北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2020年02号の感想

週刊少年ジャンプ(2) 2020年 1/8 号 [雑誌]

 咳しすぎで喉ガラガラ、喋るのがマジ億劫なんですが、文字だと好きなだけ喋れます。タノシィイイイイ!!

表紙

 新連載。扉の方だと4人の扱いは対等っぽいんだけど、こちらは完全に2人とおまけ2人という感じですね。

読者プレゼント

 テーマはルパン。初代なんですが、おそらく孫の映画公開にあわせたもの……なのか? ザキヤマのアレ。『ドラクエ』に続いてお前どんだけ好き放題なの……でお馴染みのアレ。もう予告が流れないと思うと嬉しいです。

巻頭カラー『AGRAVITY BOYS』中村充志

 新連載。アグラビティーの意味が分からなかったんですが「無重力状態」だそうです。アシンメトリーみたいに否定の意味かとも思ったんですが真逆。現状で解釈するならば宙ぶらりん状態、不安定な、みたいな意味なのかな。
 サブタイが「ジェナダイバージョン3to1」。たしか読切がこんな感じだったと思う。読切のオチは覚えてないです。結論は先送りとか?(調べない)
 カラー。アバンが「本格SF始まるよー」という釣り。見開き扉が4人。それぞれの特殊技能をSFガジェットと共に見せてるのが良い。メガネが好きですね。SF感あるのに無骨なメカメカしさではなく優雅な感じが。ちなみに右目が隠れた左目キャラ。ヒロインではない子の髪留めも左。
 本編。一刻も早くマスクを外そうとする姿勢、そして目的の惑星で出会う神的、高次的な存在。これは『プロメテウス』ですわ。ワンパンでぶち殺される、までがワンセット(違うやんけ)。
 まぁ、よく考えたら『プロメテウス』の続編『コヴェナント』では普通に同性愛夫婦が登場したりするのでパロディーの題材としてはふさわしくないです。まぁ、ドタバタコメディーみたいなノリで人が死ぬのである意味あれもギャグなんですが。
 あのパワードスーツ良かったですね。「バトル要素も期待してね」というのをギャグ的なフリにしてるので笑った。何なら先週の新連載がメカバトルなのすらもフリとして機能しちゃったかもしれない。あんな下らないことで再登場するので笑いました。
 ということでギャグ。地球滅亡が発表されると同時に一気にギャグに振れる。「不謹慎」イジリで始まるのがこのギャップを象徴的にとらえてたと思います。本格SF、バトルもあるよ……かと思ったら。この落差。今時珍しいくらいいちいち丁寧にツッコミ入れてくスタイルなので嬉しくなっちゃいました。『ミタマ』は大好きだけど、どちらかというとダウナーだからね。本作の真面目すぎるツッコミスタイル、嫌いじゃないぜ……
 転生の秘薬。ちょっとここでデスゲームものっぽい雰囲気、心理戦になるのが面白かったですね。死にゃしないんだけど、犠牲になる1人を選ぶギスギスした攻防……をみっともない男のスケベ心をメインに描いてるのでギャップで笑う。人類滅亡してるのでエロいことが「人類のため」という大義名分を得ちゃうのもうまいですね。人にはプライドがあるので自分のスケベ心を表に出すのには抵抗があるんですが、この大義名分の「ったく……しょうがねぇなぁ(ワクワク)」がおかしい。
 性別反転の可能性を与えられることでクリスのことをそういう目でしか見れなくなる。まだ女になってないのに。ここが味噌ですね。まだ男だし、以前と同じ。可能性を与えられただけで事実はまだ何も変わってないのに主観的な見え方は一変し、ぶっちゃけもう元には戻せないレベル。人の心理としてリアルで面白いと思います。おそらく普通の恋愛においてもこのパターンは割とあるんじゃないかしら。一度好きと自覚してしまったらもう目があっただけで赤面、とか。もっと分かりやすいのだと男友達の延長で見ていた幼馴染のことがある日を境に異性として意識してしまう、みたいな。それのギャグ版ですね。その心理が分かってしまうだけに……
 んで、一触即発の緊張状態。パワードスーツは勃起のメタファー、対するクリスが持ち出す銃も男根のメタファー。やだこの惑星イカ臭い……。女扱いして何ならもう女になったも同然だったクリスが男らしい、暴力を伴う実力行使でその場をおさめたのが面白かったです。
 解決。「こんなのいらなーい」と平和に終わったけど、破壊したわけではないのがポイントなのか? それとも「読切のその先へ行くぜ」的な宣誓なのか。ちょっと判断が難しい。このまま別の話題で話が進みつつ、定期的に「アレがあったら」と意識してしまう感じもありそうだし、ちょくちょく高次存在が誘惑してくる感じもありそう。高次存在の正体やいかに!! みたいなのはなさそうw(あってもメインではない)
 終わり。最後まで女性化したクリスをイメージでも出さなかったのは英断だったと思います。可能性に踊らされる男たちの話なので、具体的に得られる女の姿が見えちゃうと陳腐だったんじゃないかな。代わりに最後にゲラルトの妄想で女性たちが出てくるんですが、それがすげぇ具体的なキャラデザしてるので笑った。しっかり国際色豊かなのもポイント高いです。
 とにかくメインジャンルとして「コメディー」が始まるので嬉しいです。ぶっちゃけストーリー要素そんなないのが欲しいんですが、背に腹は代えられません。

鬼滅の刃

  “これは遺伝した先祖の記憶だから 干渉できないんだ” とか妙にSF臭いルール説明始めたのでちょっと笑った。まぁ、特殊な回想だから多少説明臭くしないと怖いってのも分かる。当事者として知らない人の記憶を読み取るって場面は面白いです。炭治郎的には主観視点だけど、漫画としてはそれを第三者的なカメラで追うので何だかややこしい。ややこしさが面白い。ぶっちゃけ回想入ると話が止まるから抵抗もあるんですが(無惨戦が最高潮なだけに)、回想の語り口に求心力がある。
 上弦のイッチの回想とまったく同じ時期の話が最初に出てくるのも面白い。知らなかった真実とか、「こう見えてたの?」みたいな驚きが楽しいですね。ここをがっつり掘り下げてお涙頂戴やられると同じ話の繰り返しで萎えますが、そんなこともなく無惨へと話が移っていく。しっかり現在の無惨戦のヒントになりそうな予感ですね。まぁ、この手の超常現象で具体的なヒントもらうのどうなん? という疑問もなくはないんですが。まだ分からん。
 回想の入り、回想の視点がすごい独創的で面白かったので忘れそうになるけど、よくよく考えると「なんか急に身の上話始まった……」という感じもあるのかな(回想シーンあるある)。いや、あそこが具体的にどういう状況なのかが分かってないのでセーフ、というバランスなんだろうけど。

ハイキュー!!

 一喜一憂するニースが可愛い。この感じ、すごく『ハイキュー』っぽい……(お前だけだよ)
 相手の攻撃を誘導する。日向の「罠」としての資質が輝いてて面白いですね。1人で守備するときにも「ここにいるよー」アピールは強い。日向はちゃんと飯喰ってるから強い。
 仙人のリターンエース(テニスだけど)。事前に “1人がブロックに飛べばフロアディフェンスはたった1人” と守備の危うさを強調してからの「じゃあこういうのも出来るよね」という展開なので気持ちいい。素人が見ても効果的な戦法だと納得できてしまう。
 グッドサイド(風下)の強みを丁寧に描くのも良かった。本来ならアウトになるくらい思いっきり打てるってもう最強じゃないですかw ってなる。もちろんそういう利点は今までの試合展開にもあったはずなんだけど、最後の大事な場面でそれが来るように計算してたのかーという恐ろしさ。ベテランの非肉体的な強さの表現が面白い。
 ラストページ。本来なら自分の守備範囲じゃないとこにまで飛び込んでくる日向。ページの境を乗り越えてくる絵にしたのが見事ですね。左ページから飛び込んでくるので読者の視点の動きとしては、ボール、日向、 “繋ぐのだ” 。この溜めが最高。そこから『ハイキュー』の原点である「もっとバレーしたい」が相方にまで波及して……というオチも最高。逆向きに飛び込むサンタナの絵で終わるのが美しい。カメラの向きが逆になって、向こうに相手コートが見えるようになるので「こっから反撃」という印象にもなりますね。

『れっつ!ハイキュー!?』レツ

 特別番外編。レツ先生がサプライズ凱旋。2ページじゃ足りない……。寂しくて大地さんに抱きつきたい。
 原作と同じ場面を描いてからレツ流にアレンジ。スピンオフ4コマの黄金比ですわ。『お約束』も素晴らしいけど、4コマじゃないので惜しい。やっぱり『れっつ』がナンバーワンやで。まぁ、出発点が原作準拠な『れっつ』に対し、オチで原作に戻っていくのが『お約束』という感じかな。必ずしも当てはまるわけじゃないけど。どっちも原作の大筋を追えるからすごいよね。今までの物語を新鮮な気持ちで振り返れる。発明かよ。
 これまた『お約束』と共通する話だけど、原作があまりにシリアス、あまりにポエミーなのでそこからギャグにすると落差がエグいって強みもあるよね。レツ、宮崎の両先生が天才なのは疑わないけど、それぞれ与えられた作品が『ハイキュー』『約束』じゃなかったらここまで面白くなってたかは少し疑問。まぁ面白いこた面白いんだろうけど、ここまでの面白さは奇跡とかそういうレベルのものを感じる。

センターカラー『僕のヒーローアカデミア

 飯田メインなの? そっかあけおめかコイツら……とか思ってたら『ヴィジランテ』ネタきたー!!!
 まっじか。細々と続いてる地味だけど面白いスピンオフとか思ってたけどがっぷり四つじゃないの。両連載でタイミングを合わせてきたとかハンパねぇ。カラー裏、映画の宣伝よりも『ヴィジランテ』の宣伝入れてあげてよ!!! まぁ無理か。
 マジほんっっとに驚いた。いやまぁそうね、冷静になって考えてみたら『ヴィジランテ』にしては原作キャラをメインに据えた話を長々とやってましたね。ちょっと作品のバランス崩れるくらいだったと思う。そうか、もうちょっと注意深ければ予感くらいは出来たか。いやまじちょっとこれは……。動揺がえぐい。
 『れっつ』『お約束』高い高いした直後であれだけど、スピンオフの最も理想的な形はコレですね。世界観を共有した別作品だからこそのリンク。
 最終ページを見るまでマジで何も気づかずにいたのでこれ以上ないって驚いてしまった。何なら「話がそれてイヤねぇ」とかまで思ってた始末。死んだ方がいいのかしらw いや、あの2人のドライブで少しは『ヴィジランテ』の連想しましたけど、まさかねぇ……
 あービックリした。まじビックリした。漫画読んでこんな驚いたのいつ以来だよってレベル。いや、冷静になって考えるとあまりに『ヴィジランテ』ありきすぎて、「話それてんですけど」みたいな読者がいてもおかしくないのかしら。連載以外に『ヒロアカ』情報を追っかけてる人だとある程度把握できる感じなのかしら。さっきも書いたけど『ヴィジランテ』の方は今思うと強引だった気もするので、決して作品としてクオリティーが最高レベルのことをやってるとは言いませんけど(別に今回の話もそれ自体が面白いわけではない)、とはいえこれだけ驚いちゃったら負けよね。こんだけ心動かされちゃうことなんてそうそうないもの。今日ほど「ネタバレ回避できてよかった」と感じたことはないぜ……マジよかった。驚きによるところが大きいだけにネタバレの罪深さを感じる。話分かってて面白いものは面白い、じゃないんだよなぁ。

 本編後に映画のお知らせ、『ヒロアカ』最新刊、そして次号からのあきやま読切のお知らせがあるんですが、『ヴィジランテ』のことも少しは告知してあげて!! 『ヒロアカ』が何倍も面白くなるやつじゃないの。
 てか、映画。原作の最新刊くらいの時期の話らしいのね。アニメシリーズ無視かよ。あくまでもtvアニメの映画化ってスタンスかと思ったら違うんかい。うわ、なんかすごい。時代を感じる。「アニメだけって人そんないないっしょ」というスタンスがすごい新鮮。

ブラッククローバー

 レオの八重歯、フィンラル先輩のメッシュ(なのか?)、ロロペチカのよだれボクロ、すべて右。ここまで右キャラに偏るのは珍しいんじゃないかしら。ガジャの顔の傷は左だけど、あまりに右キャラが多い。田畠先生の美的センスとか関係するのかしら。もっとサンプルを集めたくなってくる。過去作とか。
 チャーミーが冬眠前の熊みたいな扱いされてるのは笑った。笑ったんだけど、ページをめくったら驚くほど直球なお色気シーンが見開きであるので驚く。ノエルがあまりに正統派のセクシーポーズなのでなんかおかしい。いや決まってるんですが。たまにあるよね、本作。毎回「そうだった本作意外とセクシー要素入れたがるんだった」と驚いてるんですが、今回は一段とすごかった……というか、そのまんまでしたね。ベタなお色気展開やったけど、最終的な着地が「女の友情」なのは良かった。『ゆらぎ荘』イズムですな(何でも引き合いに出すな)。
 んで、アスタが飛ぶ理屈。アンチ魔力をどうこうするのでした。反重力的な。自然の中にも魔力はあるってのがハートの考えなので「なぜ今この成長を遂げたのか」のロジックも感じるかな。まぁ、絵柄があまりに少年心をくすぐるのでそこ最優先でもいいんだけど。ぶっちゃけ固定する魔力もないので高速で飛んだら即落下で超怖いんですが、まぁそこはロマン重視でいいかな。

『SDアスタくん魔法帝への道』小林拙太

 これは出張でいいのかな。最強の方ね。プラスでやってるゲームのやつではない。あっちの人も4コマやるけど、それはミニキャラ。本作はSD。ややこしいw
 『れっつ』と同じ号に載せるのは残酷だからやめたげてよお! とか一瞬思ったんですが、のっけから『名探偵コナン』パロディーで爆笑してしまった。悔しい……。今号で一番笑ったかもしれない。ぶっちゃけ『ブラクロ』スピンオフでまったく別の作品のネタやるのは反則だとも思うんですが、子供になってしまったユリウスの設定が適材適所すぎるし、何よりあの顔がずるいわ……。「それ別の作品!」みたいな説明的な要素が一切ないのは反則すれすれだからだと思いますが、それでも伝わってしまうコナン顔の強さ。他の2本は先ほど書いたレツメソッドに則った4コマになってるんですが、それだけに「どうしてもコレやりたかったんです」という小林先生の熱意を感じるw
 あと、地味にデブ化というネタが奇跡的に今週の原作とシンクロしてるので笑いました。持ってるやんけ。やばい、『れっつ』より面白かったかも……。てか、コナンくんネタに弱いんだよなぁ。あの「あれれ~?」からの悪徳顔ダメだんだよ。面白すぎる。

センターカラー『ZIPMAN!』

 ジップには「2つを1つに繋げる」の意味があったのか。すごい直球なことなのに今まで気づかなかった……。新連載はそれなりに気張って読んでるつもりなのに。まずい。これはちょっと反省の余地を感じる。
 本編。素敵お姉さん出てきた。これはヤバイ。しかもメガネだ。メガネだし、フランクに着脱を繰り返すタイプのメガネキャラ。これは刺さる……。ちなみに、彼女が加えてるのは一体何なのだろうか。タバコかと思ったんですが、そうでもなさそうな絵をしてる気も。
 機械になった件。頭脳、記憶、意識を機械にインストールしたとかそういう話かと思ったんだけど、割とマジで「機械になった」だったらしい。マジか。死は本物で、あくまでもその分身と出会ったのかと思ってたら、そもそも死んでない。意外。ちょっと話が緩くて残念でもあるが、人間の身体を取り戻すみたいな大きな目標が設定されたのは面白いかな。正義のため!! 女の笑顔のため!! よりも説得力を感じる。いや、女の笑顔のためも相当私的な理由なのでアリだと思いますが。
 そんな女の笑顔。先週の『ゆらぎ荘』感想で「右ページのことを左ページでフラッシュバックするのは良くない」みたいなこと書いたんですが、本作がまったく同じことをしてる……と思ったら微妙に違った。厳密には絵が違う。違う角度のショットにしてる。ここで角度を変える意味って特にないと思うので、「同じ絵が繰り返すと見栄えが悪い」とかそういうことを考えたんだと思います。同じ話を短いスパンで繰り返すのが良くないと思うのですがそもそも同じ絵が同じ視界に2つあるのもアレですね。なので、本作のこの場面が私的に完全にアリとは言いづらいのですが、同じ問題意識は持ってるだと思う。ちなみに、2度目のショットはあとでまたフラッシュバックしますw(場面が離れてれば割とどうでもいい)

『アクタージュ act-age』

 いちごちゃんのホクロは左。2つ連なってるの面白いっすね。呼称とかあるのかしら。
 武光の脇役論、ちょっとよく分からないまま終わりました。私に問題あるのかもしれないけど、いまいちピンとこない。寸止めをやめたから成長みたいな感じは分かりやすくもあるんだけど、そもそも監督が最初から決めてておかしくないことなので一概に「寸止めのが偉い」みたいな扱いをされても飲み込みづらい。寸止めが偉いなら初めから監督が指示してれば済む話。
 背景のないショットが多かったので、見開きの場面はすごいかっこよかった。そっからオーガミが「高さ」を利用して登場するのも超アガる。セットを十二分に活用してますよね。あれすごいよかった。
 夜凪は仲間をパワーアップさせる才能がある。いかにも少年漫画チックな説明なのは面白かったんだけど、「仲間」みたいな部分を強調されるとぶっちゃけ夜凪のダークサイドな印象はもうほとんど感じない。なんかスッキリした感じあるじゃないですか。だから最後に自ら火山の炎を鎮めるエンディングにも普通に繋がりそうだと思った。劇中で指摘されてる問題と真逆の印象。劇中でも黒ゆい(違う)が “随分楽しそうだけど大丈夫?” って出てきたので、あそこで「仲間とやれて楽しい」と感じるのは間違ってないと思うんだけど、アラヤの言い分がちょっと解せない。河原でケンカした不良が大の字に寝そべって仲直り、みたいな雰囲気めっちゃあると思う。

Dr.STONE

 実写版公開中です(扉)。今年アニメの映画もやったんだけど、実写のが気になったのかしら。アニメのときもやったっけ?
 氷月そんな強そうじゃない、武器が本気じゃないから仕方ないのか?? みたいな感想書いたけど、まさかビンゴであった。すごいな。完璧に印象を操作されてる。面白いんだけど、同時に怖いw
 んで、本気氷月ちょーつよい。事前に「努力型」「練習頑張りました」では生まれつきの天才に勝てないって話を出したのがまたうまい。歴史の積み重ねこそが科学の強みである、という結論がマジ痛快。漠然と最強の敵ってだけじゃなく、「科学vs原始」というテーマを持ってきたのが見事ですね。これはしびれた。
 イバラの最後っ屁でエンド。言葉がトリガーになってるってこと?? ますます分からん。飛び込みイバラも驚いたけど、そっちもすげぇ気になる。

センターカラー『ぼくたちは勉強ができない

 扉の撮影裏側4コマ見たかったなぁ。リアルに考えるとすげぇ汚いじゃんあれw アニメ情報が大事なのはもちろんなんだけど。
 本編。「落ちる」「滑る」の話。忘れてたけど、受験といえば!! なネタですね。今まで気づかなかったのが申し訳ないくらいストレートなお題。むしろ一次試験のときになぜやらなかったんや、とも(シリアスだったから仕方ないね)。
 そんなテーマはベタなんだけど、「足切り」はすごい新鮮で良かった。たぶん人生で一度も考えたことなかったネタ。本気で神経質になった人のみが気づける、みたいな説得力を感じる。実際がどうかは知らん。感じさせるのが漫画家(創作者)の技量だと思うので。
 最後の手紙じゃなくてノートになってるのは面白かった(マジの手紙になっちゃったけど)。ただ、先輩ってそんな関係深かったっけ?? とか失礼なことは少し思った。同じレベルで感動するのはさすがに……とか。

チェンソーマン』

 怪獣バトル。これで怪獣バトルまでやっちゃったら本作最強じゃんとか思ったんですが、パッと見の絵面は超かっこいいんだけど、具体的にデンジとレゼがどう戦ってるのかはあんま描かれないので残念でもあった。まぁ、通常のバトルとやることが違いすぎるもんなぁ。騎馬戦ですら振り付け考えるの大変そうなのに(すぐ下りて戦いがち)、その上台風の中というワケの分からんシチュエーションだからな。
 レゼ戦はそうなんですが、台風を殺す方は良かった。よく考えたら当たり前でしたねw エンドレスエイトのときと少し似てるのかな。
 天使を死から助けるくだりは感動的ではあったけど、「そんなんで死ぬんだ」みたいな唐突さも感じた。サメの有無って大きいのね……

『呪術廻戦』

 『呪術』にシャークネード怪獣バトルやってほしい。現ジャンプ最強バトル漫画だと勝手に思ってるので。
 バッタ。バッタって仮面ライダーとかそんな連想しかしてなかったけど(バトルだし)、災厄としてのバッタの大量発生か。この発想はなかった。『出エジプト記』のアレね。十の災い。
 そんなバッタの恐ろしさを「食」と説明させ、最後に虎杖が殺す際にも「食べたから仕方ない」と再び言及したのがうまい。完璧かよ。
 バトルの際に「賢い」というテーマを出しておいて、 “なンで 俺ダケ 殴らレる!??” と落とす。「なんで」を理解できるできないかで勝敗を決まる。賢い方が勝つ話になってる。バトルIQの話。

『ミニネタジャパン』

 カクテルの街、宇都宮。知らなかった。そうなのか。割と近いし、行ってみたいかも。いやけど酒となると夜が本番だから日帰りとか大変か。まぁ、昼から飲めばいいんだけどw
 オチも笑った。あんだけ何でもアリなことやってるのに、そこはちゃんとリアル基準なのかよw

約束のネバーランド

 ノーマンvsラートリー。ノーマンの一方的な勝利でわろた……と思いきや反撃。恥も外聞も捨てる、そもそも失敗するリスクも背負ってこその形勢逆転なのが良い。本来ならとっくに「勝負あり」な状況を反則にも近い無茶をして何とか盛り返す。この勝負のフェア感が良いですね。頭脳戦の強さ的にノーマンのが圧倒的な印象も受けるんだけど、相手は捨て身で自爆すら覚悟してる風なのでそこが怖い。そもそも暴力を振るう側のが有利になってしまいますよね。この手の勝負は。
 女王を納得させた最後の一押しがエマたち3人の存在であり、最後の最後の言葉が「約束」っのもキレイ。
 ドンギルとノーマンの再会。思うことはいっぱいあるだろうに、言葉もいっぱい浮かんだだろうに、実際に投げかける言葉は非常にシンプルでありふれたもの。そこのどれだけの感情やドラマが乗っかってるか、と想像させられますね。話をサクサク進める効果もあったし見事だったと思います。

ゆらぎ荘の幽奈さん

 扉。うららブラ。前回夢咲先生というお得意さまがコンタクトを捨ててレリゴーしちゃったことの余波みたいなノリもあるんですかね。扉が象徴的だけど、うらら嬢が仕掛け役として高みの見物決め込むんじゃなくてちゃんと当事者として関わる(揉まれる)ことになるのが優しい世界ですよね。そもそも揉まれるのが優しくないのはさておき。てか、恋心がない分、今回の件で最もダメージがあったと考えられるのは彼女なんですが、別のところで喜んでたのそれは回避。
 就寝時用ブラ。見た目を捨てて着け心地重視なブラを勝手に就寝時用にしてるのではなく、具体的に就寝時のために作られたブラがあるってのは初耳でした。いや、宮崎家に伝わるブラはあくまでも機能性の高いやつかもしれないけど。
 扉でも感じたけど、誅魔忍ブラ、デザインが見られる用じゃないのがリアルですよね。知らないんだけど「ありそう」と納得してしまう。漫画なんだからセクシーな見た目にすればいいと思うんですが、そこはこだわるのねw
 ちなみに、マッサージとか、男に揉まれて大きくなるみたいな話に科学的な根拠はない、とどっかで聞きました(根拠と呼べない文章)。女性ホルモンも巨乳にするほどは分泌されないし、揉まれて短期的に大きくなったとしても腫れただけだとか。あと強く揉むと筋だかが死んで垂れるんだとか。本当の美乳は観賞用。この理屈だと、雪崩くんのおっぱいは好きに揉んでいいのではないでしょうか。
 私も雲雀ちゃん同様おっぱいを大きくすることしか頭になかったんですが、説明を読み返したら “それぞれ理想の形状やサイズにしてくれるで~!” なのでホントだ、サイズダウンも可能なのでした。盲点w 巨乳故に見る暴力にさらされてきたみたいな話も実際に本作の中にあるので、サイズダウンを望むのも納得できてしまう。今はブラのデザインが理由らしいけど。
 んで、ブラが本領発揮。みんなコガラシハンドだと断定できるのが笑えるんですが、幽奈さんだけさらに一歩踏み込んだリアクションになってるのがおかしいですね。実物が横に寝てるw この上から実物に揉まれたらマッサージがさらに倍してしまうんだろうか。
 何気に珍しい浦方家の描写。めっちゃ汚いので笑った。寝るのもソファーかよ。仕事熱心だからとかは分かるけど、机の上に靴下転がってるのはさすがにアレなので笑った。
 からの相談できないキャラたちの心理戦みたいになるのも面白かった。じゃんけんもそうだったけど、こっち系に話膨らませるの好きですね。「あくまでマッサージだから」という言い訳に任せて完全に性感目的になってるのも面白かったです。「おっぱい揉み揉み」みたいなアホ丸出しの話なんですが(ちゃんとそうもなるw)、それがまさか揉まれて気持ちいい、という話に発展する。揉まれる側の性感ってかなりテーマとして新鮮です。それも「好きな人に」の部分が強調されてるのも良いですね。まぁ、全員が性感目的で使用を続けると読むのはやや強引かもしれないんですが、その側面もゼロじゃない気がする。昔、雲雀ちゃんが巨乳を目指す話で自分の胸を揉むうちに気持ちよくなっちゃって……みたいな話あったと思うんですが、あれは完全に女性のオナニーギャグみたいな話ですよね。たしか。おっぱい揉み揉みの絵面があまりにバカっぽいのですが、なかなか攻めたテーマ、かつリアルで誠実とも言えるテーマだと思います。男だけがエロいこと考えてるってのも変な話ですし。
 ラスト「コガラシくんにおっぱい揉まれたいか」というド直球を放り込まれるので笑った。彼が困ってるのを助けるため、という体裁も加わるので揉まれたいと言えるはずもなく……というオチは笑った。乙女心でもあるけど、もっと普遍的な恋と性欲の話でもあると思います。それをどこまで明け透けに語れるか、という。
 あと、地味に興味深かったのは “憧れの八咫鋼によるマッサージ!! こら全国の誅魔忍が大喜びやで~!!” 。コガラシくん、全国的に人気なのかしら。コガラシくんって写真などで見て「あら素敵」となるビジュアルで勝負するタイプのイケメンじゃないと思うんだけど、イケメン言動まで細かく伝わってるってことなんですかね。まぁ、酌人の件である程度恩もあるのでファンは増えたのかな。ビジュアルで人気出るのはむしろ雪崩くんですよね。私も揉まれたい。まぁ、秘密主義でコガラシくんほどそんなに知られてないのかな。とにかく、ここで明確に「コガラシくんに揉まれたい」と断言されたのが最高でしたマッサージ効果とかどうでもよくなってるw

 先週からだと思うけど、予告がジャンフェスネタを執拗に入れてくる。一時期の兵藤ネタみたいなことなのかな。柱の方はさておき、本編最後の予告は最近かなり真面目だったので判断が難しかったです。

『ミタマセキュ霊ティ』

 ハゼレナの髪留め、幽子のリボン、ソウヤの目、すべて右だ。『ブラクロ』に続く右に偏る作品あったな。すごい面白い。金脈かよ。
 ミタマ風邪。ハゼレナの料理下手ネタは分かったけど、ソウヤにゲロ扱いされてるので笑った。めちゃくちゃひどいんだけど、ちょっとビジュアルに納得してしまった……
 ソウヤのアルティメットお粥すげぇうまそう。どっかでアレに類する料理食べれませんかね? まぁ、風邪のときはそんな凝った味のもの食べたくないけどw
 みんなミタマのことが大好きだからケンカもするし、仲良くもなる。このポジションはハゼレナがなると思ったんですが、意外とミタマが総受け。

『夜桜さんちの大作戦』

 前回、太陽のストーカーが現れたけど、今回は六美のストーカー。バランスが取れてるけど、規模が違うのが2人のスパイ業界におけるパワーバランスを示してますね。
 ただし、目的は「血」。本作の基礎となる設定が掘り起こされるのも面白いし、「俺の嫁」作品において嫁を産む機械扱いするのが外道大喜利としてすごくうまい。太陽がキレポイントが “六美をもの扱いしてんのもムカつくけど” なのが良かったですね。まずキレるべきはもの扱い。
 んで、バトル。「ぽっぽカー」が600円なのはお買い得だと思った。まぁ、使い捨てだから実際に愛用するとなると結構値が張るのかもしれないけど、ミニカーがホーミングで動くとかマジ夢のようじゃない? 親戚の子供にプレゼントしてあげたいレベルですわ(死にます)。
 決着。事前に「肉体」と「技術」の戦いだとテーマ付けしておいて、最終的には太陽が電気の我慢比べに持ち込む。肉体の差で太陽が勝つ、というスンポーですね。ホントさ、本作さらっとやってるけど、いつも丁寧ですごいよ。バトルもちゃんと毎回面白い。

『サムライ8 八丸伝』

 扉への流れ超かっけー。八丸が珍しく闇を感じさせる顔をドアップで見せてからの、扉でかっこいいセリフどーん。一番の決めとなる扉で肝心の顔を見せてないのがオシャレですね。最近マジで本作のこと掛け値なしに好きになってきたわ。
 竜のすっとぼけ発言も昔は嫌いだったんですが、今回の場面はかなり良かったです。本当の名前を明かすことが本音を吐露することであり、友情の証になってるので、 “三打だ” と言う度に2人の絆が強くなっていく感じありましたよね。以前はうざくてしつこい印象しかなかったのに、今ではガラッと反転したので気持ちいい。

最終回『トーキョー忍スクワッド』

 師弟対決。決着は特に理屈とかなく終わり。残念ではあるけど、前回からの流れを考えるとそれほどでもないかな。今回急に理屈っぽくなってもアレだし。「今ではすっかり語りぐさです」と場面が飛ぶこととも違和感ない。
 んで、数年後。エンがすっかり大人に。ハードボイルド似合わねぇw ショタの頃のが可愛かったよ。そんなチグハグさも込みで面白いんですが。まぁ、短パンははいてほしかったですw
 記憶術を使ったバトルもちょっとだけ見れて嬉しい。これはどんなに連載が長引いても記憶術バトルが本格的に描かれることはなかったのかな。一撃必殺なら分かるけど、細かい攻防とかどうやって組み立てるのかまったく想像できないですねw
 受け継がれる意志、みたいな感じになる。ベタですが、少年の出てくる作品だとまぁ「コレしかないだろ」という感じですね。あの手の疑似親子だとどうしてもね。『銀魂』でも新八がやってたし。最終回ではないか。
 んで、エンと仁の再会(読者にとっては)。感動的に盛り上げてもよかったんですが、「ういっす」程度の挨拶だったのが湿っぽくなくて良かったと思います。そもそもこの最終回を湿っぽくしたくないってことですし。
 終わり。書くの忘れたけど、最終回で「街」の魅力を見せてくれたのは良かったですね。本作の明確な武器だと思いますので。
 ところどころで『ONE PIECE』っぽいノリになるのも偉大かつ邪魔な先輩って感じがして好きでした。『ONE PIECE』の海賊にダーティーな印象ってほとんどないですけど、任侠とかマフィアとかのノリで作られてるのは明白、と本作に気づかされました。

Dr.STONE reboot:百夜』

 良い最終回でした……と思ったら違った。マジかよ。最高な終わり方だったじゃんw 本当の最終回へのハードルが上がった気がするんだけど、大丈夫かしら(余計な心配)。
 原作でもあった名シーンなんだけど、そこには本作オリジナルのレイが実は隠れていた!! という仕掛けは楽しい。百夜のドラマの終わり、彼の死による感動に別の側面が急に浮かんでくる感覚が最高ですね。スピンオフの醍醐味だと思います。
 ほんと良かったんだけど、あと2話どうすんの?(しつこい)

巻末解放区!WEEKLY週ちゃん

 12/10はノーベル賞授賞式。ジャンプキャラでノーベル賞を考えてみる。平和賞のオールマイトが秀逸だったと思います。てか、『ヒロアカ』の世界で実際に受賞してても不思議じゃないというか。まぁ、活動がほとんど日本だから無理か。
 そもそも無理なお題ってのは分かるんですが、文学賞は無理あった。藍染が完全にやっつけなので笑いました。

 12/14は赤穂浪士討ち入りの日。ジャンプの敵討ち名場面集。なんだけど、これ、ちょっと、微妙じゃない? もっとあるだろ、とか思ってしまう。そんな気がするだけで、実際は敵討ち展開ってそんなないのか? いやぁ、あるだろー。

次号予告

 表紙と巻頭は『ヒロアカ』。映画直前ですね。てか、もう今年もうそれと最後の合併号しかない感じか。マジか。つら……。
 2号連続読切で『ヒロアカ』スピンオフ。あきやま先生です。もうすっかり『ヒロアカ』の便利屋みたいになってる。前後編構成なんですが、前編が15P。一気に載せちゃえばいいのに……。
 『こち亀』がショート読切。「紫綬褒章受賞記念」とかいう聞いたことない謳い文句で笑う。

目次

 Jマイベスト3。今週は古舘先生の好きな食べ物。もうちょっと細かい回答が欲しかったんですが……と言いたくなるような内容で笑った。少しでも楽しようとするその姿勢。
 あと、定期的に忘れるんですが、フルダテ先生ね。コダテ先生か分からなくなる。漢字が意外とめんどいってのは覚えてるんですが。

激辛カレーが辛すぎて涙が出ました。ソーマみたいだなあと思いました
(『僕のヒーローアカデミア』)

 堀越先生のおはだけパルス。

結婚式記念日に奥様からダンベルのプレゼント!やったーロマンチック!!
(『ぼくたちは勉強ができない』)

 デブ早く痩せろ、のメッセージかと思いましたがそれだったらもっとダンベルは変か。てか、結婚式記念日なんてあるのだな、とか思った。婚約、結婚、結婚式、入籍。夫婦ガチ勢はここらへん全部やるのかしら。すごい。

12月に池袋にオープンするという関東最大級のサウナに行くのが将来の夢です。 <タツヤ>
(『アクタージュ act-age』)

 サウナ弱者なので設備の想像がまったくできないw デカくする要素がどこにあるのか。

番外編でコメントが毎週になると書くことが尽きます。皆良くネタあるな… <理一郎>
(『Dr.STONE』)

 ネタ性、作品性という意味ではやっぱ吾峠先生が圧倒的だと思うので爪の垢をデリバリーしよう。

鍋の美味しい季節になって参りました。ぶりしゃぶって食べたことない。
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 そういや鍋キャラだったなw ミウラ老師のリアル知人はぶりしゃぶで忘年会は決まりですね(忘年会どこ行くか考えるの苦手)。

私の推理が正しければ、今年の冬は寒いです。例年並みに。お気をつけください
(『ミタマセキュ霊ティ』)

 真実という名のジッちゃんはいつもひとり!

愛読者アンケート

 新連載について。4人の人気投票やってるので笑った。直球すぎる。
 3号連続の『ヒロアカ』付録キャンペーンについて。それと映画について。映画ねぇ、行きたいっちゃ行きたいんだけど、年末は他の映画で忙しすぎるので行けない気がする。先週か今週の公開だったらどんなによかったか……(ないものねだり)。

総括

 やばい、時間が遅い。先週水曜更新になっちゃったからいろいろ体内時計が狂ってる。ということにしようw

 今週のベスト作品。『ヒロアカ』かな。新連載にしたい気持ちもあるけど。
 あと『dr.stone』も本当に良かった。それと新連載、『れっつ』『アスタくん』が次点。

 今週のベストコマ。『ハイキュー』ラストページ上部の見開きかな。ブラジル編は非試合パートの面白さに感動してたんですが、試合やってもやっぱ面白いなぁ。最強かよ。

 最後に今週のベストキャラ。こちら。

  • 研究所の人 『ZIPMAN!』
    • とりあえず名前を下さい。久しぶりにぶっ刺さりました。マジ好きなものの集合体じゃないですかあんなの。『ヒロアカ』バーニン以来の逸材ですよ……ってそんな久しぶりでもないかw

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れっつ! ハイキュー!? 3 (ジャンプコミックス)

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  • 作者:レツ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/05/02
  • メディア: コミック
ブラッククローバーSD アスタくん魔法帝への道 1 (ジャンプコミックス)

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