングでこの企画ってヘンじゃない? 新連載のヒロインとか扱い難しいでしょ。そして、『腹ペコのマリー』が入らないじゃないですかー!!
  • 目次
    • 間違い探し。吹き出しの形は笑った。そこは手出しちゃダメだろw あと、頬の傷は今後も複数回使われそうなネタな気がする。黒目の大きさは、「ルフィの黒目って意外と小さいよね」というデザイン上の特徴を気づかせてくれるので良い間違い。

JC2巻、発売中です。まず帯が!!家宝!!秋本先生有難うございます!! <カイウ>
(『約束のネバーランド』)

    • 秋本御大が帯書くってよ。人にもよるのかもしれないけど、これは冨樫より嬉しい……

7号の磯兵衛がソーマ的な回で嬉しさと刺激を感じた。仲間先生有難うございます! <祐斗>
(『食戟のソーマ』)

    • 刺激ってのは「直接見えないのにエロい……」って部分かなw
    • あっ、てか、来週コメント佐伯先生か。これはミウラ師匠について聞けるかしら。久々だから楽しみ。

焼き芋が好きな兄が焼き芋フェスに行って来たそうです。そ、そんなフェスが…
(『青春兵器ナンバーワン』)

    • 笑った。そんなフェスがあるのかw
    • 暑くて1コ喰うのに時間かかるし、お腹にたまるから量食べれないし、あまりフェス向きじゃない気がするんだけど、どうなんだろう。1コ丸ごとは食べないとか、そういう感じなのかしら。

妻が感受性豊か過ぎて次週のネーム1ページ目読んで泣き出した。いい読者だ。
(『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』)

    • ごめん、ちょっとこれはキツい。性格ねじくれてる身としては素直に「マジかよ楽しみ!!」とはなれない。

作業終わりにテレビから「STAND BY ME ドラえもん」が流れてきてビックリ
(『左門くんはサモナー』)

    • 運命だw
    • ただ、成し遂げプログラムとかいうクソ設定ない分『左門くん』のが正しい『ドラえもん』だと思うよ。

いくらの醤油漬けを大量に貰ったのでごはんにのせて食ってるがさすがに飽きた
(『斉木楠雄のΨ難』)

    • パスタ作りたい(彼女かよ)。

アンパンマンの映画をスタッフさん達と観る。脚本も作画も凄くてみんなで感動
(『デモンズプラン』)

    • ジャンプ連載作家の中で謎の鑑賞率を誇る『アンパンマン』。作家同士が仲良いか、担当経由で広まってる感じかな。
  • 愛読者アンケート
    • 新連載について。ヒロインどっちが好きですか、という質問の不穏さったらない。『ニコセイ』『ラブラッシュ』に比べると2人が完全に並列な扱いになってるのが特徴ですかね。主と従では決してない。ここらへんは今後読む上でもポイントになるかもしれない。そうか、なぜかアンケート葉書で気づかされたわ。ありがとうw
    • 大問2は電子書籍サービスについて。有料無料ごちゃ混ぜだけど、基本的にはお金を払って読むことを想定した質問なのかも。
    • まぁ、ワタシはジャンプ+だけだなぁ。理由はオリジナル要素があるから。紙もあるなら紙がいいです。最近エロマンガ読み放題サービスが話題になってましたけど、あれはいいかもしれない……と結構マジで思ってしまった。見放題サービスとかよくありますけど、ジャンル限定での「○○放題」ってなかなかナイスな着眼点だと思うんですよ。
    • まぁ、今のタブレット、古いためメモリが貧弱で長いマンガ開くと落ちちゃうんですw なので現状は電子コミックに手を出すのは無理。ジャンプ+でKAITO先生の新連載始まりましたけど、あれも読めなくて泣きました(その後パソで読んだ)。エロマンガ読み放題を含めた、電子書籍に関しては、タブレット買い換えたら少し考えます。エロマンガの奴はたしか月千円とかだったかな……ジャンプ代と同じか。そう考えると高い……のか? 安い?

 総括です。
 今週最大のトピックは、『ゆらぎ荘』1周年企画がないかもしれない問題ですよ。これはビビった。まさかの50話記念。しかも、表紙でもない、センターカラーでもない。選択肢ミスった……。絶対どれかは当てはまると思ったんですけどね。本当に申し訳ないです。許してつかぁさい。

 今週のベスト作品。今週は『ゆらぎ荘』ですねぇ。マジメな話をやる横で雲雀&狭霧がギャグテイストを維持する、という素晴らしいバランスになってました。『ゆらぎ荘』がどんどん好みの作品になっていく……
 次点は『オレゴラッソ』と、『銀魂』。前者はフツーに超おもしろかった。後者は先週あんなにカッコよかった次郎長をギャグ的に落としてるのが最高でした。

 では、最後に今週のベストキャラ決めます。こちらは次点から。

  • オーバーホール 『僕のヒーローアカデミア
    • 容赦なく躊躇いなくブチ殺す感じがよかったです。潔癖なのと能力って関係あるのかしら。

 んで、今週のベストキャラはこちら。

  • 委員長 『青春兵器ナンバーワン』
    • もちろん新登場のゴローも最高だったんですが、それよりもゴローの存在によって引き出される委員長のボケキャラとしてのポテンシャルというのが光ってた回だと思います。どこまでも気づかないギャグがグイグイ加速してる感じが爆笑でした。

週刊少年ジャンプ2017年11号の感想 - 北区の帰宅部

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