北区の帰宅部の意訳

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『生徒会役員共』411話の感想

『生徒会役員共』410話の感想 - 北区の帰宅部

 前回の記事に「来週はフツーの本編ないかもよ」とか書きましたが、ありました。フツーにありました。まことに申し訳ありませんでした。ごめんね。

  • 目次コメント
    • 劇場版はすごいボリュームらしいです。楽しみですね。短めのネタが無数にあってすごいボリュームなのか、長編的な話がしっかりあってすごいボリュームなのか、気になります。
  • バレンタイン4コマ
    • バレンタイン直前のマガジンの特別企画。連載中の4コマ作品、3作品が巻頭カラーに描き下ろしです。マガジン4コマが3作品もあるってスゲェな。読んでみたらどれも作風全然違うし、4コマって奥が深い‥‥
    • とにかく『生徒会役員共』のカラー4コマ。バレンタインは先週の本編でやったのでどうなるかと思ったら、会長とウオミーの友チョコ。先週のウオミー登場ネタより後の話になるんでしょうね。まぁ、整合性とか無視の番外編でも全然いいんだけど。
    • ウオミーのチョコに会長が動揺してエンド。あそこまで動揺したのは、多分チョコの中身がタカクリームと思ったとか、あるかもしれない。もしくは、友チョコが嬉しくて下ネタが飛んでくる心の準備ができてなかった、とか。
    • ウオミーと絡むとどうしても受けに回ってしまう会長かわいかったですね。ボケられてリアクション役に回りがち。どのキャラと絡むかでパワーバランスや立ち振る舞いが変わるのってイイですよね。キャラクターの深みに繋がると思います。
    • ちなみに、カラー企画に参加の他の2作品は4コマが2本あるんですが、『生徒会役員共』は1本だけ。ちょっと残念ですね。まぁ、大御所だからね‥‥という風に解釈しておきましょう。
    • カラー複製原画のプレゼントあるらしいですよ。
  • 劇場版のおしらせ
    • 「全ラ」の再放送が決まったそうですよ。復活も少しだけ匂わせてますね。ワタシは聴いたことないんですが、これを聴いてみるのもアリかもしれない。聴き方わからないけど、多分ブラウザ上で聴く感じですよね。
  • #411
    • フツーに本編あります。カラーでの4コマがバレンタイン回の後日談のようなノリなので、先週の段階でバレンタインをやっておきたかった、ということなんでしょう。的外れなこと言っちゃってすみませんでした。
    • 扉は小山先生。なんというか、目が虚ろですね。垂れ目がちというか。雰囲気が違って見えます。まぁ、扉で小山先生見ることが少ないので、そういう違いかもしれないんですが。
    • 小山先生に付されたアオリが「ド○ン○イじゃない方の先生です!」。一瞬わかんなかったです。なんか難しい専門的な用語かと頭を抱えてしまいました。が、多分ドヘンタイか、ドインラン。横島先生、散々な扱いである。ただ、大体あってるw
    • 1本目はまさかの先週の1本目とシンクロ。トイレに行きたいアリア。週を跨いだ続きモノとかは全然ありますけど、こういう繋がり方をするのはかなり珍しい気がします。すげぇ新鮮でした。トイレに対するアリアの意識の高さというか、こだわりの強さを感じます。「どんだけトイレ好きなんだよw」っていう。
    • 2本目は横島先生と小山先生のいつもの漫才‥‥かと思いきや轟さんが乱入してきてビックリしました。珍しい組み合わせ。まぁ、轟さんの下ネタレベルの高さを考えたら横島先生と絡むのも不思議ではないですねw
    • フリとなる横島先生の下ネタ発言に対してツッコミ放棄でスルーしてる小山先生。慣れたというか、「またか‥‥」みたいな領域に達してしまったかw そこに轟さんが入ってきて、いよいよ看過できない事態に、というボケの加速っぷりが楽しいです。轟さんがボケ、横島先生がそれを肯定し、小山先生がやんわりと否定、という構図。ボケとツッコミという単純な構図にはなってないのがイイですね。この3人のネタ、また見たいかもw
    • 七条邸でのアリアと出島さん‥‥と思ったら橋高さんがツッコミ!! マジか‥‥直前の轟さん乱入もそうだけど、それ以上にありそうでなかった3人目、という感じが素晴らしいですね。橋高さんあんなツッコミらしいツッコミできる人だったのか。「そこまでですぞ!!」という唯一無二のツッコミワードが魅力的すぎる。かわいい。
    • 出島さん、毒味と称してアリアにキスを迫って‥‥という4コマ目、よく見ると迫ってきた出島さんに対してアリアが引いてるように見える。効果線が3本あるだけですが、多分引いてると思う。先週のネタもそうだけど、シンプルにキスしようとする(される)ってのにはアリア弱いのかもしれませんね。
    • 再びアリアと出島さん。今度は生徒会の3人も同席。出島さんの新作ケーキに対してアリアが、「出島さんの腕で口に合わないものなんてないよ」と言ってるのが印象的でした。下ネタ言い合ってるイメージが強すぎるけど、こういう当たり前に信頼してる感じ、そしてその感情を照れもなく言えちゃう感じ、すごく良い。理想的な関係な気がする。
    • からの出島さんの下ネタに、まさかのアリアツッコミ。タカ兄からツッコミの不出来をツッコまれてて笑った。橋高さんのツッコミもそうだけど、今週は意外な役割が多いですね。てか、生徒会がいない普段のアリアと出島さんの会話はこんな感じのまま続いてるんでしょうね。下ネタだけど何だか微笑ましいw
    • ウオミーと森さん。そーいえば、森さんってバレンタインどうしたんだろうか。先週のウオミーの様子からして、タカに渡すチャンスはなかったと思います。わざわざ渡しに行く、という感じもしないんですが、森さんのバレンタインネタってものすごい勘違いを生みそうでちょっと興味あるw
    • ウオミーのハグが減ってることに気づく森さん。このコマの百合妄想喚起っぷり凄いと思います。ハグがなくなって逆に意識するようになる森さん‥‥みたいなのが容易に浮かびました。本編はまったくそんなことないんですがw
    • んで、ハグが減った理由がオチ。呆れながらツッコミを入れる森さんがステキでした。割と勢いよくツッコむことが多い人だと思うので、余計にマジで呆れてる感があったと思います。
    • てか、2コマ目でウオミーが読んでる「昔の小話」という本が気になる。もしもこれが「北風と太陽」だったらハグの自重がウオミーの作戦ってニュアンスが出て面白いんですけどね。
    • ラストページはまさかの8コマ。次回への布石。まさかまさかの映画化である。アニメの劇場版を踏まえたネタとしか思えませんね。ひょっとしたら高校生クイズキングの時みたいに長期スパンの話になって、最終的にこの映画編が終わるのは、リアルで劇場版が公開される時期になるのかもしれない。
    • 映画の話を持ち込み。「えっ ナオちゃん!?」って驚きましたけど、そういえば、昔も映画のネタでナオちゃん出てきましたっけね。忘れてた‥‥。
    • 映画の主人公&ヒロイン役を生徒会に依頼。映画部の役者不足が深刻ですね。まぁ、見てくれのいい人を映したかった、みたいな感じかもしれません。ナオちゃん充分かわいいと思うけど、作中における評価は分かりません。
    • 最初は断るも、タカ気遣いが発端でヒロイン争奪戦に。来週に続くのである。放送部のラジオドラマとかを思い出しますね。それのグレードアップ版という感じか。誰も選ばないとか、3人とも選ばれるとか、無難に会長、とか想像できますけど、ラジオドラマの時はアリアが選ばれたんでしたっけね。そう考えると、意外とガチで答えが出るのかもしれない。順番的にスズが有利な気もするけど、映画であることを考えたらタカスズの身長差は避けたい問題かもしれない。まぁ、そんなリアルなことが出てくるかは少し怪しいんですけど。
    • 各最下段における会長。映画に出るのは恥ずかしいと断る時と、タカの相手役やりたいと名乗り出る時、両方とも同じように頬を染めてるのがおかしいですね。逆にアリアは名乗り出るときはサッパリしてる。スズは、スズヘッドで見えないw ‥‥ひょっとした断る時は平常で、名乗り出る時だけ頬を染めてるのかも。

 ということで、終わり。カラーだったり、映画ネタだったり、なんだか忙しい週だったと思います。いや、マジで本編で映画の話になるとは思いもしませんでしたよ。メタ視点はほとんど入らない本作ですけど、何とかして劇場版にちなんだ話を盛り込んできてる感じありますね。
 話的に衝撃的だったのはラストの映画で間違いないし、『生徒会役員共』の作品史的にもかなりの大ネタになる予感なんですが、橋高さんのツッコミもかなり衝撃的でしたw ちゃんと橋高さんにしか出来ないツッコミになってたし、もう最高じゃないですか。

『生徒会役員共』412話の感想 - 北区の帰宅部