北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2020年09号の感想

週刊少年ジャンプ(9) 2020年 2/10 号 [雑誌]

 先週まで『ZIPMAN!!』のエクスクラメーションマークが1つ足りてませんでした。本当に申し訳ない。

表紙

 新連載。謎の女性キャラいるので笑った。新連載あるあるw

読者プレゼント

 アタルノJコ。コシノジュンコかよ!! お題で笑ってしまうとは想定外。一応似せようとしてるのはあるけど写真からコシノジュンコ連想するのが難しいので、文字をじっくり読んでから気づく、という時間差攻撃で吹いた。

巻頭カラー『マッシュル -MASHLE-』甲本一

 新連載。タイトル表記マジだるい。『アクタージュ』でお腹いっぱいだったのに。
 前号の予告を見て、『ブラクロ』じゃん、とか冗談で書いたんですが、本当に『ブラクロ』だった。初回特有の「オモシロ設定どーん」のノリで『ブラクロ』を紹介されるのでちょっと悲しくはなった。先週も書いたけどアスタはアンチソードを得るので今後の話は違うんだけどね。とはいえ「魔法帝になって世界を正してやる」みたいな決意表明で初回が終わったときは再び、『ブラクロ』じゃん……と思いました。
 バレーのレシーブするくだりで『ハイキュー』の描き文字演出を再現(できてないけど)してるのは笑ったんですが、エネルギー弾で球技するってギャグは『ミタマ』で見たことあるのでそっちは少し悲しくなりました。さすがに最近の、しかもギャグ作品と被るのは良くない。
 冷めてて軽い、が真面目。あんな単純な間違いを繰り返しながら本気で反省してるとなると少し知性とか記憶の方が心配にもなるんですが、よく考えたら主人公の年齢がそもそも分かってないのであった。おじいちゃんがコッテコテの大声ツッコミするので、そのギャップは面白かったです。「遺伝子どこ行った」とか思ったけど、そもそも違うのですね。拾うくだりは地味に感動してしまいました。我ながらちょろい。いくらなんでも急にシリアスになりすぎだとも思ったけど。
 初めて街に出る。 “相変わらず手でできることばっかりだな” は笑った。たぶん今週のベスト。「魔法界しょぼいな」という主人公の立ち位置を明確にするセリフであると同時に、この手の魔法を描く作品全般に対するツッコミですよね。本当に魔法のある世界だったら手で出来ることの代替に落ち着くのはおかしいんじゃないの? という。目から鱗でした。ああいうぼんやりとした魔法世界描写よく見るけど、よく見るからこそあのセリフが刺さる。心に刻みたい名ゼリフでした。フィクションの魔法世界にワクワクできるかどうかの基準はココだと思う。
 魔法世界の差別構造がクソなのは分かるけど、それと魔法警察がクソなのは別問題なので、警察の雑な悪役描写に少し萎える。警察の「間引く」という目的が明らかになるとこは不気味で迫力あったんで悪い面ばかりじゃないんだけど。
 ドアを壊して入室する主人公と、壁を壊して入室する悪役。この対比は良かったし、主人公が再び “押し戸か引き戸かどっちだったっけ” と手を止めると大事な話を盗み聞きする、という流れも自然で良かったと思います。そこからドアだか壁をぶち破るアクションがそのまま彼の人生における殻を破る瞬間になってるのも見事だったと思います。心情のドラマとアクションが合致してると見てるだけで気持ちいいもんです。
 悪役がジーサンの首絞めてるとこ。要するに『スターウォーズ』のフォースチョークなんですが、それなら白い輪っかはない方がかっこよかったと思う。あるとダサくない? てか、あれも「手でできること」ですね。カイロレンが聞いたら癇癪起こしそうだw
 バトル。魔法の杖投げるくだりで悪役が何の説明もなく防御魔法っぽいのを展開してるのは良かった。杖投げるのはさすがに予期すべきだと思うけど、魔法が当たり前の生活してるとそうでもないのかな、とも思う。
 悪役と取引。ちょっと突拍子なかったと思う。申し訳程度に “オレはそれに付属する金品や権利をもらえればいい…” と彼のメリットも語られるけど、いくらなんでも。神覚者のニュース見て機嫌悪そうにしてたので「この腐った世界をぶち壊してくれ」的な感情に裏打ちされてるんだったら少しは納得できるんですが、そういうのがない。
 入学することになって終わり。結局学校に行くことになるのか。入学試験とかそういうノリですかね。勝手な言い分だけどちょっと萎える。冷めた目線でトリッキーなことやってるようで結局はベタに飲み込まれてるような印象、とそれっぽく言うとなりますが、単純に学校がどうこうに興味がないだけですw
 終わり。さすがにアンチソードは得ないので、『ブラクロ』じゃん……の件は次回以降は感じないと思います。それは良かった。てか、思ってたよりもギャグに振り切れてる作品なので驚きました。そこは朗報。もっと迂闊にギャグ増やしていいんだよ。何なら大きなストーリーラインもそんなにいらない。その意味では『AGRAVITY』が当てはまる(当てはまりそうな)のかな。

『呪術廻戦』

 急に前の方来たな。意外……とか思ってたら死んだ!! 五条封印よりもショックかも。復活に期待できないから。どこに敵が潜んでるか分からないって考えると当たり前っちゃ当たり前なんですが、意識が中へ、内へ向いてる状態だったので普通に驚いてしまいました。
 メカ丸を通じて五条不動の件が虎杖へ。そして脳筋すぎる方法で味方に伝達。先週の段階では「五条動かせないなら勝ちじゃね?」くらいまで安心しちゃって、サスペンス的に問題も感じたんですが、ナナミンが “もし封印が本当なら” “終わりです この国の人間全て” と改めて事態のヤバさを強調してくるのがうまい。虎杖のセリフは「封印されたんだけど」で場面が切れてるんですが、あのあと「動かせないんだってー」と続いたんだと思います。とにかく五条封印はヤバいというのを強調するだけで終えたのが面白いですね。
 虎杖殺す殺さない会議。スクナに執着しなくても大丈夫じゃね? の言い分にはちょっと納得してしまったので怖い。ここでも「五条ヤバい」って話ですね。五条がいなくなったのでパワーバランスが大きく動いてしまったと。

ONE PIECE

 おでんの勝ちじゃん、と思えて仕方なかったんですが、バリバリ。あのエンガチョの指だけを見せて読者に「その手で来たか!」と思わせる演出はかっこよかったんですが、おでんバリバリを打破できないのか……みたいな印象はある。バルトロメオはそこそこ強いイメージで、おでんは超強いイメージだったので意外。相性が悪いってことかもしれないけど、それこそ新連載みたいに筋力で妖術をぶちのめしちゃうくらいのイメージだった。おでんの強さがよく分からない。
 裸踊りの件は、痛みや恥に耐える話好きよね……と少し冷めた気持ち。ここらへんが大げさに描かれてるのは『ONE PIECE』の、ワノ国編の良さかもしれないけど、ちょっとマゾ的な快感、かっこよさが透けて見えるというか。とはいえ、市民からおでんのイメージが戦況に大きく影響してるのは面白かったです。前回もそんな話したけど。
 んで、耐えてからの怒りの爆発。まぁ『忠臣蔵』的な。かっこいいのは分かるんだけど、それと同時に「カイドウは絶対に無理」と分かってしまうのでつらい。バリバリ攻略を考えた方が可能性あったと思うの。当事者はそんなこと知らないってのはさておき。カチコミの場面がかっこよければかっこいいほど「けど結果は……」と悲しくなるのは演出として見事ですね。

約束のネバーランド

 あのときのグランマあっさり死んでて笑った。あのときはラスボスの風格すら感じてたんですけどねw 制御できなかった話は意味分からないんですが、 “どちらが農園の将来に有益か農園は打算したのです” の方は分かりやすかったので良かった。打算ってのが端的で良い。
  “連れ出してあげる” ここも脱獄ですね。死よりも完璧な脱獄という選択肢を与えられる。あの場面がちょっとプロポーズっぽい雰囲気あるのも不気味でかっこいい。最悪の夫婦、最悪のパパママが誕生してしまった感。ここでの手をさしのべる、手を取る、というアクションがその後のママが子供たちに悪意をむき出しにするくだりのフリになってるのも見事でした。相手の手をどうするかに人の本性が現れる。
 指のくだり、めちゃくちゃ怖いし、エマの足折った場面も思い出すんですが、よく考えたら指を治してると額面通りに受け取ることも可能なバランス……なのか? もちろん “まぁこれで目立たずキレイに出せるでしょう” なので殺す下処理なのかもしれないけど。ぶっちゃけ最初の脱獄成功のエピソードで光堕ちしたママに感動した身としては、こんなあっけなく再び闇堕ちされると頭がついていかない、気もする。善悪を行ったり来たりしすぎというか。

僕のヒーローアカデミア

 ああ、バーニン可愛い……。可愛すぎる。どうしよう。マジ好き。好きすぎて「ホークスとかどうでもいいんで」とか一瞬考えてしまうレベル。堀越先生もバーニンの魅力に気づきながら「そんな重要なキャラじゃないんだよなぁ……」と葛藤してるのではないか。勝手に疑ってしまうw
 ホークスとトゥワイス。潜入捜査してたら肩入れしちゃった、みたいな悲劇は割とベタな話ですが、トゥワイスのキャラクターと相まって魅力的だったと思います。トゥワイス相手だったらマジで仲良くなっちゃうのも分かる。分かるだけに、トゥワイスと仲良くなったのが「仲良くなれそうだから」ではなく「一番ヤバいから」と合理性を追求した結果だったらのが余計に泣ける。普通に感動しちゃうんだけど、バーニンが可愛い……つらい……。
 最後にデクの場面に移るので再びバーニンチャンスだったんですが、コマが小さい……。エンデヴァーよりバーニンのぬいぐるみ(フィギュア?)が欲しいよ。てか、エンデヴァーは趣味悪いと思うw

センターカラー『鬼滅の刃

 カラー扉。炭治郎の顔の左側を映すショットなのが良かったですね。まぁこの扉撮影時(なにそれ)は健康だったと思いますが。
 本編。闇堕ちキャラへの呼びかけ。先週のババですね。闇堕ちってのはちょっと違うけど。炭治郎が復活する理屈も「良心が残ってたんだ」的なものではないけど。
 覚醒時の透視を使えば無惨のことも殺せるはず。「誰か透視出来る奴!」という呼びかけが炭治郎に向けたフリなのは良かった。これで主人公がトドメを刺しても納得できる理屈は揃った。まぁ、透視ってあくまでも比喩的な表現だと思ってたので、具体的に「心臓の位置が分かる」という使い方になるのは少し意外でした。ただこれはロジカルで良いと思う。
 無惨の「本気出せば一瞬だったわーw」という展開はちょっとアレ。まぁ透視のことを大声で喋られたので「早く殺さないとヤバいじゃん」と焦ったと思えば納得もできるかも。
 カナヲ嬢が完全にヒロインしてるのは正直笑った。そんな古典的な感じで炭治郎が登場するとは思わなかった。この最後の1人を誰にするかは割と会議の余地があるというか、実際少しは悩んだんじゃないかしら。カナヲ嬢にそこまでドラマが濃いとは思わないけど、かといって「コイツだろ!」という1人がいるわけでもない。イノゼンの2人でもいいけど、1人に絞れないしなぁ。カナヲ嬢を非力で助けてあげるべき存在にするのは違うと思うんだけど、「やっぱ女の子を助けるのはアガるっしょ!」みたいな考えが最後に働いたんだろうな。いや想像ですけど。
 それよりも、個人的には炭治郎がタイマン張るって方がちょっと飲み込みづらかったかな。まぁ、本作は割とそういうバランスで今までもやってきたってのはあるけど。みんなで戦ってトドメを刺すのは炭治郎、とかのが良かった。現状は。まぁまだねずこの参戦もあるのかな。鬼化でパワーアップとかなのかなぁ。前回が「これならイケるかも」という納得度が高かったので、それと比べてしまうってのもあるかも。

『AGRAVITY BOYS』

 ニューゲラルトシティは笑った。正直データ系のコマを読み飛ばしてしまう癖があるので、このツッコミどころを完全にスルーしてしまっていた。クリスがツッコミの口火を切ったら残り2人も援護射撃、という流れも良かった。1対3でツッコミ過剰になるのが楽しい。
 からのクソネーミング大会。サガの佐賀も笑った。完全に盲点。たしかにある。理屈は間違ってない。
 からのクリスぽんこつ。サガが “その見た目で” と強調してるのが失礼だし、ババがクリスに甘えて意識的にボケたのかもと窺えるのも良くて、ゲラルトの自己愛が強いのも笑える。さっきの1対3もそうだけど、ちゃんとそれぞれキャラが立ってるのが良いですよね。
 ツッコミに疲れたせいでぽんこつ化。だとしたら風水のくだりで “その辺の学問全部太陽系外でも通用するの!?” と切れ味鋭いツッコミが入るのは余計だったと思う。まぁ、単にネーミングセンスがぽんこつって話だから筋は通るんだけど。
 んで、チーム名を思い出してエンド。扉が良かったですね。宇宙船にグラフィティアートってのも新鮮な組み合わせでしたし、この内容にあの扉を付けたのが良い。

Dr.STONE

 単純なバトルになると千空はぽんこつ、と初手で見せたのはキレイだったと思いますね。イバラの強さはフィジカル、用心深さ、観察力、狡猾さ、と今週だけ読んでも分かるようになってるのもうまい。まぁ、車の一撃をアレで防げるのかどうかは分からないんですが、まぁ原始組の人はみんな体が頑丈ってことなんでしょう。たぶん。
 ヒーローは二度名乗る。ボンド、ジェームズボンド理論ですね。予告でも言ってる。主題歌担当のビリーアイリッシュがちょうどジャンプ発売日発表のグラミーを制してしまったので、いよいよ勢いがついてきてるでござる。クレイグボンドは奇数作目が傑作の法則が成立するのか楽しみですw(偶数も個人的には好きよ)
 千空の最後の作戦は最初の作戦。決着としてすごいキレイだったとは思いますが、龍水復活のくだりはちょっとアレだった気もする。まぁあれ以上情報を入れちゃうとモロバレなんだけど。一応2つ投げたうちイバラが弾いたのは1つだけってのがフリなんだろうけど、その直後に千空が “クッソ もう” “武器になりそうなもんがねえ……!!” と言うのがアンフェアだったかなと思います。「よっしゃ当たった」の場面であのモノローグはちょっとずるい気がする。

センターカラー『アンデッドアンラック』

 サブタイが「UNION」。敵組織の名前ですが、頭に「UN」、アンが入ってるのが秀逸ですね。まぁ、言葉の成り立ち的には正しくないと思うんですが(たぶん)、言葉遊びとしてうまい。カタカナ表記だったら気づかなかったわ。こうなったらヒロインの名前アンで良かったのに……『サムライ8』がいたかw
 本編。好感度ルールをでっち上げ。うまい。よく考えたなぁこれ。元々連載化する際の切り札として用意してあったのか、連載にするために頭捻ったのか。どちらにしても天才的なアイディアだと思います。これ一発で今後の大きな流れが決定されたと言っても過言ではないレベル。
 ただ、ラストのアゴクイが強力だったことを考えるとあのルールは本当なのかな。でっち上げではなく、思い出したのか。アゴクイといえば雪崩くんですが……(脱線なので割愛)
 バトル。アンディは相手の能力を推察する能力が高い。論理的思考が武器になるのは面白いし、それは本作の武器でもあると思うんだけど、意志と自由を奪うって能力はちょっと突拍子もなかったかなぁ。不運と不死みたいにシンプルじゃない。バトル漫画だとちょくちょくある現象だけど、能力博覧会がメインになりすぎて、キャラとか世界設定に馴染んでないというか。大昔の『ヒロアカ』感想で心操くんの個性に「なにその言語コミュニケーションありきの個性を生まれつき持ってるって」みたいなこと書いたんですが、それと似た感じ。
 敵組織の幹部に入ろうとする。意外すぎる発想で笑った。いや確かにヒーロー気質のないキャラクターだったらそういう思考になるのに違和感はないんですが、読者としては「敵」「悪い」「対決」みたいな連想をしてしまってたのでまったくの盲点でした。すごい。まぁ、否定者狩りとかする気ないだろうから本当に2席を奪う話になるかはまだ怪しいと思うんですが。

『アクタージュ act-age』

 舞台を捨てたというか、対決を捨てた。舞台はまぁ屁理屈立てれば成立する余地があるかもしれないけど、台本無視が許されないのは対決のルールとしてですね。
 先週の段階ではまったく考えてなかったんですが、ここで対決が不成立になれば、黒山サイドの舞台を描かなくて済む。ぶっちゃけ「これと同じボリュームで同じ話の舞台やるの?」とか不安だったのでその問題がクリアしたのは鮮やかだったと思います。まぁ、全部やらないのはないにしても、ダイジェストとかでもいいのかなと。
 客は台本知らないんだから、あそこでオーガミたちは何かアドリブで何とかするのも手だった気はします。「お情けで扇がれも嬉しくない」とか苦しくても何かありそうじゃないですか。まぁ「舞台を捨てる」が重要だからってのは分かりますが。ただ、こういう場面で例のロリを映さないのはずるいですよねw(うまいのです)
 と思ったけど、来週屁理屈を立てて「最後は羅刹女が扇ぎました」のストーリーを死守した、という解釈になる可能性も残ってるのか? 無言の演技で羅刹ちゃんの心境の変化を描きました、みたいな。ルールがぼんやりした状態で曖昧なことされると「対決としてどうなの?」と思ってしまうんですが、まぁ考えれば考えるほど対決がどうでもいいんだよなぁ。
 身も蓋もないことを言うと、あれで芝居を終えたら役者として死ぬってのはオーガミの勝手な言い分なのであって、芝居を終えてから仲間の大切さに気づけば別に問題ない気はする。オーガミの理論を全員(乙たち)が把握してる前提なのが少し気になってくるというか。そもそもがふわっとした部分にこだわってる話なので、その上に理屈を積み重ねていくと変な感じになっていってるというか。まぁヤッカミめいた話になってきてるのも分かるんですが。

ハイキュー!!

 いろんな業種の人が出てきて楽しいんだけど、共通の話題として大活躍するおにぎり宮が一番すごい気がしてきたw バレー組を含めてもトップレベルに有名なのでは……と錯覚しそうになる。
 ツムサーブのルーティン。元々かっこいいけどプロの世界でやったらそりゃもう最高だろうな。説得力がヤバい。チアの子が「ピタ」の瞬間にちょっとドヤってるのとかすごい可愛いし、あの空気すごい。めっちゃありそう。新規のファンが拍手や歓声を止めるのを知らなくて古参ファンから「太郎さんなんで拍手止めないの?」「え?」「無知は…万死に値する……」のコピペみたいな状況も生まれてそう。ケツメイシのライブで「アンコール!」と叫んだら白い目で見られた、とかそういう。
 おにぎりアゲしてからの双子喧嘩も熱い。 “何でバレー続けてる方が「成功者」みたいな認識なん??” は鋭い。バレー漫画だから自然とそういう風に感じてしまっていたけど、当然そんなわけもなく、だからこそ各キャラのバレー以外の進路についても丁寧に描いてきたんでしょうね。
 影山が唯一無二じゃない証明を改めてしてエンド。敵チームのブラジル代表が嬉しそうな顔してるって賛辞としてすごい。からのニースの顔で笑ったし、ペドロは可愛い。南米人最強かよ。

『ミニネタジャパン』

 兵庫県より、出世魚イカナゴの話。要するに、あつし。苦しい、かなり苦しいぞ。兵庫要素がほぼないw
 ラスト、トキオの “育成失敗ー!!” は表現としてちょっとよそよそしい感じがして面白かったです。野球選手とかゲームとかで使う表現でペットに使うんだと少しトゲがあると思う。ゲーム的な変貌を遂げるネタなので面白かった。

センターカラー『ミタマセキュ霊ティ』

 カラー扉。ちょっとオシャレ漫画感あると思う。それだけに、ゾビロやっぱ怖いなw
 カラー裏でオリジナル背後霊募集。少年漫画感、漫画雑誌感あって嫌いじゃないです。よほど凝らない限りは顔のデザインが固定ってのも企画として良いバランスなのではないか。あと、ツイッターで #ミタマツッコミ と書くと抽選でプレゼント。今時は画像転載について書くべきだと思うんですが、特に書いてません。書こうよ。
 本編。 “ジョーの聖光霊破弾は弾力がありすぎる!” と言われてるので笑った。周知の事実だったんかいw あと、よりによって新連載がアレだった週に出るとは……という意味でも面白かったです。
 マジなのかギャグなのか分からないテンションの中、スーツ男がダイビングキャッチしてるコマは「ワケは分からんがかっこいい」となった。ただ、本作に出てくるかっこよさとは別の次元なのでやっぱりどこかおかしい。ただ、敵が味方してくれる展開は熱い。
 からの三遊間限定も笑ったし、ソウヤでも「やっぱり見えてないんだ」と笑った。あとキャッチャーをやる意味が分からないw
 闇堕ちキャラへの呼びかけに成功してハゼレナカムバック。 “本当はちょっとだけ覚えてたりして…” のくだりは「ラブコメでよくある奴ゥ!!」と言いたくなりましたが、逆に考えるとあの言葉が響いたからこそハゼレナは帰ってこれた、という証拠ですね。寝たフリ展開では成立しないロジックを感じて面白いです。

『ZIPMAN!!』

 先週までずっと「ZIPMAN!」にしてました。申し訳ないです。「チェーンソーマン」以来のタイトル間違いだと思う。読切とかでミスってなければ。多いですね。ごめんなさい。なぜか「1つとか珍しいなぁ」と思い込んでました。なんでや。
 何でも入る箱に3Dプリンターと推測するのは良い。まぁ、質量を超越してるので説明として足りないんですが、ちゃんと追加で説明が入る。良いじゃないか。ちゃんと兄弟の会話として説明が済まされるのもうまい。というか本作の設定が強い。
 科学的な部分の説明が面白かったんですが、「科学じゃなくてスキルもある」という部分は正直よく分からなかった。あの動きはスキルどうこうじゃ無理でしょ。岩柱になれるレベル。いや、あの人も出来るかどうか怪しいw
 からの鎖の罠に気づかなくて危機。3Dプリンターのくだりもそうだけど、ちゃんと絵として伏線を描いてるのが好印象です。真面目なんでしょうね。
 スキルの話をしてから「スキルなら負けねぇ」となる展開も気持ちいい。ぶっちゃけジェット10基の加速は無理だと思いますが、嫌いじゃないですw

ブラッククローバー

 メガネばかりピンチなので笑った。そういやメガネ率高かったな、この団。メガネに対して “キミ” “頭良さそうだし わかるだろ…?” と言うくだりとか面白かったです。メガネは頭良さそう、という頭悪そうなイメージ。
 悪魔のチカラを利用する敵と、エルフのチカラを利用する味方。ここ面白かったですね。国崩壊レベルの危機を経験したわけだけど、それを利用して強くなろう、という心構えがかっこいい。
 ユノが助けに来る……が、霧を払うのみでお役御免。単純な強さではなく相性の関係に重きを置いたのも良いし、前半に「○○だから勝てない」と描いた話を後半に「仲間と協力すれば○○を崩せる」と回収したのが素晴らしかった。 “頭良さそう” と言われた人が脳筋アタックして決着、というのも痛快すぎる。てか、よりによって今週魔法世界の筋トレの話が出ちゃうとはなw 『ミタマ』といい新人への洗礼がすごい。「そのネタ新しいと思ってんの?」という圧力。先輩怖いよ。

チェンソーマン』

 メガネは潔癖。私も落ちたおにぎりは食べたくないけど、本人が勝手に食べるならわざわざ止めはしないかな。食中毒ってのも確率的に無視していいレベルだと思うし(根拠はない)。要するに、あのメガネが感じ悪いのは潔癖だからではないです。支持したがり、支配したがりだからです。潔癖は友達。護衛対象にどのクチきいとんのじゃとか思ったけど、2人とも警察だから上下関係があるんでした。
 護衛がいるから少しは安心……かと思ったら京都組の護衛が危ない。知ってる人が死んじゃうショックもあるけど、本話の中での構成もキレイだったと思います。殺し方に超常要素ゼロなのが良かったですよね。道具さえ集まれば我々にも出来る。理屈としては、ですよ。もちろん無理です。
 外国人が変装して方言までコピるとかえげつないレベルだと思う。てか、リアルだと到底無理じゃない? たぶんあの喋りの技術はただの鍛錬という扱いだと思うけど。日本語対応できる人に依頼した、と逆算して理屈を通す線もなくはない……のか?

ぼくたちは勉強ができない

 ドロッドロじゃないか!! と私の中の狭霧ちゃんが叫びました。勘違いズッコケオチになる可能性も疑ってたんですが、本来ならそういう勘の鈍いはずのリズヘッドが率先して気づく、率先してギスギス発言をする。2人があんなに思い悩んでた告白(対象以外への)をサクッと終わらせてるのも笑いました。この子強い。ほっとくと牛蒡抜きする恐れがw
 告白の告白してからのうるかちゃん感動。ちょっとワケが分からなすぎて不気味さも感じた。いや、気持ちが1ミリも分からないとはまでは言わないけど、それであそこまでキラキラされると不気味な印象が勝る。ちょっと怖くて「そう言って騙そうってのか?」と疑心暗鬼になりそうw
 この手の看病を1人ずつ交代でやると、「看病してくれたのか」と唯我に最初に感謝されるのは目覚めた瞬間の担当なのでそこらへんの心理戦とか実際はありそう。「そろそろ起きるやろ……まだ!?」「もう1巡するまで寝ててくれー!!」みたいな。浅ましいw
 なので、最も部外者なポジションだと思われる先生妹のターンだったのは良かったと思います。ギスギス回避うまい。
 水族館。スキーよりこっち行きたい(聞いてねぇよ)。
 告白の告白を済ませたの唯我争奪戦が激化。なんですが、これに浪人が参加するのはあまり微笑ましくなかったと思う。あのキラキラを盗み聞きしたのに参加するってどんなメンタルだよ。あそこで先生に強がる描写があっただけに余計に。

『夜桜さんちの大作戦』

 1ページ目の太陽のギャグ顔好き。
 ライバルくんが恋のライバルっぽくなってるのは意外でした。ただ、結婚という設定がある以上、「非常識じゃない?」と感じ悪くなる余地もある。もちろんギャグ的なノリだからいいんだけど、紳士的な振る舞いと既婚者に手を出すことが矛盾する。ストーカーキャラなら全然いいんだけど。
 室長が素敵。良いぞ。好き。そんな彼女も嫁にメロメロ、ということでこの世界で最強なのは六美なのでは……って元々そういう設定でしたね。血筋がどうこうではなく、人たらしとして強いw あの暑苦しいノリで抱きしめられながら “こういうとこ似てるけどね” と笑って済ましちゃう嫁強い。肝が据わってるって意味もそうだけど、あのノリで迫っても笑って受け入れてくれるの、良いな。ストーカーホイホイなのもちょっと理解できるかもw
 太陽と翠。先週は結局勝てないけど少しだけ認められる、というバランスで終わったけど、今回の長男vs室長のケンカを止める対決でまた別の結論が出ましたね。嫁と一緒だったら翠にも勝てる。ギャグっぽくコーティングしつつもすごいキレイな着地だったと思います。良かった。

『サムライ8 八丸伝』

  “この世界に絶対はない” の理屈で断言は控える不動明王。この世界のお偉いさんは決まって話が回りくどいw まぁ、禅とかそういうイメージなのかな。ヨーダとかそのノリですよね。
 それに対して達磨師匠が “そうだとしても” とロジカルかつ冷静に話を詰めていくので良かった。いや、この会話の往復が無駄っちゃ無駄なんだけど、達磨ほどの実力者だったらあの話についていける、という説得力w
 神様は別宇宙から来た。『サイボーグ009』でも神様(天使)は宇宙人みたいな話あったけど、SFでは割とある話なのかな。『009』もそうなんだけど、話が壮大すぎて、ややこしすぎて……というリアクションを八丸がしてくれるのは笑った。話が分かりにくいキャラが複数いることによって、めんどくさい話がちゃんと成立してるし、漫才としての魅力も生まれてる。すごいなこれ。ちょっと感動したわw
 てか、さっきヨーダの例え出したけど、h粒子のくだり、かなり『スターウォーズ』っぽいですね。フォースの説明とよく似てる気がする。「バランス」ってキーワードを出したのも意図的なんじゃないかな。
 どちらでもあってどちらでもないという話、そして箱の話からからシュレディンガーの猫の例えを出したのは秀逸だったと思います。ごりごりの科学を禅問答にぶち込むのが面白い。

ゆらぎ荘の幽奈さん

 扉。新キャラ美少女3人組……ではないw 初見で確信レベルで見抜けたって言ったらウソになるけど、玄士郎様の連想はしました。雪崩くん気づけよって話ですが、ポジション的に一番目立たないから痛い。というか、元々中性的なイケメンなのでいざ女性化するとキャラデザが一番難しいってのはあったと思う。酌人は呑子先生になる危険性があるのでそっちも難しいバランスだったと思いますが。まぁ、要するに3人ともよく出来てますね。ちゃんと可愛いし、ちゃんと「言われてみれば」と納得できて、言動や仕草も楽しい。
 ということで文化祭にヴィラン連合が参戦。雪崩くんホントに来てくれた……嬉しい……。先週「雪崩くん来ないの?」みたいなこと書いたと思うんですが、来てくれた。これは、通じ合ってる??(ストーカー心理)
 結論から言えば、冒頭のコート姿がビジュアル的には一番眼福だったと思います。キャラ描写が掘り下げられるのは本当に嬉しいのはもちろんですが。女装や女体化も嬉しいけど、元が一番だと思います。
 仮に雪崩くんに興味がなかったとしても、過去のボスキャラ大集合はマジアガる。全作品でやってほしいくらい面白い。白叡とか逢牙師匠にも来てほしかったですw 各キャラが主人公をどこまで追いつめたか、どんな負けっぷりだったかでマウント取り合うのとかマジ楽しい。玄士郎様のドヤリングは爆笑しましたが、一番正攻法で戦って惜しかったので、言い分として正しさも感じる。最も古いキャラが最も強いかも? というバランスもインフレしがちなバトル漫画(チガウヨ)として面白いバランスだったとも思います。修行してパワーアップしたとか普通に良い奴ですよね。あと、雪崩くんと酌人は直接対決してワンパンだったんですが、それを棚に上げる酌人が笑える。そしてそれを言わない雪崩くんマジ聖人。好き。
 あと、地味に気になったのはモブ女子たちに美形扱いされてた件。雪崩くんはいいんですよ。当然だから。転校してきて学校の生態系が一変するレベルにモテ散らかす、みたいな展開が日々妄想しております。絶対面白いと思うの。コガラシくんは一目惚れするタイプのかっこよさではないので何の矛盾もない。兵藤くんは嫉妬に狂う、とか楽しそうじゃないですか。
 じゃなくて、酌人。よく考えたらこの人の美形扱いもちょっと分かる。初登場時は素敵な大人の男性……という引っかけが少なからずあったと思うので。気になったのは玄士郎様。美形扱いされたことあったっけ? 「美形だったんだ」と今更ながら驚きました。普通にしてればモテるのか。普通に出来ないからモテないんだけどw
 来た理由。雪崩くんと玄士郎様は友人だから、ということでしょう。どこでもドアあるんでふらっと立ち寄れるだろうし。問題は酌人ですよ。そもそも車乗ってるイメージあるんだけど、わざわざ車で来たの? 新幹線? 関東だよね、湯煙温泉郷って。文化祭を見に来るほどの付き合いもないので「狭霧のストーキングか……」という印象にならざるを得ないw
 非常にミニマムな出番で終わったけど、玄士郎様に挑発された際の朝霞と凛々愛のリアクションが微妙に違うのも良かったですね。玄士郎様と酌人が2人をナンパしようとして雪崩くんが「2人は僕の連れなんで」阻止してくれて「雪崩様……」ってなるのも見たかったです。
 からの女装。雪崩くんは余裕でイケる。マジでイケちゃうから無理して雄っぱいアピールしたんだと思うけど、結果的に乳首が一番危ういので美味しいです。
 てか、衣装的にもどう考えても雪崩くん優勝待ったなしなんですが、女体化を切り出すのも雪崩くんなのでうまい。別の理由で女体化だったら「いや雪崩くん勝てたじゃん」とブチギレてたと思いますw まぁ、逆に言うと、女装ギャグが本話の大オチになるので、「いや雪崩くん選ぶに決まってるじゃん」と話が全然落ちてないのは問題があったと思うの。
 女体化。雪崩くんの「女装だったら女体化のがマシ」という判断、美意識、羞恥心がマジ愛せる。雪崩くんの斜線。美味しいです。
 雪崩くんの術で女体化したのが重要だと思います。女体化「させられた」2人は髪型もほとんど変わらず、衣装の他にアイテムが追加されることはありません。問題は雪崩くん。髪型も違うし、かんざしまで追加されてる。瞬間的に雪崩くんが「髪は巻いた方が可愛い」「かんざしはこういうの」と考えたかと思うと……ごちそうさまです。まぁ、過去に仕事で女体化したことがある(潜入任務とか)って可能性もあるんですかね。雪崩くんの色仕掛け、房中術……だと……?
 あと、女体化させられた2人が自己陶酔してるのが笑えました。どんだけスケベなんだあいつら……。てか、この並びでヴィラン連合組むんだったら雪崩くんにも女性に何か悪いことをした過去が欲しかった気もしてきますね。セクハラヴィラン3人って方が収まりいいじゃないですか。まぁ、ラッキースケベ体質発動させてる説あるので、暴力的と言えるのかもしれない。
 女体化のキャラデザ。端的に言っておっぱい。大きさは何を基準にしてるんでしょうね。身長なのか、元の胸板なのか、煩悩の大きさなのか。私はチンコだと思います(直球)。
 話としては兵藤くんのラッキースケベタイム。普段はまったくないのに、というのが面白いですね。いや芹相手にはゼロではない、のか? 芹限定で発動するのは当然のようにラブコメの波動が存在するからだと思ってましたが、今回ラッキースケベが発動したことで芹が男っぽいから、という失礼すぎる説も成り立ってしまうかもしれないw(しないよ)
 雪崩くんのパンチラ。先ほども書きましたが、このパンツは雪崩くんのチョイスです。残りの2人は術を「かけられた」だけど、雪崩くんは別。あのパンツを、彼が、悩んだ末に選んだのです。うまい、うますぎる……(埼玉銘菓)
 そんな雪崩パンツに対して “ちなみに俺はなな何も一切見てないからね!?” と言った兵藤くんは偉かったと思う(ウソですがw)。まぁ、わざわざ言及してしまうのはスケベ故ですね。
 ちなみに、雪崩くんだけおっぱいタッチはありませんでした。おっぱい揉まれた2人の「おおっ」みたいな表情が面白かったので雪崩くんも見たかった気はするけど、雪崩くんのおっぱいは聖域ということで納得。ただ、顔面騎乗はあり。謎のパンツ押し。おっぱい揉まれる感触もそうだけど、それ以上に気になるのは雪崩くんの騎乗でしょう。女の顔してやがる……(そのままの意味)
 ラッキースケベタイムの終焉。兵藤くんが “偶然を装っておさわりしてもバレないんじゃね…!?” と一線を越える発言をしたタイミングでコガラシくんが現れて「ここでネタばらし」となるのが教訓を含んでて面白かったです。今回、兵藤くんは何も悪いことしてないんでお仕置きみたいなオチがつくのは本来なら可哀想なんですが、セクハラを考えてしまったのでやむなし。というかそもそも元に戻っても雪崩くんを選ぶ他ないと思うので彼の美的感覚に問題があるのである。仕方ない。眼下行ってこい。
 芹を出す結果ありきだとは思いますが、紫音ちゃんに泣きつくオチも面白かったです。一番優しくしてくれそう、という認識だったのですねw
 最後に出てきたコガラシくん。瞬時に見抜くからイケメン、というオチ。もちろん「女に変化」という選択肢を持ち合わせてるか否かの差があるので、「だから兵藤くんはダメなんだよ」とは言いませんが、むしろここで比較されてるのは兵藤くんではなく、我々読者。本話は謎の女性3人が扉を飾るところからスタートしましたよね。コガラシくんだったらあの扉を見ても「何やってんだ?」と瞬時になるわけです。読者の中には即座に見抜いた人もいるでしょうが、ほとんどの読者にとっては「やっぱコガラシくんすげぇ……」となる仕掛けですね。扉の新たな使い方。
 予告。「文化祭が過ぎ、ついに幽奈さんの恋路が動き出す!!」。急に大事な奴。てか、やっぱ文化祭はこれで終わりだったんですね。お化け屋敷の詳細とか少し気になってたんですがw 後日談的に語られる可能性ならあるのかな。まぁ、そもそもこの予告がどこまで信じられるのか、という話なんですが。

巻末解放区!WEEKLY週ちゃん

 2/1はプロ野球のキャンプ開始。ジャンプ作品の合宿、泊まり込み特集。面白い。基本的に修行なんですが、『勉強』『アクタージュ』だけ違うってのも良いですね。合宿形式の撮影ってのは日本映画における1つの伝統だと思います。海外だと聞いたことない気がする。私が無知なだけかもしれませんが。
 最も羨ましいのはアネゴレオンのいる『ブラクロ』なのですが、最も羨ましくないのも『ブラクロ』です。死ぬw

 2/2は網の日。漫画における網点特集。文字びっしりの本気仕様。調べなくて知ってることを書けばいいから、でしょうね。
 モアレの話出ましたけど、あれホント不思議ですよね。説明を受けても結局なんでなるのかがよく分からない。ちなみに、モアレと聞くとキリンビールを飲みたくなるのですが、それはボラーレだ!!(アモーレが悔しいくらい面白かったですw)

次号予告

 新連載。最後。またファンタジーらしい。剣を振るうらしい。この順番で良かったのか、とか思わんでもない。まぁギャグが2番手って判断は応援したい。

目次

 田畠先生のマイベスト。iPodのプレイリストトップ25ベスト3。「トップ25ベスト3」って文字列初めて見たw まぁ、再生回数でプレイリスト作ってくれるアレですね。
 てか、そもそも「iPod使ってるんだ」というのが結構な情報だったりすると思うの。今の時代は。サブスクじゃないですね。
 曲3つ。例によって知らない。バンドが好きなんだなーとか漠然とは分かるけど。てか、これ超面白いですね。各作家がどんな曲、どんなジャンル好きなのかすごい興味ある。

今回のアゴクイはウチの男性スタッフのアシさん2人に実際やってもらって描きました。
(『アンデッドアンラック』)

 セックスが楽しみですね。

そういえば、2019年に観たマイベストホラー映画は「エクリプス」でした。好き。
(『ハイキュー!!』)

 新作じゃないんかーい。てか、それをマイベストのコーナーでやってほしかった気もする。

ぼっち力53万の僕に気遣いすぎてふと気づけば担当氏が灰になってた新年会
(『夜桜さんちの大作戦』)

Vtuberさんの生配信で一度もコメントを送れたことが無いレベルのコミュ障
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 コミュ障エピソードの方向性が違いすぎるので笑った。ちなみにスクジャンの放送だったらコメントしたことある。勝ったw(Vtuberのコメント事情がどうなってるかは知らないので同じ物差しでいいのかは分かりませんが)

愛読者アンケート

 新連載について。それとお小遣いについて。パパママ、お小遣い、といいうワードからヤバい話しか連想できない年齢になってしまいました。悪いことは言わないからやめとけ。
 あと、新連載作品のためし読みについて。二次元コード使う奴。存在は知ってるけど、使ったことはない。毎号読んでるし、ジャンプあるし。今だとジャンププラスがあるからそっち経由で読んでみる人も多いのかもしれませんね。

総括

 終わり。明日『ドラクエ10』の大型アプデなんですよ。さすがにやることも減ってきたんですが、それでもジャンプは終わらせときたかった。

 今週のベスト作品。『ミタマ』かな。あの作品のシリアス回の良さが凝縮した回だったと思います。
 次点は『ブラクロ』。これベストにしたいレベルだったんだけどねぇ。

 ベストコマ。『ヒロアカ』より扉。バーニンは本当に素敵。本来ならベストキャラもバーニンですよ。

 ということで最後に今週のベストキャラ。こちら。

  • 天狐雪崩 『ゆらぎ荘の幽奈さん
    • 女装、女体化は抜きにしてもいろんな格好、いろんな言動、いろんなリアクションが楽しめる充実した回だったと思います。
    • 個人的な雪崩くんベストショットは “…仕方ありません” のコマ。あそこが本話の良さを象徴してると思います。あの瞬間、雪崩くんはどんなパンツを穿くか考えてるんですよ。愛せる。

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ゆらぎ荘の幽奈さん 20 (ジャンプコミックス)

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アクタージュ act-age 10 (ジャンプコミックス)

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夜桜さんちの大作戦 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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ミタマセキュ霊ティ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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