- 表紙
- 久保帯人ニュース
- 読者プレゼント
- 巻頭カラー『約束のネバーランド』
- 『鬼滅の刃』
- 『ONE PIECE』
- センターカラー『呪術廻戦』
- 『Dr.STONE』
- 『ハイキュー!!』
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』200回&4周年
- センターカラー『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- 『マッシュル -MASHLE-』
- 『僕のヒーローアカデミア』
- 『ジモトがジャパン』出張所
- 『ブラッククローバー』
- 『アンデッドアンラック』
- 『ぼくたちは勉強ができない』
- 『魔女の守人』
- 『チェンソーマン』
- 『アクタージュ act-age』
- 『ミタマセキュ霊ティ』
- 『夜桜さんちの大作戦』
- 『AGRAVITY BOYS』
- 最終回『サムライ8 八丸伝』
- 『ZIPMAN!!』
- 巻末解放区!WEEKLY週ちゃん
- 次号予告
- 目次
- 愛読者アンケート
- 総括
モアモアウレリンコが想定外です。
表紙
『約束』。センターカラーの『ゆらぎ荘』が大きい!! と喜んでたんですが、カラー3ページだったのですね。知らんかった。むしろ巻頭で良かったのでは……とは夢想してしまう。
久保帯人ニュース
『BLEACH』最終章がアニメ化、『BLEACH』原画展、『BURN THE WITCH』連載&アニメ化。
『BLEACH』アニメに関しては「チャン一」の正しい発音が気になる。
『BURN THE WITCH』に関してはせっかく作者をそそのかして漫画描かせるなら『BLEACH』関係ないのが見たかった、気もする。あと、「シリーズ連載」の定義がよく分からない。全10話とか終わりが決まってるパターン?
あと、今プラスで読切版が読めるらしいです。
shonenjumpplus.com
読者プレゼント
将棋ならぬ賞棋。「ふ…歩兵(ふへえ)ぇ~ もう…当了させてくれぇ~」とありますが「歩兵」は「ふひょう」と読むのでそもそも勘違いしてる可能性があります。将棋じゃないと「ほへい」とも読むが、それでもダジャレが成立しない。
巻頭カラー『約束のネバーランド』
見開きカラー。猿が良い位置にいるのでちょっと笑った。あの人間のポーズ真似してるの可愛いのは分かるけどこのメンツに入るのがすごい。
本編。一家心中をたくらむラートリー。「親」の愚行として心中を持ってきたのが秀逸でした。もちろんラートリーの場合は逆恨みですけど、心中って子供の立場からしたら究極の不条理かもなぁ、と納得してしまう。
ラートリー許す許さない問題。先週の感想で「レウウィス許すの?」とか書いたんですが、直接レウウィスの話はしてないけど間接的にあちらの問題も一旦クリア、みたいな感じでしたね。手際として鮮やかだと思いました。ラートリーの件が片づいたら王都に行って、そこでレウウィスのことを知ってまた「許せない!」とか言い争ってたらグズグズですし。ラートリーの罪の中の1つとして “あの猟場をつくらせたことも” がカウントされてるのはそういうことなんじゃないですかね。猟場の主も許せないけど許す。
システムの話が出てきましたが、システムの末端にいたエマたちが徐々にシステムを運用、支配する上層部へと移動する物語でもあったわけですね。約束の時点で最上部に到達しましたが、今はシステムの実務を担当してる人たちにカタをつけてる最中。女王、ママ、最後がラートリー。
エマの “考えてみたの” 。子供が想像力によって優しさを平和を知る、というのが感動なんですが、ほとんどジョンレノンの「Imagine」ですね。現実(人間)社会の問題について思いを馳せる中に新型コロナウイルスが入っててマジ感動したんですが、よく考えたらそのことをエマが知るはずはないんですが、作者の魂の叫びなのでしょう。目次以外で新コロネタが見れるとは思ってませんでした。
ラストの見開きもシンプルながら感動的。手を差し伸べるエマ、手の裏にナイフを忍ばせるラートリー。カラー1ページ目にラートリーのナイフが印象的に描かれたんですが、それが最後に繋がる。美しいですね。
『鬼滅の刃』
直前にエマが “1000年の苦しみを今終わらせよう” と言ってたと思ったら本作のサブタイが「千年の夜明け」なので笑った。もちろん「ものすごく長い年月」くらいの意味だろうけど、ここまで数値が一致してしまうとは。ちなみに『BLEACH』も千年。
そういえば『約束』のカウントダウン発表なかったなぁとか思ってたら本作もいよいよ……な雰囲気。『勉強』は終わる気配ないのでとりあえずこの2作が油断できない感じですかね。本作は『約束』と違って最終章という明示がなかったと思いますが、明示されてる『ハイキュー』よりも全然終わりの匂いに満ちててハラハラする。
『約束』との一致で言えば無惨が赤ちゃん返りしたのも面白かったですね。『約束』ほど子供と大人の対決って感じではないんだけど、千年の戦いの果てに赤ちゃんに行き着くというのが皮肉というか。夜から朝になった感でもある? スフィンクスじゃんって話になるけどw
モブ兵が「街」を利用して戦うのもなかなか熱い。車とかすごい新鮮でしたね。年号が変わってるから車のある時代なのは分かってたけど、本作には関係のないものだと思ってたというか。柱がかっこよく手伝ったりもするけど、最強の南無柱は鎖を介してみんなと一緒にエンヤコラ、というバランスも良い。
トドメが炭治郎なんだけど、主人公パワーって嫌味は全然しないし、みんながお膳立てしてくれてる感も特にない。みんなが同じくらい頑張った結果たまたま炭治郎があそこにいた、みたいなバランス。単純な強さで言っても炭治郎は特に……ですよね。全体から見たら。ここらへん、意地悪に見たら地味かもしれないけど、個人的にはすごい良かった。アカザとの戦いと対照的なのかな。あっちはいわゆるバトル漫画的な盛り上げが充実してたタイプだと思う。
なるほど、終わったなー、とか思ったんですが、よく考えたらねずこが何もしてないので意外。別の部分で盛り上がってて忘れそうになったんですが、すごい大事な奴じゃん。どうなるのかしら。
『ONE PIECE』
しのぶの触手責め。尾田っち的にお色気漫画のお約束を茶化すギャグのつもりなんだろうけど、ちょうど今週の『ゆらぎ荘』でも同じ意図のギャグが行われてるので笑った。みんな触手のことイジるやん。
サニー号、普通に元気だった件。やけにアッサリ爆破されたよなぁと思ってたんですが、復活もアッサリだったでござる。情報詰め込みすぎでバランス悪い気もするんですが、「他の漫画が薄いだけだよ!!」と逆ギレされたら割と言い返せないとも思う。基本的にジャンプしか読まないからなぁ。漫画の常識をジャンプで考えがち。
最悪の世代ビッグ3。あのトリオ漫才すごい魅力的っすね。ローがツッコミというか常識人っぽいんだけど、2人の煽りにあっさり流されちゃう感じが良い。キッドもすごい好きなんだけど、能力はやっぱ『STAMPEDE』のバレットと被るよなぁ、とは少し思う。
敵の内通者によってピンチに陥ってるけど、こっちにだって内通者はいるぜ、とさらに逆転。影響力だと一概に比較できないかもしれないけど、侵入の深さだったら負けてないですね。
謎解きショー……がギャグ。ギャグを根拠に事態が大きく好転するのはあまり好きではないんですが、「狂死郎も内通者」という衝撃のおあいこ感でそこまで気にはならないかな。あの嵐の中、あの距離であの謎解きセリフをべらべら喋ってるのもおかしいんですが、そもそも緊張感が抜ける間抜けな場面という扱いだったなら違和感もないですし。
センターカラー『呪術廻戦』
100話記念おめ。『ゆらぎ荘』『鬼滅』が倍の200話なんですが、もっとやってるイメージある。逆に『呪術』がもっと若いというか。
カラー前に単行本収録の術式解説コーナー。ぶっちゃけますと、正直このあたりは諦めてる節がある。めちゃんこややこしいですやん。本編読んでると特に掘り下げられないというか、他の勢いで全然読めちゃうので気づくと「あれっ細かい用語のこと把握できてない?」となる。まぁ、ややこしさは作者もセルフツッコミ入れてたのでセーフだ(何が)。
本編。ナナミン無双……と思いきや残りの2人もしっかり活躍するのが良かったですね。活躍の度合いにそれぞれ無理がないのがうまい。瀕死なのでエスカレーター使って逃げます、とかすごい良かった。釘崎さんがハンドソードを潰すのも「釘」の使い方として百点だし、初見殺しの要素があるハンドソードを彼女が潰すのもリアルな展開だと思う。外から見てるとハンドソードの不意打ちも見切れる、のも納得。
ナナミンの七分斬り……の演出が出てきたけど実際はパンチ。細かい条件忘れたけどあれパンチでも成立するのか。 “数と配置は?” を聞くためにすぐには殺さない、という建前だけど、実際は超ムカついてるからですよね。セリフとしては “数と配置は?” しかないんですが、ナナミンの怒りがこれでもかと伝わってくるのが痛快。
渋谷の街でメイド服が化け物から逃げてる絵面がとにかく最高だったんですが、そこに居合わせたのが虎杖。虎杖は頼もしいけど、数を相手にするとなると困る……と一旦悩ませてからの “明太子!!” が超熱い。範囲技最強きた!!! とマジアガる。
『Dr.STONE』
ポーカーのルール説明とか一切ないので驚いたんですが、もはやポーカー関係ない話だったでござる。航路を決める対決なんですが、それをギャンブルで決めたのが面白かったです。ローリストローリターンな龍水ルートと、ハイリスクハイリターンな千空ルートってことですよね。運であるはずのポーカーを実力でねじ伏せる、というのが今後の船旅を暗示してるようだったと思います。
最後のズルが服に仕込まれてたのも良かった。前回の感想でも服の脱ぎ着が面白かったと書いたと思うんですが、そこにさらに意味があったというオチ。まぁ、イカサマ対決なのでどこまでセーフでどこからアウトなのかがさっぱり分からないので深く考えるほど思考の迷宮に入るような感じもあるんですけどね。 “今ちゃんと上から取ったコハクちゃん!?” のくだりとかズルが見抜かれてるのに(疑われてる)そのまま続行してるのとか気になった。まぁ、どっちもアウトなことやってんだけど。あと、どうせ手札入れ替えるなら4枚と言わずに5枚替えちゃえばいいのに、とかも少し。まぁもちろんカナブンに頼らなくてもいい千空の体質ってオチは普通に面白かったです。
『ハイキュー!!』
影山ヒストリー。お姉ちゃん!! おじいちゃん!! やはり本作の女性キャラは魅力的。おじいちゃんも最高。ワシも孫娘に名前くん付けされたい人生じゃった……
そんな美羽ちゃん高校時代!! 激烈にお美しい……と思ったらその美しさの要素である「髪」がドラマに絡んでくるので面白い。てか、このくだりすごいサラッと済んだけど、何気に根の深い問題だと思うし、短いなりにかなり濃いドラマになってると思う。古舘先生の女バレのヘルメット信仰への恨み節を感じる。言われてみればおかしい、という問題ですごい刺さった。ぶっちゃけ今まで「みんなヘルメットじゃねぇかw」とか笑ったことなら多々あったんですが、当人からしたら死活問題だし、バレーの世界マジ腐ってんな、とすら思ってしまう。ああいう体育会のノリ、ホント嫌いだわ……とスポーツ漫画読みながら考えるとは思ってもいなかったw
とにかく髪のくだりが面白かっただけに、アッサリ終わってしまったのが逆につらいというか、あの軽いノリのまま道が閉ざされてしまうのがつらい。彼女のドラマを切り上げるのが残酷すぎるので、なぜか本作に対して少しイラッとしてくる……のはお門違いなんですがw これだけで1人のバレー人生が終わってしまうのか……と絶望感がすごい。それ故に最後のページで明らかになる今の彼女の職業で泣きそうになったんですがw
んで飛雄。日向と同じでママさんバレー出身だったのも面白いし、強すぎる故の孤独からの「もっとバレーしてたい」とかマジ最高でした。子供の運動能力格差って難しい問題ですね。前、アルピーだったかハライチのラジオで、子供がダンス教室行ったらその子は飲み込み早かったんだけど、他の下手な子にあわせて踊るようになっちゃって困った、みたいな話を聞いた記憶があるんですが、リアルにある問題なのですね……。もちろんとことん世界のトップ目指すレベルで頑張るって今回のパターンも正解だけど、全員がそこまでガチらないといけないのかって話でもあるからね。さっきの美羽ちゃんの問題も「そんなにバレーやりたいなら部活以外で探せば?」ってストイックに突き詰めればなるんですが、どうでもいい理由で選択肢が1つ減ってしまったことがヤバいって話ですからね。はぁぁ、つら。
もっと試合するために強くなり、中学で大王様に出会ったけど、卒業。孤独、暗黒期からの日向との出会いでエンド。マジ感動ではあるんですが、美羽ちゃん良かったねぇ……!! という部分が先行してしまったw 『ハイキュー』の好きな女性キャラこれで何人目だろうな。もう誰でもいいんじゃないかってレベル(聞こえが悪い)。
『ゆらぎ荘の幽奈さん』200回&4周年
カラー3ページであった。嬉しい……
祝200回、連載4周年。特別企画としてリクエスト投稿。「○○が○○する話」をツイッターに投稿するとミウラチョイスで漫画化。GIGA掲載だそうです。すごい。ファンにツイートさせることで宣伝効果を狙うやつ。他の作品だと人気キャラ投票でやるけど、本作だと一捻り。大喜利的な盛り上がりも期待したのかもしれませんが、単純にキャラ投票だと結果がつまらなくなりがち、という事情もあったと思うw いや、私としては雪崩くんがどうなるか気になるからやってほしかったんですけどね。
細かいルールとしては、ツイッターにてジャンプ編集部をフォロー(連絡がDMで行われるため)。「#ゆらぎ荘4周年突破記念企画」を付けてツイート。『ゆらぎ荘』キャラならどのキャラでもOK、とあるので逆に言うと「幽奈さんがミタマに除霊されそうになる話」とかはアウトなんじゃないかなぁ。まぁ、ネタのつもりでツイートするのもいいかもしれませんが、個人的にはタグ付けてそういう遊びするのは好きじゃないです。
採用者には漫画以外にもプレゼント、投稿者全体の中から抽選でもプレゼント。どちらも「画像はイメージです」なんですが、前者はJF2020で展示された描き下ろしサイン色紙(&複製原画)なんだから画像用意しろよ!! とは思ったw
自分が投稿しなくても他の人のツイートにいいねするのもアリ。基本的にはいいねの多い投稿からミウラ老師が選ぶ、という形式。企画ページだと「お気に入り」になってますが、「いいね」だと思う。お気に入りなんて機能はツイッターにないと思う。RTといいねを含めた数、みたいな認識なのかしら。ちなみに、カラー漫画だと普通に「いいね」です。このページ作った奴出てこいw
あと、公序良俗に反する内容は対象外。公序陵辱じゃないからな(こういうのがダメです)。
あと、クソリプによる被害が発生しても責任は負いかねます、とか書いてあって面白かったです。たしかに考慮しないといけないやつだw
www.shonenjump.com
twitter.com
雪崩とコガラシの立場が入れ替わる話。 #ゆらぎ荘4周年突破記念企画
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub) 2020年3月24日
雪崩コガラシの様子を見てBLに目覚めそうになる凛々愛と朝霞、と最初思ったんですがBLはアウトと判断。雪崩くんの本質はコガラシくんの鏡像という面にあると思う……とか考えた結果、女性キャラがいなくなってしまった。
センターカラー『ゆらぎ荘の幽奈さん』
長くなったので見出し変えます。カラー3ページで嬉しい。朧のツイッターアカウント名が @SpiritualSwordOBORO なので笑いました。スピリチュアルソード!!
カラー見開き扉。雲雀ちゃんが朧にじゃれついてて「あの回も良かった……」と遠い目。
本編。朧の未来ではなく、現在。マジか。意外。さすがに4週も未来の話するのはバランス悪いと判断したのかな。
何週か前に「メインどころみんな寝てるから雪崩くんが実質主人公になるじゃね?」とか書きましたが、マジだった。マジで雪崩くんが話仕切ってる。正確にはうらら嬢と雪崩くん。雪崩ボケ、うららツッコミなんて可能性もあったのか……
豪傑こゆずと豪傑ミリア。いきなり「なにこの絵……」という感じで始まるので笑った。カラーの方だといつもの可愛い姿が見れるので安心でもある。前振りとしてギャグの踏み台になってるとも言えるw
とにかくそんな豪傑化に対してパンダ老師が憧れてるので笑いました。なるほど、これは新キャラと過去ネタの絡みとして秀逸。この人だったらこういうリアクションを取る、という説得力。豪傑化なんてどう考えてもギャグなんだけど、それに対して真面目に感心する、という意外性も見事でしたね。
んで、今週のサブタイ「うねうねするゆらぎ荘」。触手です。地脈から霊力を吸ってたのを雪崩くんに阻止されたので代わりに敵から奪う。お色気第一のようでありつつ、バトルロジックとしても意外と丁寧だからすごい。
呑子先生、マトラ、夜々が襲われてお色気……と思ったらニャンガw からの豪傑w 今週ずっとこんなんです。オールスター展開を満喫してやがる……。触手がニャンガの股間も隠してるのとかも良かったですよね。そこは見せていいだろw
ピンチ、ということで頼りになる雪崩くん。私も雪崩くんに助けられたい人生じゃった……(そのあと触手)。ぶっちゃけ「雪崩くんも触手に……?」とワクワクを禁じ得なかったんですが、避けるかのように他のキャラだけ狙われる。女性だけ狙うスケベなのかと思いますが、豪傑とかニャンガは襲うんだよなぁ。雪崩くんの霊力を吸いたいと考えるのが自然なことだと思うのですが。
からの女体化トリオ復活。おおっ、やっぱ来たか。せっかく仲良くなったので来てほしかったんですが、特に酌人は移動手段的に無理だと思ってました。が、雪崩くんが呼ぶ。「助けに来たぜ」ばかり考えてましたが、雪崩くんの方から2人を頼る。たしかに関係性の魅力としてはこっちのが上ですね。考えが浅かったです……。反省。
からの瞬殺オチ。うららツッコミが最高である。コガラシ&コガラシラブ勢がいなくてもこんなに魅力的……。マジ『ゆらぎ荘』いくらでも読んでいられる。どこを切り取っても最高。どうしても主要キャラの恋愛とかにフォーカスしがちなので、今回みたいな特集も良かったですね。進行雪崩、ツッコミうらら、という仕切りも素晴らしかったです。
んで、大オチは雪崩くんの素敵スマイル。うららツッコミも最高なんですが、ピンチを前にしてもオモシロを察知して笑みを含んでしまう雪崩くんが素敵すぎるんやで。玄士郎様と酌人に対して「やっぱ弱いじゃんw」と思ってるよね、たぶん。もちろん照れもあると思いますが、あの2人との関係性、雪崩くんの負けず嫌い、そして少しのサディズムが結集し、最後にうららツッコミを添えた最高の1コマだったと思います。あの状況でキラキラを背負える雪崩くん最強。
ちなみに、他の作品のとこに載ってる柱予告によると次はやっぱ朧になりそう。あれを信頼していいのかは怪しいですが。そもそも流禅悪巧み説も考えないといけないんですが、無難に考えると未来で成長を経験した寝落ち組が起床して大活躍、という感じでしょうか。一種の睡眠学習。狭霧はフォーカスされませんでしたが、雲雀、朧、かるらはどれも戦闘力的にパワーアップする話になりそうですよね。どれもラブコメでありながらバトル要素がある。となると、逆に宮崎未来が気になるんですよね。修学旅行の経験があるので探偵的な謎解きのような活躍をする、って感じでしょうか。せっかくだから未来コーくんを現代に連れてきたい(どうやってだよw)。個人的には前にも書いたけど、夢咲先生の活躍も見たいなぁ。せっかくの夢だし、活躍できる環境だと思うの。ついでにナルシーも期待してるw
『マッシュル -MASHLE-』
増ページ。作品紹介ページが『ゆらぎ荘』のせいでないんですが、許してください『ゆらぎ荘』のことは嫌いにならないでください……と思ったら本編の後ろにあるので安心しました。
重力魔法が『ブラクロ』だと思ってたらロリコンからのシスコン、またしても『ブラクロ』であった。ちょうど今週出てきたってのはあるけど、この一致はさすがに承知の上か。シスコンギャグがぶっちゃけ弱い、というかすぐ良い話に移っちゃうんですが、 “この世で一番尊いもの” のくだりでマッシュがシュークリーム以外普通に尊いものを挙げるのがちょっと面白かったです。2番目に出てくるのが “人の命” なんですが、人質を取ってる目の前の人をディスってるようでもある。
魔力に依存するがあまり格差と差別が生まれた社会ってのも『ブラクロ』ですね。まぁ、主人公よりも分かりやすいドラマで「この腐った社会を」って決意してる人がいるのは面白いです。
んで、崖から落とす。「落下」の速度は筋力ではどうにも出来ないじゃないですか。崖の端を下から上向きに蹴るとかはあるけど、その場合は端で一旦停止するなり減速しないといけない。基本的に下方向の移動は自由落下が最速、重力魔法でそれをさらに加速する相手には敵わない……という話かと思ったら普通に下向きダッシュしてるので少し残念。そこまでのリアリティーを要求する作品じゃないってことなんだろうけど、筋力じゃどうにもならない物理法則に関わる問題、というのは本作において面白くなりそうだよなぁ、と考えてしまった。こんな形で終わってしまったのがもったいないというか。
落下しなくても、手を離して重力魔法をかけるまでの間にダッシュで奪い取る、とかでもアリだったのかな。絵的に地味なんですがw 言うても崖ダッシュを引きの絵で見せた場面は好きです。あとハムストリングス魔法。
『僕のヒーローアカデミア』
キメラ。ケンタウロスは分かる。合戦で強いのが納得なんですが、ツノ生やしてるのが意味なくて可愛い。別にケンタウロスの再現でもないよね。単なるかっこつけなのか、他の生物を出した際のついでなのか。
避雷針とかキノコもそうだったんですが、プロが学生に協力を仰ぐと「プロよっわw」となりかねないので「この状況だったら学生が活躍しても不思議じゃない」というお膳立てが必要だと思う。なので、今回の常闇くんの活躍も良かったと思います。地下、暗い、強い!! ってなるじゃないですか。そっからホークスに話を移したのもスムースでしたね。
とはいえ、リデストロとぶつかることになるのでビビった。さすがに無理な気もしたんですが、足下が弱ってるので一旦負ける。落とし所として良かった。そうじゃなかったら弔くんの立場がないというかw
ホークスとトゥワイス。トゥワイスが連合を複製し、ホークスがそれを瞬殺する。2人の考え、行動として非常に象徴的で良かったですね。アクションがそのままドラマになってる。最後の「トガちゃんはハンカチで包んでくれる」からの自分の複製を前向きに出力することで自分で包む、ような絵面が一瞬生まれるのとかもすごい。その前にホークスの影がトゥワイスの顔を包んでたりしてホント芸術的。
『ジモトがジャパン』出張所
あっ、4コマない。マジか、ひょっとして前回が最終回という可能性。マジか。コナンくんインタビューはもちろん豪華だし面白いんだけど、マジか。
『ブラッククローバー』
重力魔法の真骨頂はボクシングスタイル。意外すぎるので笑いました。魔法の世界で見る構えじゃないw 「重い」で繋がってるのは分かるけど、重力の重さとパンチの重さは意味が全然違うよ!! 一応、重力の方向も自在に操れるっぽいのでパンチの方向に重力魔法で引っ張って超パンチを実現、とかなのかもしれないけど。その場合、手がめちゃくちゃ痛いよね……と思ったらちゃんと手から血が出てた!! 細かい!! マジでただのパンチだこれ。
からのグレイの回想。完全にシンデレラで、そのまんますぎてビビるですが、ちゃんとサブタイが「シンデレラグレイ」なので安心しました。これで隠すつもりだったらさすがに引くわw 「この世界にあの童話あるの?」とか思いそうになりますが、シンデレラはたしか「灰かぶり(姫)」みたいな意味だったと思うので、意味としてちゃんと成立します。劇中でも丁寧に「灰まみれ」って出てきましたね。
からの覚醒。まだ原理が分からないんですが、変身魔法で万能細胞を生み出してゴーシュを治療、みたいな感じかしら。IPSだっけ? そんな感じの。
レディーの危機からのお父ちゃん登場。かっこいいんですが、よーく見るとフィンラルもいるので笑った。『ゆらぎ荘』もそうですが、こういうどこでもドアって基本的に自分で出す人が多いじゃないですか。本作みたいにアッシーくんがいるの面白いですよね。
『アンデッドアンラック』
ユニフォーム。コスチューム。スーツ。新章に向けて(もう始まってるかも)準備という感じなのですね。衣装で1話やるのは面白かったです。不運&不死コンボに最も必要な服の特性は「すぐ戻る」なのも納得ですね。まぁ、意地悪な見方するとあのUMAが不死身すぎて「勝てないの?」とは思う。
正式のスーツ。ネクタイは特権、エンブレムは参加証。前者はあると便利レベルだけど、後者は絶対必要らしいんですが、どうするんですかね。風子が代わりに持つとか? アンディ唯一の服をここまでお膳立てしたんだから都合良く頑丈、みたいなオチじゃないといいなぁ。
んで、服の悪魔……じゃなかったUMA。誰に取り付くのか、みたいな展開は面白かったし、ネクタイとエンブレムで「なりたい服」と分からせるのもうまかったと思います(同じチャイナ服で正直分かりにくさはあるんだけど違いが明確)。
風子がんばる。もうちょっと露出の多い服だったら楽だったのにな、とは思ったw せめて手が覆われてなかったらパンチを顔とか手で受ければ済むわけですし。
てか、風子についたらどんな服になってたんですかね。不運で暴れたらヤバイみたいなこと言ってたけど彼女の望みを考えたら普通に全身を覆う(けど快適)みたいな服装になってた気がする。ボコりやすいなぁw
んで、クロちゃんが仲間入り、というか服。スーツに時計ってのはオシャレ目的が目立つ気がして「アンディそういうの興味あるんだ?」とか思いましたが、ちゃんと時計が出てくるのに “再生まで15秒…” “おせーな もっと早くだ” というワンクッション入れてるのが秀逸でしたね。まぁ、あの時計もクロちゃんだとしたら、どうやって再生するまでの時間を時計(=クロちゃん)で計測したんだって話になるんですがw
『ぼくたちは勉強ができない』
“やっぱ この子が幽霊…なわけないしな” と納得しかけてたけど、知らない子が2人の部屋に潜んでた方が怖い気がするw 引っ越しどころじゃなくなるというか。闇深い事態も全然あり得ちゃう。
外出okな地縛霊(?)。幽奈さんシステムだ!! ちょっと違うか。改めて思うけど、あの作品、設定が無駄にややこしい。今は慣れたけど他の作品がやってるの見て思い出した。
鏡に映る幽霊ってのも初期『ゆらぎ荘』を思い出しますね。あっちのが可愛いけど、本作は実物との差がそれほどないのにめちゃくちゃ怖い絵面になってて秀逸。あと、鏡でナリリンのトンガリが逆向いてるとすごい違和感。今まで向きを気にしたことなかったけど、すごい刷り込まれてたのかもしれない。
んで、ゲーム。恋人隠しゲームだと思うんですが、ボードゲームとかじゃないのでちょっと残念。まぁ、別に何が残念なのかは具体的によく分からないんですが。
関係ないけど、先日テレビで「ウボンゴ」を初めて見ました。ルールもやっと把握したんですが、すごい面白そうでした。独りでも楽しめる、というのが初期の彼女には必要な特性だったのですね。すっげぇ今更ながら納得しましたw
『魔女の守人』
医者かと思ったら発明家だったでござる。頼もしくねぇけど大丈夫なのかw
助ける義理はないし、売るのが普通だよね、という話をした時点で「本当に売るつもりだったらこの話をするはずがない」くらいは考えてやれよ、とは正直思った。思ったけど、だからといってアイツを信用する根拠には弱いので警戒するに越したことはない。なので結論は同じなのかな。だとしたら話をシンプルにするために省略というのも少し分かる。
んで、正体は元エリート騎士。師匠展開とは思わなかったなぁ。今時珍しいまでにストレートな師匠。「俺が出来なかったことをお前が実現してくれ」的な。魔女殺しの告白、それも愛してたパターンなので熱い。主人公から見たら、失敗したらこうなる、な存在でもありますね。自分より全然強そうなのにそれでもダメだった、という絶望でもある。
『チェンソーマン』
クァンシ、またビルから放り投げてるので笑った。ビルから落ちる絵何度目だよw と少し笑ったんですが、この「ビルの外に出る」というアクションが今後の展開においてめちゃくちゃ重要であった、その前のトーリカと師匠のくだりもそうだけど、ビルの中と外、という位置関係がとにかく大事。誰が中にいて、誰が外に出たか。基本的にこの2つに話は集約される。
超強そうなメンツがビルから落っこちたのがショックなんですが(先生にはいてほしかった……)、共通の敵を前にクァンシと共闘関係になるのか? と思うと俄然ワクワクしてきますね。まぁ、クァンシの強さが役に立つ状況なのかは正直怪しいんですがw
『アクタージュ act-age』
サイド甲の第二章、というか通常営業。始まるも気持ちよく成功とはいかず、何度も失敗(とするしかない結果)に終わるのが新鮮。舞台はナマモノとよく聞きますが、その悪い面が出てるパターンですね。居たたまれない気持ちになるけど、ナマでやってる限りそういうこともあり得るよなぁ。受け入れるしかない、出演者も客も。つらいw
てか、乙の初演で「元々こういうやつでした!!」上書きされちゃったから、話の内容は変えることなく、演技だけを変えることになるんですよね。これも地味に大変そう。
んで、次号センターカラーで羅刹女編終わるらしい、と同時に人気投票の結果発表もやる。すごい、作品の外と中でぞれぞれ投票の結果が出るw 一致してたら面白いですね。もちろん偶然として。
『ミタマセキュ霊ティ』
カフェ店員のハゼレナ。やだ、可愛い。特別尖った要素があるわけじゃないのに刺さった。すごい好き。チャラくんはあの制服を着た女の子と出会えるからこの店に決めたのではないだろうか、とか疑ってしまうレベル。
んで、いつもの男3人と遭遇。ケンカすることで緊張が一気に解けるくだりとかちょっと感動するものがあった。想像以上にハゼレナのことが好き、というか娘のように見てる節があるのかもしれないw
んで、チャラ。娘がバイト先で出会ってほしくない要素を煮詰めたようなヤツだけど、よく考えると今回ハゼレナに対して直接ひどいことはしてないんですよね。ソーサースカイハイが少し意地悪なだけ。なのでちょっと彼に肩入れじゃないけど、彼にも愛着を抱いてしまう……と思ったら「やっぱ浮気野郎は死ぬべき」とオチに向かう。本気で忘れそうになってた自分に驚いた。案外チャラ男に騙されやすいタイプなのかもしれない。金髪翠眼の美少女じゃなくて安心だぜ。
てか、意外なほどに男キャラばかりが増えますね。チャラに関しては今後出るかは分からないのですが(出てほしい)、可愛い子はハゼレナだけで充分!! という強気な姿勢。まぁ、幽子とかいるか。
『夜桜さんちの大作戦』
二刃。幽霊が怖い。今週のジャンプ幽霊要素が多すぎる。『ゆらぎ荘』『勉強』『ミタマ』に本作。百鬼夜行かよ。まぁ、よく考えたら今週の『ゆらぎ荘』に幽霊いないんだけどw
見た目相応になった二刃も可愛いんですが、個人的には説明役として四怨が出てきたのが嬉しい。お化け仮装あざっす。整形六美も可愛かったですがw
からのオチ。相変わらずフリを丁寧に仕込んでましたね。まぁ、よく考えると笛の音がお化けっぽいかは謎なんですがw 実際にはもっとお化けっぽい音を出す楽器、装置は存在するけど、それの説明をすると漫画的にテンポが悪いので省略、みたいな感じだろうか。ファッキンテンポ。
『AGRAVITY BOYS』
ナンパ対決。ヤリチン設定がまさかこういう形で生きてくるとはな。ヤリチン1人で勝負が決まってしまいそうなレベル。ナンパ成功した子が適度に可愛くて、地球人から見て幼く見えるので「さすがにヤリはしないだろう」と安心できるのもうまいバランスだったと思う。まぁ、別にやったところで具体的な問題はないんだろうけど。
他にも、それぞれの種族がしっかり人外してるのは良かったですよね。こういう話でみんな人型で、我々がストレートに「可愛い」と思えるデザインだと都合の良さも感じるというか。
1人お忘れじゃありませんか? というオチも良かった。彼女も立派な船員ですよね。しっかり1ページ目に彼女の出番(発言)があるのも丁寧。
敵チームもナンパの対象なのだとしたら、クリスがグリスロウをナンパすればさらに1人稼げますねw
最終回『サムライ8 八丸伝』
こっちが先であったか。岸本パワーにも限界があったわけだ。普段は割と興味ないんですが(そもそも知らない)、終わるかどうかの一点はどうしても気になってしまいます。
そんな最終回。「時間は相対的」ということで一気に成長したのが良かった。この理屈はうまいw まぁ、そもそも何百話と連載が続いてたとしてもこの姿になるのは最終章だろうから、結局のところそこで「時間は相対的」になってたんだろうけど。
八犬士(七だけど)、打ち切りっぽい展開で良かった。岸本先生でもこういうのやるんだ、みたいな興味深さある。
大人アン姫、デザインもそうだし表情がすごい良かったんですが、最後の侍モードがさらに良かった。可愛いし、かっこいいし最高じゃないか。これでもうちょっと連載読みたかった……が、先ほども書いたけど連載がいくら続いてたとしてもこの展開が起きるのは最終章だろうから関係ないですねw 自信がなく常に受け身だったヒロインが自信を取り戻し、自ら動き出す、最高に好きなやつでした。
ということで終わり。最後のアン姫良かったなぁ……と同じ話の繰り返しになってしまうw そんくらい最後が良かった。あんな急激に彼女のこと好きになるとは。私はチョロなのかもしれない。
『ZIPMAN!!』
無数の動力を同時出力。あまりにゴテゴテしすぎててバランス悪いと思うんですが、そのモードのときは宙に浮いてるのが良かった。バランスの悪さは考慮済みで、その上で「浮いてればokじゃね?」という発展。浮けば自立する必要がない、極端な足もいらない。デザイン的な自由は一気に増しますね。これはちょっと面白かった。
スペック的にどう転んでも勝てない相手にどうやって勝つか。このロジックも凝ってて良かったと思います。こないだの孫悟空よりもしっかりしてたと思う(あれはあれで根性勝負の良さだったけど)。ヒロインを一方的に守る対象ではなく、一緒に戦う仲間と認識したからこそ囮に使える、というのは面白かったです。別に他の仲間が具体的に何か活躍するわけじゃないんですが、「仲間ができた」というドラマの蓄積を感じる。ぶっちゃけ仲間の活躍ってほとんど描かれてないんですけどね。うまい。とにかく、そんな仲間(他人)に対する認識、価値観の変化こそが主人公の成長の本質である、としたのが物語の結論として良かったです。
あと、魂はジッパーに宿ってるらしいので、心臓を腕で突き破っても大丈夫、というグロ描写も良かったです。中に人いないからこそ出来る描写ですねw 映画の『トランスフォーマー』シリーズがよく見ると人体破壊が激しいのと同じ理屈。
巻末解放区!WEEKLY週ちゃん
謎指令に代わる新コーナーは編集風景の会話でした。ちょっと面白い。今回が映画ってのも大きいかもしれないけど。
3/23は黒澤明の誕生日ということで『七人の侍』を観ようぜ。一応ジャンプの予告風に紹介なんだけど、これがなかなか凝ってる。プレゼントページとはまた別の雑なノリが楽しい。
とにかく「7」をテーマにいろいろ紹介されてるんですが、実際に今号に掲載されてる予告を見ると、表紙が『鬼滅』で「夜明けまであと7日」だったのですごい。あっちは7で押しまくる感じではないんだけど、ミラクルを感じる。狙ったにしては弱いので偶然だと思う。そっちのがすごい。
3/25は電気記念日なので雷電流系の技8選。電気記念日、公の場で初めて電灯がついた日なんですが、4/3公開の映画『エジソンズゲーム』がまさにその話なんですよね。公開時期狙った? にしては1週ずれてるのが気になるw
んで、特集。雷からどのような特徴を抽出するか、が面白い。速い、広範囲、一直線あたりがメインですね。速さを支えるのは足、ということで雷の長靴を出してきた『ブラクロ』とかかなり好きですね。一捻りが楽しい。
次号予告
表紙、巻頭は『鬼滅』。vs無惨最終局面と書いてあるけど200話記念ですね。「祝えよ」と謎にキレそうになったw たぶん来週はどっかに書いてあると思うけど。
あと、宮崎先生の読切。すげぇ楽しみ。『約束』のアニメが始まる際はまた『お約束』をお願いしたい気持ちもありますが、やっぱオリジナルも読みたいよね。
目次
ジャンプマイベスト3。中村先生の印象深いサッカー名試合ベスト3。清水エスパルス限定なので笑った。清水エスパルスの名試合ベスト3で良かったやん。
前も書いた気がするけど、具体的な内容についてはさっぱり分からないけど、選者の強い思い入れだけは漠然と伝わってくるので面白いですね。1999年末の盛り上がりヤバかったんでしょうね
殴り合ってばかりですみません。そろそろ呪術らしいことします。
(『呪術廻戦』)
殴り合いがベースにあるから本作は素晴らしいと思う。超能力のみになると下手すると知らんがな感が生じかねないというか。
そう考えると『ONE PIECE』のゴムゴムはすごいですね。ルフィは何をやっても身体的、すべてが殴る蹴るの延長でしかない。ゴムなので動きに法則性があって読者にも馴染みがある(たまにウソもあるけど)。ゴム人間バトル面白いわけだわ。
頂いた蜜柑みたいな物がお肉みたいに美味しかった!モアモアウレリンコ!
(『鬼滅の刃』)
吾峠先生、一線越えたというか覚醒した感あるな。
世の中がこうなのに関係ない事書くのも難しい。心より皆様の無事を祈ってます!!
(『ONE PIECE』)
作り手、送り手の人は特にこの感覚大きいんでしょうね。311のときにもこんな話聞いたことありますし。『ONE PIECE』の無料公開に助けられた人も多いと思うので、間違いなくエンタメが世のためになってる。それが部外者ながら少し誇らしいです。
そんななか「モアモアウレリンコ!」とか書ける吾峠先生は本物の天才。
坂野先生がお菓子をたくさん持って挨拶に来てくれた。懐か楽しかったです。
(『ブラッククローバー』)
すげぇな、挨拶とかするのか。ジャンプ連載という同じマンションに済むことになったので引っ越し蕎麦みたいな? 違うか。
これが映画『パラサイト』か……
すでにJリーグ見た過ぎて我慢できないんですが僕は大人なので我慢できます
(『AGRAVITY BOYS』)
何とか時間を作る方法はないだろうか……と考えたくなってしまう。酷すぎるでしょ!!(あんなの見たあとだと余計に)
愛読者アンケート
単行本について。かなり詳細に聞かれてるんですが、回答欄はいつもと同じなのでガチ勢ほど書ききれなくなるパターン。
単行本を購入するキッカケ。これは面白い。私の場合は連載を読んでて好きなパターンと、アニメや映画が面白かった、友人が勧めた、雑誌や本で紹介、テレビで紹介、好きな芸能人が紹介、SNSで紹介、あたりかな。表紙買いはしたことないと思う。漫画喫茶とか図書館で読むならあって、その後購入ならある。
職業。なりたい職業があるか、それは何か。どちらにも「働きたくない」があって強い意志を感じるというか、アンケートそればっかりにならないか怖いんだけど、まぁその比率も混みで参考になるのかな。
総括
早い。良かったです。『ゆらぎ荘』が前の方にあったのが良い方に作用した感じですかね。『ハイキュー』『呪術』という個人的にカロリー高めの作品が『ゆらぎ荘』以前にあったのも大きいかも。
今週のベスト作品。『呪術』かな。ナナミン無双に見えて他の2人もそれぞれ出来る限りの活躍をしてるのが良かった。
次点は『dr.stone』『アンデッド』あたりでしょうか。奇しくもどっちも服。
今週のベストコマ。これは迷うことなく『ゆらぎ荘』より “想定外です…!” 。歴代ベスト雪崩くん更新したかもしれない。雪崩くんにツッコミを入れたい人生じゃった……。
最後に今週のベストキャラ。こちらも即決。
- 影山美羽 『ハイキュー!!』
- 女子バレー、特に部活バレーに蔓延る悪しき風習について少しだけ、しかし鋭く切りかかるのがマジ最高でした。さっきも書いたけど、問題提起として面白すぎるが故、その問題を放置して男の物語を進める『ハイキュー』という作品が少し嫌いになりそうw
- 作者:尾田 栄一郎
- 発売日: 2020/04/03
- メディア: コミック
- 作者:田畠 裕基
- 発売日: 2020/04/03
- メディア: コミック
- 作者:Boichi
- 発売日: 2020/04/03
- メディア: コミック