北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2018年29号の感想

 平昌!! 平昌!!!
 ということで、今週のベストはジャンプ人生ゲームのお知らせになります。
 喜びとビックリが同時に来ると異様にアガりますね。あまりサプライズとかされるの好きじゃないと思ってたんですが、全然好きかもしれん。
 てか、サプライズピョンチャン(予告なく平方昌宏が登場)多すぎません? 覚えてるだけでも『帰ってきた 新米婦警キルコさん』のジャンプライブ宣伝漫画、昨年末の『ゴーストプリンセス ペローナちゃん』、んで今回。なんか「さん」とか「ちゃん」多いな。作風か。
 便利なギャグ作家的な扱いになってるのかしら。今読者投稿ページが始まる余裕あったら担当してても不思議じゃないな。


 んで、前回のアンケートの結果。アンケート遊びやってると、枕でどうしても書きたいことある時に困りますね。謎の構成になる。
 結果。作画崩壊だいしゅき、が圧勝。ちょっと結論ありきの質問になってしまったかも、と反省しております。やっぱこの質問考えるの難しいっすわ。今更ですけど、せっかくアニメにするんだから原作と違う挑戦しないと存在価値ないですからね。そういう意味では、作画崩壊のない『鬼滅』、というのもアリだと思います。現に「いらない」に投票した人もいますし。それも分かります。
 票数、やや少ないのかな。前やってた時は大体30前後はもらってた気がする。質問の引きが、というよりは継続によるチカラがなくなったことが大きいのかな。そういう意味では続けてたことには意味ありました。ちょっと嬉しい。10票くらいの意味あった。
 反省点。選択肢を4つにして、希望と予想をそれぞれ聞けばよかったかな。そうすればもうちょっと割れたりして面白かったかもしれない。あと、質問の時点でワタシの意見が明確すぎるのもあまり良くないのかな。作画崩壊なかったら『鬼滅』じゃねぇ、くらいの勢いでしたし。申し訳ねぇ。
 てか、アンケート企画どうしようかな。質問考える癖がなくなっちゃったのが地味に痛い。別のアンケート方法でブログ読者のベスト作品聞くのもいいかもしれませんね、とか少し考えてます。ツイッターとかでやってる人いるけど(そもそもワタシもブログで毎週やってる)、ワタシとブログ読者の好みの違いが分かるのも面白いと思います。まぁ、そうなると、アンケート結果の感想みたいな部分は書きづらくなりますね。先週のベストとか書かれてもアレじゃないですか。ワタシが見て満足するだけ、でもいいんだけど、せっかく投票の手間をかけてもらってそれでいいのか、みたいな気もします。
 まぁ、ぶっちゃけ、新しいことやるのめんどいので、すぐにやるかは分かりません。

 長くなってしまいましたが、こっから29号の感想です。まぁ、すぐに関係ない1993年の話するんですけどw

背表紙

 1993年。超既視感。絶対使い回しだろ!!と思って探すも意外とない。ピンクと黄色が逆になってるのはあった。そのせいか。
 んで、番外編。1993年とはどんな年。
 まずは、ドーハの悲劇。最近テレビで観る機会も多いのではないでしょうか。とりあえずやっとけ的なノリあるよね。
 映画はなんといっても『ジュラシックパーク』。誇張ではなく映画史における1つの転換点でしょう。今年また新作やるよ。ブルーちゃん可愛いよ。
 そろそろ個人的にはゲームが熱い時代になりました。しばらく毎週やると思います。93年は『スーパーマリオコレクション』かなぁ。やりましたねぇ。マリオといったらコレか『64』かな。『USA』の不気味さとか印象的ですよね。子供ながらに、なんやねんこれ、とか感じてました。面白かったけど。
 誕生年としては、ジャンプ関係のイケメンが多いです。菅田将暉福士蒼汰神木隆之介菅田将暉に関してはなぜか『ヒロアカ』の主題歌までやるそうです。歌うのか……程度の知識なのでビックリしましたが、結構前からやってるのでさらに驚きです。知らないことが多い。この3人の中では神木きゅんが好きです。
 あと、ブラックホールをも飲み込む漆黒の黒乳首でお馴染みのあの人も93年生まれです。ラジオの内輪ネタは外に向けて発信すると燃えるので名前は出しません。探さないでください(家出)。

表紙

 『ブラクロ』。アスタとユノがカラーで。定期的に忘れるけど、アスタもユノもこんな色してたんですね。ユノ緑は驚く。前も驚いた気がする。ブラックアスタがオッドアイになるのも厨二だと笑われるのを恐れない感じがとても良いです。そういうとこが『ブラクロ』の良さやで。

映画『ヒロアカ』のおしらせ

 で、でたーw 0巻商法奴
 最近ジャンプの映画なかったから忘れてたけど、そうだったね。これが定番だったね。0巻なんだけど、正確にはVol.Originだからうまい。ゼロではなくオリジン。0巻ではなく、O巻。分かりにくい。
 これだけでも充分なのに、なぜか尾田っちまで参戦するのでヤバイ。どんだけ売れたいんだ……。本気出しすぎ。
 尾田っちに比べると小さいポイントだけど、映画のオリジナルキャラの堀越イラストが見れるの、かなり貴重なんじゃないですかね。ちゃんとカラーにまで出来上がった奴だと特に。


 ちなみに、堀越尾田対談のインタビュアーがスクジャンの校長なので、『ヒロアカ』にも『ONE PIECE』にも興味ないスクジャンファンが欲しがる可能性もある。のか?

『JUMP FORCE』のおしらせ

 ゲームでもジャンプ作品多いですけど、50周年の決定版になりますかね。ジャンプで『アベンジャーズ』的なお祭りやりたい気持ちはずっとあったと思うんですが、当たり前ですが難しかったですね。それがついに実現する、という感じではないでしょうか。ゲームなら出来る、というアイディアには膝ポンですわ。一応ストーリーもあるっぽいし、マジ『アベンジャーズ』やん。
 まぁ、そのストーリーの情報が、ニューヨーク、マッターホルンとか現実世界なので「大丈夫なのこの子……??」と不安にはなりますw なんらかの理由でジャンプキャラが現実世界に進出とかはいいけど、ニューヨークというのが何とも。
 あと、タイミング的な不運でいうと、最近似たようなコンセプトの『スマブラsp』の発表もされたじゃないですか。シリーズとして蓄積があるし、宣伝もうまいので、正直あっちの方がインパクトでかい気がします。まぁ、今時2Dってどうなん……という見方は間違いなくありますがw 個人的にはフシギソウアイスクライマーの復活が嬉しくてね。本当に嬉しくてね。かわいい……

読者プレゼント

 テーマは一週間コーディネート。ファッション雑誌とかよくある企画らしい。テレビで紹介されてたのを観た気がする。
 コーディネートはこうでねーと!!という古典的にも程があるダジャレを恥ずかしげもなく堂々とやりきる本ページには尊敬に値するな……と割とマジで思います。特に他のダジャレないんですよ。今週のダジャレはこれで勝負、という部分にコレぶっ込む勇気はすごい。

ブラッククローバー

 巻頭カラー。アバンはなし。いきなりカラー扉で人気キャラ投票の結果発表。前回もそうだったけど、『ブラクロ』の結果はまっすぐ過ぎてこっちが恥ずかしくなるような魔力ある。アスタ、団長、ユノ、ラック、魔法帝とかいう順位が眩しい。そのまんまというか、分かりやすさすごい。
 公募時はアネゴレオン一択!!とか言ってたので順位が低いので驚愕。タイミング的にもアネゴレオン大暴れの頃でバッチリだったんですけどね。謎だ。まぁ、アネゴレオンがノエルに勝ったのは朗報よね。まぁ、これも分かりやすい。バトルキャラのが強い。が、それでも女性は……という扱いになるのか。つれぇわ。少年漫画の限界を感じる。
 割と大健闘と思われるラックが現在、本編では悪役やってるってのがちょっと笑えます。

 本編。転生ラックが本気出そうと、黒猫の前では無力……という件に対して真っ先に回答を用意してるのが良い。バトル的にインフレしてるように見えるけど、作者がちゃんとコントロールできてる。黒猫はマジチートにも程があるからね、どうしたって言い訳が必要だよねw
 ぶっちゃけ先週の濃縮バトルに比べたら割と薄い内容とも思えるんだけど、それでも最後に主人公、アスタがどどんと登場して終わるのは気持ちいいですね。そんなアスタがラストミニッツレスキューして終わるんだけど、そこの黒猫のおかげ、というワンロジック入れてくるのが良いよね。うまい。転生キャラの唯一の天敵とも言えるのがアスタ。別にこういうギリギリのタイミングで主人公が到着するのなんてありきたりな展開だから、別にロジックとかいらないんだけど、そこにわざわざ理屈を持ってくるのが良い。丁寧である。

 本編後に人気キャラ投票のトップ10以下。11位フィンラルは納得。むしろ10に入ってないのが疑問なレベル。
 ゴードン12位はちょっと意外だけど、タイミングの合致ってのもあるのかな。作者の嫁a.k.a.チャーミーが14位なのが意外だけど、まぁそこらへんとの兼ね合いもあるんでしょう。
 タイミングを考えてもバネッサ16位はちょっと残念なのかも。まぁ、『ブラクロ』メイン読者層にああいう女性キャラってのはウケが良くないってのはあるのかな。活躍ぶりを考えたらトップ10でもおかしくない、ノエル越えしても不思議じゃないんですけどね。何とも女性キャラへの風あたりが強い結果である。
 新井ことライアが25位で、票数2ケタなのが泣ける。もっと伸びていいはず。まぁ、これお『ブラクロ』の特殊性かなぁ。悪役にしては頑張ったほうだよ、むしろ。リヒトくんとか46位ですからね。前号の次号予告におけるアスタの発言がフツーに正しかったw
 マイナー票、メタ票としては田畠先生が47位、田畠家の愛犬アイリちゃんが67位。あれっ、田畠先生の嫁よりもアイリちゃんが人気になるのか。これは意外。まぁ、目次コメントで喜んでる層ってのは本当にニッチなんでしょうね。目次コメントの比重が大きいファンとしては嫁の方が印象強いと思うんですが。
 まぁ、アメリちゃんという名前が『レディ ジャスティス』を思い出す、という意味で愛犬も好きですよ。とはいえ、やっぱ嫁のが印象は強いです。

約束のネバーランド

 本編前に人気キャラ投票のおさらい。クローネが人気ないってネタにしてるけど、正直怪しい。ウソやろ、とか勘ぐってしまう。どう考えても人気でしょ。ネタ票の巣窟なのではないか。トップ10内はほぼ確定とか睨んでるんですがー、どうでしょう。
 本編。人間は困難を与えると強くなる。本作は語りがうまいから、さすがレウウィス、とか感じてしまうけど、言ってることは割とフツーよね。てか、悪役の論理として結構よくある。つい先週観た『ミッションインポッシブル ゴーストプロトコル』でも言ってた。言い出したらキリないです。まぁ、ゴキブリを殺す薬剤使ってたら、それに耐性を持つゴキブリが生き残って、それが繁殖するので、結果的にゴキブリは強くなる……と大体同じ話。まぁ、それが狩り庭というシステムの合理性にもなるから面白いですね。狩りをするのは楽しいし、狩りをすれば人間が強くなるのでもっと楽しくなる。イヤな合理的。
 んで、あくまでも頭脳で追いつめるエマたち。再生の限界が切り口。なるほど、突拍子もないアイディアじゃないのでマジ感心してしまった。しゅごい。
 屋内戦。次から次にモノとかが出てきてそれを利用していく、みたいなオモシロはあるけど、位置関係とかよく分かんなくもなるし、レウウィスが窮屈で動きにくそうなのでアクション的な楽しみを考えたら屋外戦のが好きかも。まぁ、レウウィスが窮屈ってのはそういう作戦だからケチつけられても……という話なんですがw
 本作、最近バトルが多いですけど、何気に頑張ってますね。決め絵主体なので全然読み味は違うけど、必殺技のない『銀魂』ストイックスタイルの継承者は何気に『約束』。サブジャンルかと思いきや数週に渡ってバトル続けてる『約束』はやっぱ偉い。本話はちょっと限界のようなものも感じましたけどね。まぁ、見開きは良かった。

ONE PIECE

 マンシュリーちゃん姫。そういえば能力者でしたね。忘れてた。天竜人も治してやれば恩売れたんじゃあ……とか一瞬思ったけど、気に入られても困るからダメだわ。
 てか、レヴェリー参加者に能力者多いですね。物騒な能力とかも全然いるし。警備とかのルール大変そう。
 くま。括弧で重要な情報を語るのはどうなのw まぁ、チンタラしないから良いんだけど。からのボニー。やっぱトシトシの実みたいな感じなのか。てか、ババの姿が正体と受け取っていいのかしら。
 からの、くまへの仕打ちにブチギレ革命軍。いろんな勢力あるなぁ。入り組んでおる。ルフィたちが蚊帳の外すぎて心配になってくるレベル。思ってたよりも長くなりそうよね、レヴェリー編。こんなにルフィから離れることも珍しい、ってか記録更新するんじゃないかしら。
 んで、巨大麦わらのくだりで出てきたトンガリの名前が明らかになったり、立ち位置が少し明らかになったりでエンド。そんな偉かったのか。どうやら彼が消す人を決めるらしい。あの写真の扱いがよく分からないんだけど、ビビちゃん消すってことなのかしら。もしくは、写真を切り刻んでるルフィと黒ひげなのか。単に懸賞首、てかDだけ憎くて切ってるのかもしれんけど。

鬼滅の刃

 ねずこのだいしゅきホールド笑った。すごいバカっぽい感じあるけど、理にはかなっている……。ちょっと先週の『ブラクロ』野球部と似てるかもしれませんね。理にはかなってる自爆。
 んで、死なずさんと小さいおじさん。ちょっと炭治郎が指示厨っぽくてウザく感じる一歩手前だったんですが、炭治郎は分かって死なずさんは分からない、という部分に理屈があるので良い。死なずがギリギリのメンタルで頑張ってるのにあんなの出てきたらウザいわw
 小さくてウザい。『アントマン』だけど、『ドラゴンボール超』でもこんなんいた。ので、今回の連想は『ドラゴンボール超』にします。アントマンもっと直接的に強いし。展開的にこないだの『ゆらぎ荘』のが近いし。
 死なずさんに限らないけど、本章で出てくる重要そうなキャラは説明パートがかなり短いまま実戦で活躍しながらキャラを立ててて面白いよな……と思ってたらフツーに回想パート入りそうなので少し残念。ちょっとパターン化してるのが見えちゃってアレ、というのはあると思う。時間をかけずに柱を一気に複数投入、というのがパターン化を外してて好きだったのに。これで鬼の方の泣かせ回想とかあるとなぁ。まぁ、あるんだろうけど。中身が違えば全然いいんだけどね。
 家族とか兄弟ネタ多いよ!!と思いつつ、『鬼滅』のメインテーマだから仕方ない、というか一貫してて良いというのも分かる。

ぼくたちは勉強ができない

 浪人。サプライズですな。文化祭だからハブられてしゃーない、とか何の疑問も抱いてなかったけど、OGとして出るってのは良かった。無理がない……のか??(よく知らない) 出る理屈がしっかりしてるからフリのパートから出番あってもよかったけど、これはやっぱサプライズとして計算してたんでしょうね。これはやりおる。にくい。冷静に考えると、浪人の出番まるっとカットしても成立すると思うんだけど、まぁ師匠と他の女性キャラと絡まなすぎる問題の緩和にもなるし、良かったと思います。
 ダクトの中で『ダイハード』ごっこ。イピカイエーマザーファッカー!!!
 という映画連想は楽しいんですが、ぶっちゃけお色気ネタとか取って付けた感すごい。まぁ、サプライズ枠だからそんな丁寧に時間かけてらんないから、という都合はあるんだろうけど。
 んで、劇。学園長が暴走して集団レイプ一歩手前。稲村亜美かよ。きつい。フツーにアウトですわ。ドン引き。先生のくだりでセクハラなくなったから、筒井先生わかってくれたんですね……とか感動してたのに、ダメだこいつ。
 猪鹿蝶かっこよくて好きだけど、取って付けた程度の出番で終わってしまうので惜しい……があのくだり続けられてもジャンプ引き裂きたくなるだけなので結果オーライです。
 ラスト。師匠からキスするという驚愕のエンド……とアオリは言ってるけど、あの状況を考えたら着ぐるみにキスして「はいキスしましたーオシマーイ!!!」ってするの合理的な、最善の手にしか思えないので若干の温度差ある。さすが師匠やるじゃん!って思った。

緊急特別企画マンガ!!「週刊少年ジャンプ人生ゲーム」で遊んでみた!!!

 人生ゲームの宣伝がんばってるなーあははー……とか思ってたら平方昌宏、略して平昌!!!
 マジびびりました。一応この手のページも目を通す程度には読みますけど、ぼんやり絵で記憶に引っかかって、オチを見て「おいおい平方先生フォロワーかよ」とか思ってクレジット見たら平昌本人というオチ。こんなんびびるわ。
 先週『コビ山』の予告で執拗に『ゴーストプリンセス ペローナちゃん』を引き合いに出しましたけど、まさかのミラクルである。なぜか『ONE PIECE』スピンオフの号に縁のある平方先生。
 んで、宣伝マンガ。2ページ分がっつりある。2ページが1ページに押し込められてるので変な感じではあるけど、紙だとまぁ読みにくいとかはないですね。……そもそもコレ電子版にあるのか分かりません。
 人生ゲームの説明と、割とキャラの濃いサナちゃんたちの説明という二重の説明があるので窮屈にもなりがちだと思うんですが、そつなくこなしてますよね。さすが平方先生。これは間違いなく『街コロマッチ+』で培った技術。キャラの濃い女の子キャラがほぼ交代制で1話ずつやってた『街コロ』である。『ゴーストプリンセス ペローナちゃん』もほとんど『街コロ』メソッドで作られてたと思うけど、平方先生を語る上で最重要作品は案外『街コロ』かもしれない。『キルコ』でも『ベストブルー』でもそれ以前の読切でもない。……まぁ、受注仕事って一致があるから当たり前なんですけどね。
 人生ゲームの説明とギャグが合致してるという意味で、 ネウロと千空と月が仲間になった…” のくだりは良かった。笑ったし、この人生ゲーム楽しそうである。
 オチでは、勝利に貪欲すぎるサナちゃんが身を滅ぼす。割とよくある話ではあるんだけど、そのオチが人生ゲームのゲーム性、奥深さの説明にもなってるのが見事よね。さすが平方先生、受注だろうとしっかりした完成度である。『街コロ』の経験やばい。マジピョンチャン。
 平昌関係ない人生ゲームの話。コマが8種類あるらしい。とりあえず分かってるのは両さん、悟空、ルフィ、エマ、炭治郎。エマ炭の場違い感すごいけど、まぁ所詮は今このタイミングというのが大事なんでしょうね。別にジャンプ50年の中で8人選ぶワケではない。てか、残り3人しか枠ないけど、どうなってしまうん。銀さん、日向、デクと現役スターを入れた即終了してしまう。チャン一とかナルトとか入れるべきキャラいるだろうに。あとゴンとか。
 てか、この人生ゲーム、発売が7月末なんですけど、ひょっとして来週以降も宣伝マンガあり得る? ピョンチャン短期連載も期待できる?? ……まぁ、適当なギャグ作家で順繰りというのもめちゃくちゃありそうなんですが。そうなったら毎週感想書くかは分かりません。多分やるんだろうけど、少なくとも来週の人に対しては「お呼びじゃねぇんだよ……」とやたら当たりが強くなってしまうと思います。サナちゃんに名前つけたりしてるので、まだ続く可能性もゼロではないと思うの。諦めてないよ。

Dr.STONE

 センターカラー。本編でも見所だったコハクvsほむら。カラー初登場か忘れたけど、ほむらちゃんが思ってたよりもピンク。ドピンク。
 本編。コハクvsほむら。原始生活してるゴリラにポテンシャルとしての運動能力は敵わないけど、ほむらちゃんは新体操スキルで頑張る。千空と同じで、文明のチカラでゴリラに勝つってのが楽しいですね。森の中のチェイス段違い平行棒に見立てたのもナイスです。元ネタの方のコマネチ。
 からの閃光玉。先週の音爆弾の段階で『モンハン』の話するか悩んだんですが、『モンハン』に決めつけるのも怪しいのでやめました。が、しとくべきでしたね。まさかの音爆弾からの閃光玉。しかも、宙に浮かぶヤツを叩き落とすという用途も完全に『モンハン』。同じ閃光でも『約束』というよりは『ノアズ』の方が近い。
 とか思ってたらラストにはペイントボール出てきたので笑った。『モンハン』が過ぎる。『ワールド』の方ではペイントボールじゃなくて導蟲なんでしたっけ。ps4持ってないから知りませんw
 ほむらちゃんが監視役として収集した情報と頭脳と使っていち早く陽動作戦に気づいたってのも面白い。ゴリラ女ではない強さ。ただ、体操スキルが持久走に向いてるとは思えないので、フツーに追いつかないんじゃね??とか少し。運搬チームに非力が2人いるからってのは分かるけど、ほむらちゃん持久走凡人レベルでもおかしくないと思うの。段違い平行棒でスタートしてたけど、あれ遅いし、疲れるだけでしょ……とマンガ的なハッタリにマジレスするのもどうなのよ、という話ですね。それも分かるんだけど。 

『呪術廻戦』

 謎の高位置からの次号カラー。『ゆらぎ荘』もそうだけど、ワスのお気に入りがやたらと前の方に来てて謎い。いや、人気出るのは嬉しいけど、『ゆらぎ荘』に関しては、お色気補正で後ろの方なんやで、みたいな風にも考えてたので、だとすると今までは……みたいな変なことも考えてしまう。まぁ、若手が生け贄になってるんだろうなぁ。ひどい話だ。
 本編。キレると3ヶ所で噴火する山頭火。ちょっとエンデヴァーさん感あるのかな。個人的にはディズニー映画の『ヘラクレス』のハデス様のイメージが一番強いけど。
 課外授業。瞬間移動の説明はしないけど、領域展開の説明はする。説明臭い場面って基本的にマイナスだと思うんですが、そこに授業ダカラネーという言い訳を用意してるのがうまい。フツーなら師匠の元での修行回とかでやる話だと思うんだけど、それをバトル回で、それも本作史上最強のバトル回でやってくるから面白い。
 呪術の理屈っぽく固められた設定、及びその説明に対して『HUNTER×HUNTER』っぽいなーという印象は持ってたんですが、五条先生が目を晒してアラヤダイケメンという絵、これまた『HUNTER×HUNTER』っぽい気がする。『HUNTER×HUNTER』っぽいイケメン。絵もそうだけど、見せ方なのかなぁ。見開きでのお披露目のコマ、めっちゃ『HUNTER×HUNTER』っぽかった……オレだけ??(ならごめんね)

ゆらぎ荘の幽奈さん

 扉。コガラシ抱き枕を堪能するかるら様。抱き枕って1/1じゃないんですね。多分1/1だったら股間と股間がドッキングして非常にアレな連想を喚起するのでミウラ老師が自重したんだと思います。そこまで生々しい路線を押し進めたいワケでもないだろうし。
 本編。 ファミレス。雲雀ちゃんに対抗心というか憧れにも近い感情を抱くかるら様。雲雀ちゃん出世したなぁと意外。まぁ、かるら様は前に朧との対決回もありましたし、他のガンガンいこうぜキャラに対する意識は強いんでしょうね。
 んで、ススメとカラス。はぁぁ、スズメかわいい。餌やりしたい。てか、こいつらにも出番残ってたのちょっと嬉しいです。かるら様陣営との対決みたいな話がなくなったら出番ないのかと思ってました。まぁ、ただ、チュンチュンとしては『鬼滅』の方が好きです。
 んで、今週も呪い。これは女体化……コガラシちゃんの誕生じゃい!!!と鼻息が荒くなったんですが、違った。違うのか……。違ったけど “そりゃあ男っぽいとはよく言われっけどよ…” のコマはちょっといける。
 女体化ではなく、本人を含めた周囲の人の認識の上書き。ややこしい話だ。シンプルに女体化でいいのに。
 とはいえ、認識だけ変わることのオモシロも確実にあって、幽奈さんの “コガラシさんがもし男の方ならわたしきっと色々気まずくて同じ部屋になんて住んでられませんよ~!” 、狭霧の “男などとこんな風に風呂を共にできるわけないだろう” とか普段の日常の方が間違っていたのではないか??と不安になるので最高に笑える。術にかかって誤解してる人たちの意見が正論でしかないw
 三羽鴉実験での「恋人にするなら?」。ぶっちゃけ術がなくてもスズメが圧勝してた可能性はあると思うの。あんだけの知性を持ったスズメいたら全然いけるやん。
 いけるやん問題。割と真剣に作品の穴だと思う話なんですが、コガラシくんのことを女性だと認識しただけだったら、ゆらぎ荘(常連込み)のコガラシラブ勢の中に「コガラシちゃんは女性だけど好きなの!!」ってなる人がいてもおかしくないと思うんですよね。今回の術を考えると、おそらくコガラシくんの性格などが変わる術ではないと思うので、イケメン的な言動は繰り返してたと思います。それなら恋に落ちるキャラが1人くらいはいてもおかしくないのではないか。コガラシくんとの百合でええやん。これは設定の詰め込み不足なのではないか。お風呂のシーンで雲雀ちゃんと千紗希ちゃんマンはコガラシくん(女性と認識)に懐いてる風な描写あるので、ひょっとしたら秘めたる想いがあるのかもしれないけど、あるならそっち見たいじゃん。超気になるじゃん。
 んで、かるら様がんばる。当たり前だけど「この状況はオイシイ」とならないから良いよね。ここらへんの誠実さがかるら様、そして本作は素晴らしい。ここでかるら様がゲスかったらこの状況を利用してリアル抱き枕とかやってる。やらないから偉い。
 そして、この設定が最も輝くのは、てかミウラ老師はこれがやりたかったんだろうけど、かるら様の決意のお色気。自ら脱衣するワケですが、これは人助けですよね。 “そう…コガラシ殿の中の男を呼び覚まさねばならぬのよ…!” というセリフがちょっとどうかと思うくらいエロいんだけど、このセリフのおかげで助けるためのエロ、というロジックが生まれる。かるら様のキャラクターからして今までは独善的、利己的な目的のエロが多かったと思うんですが、今回は違う。コガラシくんのためであり、それは同時に他のコガラシラブ勢のためにもなってしまう行為をかるら様が「でもやるんだよ」という決意で実行する。エロいけど偉い。前回の幽奈さんもエロいい話になってたけど、今回もその路線が強い。これは高野前担当も大満足でしょ。
 あと地味に、女コガラシの “俺が実は男だ…なんてコトはなかなか信じられねぇけど… 緋扇のことは…信じるぞ” ってセリフが良いよね。女になってもやっぱりコガラシくんはコガラシくん。こうなってくると、やっぱ女だろうとコガラシちゃんのことが好きなの!!って百合に目覚める人いないとおかしいと思うんですよねw
 んで、術が解ける。少年マンガという制限がなかったら、コガラシくんが男に戻る境の場面、勃起してたと思うんだよね。絶対そうでしょ。あんなに分かりやすいものはない。まぁ、ジャンプで勃起描写を遠回しにやる作品もなくはないんですが、本作は避ける傾向にあると思うので、おそらく自主的に避けたのでしょう。
 あと、マジレスすると、最後の一押しがエロではなく涙だったからこその感動もありますよね。コガラシくんに響いたのはおっぱいの即物的なエロではなく、かるら様の強い思いの方でした、って話ですから。
 んで、オチ。術が解けて風呂の件を思い出した一同。いや、オチになってるのは分かるけど、幽奈さんは先週フツーに混浴してたじゃねぇか、とは思ってしまいますね。なんなら先週の方が過激だったわw いや、いい話でしたけど。
 後日談。スズメ、カラス、かるら様でお詫びの風呂掃除。ここでかるら様が加わってるのが良いんだよなぁ。こういう細かい部分だけど、人柄が出ますねぇ。別に、スズメとカラスでも全然成立する話じゃないですか。ちゃんとかるら様も入れるんだよなぁ。

J新世界漫画賞大募集中

 今月は『ゆらぎ荘』がサンプルやで。まだミウラ老師のコメントはない。そろそろ頼む。
 企画の説明、見せ方も大事だけど、読者を飽きさせない工夫も大事やで、という話。超具体的に『ゆらぎ荘』第1話のページを踏まえて説明されてるので面白い。今になるとコガラシくんがかっこいいのは肉体派だからじゃないんやで、とか思ってしまうけど、まぁ出発点としては肉体派ですね。そういえばそんな時代もありましたー(遠い目)
 言葉尻ですけど、「完全説明!!」という言葉で笑ってしまった。初めて聞いたわw

ハイキュー!!

 センターカラー。『ゆらぎ荘』信者のワタシでも女性キャラが一番可愛いのは『ハイキュー』と疑う余地がないんですが、その路線を突き抜けたカラーなので良い。本編的に、谷地さん出したげてよお!と思わんでもないけど、まぁ可愛い系だから漏れてしまったのかな。それに、蔑ろにされる谷地さん可愛い、みたいな変なバイアスは最近ちょっとかかってきてると思います。本編の感想にもなるけど、やっぱ話し相手がいないのは痛いよなぁw
 本編。谷地さんに話し相手が出来る。それもメンタルとかモチベーションが試合に直結する人なので気持ちの作り方、みたいな話が説得力ある。彼は自分の経験談を話してるんだろうけど、それが応援する側の話として見事に合致する。
 そっからラストに繋がるのが鮮やかでして。突然アズマネハンドが大映しになって何かと思ってたら見開きどーん。実況で気を逸らすのがニクいですね。気を逸らすのは作者の計算だけど、割とリアルでもある話ですよね。実況が長めに語ってたらめっちゃ試合動いちゃうケース。そっから “「ミスをするかも」という思考は二の次って感じですよね烏野は(笑)” 。ちょっとそのまま語りすぎな気もするけど、アップの谷地さん可愛いからいいんだぜ。不安でキョドる谷地さんも可愛いけど、やっぱフツーにポジティブな方も可愛いですね。

『紅葉の棋節』

 師匠の対局始まるまでの時間潰し。盗み聞き。将棋は棋譜があれば盤面、展開を完全再現できるのが面白いですよね。複雑な戦いが紙切れ1枚に収まってしまう不思議。スポーツとかだとビデオを観ることになると思いますが、紙切れ片手にコマ動かして “お!いいね!この先手の子!切れ味抜群!” とかワイワイやってる光景がとても良い。ビデオ観戦とは違う何かがありますよね。疑似体験感。
 んで、師匠の本番。頭下げながらも目は相手の方睨み続けてるショットが最高。長い髪が垂れてるのも絵的にカッコイイし、それでいて殺意を隠してるようにも見える。
 そんな師匠の覚悟の正体。短い回想でチラッと出た “女だからってなめられたくないし” の一言に詰まってる。将棋は理論上、男女の差がなく対等に戦える世界だと思いますけど、男女比とかを考えるとそうもうまくいってないのも事実で、その逆境がカッコイイ。「棋界を変える」の重さが違ってきますね。
 そんな女としての意地が一瞬見えたと思ったら、師匠としての顔も見えてくる。弟子が頑張ってんだから師匠も、という気合いであり、そのプレッシャーが彼女を発憤させる起爆剤にもなってますね。弟子の存在が背中を押してくれてる。んで、勝ってからの “早くこっちへおいで” が痺れるんですよ。
 奨励会の世界に入る弟子に向けてプロの姿を見せる、素晴らしい話じゃないか。地味に、負けた相手の方の背中も見せてるのが良いですね。さっきまでワイワイやってた弟弟子たちがしんみりしちゃって、みたいなギャップも良い。大人の良さが光っただけに新キャラの紹介みたいな印象が少し弱かった、なんかキメキメだけど掴めないセリフを吐いて終わった気もするけど、まぁトータルでは良かったですよ。
 てか、渚くんなのか……

僕のヒーローアカデミア

 前回の感想でエンデヴァーガチ勢が出てきて、「クズの頃のが良かった」という読者がいることを作者は分かっている、みたいな話したけど、まさにそんな話から始まる。轟ファミリー。ぶっちゃけ出るだけで不穏。楽しげな会話してるけど、母が “寒いのは好き” で、子供たちが暑がりってのもエンデヴァーの気配がしてマジ胸糞。そうだよ、エンデヴァーさんはそうでなくっちゃ。
 んで、いよいよ本題が切り出される。エンデヴァーさんクズすぎ問題。クズガチ勢としては「カァー!!花あげただけでコロリですか!!簡単で結構ですなー!!!」とか意地悪なこと考えてしまうんだけど、何より朗報なのは作者がエンデヴァー善人化の儀式を終えたつもりになってないことが明らかになった点ですよ。ぶっちゃけもう善人化したつもりなんじゃないかと思ってて、それが一番不安だったワケですからね。
 場面が変わってエンデヴァーさん。 “飛べるんですかぁ!?” “落ちないだけだ!” のやり取りの『トイストーリー』感。所ジョージかよ。
 黒くて強くて異形で不気味でキモくて、みたいなのはヴェノムっぽいのかな。まぁ、こないだ夏公開の映画の予告観たばっかりだから連想しただけなんですがw
 んで、ホークスの個性。羽を操る。感覚器官としても優秀。人助けに便利そうな能力である。それに比べてエンデヴァーさん……(オチに使うな)
 てか、個性の名前が「強翼」と書いてゴウヨクなの最高ですね。強欲とのダジャレ。エゴイストらしい名前で見事だと思います。うまい。

『恋するワンピース』『ONE PIECE コビー似の小日山~ウリふたつなぎの大秘宝~』

 センターカラーは出張読切2作。今週は特にコラボ企画とかないようです。まぁ、先週のイマイチだったからなくてもいいんじゃないかな……
 んで、ジャンププラスからの出張だと思ってたら『ONE PIECE』の公式サイト?みたいな所でも読めるみたいです。なるほど、ジャンプは興味ないけど『ONE PIECE』好き、という層も多いわな。

『恋するワンピース』伊原大貴

 やったー、伊原大貴だー。結構なレベルで信頼してる作家の1人です。本誌でもっと見たい気持ちもありますが、まぁプラスで連載するのもフツーに嬉しいです。
 本編。開幕と同時に飛び込んでくるキラキラネームで笑った。なんというか、『ONE PIECE』という作品は巨大になりすぎたのもあり、こういうキラキラネーム実際にあったりして……とか心配になってしまう説得力がある。ないといいけど。『ONE PIECE』という作品が間接的に抱える負の側面を切り取ってくるので最高です。ただ、『小日山』の感想になるけど、『小日山』とコンセプト被りすぎじゃね? インパクトではこっちが勝ってしまうので『小日山』かわいそうである。まぁ、前回の読切で知っちゃってるってのが大きいんだけど。
 ゴリゴリのキラキラネームからの普通にナミさんで落ち着く。と同時に可愛い。やはりギャグ漫画の女の子は最高だぜ。
 いじられてて呪いのようにも感じられる名前だけど、被害者が自分以外にもいることで話すキッカケになる、という逆転。安易にいじられてオイシイ、じゃないのが良い。地獄に仏的な話で説得力ある。
 そんな2人だけの特別な領域を最悪の形でブチ壊すウソップ。かわいそうの極みのルフィ、名前も普通でうまみも感じてるナミ、からのキラキラネームを満喫してるウソップ、という三者三様が良い。キラキラネーム(ナミは違うけど)も奥が深い。
 ワンピースネームの繋がりのうま味は恋する気持ちとして納得した後に、ウソップに “やっと仲間が……揃いましたな…” とか言われるとウザいけど、その言い分には逆らえないw それと同じ気持ちを恋する美しい気持ちとして受け入れちゃってたから。つらい。『ONE PIECE』という作品が人気すぎるこの世の中がつらい。
 オタク特有のダジャレとか、セリフの引用がマジ痛々しいんだけど、ファンコミュニティーの中だとこういうこと言いがちだよなぁ……とちょっと強く否定することが出来るのか不安になってくる。イヤさしかない。
 んで、ウソップの暴走。ちょっと助けてくれて感動というか、良い奴かも……とさせるから余計むかつく。よく考えたらケンカ慣れしてる時点でかなり怪しいんだよな。
  “バスターコールですかな…?” は悔しいけど、うまいと感じてしまった。ルフィとかナミのキラキラネームの話かと思ったら、ド級のギャグキャラが出てきて暴走して終わる。全然『恋する』じゃなくなってる。
 てか、ラストページのナミさん可愛い。3コマ目。 “ありがとうだけど” とあのポーズが可愛い。ブリブリにも程があるんだけど、ギャグ漫画だとアリなんだよなぁ。

ONE PIECE コビー似の小日山~ウリふたつなぎの大秘宝~』なかまる

 本誌で連載じゃなくてよかった……とタイトルを見てしみじみと。前回の読切が好評で大人たちが無駄に張り切っちゃったんだろうなぁ。つらい。世知辛い
 本編。コンセプトは当たり前だけど前回と同じ。学園で原作再現するだけで面白い。なんだけど、今回のネックはやはり『恋するワンピース』の存在ですよ。せめて掲載位置を逆にしてあげればよかったのに。『ONE PIECE』に似てる生徒がいじられる、いじめられるという話が完全に一致してしまってる。『恋するワンピース』では明確だった、イジメという事実が本作では無自覚っぽいのがなかなか痛い。『恋するワンピース』は似てるネタから一歩も二歩も先行ってて、それはそれで「初回からコンセプト外れすぎじゃない?」と不安になるレベルなんだけど、その直後に『小日山』見るとどこまで行っても似てるギャグなのがな。つれぇわ。絵は面白いんだけどね。小日山以外が似てくるのとかやっぱ面白いです。保健室の先生がただ可愛いだけで再現ネタなかったのが残念ですが。
 連載の方は多分再現ネタ以外の話も増えるんだと思います。そんなにコビーの出番ないからネタすぐ切れちゃうでしょ。ぶっちゃけ今回の中だけでもオチありきすぎてフリがいい加減なネタあって限界感じますし。ハエのくだりとか無理ある。
 先週の出張の感想と重なるけど、出張だからコンセプト一点勝負にした可能性はありますね。まだ連載版が今後期待できないかは分からないです。とりあえず今回のはイマイチでした。前回と同じすぎて新鮮さがないんですよね。バリエーションがない。
 んで、やっぱ『恋するワンピース』の存在が罪すぎて、『小日山』のオチで先生に助けを求めたら先生もイジメに加担しててバッドエンド……という風にしか見えない罠。とりあえず連載は読むと思います。しばらくは。
 ちなみに、本編後に2作の予告がちょっとだけ。『小日山』は恋する女の子が出てくるらしい。また『恋するワンピース』感すごいw なんなの、『恋するワンピース』あんなに奇抜なことやってるのになんで被ってしまうんだ。……とはいえ、原作再現ネタはやっぱ減少するのではないかと思うと期待です。まぁ、もう公開されてるからこんなこと書いても無駄なんですが。
 んで、『恋するワンピース』予告。チョッパー出てきてて笑った。一番出しづらいヤツ。

レジェンド作家SPインタビュー

 tite kuboきたー!!
 描きたがらない作家だったが編集部がめっちゃチヤホヤする。才能見抜かれてるやん。『ラジオジャンプ』で『BLEACH』終わったからしばらくは何もしない、告知ありませんって言ってて笑ったんだけど、新人の時の気持ち忘れてなかったのかw
 『BLEACH』が長くなっても飽きなかったのは作者がキャラ萌えしてたからっぽいですね。ひっつん大人ネタとかわざわざ引き合いに出すあたり愛されてるなぁ。はじめまして!
 んで、今のジャンプの話。フツーに読んでるっぽい。ちょっと意外。大好きな『火ノ丸相撲』の話出るかな??とソワソワしたけど、出ませんでした。一番面白いからに決まってるのに……とここまでノリノリで書いてて再確認したけど、『BLEACH』とtite kubo、ホント好きだなぁ。
 最後にSNS時代の新人の話しててフツーに面白かった。面白すぎて引用ネタが出来ない……。まぁ、新人時代めっちゃ順風満帆でチヤホヤされた人に言われても、みたいな気持ちもありますよ。ぶっちゃけtite kuboは漫画家人生として特殊すぎるのでそっくりそのまま参考になるかは怪しいと思う。思うが、極端な例というのは極端だと分かった上では参考になるのもまた事実ですからね。tite kuboの言い分は間違いなく真ですから。そこは勘違いしちゃいかんですよ。

斉木楠雄のΨ難

 照橋兄。ぶっちゃけ毎週担当キャラによるひとボケで割とシンプルな内容ではあるんだけど、それでこんだけ毎週代わる代わる続いてるんだから『斉木』って作品はすごいんだなって感じますね。ホント。
 4コマ的にいうと、後ろ2コマが両方ツッコミになってる構成が面白かったです。誰の目から見ても明らかにおかしい照橋兄の言い分、というネタ。まぁ、照橋さんから見た斉木も落ち着く相手ではないのでそれはそれでおかしいとは思いますけどね。

『キミを侵略せよ!』

 伝統の2色カラーページ後の枠に収まるのか、気になります。巻末固定って感じではないよな。さすがにそこまでの器じゃないってのは分かります。
 本編。先週の感想でも書いたし、柱でもそんな話出てきたけど、いくらなんでも宇宙人弱点多すぎじゃね??という感じは出てきたよねw あれもダメこれもダメ。がんじがらめすぎる。今までよく生きてこれたな。
 雨とヤンキーと子犬。言われてみれば、相場さんは犬感あるかもしれませんね。人間を犬か猫かで二分したら犬になるのではないか。主人の周りでキャンキャンほえてかまってアピールしてる感。あかん、犬に例えたら急に愛おしく思えてきた……(犬好き)
 脱線ですが、現ジャンプの女性キャラで一番好きなのって多分『食戟』の竜胆先輩だと思うんですが、彼女はどう考えても猫ですよね。猫は猫で良い……動物はみんな可愛い……
 本作で一番好きなのは相場さんが突然核心に迫ってくるホラー感なんですが、今週も “宇宙人って水に濡れるとどうなるんだろうね” があったので満足です。ぶっちゃけ、これがあるだけで「今週も楽しかったなー」と一定の満足感ある。ちゃんとこの部分が面白いと作者が自覚してるっぽいのは朗報ですね。バカかと思ったら意外と、みたいな部分、相場さんの魅力ですよ。
 んで、今週のエロ。ぶっちゃけ本作のエロはそんなに求めてないんだけど、『水戸黄門』の印籠みたいに定番になってるので文句言っても仕方ない気はしてきた。それに、今週の、濡れて透けてエロい→濡れた状態で抱きついて濡らす作戦→抱きつきでエロい、という流れは割と理にかなってて良かったですよ。作戦としてちゃんとしてる。本作の相場さん可愛い、ハジメくん可愛いという路線を考えたらエロは邪魔だと思いますけど。

『アクタージュ act-age』

 めっちゃ雨降ってて笑った。『侵略』直後に雨降られるとちょっとなw やっぱこういう掲載順マジックは良いよなぁ……ホント好き……
 本編。ヨナギが演技できてる理由。天使が演技うまいから自然とヨナギも乗れてる。主人公の逆境パワーで進化しましたー、みたいな雑な展開じゃないの良いよね。ちゃんと理屈がある。主人公がどうこうじゃない部分に成功の理由が隠れてる。
 んで、ヨナギの演技で天使の仮面が崩れかける。 “千世子の芝居はより美しく際立つ” ってセリフあったし、以前に2人の関係が天使と悪魔に例えられてたけど、要するに2人は光と影なんですよ。影が濃くなれば光が際立つし、その逆も然り。映画って陰影の芸術みたいな部分ありますからね。そう考えると影を担当するヨナギは映画に愛された存在とも言える。この2人を通じて、映画の、カメラの根源的な話をしてるようで面白いです。
 んで、トラブル。天使がコケる。完璧超人なのにお前がコケるんかい的なガッカリは正直ある。悪役、敵役が勝手にミスるってどうなん??という気持ちは正直ある。あと、そのコケた一瞬の出来事を描く方法が多量のモノローグってのもちょっとどうなのかな、と。説明でしかなくてあんま面白くないし、何より「バカでも分かるように」イズムを感じる。
 言葉で説明しまくりの割には絵的に何が起こったのか分かりにくいって難点もあると思う。ぶっちゃけヨナギが何したのか、よく分からなかったです。セリフがあるので「あーヨナギが自己犠牲なんやな」みたいな感じには理解したけど。映画なら絵で理解させてほしいよ。前回も書いたけど、これ長回しなんでしょ。カメラアングルも変わらないんですし、作中の映画として大丈夫なの?みたいな不安はある。まぁ、長回しの中で1人が流れて消えるとかあったらすげぇ面白いと思いますけど。それが分かるのか、という問題。

食戟のソーマ

 食戟が出てきてミステリー漫画っぽいのは終わる。まぁ、あくまでもミステリー風だったのですね。別に謎解きで追いつめたとかではない。勝手に犯人が出てくる。
 んで、犯人。ホスピタリティの解釈が違うのでキレる。地方の宿が地のもの出したらキレるってのは無茶すぎるのでちょっと残念。もう少し「外道だが言わんとすることは分からんでもない」みたいなのが良かった。『アベンジャーズ インフィニティウォー』のサノスみたいに。お客様は神様とお客様が言い出すってのも悪役としてはありきたりだし、それでいて、はいはい田所ちゃんね……というのも明け透けでな。
 悪役の料理。金に物言わせるのは前に本作でも出てきた問題(にくみとか)だけど、今回の王様理論と一致するので面白い。そっからの田所ちゃんリアクションが最高なので一定の満足感は間違いない。王様感の暴走という絵としてあれほど分かりやすいものはない。てか、乳首を札で隠すの、下品だなぁw
 真夜中の料理人。分かったようで分からないけど、とにかく悪い料理人が外の世界にはいるらしい。外部の話になるのはいいよね。学園の話は終わっちゃったから。ただ、学園の外に行くと食戟システムがないからどうするの?と不安だったんですが、悪役の方が食戟システムを利用してくる。なるほど、無理がないかというと疑問ではあるけど、まぁこれはアリなんじゃないかな。

火ノ丸相撲

 勝ったけど負けた火ノ丸くんと、負けたけど勝ったテンマ。闇堕ちしてでも勝つ、という今のテーマにピッタリですね。ものすごく象徴的であり、観客のいるプロスポーツらしさもあって面白いです。
 「西小結」というワードのコニシキ感すごい。ハワイにいそう……と思ったらホントにハワイだった。
 んで、刃皇はかつて闇堕ち経験あり。なるほど、前回出てきた刃皇最後の顔はその時のものってことなのかな。火ノ丸くんへの理解が深いのも納得だし、相撲のピンからキリまで知り尽くしてるというのもよく分かる。たった1人で相撲の光と闇を体現しちゃってますね。

『ノアズノーツ』

 犬生きてた。まぁ、あの犬ラピュタ感あったから生きてても不思議ではないんだけど、死んでブチギレという感動をやった後だと、何だったんだアレ……感も少し。まぁ、首切れてんのに元気にしてる姿は可愛いし、痛々しいしで絵的な良さあると思います。
 てか、フリスビーのコマ可愛すぎるでしょ。なんでアヘ顔でキャッチしてんだよ。
 んで、改造人間。固有のハイノーツではないんですね。今までになかった身一つ感は良い。単純に強いだけなのでどうしたらいいか分からない、みたいなパターンも新鮮ですし。
 火で攻撃しても無傷、ただ服は燃えるので徐々に脱衣、ってのはお色気としてもそうだし、バトル漫画としても割と王道な流れで面白いんだけど、服は特殊繊維じゃないのかよ……みたいなツッコミも考えてしまう。その点『サイボーグ009』は偉いぜ。

銀魂

 変態仮面と『銀魂』ヒロインズ。九ちゃんの辱めが続いててかわいそうだw 一応、女性の敵という立場は今回の話、場所にマッチしてるから論理的に必要な行程なのも分かるけどw
  “高杉っていったっけ アレでも昔はラスボス的雰囲気で登場してたらしいけど” ってのはちょっとメタな味わいもある。気がつけば高杉がラスボスじゃなくなって久しいですね。ラスボス的雰囲気も今では格好のギャグの材料ですし。
 九ちゃんパンツ捨てて怒濤のおっぱい連呼からの、ツッキーおっぱい。ギャグしかないのに話が連結して進んでるからウケる。おっぱい役の押しつけ合いもみんな言い分あってちゃんとしてるし。ダチョウ倶楽部の「俺がやるよ」的な感じもある。そっからツッキーの女としての覚悟、みたいなマジメな話に一気に振れるからすごいよな。無茶苦茶すぎるんだけど、飛躍はしてない。

『ROBOT×LASERBEAM』

 究極の逆境、もうどうしようもない限界に立つことでロボに残されたものがゴルフの初期衝動……というロジックがうまいよな。ロボのゴルフ愛の原点はハーフスイングであり、アイアン。そしてその2つが交わると今のスタミナゼロ問題の打開策として機能するんだからスゴイ。本作は毎週手を替え品を替え屁理屈を用意する屁理屈エンターテイメントだと思うんだけど、最大の山場たる今回も理屈が見事。
 プロ以降のロボしか知らない人からしたらハーフスイング何やってんのwってなるけど、部活時代から知ってる身(つまり読者)だと、一番最初に言ってたアレか!!と膝を打つから気持ちいいですね。いやホントすごいよ。よくもまぁこんなに理屈を次から次へと。長期連載のミステリー漫画読んでると、トリックがネタ切れしなくてスゴイ、とか感じることありますけど、本作はそういうネタがほぼ毎週ポンポン出てくるからな。ちょっとどうかしてる。

『ジガ-ZIGA-』

 ランダ。当たり前だし、分かっちゃいたけど、ランダが人間性を取り戻すくだりは熱いですね。かっこよく裏切るとかじゃなく、静かに心の中で疑念が湧いて、それが徐々に大きくなっていく。
 ダオンちゃんに頼んで怪獣に変身する時がまた象徴的。一度死ぬワケですね。人間として死ぬと怪獣として生まれる。人間性の否定ってのがこの変身行程には詰まってて、そんな境遇のランダに読者は自ずと同情してしまう、という流れ。
 んで、その同情こそが人間性そのものだよね、と結んでくるからうまい。明確な言葉で説明しちゃう気持ちよさ。抽象的な話だけど、具体的な言葉にするのは良いよね。
 肝心のバトル。ランダの参戦によって右手ビーム。ちゃんとしてるわ。気合いでどうにかしちゃわない。
 まぁ、前から感じてることだけど、バトルシーン、決め絵以外のパートがちょっと弱い。せっかくの怪獣プロレスなんだけど、何やってんのかよく分かんないみたいな場面も多い。事後のリアクションやセリフで「ああそういうこと」とはなるけど、やっぱバトルは絵で把握したいよなぁ。よく見るとバトルの展開がほとんど言葉。決め絵のカッコよさがあるからそれなりの満足感があるのも事実なんだけど。怪獣の決め絵が見れればそれでお腹いっぱいって気持ちもなくはないですし。

次号予告

 うへぇ、新連載マジかよ。どんだけぶっ込むねん。全然考えてなかった。
 2本始まる。来週始まる1本目は金未来杯の覇者『公務員』。バトルものでしたね。伝説の『こち亀』完結号に載ってた奴。金未来杯なのになぜかマユゲぶち込まれてかわいそうだった奴。
 どうでもいいけど、タイトルには殺意湧きます。
 んで、再来週始まる2本目が、ト、トツノー!!! まさかのバトよんの人。懐かしいなぁ。あの読切がタイトルそのままに連載化ってことは相当評判よかったってことなんでしょうね。そうなのか……(そんなでもなかた)。
 新連載以外にも重要なのが『アクタージュ』『呪術』のセンターカラー。おおっ、これはすごい。前者は2巻発売直前、後者は1巻発売直前。前者の方が苦労人感ありますね。逆に後者はフツーに順調やないかい。連載初回から、てか始まる前から評価してた作品が順調にセンターカラーなるとは珍しいなぁ。まぁ、ずっと面白いと思ってるから当たり前という話ではあるんですが、なかなか当たり前じゃなかったからなぁw

目次

 読者コメント。どちらも夏の訪れについて。まだそんなに暑くないよね。ちょっと前は30度とか平気であったけど、それが一段落して今ぼちぼちな状態。まぁ、30度とかの時に送ったコメントなんでしょうね。たしかにあの暑さの中だとかき氷もプールも楽しみになるわ。ごめんウソ。プールは本当に嫌いでこの季節マジ憂鬱でした。

アニメ化決定の運びとなりました!皆様に全力の感謝!ずれて、すみません!
(『鬼滅の刃』)

 もっとわちゃわちゃして可愛い全開になると思ったんですが、割とマジの感じですね。本気で焦ったのかもしれない。まぁ、文字数の関係もあるか。

色紙のため子供の時には高すぎたコピックセットを購入。これが大人…!
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 たまにあるミウラ老師が喜んでるアイテムが皆目見当がつかないパターン。どうやらペンとかそういう系らしい。まぁ、ともかく締めの一言がミウラ老師クオリティーで素晴らしいと思います。

大典太の番付が東小結に、巨兜が西小結に変更になりました、度々すみません!
(『火ノ丸相撲』)

 データ系には疎いので全然気にならないんですが、かなり苦労してるようですね。大相撲編に入った設定が一新され、ゼロから全員分生むわけだから混乱するのも何となく分かります。

誕生日にずっと欲しかった肉のぬいぐるみを購入。ずっと売切だったのに奇跡!
(『ノアズノーツ』)

 こないだのコメントで言ってた触って気持ちいいだけの奴、買いました。マジで触って気持ちいいだけでした。いや、ホント気持ちいいので驚く。どうやら「この素材の枕とかあるけど欲しくない!?」という販売促進を狙ってる商品なのかな。枕も超欲しいです。とはいえ、触って気持ちいいだけでもかなり満足。
 んで、肉のぬいぐるみ。ネタグッズかと思ったら売り切れらしいのでビビる。そんな人気商品なのか……(特定できませんでした)

愛読者アンケート

 出張読切について。各作品のキャラについての質問がウソップとコビ山。しれっとウソップが主人公扱いになってて笑った。まぁ、実質そうなのは疑いようがないけど。
 この2つの作品に今後出てほしいキャラクター。選択肢じゃない質問めずらしいです。なんだろう、この2つという縛りがなかったらペローナちゃん一択なんですが。
 『ONE PIECE』で終わるかと思ったら最後にエグい質問が。最近面白くなった作品と最近つまらなくなった作品をそれぞれ3つまで。恐ろしい質問だ。
 この質問で難しいのは上げ幅、下げ幅を考慮しなければいけない点。大好きだけど昔から評価が高い『ゆらぎ荘』は入れられない罠。初回から大好きな『呪術』も入れられない。
 最近面白くなった作品。『紅葉の棋節』『ジガ』『約束』かな。『紅葉』は単純に今週が良かった。『ジガ』は敵の基地に拉致られてからワンランク上がった感あると思います。『約束』はレウウィス戦がバトル漫画として全然楽しいので。
 最近つまらなくなった作品。むずい。てか、ココが好かん、とかじゃない悪口はあんま書きたくないんですよね。とりあえず『アクタージュ』『ノアズ』『ゆらぎ荘』にしよう。『アクタージュ』はメソッド演技なかったことにしてそうなので。『ノアズ』はバトル展開そんなに乗れてない。『ゆらぎ荘』は雲雀ちゃん回に比べたら「つまらなくなった」と言わざるを得ないのが現状。

総括

 水曜更新が遠いですね。安定して木曜になったのは朗報かもしれないけど、まぁ木曜も遅いよなぁ……
 てか、今週すげぇ長い。なぜだ。

 今週のベスト作品。人生ゲーム宣伝漫画です。まぁ、今週はもう考える余地ないです。
 なかなか良いのもあったんですけどね、『dr.stone』『紅葉の棋節』『恋するワンピース』『ロボ』とか。全部次点。

 ちなみにワースト作品は『勉強』。どのくらい酷いかというと『クロスアカウント』第1話思い出したくらい。

 今週のベストシーン。『食戟』の王様気分の田所ちゃんで。未だに田所ちゃんで遊ぶシリーズ大好きなもので……
 
 最後に今週のベストキャラ決めます。今週は候補3人いて悩んだ。いや悩んだはまたちょっと違うんだけど。とにかく、まずは次点2人。

  • 中津川嘘風 『恋するワンピース』
    • 開幕のキラキラネームネタが本当に面白くて、本作は当たり、と確信してたらほとんど関係ないボケキャラ出てきて笑った。無茶苦茶なんだけど、オタクの悪い面を煮詰めた姿としても見えるからちょっとつらいのよね……
  • 市原銀杏 『紅葉の棋節』
    • 今週のベストシーンをこの人にしても良かったんだけど、インパクトと下品さで田所ちゃんにしてしまった……
    • かっこいい年上感も好きだし、師匠にも悩みはある、みたいな話も超好みなので刺さりまくりでした。

 んで、今週のベストキャラはこの人。

  • サナちゃん
    • 次点2人もいて悩んだけど、まぁベストは悩まなくていいから楽だよな、という。
    • サナちゃんの強烈な個性をプレゼンしつつ、人生ゲーム面白そうじゃん、ともなるから本当にすごい。

gohomeclub.hatenablog.com

平昌オリンピック日本代表選手団 日本オリンピック委員会公式写真集2018

平昌オリンピック日本代表選手団 日本オリンピック委員会公式写真集2018

街コロマッチ!+ 2 (ジャンプコミックス)

街コロマッチ!+ 2 (ジャンプコミックス)

ハイキュー!! 32 (ジャンプコミックス)

ハイキュー!! 32 (ジャンプコミックス)

Dr.STONE 6 (ジャンプコミックス)

Dr.STONE 6 (ジャンプコミックス)