ジャンプ掲載作品、前半と後半どっちが好き?(今週に限らず大体でいいです)
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub) 2018年3月7日
アンケート。結果。
票数少なかったですね。これは引きが弱かった。どうでもいい人が多かったのかな。個人的には面白かったんですが、ダメね。
まぁ、結果。前半が勝つのは分かっちゃいたが意外と後半が善戦しました。今のジャンプはケツ周辺だろうと打ち切られる気がしない、という不思議な状態だと思うんですが、打ち切りマンガが好きって人もいるだろうから、後半票の一定割合はそういう人かな。もしくは、単にお気に入りの作品が後ろの方にある。
次回。もう考えてあります。個人的にはすごく面白い。楽しみ。なんですがー、引きがある質問とはあまり思えないんですよね。まぁ、やるけど。多分5文字くらいで済むと思う。
はい、ジャンプ15号でございます。ワーストは『リコピン』。
- 背表紙
- 表紙
- 実写版『BLEACH』のお知らせ
- 読者プレゼント
- 『ノアズノーツ』池沢春人
- 『ONE PIECE』
- 『約束のネバーランド』
- 『斉木楠雄のΨ難』
- 『ブラッククローバー』
- 『鬼滅の刃』
- 『僕のヒーローアカデミア』
- 『Dr.STONE』
- 『ハイキュー!!』
- 『呪術廻戦』
- 『アクタージュ act-age』
- 『銀魂』
- レジェンド作家SPインタビュー
- 『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』のお知らせ
- 『ぼくたちは勉強ができない』
- J新世界漫画賞大募集中
- 『HUNTER×HUNTER』
- 『BOZEBEATS』
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- 『食戟のソーマ』
- 『火ノ丸相撲』
- 『ROBOT×LASERBEAM』
- 『トマトイプーのリコピン』
- 次号予告
- 目次
- 愛読者アンケート
- 総括
背表紙
1980年。イチキュッパ。ついに80s突入です。未だに大体20年前というイメージあるんだけど、30年、40年前ですねw
先週のドギツい青いバックが金色にチェンジ。大人しめな金だし、割と良いのではないでしょうか。なんかの記念で金にしたのかどうか気になるけど、かなり良い方だと思います。これまでの中でも三本指には入る気がする。
はい、番外編。1980年とは。
まずは、ポールマッカートニーが成田空港で大麻所持で逮捕されました。んで、ジョンレノンが銃殺されたのも同年。ポール何やってんだ感すごい。いや、むしろその後も来日してるってのもすごい。そんだけ儲かるってことなのか知らんが、フツー来る気失せるっしょ。
映画は『スターウォーズ 帝国の逆襲』が80年。このシリーズ毎作拾うの?って感じありますけど、シリーズで最も評価の高いと思われる1作なのでまぁ入れときたい。ちなみに、監督はジョージルーカスではない。
黒澤明の『影武者』も80年。パルムドールまで取っちゃいました。マジすごい。ちなみに、プロデューサーにジョージルーカス。
80年誕生の有名人。ちょっとタイムリーな朝青龍。ドルジですね。あの話法マネしたいけど、なかなか難しい。
そして、お辞儀しないことでお馴染み、ハリーポッターも80年生まれ。ある意味80年組で一番有名かもしれない。てか、ハリポタってアラフォーなのか……。
表紙
新連載。なので非常にパッとしない。とりあえず顔見せですね。なかなかもどかしい、難しいものがある。
実写版『BLEACH』のお知らせ
『キングコング』のガンペイさん出るのかよ!!と個人的には驚きなんですが、ジャンプ的には吉沢亮の方でしょうか。ジャンプ映画に出まくり。他にも集英社映画にも出まくり。何なん、第二の新井浩文なん。
読者プレゼント
テーマはガチャ。知らないからソシャゲの何かをネタにしてるのかとも思ったんですが、単にカプセルトイかもしれない。だとしたら、何ともパッとしないというか、特徴がない。ダジャレも少ない。つらい。
『ノアズノーツ』池沢春人
新連載。ちなみに主人公はメガネ。のの作者では2度目。前作の主人公はメガネじゃないけど、あの作品はメガネの使い方に特徴ありすぎたので面白かったです。メガネ記事の際は良いネタになりました。ウケたかは知らんが個人的には歴代でもかなり気に入ってる方。ネタとして、だけど。
本編の感想ではないけど、みんなノア好き過ぎじゃない問題。『ゴーレムハーツ』終わったばっかりだよ。てか、タイトルの最後が「ツ」という複数形で終わるのも同じやん。流行ってるのか。もしくはジャンプ編集部に「ハートノートよりも複数形のがカッコよくね?」という価値観の人がいるのか。……じゃなくてノア。隙を見せればノアの箱船ですよ。どんだけ好きなん。こないだ『ドラえもん』の映画行ったら、そこでも大泉洋がノアですよ。日本人、聖書ネタ妙に好きよね。出てくるだけで立派に感じがち、という空気あると思います。まぁ、割とワタシのその気あるんであまり偉そうなことも言えないんですけど。
巻頭カラー。アバン1ページ目はすべての冒険が終わった後。回想形式で本編が始まるワケですね。博士死亡確定でいいと思うけど、あっちの世界に行っちゃった、みたいなニュアンスもなくはないのかしら。まぁ、こんなところでトリックやられてもアレなんで死んでてもいいと思います。
カラー見開き扉。博士がカッコつけてメガネ外してる。ファック。まだ本編始まる前くらいは統一してくれし。一応メガネの有無でオンオフ表現にしたいのは分かるけど、「この人メガネですよー」がワタシは欲しい(知らんがな)。
本編。主人公はギャル。いきなり脱線っぽくなりますけど、最近ギャル多い気がする。マンガ界に。まぁ、マンガ全体を語れるほど読んでないので、狭いワタシの観測範囲の中では、なんですが。やたら見かける。デフォルメしやすいし、動かしやすいし、何かと便利なのかな。ただ、「ギャルなのに意外と優しい」と安易にやりすぎると、そもそものギャル性の欠落にも繋がるのでバランスは難しいと思います。自分から行動したくない童貞は気軽に距離つめてくるギャルに夢見がちだけど、ギャルは童貞にトラウマを植え付けがち、という面も忘れちゃいかんですよ。……まぁ、本作のギャルはそういうのとはちょっと違くて、「勉強嫌いな人」のデフォルメの果てですね。意識低い系でもいい。
勉強せんでも結婚すれば良かろうもん。ギャルと結婚願望って結びつきにくいんだけど、実際どうなんだろうか。知らん。あと、「なんで勉強しなきゃいけないんですがーw」的な女の子とくれば、そりゃもう映画『17歳の肖像』ですよ。原題はズバリ『Education』ですからね。そのまんま教育。良いぞー。面白いぞー。何よりキャリーマリガン可愛いぞー。ギャルではない。
物語の冒頭、主人公の善人性を示すためにとりあえず猫でも助けさせとけ、というのは1つのセオリーですけど、そのまんま猫を助けようとする。そこから非日常の世界へ足を踏み入れる、という感じですね。まぁ、マジそのまんまなので驚きました。
“俺にいい仮説がある” この決めセリフありきで話が進んでる感じ、少年マンガですねぇw ちょっと無理あるくらいがそれっぽいというか。まぁ、意味としてはコンボイ総司令官の「私にいい考えがある」と大体同じ。今後本作が続く限り、定期的にコンボイ総司令官の顔がチラつく呪いにかかりました。
んで、コンボイの「いい考え」。スクールシューティングであった。なんたる不運。作者ニュースで見ててビックリしただろうなぁ。日本は銃社会じゃないから別にいいよね……?みたいな。
メガネ。メガネを外すとオタク的な講釈を垂れ出す。フィールドワーク時はメガネ、みたいなスイッチなのかな。地下潜るのになんでサングラスしてるのかは謎ですが。
ギャルの拾い物、3億円。 “こんなのゴミだって” に対して「やっぱ3億円じゃなかったわー!! けど念のため3千円で譲って」にならないから偉い。ならずに3億円の価値を語り出す。まぁ、彼の変人性の説明パートという感じか。
目隠ししてヘリ乗せるから、降りた横浜駅は既に異世界だと思ったんだぜ。全然違った。よく分からん1ネタだったな。一応劇中の理屈はあるけど、「ただのヘリでした」でいいじゃん、という気もする。
んで、歴史を勉強する意味。過去を知れば未来が分かる。まぁ、その通りだと思うし、とても良い解答だと思うんだけど、その後の展開を知ると「未来を知る」ってのが直接的すぎるんですよね。分かりやすさ重視がすごい。バカでも分かるよう気を使ってる感すごい。
そんな過去は未来な件。割と都市伝説とかでよく言われがちな話だと思うんですが、それを遺跡探訪という絵的になオモシロとくっつけると俄然楽しいですね。ただ、ある程度のオモシロがあるのは分かるが、遺跡に入った時の「こんなの見たことなーい」みたいなオモシロを捨てちゃってるとも言えますね。そこはちょっと残念かも。やっぱ『インディ ジョーンズ』みたいなワクワク欲してしまうやん。巨大な岩に追い回されたいし、トロッコレースもしたいやん。ちょっとこの「逆に意外」の結果、「フツーに失ったものある」になるのは『BOZEBEATS』の「強い魑魅はほぼ人間」って設定とも通じると思う。化け物造形みたいなオモシロは捨ててるよね。『呪術廻戦』はもうちょっと粘ってほしいです。がんばれw
一応荒廃した横浜の光景はアガりますけどね。世紀末感あって。ただ、車とか細かい部分では違いが欲しかった気もする。まぁ、ここらへんは好み。
あと、『dr.stone』にも通じる「ウン万年なめてない?」的な不安。10万年経ってあんな原型保てるか??みたいな疑問はある。だって『猿の惑星』でも600、700年後くらいだよ、たしか。観覧車とかすぐに倒れそうだと思うんだけど、まぁここらへんは絵としてのハッタリ重視か。それも分かる。
あとあと、真の西暦は10万2018年だ、ってくだり、デーモン小暮感すごい。もう閣下に話を聞けばすべて解決してしまう。閣下スゲェ!!
“我理解せり” まだ決めセリフあったのか……と面食らってしまった。まさか2つもぶっ込んでくるとはなw 最近のジャンプでもここまで「みんなもマネしてね!!」と言わんばかりの決めセリフ、なかなかない気がする。パッと思いつくのは『ONE PIECE』『食戟』『ヒロアカ』くらい? 『dr.stone』も少しその気あるかな。ワタシのお気に入りとしては『リコピン』の「都知事との2ショット写真は3万円だものね」です。山本耕史もいいが、やはり都知事……再開してほしい……
3億円欲しがるギャルに対して “お前はまだこの話の確信が分かっていないようだな” って返し、ちょっとズレてる。滅亡が分かったところでギャルに出来るのは3億円をもらうことしかないじゃん。まだ、「この研究にはギャルが必要なんだ」的な話が出てきてない。研究の重要性とギャルの主体性が微妙にずれてる。気がする。
まぁ、ワタシだったら残り4年、3億円使って遊んで暮らすこと考えるかなぁw 研究が成功することも考えて1億円くらいはキープしといてもいい。まぁな、あと4年となると『スターウォーズ』シリーズも『アベンジャーズ』も最後まで観れないのかなぁ、と思うとつらいです。『ワイルドスピード』だったらギリ間に合う可能性もあるかもしれない。まぁ、それもキツいか。スピンオフとか挟むっぽいからなぁ。最終作どうするのか気になる、という意味では『ワイルドスピード』が最強かもしれない。監督はジャスティンリンがいいなぁ。ポールウォーカーの件はどうなるだろうか。安易にCG復活ってのもアレという見方もあるし。最終作でスルーするのも無理がある。
ということで終わり。『ワイルドスピード』最終作はジャスティンリン希望です、という話ではなかった。まぁ、とりあえず、バトルの『呪術』、荒廃都市の本作、怪獣の来週、という感じになるのかな。キーとなる魅力は。荒廃都市で怪獣とバトルしたら最強だと思います。
『ONE PIECE』
ペコムズの変身。スーパーサイヤ人っぽいけど、やってることは大猿のアレ。既に提示してあるカードでやりくりするのは良いですね。入り口が1つなので、何やってもルフィの存在はバレると思うけど、ペコムズがとにかく目立とう、という作戦。
んで、ルフィ逃亡。 “飛ぶのはマズかろう…” からのサンジ登場は熱いですね。2年後サンジの代名詞とも言える月歩なのが良い。……まぁ、2年後になってから島いくつ目だよ、という話ではあるんですがw
ペコムズ変身、月と言えば月歩、サンジといえばジェルマ、という連想ゲームで話が展開していくのも楽しい。サンジの危機をジェルマが救うってのはまぁそのまんまな組み合わせではあるんだけど、いざやられるとやっぱアガるよね。
てか、ジェルマ、単体の戦闘力ではかなり及ばない気もするんだけど、そうするんだろ。科学力とか組織力を生かした戦い方になるのかな。戦争屋としてのノウハウみたいな。
『約束のネバーランド』
先週のラストでもう鬼は殺したものとして別の場面行くと思ったら、ちゃんと殺す。それも逃げる鬼を追い回して殺す。ここらへん新鮮ですね。鬼への憎しみ、殺意がエマたちとは違う。
んで、いたぶるように殺してから次の鬼。そもそも既存の武器が通じないんですけど、からの “ならばつくればいい” 。改造銃とか良いやん。熱い。
そんな銃。要するに使用条件、回数制限が厳しい必殺技なんですよね。ここらへんバトル漫画としてすげぇベタなことやってると思う。魔貫光殺砲とかと同じ。
『斉木楠雄のΨ難』
前回は最終回の内容を受けてのネタだったけど、今週は至って通常運行。時系列が最終回後なのかどうか、とかどうでもよくなる。まぁ、ウィニングランみたいな状態ですので、物語的に重要なことされてもねぇ?というバランスなのかな。わかる。
『ブラッククローバー』
センターカラー。真っ白というのはカラーページの方がキレイに描けると思うけど、そこに差し色として赤が入ってるのがカッコイイですね。アオリにも赤入ってて決まってると思います。
本編。お馴染みになってきた主観映像によるエルフ回想。当然「これ誰目線だよ」と気になるワケですが、2ページ目でいきなり「ライアじゃないんかい!!」というサプライズ。ちゃんとしてますね。読者がどう思うのか分かった上で、それを越えてくる。気持ちいい。
エルフにとってのエックスデーであり、人間を恨むようになったキッカケを描くんだけど、「誰目線?」という別のミステリーでも引っ張ってるのがうまいですね。2つが平行して気になる。「○○魔法」ってのがさらにミステリーとして機能してるのが楽しいですね。リヒトが剣で、人間が光。てか、こうなると魔法帝を殺したのが光の剣ってのも意味深く思えてくる。
『鬼滅の刃』
ハガネヅカギャグがもう行くとこまで行った感あるとか少し思わんでもなかったんですが、ここにきて「アイツが悪い」となるとは。これはうまい。もちろん今後もギャグを続けることは可能だけど、一旦区切りがついた。
炭治郎きゅんがしのぶさんに赤面してた時はテンション上がったけど、今回の恋柱のくだりは特にピンとこなかったのはどういう理屈なんだろうか。自分でもよく分からん。炭治郎きゅんの長男性が年上女性に崩される、という味わいがアッチのが強かったのかな。分からん。
恋柱の志望動機にドン引きのくだり。そこまで呆然としなかったのでギャグ過剰に感じた。ぶっちゃけもっと狂人は本作にはたくさんいるので、ロジックとしては間違ってない恋柱に対して「まぁこんな人もいるのか」とか思ってしまったというか。もしくは、今回炭治郎の絵が終始緩いので「こんな志低い人がいるのか……」と真面目な炭治郎が驚く、というギャップが弱かったのか。分からん。
『僕のヒーローアカデミア』
発明ちゃんは今週も可愛いなぁ。外出用の格好も素敵である。まぁ、定期的に出てくるのはデクの成長を促す役割が便利すぎるから、みたいな理由もあるのかな。便利な女扱いは不本意だが出番が増えるのは嬉しい。
そんな発明ちゃんが持ってきたのが完全に『ハリポタ』。クィディッチのアレね。スニッチ。謎の『ハリポタ』ネタラッシュである。なんでだろう。学園モノといえば、みたいな?
ジェントルとラブラバ。2人とも可愛いので次の仕事成功してほしくなってしまう。が、ラブラバに若干のヤンデレ感が出てきたのは不穏なのかな。ただ、ヤンデレ感も可愛いというのはあると思う。「来ちゃった」のコマめっちゃ可愛いやん。
『Dr.STONE』
敵組織の幹部の右腕。まだ氷月だけで押し進めればいいのに、とか思わんでもなかったけど、氷月はバトル好きなのでとっとと前線に出たい、けどちゃんとしないといけないのでそれを右腕がサポート、という感じなのかな。
火攻め。風が吹いてるのでマジやばい……風といえばもっとやばいものがあったような……という展開が鮮やか。毒ガスの擬人化も今までで一番ハマってたんじゃないですかね。怪獣映画のような味わいすらあって良かったと思います。そもそも怪獣ってああいう災害の擬人化だから、今回やってることはそのままなんだよね。そりゃハマるわ。
んで、出来もしない科学のハッタリ。氷月がそれを疑って一応確かめたってのが面白い。今回はその確認をクリアできたけど、すごい綱渡り。
てか、氷月、勝手に部下殺してるけど、いいのか。悪役描写としては割とフツーだけど、一応氷月にも上司はいるワケだし。まぁ、いくらでも言い訳は出来る状況ではあるものの。司の綺麗事は大して組織全体で徹底されてないのかな。
んで、村、次の武器を作って先制攻撃する。ちょっと『約束』っぽい。「人類最強の武器」って言ってるから、核かな。石神村の北朝鮮化不可避。
『ハイキュー!!』
猫烏の因縁はおじいちゃんの中学時代までさかのぼる。この冒頭の中学描写、一瞬龍虎の2人かと勘違いしてしまいました。よく見ると青空コートとか古すぎるのでおかしいんだけどね。妙にビジュアルが似ておる。たまたまなのか、狙ったのか。前者か。はい、すいません。
少年時代のライバル関係、友情、約束がおじいちゃんになっても継続してるってのがもう最高ですね。しわくちゃの手のアップとかやばい。
んで、サブタイが出て現在。コート上の描写を入れながらもおじいちゃん多め。春高はネット中継もあるから病室からもおk、というのがうまいよなぁ。春高という大舞台だからこそ成立した観戦。
病室描写で鉄板なのがエロジジイとナースの交流だと思うんですが、 “俺の孫。” が良いですね。ナースにチヤホヤされたい、という体裁もありつつ、ここで素直に自慢するようになったか、という感動。離れてると随分と素直ですね、あのジジイw
ということで、ここに要注目の客席キャラが爆誕。ナースさん。『ハイキュー』のモブ女性最強伝説はまだまだ続きそうで嬉しいです。おそらくバレー素人だからエロジジイが解説してドヤる、みたいなことも容易に想像できますね。最高やんけ。
実況が両監督のコメントを紹介することで遠く離れた病室にも届くってのが最高。距離という障壁が完全に消えてますね。ここらへんマンガとしての演出、ウソを感じる。めちゃくちゃうまいですね。
んで、弟子と「血」がいるので申し分なし、からのネコマの遺伝子を最も受け継ぐ研磨でエンド。うまいよなぁ。ここで本話の冒頭に戻ると同時に、場面がネコマに移る。1話にカッチリおさめてきた時の『ハイキュー』はマジ強い。
『呪術廻戦』
2話なのでセンターカラー。目が増えると途端にキモいですね。ワタシの好みもあるんだろうけど、やっぱ目ってデカい。キモい。
本編。前回の続きで大暴れかと思いきや、場面が飛ぶ。飛ぶけどすぐに回想で戻る。シリアスなテンションを維持するよりも一旦クールダウンして話をガンガン進めようって算段なのかな。さらなる強キャラ(先生)が出てきてバトルもしっかり見せるものの、緊張感の伴うバトルではないですよね。
んで、本題。指の食い倒れツアー。ゴールは20本。ちょっとしたドラゴンボールですね。見つける度に強くなるって理屈がついてくるのも良い。ただ、問題はキモいw 指を喰い続けるメンタルよ。せめて爪切ってから喰わせてあげてよ。食道ひっかきそうで怖いw
やっぱオカ研とは別れる感じになるのか。ワイワイやってるの楽しそうだったからそこは残念。日常を捨てて非日常の世界に飛び込むってドラマとしては捨てがたいほど正しいってのは分かるんですけどね。
まぁ、とにかく転校。宮城から東京へ。『ハイキュー』かよ。
『アクタージュ act-age』
迫真の演技しか演じられない問題。当面の課題としては面白いし、その通りなんだけど、黒山監督の思惑としては自身の新作で使える役者が欲しいってだけだから全方位的に優秀なお利口な役者が欲しいワケではないんですよね。ワンポイントリリーフみたいなもんだから、迫真の演技のみでも通用する気はする。まぁ、どんな作品撮りたいのか分からないんですけど。立派な女優になりたい、ならせたい、という物語では実はない、というのは地味に重要そうな気がする。もしくは引っかかる。
んで、オーディション。前回のコメ欄で気づいた話なんですけど、今回の作品がゲスゲームなのってそもそもオーディションというイベントがゲスゲームそのものだから、という比喩だったんですね。フツーに気づかなかったわ。『インシテミル』じゃねぇよw
んで、オーディション。特殊職業モノをやってるはずなのに、どんどん少年マンガで、ジャンプマンガでお馴染みの試験モノになってるのが面白い。無理難題とも思える知恵比べを主人公が荒唐無稽にも見える方法で打破していく、とかスゴイ。めちゃくちゃ見たことある。本作がバトルモノだったら「さすがに……」ってなるけど、バトルとは無縁の世界の話なのでベタなのが逆に意外で不思議な感覚。
冒頭で常に迫真の演技で他人の邪魔をするのはイクナイって言ってたのに、オーディションの監督が “スターズ俳優を喰う程のカリスマ性はない 丁度良い だがそれじゃつまらない” って言ってて解せない。今はその丁度良い演技を目指す話だと思ってたんですが。ど、どうなるの。こっから主人公の本能演技ぶっぱで「おもしろいやんけw」って監督の目に留まるってのはおかしいよね。それじゃ成長がないし。分からん。楽しみではある。
んで、ラスト。 “勝手に決めつけて喧嘩して” のくだりは事前に原作読んできた人へのディスですねw ここらへん超面白いけど、本能による迫真の演技と何が違うのかがよく分からないのである。ここでキレイに屁理屈通してきたら感動しちゃうね。
『銀魂』
ゲロから生まれた橋本環奈。原作にフィードバックされるとは、さすがハシカン。小栗たちとはレベルが違う。まぁ、ゲロインとのギャップが一番面白いのがハシカンって都合があるのも分かるけど。てか、名前もね、カで始まる3文字とか都合よすぎるよねw とにかく、ファイナルファンタジーと見せかけて結局ゲロインってのは最高。
そーいえば、前は『ランボー』ネタやってたな……という彼も笑った。今度は『ロボコップ』なのね。あの路線の映画ネタ、マッチョネタが続く。
ラスト、アオリの「悪魔のS(スマイル)」がうまい。まぁ、絵的にあの人だと察しはつくし、神楽との因縁的にも、マヨが出た後って順番的にもあの人だと分かるんだけど、物的証拠みたいなものはない状態でのこのアオリ。
んで、次回お休み。休まずに突っ走れるほどすぐには終わらないってことですね。『斉木』『青春』より長生きするとはなぁw
レジェンド作家SPインタビュー
うすた京介のターン。割とマジでギャグ漫画の世界にはうすた以前とうすた以降があると思うの。影響力としては冗談抜きで屈指の存在なのではないか。ジャンプ全史の中でも相当上位な気がする。
読者視点キャラ。まぁそりゃ大事ですよね、というのは分かる。分かるけど、それこそうすた作品の後の作品にとっては「見たことあるアレ」にもなりかねないとも思う。別に『マサルさん』の発明とも思わないけど。とりあえず置いとけばおk、ではないよね。最近は。
昔はヨカッタナー的な話から、『トリコ』名指ししてるのが印象的。たしかに、『トリコ』は古き良き感ありましたね。こうなってくると、しまぶーの次作がどうなってくるのか、楽しみが増してきます。ほぼ確定してるよね。
『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』のお知らせ
当ブログの読者とワタシの温度差が最も大きいと思われるコーナー。マジめっちゃ面白いです。
前からそうだけど、MCUはシリーズがもう巨大すぎてどっから説明したらいいのか分からない部分はあると思います。映画雑誌じゃないんだから「何も知らなくても楽しめる!!」という無責任に丸投げするのも1つの手ではあるでしょう。最悪なのはシリーズ性を隠す、だけど。まぁ、そんな中ジャンプの映画ページは「こんな面白いんだぜ!」と若干暑苦しいレベルで説明してくる。し、信頼できる……
「アベンジ」とは、みたいな話まで出てくるのが最高。映画本編とは関係ないけど、知ってると役立つ周辺情報ですね。そんな英語の意味を知ってると『アベンジャーズ』1作目のチームが初めて1つになる場面が感動的なんですよ。あそこで大感動すればするほど「生きとったんかいワレェ!!」というのも増すんですがw
んで、新作でのアベンジャーズのメンバー紹介。多すぎである。これでも「おいおいアイツがいないんだがぁ?」とか言いたくなってしまうので非常に厄介。うるさ型としては、ハルクの説明で怒ると変身するってのは現状の説明としては間違いな気がする。『ソー3』であんなドラマあったからねぇ。まぁ、これは重箱つんつんレベルの話なんですがー。
んで、インフィニティ・ストーンの話。ありがたいことで6つしっかりと紹介してくれる。これ映画本編でこの名前が出てこなかったりもするから本編以外の情報は無知って人にとってはありがたいですよね。『インフィニティ・ウォー』直前の所有者と所在地、みたいなまとめまでやってくれるとマジ助かるんだけど、さすがにページが足りない。おそらくだけど、今回はサノスがその6つを集めて回るヴィラン版『ドラゴンボール』みたいな話になるんだと思います。
てか、ソウルストーンが『ブラックパンサー』に出てこなかったのはマジ意外なんだぜ。絶対出ると思うじゃない。放置のまま終わるとはねぇ。
『ぼくたちは勉強ができない』
センターカラー。ホワイトデー仕様だけど、メインは先生。本編準拠……ではない。謎だ。一応4人娘はお菓子化されて登場してるけど、唯我はナシ。ちょっと意外かも。お菓子になるなら可愛い子優先とかしなくてもいい気がするw
本編。メイド喫茶が家事代行サービス開始。いきなり頭が痛くなりそうなネタぶっ込んでくるからスゴイ。臨時で金がいるから別のバイト始めました、でいいじゃん……とか考えるのは素人。
最近マジで家事代行サービスは流行ってるらしいですね。テレビとかで特集、紹介されんの観たことある。あるが、おそらく多くの代行は客が家を空けてる間に仕事するんだと思うんですよね。なのでメイドが行く意味、メイド服着て行く意味がない。要するに、この世界でのメイド家事代行サービスは、客が仕事するメイドを見て悦に浸る、という目的もあるのでしょう。若干、というかモロに性の臭いがする。ちょっと怖いレベル。デリバリー家事ヘルプ、略してデリヘル。
天丼するのはいいけど、「はいはいどうせもっかいリズターンがあるんでしょ」と思ったら彼女だけ登場の仕方が違うので良かった。そろそろ飽きそうなタイミングで変えてきたよね。
膝枕する(される?)時はメガネを外す。リアルで考えたらそりゃそうなんだけど、別にデフォルメ表現として省略しても不思議じゃない、という微妙なラインだったと思いますが、本作は外す。うむ、とても良い。視覚が弱体化することで他の情報に敏感になる、とかありそうで良い。メガネ良い。メガネは外すだけで何やらスペシャルになるから良い。
J新世界漫画賞大募集中
3月は筒井先生。今週のテーマは属性。萌えキャラ作るなら属性考えようぜ!!としか受け取れませんが、萌え関係なくても大事だよね、という話だと思う。多分。
しつこいだろうけど、認めてないので言い続けますけど、先輩の「見た目が年下」属性はまったくハマってないと思うよ。そもそも絵として分かりにくい。リズヘッドとやや被る気すらしてくるレベル。
『HUNTER×HUNTER』
フーちゃんのワープを円で察知。なるほど、そりゃ気づくわ。てか、めちゃくちゃ気持ち悪かったでしょうね、無から頭が飛び出てくるのw てかてか、ベッドを円で監視(触?)されてるのってなかなかキツい。念知らない人だから成立するんだろうけど、知ってたら間違いなくアウトですよね。
んで、旅団。全員集合、揃い踏み。全員ってことでいいんだよね? 欠番は抜けたままってことだよね?
てか、ゾルディック家とズブズブの関係なので笑った。あと、全員フルネームが突然出てきたけど、何があったんだ。まぁ、レオリオもそうだったし、考えても仕方ない部分かな。
カルトがゾルディックな件はバレてる。今回バレたっぽい? 過去に話題に出てきたかすら記憶が怪しいんだけど、カルトが潜入してる風だった記憶がぼんやりとある。まぁ、バレたところで旅団的にはどうでもいい、って感じなのかな。そんなリアクション取りそう、いかにも。
んで、解散。団長にシズクとボノがくっつく。シズクは便利要員で、ボノはちょっと特殊なので、ガチガチの戦闘員以外が1つに集まった形かな。他はマジで戦闘員だらけだよね。まぁ、マチがちょっとアレか。やっぱシャルとコルトピ殺したのは旅団弱体化という意味で大きかったんだろうなぁ。今ヨークシンみたいな大仕事やるってなったらどうなってたんだろ。もっと乱暴な実力行使かな。もしくは団長が便利能力を盗むところから始めるか。
そんな団長の盗み。占いが消えたそうです。真っ先には自殺が思い浮かんだけど、マフィアの争いで殺されたってのもあり得るのかな。最悪なのは、団長を弱体化させるためにクラピカが殺した。考えくねぇw
てか、『HUNTER×HUNTER』が始まった後に始まって終わった『デスノート』が例えとして出てきたのにはちょっと抵抗もあるんだぜ。『ドラゴンボール』はまだセーフだったけど。
『BOZEBEATS』
兵器開発室の室長さん、 “ぐられるだろ!” が良い。この組織の男子、このノリの人多いんだろうなぁw この「ぐられる」イズムは間違いなく本作の特徴、武器になってると思います。秘密基地でのメカ。とても良い。ぐられる。
スミミン可愛すぎるので葉隠氏、むせる。吐血か? その際のセリフが “ブッフォン” なので気になった。イタリアの名ゴールキーパーやないか。大林素子に似てるでお馴染みの。
軽い修行。テーマは呼吸。おっ『鬼滅』かな??とか思わんでもないけど、そもそも禅において呼吸って基本的なことだと思うし、メンタルトレーニング、そっからスーパーパワーに飛躍させるってだけか。根っこはどっちも同じ。多分。
“チームとして闘うなら致命的だ” “ちめ…?” “ダメだぞってことだ” のくだり、やばい。超良い。師匠が環の扱いに慣れてる感すごい。本編では全然描かれなかったけど、2人の関係性に年月を感じる。
んで、奇襲。 “嘘は本音の中に混ぜるもの” のくだりが良い。モノローグで本当の目的を明かしてるのはそのまんまだけど、フェイクとして東京タワードラゴンの解放という最終目標を出したのが地味にうまい。ついでに、環をこっそり喰うのは独断の暴走ってのも出てくるし、妙に濃い。
『ゆらぎ荘の幽奈さん』
アニメのPVが公開中なんだそうです。知らんかったw リンクを貼って差し上げたい気もするんだけど、時間がないんだよなぁ。ジャンプの感想記事が土曜更新だもんなぁw
本編。妄想してた告白計画は失敗。気持ちが高ぶりすぎて言い過ぎちゃったんですね。まぁ、そんくらいの気合い入れて、本音をさらけ出して、心身ともに裸になった果ての告白ですので、ああいう計算が出来るワケでもなく。
からのコガラシNG。はやーい。客観的に考えればキッパリ断る方が誠実だ、とか分かりますよ。分かるけどさ、前回の雲雀ちゃん見ちゃったら主観的になっちゃうじゃない。雲雀ちゃんはあんなに悩んだのにお前は秒かよ!!みたいな。あと、地味にコガラシくんの赤面が一瞬消えるのが怖い。怖い間。
まぁ、この断るまでの判断が早かったのは、朧とかるら様も戦犯なのかなw ガチ告白としては雲雀ちゃんが前人未踏だと思うけど、ドストレートなアプローチは過去にも散々あって、それを断る際にコガラシくんの中で、女性から好意を向けられたらしっかり断らないと逆に悪い、みたいな結論が既に固まってたのではないか。雲雀ちゃんドンマイやで。
んで、雲雀ちゃん逃亡。走って逃げればいいんだけどさ、ここで手裏剣で飛んで逃げるってのがポイントなんですよ。本話の頭で逃げのアイテムとして使っていた手裏剣を、本話のクライマックスではー??ということですね。小技がニクい。
雲雀ちゃん、実家に帰らせてもらいます。そして察する狭霧。察したか。うらら嬢の助力なく。ご、ごめんよ。前回はギャグっぽく「狭霧はホントに気づいてるか怪しいw」とか解釈してしまったが、そんなことなかった。申し訳ねぇ。狭霧もちゃんとしてた。昨夜の段階では違和感程度だったのが後日確信に変わった、みたいなニュアンスかもしれないけど。
コガラシくんの断った事情。コガラシくんの中で恋だと固まってないとokは出せない。うげぇ、めんどくせーw 嫌いじゃないなら付き合っちゃえばいいじゃねぇか(ゲス)。てか、このロジックだと、現状誰がコガラシくんに告白しても数コマで断られること必至じゃないですか。こわっw いや、唯一可能性がありそうなのは幽奈さんだけど、コガラシくんが「それが成仏に繋がるなら……」みたいに変に気を使うのがバレて幽奈さん闇堕ち悪霊化不可避。最終手段として殴って成仏。こわいわw
里に帰った雲雀ちゃん、おばば様に報告。笑って報告した挙げ句、仕事に打ち込むと宣言。恋に破れて仕事に走る。実に高校生らしいですね……じゃねぇよw 『ニセコイ』でもあったけど、なんでみんなこうなるんだ。不思議である。
が、仕事に打ち込むにしても霊装結界が不全。おおっ、私生活がこんなところに影響を及ぼすのか。急にスーパーヒーローモノっぽくなってきたというか、『スパイダーマン2』じゃん。あの映画はスーパーパワーの存在をメガネをいうアイテムを通じてこの上なくシンプルに表現したのが素晴らしいんですよね。一方、雲雀ちゃんは霊装の脱ぎっぷりで表現。
てか、前回の記事でも新連載のトコで『スパイダーマン』を引き合いに出した気がするんだけど、どんだけ好きなんだ。まぁ、そりゃ好きですけどね。好きじゃない人がどうかしてるってレベルでしょ。ちょうど学生の話だと通じるものは多いだろうし。まぁ、中でも『2』ですよね。間違いなく。『2』はマジ最高。前回の雲雀ちゃんは『サイタマノラッパー』だけど、今回は『スパイダーマン2』。そーいや、電車止めるシーンでスパイダーマンもタイツ破けてたし、やっぱりな!!(チゲーヨ)
仕事にも逃げれなかったので、友人に逃げる。巴ちゃん葉月ちゃん登場。よーく見てみると、髪留めがやっぱり手裏剣で可愛いw 何そのオシャレアイテム。グッズ展開してほしいんですけど(使い道がない)。
そんな2人、何食わぬ顔して会ってたけど、実は失恋の件を心配してくれてた。ええのぅ、ええのぅ。こういうのええのぅ。隠し通さずに大丈夫だと思ったら時点ですぐバラすのもええのぅ。その後結構がっつり遊んでくれてるのもええのぅ。そして、何より髪留めが可愛い。
んで、狭霧がピンチの知らせ。やっぱこれ完全にスパイダーマンだよね。メガネかけてピーターとして暮らしていたら遠くからパトカーのサイレンが聞こえてくるアレだよね。スーパーパワーがまだ戻ってるか怪しいのにそれでも行こうとする、一度捨てたスーツを回収しちゃうアレ。ファッキンテンポな編集長の顔が浮かびますよ。ファッキンテンポがハマリ役すぎてその後の実写映画ではなかなか出せないでいるんですね。どうしてこうもオレの好きな話をやってくれちゃうのか。マジで謎ですよ。ツボを的確に刺激してくる。
ということで、雲雀ちゃんバッカゲン。熱い。逃げに使ってた手裏剣で一撃を与える様とか泣けてくるレベル。ワガママを言えば巴ちゃん葉月ちゃんも参戦してチームモノやってほしかったけど、雲雀ちゃんの物語がブレブレになるので悪手なのも分かるんやで。けど、ちゃんと “私が代わりに行くよ! 霊装結界なんてムリだけど少しは…” って描写が間に入ってるの良いよね。芸が細かい。この2人もええ子や……。それでいて、物語のキーである霊装結界をここでも強調してるのがうまいですよね。話の粗を埋めると同時に話全体を分かりやすくしてる。『スパイダーマン2』におけるメガネ&スーツですからね。思えば、前回の告白のくだりでやたらと服がやたらと脱げたのもそこへと繋がってるのでしょう。一度裸になり、霊装も失って、再び得る話。スパイダーマンも一度スーツ捨てるから同じですね(シツコイヨー)。
『食戟のソーマ』
司ちんが悪役になった経緯。十傑全体にも言えるけど、悪役とは思えないほど愛嬌があるし、キャラ萌えがすごい。(かつての)十傑の日常風景とかめっちゃ良いよね。今回ちょっとしか出てこなかったけど「もっとくれ!」ってフツーになる。
まぁ、そんな愛せるキャラでありながら悪役に落ち着く、という不思議なバランスが十傑の不思議な魅力でそれが一番濃厚なのが司ちん。んで、今回はその経緯。
そんなことはさておき、竜胆先輩のドレス姿が見れるので眼福なのである。そういうサービスも事欠かないから本作は好きです。信頼できる。分かってやがる。
ということで、アザミンの目に留まってエンド。『相撲』がちょうど今そんな話やってるけど、マジで闇堕ちの話ですね。『相撲』は憎たらしい悪役に直面して、怪物と戦う際は自身も怪物にならないよう気をつけなはれや、というニーチェみたいな話ですけど、『食戟』の方はもっとストレートに悪の道に誘う裏ボスが出てくる。こっちのが『スターウォーズ』チックかな。シディアスみたいな感じよね。
『火ノ丸相撲』
ということで、こちらも闇堕ちの話。今回いよいよ闇堕ちがメインテーマになってきたっぽいですね。そして、闇堕ちの象徴として火ノ丸くんが取った行動が、フォースチョークwww マジで『スターウォーズ』なので笑ってしまいました。緊迫した場面なのは分かりますけどね、けどあれは完全にフォースチョーク。知らない人は画像検索してみてください。本編映像にまぎれて世界中のファンがフォースチョークごっこしてる画像が出てきます。
『ROBOT×LASERBEAM』
朱雀さんの “オレはゴルフを愛しているんだ” 。なんだか刃皇を思い出しますね。いいなぁ、複数の作品が謎のシンクロを見せてる。競技愛とか闇堕ちとかまぁベタっちゃベタなテーマですので、重なるのも分かるんですが、ここまで連続するとはなぁ。
とにかく、朱雀スピーチで大事なのは「ライバル」ですね。腐った掛け算とか考えるのも全然アリですが、まぁスポ根としては鉄板ですよね。目指すべき目標を個人に設定することで分かりやすくなるので少年マンガとしても都合がいい、ってのもありそう。
プロ編入ってから一般人のリアクションが定期的に入るようになったんですが、巨大掲示板でのやり取りのコマで唐突に「立花ちゃんカワイイ」とかぶっ込んでくるあたり良いなぁ。さすがに朱雀一色じゃ無理があるというか、作者の都合があからさますぎるので、最後にちょっと落としてくる。
んで、ロボとギンローのランニング対決。ここでもライバルについて。徹底してヨーザンのライバル争奪戦、という感じになるんですね。ヨーザンは総受け。『ゆらぎ荘』におけるコガラシくんポジション。
『トマトイプーのリコピン』
MCバトル及び『フリースタイルダンジョン』回。嫌な予感はしつつ、『リコピン』なら……大石先生ならうまくやってくれるかも……と期待したワタシがバカでした。
どうしようもないのが大オチで。一番大事なところで出てくるのが「バラエティ」「クオリティ」というどうしようもなさ。バライティと発音すれば3文字だけど、実質2音だし、しょうもなさすぎる。これで「やべぇ韻踏んでんじゃんw」と喜んでると思うと泣けてくる。
そもそも文字メディアであるマンガでラップを表現するには音がない点が問題になると思うんですよ。だからどんな読み方をしても分かりやすく母音を多めに、丁寧に揃えないとキツいと思う。それがクリアしてれば、意外とどんな読み方しても韻の部分でリズムが自然と生まれる。そこで本作は手抜きをしたのがイカン。本作ほど伏線とか「うまいこと言ったったw」が好きな作品もなかなかないと思うんですが、そんな本作がバラエティクオリティでドヤってると思うと寒気がする。
てか、花粉症で自律神経乱れまくりなのでリアルに寒気はしてる。
そんな韻が分かりにくいから最後にアオリで「実はずっと踏んでましたー」と言われないと気づけるワケないと思うし、言われたところでフメテネーヨと言いたくなる。ただ、訴えられろ、オンパレード、そんな程度はちょっと良かった。やっぱ多めに踏まないとダメね。
次号予告
来週も新連載。どうやら怪獣出るらしいよ。マジか。『呪術』の人に怪獣モノやってほしかった気もするんだぜ。あの読切好きなんですよ。
タイトルの「ZIGA」は怪獣の名前なんでしょうか。だとしたらもろにゴジラですね。石原さとみに発音させたくなる奴。その後でひっ叩きたくなる奴。
てか、今、怪獣ですよ。これはもう『パシフィックリム2』公開にあわせてきたと見るしかないでしょう。ついに真っ昼間の東京で戦うので超楽しみです。撮影現場でかるたの練習してたあの人も出るよ。
目次
読者コメント。『斉木』終了の件についてのコメントがあってマジの目次コメントっぽさある。良い。自画像?アイコン?も『斉木』仕様なのが良いですね。
サイゼリヤのキッズメニューの間違い探しでS(スタッフ)と大白熱!!毎回難易度高くて面白い
(『ぼくたちは勉強ができない』)
『タモリ倶楽部』が数年前にネタにしてた件で盛り上がる筒井先生かわいい。
てか、こんなん娘引っ張り出すしかないでしょ!!と素人としては思うんですが、こんな時に限って大人しかいないってのが特徴ですね。大人しかいないのに子供向けのもので喜んでる、ってのがポイント高いんですよ。さすがだ。
単行本の表紙、刀の持ち方を左右間違えました。先にお詫びします。陳謝!
(『鬼滅の刃』)
マジか。重版になろうが書き直されることはなさそうな奴やん。なかなかキツいな。ちょっと考えるだけでつらい。まぁ、ファンの中ではこういうのがトリビアとして愛されていくんやで……とか考えるしかない。ドンマイやで。
セブンのあさりしぐれ煮おにぎりにどハマりしています。行くと必ず二個買います
(『僕のヒーローアカデミア』)
最近コンビニおにぎり買わないから全然知らなかったけど、超おいしそうじゃないですか。名前聞くだけでもうちょっとおいしいレベル。
中野友加里さんのスピン好き。鈴木明子さんの演技大好き。え、今2018年?マジ?
(『HUNTER×HUNTER』)
わかる……めっちゃわかる……
勇者ああああ観てたら1-2-Switchがとても楽しそうで、欲しくなりました
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)
ミウラ老師とゲームの組み合わせは鉄板なのでこの件に関してアルピーには感謝しかないんやで。switchで遊ぶミウラ老師とか絶対かわいいやん。しぐれ煮おにぎりがおいしいのと同じくらい絶対やん。
愛読者アンケート
新連載について、「ギャルにトラウマがある」みたいな選択肢はありませんでした。あったら面白いのに。
もう1つは、ファンブック。ジャンプ関連で買ったことある奴。ジャンプだとないです。多分、生涯ないと思う。大昔『ONE PIECE』とか『HUNTER×HUNTER』の関連書を買ったことあった気もするけど、ファンブックなのかちょっと記憶が怪しいです。ジャンプ外だと『生徒会』のファンブックは買いましたね。『ハナとプチ』読めるので最高です。あの頃のハナの制服かわいいんですよね。プチもかわいい。
買った理由。ちゃんと「未収録の読切」という選択肢ありました。見事にそれです。まぁ、なくても買ったと思うけど。安かったし。
総括
完全に曜日感覚が終わってます。てか、手元に次号のジャンプがあるという異常事態。つらい……という感覚ももう麻痺してるおkです。あと次号かその次あたりまでには平常運転に戻したいです。
はい、今週のベスト作品。『ブラクロ』かな。主観映像というネタで遊びまくってるのが最高でした。
次点は『ハイキュー』、その次くらいに新連載。
ベストシーンは『ハイキュー』の、ジジイの握手かな。
最後に今週のベストキャラ。次点なしでこの人たち。
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