北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2019年44号の感想

 映画化関連で誌面では放置されてる情報があって悲しい限り。


背表紙

 ジャンプキャラしりとり。ルフィ→石神千空→うずまきボルトトニートニー・チョッパー→アスタ→炭治郎→潮→大木大樹→湯ノ花幽奈→薙切えりな→ナミ→緑谷→ヤミ・スケヒロ→ロー→緒方→田所恵→宮崎千紗希→キルア=ゾルディック→久世草介→夜凪景→虎杖悠仁→ジンベエ→エマ→真冬→幸平創真→マルコ→孤爪→恵→明神阿良也→八百万百→百城千世子→胡蝶しのぶ→古橋→翔陽→ウソップ→冬空コガラシ→耳郎響香→竈門→冨岡→影山。
 「ま」で止めたか。意外。とにかく「ま」。ここは魔境院逢牙ですよね。また「か」じゃねぇかって話だけど、苗字止めが出来ないキャラなので仕方がない。以前の「ま」のときは真希とか言ってた気がするけど、今はしりとりに対する方針が違うからな。魔境院逢牙ですよ。

表紙

 『ONE PIECE』。何やらクイズ大会が開かれるというのは知ってたんですが、表紙はそれ仕様。そこまでのビッグイベントだと認識してなかったので驚きました。
 ちなみに、昔は熱心に何度も単行本読み返してたりもしたけど、今は全然なのでクイズまったく無理だと思う。ジャンプのときに1、2回読むだけになっちゃったからなぁ。

読者プレゼント

 フランス。ジャンヌダルクかと思ったけど、ダジャレはフランス関連ですね。なんで? とか考えるだけ無駄だと思う。なんかあったらごめんね。
 個人的には「一心フランス」「気分が高マルセイユ兵」「中でも外でも遊ベルサイユ兵」あたりが好きです。逆に「薄型計量ノートルダム兵」に関してはどうかしてると思いますw(※ノートパソコンです)

巻頭カラー『ONE PIECE

 七武海の続きが描かれるのか、ワノ国が再開するかよく分からなかったんですが、別の世界情勢の話。微妙にどっちっも外れたw 七武海から四皇の話へ、という感じかな。
 というか、センゴクによる勉強会になってるのがおかしいですね。物語とかではなく、完全に情報開示の回。突然ロックスの話始めてジジイどうしたとか思わんでもないんですが、結果として面白いは面白いので悔しい。とはいえ、説明会のくせに “その島についてまだ聞きたいか?” というのは変だとも思う。漫画として、尾田っちがネタを引っ張りたいのは分かるけど、あの場でセンゴクがもったいぶるのはちょっと飲み込みづらいかな。何しに来たのよ。バスターコールで消えました、なら具体的にそう言うべきでしょ。そういう場なんだから。
 んで、四皇の懸賞金発表会。シャンクスが意外と低かった印象なんですが、他に比べると直接悪いことそれほどやってないからなのかな。じゃあなんであんな高いんだよって話ですが、海賊として地位を高めること、ラフテルなどを目指すこと、その実現可能性を高めること自体が大罪なのでしょう。

ONE PIECE学園』小路壮平

 出張版。最強でやってる学園ものだそうです。カップヌードルのCMでゲボ吐きそうなので学園と聞くだけでちょっとイヤなんですが、まぁ読めば普通に面白いとは何となく分かります。
 新世界中学校だけど、キャラのチョイスやノリが妙に古い。グランドライン入る前の『ONE PIECE』感あると思う。絵もそうか。ナミとか完全にそうだし。ただチョニキは2年後で……と線引きが謎い。本編しっかり読んだら納得できる何かがあるのかしら(ないと思う)。
 海賊だらけで治安が悪い中学校という設定なのでヤンキー漫画的な味わいもある……のか? という予感だけで出張版は終わってしまった。漫画のジャンルとして大きいからあり得ると思うけど、連載してるのが最強なのでどうだろう。ヤンキー漫画を子供向けに仕立て上げるのも全然アリだとは思うんですが。
 出張版だけなのかは知らんが、コビーが実質主人公でツッコミ役。スピンオフでやたら重宝がられますね。一般人視点がやりやすいのは分かるんだけど。かなり小さいキャラなので意外。
 終わり。初期のノリが懐かしかったですねぇ。なのでキャラも古めのが出てくると個人的には嬉しかったです。まぁ、連載の方では知らん。

Dr.STONE

  “テメーのペラッペラの口先一つにかかってんだ” 。ペラペラが2つの意味になっててうまい。まぁ、私とかが普通の会話でこれ出てきたら「やべっ今のダジャレになっちゃった……」と焦るんですが。あるよね。事故的なダジャレ。
 モズとしては「殺すかどうか」の2択なのでそこがとにかく厄介。というのを序盤に印象的に描いてるのはうまいと思います。舌戦がちょっと悪い方に傾いた、みたいなサスペンスを描きつつ、最終的なオチにも繋がってくる。
 キリサメはそこそこ強くて、石化武器持ってるからもっと強い。キリサメが女なのは単純なキャラ立ちとか美少女出したいからみたいな都合だと思い込んでたんですが、モズが「後宮奪わない?」と誘う余地がないってことでもあったんじゃないかな。後宮大好きなモズに対して下手すりゃ反感を抱いててもおかしくない、という緊張が女性ならではで面白かったです。
 とはいえ、モズの精神性がクズすぎて石化武器を奪えたとしても彼のことを放っといていいのかみたいな心配もあります。司のときみたく和解とか改心はない気がする。愛嬌のあるセクハラキャラも難しいんじゃないかしら。まぁ、事が済んだらまた殺しに来るみたいな話だったので、そのときにまた敵対する感じか。

鬼滅の刃

 玄弥死んだことになってるやんけ。ご、ごめん……。死なないから無茶苦茶な殺し方されたとか思ってました(先週の)。
 最近の鬼は首斬っても死なない問題。ぶっちゃけあれを見た瞬間は「先週あんだけ盛り上がったんだからもう死んどけよ」とか思った。その後の改心もしくは心の緩みで死亡ってのも倒したって感じがしなくて少しアレでもあるんですが、とはいえ今回は人間時代の話がうまく絡んでくるので「無理して生きなくても……」と自分でドン引きするくだりはすごい納得できて良かったです。あとやっぱ刀に映った自分を見て、というのは最高ね。刀を通じて侍としてのあり方に気づく。かっけぇ。
 結局自滅でした問題としては「じゃあ無惨はどうするの?」という危機感にも繋がるんでしょうね。

約束のネバーランド

 毒薬は中央広場。自爆したペルが実は生きててガッカリ……とか連想してしまいましたが、もう爆発した後らしいので違ったw あとアイシェのギャグは笑った。
 んで、ザジ怒りの一太刀。「バカだなー鬼を殺すなら目じゃなくて首だろw」って錯覚を誘発する掲載順だと思うの。鬼殺しすぎ。
 ノーマンが生きてたのは女王の差し金。なるほどー、これは超良かった。ぶっちゃけノーマンが生きてると知ったあとき嬉しさもありつつ「ペルのパターンかw」とか思わんでもなかったのですよ。そういう人も多いんじゃないかしら。超都合良く生きてたわけだけど、それは恣意的なものであり、その余計なことをしたせいで女王は死ぬ、という因果応報。素晴らしいですね。
 ノーマンが最後の一手。そのとき幻想の中のエマの「お労しや」で心にブレーキが……は『鬼滅』だった。マジややこしいと思うの。あと、意地悪な見方だけど「クライマックスでやることって大体同じね」とか思っちゃう。これは掲載順が悪いぞ。オモシロのつもりだったんだろうが(確信犯だと思う)、弊害も結構えぐいぞ。
 ということでエマが到着するも……。同級生が非行に走ってると聞いて急いで地元に帰ったけど到着したまさにその瞬間悪行に手を染めていて、みたいな気まずさあるね。向こうは向こうで不良仲間に囲まれてたりするのが気まずいw
 てか、よく考えるとエマが約束を交わしたのはかなーり昔の話なので、携帯とかの伝達手段があったらこの勝負余裕でエマの勝ちでしたよね。まぁ、それを聞いてノーマンが止まっていたかはさておき。やっぱ物語を作る上で携帯って厄介なアイテムなんだろうなぁと思います。先週の『勉強』も苦しかったもんな。

センターカラー『ブラッククローバー

 ピンクがかった紫の扉可愛いっすね。たしかにあの夢の世界はカラー映えするわ。アニメも面白そう。
 本編。ガレキは夢の世界に送っちゃうのでおk。災害からの復興において地味に厄介なのはガレキ問題というのはちょっと311の経験を感じるかな。まぁ、他の災害でも学ぶ話なのかもしれないけど、とりあえず私は。
 夢の世界で説明会。ちょっと『マトリックス』感あって好きなんだけど、それ抜きにしても夢アスタギャグがめちゃくちゃ楽しい。本物じゃないから好きなだけどつけるのも最高。てか、本作のラブコメ、良いな……めっちゃ楽しい……。魅力的なキャラが揃ってるってことなんだろうけど。
 ノエルの理想の姿とは違うの意味でノゼルお兄ちゃんがギャグかましてくれるのも楽しい。端からはああ見えてる、というのはちょっと分かるわw ツンデレの家系やね。
 あと、個人的にはノエルママが突然のセクシーショットかましてきたのでちょっと笑いました。

ブラッククローバーSDアスタくん魔法帝への道』小林拙太

 最強よりの出張。扉と4コマが3つ。
 SDキャラとしては大人チャーミーがなかなか可愛かったです。普段のチャミーより先に大人チャーミーが登場するのもインパクトあって良かった。元もそうだけど、コックさんも可愛いよね。
 なぞなぞもそうだし、食いしん坊ギャグもそうだけど、ギャグが最強ならではって感じですごい良かったです。ギャグ漫画はひねくれてこそ、みたいな風潮は良くないよ。もちろん全部が悪いわけでもないけど。
 4コマとしては最後のが一番好き。いろんなキャラが次々出てくる高揚感もあるし、動きがあって体を張ったギャグなのも好き。からのゲロですよね。安定感w

ぼくたちは勉強ができない

 センター試験終わってるのか。意外。やっぱ試験中って漫画にする余地ないのかしら。時間配分とか具体的なテクニックとかの紹介もやろうと思えば出来るんだろうけど、それだけだと話に起伏がないですわな。
 正直車ギャグは病人相手にやられると笑えないんだけど、そこからうるか嬢が文理の2人を「ほらほらー」と先生に近づける展開はすごく良かった。オールスター感もあるし。
 ただ、文理がもじもじしてると、先輩が現れて雪玉投げて、先生が雪玉を投げ返し、先輩が避けると、リズヘッドにドーン!! はおかしい。位置関係がどう考えても変。雑に読んでても混乱するんだから問題あると思うの。先輩登場のくだりで挑発するようにステップ踏む描写とかがあると少しはマシになるかもしれません。筒井先生はいい、担当気づけ。
 オチ。直前のコマでは胸の谷間が見えてなかったのにちくらが飛んでくると谷間が生じてそこに入るとかやっぱアレ。あと、 “熱々のちくわです!!” と熱々なのを認識して喰わせようとしてるんだったら微笑ましさの域を越えちゃってる気が……まぁ彼女はそこらへんの機微がアレというキャラクターか。そこはいいのか。

僕のヒーローアカデミア

 ガラスおじさん。エンデヴァーの登場シーンを最高にかっこよく演出できるヴィラン、という逆算を感じるw そのくらい劇的でかっこよかったですね。窓ガラスを奪うことで街中で戦ってる、一般人には被害が出てないけど、街への被害は出てる、というのも良かったと思います。
 からのエンデヴァー嫌われてて笑った。ここすごい良かったですね。キャラクターがウケてないのかと思ったけど、もっと単純な話で近くで戦われるとめちゃくちゃ熱くて迷惑w エンデヴァーの「私が来た」は嬉しくないってことですね。笑ったけど、理にかなってる。
  “イエスマスター!!!” で敵の子分が飛び出してくるけど、別の生徒もやってきて……というのも好き。イエスセンセイ!!

『ミタマセキュ霊ティ』

 ミタマが惚れられる話。自分でも恐ろしくなるくらいに先週までの感想が的を射てる。ミタマを素敵な男性として見る切り口ですね。
 あと何気に重要そうなのはハゼレナと霊が仲良くなってる件。これ彼女の背後霊という問題を解決する上で非常に重要な方法なんじゃないかしら。ハゼレナは感情が死んでるというか、表情に起伏がなくてそこが可愛いんですが、幽子とのくだりでちょっと明るくなって普通の女の子みたいになっててそれまた可愛かったです。そして、やっぱハゼレナの今後を考える上で重要だと思う
 告白からの断り。『ゆらぎ荘』読んでるんかと思ったw いや、幽奈さんは告白まだか。

ジャンプ+通信

 しれっと『火ノ丸相撲 後日譚』が告知されてるのでビビった。いやいやいや、それめちゃくちゃ大事なやつじゃないですか。もっと大々的に言ってよw 今週の目玉でしょ、どう考えても。ラブコメとか押してる場合じゃねぇよ!!

チェンソーマン』

 サメのペット感可愛い。 “キャキャ!” が非常に良い。
 心があるから募金→もらった花を食べちゃうから心がない→電話ボックスでの手品。という心があるなしがひっくり返り続ける展開が見事ですね。花パクの時点でどうしようもなく人間じゃないと感じてしまうんですが、悲しんでる人を励ますために体を張れる(えづく)のは疑いようがなく心の存在を感じさせますね。まぁ、人を好きになるのがそもそも心の仕業とも思えるんですが。
 新キャラが可愛いのは分かるんだけど、ちょっと可愛い女性のタイプとして以前にも見たことあるような気もする。ああやってグイグイ距離つめてくる感じが作者の好みなのかもしれないし、デンジと女性を絡ませると大体ああなっちゃうって話かもしれない。あなる。

『ミニネタジャパン』

 奈良県。鹿が可愛いのは分かりますが、ちょっとトキオが変態に目覚めてる感もあるので笑った。常人代表のツッコミとしてそのリアクションは果たして正しいのかw

センターカラー『ハイキュー!!

 カラー扉。あああ、日向がいないのか……
 本編。改めて感じたけど、『ハイキュー』ってコマ割りやらコマ進行がアバンギャルドすぎて「なんで今読めてるんだろう……」ってなる。それでも読める不思議。いろんな工夫が詰まってるんでしょうが、とりあえずボールを目で追えばいい、という前提があるのも大きいのかな。ボールの軌道が線で描かれますが、大体それが視点の動きと一致すると思います。ただ、漫画読み慣れてない人は読めないかもしれないw たまにいますよね。なんで今自分が漫画を読めてるのかが具体的に説明できないので笑うことは出来ず、「そういう人もいるよな」と納得しかないです。『ハイキュー』は読みやすいのか読みにくいのか、ちょっと気になる。
  “学年なら、” “関係無いんで。” の直後にツッキーが先輩相手に指示してて笑う。そういう意味じゃねぇよ。いやいいんだけどw
 最後の星海のドンジャンプ。準備モーションの腕を伸ばすコマもかっこいいんですが、「ド」の横線でモブ(失礼)たちから自分を切り離して単独ショットのような印象にし(ちょうど顔を隠してる)、「ド」の縦線がコマ枠にもなってて「ンッ」の音が日向の元に届く。芸術的ですね。マジちょっと頭おかしいんじゃないかと思いますw
 んで、オチ。マジビビった。完全に「おまえもしかしてまだ自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?」状態でした。うわ、マジか。最後の最後で3年の動揺やショックではない顔を大映しにするのも決まってるし、肝心の日向はドンジャンプ以降出てこないってのも最高でしたね。センターカラーの回になんて内容をぶつけえるんだ……(だからかw)
 てか、例のカップルが久々に出てきましたね。私が見逃してただけかもしれないけど。

『夜桜さんちの大作戦』

 「FLOWER BIN」で笑った。「BIN」じゃねぇよ。英語にしろよw
 修行かと思ったら実務。修行は楽しいけど話が止まっちゃうよね、という問題をクリアしてる。不完全な主人公を実務に使うのはおかしいんですが、糸でのコントロールなので納得。まぁ、もちろんあんな狭い空間で糸で操作できねぇだろって話でもあるんですが、それ言うなら初回の段階でそうですし。
 シェー、コマネチ、命は分かるんですが、3つ目は何?? 流れ的に有名なお笑いのギャグをやってるんだと思うんですが、分からない。古めなギャグばかりだから最新のネタでそもそも知らないってわけではないと思うんですけどね。ちょっとショックだわw
 超すごいアクションをするけど、「やらされてる」動きの面白さってのはジャッキーチェンの『タキシード』を思い出します。なんか前にも引き合いに出したことある気がするんですが、好きなんだよなぁ。ジャッキーのギャグアクションの熟練を感じさせてくれる。
 体はプロになっても心は……というラストの展開も見事だったと思います。工場を止める方法ってのも事前の2つの情報を織り交ぜてて気持ちよかったよね。てか、何気に今回、相当レベルが高い1話になったんじゃないかしら。ギャグもアクションも話の展開もめちゃくちゃ充実してたと思います。まぁ、「女の子可愛い」が足りないかw とはいえ、ですよ。本作の自己ベスト出たんじゃないかなぁ。
 ……うまいこと騙されてて気にならなかったけど、よく考えたらあの端末を壊すのに電撃銃である必要はないのか。普通の銃でもいいし、なんなら床に勢いよくバーン!!でもいいわけで。まぁ、話としてはキレイよね。

『アクタージュ act-age』

 メソッド演技のダークサイドみたいな話。ぶっちゃけ「地獄に堕ちろ」とか思うし、「結果オーライだよねー」みたいな雰囲気とか話になると非常に胸糞です。面白いテーマなだけに、ならないでほしい。普通に劇が失敗してその責任を取る、みたいなレベルのことがないと今の気持ちとしてはアレだなぁ。まぁ、それだと夜凪も悪いみたいな世間からの評価になるからクソなんですよ。
 映画の『ブラックスワン』あるじゃないですか。なぜか日本でもヒットしたあの。バレエの話なんですが、ほとんどメソッド演技の話だと思います。メソッド演技的な価値観に対して「実体験なんていらねぇんだよクソが」と中指おっ立てるような話だったと思います。普通に考えてそうあるべきだと思うんですよ。まぁ、あそこまでしないと勝てないのか……とドン引きなことになるんですがw まぁ、とにかくメソッド演技についての映画として『ブラックスワン』おすすめです。めっちゃ怖くてもう観たくないけど。オナバレの場面で号泣&失神しましたw
 まぁ、考えようによっちゃ初回の段階から本作がはらんでいた「メソッド演技をありがたがるのってちょっとアレじゃない?」という問題が改めて浮き彫りになった形かな。どう屁理屈をこねて折り合いをつけるのか、見物です。目つむってた日向が目開いてスパイク打つようになったように、夜凪もメソッド演技べったりじゃなくなるのがベストだと思うけど。
 「イロモノ」が批判のキーワードとして出てきましたが、それを黙らせるのが客席の後ろが登場……って演出はイロモノじゃない? とか思った。まぁ、私は舞台を全然知らないので「このくらいは割と普通」なのかもしれないんですが。

センターカラー『呪術廻戦』

 カラー扉やっぱ面白いよね。気が利いてるというか。「そうきたかー!」みたいなオモシロが多いです。本作。
 本編。対象医療と原因医療。キーワードだけで一気に話が分かる、話が進む感じ良いなぁ。パッと聞き超正しい話のようなんだけど「要するにそれって……」と気づくと途端に不気味。ヴィラン誕生譚として秀逸でしたね。
 術師から呪霊は生まれない。から「諸悪の根元は非術師じゃないですか」となっちゃうのが恐ろしいよなぁ。ロジック自体は間違ってないだけに。合理を突き詰めた先の選民思想ってのが怖い。
 マジョリティーのために特権を持ったマイノリティーが損をする。そんな地獄の中でトドメの一言として “もうあの人1人で良くないですか?” は最高でしたねぇ。やっぱ五条過去編だなぁ。五条と夏油のブロマンスが破局するまでの話、という感じですね。片方が圧倒的な最強になり、その余波で最悪の悪が生まれる、というのが良いなぁ。表裏一体感。
 任務を予期せぬ要因となる可哀想な少女、というのが『夜桜さんち』とそっくりなんですが、少女を救う先にあるのが正義か悪か、と両極端なのが面白いですね。常識的に考えて正義なんですが、そう単純な世の中じゃないよなぁ、と意地悪な2択を突き詰めてくるのが本作。

ゆらぎ荘の幽奈さん

 扉。コガラシくんと兵藤くんがゲーム。たぶん対戦ゲーム。どうやら兵藤くんが優勢の模様。えーっ、この楽しそうな感じめっちゃ気になる。これで1話読みたいんですけどー(絶対無理)。
 本編。柱もそうだし、目次コメントも一致して本話のコンセプトの説明。ミウラ老師、たまに担当との仲良しアピールしてきますよね。正直大好物です。『おっさんずラブ』やで(観たことない)。
 ということでサイレント劇。説明が逆ギレ的でもあったんですが、平たい話が「私くらいになるとこんなことも出来ますけどw」という自慢ですよね。もちろんキャラクターの蓄積とかの関係もあるけど、文字ゼロで1話作れっつわれてそれを実現できる作家、作品が今のジャンプにどれだけあるだろうかって話ですよ。擬音もナシにしちゃってるのがすごいよね。そこまで徹底しなくてもw
 擬音関係でいうと、朧が犬を洗う場面で「あらいあらい」「ふきふき」みたいな擬音が本来なら付いてたんだろうなー、とニヤニヤしちゃいました。そういう小ネタまで詰め込んでくるから憎たらしいんですよw ただサイレントやるだけじゃなく、サイレントならではの遊びが何重にも詰まってやがる。ミウラの野郎……!
 改めて本編。コガラシ兵藤の2人がこゆずミリアの喧嘩の流れ弾で犬化。そして兵藤くんによく似た犬がゆらぎ荘に紛れ込んで可愛がられる、という話。
 まぁ、その2人の関係が最大のギミックであり、心の声がないサイレントだからこそのトリックですね。そんな2人が変化する冒頭の場面、よく見れば見るほど良く出来ていて、変化した瞬間2人が向き合う形になるんですよ。これが大事で、このことによって2人から「前後」の方向性がなくなる。普通に読んでると向かって右が兵藤くん……と思うじゃないですか。そこで実はカメラがぐるっと反対側に移動していた、ということなんですね。イマジナリーラインを越えると読者が混乱するから守った方がいい、教えの正しさを痛感しますw 悪意を持ってイマジナリーラインを越えられるとマジで騙されます。
 犬化したコガラシくんと兵藤くん。これは兵藤くんの勝ちでしょ(見た目の話)。圧倒的に兵藤フェイスの犬の方が可愛い。顔というか、眉毛なのかな。四角めの太眉の方が断然可愛い。
 本作の味噌は何と言ってもオチにあるんですが、そのオチに向けての準備がとにかく細かい。ぶっちゃけた話、兵藤くんが犬化してスケベな目に遭ったら満喫するに決まってるじゃないですか。目の前のおっぱいに対して目を逸らしてる時点で「兵藤くんなのに?」と読者が混乱してもおかしくない。おかしくないんですが、本話はその違和感をごまかすための土台作りがめちゃくちゃ丁寧。まず、最初に裸を見るのがこゆずとミリアちゃんな点ですよね。ロリ相手にはエロよりも微笑ましさが優先されても違和感はないです。
 その次にパンチララッシュ。パンツを横目に満更でもない表情を見せるんですが、よく見るとあそこで満更でもないのはパンツではなく、タオルで全身を拭かれてる気持ちよさです。そんなん分かるかい!!
 次に芹。ここで「この顔は兵藤くん」と読者に正解発表をした……と思うじゃん?(スクエアに移籍) そんな機能もありつつ、芹が気づきかけることで兵藤くんが「やばいバレる」と焦ってもおかしくない……という引っかけw さらにもう片方の犬を助けにいかなければ、という別のサスペンスが生まれてるのもうまい。コガラシくんのためだったら兵藤くんでも「今はエロよりも大事なものが」となってもおかしくない……かもしれない、程度には納得できる。
 ついでに言うと、疑いを持つ芹に対して「いやいや」と笑って否定したのが幽奈さんなんですよね。こういう何の意味もなさそうな細かい場面にこそ本作の真価は隠されてるんですよ。「どこが兵藤くんなのw」と真相に近づいたのが幽奈さんなわけです。マジ尊い
 あと何気に大事だと思うのが「ワンちゃん可愛い」な絵もふんだんにある点だと思うんですよ。分かりやすいのはリードに逆らって首がグーッとなっちゃう1コマだと思うんですが、せっかくだから犬の可愛い絵も見せたい、とサービスしてくれるのが嬉しいです。おっぱいと同じくらい好きかもしれない……
 呑子先生の爆乳を前にして赤面&緊張して動けないってのも、あまりのデカさに直視できない童貞、という感じで兵藤くんでもおかしくない納得があると思うんですよね。もちろんそこから「今はおっぱいよりも友達の安否」となるのも自然。何なら男の友情に感動してもおかしくない場面なんですが、そもそも前提の時点で騙されてるというw
 ロリの微笑ましさにほだされてからの温泉見開き。本話は全体を通じて犬を見つけて全力で喜ぶロリ2人がめちゃくちゃ可愛い回でもあると思います。そっからのおっぱいドンドンドン、という見開きなんですが、個人的には温泉に浸かる芹の姿勢がかっこよすぎるので惚れました。あの貫禄、どんな女子高生だよw
 からの常軌を逸したレベルで犬にメロメロになる幽奈さん。幽奈さんは犬好きなんだなぁ……というのは違いますよね。
 ということで異変に気づいた幽奈さんによって衝撃的なオチ。言葉もないのにこんなに驚けるんですねw まぁ、言葉がないからこその引っかけだったわけですが。最後の最後にこゆずとミリアちゃんが反省のポーズをしてるのも可愛かったです。反省の温度というか、反省以外に動揺のレベルが微妙に違う(こゆずは裸見られても気にしない)あたりも細かくて最高です。一時期こゆずがトラブルメイカーとして重宝がられてた時期もありますけど、ちゃんと反省するようになったんですよね。そういう日々のアップデートも本作の魅力だと思います。
 全体を通じて良かったところ。サイレントなので各コマ、各アクションがやや大げさなんですよね。その仕草やポーズがいちいち可愛かったと思います。仮にセリフありで同じ内容をやったとしたら(無理だけど)、同じ絵にはなってなかったはずです。映画もそうだけどサイレントとトーキーの演技は違う。
 逆に悪かった……は言い過ぎだけど難癖としては、吹出の中に絵を入れたのはちょっと反則だったかなとも思います。芹が兵藤くんの顔にピンとくるとこや、最後の2つの葉っぱによる入れ替わりの説明なんかはむしろ絵の方が分かりやすかったのでいいと思いますし、ミリアちゃんの「もしかして風邪かもです」な吹出も絵がバカバカしくて可愛かったんですが、その前の「ところでコーくんは?」「コガラシさんなら兵藤さんと部屋でゲームを」の場面ですね。あそこはちょっとセリフを入れるべきところを無理して絵に置き換えてる感があった気もします。とはいえ、擬音ゼロをやり通したのはすごいですよね。全然読めるじゃん、むしろ擬音いらないじゃん、とか思いそうですが、さっきも言ったけどそれを補うために演技が大げさになってるので普通の漫画には擬音は必要なんでしょうね。
 ……ちなみに、絵とコマ割りのみで形成された19ページのオモシロを私がベラベラと喋り続けると3千字弱。いつもより長いです。漫画から文字をなくすことによってむしろ情報量は増してるのではないかw まぁ、実際のところとしては漫画を読む際の受信感度が否が応でも高められてるんでしょうね。

『サムライ8 八丸伝』

 勝った八丸に対して「お前それサバンナでも同じ事言えんの?」と師匠から注意が入ったのは良かった。やっぱそこ気になるよねw 模擬戦ならではのアイディアなので。
 再生と結合の話。本作の設定説明にしては楽しく読めた。絵と実践が同時にあるからかしら。まぁ、あとは「『鬼滅』だったら体から首生えるのになぁ」みたいな連想もあるかも。『約束』だとどっちなんでしょうね。目が大事だからやっぱ首から生えるのかしら。『チェンソー』だとどうなのかしら。プラスの『みぞれちゃん』は……とかいろいろ考えたくなるw
 竜のコミュ障ギャグみたいなくだりがヤマなしオチなしな感じで繰り返されるのは正直きつい。 “お前もいい奴だな” とか、ウインクのくだりとかは全然いい(むしろ面白い)んですが、その前。
 ウインクからは『ターミネーター2』の波動を感じました。これ今後絶対あるだろ。T-1000を撃って「地獄で会おうぜベイビー」でしょ。ちなみに、アスタラビスタはスペイン語ですが、スペインでの翻訳では「サヨナラベイビー」になってるらしいです。『ターミネーター ニューフェイト』楽しみだなぁあああ!!(何の話ですか)
 オチ。トーナメントだと思ったらバトルロワイヤルでした。竜たちと共闘関係になるのが分かりやすくて良いですね。ぶっちゃけトーナメントって話は停滞しがちですしw(とにかくバトルが楽しい!!だけになりがち)

『ふたりの太星』

 天童世代のワイワイキャッキャ感が間違いなく本作の武器になってきた感ありますよね。今回みたく新しい話、新しいキャラの話になっても既存キャラの掛け合いの楽しさがあるので「またイチから説明ですか」みたいな退屈さが全然ない。これは良いんじゃないかしら。
 劇中の『スマブラ』っぽいゲーム。週ちゃんで漫画の中の『スマブラ』特集やってほしいくらいです。かなりサンプルあると思うんですよね。主ちゃんくらいのスペースだったら余裕で埋まるというか。今回のだとピーチっぽいのとか、背景のアーウィンっぽいのが好きです。
 執事のジーチャン、巡坊ちゃまが嫌がってる(止めてる)のに無理矢理出しゃばりすぎじゃね? とは少しだけ思うけど、「運命を変える」がテーマな話において、祈祷によって天気を変える話をさらっと入れたのがうまかったですね。やっぱ本作当たり前のように気の利いたことしてくる。そういうの好きよ。

『髪緒ゆいは髪を結い』

 鏡の国のスケバン。どこか分からないところから遠隔的に悪さをしてくる点とも合致するし、とにかく冒頭の見開きのインパクトが良かったですね。情報としては特になくて、マジでまだ何も分からないままなんですが、「なんかヤバそう」という圧倒的な説得力。
 ラスボスを探して決戦の地、邪馬台国へ……と思ったら修学旅行で楽しそうw いや、修学旅行ではないけど。とにかく、もっとシリアスに振れると思ってたのでこのワイワイ感は嬉しいです。本作はワイワイさせたら当代最強レベルだと思います。
 週プレと筋トレ雑誌、あと女性誌でのグラビアって仕事の違いを見せて彼女の多面性を描いたのも良かったと思います。学内にグラビアアイドルがいて……みたいな話だと割と凡庸ですが、そのグラビアの仕事の種類によってキャラクターを説明したのがうまい。蟲に捕まった際、「助けて」の次に「こっちを見て」と叫んだのも素晴らしかった。もちろん助けを求める悲鳴としても正しいし、「こっちを見て」は彼女が抱える衝動としてもキーワードですよね。それがグラビアの話と絡んでくるんだから本当にうまい。

『ビーストチルドレン』

 ラグビーの残り5分はめっちゃ疲れる。疲労問題、スポーツに限らずバトルでも成立する話ですが、やっぱ今のジャンプだと『ハイキュー』が丁寧にやってるから連想しちゃいますね。月例賞の募集ページのコラムが今月『ハイキュー』で、今週そのサンプルに出てくる場面がちょうど疲労についての場面なので余計に。バレーは上に跳ねるを繰り返す競技ですが、今回『ビーストチルドレン』の説明では下に「転ぶ」を持ってきたのが最高。あれ、めちゃくちゃ分かるじゃないですか。 “大人が転ぶってもう結構な大事なんすよね” とかうまいこと言うなチクショウ!! 『ハイキュー』の遺伝子(決めつけだけど)が見事な形になってるなぁと感動します。
 からのサクラ退場。あーこれは春高敗退……とか思っちゃうよなぁ。偶然マジ怖いw

『トーキョー忍スクワッド』

 せっかく仲良くなったのに殺さなくちゃいけない問題。ここで主人公サイドの若さが狭長される話ってのも良かったと思います。味方は学ランで、 “殺せ…!” と言ってくれるのはヒゲですからね。子供と大人のコントラストが利いてる。
 それ自体は良かったんだけど、エンが “仁さんたちならきっと何か打開策があるハズ…” って言うじゃないですか。そんな煽り方したら「打開策ないんだ……」って絶望感湧きません? そしたら普通に「打開策ありました」みたいなオチになるので、そこはちょっと残念だったかな。せめてエンのあの発言の段階では打開策なかったけど、その後の展開によって打開策を見つける、みたいな流れならマシだったと思うんだけど。ヒゲのオッサンが仲間にだけ伝わるセリフでヒントを教えてくれる、とか。「お前の毒舌は前から嫌いだったんだよ……早く殺せ!」「毒? それや工藤!!」みたいな(雑)。
 んで、超横長の見開き。あれは掛け値なしに良かった。よく見ると「ガシュ」て擬音入ってて最高ですw そして何よりちゃんと後から読み返すと「ホントだ!手から血出てる!」とヒントを隠してるのが良いですよね。フェアだと思います。まぁ、あんな都合良く首の出血を偽装できるかは怪しいとも思うんですがw

巻末解放区!WEEKLY週ちゃん

 10/1火はメガネの日。なのでジャンプのメガネキャラ大特集。ビビった。私に接待してるのかと思った。2ページぶち抜きでの特集ってのもすごいですよね。今思うと妹キャラの少なさが笑える。
 メガネキャラの分類がメガネの種類(形状)によってされてるのが良いですよね。私にはまったくない視点w やっぱ週ちゃんはオシャレだよなぁ。メガネ屋で「○○型」とか見かける度に「は? 知らねぇし」と軽くキレながら選んでました……
 ぶっちゃけ、フチなしと丸メガネで「お前こっちなの?」みたいなのはあるんですが、まぁそこらへんは難しいですよね。どっちでもある、とか全然あり得そうですし。
 個人的に気になったのはボストン。キャラ数は少ないんですが、何と言ってもアラレちゃんですよ。ぶっちゃけアラレちゃんを擁した時点で優勝だと思いますw その他にも『サムライ8』八丸、『いちご100%』東城と作品の主役、看板たるキャラがボストンをかけててそこらへんも風格を感じますね。
 今回の特集で個人的に一番の収穫だったのは『ニセコイ』。『ニセコイ』って主要キャラに意外とメガネ多いんですよ。ただし、メインから一歩引いたサブキャラに集中してる。そんな『ニセコイ』のサブキャラたちが全員今回の分類ではリムレス(フチなし)に入ってます。メガネ意識が高いようで、低いのかもしれませんね。「とりあえずメガネ」と単純化する意識を感じる。近いうちに古味先生をお目にかかることになると思うんですが、メガネキャラの立ち位置、そしてフチの有無に注目ですw (……マジレスすると今回の分類に無理があるのであって『ニセコイ』のメガネキャラもそれぞれ形状違います。ちゃんとこだわりはあります。間違いないです)
 今回の特集の中にいるメガネで、激レア路線としては『dr.stone』のキンローになるのかな。やっぱ自作は珍しいですよね。てか、スイカも入れてほしかったなぁ(何型だよアレw)。今回のから外れると、『ハイキュー』ツッキーのスポーツグラスも画期的だと思います。めちゃくちゃ現実であり得るんだけど、漫画の世界だとなかなかお目にかからないパターン。
 どんどん関係ない話しますが、『ゆらぎ荘』宮崎が昔モテを封印する目的でメガネをかけていた、みたいな小ネタも面白いです。今回の特集からも『ゆらぎ荘』のメガネキャラの少なさに驚くんですが、あの作品におけるメガネの扱いが何となく透けて見えますね。まぁ、そもそも『ニセコイ』もそうだけど、メイン張るな美少女キャラにメガネは少ないですね。作者の好みというよりは多数派を選ぶ守りの姿勢なのかもしれません(ジャンプ全体の方針かもしれない)。そういう意味では『ハイキュー』の潔子さんがやっぱ偉いです。『勉強』もそうですね。まぁ、勉強がテーマならもっとメガネキャラいてもいいんじゃない? とかワガママ言いたくもなりますが。全員メガネでもええやろw(無茶)
 ちなみに、私がかけてるメガネは……と言いたかったんですが、ちょっと分からないです。スクエアな気もするけどウェリントンかもしれないw

次号予告

 表紙と巻頭は『約束』。超重大発表だそうです。えっ実写映画化じゃないの?? と思ったんですが、この煽り方と本編から察するに連載終了カウントダウンもあるかもしれない。そうか、年越さないかもしれないのか。うわ、変な感じする。
 プラスからの出張が2本。最近多いんですが、ぶっちゃけ出張版、特にプラスからの出張は感想に困る傾向にあるかなぁw まぁ、ストーリー要素高いとまた違うんでしょうが。こないだの2本は感想書きながら「同じこと2度書いてない?」と我ながら不安になりましたw

目次

 そういや麻生先生ネタは編集部のコメント1つだけだったな。作家と編集だとタイムラグあるのかしら。

田村先生が颯爽と自転車で出産祝いを持って遊びに来てくれた!風のようだった
(『ブラッククローバー』)

 チャリで出産祝いとかかっけぇ。良い感じのおじさん感憧れるわw

友人のペッペ先生がスピリッツで連載!テラスハウスに出演!すごい!
(『僕のヒーローアカデミア』)

 情報が意味わからなすぎて爆笑してしまった。オモシロ超人。

最近担当さんとあまりにもナチュラルに鳥貴族に入店し打ち合わせをしてます
(『ミタマセキュ霊ティ』)

 「鳩胸」で予約してほしい。

台詞文字数が多すぎるので、読み易さのため減らしましょうと言われて…
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 担当ネタというか、担当いじりみたいな話割と多いですよね。かつての担当交代の回がマジ傑作でそれを越えるのはなかなか難しいんですがw

クッキーを貰ったけど、中身より、豪華な装飾の缶の方を貰えたことが嬉しい! <健人>
(『トーキョー忍スクワッド』)

 ちょっと分かるw たまにしか食べないと、ガワの豪華さにビビる。

愛読者アンケート

 『ONE PIECE学園』についてと、『ONE PIECE』のクイズ大会について。どのくらいの広さの人が参加するかはちょっと気になります。どうやらガチ勢だけではないって感じなのかな。
 本棚。君は本棚を持っているかい? というシンプルな質問。漫画はもう電子でしか読まない、みたいな人も多いのかな。最近は。雑誌は紙ですぐ捨てるけど、単行本は電子、みたいな人もいそう。コンビニなら行くけど本屋は行かない、みたいなそういう。それだと本棚いらないですね。学校関連は勉強机とかで済みそうですし。てか、勉強机の本棚はノーカンだよね?

総括

 水曜更新になっちゃいました。ごめんね。やっぱ三連休の2連が響いたかな。リズム狂うんですよ。まぁ、来週からは火曜深夜に戻れれば……と楽観視してます。

 今週のベスト。週ちゃん!! と言いたいところなんですが『ゆらぎ荘』かなぁ。読めば読むほど面白いです。あの作品の、あの作家の持つ地力を感じる回だったと思います。
 ということで、週ちゃんは次点。その次あたりに『アスタくん』『夜桜さんち』かな。

 ベストコマ。『鬼滅』の刀に映る自分、ですね。ああいうオシャレ演出に弱いんだよなぁ。
 あとは『ハイキュー』のドンジャンプも良かったよね。どちらも疑いの余地なくone perfect shot。

 最後の今週のベストキャラ。こちらー。

  • ノエル 『ブラッククローバー
    • 割とストレートなラブコメでありながら夢の世界なので何でもありというバランスが良かったと思います。ノエルはラブコメだけでは語れないほどの成長を遂げたキャラなので安易にラブコメ展開やると「もうそういうキャラじゃないじゃん」とガッカリしかねないんですが、そこがうまいこと緩和されてましたね。

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