北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2020年29号の感想

週刊少年ジャンプ(29) 2020年 7/6 号 [雑誌]

 あと1週待てば『ゆらぎ荘』の喪失感が少しはマシになる……と思ってたけど今週の新連載も良かったです。

表紙

 新連載。赤毛(オレンジ髪)ヒロインということでエマ枠なのかもしれない。全然違うけど。
 あと『あやかし』のイラストは女体化前。まぁ、描き下ろしなワケないから当然ですね。

読者プレゼント

 制作は東。今週もイラストオンリー。人間キャラがメインに打ち出されてるので、モデルの代替感が強い。と同時にモデル立てなくても問題ないかもね……と思わんでもない。まぁ、コストのこととかは知りません。
 「アリエヘンD」。リポビタンDですね。アリナミンも入ってるかも。個人的には「身体に栄養~(ええよ~)」が好きです。そのまんまで、くだらなすぎるw
 今週のポイントとしてはグッズに付けられたアオリ。PS4が「アソビタク酸デキール配合!!」だったり、とにかく「タウリン1,000mg配合」のテンション。何となくありそう、という語感だけで突っ走る感じが非常に好印象。
 関係ないけど、現実におけるリポDのCM、ラグビーからバスケに変わったじゃないですか。かっこいいと思うんですが、B'zの暑苦しさからの落差がすごいw

巻頭カラー『破壊神マグちゃん』上木敬

 新連載。思いっきりギャグに振り切ってるのかなぁと思ったら、案外良い話でした。良い話パートがかなり丁寧に描かれてるので普通に感動しました。
 初回にしては驚くほどに登場キャラクターが少なく、ほとんど2人のみで進行。しかも人間は主人公のみ。まぁ、孤独な者同士が奇妙な共同生活を始めるという内容なので2人のみなのは納得かな。一応幼馴染(たぶん)出てきましたけど、あくまでも話が暗くなりすぎないように配置された要員に思います。少なくとも本話においては。主人公可哀想だけど世界には優しさもあるよ、程度の味付けだったのではないか。まぁ、彼の片思いも今後描かれるのかもしれませんね。あんまラブコメに偏りすぎるのも興味ないんで、今くらいの、彼の持つラブコメの波動がぞんざいな扱いで終わる、くらいのバランスのが好きかも。まぁ、どうなるかは分かりません。
 主人公。流々ちゃん。登場キャラが少なかったのもあるけど、掘り下げ、描き方が丁寧でかなり魅力的でした。冒頭独りで潮干狩りしてる場面には「中二にしてはイノセントすぎません?」とか思ったんですが、食料調達のためと分かり驚愕しましたw ここで錬くんが出てくることで「深刻に悩んでるわけではないです」としたのが絶妙でした。本当に困ったら助けてくれる人はいる。飢え死にの可能性に本気で怯えてるわけではない、みたいな。まぁ、実際に食料がなくて困った際、彼のことを素直に頼れるかは別というか、知らないんですが。
  “あたしは流々ちゃん よろしくね!!!” の自己紹介も驚きました。中二で “あたしは流々ちゃん” 。やっぱりイノセントが過ぎるのかもしれないw いや、マグちゃんを子供扱いしてるので言葉使いが自然と幼稚になった、という解釈もなくはないかな。ただ、その後も「流々ちゃん」は続行っぽいので、やはり流々ちゃんなのだと思う。そうか。
 そんな流々ちゃん、表情コロコロ変わるし、アクションも大きいので主人公としての強さを感じる。爆笑必至のギャグを放ち続けるというわけではないんだけど、彼女がマグちゃんと漫才チックなやりとりをしてる様がかなり魅力的でした。単にツッコミとも言い切れないポジションなのも新鮮。この手の女性主人公ってツッコミに偏りがちな印象あったので。『お約束』のエマとか(再来週楽しみですね)。
 マグちゃん。すぐにデレたりしない感じが良かった。一応ラストに心の交流をするわけですが、そこまで分かりやすくデレる感じではなかったと思います。憎まれ口というか魔王口調はキープですし、極端に可愛い表情になって甘えてくる感じではない。それでいて、この1話を通じて2人の関係性が大きく前進した、と分かるさじ加減。流々ちゃんマグちゃんの2人の関係性が魅力的でした。当たり前な点ですが。
 流々ちゃん、イノセント過ぎる嫌いはあると思うんですが、その圧倒的なまでの善人性は素直に良かった。願い事のくだりで “しょーがないなぁ…” となるのはマグちゃんが “我が権能は不要…か…” と落ち込んだのを見たから。願い事はあっさり諦める欲のなさ、と同時に落ち込むマグちゃんを見過ごせない優しさ。こういうバランスが嫌味じゃなく、お説教臭くもならない程度に繰り返し描かれてるのが良かった。本作の魅力だと思います。その後の掃除機ギャグも好きです。ほのぼの日常ギャグみたいな雰囲気ながらアクション要素強めなのが面白いですよね。ジャンプサーブのくだりもそうでしたが。
 んで、事件。セーラー服とマグちゃんの2択、という分かりやすさが良い。帰宅しほったらかしの洗濯物を見た流々ちゃんがまず “……マグちゃん?” となるんですが、この時点で答えは出てるんですよね。「洗濯物しまえって言っただろうが」みたいなリアクションではない。まぁ、当たり前ですがw 流々ちゃんの中でセーラー服との2択なんて成立してないんですが、破壊神で人間の常識、感情を知らないマグちゃんはそれが理解できない。この時間差であり、2人の間の溝。そして、流々ちゃんの圧倒的な善行によりその溝が埋まる……とまでは行かない。マグちゃんはやっぱりまだ分かってない。あくまでも破壊神の考え方の中で少しだけ譲歩をしてくれる、というバランス。単純に人間同士の友情ではない感じとしてリアルだったと思います。ペットとの交流とかこんな感じなんじゃないかしら。あんまペットの飼育経験ないからあまり偉そうなことは言えないけど……
 んで、2人が互いに歩み寄り、1つのアクションを完遂する、ということで「供物」。前フリがあってのオチで良かったですね。外出できなくなる前に買い出し、という事前の描写もあって丁寧。まぁ、スーパーの袋、家に置いてくるだろ、とか思わなくもないんですが、焦ってたんだよきっと。
 終わり。面白かったです。

ハイキュー!!

 vsウシワカ。先週のときに気づくべきだったけど、高校時代、白鳥沢には勝ったけど、あのときは主人公が完全にツッキーでしたね。ということで日向のリベンジ。正直ブラジルから帰国してからの本作は特に目的もなく、幸せな光景がただただ繰り広げられるみたいな印象だったんですが(超面白い)、ここは完全に高校時代の続き。続きというより精算って感じか。高校時代と何が一番違うのか、というのでビーチバレーの経験が大々的にフィーチャーされたのも良かったです。続き感。個人的にはどうしてもツッキーが好きなんですが、烏野キャラのリアクションを横断的に見せてくのも集大成感ありますね。ツッキーが例の嫌そうな顔をする余裕すらなく、素直に感嘆してるのが萌える。
 序盤に “叩き潰したい”“すぐ立て” を見せてからのラストに仁王立ち。その直前の回想は主に敗北の歴史なんだけど、単純に座ったり腰を曲げたりしてるショットで埋め尽くされてるので、話がどうこうではなく絵的な印象としても仁王立ちで「おおっ! カッケェ!」となるのが見事ですね。

ONE PIECE

 ワノ国でマムがソルソルの能力を使うと有名な妖怪が完成する、というアイディアが面白かった。絵的なワクワクが主で物語的にはそこまで重要じゃない気もするんですが、「ワノ国のこの感じ見ろや!」という尾田っちの情熱を感じる。
 ルフィと飛び六砲。パッキーとの頭突き対決が熱い。レツ先生も草葉の陰で喜んでいることでしょう……(シンデネェヨ)
 先日ツイッターで書いたんですが、ページワンリュウリュウの実のモデルが「スピノサウルス」じゃないですか。『ジュラシックパーク3』でお馴染みの。あれ恐竜じゃなくて水生生物説が有力になりつつあって、つまり恐竜じゃない可能性があるんですが、そこらへんどうするんだろうか。あの悪魔の実に名前をつけてるのは『ONE PIECE』世界の研究者なので、『ONE PIECE』世界でも現実と同じように「恐竜だと思ったけどやっぱちげーわ」みたいな論争が起きる余地はあるのかな。SBSに送ろうかなw(もうその話題あったらごめん)
 互いに「ナメてた」と反省しての「強敵認定」。正直言うと先週の私もルフィと同じ印象を抱いてました。カイドウ打倒を目指してるわけなので、その下の、さらに下の序列にいるキャラに苦戦してる場合じゃないでしょ、みたいな。そしたらしっかり強い。ただ、「ルフィ負けちゃうかも」的なサスペンスまでは行かない、ってバランスも面白かったです。明らかにまだルフィは余力を残してる、という描写で対決がキャンセル。
 からのヤマトでエンド。そうだ、まだこの話も残ってるんだった。正直鬼ヶ島突撃の段階で「あとはもうバトるだけ」みたいな風にも思ってたんですが(過去編長かったし)、まだまだ続きますねw 相変わらずだけど、特大ボリューム。そもそもカイドウ倒せるのかの疑問もそうなんですが、そろそろクライマックスに近づいてきた、もしくはその片鱗が見えてきた感もあったんですが、やっぱ全然終わる気がしない。最近尾田っちが本作の終わりについて言及することが増えてきたと思ってたんですが、信憑性がないというか、単なるリップサービスなのかな。

「『ONE PIECE』LINEスタンプの作り方マンガ」なかまる

 『ONE PIECE』関連作家何人いるんだよ状態ですが、『小日山』の人。ギャグスピンオフの同期とも言える『恋するワンピース』の嘘風を描いてるのに人生のドラマを感じました。良い。もちろん小日山を出しても良かったんだろうけど、小日山はコビーとキャラデザが似てるので説明として分かりにくいって判断なのかな。
 てか、よく考えたら『小日山』にはルフィとか出てこないので、『小日山』ファンにもなかまるルフィ新鮮なのでしょうね。ルフィに限らずとにかくいろんなキャラが出てくるので豪華さがすごい。
 とにかく誰でも『ONE PIECE』でLINEスタンプ作れるよ、という説明。LINEの規約がめんどくさくて、そこらへんの事情が知れるのが単純に面白かったです。絵とか描く人は多少知ってることなのかもしれませんが、映画のオリジナルキャラはNGとか衝撃でした。別物という勘定なのか。Z先生大好きなのに……。あの説明だとTVシリーズオリキャラは大丈夫ってことだよね。不思議だ。代わりに完全オリキャラは自由におk。まぁ、やりすぎると需要がなくなるのでバランスも必要でしょうが。
 力作だけど、基本的なキャラデザをミスってるのとかマジ笑えました。笑えるんだけど、当事者だったら血の気が引きそうですねw ああいうミスとかリアルにありそうで怖い。てか、漫画本編でもたまに間違えてる作家いますし。目次コメントで焦ってるの定期的に見ますよね。
 ラストページが圧巻のなかまる劇場。スタンプ例作りすぎじゃない? と驚くばかりでした。なかまる先生良い人だ……(知らんけど)

センターカラー『あやかしトライアングル』

 2話目ということでセンターカラー。ここで初めて主人公の女体化がカラー。珍しい展開、演出ですね。てか、制服が思ってたよりも黒いので驚きました。忍者風ってことか。
 先週「風車可愛い」とか書いたんですが、ちゃんと妖怪レーダーでした。位置的に鬼太郎を連想してしまう。マスコット化した父さん出てこないかなw
 猫。今週もふぐりショットがあるので満足です。最後の最後に出てくるので安心。
 じゃなくて、猫の悪巧み。封印された妖怪を解き放って利用しようとするけど、言うこと聞いてくれない。全部説明しちゃったんですかね。だとしたら従う理由はないわな。作劇の都合しか感じないキャラなんですが、彼の行動原理は非常に理解できる。まぁ、猫的には凄めば言うこと聞いてくれるのが当然、と思ってたのでしょう。そっちも分かる。案外みんなバカじゃない。
 とはいえ、ワンパンで倒せんのかい、的なズッコケも少しあったかな。危なかったっちゃ危なかったんだけど、風車アンテナがあるからどのみちセーフだった気はします。ネコを探知できるんだったらあの三目鬼も探知できて当然だと思うんですが、悲鳴で気づいたのが少し謎ですね。そもそも教室で探知したのが猫ではなく鬼の方だったってことかしら。対象との距離とか方向が分からないんだったら意外と使い勝手が悪いということになる。頼りにならないので別の作戦って流れは理解できる。
 あと、ワンパンで肩透かしだったのはバトル漫画的な期待をしていいのかがまだ分からん、という意味でもある。過去作知らんからファンなら「この人どうせバトルには興味ないから」と端からワンパンが分かってたのかもしれませんね。もしくは、「俺は矢吹バトル好き」みたいな人がいるのかもしれんし。まぁ、おいおい。

Dr.STONE

 知覚過敏の人はアイスクリームアンチだぞ、とかどうでもいいこと思った。ナンセンスです。
 てか、ゼノの科学の方が圧倒的に進んでるのに、そこのスパイに科学自慢のアイスで誘惑ってバカなんじゃない?? なんか有効だったっぽいのが意外だったんですが。ゼノは軍事的な方面にしか興味がない、とか? マジで謎でした。まぁ、何でも幅広く知ってる千空がおかしいって話も分かるんですが、ゼノは千空と対等みたいなキャラだと思ってたので、ちょっと認識を改める必要があるかも。
 序盤の「大樹はどれ?」のくだりは面白かったです。面白かったのですぐに大樹呼びでバレるのは笑うと同時に「もうちょっと人探ししてほしかった……」という気持ちも。贅沢。まぁ、アイスの件で圧倒的な科学者感を見ちゃったので揺れるんでしょうが。リーダー感としては偉そうにしてる龍水も怪しいよなぁ、とかいろいろ考えちゃってましたw

『ボーンコレクション』

 本編前に「骨通信」開始。てか、今号この手のあらすじコラム多いっす。てか、本作わざわざ説明するほど複雑じゃないと思ったんですが、意外とキャラ多かったです。
 本編。回想で出てきた角あり白羅がめちゃくちゃ可愛い。好き。
 べぇちゃんをそそのかしたのは大天狗。呑子先生の次はかるら様だ……。雪崩くんも出ないかな(どの枠だよ)。
 そんなべぇちゃん。ルックスで悩む女の子……だと思ってたらイケメン。マジか。秋冬が美少女だったので今回も美少女キャラ追加だとばかり。そのままレギュラー入りだと思ったんですが、イケメンで、今回でお別れ。意外続きだ。
 児童虐待。突然めちゃくちゃダークなテーマぶっ込んでくるので衝撃。そっから子供たちとの友情はたしかに「エエ話」なんですが、子供に酒の調達させるのはダメだよw
 そんな子供たちポカポカとパンチしてるのがマジ可愛いんですが、 “泣いたぞ たたみかけろ” のくだりが意外と邪悪で好き。子供のあのノリ任せで残酷になる感じ、リアルだと思う。
 んで、 “白羅ちゃんはクソブスなのに” 。マジ笑った。常識の中ではクソ美人ってことだから!! とフォローしてあげたくなるけど、ショックを受けるのも分かる。分かるけど、べぇちゃんは見た目を気にすることなく友情を感じていたってのがやっぱり感動的。ぶっちゃけ「ブスだから」と悩んでる人に「こっちの世界ではイケメンだよ」と言っても根本的な問題は解決してないと思うのでテーマ的に少し残念ではあったんですが、この “白羅ちゃんはクソブス” のくだりでうまいこと帳尻があった感。
 秋冬の試練。ゴリラモードなので白羅が無力化、りのちゃんもマウント取れないのでポンコツ、となると動けるのはカザミのみ。意外と理にかなった展開ですね。骨ソードなしでもゴリラに立ち向かう気概はあるのか、という話。システムの規則の前に “いい奴か悪い奴かの判断はできるでしょ” は至言だったと思います。当たり前のことを言ってるようだけど、今の世の中これを分かってない人も多いからなぁ……。分からない人というか、状況などによって暴走してしまうというか(私もその可能性はあるので偉そうなことは言えない)。
 めちゃくちゃかっこよかったんだけど、その次のページでカザミの流血描写がクソ雑で、垂れ流しなのも最高でした。緩くなるの早すぎw
 それと同時に “頭おかしいでしょ!! 子供の前で!!” とキレるりのちゃんも良かった。 “殺す 一択となります” の場面でりのちゃん、ちゃんと子供たちの目を塞いでるんだよね。秋冬に反論できないのでカザミほど心が強いとは言えないけど、それでも彼女の優しさを感じる。細かい描写が良い。りのちゃんだけじゃなく、白羅の “カザミ 手を貸せ 治す!!” も良いよね。優しいし、キュンときてるのがよく分かる。ラブコメ的にアガる場面でもあると思うんだけど、絵が緩い。
 んで、親愛の象徴としてのドッジボール。『ゆらぎ荘』におけるお風呂。これまためっちゃ感動的なんだけど、りのちゃんが必死なので笑った。あと、別れの場面の泣き顔が緩い。読者にも泣かせてくれよw
 そんな別れ。 “子供達と遊んでくれてありがとう” に対する “自信もってね…” が良い。べぇちゃんに対する優しさとしてふさわしいと思うし、自信のなさというのはカザミも抱えてる問題なので、彼自身もその問題に取り組み、成長する兆しが見えたという意味でも感動。だし、そのコマで子供がカザミに抱きつきにきてるのがまた最高。子供に好かれる、こんなに分かりやすい善人性はないです。
 んで、秋冬の部隊。白羅またも新衣装か。妖怪ドレスも黒セーラーも好きだったんですが。「はだけすぎィィ!!」と叫びたくなったんですが、そのコマでカザミが横目で見ながら鼻血出してるので笑いました。細かいw
 からの「ドッジボール」で再びカザミさんかっこいい抱いてー。陰陽師の動機が語られることで彼の精神性が掘り下げられる良いエピソードでしたね。そこにべぇちゃんや子供が絡んでくることでカザミの善人性がノンストップ。白羅が指くるくるしながら “添い寝…してやる…” 言ってるのも可愛かったし、ラストショットの台無し感も笑った。色っぽい雰囲気を壊す意味では親父のが方が本筋なんですが、兄貴の「7時に起こせ」が強烈すぎるw
 てか、やばい。感想が長すぎる。大好きだけど感想は短めな印象あったのに。それだけ楽しめてるのは良いことだけど、長いと大変なのよ。

センターカラー『呪術廻戦』

 カラー扉。伏黒親子は動物好き。ワンコがドヤ顔してるのが可愛すぎてマジグッボーイ。
 本編。ダゴン死んだので次の強者へ矛先が向……かなかった。あの状況では伏黒は最弱で間違いないので別の判断が生じたということですね。てか、強者を求めるんだったら近くまで来てたであろう山頭火(違)がいるし。
 山頭火、めちゃくちゃかっこよかったけど、タイミング悪かったらパパ黒と戦うことになってたので、あそこまでかっこつけられたか怪しいですねw かと言ってパパ黒が去るのを柱の影で見守ってたらダサすぎるし。
 そんな山頭火。すっかりマスコットキャラみたいな印象になってたけど、五条にフルボッコにされただけなので、彼の強さを我々は正しく把握してなかった。マスコット扱いによって彼の印象を操作されてたというか、「みんなナメてたでしょ?」という作者のドヤ顔がちらつくようである。まんまとやられた。
 負ける場面になってから能力が説明されるジジイ。まぁ、まだ復活展開の可能性もあると思いたいですが。「天性のコマ打ちセンス」はちょっと笑いました。アニメーターになるべき才能w

『タイムパラドクスゴーストライター

 こちらもあらすじコラム。まだ5話しかやってないのに。ただ、各話ごとに区切ったあらすじ紹介は新鮮で面白かったです。
 あと、コラムページで「TPGW」という表記がありますね。公式の略称と言い切るのは早いと思いますが。私は略称「タパゴーラ」がいいと思う。ポケモンみたいで可愛い。
 本編。3号連続巻頭カラーで笑った。10年後の基準が分からないけど、盛りすぎ感ある。いや、『ONE PIECE』終了後の世界だと考えると次の『ONE PIECE』的存在を探すのに必死だろうからああいう処遇もあり得るのかも。まぁ、『ONE PIECE』まだ続いてる可能性も正直怪しいんですがw
 てか、順位バトルみたいなことを真面目に掘り下げるなら『ONE PIECE』は不可避なテーマな気がするんですが、まぁそこはあんま興味なさそうですね。
 アニメ化のオファー。『ハイキュー』が1話目の段階でオファー来たって伝説は聞いたことある。たしか『ハイキュー』。本作の場合は新人なのでそれよりもすごいのかな。
 んで、現在ホワイトナイトも絶好調。1位の知らせを受けても素直に喜べない感じがリアルでしたね。1位取って当然という認識なので「足引っ張ってなかった」という安心の方がデカい。
 ジャンプが来なくてエンド。またそっちの話に戻るのか。未だに本作の主軸がどこにあるのかよく分からん。「あっそういう話なの?」と次々に話が移る。まぁ、この感じは珍しいので本作の良さと言えるのかもしれない。
 てか、リアルジャンプの次号が土曜発売らしいじゃないですか。休日でもないのに意外だったんですが(なんか業界の事情らしい)。なので、本作のオチも「実は土曜発売だったんじゃない?」とか関係ないことを考えてしまった。それがなんかの拍子で落ちたとか。仕事で忙しくてホワイトナイトしか読んでない可能性もあるし。未来は休日変わってても不思議じゃないし。
 まぁ、実際のところは未来が変わったとか、タイムスリップの法則が崩れたとかなんでしょう。リアルジャンプの方に驚いてしまったんだよ。ちょうどページ下部に書いてあるし。とはいえ、本気の予想としては核戦争が勃発して集英社消滅、主人公は来るべき終末世界に向けて北斗神拳を拾得する旅に出る、という新章突入。youはshock。

『アンデッドアンラック』

 任務でドレスアップするので買い物。アンディはクロがいるから買わなくてよくない!? と思ったんですが、買い物デート自体が目的とかそういうことかしら。あとこの手のエピソードで女性のドレスアップにだけ注目するのではなく、男側にも着目して女性がそれに「あら素敵」となる描写が入るのは良い。大事だと思う。よくラブコメの夏祭り回とかで女性キャラが一斉に浴衣着てるのに男は私服みたいなの見ると「なんでやねん」とか思わんでもないんですが、そういう意味で嬉しい。
 風子ドレス。ドレスだと手袋してても違和感がない、というアイディアは盲点でした。あの感じだと事故的に誰に触る危険性もほとんどなさそう。

センターカラー『ぼくたちは勉強ができない

 師匠ルートは他ヒロインがばんばん出てきて楽しいですね。正規ルート感ある……と言うと師匠を贔屓してるみたいでアレか。この気遣いマジめんどくせぇな。
 おそらくだけど、浪人ルートではリズルートみたいな個人に着目したものになり、先生ルートだと他ヒロインが多数出てくる感じになるんじゃないかしら。そういう意味ではバランスの取れた順番と言えるのかもしれない。まぁ、「文乃ルートに他の女出すなよぉおおおお」みたいな狂信的なファンがいるかもしれない、みたいな妄想は尽きない。言い分としてはまぁ分かる。
 ラブコメのヒロイン、バレンタインのチョコを川に投げがち。『ゆらぎ荘』でもこんなのなかったっけ? クリスマスだっけ? 千紗希のやつ。やっぱ類似点は多いんだろうな。まぁ、もちろん男性側の運動能力に差があるので川との距離に相違があるのも面白いです(たしか橋の上からだったと思う)。

『森林王者モリキング』

 冷蔵庫の裏から出てくるゴキ。ダメだ、直接気持ち悪い描写がないのに「つまりはそういうことです」という描写として適切すぎて鳥肌が立つ。間接的な描写としてうまいってことなんだろうけど、マジ勘弁してくれ……
  “殺虫剤散布しろもう” のツッコミは笑った。吹き出しに入らないのが逆に心から漏れ出た本音っぽくて良い。てか、バルサン炊きたい。

『マッシュル -MASHLE-』

 あらすじコラム。マッシュ、ランス、バレットは分かるんだけど、ツッコミの彼が入ってるのが意外でした。キーワードが3つもないのが泣けましたw
 本編。増ページ。来週も増ページ。しかも来週かカラー。なんかすごい。
 次の敵の噛ませ犬としてマグマ魔法。『ONE PIECE』世界では屈指の強キャラであるマグマを噛ませにするのが攻めてる。まぁ、魔法無力化っぽい雰囲気なので海軍の方から苦情が来る心配はいらないのかな。
 てか、マグマ魔法ってバトルフィールドへの被害が多すぎて大迷惑だと思うの。まぁ、今回は割と瞬殺っぽいので安心だが、好戦的な人らしいので今までが気になってしまう。
 んで、マッシュ。 “意外と泳げた” はあまり好きじゃない。てか、体脂肪低すぎると沈むので泳ぎづらいみたいな話聞いたことあるけど、マッシュは平気なのかしら。まぁ、あの速度で泳ぐんだと沈むとか関係ないかw
 んで、敵。仮面を付けてるので何本線なのかが分からない。2本、3本と思わせて実は0本みたいな可能性もあるのかな。本作ならではの底知れぬ強敵感の演出になってて面白いです。

『ミタマセキュ霊ティ』

 ハマンの日常。つらいw 人は見た目じゃないと頭では分かっていながら、それでも限度はある。思春期で心を塞ぎ込みがちなハゼレナの葛藤としてよくハマってると思う。ちょっとこの感じは『モリキング』のゴキとも通じるテーマかな。ハゼレナの場合は “私 聖光霊破マンと知り合いって思われたくない…!” とあるので、父親のこと大好きだけど私服がダサいので一緒に街を歩きたくない、みたいな葛藤としても見れるかも。ショタコンっぽい『モリキング』とは似ていながらも対照的。
 ハマン、男子ウケは普通に良い。同性だとダサさはそれほど気にしない、みたいな話だと思う。ものすごくデフォルメされてるのでインパクトあるけど、割と寓話的なお説教感もある話なんじゃないかな。

チェンソーマン』

 アキくんの “なんでだっけ?” が良い。まぁ恋とはそんなもんとも言えるし、気づけば後戻りできないところまで引きずり込まれてたような恐ろしさがある。
 アキくん、泣きつく。負の感情から抜け出して成長したと感動もできるんだけど、マキマさん相手に言うのは「良い予感が一切しない」と絶望もする。表面的には泣ける感動的な場面なんだけど、実際に読みながら抱く印象は真逆、というのが良いよね。

『アクタージュ act-age』

 何度目か分からない感想になるけど、ルイレイのいる朝食シーンが好き。ほのぼのの極み。親父新聞読んでんじゃねぇよw
 大河の主演はバリューが大きいけど、1年間やるので拘束も多くて夜凪(黒山)の目的には則さない。なので主役の少女時代はうってつけ、というアイディアが良かった。リアルでも割とある話ですよね。最初の数話で子役が話題になるの。
 「先に主役を演じるのは夜凪だ」みたいな話が面白かったので、ラストに「いや子供時代あるんかーい」とずっこけた。ダメじゃん。
 環。大河の主演ってことで綾瀬はるかとか連想したんだけど、米倉涼子あたりのイメージがしっくり来る気がしてきた。 “言ったじゃん 私じゃんけん負けたことないって” とか言ってるし。ただ、 “もはや週刊誌も追わないレベル” は「ゴシップ的な掘り下げもう興味ないんで」みたいな都合も感じた。漫画的なハッタリとして変人エピソードやりたいけど、ゴシップの話はめんどい、みたいな。大河の主役が野郎たちを飲み屋で脱がしてたら普通に記事になると思う。下着止まりならまだセーフかと思ったけど「全裸」って言ってるのであの先も脱がせるつもりだし、夜凪たちが来なかったら脱がしてたよなぁ。大河降板、というエリカ様的な展開の方が見たいw 何なら夜凪に酒飲ませれば行ける(行ってどうする)。
 あと、じゃんけんは観察力を活用して連勝した、とかなのかしら。『HUNTER×HUNTER』であったみたいな奴。
 役のリサーチが間違ってる。その通りだし、劇中で盛大にツッコミが入ったのは良かった。まぁ、そもそも役作りというよりもケンカ売りに行ってるだけなので特別間違ってない気もする。別に一晩無駄にするくらい別にいいよね。環も遊んでるし。まぁ、ケンカ売りに行ったら返り討ちなので敗北感ってのは間違ってないか。
 てか、3人で会議して役の解釈、演技プランをすりあわせるってのは普通にアリな気がしてきた。まぁ、そういうのは監督とかスタッフ側の仕事かもしれないけど。

ブラッククローバー

 封緘が効かない。単に復活するのではなく、お腹を確認したら呪いが消えてない、という絶望感が良い。
 水で埋め尽くすことで血液魔法にデバフをかける、と思ったら悪魔の魔法もデバフ。皮肉な展開というか意地悪すぎてホント絶望するわw
 そんな絶望。心がポッキリ折れた描写を丁寧に描き、 “あ” “コイツもうダメだ” と言わせてからの、諦めてないノエル。『ブラクロ』名物の「まだだ」をここで持ってくるのが熱い。具体的にどう勝つとかは分からない状況なんですが(あれで勝負ついたとは思えない)、絶望の恐ろしさを描いた直後なので絶望しない強さがマジ尊い

『AGURAVITY BOYS』

 モニカが帰ったので一件落着かと思ったら、終わってなかった。そうだ、大事な勘違いが残ってたわw
 ロシアの偉人、決闘しすぎなので笑った。文化の違いが感じられて面白い。決闘に負けて死ぬとかダサい、みたいな価値観ではないんだろうな。今この距離感で聞くと笑えるけど。
 んで、サガとグリスロウ。それぞれボケとツッコミがターン制になるのが面白いですね。ギャグキャラ単体としてのポテンシャルとしてはグリスロウの勝ちだと思う。
 サガとクリスのイチャイチャ。序盤に勘違いのまますれ違うアンジャッシュ的なコント(もう見れない)をやったんですが、このイチャイチャに関しては特に勘違いしてないから笑える。普通にイチャイチャしすぎでしょw コピペ顔ツッコミ6連発も「どんだけネタ尽きないんだよ」と笑ってしまった。ツッコミが単調に思えるんだけど、それが逆にイチャイチャ無間地獄感になってて良い。
 てか、オチはクリスの手料理を食べて全裸だと思ってたので意外でした。

『魔女の守人』

 最終回。巻末回避ですね。特例措置というのではなく基本方針が変わったんだと思う。そんでカラー最終回の場合は複製原画ね。
 本編。バトル要素はゼロで良い話に前振り。重力魔女のエピソードもかなりドラマに重きを置いてたけど、その極端版。もちろん最終回に向けて時間がないせいもあるんだろうけど、とはいえこの魔女のドラマかなり面白かったです。ただ、体系立てた魔女騎士バトルの設定も割と好きなのでそっち方面の掘り下げも見たかったかな。まぁ、無い物ねだりですが。もう10週、もう20週あったらどうなってたのかな、と想像してしまう余地、良さはあったと思います。
 んで、5年後。魔子を封じ込める指輪が発明されることで、魔女が使い捨てではない、安全に引退ができるようになる。そして、次代の魔女が先ほどの水の子。魔女システムの全撤廃になると思ってたので、この現実的な落とし所になったのは面白かったです。魔法も良いとこもあるよ、的な折衷案というか。
 んで、その封印アイテムが指輪で、左手の薬指という結婚っぽい儀式になるけど、特別2人の恋愛関係が明言されるわけでもなく終わる。5年の間にそういう進展もあったかもしれないが、最終回になっていきなりキスして終わるみたいな飛躍は描かない。これは良いバランスだったと思います。さすがにキスとかされると唐突すぎる。『スカイウォーカーの夜明け』、お前のことだぞ。
 ますます関係ないけど、『ゆらぎ荘』も最終回ではキスを描かなかったんですよね。結婚まで行ったのに。この決断はかなり意外でした。もちろんキスしたらただの恋愛的な価値観に収まってしまうので感動が矮小化される、みたいな判断もあったんでしょうが。
 んで、終わり。最後にチラッと鉄のカップル出てきましたけど、あそこもかなり面白くなりそうな予感はしたんだよなぁ。システムを盲信してる悲劇性も感じられて。まぁ、そんな鉄とか重力のカップルにも届くように魔法を平和的に利用する花火というアイディアは最終回にふさわしいものだったと思います。

『夜桜さんちの大作戦』

 嫌五。妹の前でも全裸。強い。まぁ、エロ的な概念がかなり薄めな本作ならではのバランスなのかな。関係ないけど、四怨の逆立ちはなかなか良いものでした。
 んで、嫌五との鬼ごっこ。変装の名人なので当然誰かに化けてるのを「見破ってごらーん」と作者からクイズを出題されるような内容。先ほどの四怨もそうだけど、容疑者に聞き込み行くような展開を見せるので当然「この中に?」と疑うと思います。作者に疑わされてるw 本作は1話の中に丁寧に伏線仕込むの好きだからこういうクイズ的、ミステリー的な展開もあるだろうと思ったんですが、実際の伏線はそれ以前にありましたね。他の兄弟はすべてミスリード。長男の部屋の絵もすげぇ怪しいけど、ミスリード。「ほーら怪しいでしょ~?」と積極的に読者を騙すようになったかw
 六美が迫真の演技で騙し返すんですが、悔しがる直前に「ギリッ…」としたのは演技もあるけど、太陽(本物)のことをボコったことに対する怒りもあったんじゃないですかね。芸が細かいです。

巻末解放区!WEEKLY週ちゃん

 ネタハガキ東西戦。6/24はUFOの日ということで、「こんなUFOはイヤだ!」。
 東の最優FO(秀)賞、さばねこさんの「横の穴から熱湯がふきだす」。焼きそばネタは激戦区だったらしいですが、面白かったです。絵がシンプルながらネタの説明として分かりやすく、あの穴の感じがカップ焼きそば感あるので笑いました。
 高岸秀親さんの「車検シールが貼ってある」。UFOに抱くロマンを崩されるという意味でまさに「こんなUFOはイヤだ」。かっこいい高級車に車検シールが貼ってあるとガッカリ、のUFO版ということで納得感がすごいw
 UFOって照明に似てるよね、というDANさん、セッドあとむさんの2ネタも好き。日常に馴染みすぎてて夢が壊れる前者と、かっこいいけどそういうのじゃない後者。アイディアとしては似てるんだけど、アプローチが真逆なのが面白いですね。似てるのに両方採用されたのも納得です。
 しぶめいじさんの「UFOの意味」。あいうえお作文というか、UFOが何の略かの説明。UFOあるあるな内容になっていながらキレイに575になってるのが良かったです。アブダクションという着眼点も素晴らしいし、「うしさんを」が可愛くて好き。個人的には今回のベストこれです。
 照りさんの「手作り工作感がすごい」。お題「UFO」に対してこの夏休みの自由研究という発想が素晴らしすぎる。もう何年と開いてなかった記憶の扉が開きました。そういやあったなこんなのw

次号予告

 田村先生帰還。ホント嬉しい。ぶっちゃけ「どうせ面白いんでしょう?」みたいな域にあるので「どうなるんだろう?」みたいな興味は逆にあまりないですw
 タイトルとキービジュアルからはさっぱり分からなかったんですが、どうやら「海」がキーワードらしい。予告ページの作り的に。
 あと、土曜発売なのでみなさんお気をつけて。まぁ、月曜に買っても損するわけじゃないからいいんだけど。

目次

 ジャンプマイベス3。長谷川先生の好きな家での過ごし方。「どうせ『スマブラ』なんでしょう?」と思ったら本当に『スマブラ』でした。「タミスマ」って言葉初めて聞いたけど、「どうせ『スマブラ』なんでしょう?」と思って調べたら本当に『スマブラ』でした。ミェンミェン参戦でまた盛り上がりますね。

みんな在宅になったので職場のアシさん机を片づけるか迷いまくってる
(『呪術廻戦』)

 自由律俳句じゃないけど、心情や風景が広がってくるような良さがある。

原作担当が岩崎さんになったヨロ。メディア含め担当4人。働き方改革の時代!!
(『ONE PIECE』)

 改革というより、『ONE PIECE』だけ仕事が多すぎるんだと思うw メディアミックスとかいろいろと企画が進行しまくりなので。

松屋のうまトマトハンバーグ美味しすぎるのでみなさん、どうぞ食べて下さい
(『ボーンコレクション』)

 松屋はカレー屋。時々トマト屋。

旭お疲れ様!!すぐの帰還待つ!!「幽奈さん」「約ネバ」長期連載お疲れ様です。寂しい
(『ブラッククローバー』)

 お別れコメントが渋滞してるので笑った。いろいろ立て込んでたし、先週休みだったから大変ね。

7月3日にアグラビ単行本2巻発売です!あとソフトクリームの日らしいです!
(『AGRAVITY BOYS』)

 週ちゃんの仕事を奪わないで!!
 てか、中村先生的には略称「アグラビ」なんですね。中東のリゾート地みたいだ。ちなみに、ブログに書くこともない心の中での個人的な略称は「胡座」です。

めっちゃ暑いので坊主に。ヒゲも放置してたらだんだんラーメン屋店主風に。
(『夜桜さんちの大作戦』)

 黒Tで頭にタオル巻いて腕組みした写真を新刊の帯に載せてほしい。

愛読者アンケート

 新連載について。主役の2人と話の印象。どれも「可愛い」と思ったんだけど、話の選択肢に「可愛い」がなかったでござる。
 あと『鬼滅』のアクリルボードプレゼントについて。一応全ページめくって確認してるんですが、完全に見過ごしてました。複製原画と違ってこちらは抽選。熾烈な争いが繰り広げられる。

総括

 ちょい長め。新連載と『ボーン』が長かったです。特に感想が白熱するタイプの良さではないと思ってたんですが、書き終わってから「ながぁ」と自分で驚きました。

 今週のベスト作品。新連載です。普通に良かった。「これは好きだな」と確信に近いものを得た。
 次点は『ボーン』と、『ONE PIECE』LINEスタンプ漫画。なかまる先生が面白いのかLINEの規則が興味深いのかは分かりませんが、漫画として面白かったのは事実。めちゃくちゃ良かった。

 今週のベストコマ。『モリキング』の冷蔵庫の裏から顔を覗かせるゴキ。最悪のコマなんですが、漫画としてインパクトがあったので仕方なく。
 次点は『ボーン』の「白羅ちゃんはクソブス」。

 最後に今週のベストキャラ。こちら。

  • 宮薙流々 『破壊神マグちゃん』
    • すごい良かったです。新連載で主人公が刺さるのって意外と珍しいと思う。まぁ、ほとんどキャラで成立してる初回が珍しいって話なんですが。
    • 次点は『呪術』山頭火と、『アグラビ』グリスロウ。

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