- 背表紙
- 表紙
- 読者プレゼント
- 巻頭カラー『鬼滅の刃』
- 『Dr.STONE』
- 『ハイキュー!!』
- 『約束のネバーランド』
- 『ブラッククローバー』
- センターカラー『チェンソーマン』
- 『僕のヒーローアカデミア』
- 『アクタージュ act-age』
- 『ぼくたちは勉強ができない』
- 『呪術廻戦』
- センターカラー『誓約の紅』かかずかず
- 『ミニネタジャパン』
- ヒナガラスのブラジル探訪記
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- 『夜桜さんちの大作戦』
- 『髪緒ゆいは髪を結い』
- 『ミタマセキュ霊ティ』
- 『ふたりの太星』
- 『サムライ8 八丸伝』
- 『トーキョー忍スクワッド』
- 『ビーストチルドレン』
- 『Dr.STONE reboot:百夜』
- 巻末解放区!WEEKLY週ちゃん
- 次号予告
- 目次
- 愛読者アンケート
- 総括
そろそろノーパソ新調したいです。
背表紙
ジャンプキャラしりとり。ルフィ→石神千空→うずまきボルト→トニートニー・チョッパー→アスタ→炭治郎→潮→大木大樹→湯ノ花幽奈→薙切えりな→ナミ→緑谷→ヤミ・スケヒロ→ロー→緒方→田所恵→宮崎千紗希→キルア=ゾルディック→久世草介→夜凪景→虎杖悠仁→ジンベエ→エマ→真冬→幸平創真→マルコ→孤爪→恵→明神阿良也→八百万百→百城千世子→胡蝶しのぶ→古橋→翔陽→ウソップ→冬空コガラシ→耳郎響香→竈門→冨岡→影山→ママ→マーシャルDティーチ→チャーミー→飯田→武元→時透無一郎。
げえっ『鬼滅』。最近多すぎるのでちょっとアレ。そんな脇から引っ張ってこなくても感。さすがにマルコほどではないがw(そもそも轟予想してるので『ヒロアカ』頻出で説得力ない)
ちなみに『鬼滅』だとしのぶちゃん以来の死人選出。他の作品だと幽奈さんがレジェンド級ですね。あと千空と虎杖も死を経験してると言えるかも。特に後者。記憶違いじゃなければ、まだ明示はされてないけど、ママも死んでる。今後だと冨岡あたりも死ぬ可能性あるのかな。成仏を2度目の死と解釈するなら幽奈さんも。
予想。「う」。うらら希望、麗日予想という感じでしょうか。お茶子出なさすぎてちょっと可哀想なのでお茶子にしようかな。「こ」より「か」のが少ないので予想は「麗日」。
あと、先週の予想、単に「轟」って書いちゃったんですが、『ゆらぎ荘』と『ヒロアカ』で2択ありましたね。明示するべきでした。そういう意味では今週「轟」当たらなくて良かったかもw(どっちのつもりだったか後出しするみたいでずるい)
表紙
『鬼滅』。三兄弟と炭治郎ソードの中に無惨(変身前)。これから最終決戦になると思うんですが、今後三兄弟が揃うようなことはあるのだろうか。あとカナヲも。五感五兄弟で合体必殺技とか考えたこともありますが、味覚担当が死んでしまった……。実力的なことと、残りのメンツを考えたらイノゼンの2人の出番はない気もするんですが、「さすがに出すっしょ」という気持ちもある。出しても納得できる展開になるといいな。
読者プレゼント
乳牛。まさかすぎるテーマなので笑った。牛ではない。乳牛。最近特に頑張ってると思うんですが、各賞品の説明にお題に沿ったダジャレを入れてくれてる。お気に入りとしては「冷蔵庫を管理するマネージャージー」「自分だけのTVで鑑しょウシよう」。予想外の角度から飛んできたので好き。
巻頭カラー『鬼滅の刃』
そーいや今のやつって「無限城全面決戦」って呼ばれてるのね。『約束』『ハイキュー』のように最終章みたいな言葉ではないのか。無惨と決着が付かなかったとしても、どう続くのか想像がつかない。そうだ、海外の鬼を出そう(安易)。
本編。とりあえず生存が目的で太陽の下に引きずり出す情報が得られたら御の字、というスタンスがリアルで良い。炭治郎あんなにキレてたのに意外と冷静であった。突っ込んで怒られてたけど。
琵琶女最強説。頑張りすぎでしょ。4で柱2人殺すとか……と思うじゃん?案件であった。ドンマイやで。しかし琵琶の能力を操って城のアドバンテージを奪うってのは妙案でしたね。持たざるものが一矢報いる話として痛快。それ出来るんだったら他の上弦の倒し方も変わったんじゃ……と少し思いましたが、あれは本体が大して動かない琵琶女限定ってのも何となく分かる。
あと、地味に琵琶女に苦戦してた2人の攻撃がニョロニョロ系で、今回の無惨もニョロニョロ系って一致も好きです。まぁ、無惨は他の攻撃もできるんだろうけど。
『Dr.STONE』
マグマは銃使わずにシンプルに暴れた方が活躍できそうとか思いましたが、偶然とはいえ銃で活躍したのは良かった。いや偶然がアリなのかは議論の余地ありそうだけど。
正面から直線の動きで迫ってくる相手に銃で勝てないのはちょっと解せない。指がどうこう言っててそれが根拠ってのは分かるけど、それ関係なく避けれる風だったしなぁ。ただの運動能力高い人のレベルがリアルを遙かに逸脱してるので科学がどうこうがどうでもよくなる……は言い過ぎだけどそんなモヤモヤ。
ただ、最後の復活は普通に良かった。「完全に忘れてましたー」と全力で土下座。銃より槍のが強いじゃん、と事前に見せつけられてたのも効果的だったと思います。ただ、あいつ氷月より強くねー?? なイメージもある。氷月はもうちょっとリアルよりな技術の強さというか。まぁ、スタイルウォーズという意味で楽しみです。
『ハイキュー!!』
冒頭の時間軸の操作が良い。ブラジルでの事件について日本のメンツで見せる。それは一通り打ち解けたあとの様子。んで、話は戻って前回の直後からリスタート。前回の日向のブラジルの暗黒ぶりを見せる前に楽しそうな姿を見せたのもそうだけど、事前にオモシロを担保として設定してから細かい話に移る。試合中だったら絶対に出来ない方法だと思うので、そういう意味でも楽しい。
アルゼンチン及川の話、を「いただきます」してから語る。ブラジルの地で「いただきます」を共有できる相手に出会える喜びを感じますね。食事にありつけたこともそうだけど、それ以上に独りじゃない感が最高。
アルゼンチンの渋いおっさん。「ガンバリ」の次に会ったときに人生の指針をくれるとか良い話すぎる、というか羨ましすぎる。バレー人生において最も勝ち組、最も幸運なのって及川なんじゃないかしら。初期衝動を与えてくれた人とこんな再会できて、そのまま一緒になれるとか幸せが過ぎる。日向にとっての小さな巨人を考えてみればなおさら。あれ、けどまだ同じチームとは断定できないのか? 確定的なセリフはない気がする。
渡辺謙。「孫悟空でいいじゃん」とか思った。まぁ、『西遊記』とややこしいってのもあるか。ブラジル人知らないだろうけど。
『約束のネバーランド』
ソンジュと女王の舌戦。女王の「古き信仰」をソンジュが「守るべき道理」と言い換えてアンサーしてるのが最高だったと思います。事前の短い回想で少しは語られたけどまだすべてが把握できたわけじゃないけど、この2つの表現で2人の立ち位置、対立がより分かりやすくなったと思います。もちろん単純に言い争いとしても面白いし。ここらへんはセンスを感じる。
女王最後の核は腹。面白い。食欲の象徴でもあり、子宮という女性の象徴でもある。最初のボスが「ママ」だったけど、本作は徹底的に「女」「母」という属性が悪役に付随する。それが今やごりごりのバトル漫画展開になってるんだから面白いです。
からの最強の女キャラとしてムジカが出てきてエンド。スーパー女大戦w あとはエマがどうなるかだなぁ。
『ブラッククローバー』
女王メガネ外してしまった。『ヒロアカ』の映画でドレスアップするとメガネ外すのと同じくらいのショック……は言い過ぎか。あっちのがショック。あと、鼻血を水で包んで治してるのがブサイクで可愛かったです。
冥域。ハートは自然のマナを利用するけど、クローバーはそれぞれが各々の魔法を得るので突然変異が強みになる。この理屈すごい面白かったです。生物の進化においても突然変異が重要みたいな話聞いたことありますが、それにも通じるかな。多様性の強み。
ハートとは至って良好な関係。なのでサクサク話が進む。まさか半年も飛ぶとはなぁ。修行とかメンバー集めをもっと見たかった気もする。
センターカラー『チェンソーマン』
時期的なものもあるけど、警察の城にカチコミかけて余裕で虐殺ってのは『ターミネーター』連想した。体が2つに分割して攻撃してくるのは新作っぽくもある。まぁ、理屈は全然違うんだけど。心臓にカビが生えたので胴体は捨てて頭だけ建物に放り込んで、そっちで再生、体は自爆、って作戦は面白かったです。圧倒的な強さでごり押しのようでもあるけど、化け物なりの理にも適ってる。まぁ、体が視覚ない割には正確な動きをしててそこは疑問の余地あるかも。
複数人が「コン」してくるのも新鮮だったし、複数人がいろんな角度から「コン」するので強い。これも特殊能力の使い方として面白かった。まぁ、「格上には効果ゼロです」で終わりだったのは少し残念でもあるけど。まぁ、そういうもんか。
『僕のヒーローアカデミア』
はぁぁ、バーニンが可愛い。マジ激烈に可愛い。寝食を共にしたい。脳筋のノリで心配されたい。一緒にストレッチしたい。
からの轟姉可愛い。大人の色っぽさすごい。人妻感(チガウヨ)。ただ、あの可愛い登場シーンは彼女なりにその後の地獄を想定しての必死の抵抗だったのでしょうねw
ということで地獄食卓。客人がほのぼのとした(喧嘩腰だけど)トークしてると突然トゲのある発言してくる兄。それを制する姉。返事をするが間が悪い父。最悪だw かっちゃんがキレるのも分かる。珍しく彼の言い分は何も悪くない。あんなのに呼ぶなよw
ただ、逆に土足でセンシティブな話に踏み込むかっちゃんがある種の清涼剤として機能してるのも事実ですね。デクが意外と優等生なんですが、デクだけだったらあの良いセリフにもたどり着けなかったと思う。あと、姉は完璧な立ち振る舞いに見えるけど、所々で悲壮感が過剰に出てる感あって、もちろんそれ自体は悪いことじゃないんだけど、トータルで見ると地獄食卓の一因にもなってると思う。
『アクタージュ act-age』
吉岡の感想が完全にデクの竜田揚げなので笑った。オタクってイヤねぇ……(感想ブログやってる分際で)
精神世界描写は基本的に敬遠しがちなんですが、ブチギレ夜凪が髪ボサボサな感じだったのは好き。元々あんな髪型な気もするんですが、今の夜凪がおめかししてる状態なので。ただ、個人的にはあのブチギレ夜凪の言い分の方が分かってしまうし、彼女を解放するような話になってほしい気もする。阿佐ヶ谷のメソッド演技スケバン夜凪景。
あと監督、何か他の意図もあって煽ってるのかと思ったら特になさそうなのでちょっと残念。
『ぼくたちは勉強ができない』
節分なので深キョンラムちゃん。心くんは嫌いなのでいらないです(知らんがな)。
最初からコスプレ済みってのもあって1人目のコスプレはそんなに嫌じゃなかったんだけど、その後の催眠パンデミックはやっぱ「いいから勉強しなよ……」とか思ってしまう。もう毎週同じ感想になりそうだけど、「勉強を邪魔する」はもうギャグでも覆いきれないと思うのですよ。最後の「催眠じゃなかったの?」というオチも、微笑ましさよりも「じゃあ勉強しろよ」となってしまう。
鬼だから豆をを怖がる、は意味分かんないけどノリで飲み込めてしまう感じで嫌いではない。豆をあびると催眠解除とルールが変更されてて少しモヤるんですが(時間経過による解除とも取れるが)、それはそれで分かりやすかった気もせんではない。
『呪術廻戦』
時間と場面がずいぶんと飛んでるので驚く。虎杖のくだりは完全にメカ丸エピソードの前フリだったのね。
それとも通じるけど、記録形式で話が淡々と進むのは便利な手法だなぁと思う。キャラと場所が複雑になっても散漫にならず事実だけ追えるというか。まぁ、各キャラが短い場面で個性を見せてく必要があるので、そこは実力が問われそうな気もする。
意外と渋谷の地理がピンとこないんだなぁ、と私の渋谷への苦手意識を再確認。各距離感とか位置関係とか分かってるとより臨場感あって楽しめると思うんですが、いまいち分からんわw
知ってるキャラと知らないキャラのペアリングで各チームの紹介。虎杖んとこが一際キャラ濃いので笑った。戦闘力とかヒーロー性とは別の意味で主人公としての頼もしさを感じるw 絵面としては可愛いのに話の内容が狂ってる姉弟、良いな。好き。
センターカラー『誓約の紅』かかずかず
読切。カラー扉。ヴァンパイアものってのは何となく分かるんですが、肝心の血をリボンで描いたのはオシャレだったと思います。
本編。美ショタが良い(開口一番それかよ)。彼の周りの子供たちが男女ともにガチキッズ感溢れてて秀逸だと思うし、美ショタが「彼らとは違うんで」的なスタンスなのかと思ったら “友達じゃないよ!!” のくだりがガチキッズ丸出しなので可愛い。
独りで血吸って “おいしい” のあとの給食トラブル。あの勝手なことして暴れてみんなの注目を集めようとするのがキッズ感としてリアルなイヤさある。からのお兄ちゃんディスも “あいつがいるから友達と帰んないんじゃんお前” と急に可愛いこと言ってくるのもすごい。ここで彼を一面的なクズでは終わらせない。けど、そのあとひどい失言もしてしまう。このキッズ描写かなり高レベルなんじゃないかしら。
逃走からの吸血鬼のユートピア……と思ったら案外そうでもない。ボーイミーツガールとか思わせといて人間に対する意識で断絶&絶望ってなるのは良かった。ぶっちゃけ『X-MEN』っぽくてそこまで新鮮な設定ではないんだけど、あの美少女で引っかけるのは楽しかった。ただ、お兄ちゃんの背中を一刀両断するくらいだったら、その前に彼女の狂気めいたところも見たかった気もする。「良い人に見えたのに……」という絶望味わいたいじゃないですか。なんかモブが殴ってくるくだりも唐突だったし、あの全部彼女にやらせればよかったような。
平和主義の吸血鬼に育てるために自分の血を提供してた、のくだりはさすがにホモホモしくてどうかと思うんですが(好物です)、まぁ吸血鬼の話やるのにセクシャルな雰囲気出さない方がおかしいと思うのであれで良かったとも思う。
小学校での変身がよく姿見えなくて残念だったんですが、その後の変身に向けたフリだったのですね。ただ、その変身ももうちょっと見やすい方が良かったとは思う。鎌出す場面の方が全身の格好がよく見えるんですが、そういうのは最初に欲しかったというか。ただ、マントが短めだったり、短パンだったり、ショタ吸血鬼可愛い……みたいな魅力はバッチリだったと思います。
ショタがモブ吸血鬼を皆殺しにしてて一瞬引いた。さすがにあそこまでの殺戮を繰り広げるにはもうちょっとストレスがないと「いいぞもっとやれ」とはならないというか。そもそも子供が殺人を犯すのでそこはより丁寧にやらないといけないと思う。が、こいつら吸血鬼だから死なないのですね。じゃあオッケー……なのか?
この紋所が目に入らぬかー!!ははー!! で事態が解決したのはさすがに軽視しすぎてる気がする。人は襲わないと約束したらしいが、守るわけないんじゃん。あと冷静に考えて王制が成立してない状況で王族であることにどれだけ意味があるのかがピンとこない。ただ、お兄ちゃんの敬語が王族への伏線だったのは良かったと思います。その敬語が距離を感じるようでショタはイヤだった、とか可愛くて最高ですね(そこかよ)。
本作のメガネ。まず先生がメガネでしたね。ベタ。そして、逃走中のお兄ちゃんが変装としてメガネ。その後吸血鬼村に招かれる場面になるといつの間にかメガネが外れてる。せっかくなので美ショタのメガネも見たかったところです……が王子にそんなことさせられない、ということだったとも思うのでここは我慢だ。
終わり。割と対象年齢高めな話に思える割には意外と穴があるのはどうかと思ったけど、ジャンプでこういう作品は新鮮なのでそれだけでも相当な加点が生じてるのも事実。女より兄弟愛、むしろ女は引っかけ扱いなのも笑いました。あとはやっぱ序盤のキッズ描写が秀逸だったと思います。あそこのリアルさで「本作は面白そう」と一気に引き込まれました。贅沢を言うなら最後のアクションの前にお兄ちゃんの血を直飲みみたいな場面は欲しかった気がする。環境問題解決しちゃうくらいセクシーな場面になるポテンシャルあるでしょ。キレて変身だとそこらへんの少年漫画と変わらないのでちょっと惜しかったというか。最後だけ急によくある少年漫画になったのは残念な点でもあり、良さでもあるのかな。
『ミニネタジャパン』
高知。昼ドラ展開のこと完全に忘れてたので「そーいやあったなこんなの」と笑ってしまった。トキオがツッコんでる後ろでジャパンがよだれ垂らしてるのも可愛い。高知ネタが刺さったんですね。
ヒナガラスのブラジル探訪記
『ハイキュー』ブラジル編を記念して。ガチでブラジル行ってきたと分かる絵面がジャンプとは思えない感じで面白かったんですが、ぶっちゃけコラムとしては特にパッとしなかった気もする。まぁ、写真撮れたのが『ハイキュー』的には一番重要なんでしょうけど。
『ゆらぎ荘の幽奈さん』
女将さんコレクション。ツイスターゲーム。サギヒバとの任務中でまさかの遭遇。女将さんのシリアスキャラ堕ちが気になる昨今なんですが、このゆらぎ荘以外で発掘というのも彼女の掘り下げとして少し気になるところではあります。あと、ゆらぎ荘じゃないのでメンツがいつもと違うってのもポイントですね。こゆずいないし、人数も少ない。
脱衣ツイスター。対戦ではなく協力型。全員の手足が全色に置かれたらクリア、というルールはちょっと面白そうだと思いました。お手つきで脱衣ってのももはや予定調和なんですが、ツイスター続けたまま脱ぐとは……と別の頭脳戦が発生するのも面白かったです。ここらへんの理屈っぽさ『ゆらぎ荘』っぽい。
んで、脱がす。狭霧がシリアス調に提案し、雲雀ちゃんが自己犠牲的な良い話っぽい雰囲気でお願いするのが笑える。からのしましまニーソ脱がし。ここで「女の子の脚はむはむ」じゃなくて “ふとももにコガラシくんの唇の感触が…っ” となるのが良い。「そっち目線かい!」という今更なツッコミ。確かにはむはむするのと、されるのどっちがエロいのかは難しいところですね。雪崩くんだったら脱がされたいが勝つかも。いや、手じゃなくて口で脱がすかとを考えたら逆に……(脱線)
てか、そんな話の延長で考えると、コガラシくんが脱がされる場面が1つくらいあってもいいはずなんですよ。いいじゃん、サギヒバに口で脱がされるのエロいじゃないですか。なんでないんでしょうね。エロとして直接的すぎる、もしくは陰湿になりすぎるからなのかな。意外とここらへん作品を通じて気を付けてる部分……だと思う。ただ、今は次の長編に向けたミウラ老師の息抜きチャージ期間だと思ってるんですが、そう考えると単に男の体描きたくないってだけかもしれんw
んで、顔面騎乗でクリア。ここで良い話な雰囲気が全開になるので最高。良い話とバカバカしいお色気を反復横飛びするのが本作らしさだと思うんですが、そういう意味では非常に本作らしい、本作ならではの場面だったと思う。
それと同時に「コガラシくんにも性欲はあった」という何気に大事な話でもありますね。ラッキースケベをラッキーだと感じていた。まぁ、これに関してはコガラシくんが気を使ってああ言ったという解釈も出来そうなんですが、ウソつかない方がコガラシくんらしいとは思います。
雲雀ちゃんの “ありがとう コガラシくん…!” はツイスターゲームで支えてくれて、ではありませんよね。よく考えるとあの状況であんな質問をするのはちょっとずるいとも思うんですが、多少ずるくても好感度が落ちないのが雲雀ちゃんの良さだと思います。そこらへんの小物感が彼女のキャラクターの根幹というか、魅力だと思うので。空気よりも我を通す感じが前回の内容とも通じますね。狭霧だったらあの質問は絶対しないし、朧だと逆にああいう発想には至らないと思う。何だかんだで雲雀ちゃんは作者に愛されてると思います。メンタルが優等生的ではないので使いやすいというか。雲雀ちゃんは便利な女!!(聞こえが悪い)
うらら突撃エンド。様式美。最後の最後に “わかってて言ってるんだろう うらら!?” と狭霧がツッコむことで「あっホントに誤解はしてないのか」と強調してくるのが優しい。雲雀ちゃんは気づけなかったけど狭霧は気づく、という部分にサギウラの関係性萌えも感じる。
『夜桜さんちの大作戦』
学校で俺の嫁とイチャイチャしてると長男が邪魔しにくる。この感じありそうでなかったですね。ここまでライトなギャグで突き通したのすごい良かったです。本作の日常回という感じですごい楽しかった。
日常がスパイという非日常に浸食されていくのも楽しいし、その非日常が徐々にエスカレートしていくのも良かった。要素が1つずつ足されていって、最終的には大暴走……けどみんなは寝かせたのでセーフ!!と帳尻あわせてくるのが最高。全員寝かせるのは強引すぎるけど、太陽を寝かせるための香水を使って、とワンクッション入れてくるのが見事だったと思います。
嫁がスパイスキルを発揮してくるのも「やだ俺の嫁頼もしい……」という良さあったし、それに対する長男のおっさん文章もマジ笑った。キャバ嬢にメール、今だとLINE? するときのおっさんってああなるんだろうな。あなる。
『髪緒ゆいは髪を結い』
蟲についての説明。話が核心に迫ってきた……とワクワクしてたら口移しギャグやるし、挙げ句には怪光線お釈迦スケバン出てくるのでギャップで笑ってしまう。元々スケバンの登場シーンには弱いんですが、今回のは特別荒唐無稽だし、ダジャレまで入れてくるのでずるいw
笑えるんだけど、バトルとしては強そうだし、ビームかっこいいし、その後の2人がタッグを組むくだりも普通に熱いのですごい。この漫画何なの……的な揺れが楽しい。今までの傾向から考えるに、本作は普通にバトルが面白いからなぁ。期待という意味でもワクワクしてしまう。
『ミタマセキュ霊ティ』
背後霊の貞子再現は笑った。枠担当の組み体操感w
ゆらぎ荘……じゃなかったセキュ霊荘だと他の子供も霊が見えるのでミタマは余計生きづらい、というのは設定の掘り下げとして良かった。リアルを感じる。
それに対する師匠の「諦めたら?」という提案。悪魔の誘惑のようでもあるんだけど、祓ってあげるよという部分が普通に優しくも感じられるので面白い。
からのスポ根修行展開。今時ここまでストレートな修行シーンなかなか見ないよ……と少しマジで感動した。キャベツの千切りは笑ったけど。
そしてオチ。突然回想始めてシリアスな長編に突入する……というジャンプあるある、少年漫画あるあるとして茶化すようなオチが最高。「み」の傷の説明を放棄するくだりとか「そういうんじゃねぇんだよ!」とバカにされてるようでマジ痛快でした。
『ふたりの太星』
ニコニコのコメント。ニコ動と将棋は関わりが深い(らしい)のですごい良かった。リアル。弾幕でギャグやりたいからとりあえず出しとこう、みたいな作品、漫画に限らず少なくないんですが、基本的に全部寒いです。ただ、本作は将棋なのであり得るのかもなぁ、と説得力あった。と思う。まぁ、今はあんま知らないんですが。アベマでも一時期将棋やってた気がするし。
そんなコメント「影響されやすい男」が良かったです。ここ『ジョーカー』公開中の世界なのかw
からの二重人格バレ。すごい大事な話なのに本作屈指のギャグ回であるファミレス回と同じ要素を持ってくるのが良かった。集大成感ある。
そんな二重人格。すごい大事な回なのにコメでひと笑い持ってくるのも最高。さらに言うと、 “バカな五月女はここで確定させるから判断を誤るんや…” のくだりで「2人の会話はマイクに拾われてる」という土台作りしてるのがうまい。あれがあるから「俺も中二ん時同じ事言ってたわww」のくだりが笑えるわけですね。ここで「この会話聞こえてるの?」と雑念が入らない。
あと、ちなみにここでのコメント「JOKER VS」何とかは某映画のネタバレなのでよくないw
あと、すげぇ笑えると同時に「世間の人は真に受けてないのね」と安心できる側面もありますね。ホントこのくだり良かったなぁ。最近マジ本作ぐいぐい面白くなってると思う。今週、同期で一番前の掲載だったのも納得。
『サムライ8 八丸伝』
AIアシスタントが説明ゼリフを担当してるのは笑った。SF設定の掘り下げでもあるけど、必殺技の説明として新鮮でした。毎回これをやるとは思えないけど、かなり面白いアイディアだと思います。
んで、裏切りについて追求すると、ウインク。コミュ障な竜を相手に高度なコミュニケーションを成立させるのも感動的だし、その根拠が2人の付き合いの長さであり思い出ってのが良い。たぶん当時の感想でも書いたけど『ターミネーター2』におけるでアスタラビスタ教える場面ですよね。
そこが良かっただけに、最後八丸が詰め寄って終わったのが残念というか、「今見たいのはお前じゃない!!」みたいな。
『トーキョー忍スクワッド』
唐突なラブコメ回。その唐突さに対して劇中でもツッコミが入るのが良かった。シリアス顔とギャグ顔の共演好き。『ふたりの太星』がそうだけど、ギャグ回挟むことでキャラ萌えが一気に加速するってのはあるよね。
んで、キッス。2週連続やないかい。冗談みたいなキッカケの割にはがっつりブッチューなので何かバランスが面白い。そんなキッスによって2人はどうなるのか……は一切描かず(最後にナレーションだけ)、描かれるのは周囲の野郎たちによる野暮な乱闘というのが良かった。ガラの悪さが本作らしさだったと思うし、安易に「こっこれは違うんだからねっ!」とかツンデレなことやるのはパピ姐のキャラにあわないと思いますし。もうちょっと精神年齢高めな感じが最初から最後まで一貫してたのは本作のストロングポイントだと思います。この感じのラブコメは本作にしか出来ないのではないか。
『ビーストチルドレン』
空という新入部員(体験)の目線を通じてラグビー部の日常を描き直す、という仕切り直し感。あの試合は負けたけど無駄じゃなかった、あの熱はこうして今に繋がってる、という意味でも良かったし、ラグビー部に入ったらまずは試合して、日常描写はその後、という配置が独特で面白い。まずはラグビーの面白さを伝えてから、という大人の計算を感じる。
ラグビー部の独自文化。体幹トレーニング。良い、こういうの良いぞ。伝統の地獄トレーニングみたいなノリ。さらには、これ、家でジャンプ読んでる我々がその場で真似できるじゃないですか。具体的にどのくらいの時間やるのかも数字で出してくれるので読者もこのトレーニングに混ざれる。「1分とか余裕w」「あれっ姿勢間違ってる?」みたいな参加意識が持てる。
それと、2人一組でやる、そしてグラウンド1周。この3つすべてに言えるのが持久のトレーニングであり、それ故に隣の人と喋る時間が生まれる。それほど意識高くない人の学生スポーツの1日目としてココがすごい良い。ラグビーの喜びを知ることも大事だけど、そこで生まれる友達関係も大事だよね。ラグビーの話かと思ったら、ラグビーを通じて他人と仲良くなる話だったわけですね。その他人として留学生を持ってきたのも国際色が高いラグビーらしさとしてリアルだったと思います。……実際のところはあまり詳しくないのでイメージですがw
『Dr.STONE reboot:百夜』
“超高性能AI搭載ドヤァア!” “なんかドヤり始めちゃったぞ” 。2つの「ドヤ」はさすがにくどいと思う。ドヤる際に自分で「ドヤ」と言っちゃうのが既に少しギャグ的な振る舞いだと思うし、そう自覚的な人に「ドヤってんな」とツッコむのはちょっとお門違いな気がする。無自覚な人を指して使うからこの言葉は面白い、というか重宝がられてると思うので。そもそも英語の会話でそういうネタやらないでほしい……というのは遙か昔に諦めてるんですが。
紙ジャンプの荒い印刷だと暗い地球のくだりがマジで何描かれてるのか分からなくて笑った。ただ、「何も分からない」「何も見えない」という恐怖の場面なのでこれはこれでアリな気もするw
モブ石像が歌を聴いてるようにも見える場面は美しかったです。ちょうど「悲しみのない 自由な空へ」という歌詞がつくんですが、地上の悲しみ代表としてあの石像があるってのもうまいですし。
巻末解放区!WEEKLY週ちゃん
11/11月はコピーライターの日。ジャンプの「柱」特集。コピーライターというより棒状のものはすべて11/11に包括される感。
裏事情みたいなのが知れて面白いです。ただ、予告の柱について、最若手が、全作品を、2週先の内容を予測して、書いてるらしいという部分が気になる。たまに具体的な内容について書かれてて「今号のネタバレじゃん!」みたいなことあるんですが、それと矛盾する気がする。自分の担当作品だと持ってる情報が細かいのでそういう事故が起こる、とか?
作家の小ネタも混ぜる件。『ラジオジャンプ』で田村先生だっけ? がフェイクニュース混ぜられたとか文句言ってた記憶(笑い話として)。
11/11月はベースの日。どうせ弦が4本だからなんだろ……と思って調べたらあってたw
ドラマー特集以上に分からないというか、通好みなテーマになったと思う。たとえばライブとか音源を聴いた際、ぶっちゃけベースの音をそこまで意識してないというか。友達がバンドでベースやっててそんな話になったことあります。すごい音量上げて「この後ろの方のコレ!!」「あーそれかー」「あっても気づかないけどないと物足りないんだよ」「なるほどねー(分かってない)」みたいな。
creepy nutsのラジオで「ハマオカモトは世界一のベーシスト」という情報だけ知ったんですが、代表作が星野源の曲なので少し可哀想に思った。まぁ、「それならスマホに入ってる!聴いてみよ!」となる人も多いだろうから一概に悪いとも言えないんですが。星野源は世界一じゃないのにな。
次号予告
表紙と巻頭が『ハイキュー』。左右の端に置かれたページ構成が新鮮でした。
『ハイキュー』の終章にちなんで各作品の主役がビフォーアフターで紹介されてるんですが、ぶっちゃけ日向が一番変わってないと思うw あと、幽奈さんが幻ちゃんコピー時代から天狐覚醒モードへの変化なので、平時の幽奈さんがいないのがちょっとおかしい。たぶん来週の本編にそのどちらも出ないと思う。
目次
外伝連載中はリーチローが毎週コメントやるってことでよさそうですね。
パソコン。壊れるたび良い部品に交換。死の淵から蘇るたびに戦闘力が上がっ… <ぽすか>
(『約束のネバーランド』)
死にかけ、強くなる度に元の人間から離れていくサイボーグ戦士の悲哀、とか妄想してしまう(元から全部機械です)。
カーペットがずれて滑って転びそうになり踏ん張ったら筋肉痛に。
(『僕のヒーローアカデミア』)
ちょっと吾峠感ある……とか思ったんですが、実際に吾峠先生だったらこの先にさらなる飛躍があったのかもw
使ったことないけどめっちゃ分かるので笑ってしまった。
羽生トゥルソワやばい。あと兄んちに姪の双子が生まれて超やばいおめでとう
(『夜桜さんちの大作戦』)
話の飛躍に笑った。フィギュアの話なくてもいいじゃん、と考えるのは素人。
近所に広島焼きのお店を発見!地元のよしみで卵を一個サービスしてもらえた! <健人>
(『トーキョー忍スクワッド』)
『ミニネタジャパン』。
愛読者アンケート
読切について。割と簡素な方だと思う。ちょっと可哀想かも。
付録である『鬼滅』の「ゆるシール」について。今週ジャンプ買うときレジで290円って言われて驚いたんですが、シール代ってことかしら。遊戯王カードとかのが高いイメージあったんですが。
シールについての質問はそこそこに『鬼滅』について。最近人気爆上がりらしい、と遠巻きながら聞くんですが、そういうことなんでしょうね。そう考えると、シールの人選があくまでも本誌基準だったのが面白いかな。そこまでアニメ派、単行本派に気を使ってない。
総括
終わり。月曜が『ドラクエ10』の新コンテンツ解禁の日だったのもあるんですが、ちょっと今週はやる気が出なかった……はさすがに語弊あるけど、腰の重さがいつもより大きかった。やっぱ三連休挟むとリズムが崩れるんでしょうね。
今週のベスト作品。これは読切。「こんな作品も読めるんだ」という新鮮な気持ち。そういう意味では年間でも唯一だと思います。今年のベストもそろそろ考える時期ってのもありますが。
ベストコマ。『ヒロアカ』より、朝起きて伸びするバーニン。「FLAME-ON!」のコマですね。轟姉の登場シーンも良かったんですが、私バーニン派ですんで。
あとは『ふたりの太星』の二重人格バレのコメントの場面も良かった。次点。
最後に今週のベストキャラ。こちらー。
- コウくん 『誓約の紅』
- 美ショタは良いぞ。扉の時点から可愛いとは思ってたんですよ。それが劇中でも可愛い子、イケメンとして扱われてるのも良かった。女の子にモテるのは吸血鬼として王道だと思いますし。
- あと地味に「コーくん」じゃなくて良かった、と『ゆらぎ荘』ファンは思うのです。
- 出版社/メーカー: タカラトミーマーケティング
- 発売日: 2014/03/01
- メディア: おもちゃ&ホビー
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- 作者: 半蔵門鉄人28号研究会
- 出版社/メーカー: 潮出版社
- 発売日: 2013/04/23
- メディア: 単行本
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