18巻が出ました。19巻が1年先なことに驚いたんですが、ブログ的にはそれどころじゃねぇぇ。
話数です。従来はマガジン掲載分と単行本収録分で話数がズレてたのです。数年間ズレたまんまだったのです。単行本カウントの方が正しいんですが、毎週私が感想を書いてるのはマガジンなので間違ってることは理解しつつそちらに準拠してました。そんなズレがついに、なくなりました。
驚いたのはズレが間違った方に修正されたのですよ。うちのブログ的には万々歳なんですが、正しくない数字が公式になると、「正しさって何だろう」みたいな哲学になってしまう。今後もマガジンの話数(=単行本)を使いますが、常に「ホントは違うんだけど」が付きまとうことに。ややこしいですね。考えなきゃいいんだけど。
今までの記事には「話数のズレがあるから気をつけて!」という注意書きテンプレがあったんですが、いずれ消します。30弱あるので腰が重いですが、直します。夏のうちには。
#532
扉は出島さん。やっぱり出島さん。そりゃそうかw
ウェットスーツです。ボディラインがもろに出るから本来エロくはないんだけど、ちょっとそういう連想もしてしまいますよね。たぶんフェチな人も多いと思います。
スキューバダイビング体験編スタート。インストラクターは出島さん。メンバーは桜才生徒会+ウオミー。コトミはいません。柔道部合宿があったので出かけすぎ、と判断されたかな。もしくは同日。ついでに他の客もいません。5人に出島さんが付きっきり。だけど、発案はアリアではなくウオミーってのが変わってますね。まぁ、事前に予定を伝えて出島さんに来てもらった、とかが一番あり得るかな。
タカくんのレギュレーターをウオミーが間違えてカポ。そこに会長がツッコむんですが、肝心のタカくんに何も考えてない、何も気づいてないっぽいのがおかしいです。本来ならお前が一番意識するやつだろw
いざダイビング。水の中。まずはウオミーのネタから始まる、それも下ネタではないってのが良いですよね。スキューバに対して最も関心がある、前のめりであるウオミーだからこそあの感動がある。
んで、ボケも忘れて感動してると‥‥。このオチ面白かったです。てか、知らなかったので勉強になったw スキューバの常識を知らないのでこういうスキューバならではの事情が出てくると嬉しいです。
エサやり、をするアリアに見惚れる出島さん。保護者として微笑ましい視点と、シモな視点。水中なのでセリフも少なく、基本独り言(もしくはモノローグ)なんですが、それだけに最後のコマの「シュコーシュコー」が出島さんの感情を如実に現していて笑える。
巨大なウミガメに驚く会長。亀頭ネタに行かないので驚いたんですが、それを抜きにしてもウミガメ可愛くないですか? あの表情がめちゃくちゃ良いです。
水中だと言語コミュニケーションが取れないので代わりにボディランゲージ。事前に教わったのかアドリブでやってるのか。
タカくんが「大丈夫?」の意味で出したOKサイン(親指と人差し指で輪を作る)において齟語が生まれてオチ。どういうこっちゃ、と思ったんですがサブタイ見て理解しました。勉強になるなぁ。スキューバ関係ないけどw
ざっと調べてみたらアナルを意味するのはブラジルっぽいですね。フランスだと「価値ゼロ→無能野郎」みたいな侮辱になるらしいです。一部の人にとってはご褒美かもしれない。アナルもそうか。
てか、せっかくのアナルネタなのにアリアじゃないんですね。意外。アリアだとマジすぎて危機を感じる、みたいな事情かも知れないw
スズのマスクに水が入る。水を抜こうとするも苦戦。するとタカくんが助けに入ってオチ。水中なので言葉が交わせないという前提が効いてて面白かったです。本来なら言葉で伝えれば済む話なんですが、そうも行かないので突然タカくんが実行してくる。それが思わぬイケメン仕草になってしまう。
水は抜けたけど、今度は曇ってしまう。二次被害が生まれてるので笑った。マスクに水が入るとか、曇ってしまうのはスキューバの定番トラブルみたいですね。たぶんそこらへんの対処法は事前に出島さんに教わったんだと思います。
調べてみたら曇りを除去するにはあえてマスクに水を入れて曇りを取り除き、水抜きするそうです。無限ループw
水中で記念撮影。みんなピースしてるとウオミーが、でオチ。てか、水中なのにスズがいつもの高低差をキープしてるので笑いました(以前のネタもそう)。海底に立ってる可能性もあるのかもしれないけど、せっかく水中で自由な位置に留まれるのにw
ウオミーのオチ。今まで散々描かれてきた海中の生き物たちを利用してるのが良かった。ウオミーがあのネタをやるってのもスキューバを満喫してる感として良いですよね。
地上に出て夕日を眺め、総括。海の中は気持ちいい、からの出島さんでオチ。タカくんの迂闊な表現にも非はある気がするんですが、実践済みな出島さんもすごいw 今週は「スキューバってそうなんだ」みたいな情報が多かったんですが、最後の最後にまたすごいネタですね。なんでそんなこと知ってるのw(作者)
オチを考えるとサブタイの「夕日バック」がまた味わい深い。
終わり。とにもかくにも話数がスッキリしての初のマガジンでした。次回は宿泊編で完結だそうです。夏休みも終わりますからね。出島さんはインストラクターであり、旅の引率ではないので、来週は出てこない‥‥のか? どっちもあり得そう。
今週のお気に入り。2本目、ウオミーのネタが特に好きでした。下ネタでもないし、ウオミーが独りで完結する話なんですが、意外なスキューバ知識が前提となってるのが良かったです。
gohomeclub.hatenablog.com