北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2017年16号の感想


 質問編。最初は、「ジャンプ全体で扉が魅力的なのは?」みたいな感じでやろうと思ってたんですよ。扉-1グランプリ、みたいなの。ですが、選択肢を考えてたらこの3作品が真っ先に思い浮かび、「じゃあ2016年で縛ろうか」となりました。『BORUTO』はイレギュラーな作品なので勘弁してね。カラーばっかやってるし、なかなか比較しにくいってのもあると思います。
 今回の3択はマジで予想がつきません。なので、どう転んでも楽しくなるかな。王道路線で超ハイクオリティーな扉を連発する『約束』『鬼滅』に、エロというで勝負する変化球の『ゆらぎ』というせめぎ合いですね。こう考えると『ゆらぎ荘』は不利に思うけど、エロ以外の気が利いてる扉がしれっと出てくる感じとか凄く好きなんですよねぇ。カラー頻度もボチボチ並んでるし、パワーバランス的にはちょうどいいのかな、と個人的に気に入ってます。3択を。

  • 追記(2017/03/19/02:42)
    • 2016年組、『青春』もいました……ごめんなさい。マジごめん。扉が印象的な作品というから考えたら抜けてしまいました。
    • ツイートなので書き直せない……地獄や……

 はい、16号。ようやく新連載ラッシュが終わります。ただ、今日モンハンの発売日で気もそぞろ、という問題はあります。

週刊少年ジャンプ2017年15号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • サンジでした。気になるのは「そりゃそうやろ」って感じなんですが、問題は目次ページの方でして。先週の食い違いは一体なんだったんや……という問題が残ります。
    • 次号予想。ちょっと難しい。サンジの名場面だと「クソお世話」が有名すぎるんですが、その前にルフィのターンが来るかもしれない。ひょっとしたらゾロの「もう負けへんで」が来るかも。大穴でミホークが来るかも。難しいのはルフィの名場面ってのがピンとこないんですよね。ピンとこないは言い方悪いか。パッと思いつかない。クリークのトゲトゲマントをかまわずワンパンした所とか個人的には好きなんですけど、選ばれるかなぁ。基本的に敵キャラは省かれ、ルフィ1人のコマが選ばれるイメージがあるんですよねぇ。だとすると困った。けどなぁ、トゲトゲワンパンな気がするなぁ。気がするってか、好きだなぁ。「クソお世話」は次次号なんじゃないですかねぇ。自信ないですが。
  • 表紙
    • 新連載。個人的には「メガネだーやったー!!」という感じです。『勉強』の時よりも喜びが大きい気がします。多分この扉1枚の時点で、メガネっぽいってのが出てるからかな。あとは、クラシカルな形のメガネがとてもイイです。キャラデザだけでどんな人物が伝わってくる感あると思います。メガネに関して、ですよ。
  • 映画『斉木』のおしらせ
    • 水曜に凄い発表があるよ、と言ってたのはコレ。メインキャラのビジュアル紹介。『銀魂』が小出しにしてたのをこっちは一気に。ここらへんの格差が泣けます。同じ福田監督なのに。泣けると同時に『斉木』的にはオイシイんだろうな、とかも少し思います。
    • 映画だとカイドウがカイトウになります。漫画みたいに文字のないメディアだとネンドウと被るから変えさせてくれ、と作者と相談したそうです。怒るなり納得するなり、好きにしてください。
    • 照橋さんが世界のハシカンだと知らなかったので驚きました。山崎賢人の実写化ヤリチンっぶりばかりが目立ってますけど、世界のハシカンのジャンプヤリ*ンっぶりも結構スゴイと思います。
  • 読者プレゼント
    • 新学期がテーマ。新学期ということは、ダブルチャンスのプレゼントが更新されますね。ご当地ポスターは個人的に好きな企画だったので、それ系の新作をやってほしいのですが、多分無理だと思いますw そんくらい分かってます。とりあえず「去年度のがよかったんじゃね?」とブチブチ言う準備だけして待ってます。
    • てか、プレゼントに『モンハンダブルクロス』あるじゃないですか。いらねぇんだよ、そんなもん。とうに買ったわ。今すぐやりたい……けどジャンプ感想に穴作りたくない……
  • 『ROBOT×LASERBEEAM』藤巻忠俊
    • タイトルが打ちにくいです。全部英語ならまだマシなんですが、「×」とか入ってるんで厄介。これは諦めて単語登録しました。「ろぼれ」で。6連弾の中で5つは大人しかったんですけどねぇ。最後の最後にドエライの来てしまった。みんな『U19』を見習ってほしい。
    • 巻頭カラー。とにかくこのアバタンタイトルの部分が素晴らしいです。「アスリートスポーツ」「若い選手のパワーゴルフが主流」「だが」という感じで、もう本作がどんなマンガなのか大体分かっちゃう。『火ノ丸相撲』だったら無差別級の相撲に体格的に不利な主人公が挑む、という感じで分かりやすかったけどそれに近い。なんならもっと近いのは、終わっちゃったけど『オレゴラッソ』なのではないか。守備中心で超強いけど地味になった現代サッカーをめちゃくちゃなストライカーがブチ壊す、という話でしたよね。攻守、派手と地味と逆転させれば完全に『ROBOT×LASERBEEAM』になると思います。とにかくテーマが分かりやすい。スタイルウォーズですね。『ハイキュー』的に言うなら、コンセプトの戦い。正直、この時点である程度はもう勝ちかな、という気がします。楽しみ方が分かっちゃった感。
    • 本編。主人公の変人性がまさにロボ。……いきなり脱線的な連想なんですけど、今年公開された映画で『ザ コンサルタント』という作品がありまして。とある凄腕会計士が実は殺し屋だったーみたいな話なんですけど、この作品の味噌は主人公が高機能自閉症な点にありまして。とにかく感情が読みとりづらい、コミュニケーションが苦手、異常なまでに神経質なんですよね。それをベン アフレックが死んだ目で演じてるから最高なんですけど。んで、『ROBOT×LASERBEEAM』。主人公の変人っぷりが完全に『コンサルタント』なんですよ。まぁ、別にロボくんが自閉症だ、とか言いたいワケではないですけどね。こちらはマンガなのでデフォルメされた世界観ですから。逆に言うと、マンガチックな設定を説得力を持った実写にしてみせた『コンサルタント』がスゲェ、という話にもなると思います。まぁ、とにかく『ROBOT×LASERBEEAM』が好きな人は『コンサルタント』是非ともオススメですし、『コンサルタント』が好きな人は『ROBOT×LASERBEEAM』オススメです。マジで。
    • 念のためですが、先週の『スターウォーズ』の話とは少し違いますよ。あれは完全に元ネタ。こっちは偶然の一致、ただの連想です。時期的に連想せざるを得ない、というだけですね。
    • コンサルタント』の感想とも通じる話なんですが(まだ続くんかい)、ああいうコミュニケーション不全みたいな人にとって、人生の中で何度かあるコミュニケーションがちゃんと成立した瞬間、その相手が物凄く大事に感じると思うんですよ。あくまでも『コンサルタント』と『ROBOT×LASERBEEAM』の感想の話ね。そもそも主人公が無感情なままだったら物語は動かないのです。静かに神経質な日常を過ごすだけですね。そんな主人公が積極的に動き出すキッカケ、ってのが人との繋がりなんですよ。たまーにコミュニケーションが成立した相手に対する端から見たら変に思えるかもしれないまでの恩義ですね。その恩をカッコよく返しちゃうから『コンサルタント』も『ROBOT×LASERBEEAM』も楽しいのです。高機能自閉症じゃなくてもコミュニケーションが苦手な人って多いと思うんですよ。そういう人にとっては『コンサルタント』はコミュ障映画だし、『ROBOT×LASERBEEAM』はコミュ障マンガ。現実だとそんなにカッコよく恩を返せないですけど、それを代わりにフィクションの中でやってくれるから非常にスカッとしますね。そういう意味でも『コンサルタント』大好きです。なので、同じ理屈で『ROBOT×LASERBEEAM』も好きになってしまいました。
    • そろそろ本作単体の話。本作で他によかった部分としては、ゴルフの凄さを単純化して見せた点にあると思います。「とにかく真っ直ぐ飛ぶのがスゴイ」という一点ですね。この真っ直ぐという表現がマンガと非常に相性が良いのです。なので、真っ直ぐ飛んだことが分かりやすく、気持ちいい。
    • もう1つ、ゴルフのうまさ表現として、再現性の高さが描かれたのも印象的でした。同じ球を同じ所に何度でも打てる、という凄さ。ゴルフに限らず、再現性が高さがある人が「うまい」んだと思います。……ってこないだラジオでそんな話聞いただけなんですけどw ただ、ゴルフの場合は、的に当てる(近づける)競技ですので、この再現性ってのがより大事なんですよね。一発打って「もうちょっと手前か」という修正していくことが肝心。そういう意味で、同じショットを何度でも打てる主人公の技術はまさに怪物、ということに説得力が生じてると思います。
    • ということで終わり。終わりでいいのか、という気もするけど終わり。今週は時間がないです。
    • とにかく、面白かったですよ。ゴルフという個人的には馴染みのないスポーツに一気に引き込まれました。主人公の凄さ、本作の楽しみ方、というのが分かりやすかったの勝因かなぁ。
  • ONE PIECE
    • 先週はルフィの後ろにカメラがあった会議。今週はベッジの後ろにカメラがある。ただでさえ、こういう会議シーンの絵面は魅力的なのに、そこに一工夫乗っけてくるから恐ろしいですね。
    • んで、ベッジの作戦。とにかくマムとまともにやったら勝てません、という前提。個人的にはココが今週一番の味噌だったかな。今回の作戦はあくまでも「暗殺」。頭だけ潰す、というベッジらしいやり方ですね。
    • ベッジがちょくちょく小ボケを挟んでくるのがイイですね。ある意味クドいけど、そのクドさが好き。赤ちゃん言葉とか、インヴィジブルシンフォニアシステムとかw
    • 秒単位で動く暗殺計画においてブリュレの鏡は便利すぎますね。むしろ、ブリュレ抜きだったベッジの元々の計画はどんなだったのか、ちょっと気になる。
    • ONE PIECE』にしては珍しいちゃんとした計画。なんだけど、キーは結婚式のキス(じゃなくて発砲)ってのがイイですね。ルフィが言ってた通り、わかり易い。結婚式なんだから一番盛り上がるポイントはそこだよね、というツボを外さない感じ。
  • 『Dr.STONE』
    • ヒロインは全裸だけど、謎の髪飾りは現存。科学くんは「この髪飾りに石化の謎を解くヒントがあるはずだ」ってなるべきw(ならなくていいです)
    • ライオンvs獅子王。名前そのまんまで笑った。ただ、この復活のシーン、使役バトルっぽくなってて面白いですね。本作でこういう高揚感に出会うとは。
    • んで、獅子王くん強すぎ問題。複数のライオンでも余裕。マスオーヤマでも牛だぞ。武井壮でも1頭を想定してるぞ。
    • まぁ、本作はリアル寄りなことやってるようで実は結構フィクションレベル高めですからね。全然いいと思います。頭のいい高校生が秒カウントするし、キノコの種類暗記してるし。何万年経っても記憶劣化しないし(これは石化のルールが謎なので別におかしくないかも)。
    • てか、獅子王くん。目覚めからの飲み込みの早さの方が異様に感じます。ひょっとしたら意識キープしてたのかもしれません。まぁ、すぐに意識失ってた方が石化の瞬間からタイムスリップしたようなもんなので、ややこしくはないか。
  • ブラッククローバー
    • 102記念でセンターカラー(違う)。本編と関係ないキャラがカラー扉なんですね。本作は割と本編に沿った扉をやるイメージが強かったです。まぁ、全部覚えてるワケではないです。
    • 本編。マグナ先輩のイケメン化笑った。ある意味中二病じゃねぇか。くっ……!
    • からの再登場大喜利。ひどいw 急にギャグ漫画だ。本作もギャグ回みたいなのやったことはあったと思いますけど、ここまでギャグに振り切るとは思ってませんでした。てか、オタク化シスコンはちょっとりゅうちぇるっぽい。
    • んで、お祭り。からの海底兄弟復活の儀。スクジャン女子ですね。2ヶ所に登場するとか恐ろしい子
    • ダンス兄貴の右足、モザイク処理すんなよw なんか今日はギャグ的な手法が多いなぁ。足ってそんなダメなのかしら。断面をリアルに見せる、とかは『ワールドトリガー』じゃないからダメだろうけど、水魔法で保護してるから見た目はキレイ、とかそういう感じならokな気もする。
    • てか、魔女王チートですね。便利すぎるんだけど、アスタの腕治したり、国家乗っ取りも楽勝なことを考えると、「まぁただのケガだもんなぁ……」と大したことないように思えてしまうからスゴイ。そして、そんな魔女王に勝てた運命魔法とかいうのが最高にチート。まぁ、完全にコントロールできる魔女王のが現状は上か。便利度でいえば。
  • 食戟のソーマ
    • メガネ十傑はドSキャラ。超攻撃的な性格だけど、叡山パイセンみたいな不正は嫌い。全方位的にイジられる叡山パイセン良いキャラになってきたと思いますw
    • メガネはそば、そばを初めとする日本料理のスペシャリスト。決めポーズ取ってみたものの、お題はそばなので気まずい。ここらへんのギャグはちょっと昔のえりな様を思い出しました。まぁ、ソーマくんが常に空気をブチ壊すキャラ、という話なんですけど、えりな様もよく決めポーズ取って台無しにされてましたよね。この感じ、すごく『食戟』っぽい。
    • んで、脱ぎ要員っぽい人たちが出てきてエンド。1人女性はいるのは分かるけど顔はまだ分からない、というのが作劇上の都合、という感じがして最高です。「おいしいの出来たらおっぱい見れるよ」という安心感は与えたいけど、どんなキャラかは出し惜しみしたい、というせめぎ合い。
  • 鬼滅の刃
    • 大ボケイノシシに対するツッコミ炭治郎……かと思ったら炭治郎もボケだったでござる。お前そっち側かw まともなのが少数。
    • 刀はダメ。あっ、なんか前もありましたっけね。あったけど説明はないから少し不思議だった記憶ある。無惨ちゃんと会った時だっけ。てか、刀はダメだけど、イノシシ仮面はok、みたいな流れなんなの。刀と同じくらい怖いよw
    • 炎の人、ちゃんと喋ってもめんどくさい人でした。まぁ、期待はしてなかったよ……。ただ、ガハハ系ながら意外と丁寧に答えてくれるし、なんなら継子にしてくれるし、意外すぎる。てか、継子ってそんな簡単になっていいのか。カナヲ嬢スゲェとか言ってたのにw
    • ということで、夢オチ。『鬼滅』特有のどこかズレた会話というのが実はフリでした……という仕掛けが見事でした。最近の『鬼滅』は「作者は自分が面白いことに気づいてしまった……」みたいに感じること多かったんですよ。ちょっとギャグが大仰になりすぎてたというか。なんだけど、自覚してるからこそ「じゃあそれを引っかけに利用してやろう」という今回のネタが出来たワケですね。素晴らしすぎる。
    • いや、気づいてしまったってのは全部ワタシの妄想ですよ。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 実写化ビジュアル公開記念でセンターカラー。オチは佐藤二郎。わざわざオリジナルキャラを用意してまで、って福田監督は佐藤二郎のこと大好きなんでしょうね。
    • 本編。黒ギャグが占いガチりすぎて心配、という話。とりあえず知りたいのは『ONE PIECE』最終回、というネタが先週の『ポロ』と同じで笑った。共通認識かよw
    • んで、占いの店を覗き見。ソープネタが想像を超えてガチなのでビビった。『銀魂』じゃなくてもここまでやっていいんだw てか、黒ギャルのソープ嬢って結構新鮮な気がする。いるのかしら。現実でも映像作品でもどっちでもいいけど……と考えたら、どうせいるだろうな、と勝手に結論が出ました。何でもアリだもの、あの世界。怖い。
    • ガチめのマフィア出すけど、ガチで怖がらせる気はないから徳川埋蔵金ギャグ、というのが麻生先生なりの優しさですかね。優しさというか、笑えなくなっても困るし、という配慮。
    • んで、オチ。最終回きたー!!!と思わせて、まだ終わらないと思う。前も書いたかもしれないけど、大噴火ネタで最終章はやらないと思う。特に根拠はないけど。
  • 火ノ丸相撲
    • ダチ高相撲部は、一部を除けば変態力士で何とかやるスタンスですけど、20秒ルールのあるハカセは飛びきりの変態ですね。ウルトラマンかよ……と思ったら本話のラストのアオリが完全にエバーであった(ミサト発音)。まぁ、エバーの元ネタはウルトラマンなので話は同じか。
    • そんな20秒ルールはバレたらアカン。なので、ハカセが土俵の上で口喧嘩をかましたのは実は計算っぽいですよね。ギャグっぽくも見えるけど、相手に「ソッコーで潰してやる」と思わせ、前傾姿勢にさせなければいけない。
    • まぁ、とにかくホタルとの繋がりを意識させる話が続きますよね。チヒロの時もそう。決勝に出ないけど、ホタルはダチ高の一員というのをしつこいくらいに強調する。1対1が5回続くだけの競技なんだけど、それをこうも語ってみせるんだから見事ですよね。
    • ということで、開始3秒でエンド。めっちゃ強いし、めっちゃカッコイイのにギャグ顔でリアクションするのやめろやw なんでダチ高の方もギャグテイスト入ってんだよ。20秒しか立てないからまともに本気を見てこなかった、とかそんなか。
  • 手塚賞投稿作品大募集
    • こないだあった赤塚賞の審査員コメントの続き。今回は手塚賞。そうそうたる面々(一部プロダクション)ですが、やっぱ大石先生級のミラクルはありませんね。あれはあの号の掲載作品との一致もあっての話ってのもありますし。
    • コメント内容としては、割とぼんやりと抽象的な応援コメントみたいなのが多い印象です。やっぱこないんだのコメントが具体的すぎたのが異常だったのか。強いて言うなら井上先生のが割と具体的なアドバイスという要素を持ってると思います。根性全開な尾田っちも実に尾田っちっぽくて好きです。紙面上でウサギ跳びしてるようなイメージ。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 予知してれば防げた、と反省サー。防げたのか、マジかよ。もう見回りするつもりで予知して、その後帰宅でいいんじゃねぇの、とか思ってしまうレベル。まぁ、そしたら予知が外れるからアレがアレしてアレになっちゃう感じなんだろうな。
    • エリちゃんを娘だと言ってたけど、あの状況で決めつけるのは早漏なんじゃないだろうか。根拠なさすぎでしょ。
    • そんなエリちゃんを助けたいデクに対してサーおこ。目の前の人全員救いたい、というデクの考えがオールマイトと重なってムカつくんでしょうね。明日の百人のために目の前の十人をスルーするのがサーイズム。
    • 今週の峰田くん。ドスケベエロコス女ヒーローは実在したのに返事が上の空なせいで伝わってない様子。これはかわいそうw せっかくエロいのに変人じゃない人いたのにな。
    • んで、オールマイトとサーの別れ話。価値観の違いとかいう離婚の原因みたいな話でした。
    • 今まではオールマイトがロマンチストで、サーがリアリストって印象を持ってたんですよ。ただ、おもしろいことに、今回の別れ話ではそれが完全に逆転してるんですよね。外れたことのない予知に対して「避けられるかもしれない」というもしもの希望にすがるサーと、予知によって発生が確実視されてる人々のことを救おうとするオールマイト。完全にオールマイトの方がリアリストですよね。
    • さっきサーは明日の百人のために目の前の十人を見過ごすって言いましたけど、この別れ話の時のサーは違う。オールマイトが伝説のまま引退して完璧な後継を生んでからの百人を救いたいんじゃない。目の前のオールマイトという1人を救いたかったんですね。このツイストは見事でしたねぇ。結局サーだって目の前の人物を救いたい衝動からは逃げられてない。さっきデクにムカついてたのはオールマイトのように見えたからでもあり、かつての自分に見えたから、ということなんでしょう。
  • 『戦国ベースボール』若松浩 りょくち真太 トリバタケハルノブ
    • 最強ジャンプよりの使者。。なんか作者クレジット多くてビビる。
    • 地獄で歴史オールスターズが野球をするらしい。「なんで野球だよ」とは思うけど、正直この手の歴史オールスター感は結構好きです。野球ってのも誰とも関係がないルール、という意味ではなかなかよく出来た設定なのかもしれない。
    • んで、メタ宣伝してエンド。いいなぁ、このメタ感。ジャンプよりも少し下の世代向けのメタって感じがする。好き。そして、単行本の宣伝の「信長VS呂布」というのに思いの外興味を引かれる。海外組も出てくるのか。余計に「なんで野球なの……」感はあるけど、それも込みでアリなんでしょう。呂布は気になるなぁw
  • ハイキュー!!
    • センターカラー。今週の読切……ではない。『ハイキュー』です。女バレ漫画ではありません。「春の先は未だ知らない」というアオリがなかなかうまい。好きな人が出来ることを「春が来た」って言いますもんね。
    • 本編。ということで、田中先輩の元に女王が来た。全うすぎる微笑ましいラブコメやるのかと思ったら、縁下の “脈アリってやつだな…” で笑った。いや、あってるけど。あってるのになんでギャグなんだ。
    • ということで、知っちゃったので即決着。いや、まだ続きあるけど。脈アリという事実におもっくそ揺れ動きながらも、それでも潔子さんを選ぶ田中先輩はマジ男やで。しかし、脈はない。付き合えるから付き合うんじゃないんですね。好きだから付き合う。男やでぇ。付き合えないけど。
    • まぁ、とりあえず女王が吹っ切って全勝宣言。失恋しても別のジャンルのエネルギーに変換できる人はステキですね。まぁ、彼女にとってバレーという競技そのものが田中先輩との思い出であるので、バレーに打ち込むことも愛情表現……ってのはちょっと違うけど、田中先輩と精神的に繋がれる行為なんでしょう。
    • んで、2日目に入ってエンド。腕を組んでないのに潔子さんのおっぱいが見えないのはズルいと思いまーす。まぁ、これは単行本を買えば……!(見えません)
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 武元ターンでした。先週なんか変なことを言った気がするけど気にしないでください。こんな順々に来るとは思わなかったんや……
    • 英語の単語テスト68点でドヤるリズりんわろた。そんな凄くないやろw そんな難しくないヤツっぽいし。
    • ドリンクバーギャグもよかったです。言われてみれば登場してる全コマでコップ握ってる……
    • ある程度できるようになってから楽しい、の話。なかなか良かったです。これでリズりんがまた小論文書けると思う。まぁ、あと、勉強やる際って勉強法とかよりもこういう勉強を始めるための気合いみたいなのが大事だと思うんですよ。そういう鼓舞をしてくれる話はかなり効果的だと思います。
    • んで、50コ暗記をクリアしてからの、4人での勉強楽しいの話。割と本作の本質に迫る話だと思います。不可能と思える挑戦を複数人でやることで、その過程に生まれるかけがえのない時間、という部分ですよね。ぶっちゃけ結果よりもワイワイやってて楽しかったねー、という時間の方が貴重に思えることは今後あると思います。
    • んで、オチ。「いつもお世話になってる」と言われて渡された唯我くんが今度はお世話になる……ってかー!!(下ネタになると急に生き生きするヤツ)
    • 例のモノの使い道を考えてみようのコーナー。嗅ぐとか着るとか思うじゃないですか。なんですが、本話の唯我くんの行動をよく思い出してください。そこにヒントは隠されてます。ファミレスのドリンクバーで死ぬほど飲みまくるような貧乏なのですよ。つまり、正解は1つ。「売る」です。うるかだけに……!!(決まってない)
  • 約束のネバーランド
    • 扉。ハッキリとした記憶はないし、当時のジャンプも単行本も持ってないけど、多分1話とか2話の扉と同じ構図。ノーマンがいない版ってことですね……多分(覚えてない)。
    • 本編。レイが闇堕ち。「疲れた」という一言にすべてを集約させたのは見事ですね。レイの絶望を端的に表してる。「もう無理だ」とかではなく、「疲れた」。正味2ページしか出てないんですけど、ものすごく説得力がある。
    • エマvsママ。意味もなく煽りには来ないだろ、とか思ってたら、まさかのママへの推薦。うわこれガチだ……ってのがありますね。演技とかないと思います。ついに露わになったママの本音、というか。ママの中では、3人の中でもエマが特別だったんですね。
    • てか、ママになる経緯の話。子供を産むんですね。ガチママやんw マジか、ママは本当にママだったのか……(意味不明な文章)。人工授精とはいえ、すげぇな。出産経験ってのもそうだけど、その子供どこだよ、というのが気になりますよね。そりゃ。話の中では全然大事なポイントとしては扱われてないけど、どう考えてもそこが気になると思います。エマ、絶望してる場合ちゃう、そこ質問してw
    • んで、ラスト。廃人になったエマとレイ。エマ足治ってなくて笑った。治せよw
    • んで、廃人の目に光がともって……でエンド。レイはまだ分からんけど、エマの方は全部が全部演技だったとは思えないんですよね。モノローグ全開でしたし。絶望の中でも最後の最後は諦めてなかった、みたいなバランスか、何かに気づくとか思いつくとかして復活したとか。まぁ、じゃなきゃ騙されたママがチョロいという話になっちゃいますし。さすがにそんなにチョロくないでしょ、あの人。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • センターカラー。ケーキ屋のザキミヤちゃんが色付きで見えるの巻。本編的には先週のが近いので、先週のオマケ的な側面もあるのかもしれません。いや、知らん。ノーパンツだけど、乳袋の乳が袋になってる感すごい。引くわw
    • まぁ、今週の内容的に考えると、クリームというのがキーワードですね。とにかくクリームが凄いらしい。なんかクリームってエロいよね、という印象が伝わったらミウラ師匠の勝ち。まぁ、当たり前の話ですけど、クリームってのはアレに例えれることが多い代物ですからね。クリームパイで検索とかしちゃダメですよ。英語でしたらもっとダメです。
    • 本編。季節外れのサンタコス。今回に限らないけど、幽奈さんは空中にいるんだから少しでも動くとパンツが見えるということを自覚しているのだろうか。ザキミヤちゃんには見えないから特に注意する人がいないってことなのかしら。
    • 序盤は各人の衣装紹介的な要素が大きいのでギャグが少ないのでなんか読み味が変な感じ。特に雲雀ちゃん登場シーンとかひとボケあると思ったわ。そっち方面で信頼してたから「ただ服を見せた……だけ……?」ってなりましたw(別にいいじゃねぇか)
    • ちなみに、化け猫が可愛いです。なんだろう、単体が可愛いというよりは、餌付けしてるというシチュエーションがグッときてるのかもしれません。餌付けってだけで可愛いんだけど、体の大きさ的に「一歩間違えたらそのまま食われるよな……」みたいな緊張感が数ミリ残ってる感じがいい味出してるんだと思います。おしるこに塩入れる的なヤツで。
    • んで、プレゼント交換。あんだけでJASRACに申請しないといけないのか……と思うと少し萎える。ジャンプでJASRACに申請していいのは『テニスの王子様』だけですよ。
    • みんなが気になるコガラシプレゼントは仲居さんの元に。この手の運要素の話で仲居さんが出てくると、「まさか……使った?」って少しだけ思ってしまう。いや、仲居さんが使ってまで欲しがる理由はないんだけど。
    • 双六で有名な女将さんの悪夢再び。よりによってタヌ子が引いたので負け確。女将さんはすっかり舞台装置みたいな扱いになってますけど、前々回かなりマジ寄りな話やったので「女将さんも只者じゃないんだろうな……」みたいな部分も少しだけ考えてしまいます。しっかり凝った設定用意してるんだろうな、みたいな。
    • んで、女将さんの悪夢開始。ファーストタッチは呑子先生&仲居さんという珍しいチョイス。てか、仲居さんがここまでガチなエロやるの初めてじゃないか? いつもギリギリのところでふんわり回避してるイメージだったんですけど、今回いきなり乳首つままれてます。ダイジョーブ? アグネスヨブ?
    • ワタシ、大の生クリーム好きなんですけど(エロい意味じゃないよ)、生クリーム温泉は気持ち悪いですw さすがに多すぎる。温泉の量だったらもうちょっとサッパリしたものの方がいいです。まぁ、本作の場合はエロくなればいいや、という話なので問題ないんでしょうけど「うらやましい!」とはならないw
    • んで、大オチ。今回は幽奈さん&ザキミヤちゃん。どちらかと言えばザキミヤちゃんの方がポジションおいしいんじゃない?と思った方、ちょっと待ってください。顔面騎乗は本作でもお馴染みの体位ですけど、よく見たら幽奈さんが乗ってる部位がなかなかヤバイ。てか、完全に「これ絶対入ってるよね」の図。いいのか、大丈夫なのか。不安になるぞ。いや、ギリギリで入ってはいないと思いますけどね。じゃあス**か!!(※スネオです)
    • まったく意味のない考えですけど、それまでのエロラッシュでコガラシくんが反応しちゃっててもおかしくないと思うんですよ。もしも反応してたら、完全に入ってるね(入ってません)。
  • 『U19』
    • 教頭先生が意外と話の分かる人っぽくて意外。いや、あのディストピア体制を受け入れてる時点でクズですけど、担任はズバ抜けてクズだったのか、というのが分かる。あの世界を誰よりも堪能しちゃってる感。
    • んで、主人公とメガネの会話。よっしゃ、今週の本編が完全に前回のワタシの感想やんけw 的を射たこと言ってたなぁ、と我ながら感心です(慢心)。まぁ、もちろんそういう風に出来てるんだからそういう風に受け取るのが普通、って話なんでしょ。
    • 主人公の答えは、子供らしく感情にまかせて暴走。子供らしさが本話のサブタイである「ヒーロー」らしさに繋がるワケですね。この対比は面白いです。
    • “助けなきゃ いけねェんだ!!!” という吹き出しを針が縦断するの、カッコイイですね。こういうマンガのおもしろ表現って好きですよ。まぁ、やりすぎるとクドい、とか思うかもしれないけど、本作はまだペーペーの作品ですし。
    • ラスト、ワンパン。糸を飛ばしてどうこうってのも充分面白いけど、やっぱ直接殴らないとスカッとしないっしょ、という感じが素晴らしいと思います。とにかく主人公の感情に寄り添ってるんですね。子供らしさがキーになってる話なので、感情の高ぶりに呼応した絵面、というが大事なんだと思います。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • なにやら新キャラが出てくるらしいぞ……どうやら女だぞ……というのが1ページ目で出てきた時点で「あっ ナナちゃんだな」という察しがつきました。この単純化されたルールならではの期待を裏切らない感、とてもイイ。
    • あと、よく見たらバーの名前が「BAR 777」。ウルトラマンセブンの曲が頭に響いた人は立派なオッサンだぞ。「ウルトラセブンなんですけどーw」って思った人はめんどくさいオッサン。
    • そんなナナちゃん。女性らしい体型があるせいか、露出が多めなせいか、他のシングルナンバーに比べても「フォルムがおかしい……」という違和感が強い。首から下はちゃんとした人間してるだけに頭のデカさが気になるw
    • ナナちゃんは恋愛のスペシャリスト。どのくらいスペシャリストかというと、ハチを落としたくらい。すごいw ワンナイトラブにしても、青春指数の高さを誇るあのハチを……
    • 零一持参の人物関係図。北斗に対してだけ「親友」って書いてあるのを見て、ぶっちゃけ感動してしまった。あんなにベッタリなハチは先輩後輩なのに、唯一の親友……。絶対感動する場面ではないのは分かるんですけどね。多分ワタシがオッサンのせい。感性がもうアウト。
    • ナナちゃんは占い。なんだろう、最近のジャンプ占いとか予知キャラ多すぎw 最近になって急に増えすぎじゃない? 一体なにがあったんや……
    • 占い結果を聞いたショックで暴走するので、占いを聞き終えるまでにモテ力を高める。が、付け焼き刃でokって占い信頼できねぇだろw ルールがもうガバガバなんだけど、勢いにごかまされる感じ、本作の魅力だと思います。前回のもよく考えるとおかしいの多かったけど、トータルで見れば過去最高レベルにおもしろかったと思いますし。
    • んで、東くんが全部持ってってエンド。白馬のイメージで笑ったわ。白馬の王子様ってことなんだろうけど、絵面がシュールw
  • 『腹ペコのマリー』
    • 扉。「お腹いっぱい」はおっぱいの語源説あるらしいです。どこまでホントかは知りませんが。
    • 本編。夢オチ始まり。ちゃんと「夢なんでしょ?」というのが本編に出てきて、さらにその先へと続いていくのが素晴らしいですね。非常に本作らしいギャグセンス。
    • んで、夢の中でタイガとマリーが会話。あっ、マジごめんなさい……(先週とんでもなく的外れなこと書いた)。
    • まぁ、言い訳を書きますと、共有の夢というエピソードを経ることで、マリーのモノローグが表に出てくるようになるようになった、という儀式めいた側面があると思います。うん、まぁ表に出てくるの早かったよね……。
    • マリーの2000年記憶。ゴミ袋透明化には爆笑したわ。どうでもよすぎるw ナタデココもどうでもいいんだけど、「マリーはやっぱ甘いものが好きなんだね」みたいに納得できるんだけど、ゴミ袋……
    • 前回までの計3話で本作の序章が終わった、という印象があります。んで、本話からはもうちょっと外の話になっていく。タイガー&マリー(あとアンナ)の周りにいる人たちの話。まず出てくるのはバーちゃんの知り合い。要するにキョンシー的なアレ。
    • いかにもキョンシー的な顔面にお札。完全に分離したのかと思ったら、タイガの方が魂になって抜けただけでした、というオチ。ここらへん、ややこしさがいい具合に機能してますね。パッと見だとハラハラしたり驚くんだけど、一瞬遅れて「あれっこれ失敗じゃね?」とギャグ的なノリになってしまう、という時間差。
    • んで、ラスト。雨が止んだら動き出す教会サイド。今までが3人の中だけの話だったのに対し、どんどん広がっていきますね。よく考えたら3話の間かなり狭い話をしてたんだな、と今ようやく気づきました。
  • 『ポロの留学記』
    • 扉。いつもの留学メモ……に見せかけて今週のオチが映ってる。こういう使い方もあったのか。アオリもわざわざ関係ない方に言及しちゃってコンビ芸ですな。
    • 本編。お人好し家。お父さんがポロにやたら優しい感じがリアルだわ。息子との関係が最悪だから「コイツよりはマシ」で誰でも素晴らしい人に思えちゃうパターン。
    • んで、ガチゲンカ。竹刀フルスイングには驚きましたが、即反撃してたので「ああっ これでケンカ強くなったのか……」という妙な納得感。不良になるな、という教育がケンカ好きを生んだんだから皮肉ですね。ニワトリが先かタマゴが先か、みたいな話。エッグラとチキーラ(ドラクエ)。
    • んで、ママンが出てきてからの本話の味噌。マジか。驚きました。やってることは完全にネタバレ厳禁で有名なあの映画なんですけど、本作がそういうことするとは。手探りでいろんなこと試してる感ありますね。なんか頑張ってる感すごいのでちょっと応援したくなってきたw
    • そんなセックス扇子(違)。あいしーでっどぴーぽー。不意打ち的に決められたってのもあるんですが、うまかったですね。見返してみると、ママンが誰とも会話してない。してるように見えて、してない。“せめて奥様がもう少し…” “ちょっと! 聞こえるわよ!” というセリフも奥様に聞こえるのではなく、2人に聞こえる。そして当然オバケが出るんだ、という話ですね。まぁ、よく考えるとあの部分はちょっと強引にセリフ持ってきたように見えますけどね。他のがうまい。ただ、その違和感も「まだ本作は拙いなぁ」とか慈愛の目で見てしまってたかも。ナメてたら騙されたw
  • 左門くんはサモナー
    • 左門くんがマントしてる。臨戦モードってことかな。似合ってないけど、嫌いじゃないよ。なんだろう、不思議な感じ。なんかいろいろ仕込んでそう、という意味では左門くんらしい。
    • 囚われのアンリが結構かわいい。というかベル坊と口喧嘩してる感じが新鮮で魅力的なのかな。まぁ、単純に「しょげ〜っ」はかわいいですw
    • んで、初戦。オタクとスイーツ。オタクはてっしーが瞬殺するけど、後に復活。てっしーに活躍させたいけど、さすがにギャグで柱1人やられたら困るから……みたいな葛藤を感じる。まぁ、うまいバランスとは思いますね。
    • てか、てっしーってエグい内股もキャバクラ経験もあるんですよね。最強やんけ……男を殺すためのエリート教育をされた仏。
    • んで、“僕はいずれアンリを越えるんだ” からのネビ夫。そして、引っ張りに引っ張られてきた左門くんの過去。右目の秘密がいよいよ出てくるかしらん。ネビ夫が師匠だった、というのは面白いネタですねぇ。意外性もあり、腑に落ちる部分もあり。
  • 銀魂
    • ヘドロさんはギャグ的にクリア。まぁ、元々ギャグ的にインフレしてた人ですからね。しかも、ちゃんと歌舞伎町にある花、というネタで落としたのはさすがですよね。ここらへんの屁理屈的な展開はマジで見事。いや、花輪刺したらハーフ&ハーフになる理由はサッパリ分からないんですけどw
    • んで、歌舞伎町決戦のエピローグ。パンデモニウムさん復活で笑ったわ。確かに陰陽師編の名物キャラだけど、出すなよw 久々の新八との漫才は最高でした。
    • お妙さんのダークマターギャグ。前号休載でよかったですよね。『斉木』と被るとこでしたw
    • んで、一旦地球組が集結してエンド。帰ってきた人全員、パンデモギャグやってほしかったですわ。それぞれ何が見えるのか気になるw
  • スクールオブジャンプ
    • 知らない女がいるぞー!!と思ったら、ようかさん。そうか、今月はようかさんの月なのか。……いや、今月って区切りではないか。
    • 蝉麿。左上。ホームで置いてかれてる感、初期の感じがあって好きです。あのお祭り騒ぎから入れてない感。好き。
    • 文学サンド(えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧えつけていた)
      • キーマカレー。さんの、延滞料金。「えたいの知れない」をレンタルビデオに繋げた時点で勝ちですわ。「DVDの塊」も現実を直視できてない感じがあってイイです。
      • ゆーtpさんと白馬の馬糞さん、謎のコンビ芸で笑った。ネタの内容も似てるし、お題の文章はそのまま、というやり方まで一致してるのが奇跡感ある。
      • かぶとむしさんの、排水溝の中の毛。「えたいの知れない不吉な塊」としてここまでイメージしやすいものがあったか、という驚き。たしかに、あれはえたいが知れないし、不吉だし、塊だわw
      • 不発の肉だんごさんの、寺田心。「心」からアイツを持ってくるとは……。何気に「私の可愛い寺田心」というワードも好きw
    • ぶったぎりジェイソン
      • かーりんぐさんのイラストネタ、えんぴつけずり。ちょっと本家の厚切り感あって好きです。小学生までは鉛筆、みたいな風習あったわ。
      • SABOさんの、検診に来てくれた先生。「あー!そーいえばそんな感じあったかも!」と記憶の扉が開いたようなあるあるネタ。確かにめっちゃ打ち解けてる感じあるわ……
      • 小双葉虫さんの、保険の先生。力強くツッコんでおきながらラストが可愛いので笑った。サボりたくて半分仮病みたいな状態で行くのに、本気で必要な時に限って、みたいな。
      • 小龍さんの、卒業式の練習。卒業式の練習と聞いた瞬間「めんどくさいよね」って思ったんですが、このネタでは誰よりも卒業式を愛してて笑った。逆のベクトルで怒ってるw
    • ケミストリな人々
      • なぜか動物ネタが3連発してて笑った。「あれっこのコーナーお題あったっけ?」ってなるw
      • ホルアクティさんの、カラオケ。本来サビでやることですけど、サビは歌いたいからマイク離さないんでしょうね。とか想像できる感じがイイ。
      • ようかさんの、キャラ弁。母は強しとはこのことやで……勝てる気がしないw
    • 超投稿生スペシャル名鑑
      • 第2号だけど、超ナンバーは1。そりゃ1が欲しいよねw
      • 十代ってのは覚えてたけど、まさかJCだったとは……。『酔拳』が好きです(定番)。
      • ネタの99%が文字ネタってのがスゴイ。それでも超投稿生いっちゃうんですね。逆に言うと、その差で第1号を惜しくも逃したのかも。送りもしないライト勢なワタシとしてはネタの傾向とか統計とか傾向考えたことないからこういうことを知らされるとホント驚くことばかりです。
      • ようかさんと校長のお気に入りネタセレクト。やっぱ2人のセレクトが一致するのが面白いですよね。ひょっとしたら校長は意図的に1つ同じネタを選んでるのかもしれないけど。
      • 個人的に印象的なのは自分セレクトの新垣結衣でしょうかw スクジャンでここまでの自虐ネタは相当珍しいのでとにかく記憶に残ってます。自意識にゆるすれ違いってのは誰でも心当たりのあると思うので、あるあるネタとしての側面もあるのかな。
      • あとは、校長セレクトの辞書。校長の言うとおりで、女子による視点というのが新鮮だったと思います。辞書のエロ単語って結構使い古されたネタかもしれないんだけど、それを端から見てる女子、そしてラストの「役に立つとイイね」という大人な感じねw 若い頃は女子の方が精神的に大人っていうのはホントかもしれない……。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • イケメンえべそい。“やりすぎた…” でちょっとおどける所が最高にカッコよくて笑った。決めるだけじゃないとか、隙がないw
    • んで、えべそいに最初に不信感を抱くのが中島、ってのがイイですね。結局は磯兵衛大好きマン。ちょっと良い話。
    • えべそいが完璧すぎて打つ手なし……かと思ったら自滅。そういうトコは磯兵衛の頃と変わってないのかよw 表裏というよりは根っこの部分ってことなのかな。そして、「いそべいそべえ」を気持ち悪い呼ばわり。みんなで全否定するのも少しかわいそうである。助けるためではあるんだけどw
    • 地味に看板娘ちゃんも戻ったことを喜んでるのが素晴らしいですね。ええ子や……
  • ジャンププラスのおしらせ
    • 『青のフラッグ』読んでますけど、「友と恋に翻弄される青春ストーリー」ってコピーが印象的です。何重にも意味がありそうな感じですよね。
  • 目次
    • ONE PIECE』間違い探し。しれっと先週のヤツやってんじゃねぇよw スペース的に余裕がないから訂正文とか入れられないのは分かるけど、平然と順番無視してるのを見ると笑ってしまう。

出前をよく頼むのですが、どんどん新しい店ができてくのです。都会凄い
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • ミウラ師匠上京説。
    • あと、気づいたけど、ミウラ師匠のコメントに可愛さを見出してしまうのは自画像とコメントの親和性ってのもあるかもしれない。
    • ただ、自画像が一番可愛いのは川田先生だと思う。

最近公開されたX JAPANの映画がとても観たい!とサントラを聴きながら願う日々
(『ぼくたちは勉強ができない』)

    • 若いイメージを持ってたけど、意外と年いってんな……と思いました。

地元の書店様に約ネバ復活!有難き。しかし、そこは「い」の棚。「で」の棚に…! <カイウ>
(『約束のネバーランド』)

    • ごめんなさい、ブログに「出水先生」って書く時「いずみせんせい」って打ってましたw
    • てか、こういうのってどちらの名前を作者として扱うってルールあるのかしら。白井先生は「いやオレだろ!」って怒ってもおかしくない気がする。
    • そして、白井先生は「約ネバ」という略称を使ってるのか。打ちにくいから避けがちでしたけど、これが浸透するようならそっち使った方がいいんだろうな。

実家で飼ってるチワワが可愛いけど会うたび毎回うれションする。アホ可愛い。
(『左門くんはサモナー』)

    • 田畠先生の独壇場かと思われたワンちゃんコメント業界に沼先生が参戦。うれションは可愛い。可愛いけど迷惑でもある、がウチじゃないからいっか、という距離感が絶妙な気がする。……いや、真の愛犬家にとってはウチを汚されることこそが大事なのかもしれないけど。
  • 愛読者アンケート
    • 質問が藤巻スペシャル。すべてとは驚きました。藤巻先生の偉大さを痛感です。
    • 「知ってるゴルフ用語」という質問意図がそのまんまな質問ありましたけど、全部知ってたので我ながら意外。まぁ、ゴルフゲームのおかげですね。マリオとみんなのおかげ。

 総括です。
 よし、終わり。終わったぞー!!モンハンやるぞー!!!

 今週のベスト作品。新連載で。
 次点としては、Mナイトシャマランしてた『ポロ』、あとソープネタが攻めてた『斉木』かな。

 はい、最後に今号のベストキャラ決めて終わります。モンハンだぞー!!

  • パンデモニウムさん 『銀魂
    • 出るとは思わなかった名物キャラ。ギャグベースの所にしか出れないけど、うまいこと出番があったのが素晴らしいですね。
  • 紀ノ国寧々 『食戟のソーマ
    • 名前を出す時に一旦「紀ノ国屋」を経由してしまうことでお馴染みのメガネ。キメキメに決めるもソーマくんに雰囲気壊される、というコントが往年のえりな様を見ているようでした。あの感じホント『食戟』っぽくて好きw

 んで、今週のベストキャラはこちら。モンハンくるー!!!

  • 辻桐仁 『火ノ丸相撲
    • はっきよい前の盛り上げ&ギャグ、そして笑えるほどに強いラストの3秒、というのが素晴らしかったです。公式戦は初めてなんだけど、ドラマは充分積み上がってるし、やってくれるという信頼もバッチリ、というのがスゴイですね。

週刊少年ジャンプ2017年17号の感想 - 北区の帰宅部

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