北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2021年02号の感想

週刊少年ジャンプ(2) 2021年 1/8 号 [雑誌]

 2部とかしゃらくさいこと言わないで「チェンソーマン2」にしてほしかった(中途半端に予想が外れてショック)。

背表紙

 ジャンプ名台詞 in Francais。英語だけじゃないんかい。まさかのフランス語。そもそもフランス語ってフレンチじゃないんだ……。
 発言者は『ヒロアカ』デクで、「JE SUIS LE DEKU QUI DONNE DU COURAGE」。とりあえずデクの入った文章なので「頑張れって感じの」だろうなと予想は付く。てか、courageが英語そのままなので頑張れが勇気になるんですね。面白い。
 それはいいんだけど、もう今後は付いていける気がしないw ローマ字だったらグーグル翻訳とかあるけど、ハングルとか来たら文字の入力から分からないよ。あと、名台詞の範囲がかなり広そうなので単純にクイズとして予想するのも今後は難しそう。今回もDEKUなかったら死んでた。
 とりあえず次回。古株順だと『ブラクロ』なんですが、次週最終回っぽいんで『勉強』やってあげてほしい気持ちもある。ただ、どっちも名台詞は想像できません。いや、アスタで短文だったら「まだだ」かなw

表紙

 『dr.stone』。テレビアニメの2期が1/14から始まるのでテレビネタ。こういうのは巻頭でやると思ったので少し意外。まぁ、巻頭も「2」やってるんですがw(たぶんあっちは2期キャラ選抜)
 関係ないけど、1月になったら『コブラ会』が始まるのが楽しみで楽しみで。ノーマーシー!!(と喜んでる場合じゃないのよ)

読者プレゼント

 「うっ氷~! 希賞動物超多ロラ!! ワクワク極大! FUN極大陸大調査」。細々としたダジャレが多いんですが、「うっ氷~」でさらにもう一つ!! と強引に足し算してくる姿勢が好きです。ぶっちゃけ「FUN極大陸」が緩すぎてダメだろ、と思うんですがw
 グッズ紹介にあわせて南極の希少動物ダジャレがあるのもとても良い。みんなの好きな(押しつけ)読者プレゼントページ!! という感じだ。
 あと、何気に人物撮影がメインですね。顔の埋め込みが絶妙にキモいのも良い。

巻頭カラー『Dr.STONE

 当たり前だけどジョエル復活!! と思ったら即場面転換でサヨナラなので笑った。そんな予感はしてたけど、もうちょっと彼に活躍させてあげてw
 んで、千空サイド。アルマジロって喰えるのか!! 『鉄腕ダッシュ』かよ、と思ったけど案外普通に食べられてるらしい。
 前から本作に対して抱いていた「数千年経ってること忘れてない?」の件、ついに言及される。地理学者なら予測可能らしい。そういう見せ場になるならいい。いいというか普通に面白い。たまにテレビ番組とかでもこういうシミュレーションみたいな企画ありますね。ぶっちゃけ1人の学者の即興の予測がどこまで信用できるのかは怪しいんですが(今回の予測がどこまで難しいのかが分からないw)。
 ルーナの体重ギャグ。ルーナが見栄を張るのはいいんだけど、チェルシーがただの無神経な質問しました、的な誤解でギャグっぽくするのは無理があるというか、バイクと結びつかなくても「何かあるんだろう」くらいは分かるじゃないですか。そこをいちいち大げさにギャグにされると少し……みたいなものはある。まぁ、いちいちギャグにすることで説明的な場面を明るくしてるってのも分かるんですが。
 体重計。1kg、もしくは1mを正確に計測するのがめちゃくちゃ大変らしいと分かったのは面白い。言われてみればそうか。ただ、石化後の千空の身長を基準にしてるので「石化によって身長が変動した可能性は無視していいの?」とかは気になる。まぁ、今回はメンバーを一定の重さで分ければいいのでそこまで正確じゃなくてもいいんだけど、たぶんこの場面があるおかげで今後当たり前にメートルとキログラム使う気がする。

ONE PIECE

 マルコ大活躍。マルコは大物すぎるので途中参加でバトルで活躍しすぎると「麦わらの一味って何だったのかね……」みたいな気持ちになりかねないので、バトル以外の活躍をするのは良かった。……ってこの感想以前にも書いた気がするんですが、大丈夫だろうか。まぁいいか。今週も感じたなら今週の感想だ。
 そもそもマルコの炎って具体的に何なのかよく分かってなかったんですが、どうやら温度調節できる本物の炎らしい。その能力はフェニックスと関係があるのか? とかは気になる。
 マルコに始まり、レアゾオン系大行進の巻き。対戦相手発表みたいなノリなんですが、フランキー(将軍)の相手がトリケラトプスなのは良かったなぁ。一番戦ってほしい恐竜、という感じ。
 クモの古代種。逆にこっちはサッパリ分からないので「アガるべきだったのかな?」みたいなぼんやりした印象。現代の超強い毒を持ってるクモと何か違いはあるのかしら。わざわざ古代種にした意味が分からん。まぁ、カイドウのコレクター精神とか言われたらそれまでですがw
 また回想になるんかーい!! と思ったけど、エースらしい。1,000話の節目はエースネタにするってことなのかな。

ブラッククローバー

 アネゴレオンの入浴シーン最高w マグマ風呂という強キャラ的ハッタリとしてもバッチリだし、結果的とはいえ裸が男性を威嚇する効果を持つのが良いよね。「キャーのび太さんのエッチー!」の対極。
 難を言えばもっと筋肉バキバキの裸体が見たかった。いや、本作の場合は強さを求めて筋トレするのはアスタしかいないってのも分かるんですが、アネゴレオンだったら実戦だけで自然と筋肉付いててほしいというか。いくら魔法とはいえ、彼女だったら多少は筋肉由来のバトル(体の使い方)してる気がする。
 人対怪獣のバトルとして最も見たいものが見れた、という満足感。もちろん大味ではあって、細かい作戦とか、チカラのぶつかり合いみたいなものも見たかったかもしれないけど、アネゴレオンの活躍としてはもう百点だと思う。意地悪な見方をすれば、ボスキャラとして怪獣を出すのはやっぱ難しいのかもしれませんね。ただ、本作だったら合体ロボもいけるので(遠すぎ?)、そっちでも怪獣バトル見たかったかもw
 んで、トライアドと対敵してエンド。は、はやぁ……。早すぎてビビった。まぁ、どこでもドアあるとこうなるのが普通なのかもしれない。相手側も「超強いから大丈夫」くらいの意識だろうし。

『マッシュル-MASHLE-』

 買い物もしくは買い食い。がっぽい!!(久しぶりに思い出した)
 腹筋ローラーで “トレーニーじゃん!!” はめっちゃ笑ったんだけど、この世界における筋トレの位置がいまいち分からなくもある。ローラーを筋トレグッズだと認識する程度には有名、なのか?
 てか、三馬鹿なのにマッシュが2番目に登場ってのも面白かったですね。
 杖。USJにある店ですね。行ったことある。客側に積極的にプレイに参加する意識がないとあまり楽しめない奴。あの人日本語通じるのかな……と不安になる奴。
 マッシュの杖。なんか筋肉トリックでその辺の杖を呼び寄せるのかと思ったら都合良く伝説の杖が出てきて少し残念ではある。まぁ、そっちはそっちで楽しかったけど。マッシュが杖を持っても偽装以外に意味はないと思ったけど、あの杖だったら鈍器として頼りになりそうw 今後のバトルで普通に使っててほしい。

僕のヒーローアカデミア

 ジーニストがトドメを刺しにかかるんだけど、拘束したままの絞殺が生々しいのでビビる。この殺害方法もビデオに撮られたら普通に問題視されるべきなんじゃないの? 特に説明がないからいつもこの方法使ってると受け取ったけど。
 コンプレスの活躍。事前にルール説明があって、その中でどう抜け出すか、どう問題をクリアするかという展開なので分かりやすい。
 んで、本名。最近『あしたのジョー2』を一気見し身としてはチョコを食べさせたくなる名前である。
 ジーニストと死闘を繰り広げると最終的には全裸、というセクシーショット。かっこよかったです。股間はどうしたんだろうとか気になるけど。パンツをギュゥゥ!!ってされたら一瞬で戦闘不能じゃない? ジーニストも股間を締め付けるのには心理的抵抗があってその隙に全裸になられた、とか?

久保帯人公式ファンクラブのおしらせ

 clubでいいじゃん!! clubでいいじゃん!! と思った。さすがだなぁ……。

センターカラー『チェンソーマン』

 2020年の4大終了作品は『ゆらぎ荘』『鬼滅』『約束』『アクタージュ』だと思ってたけど、駆け込み終了。『勉強』は駆け込みというよりクリスマスを狙った計画的犯行かもしれない。
 まぁ、終わると言ってもプラスで続く。『帰ってきたっ!新米婦警キルコさん』パターンだ!!(ちげぇよ)
 ただの引っ越しじゃねぇか、とは正直思った。ぶっちゃけ引っ越す意味が見えないんだけど、「休みながらなら続き描いてやってもいい」みたいな感じなのかな。それなら分かる。
 カラー。「マジ闇鍋」で使用される鍋、めっちゃ見たことある。バーチャンの家かな。普通に今も置いてあると思う。ひょっとしたら藤本家にも置いてあるのかもしれない。あの模様、既視感の塊。安い大量生産品なのかなw
 アニメ化情報。『呪術』のことを「ネクスト鬼滅」と称したら一部ファンが怒る、みたいな現象あったと思うんですが、本作は「ネクスネクスト鬼滅」になると思うw(同じジャンプだからいいじゃんと私は思います)(番組は観てない)
 最終回名物、複製原稿プレゼント企画。まだこれ生きてたのか。てか、来週の『勉強』でもこの告知がされてて「もう普通に最終回告知しろよ!」と思います。最終回告知という意味では、本作が本編掲載ページにのみ最終回と銘打ったのも興味深いですね。ぶっちゃけ最終回じゃないので。冒頭にも書いたけど、『チェンソーマン』が最終回で、プラスでは「チェンソーマン2」が新連載ってすればよかったと思うんだよなぁ。安直なタイトル込みで良い予想だと思ってたんだよなぁ。ガッカリだよ(言いがかり)。

 本編。ワンコ。激かわ。先生と犬ってのもいいし、先生に懐くのが猫ってのも良い。そもそも犬は支配を象徴する動物(あとポチタ)なのでマキマを喰ったデンジに犬がめっちゃ懐くというのは意味深でもありますね。まぁ普通に残された犬を引き取っただけ、という事実なんだろうけど。あと1匹だけいる猫はたぶんパワーちゃんを連想させる存在だと思う。
 マキマの生まれ変わり。ウーブだ!! 『ドラゴンボール』最終回におけるウーブだ!! クソベタというか、ジャンプ漫画において最も重要な作品の最終回ネタをやってるのがウケる。そのまんますぎる。思わずナユタの名前を逆から読んでしまったよね。タユナ……マキマだ!!(ちげぇよ)
 犬と寝る。ポチタと寝る。激萌え。超可愛い。人類の夢でしょ。世界平和。そしてそれを実現している田畠とかいう男が羨ましくてしょうがないw(目次)
 まぁ、マジメに考えるならば、デンジが最初の頃に抱いていた夢である「食」と「セックス(抱く)」を別の形で実現したとも言えるのかもしれませんね。けど私は犬を抱きたい!!
 んで、終わり。なんか突然高校生やってたのは『鬼滅』オマージュだと思う。違うと思う。突然第一部とか言っちゃう感じは実写版『BLEACH』でもあるね。じゃあ続かないじゃん、という話なんですが。佐藤監督『今際の国のアリス』じゃなくて『BLEACH』やってくれよ。ネトフリ予算出してくれw
 ということでプラスで第2部やるんだってよ。いつかは知らん。一旦最終回とすることでとりあえず休める、という効果はあったと思う。これで来週からプラスで連載とかだったら「話題作りのための最終回かよクソが」ってなってた。
 先週も書いたけど、いっぱい主要キャラが死んですごいと思ってたらただの最終章だったのは「なんだ普通じゃん」という話なので、続くの自体は良かったと思います。まぁ、これで『キルコ』みたいに4話で終わったら爆笑ですけど。
 そんな続きですけど、読むかどうかはちょっと分からないです。本誌じゃなくなった途端に興味が激しく薄れるというか。『銀魂』も読まずに終わっちゃったしなぁ。あとは何だろう、『ソルキチ』『ワートリ』『BORUTO』もそうか。まぁ、プラスだったら最も読みやすいというのはあるけど、web連載の漫画は読んでるの多いですけど、ぶっちゃけ毎週嫌々読んでる節もあるんですね。「今なら無料だからなぁ」と無理して読んでるのも多いというか。まぁ、読むにしても感想を書くことはない(あってもツイッターで最初だけ書くくらい)。なので、さよならー。お疲れ様って感じじゃないから何て言ったらいいのか分からんw

『SAKAMOTO DAYS』

 また女性キャラ。意外と女性キャラ押しというか、そっちに自信アリという感じなんですね。まぁたしかに可愛いと思います。ミニスカポリスにはドン引きしたけど。
 そんな新キャラが協和語。今時びっくりアルヨ。神楽かよ。あっ、今週『銀魂』の話題2回目だ。映画、最終章って言うけど最終章を映画1本にまとめられるとは思わないんだけど、そこらへんどうなんだろうか。いかんせん最終章の内容を最後まで知らないから分からん。
 マフィアの娘。隠し金庫の鍵を持ってるらしい。今時そんな単純なマクガフィンあるかよ……と言いたくなるんですが、まぁぶっちゃけそこはどうでもいいんでしょうね。とにかく追われてるという事実が発生すればいい、という作劇上の都合全開。正しくマクガフィンだと言えるのかもしれない。
 双子の殺し屋。結構ガチで仲悪そうな感じとか面白いと思うんですが、ぶっちゃけまだ坂本さんが苦戦するとは思えないので、そんな強敵感として煽られても「どうせ瞬殺でしょ?」と微妙。初の続きエピソードになっちゃったけど、どうなるのかしら。苦戦からの本格バトルってのも想像しにくいんですが。けど、本作が本格バトル路線に行くのはちょっと嬉しいです。超能力とかない方向で頑張ってほしい。

『僕とロボコ』

 ツイッター“フォロワーといったらツイッターだろ” と言われてたけど、他のsnsかもしれないと思う。まぁどうでもいいです。
 てか、小学生におけるツイッター(その他sns)事情がさっぱり分からないので変なところに考えが及んでしまう。こんな小さい子たちもsnsやるのが当たり前なのかしら。本名&顔出しはフィクションならではの嘘だと思うけど。さすがにそこまで無防備じゃないよね。たぶん。高校生とかだったら「snsの人付き合いもあって大変だなぁ」くらいで終わるけど、小学生だとちょっと心配な気持ちも湧いてしまう。
 学校で見栄を張ったボンドが家に帰って ツイッター教えてー!!” となる感じは正しく『ドラえもん』的だと思った。ここまで『ドラえもん』の型に従った導入も珍しい。
 フォロワー数は戦闘力という例えは古くから言われてますが、その数値をそのまま『ドラゴンボール』に当てはめるから急に新鮮で面白い。グルド戦のクリリンくらいは強さの説得力がすごい。当時の『ドラゴンボール』の中では頼もしくないけど、「それは強いな……」となれるから面白い。
 てか、円ちゅわんが自分のことを「円ちゅわん」と自称してるのが驚きでした。あれは好きすぎてテンションがおかしくなってしまったボンド特有の呼び方だと思ってた。
 ボンドの全裸ツイートがバズる。ギャグなのは分かるけど、小学生男子の全裸画像が無断に上げられてそれが拡散されるってのはちょっと笑えない。まぁ漫画特有の超簡易的なチンコ絵なのは分かるんだけど(実際のツイートだとそう)、普通に考えたら闇深案件ですよ。
 一番バズったはずなのに漫画の中だとRTもいいねもされてないんだけど、これはリアルのツイッターでバズるといいな、という先も含めた話なんだと思う。てか、何ならその数値を単行本では載せるのではないか。
 あと、来週『お約束』もあるんですね。『ロボコ』と2本立てらしい。めっちゃ働くやん宮崎先生。

『呪術廻戦』

 5ページ番外編。またなのは全然いいんですが、原稿料が削減されてて泣ける。
 扉が1ページ。1ページに扉風イラストと4コマ1本、それが4ページ。ページ数が減った分漫画としての密度というか満足度は普通に濃くなったと思います。こないだのと今回の5ページ、労力としてはどっちが高いんだろうか。さすがにページ数には敵わない? まぁ、4コマ自体は作画カロリーそんな高くなさそうではある。たぶん。
 『黒子のバスケ』パロ。パロなのか? 虎杖の運動能力お化けオチなんですが、それまでの「バスケ用語スクリーンしか知りません」という開き直りの方がウケる。
 食べられないパン。パンツだと思う。パンツは食べられますー的な変態ギャグに走る人いるけど、呑み込んで消化吸収することまで含めて「食べる」だとすれば普通に食べられない。
 冥さん。完全に両さん扱いなので笑った。1週ずれてれば本物の両さんがいたのでそういう意味では少し残念。
 かりん糖かりん糖でも食べられないかりん糖はなーんだ。一番笑ったわ。パンダの扱いもそうだけど、本作というか本作者のキャラクターに対するドライな態度、すごい独特だと思う。

センターカラー『ダダダダーン』マポロ3号

 読切。ダは4つ。要するにベートーベンのあれ……と思ったらそこを引用した別の曲だった。ややこしいですね。別にベートーベンでもよかった気がする。
 やりたいことの見つからない主人公がピアノに出会う話。実は天才で、その天才的なスキルがピアノに活用されるくだりとかかなり面白かったです。ただ、「指の動きを完コピしたら同じ音が出るんじゃないの?」と野暮なことを真剣に思ってしまうので、そこの説明が全然ないのが少し残念というか物足りなかった。勉強によって芸術を極める話がすげぇ面白いからこそ勉強だけでは通用しない芸術の何か、をもう少し具体的に感じたかった。人生を込めるとか感情を込めるとか正直月並みで「またそれか……」みたいな印象。
 結局天才だった主人公が然るべきフックアップを受けて成り上がっていく、というのもよく考えたらピアノについてそれほど努力してないというか、困難にぶつかってそれをどう打破するかみたいな部分が希薄な気がする。まぁ成り上がりっぷりがそれだけでエンタメになるという意見も分からんではないが。
 些細な部分ではあるけど、怖いバーサンと初めて会ったときの “弾けたら信じてやる” が意味不明すぎてちょっとアレでした。物語の進行ありきの都合というか。ストーカーの話の「伏線はったった」感も全然うまくないと思う。
 とはいえ、全体的にはかなり面白かったです。肝心の音楽描写もタイトルになってる世界一有名なフレーズのみに特化したことで読んでてイメージしやすく、それでいて漫画ならではのコマ進行を活かした描写になっててとても良かった。特に最初の「ダダダダーン」が好きです。

『BUILD KING』

 見せパンは笑った。見せパンという説明がなく、ただビジュアルだけで判断したらややエキセントリックなオシャレくらいで全然アリなんだけど、見せパンという発想が加わると途端に「なんでやねん」になる。巨大見せパンだからこそ “ちょっとガン見るのやめてくれる?” となるのも楽しい。ワカメちゃんlv.100みたいな現象。
 リフォームの依頼。いきなりゼロから造るのは難しい、みたいなことなのかな。レンガとか普通に造ったことあるけど物語的に。
 リフォームの依頼を受けた次の場面で3人が屋獣の中に移動してるのは正直面食らった。混乱した。あとから考えるとリフォーム現場に移動してると分かったけど、普通に謎でした。

ぼくたちは勉強ができない

 先生編最終回なのにセンターカラーもらえないとか可哀想なのかもしれない。まぁ人気1位だから別にいいか。
 引っ越しからの結婚式。どうやら時間が飛んでるらしい……からの結婚式当日というサプライズを狙った構成なのは分かるけど、引っ越しの業者が去った途端に時間がヤバい、という展開はさすがに無理がありすぎる。時計の電池切れとか関係ないミスじゃん。引っ越し業者が立ち去ってしばらくイチャイチャして……みたいな流れだったら分かるけど、普通に時間の飛躍はないように見える。普通に唯我にも落ち度あるよ。
 てか、ドレス買い取りかよ!! みたいな物語とは別の驚きがあった。新郎新婦が完全ドレスアップした状態で車爆走、という絵面がやりたかったんだろうな。そのためだったらどんな犠牲もいとわない、という筒井メソッドを激しく感じる場面であった。あの絵面に魅力があるのは分かるけど、その魅力を十二分に感じるためにもあの無茶なシチュエーションを成立させるロジックを頑張ってほしいと思うタイプです。私は。最後まで合わなかったなw
 結婚式。他の4人が全然いないのは気になる。この世界だと他の4人はどのような末路を迎えたのだろうか。まぁ、高校までの付き合いで終わったのだとしたら結婚式に呼ばなくてもそれほど不思議じゃないんですけどね。メタ的に考えると来週が5人勢揃いだから今週は出し惜しみしたい、という感じだと思う。
 突然ベールの講釈垂れだして面食らってしまったんだけど、結婚式の責任者? プランナー? ってああいう仕事するのが一般的なのかしら。正直ちょっと臭すぎるかな……とか思ったんだけど、リアルで結婚式する人からしたら号泣必至の展開なのかもしれない。知らん。
 んで、終わり。式で終わらなかったのは意外で良かったです。
 んで、来週。複製原稿プレゼントが告知されてるのでさすがに最終回と見て間違いないでしょう。何をどうやって最終回にするのか。奇抜なアイディアの最終回という意味では『鬼滅』も連想するけど、「どうするの?」という意味では『鬼滅』よりも全然楽しみです。まぁ、『鬼滅』は事前に絶対の確信なかったから一概に比較もできないか。5人分それぞれ繰り返すのか、唯我独身という6番目のルートにするのか、とかそういう楽しみがありますね。

『夜桜さんちの大作戦』

 超能力バトル路線がどんどん加速していくのでウケる。いくらなんでも急加速しすぎなんだけど、一応すべてにロジックを用意しているから楽しい。何にでもソメイニン使いすぎだろ、と思わんでもないんですが。
 おじいちゃんがほとんど悪魔の実の能力者レベルにまで飛躍したと思ったら、それだけで終わらずその能力を銃弾に込める。おおっ、これは面白い。もちろん「さすがに無理だろ!」とか、「地面をすり抜けて地下水脈ぶち抜いたら地上に吹き出さないだろ!」とか思うんですが、まぁ荒唐無稽さが楽しい。
 BL感溢れるダンスからの “もう「開花」しかかってる” も急すぎるので笑った。修行楽勝かよ、と思ったらまだちゃんと苦難があるので安心。
 ラストの見開き。完全に文字を排したのがかっこいいんだけど、それでも絵だけで明確に「満開いただきましたー!!」と確信が持てるのが良い。まぁ、銃弾すり抜けるから防御不可能な気もするんですが、それはそれだ!!(逃げ)

『破壊神マグちゃん』

 扉。サンタが流々ちゃんでトナカイがウネさん。絶対ウネさんがサンタ役やりたがるだろ!! と思ったんですが、さすがに主人公が優先だったのかな。てか、本編ではウネさんちゃんとサンタコスしてるので笑った。アンタはそういう奴だと思ってたよw
 本編。布団から出られない流々ちゃんとそれを起こすマグちゃんの図が可愛すぎるので最高。
 からの流々ママ登場の予感。それに対して全力で喜ぶ流々ちゃんが微笑ましいんですが、正直ちょっと……いやかなり危うい雰囲気なのが最高ですね。普段楽しい日常を送ってるけど実は深い闇を抱えてるんですぅー的な回大好き!! 思えば『ゆらぎ荘』もこのツボを的確に刺激してくれるから好きだったのかもしれない。とはいえ、本作がここまで闇を打ち出してくるのには驚きました。たしかに流々ママの話は気になってたし、流々ちゃんの危うい雰囲気というかまだ幼い子供の側面は今までにも描かれてたけど、ここまでハッキリと「このままだとこの子壊れちゃう」と突き詰めてくるとは思いませんでした。つまり、最高。
 と同時にクリスマス。忘れがちだけど、クリスマスって家族でどうのこうのってのが正しいあり方らしいですね。まぁ正しさ追求したらキリスト教なので無視していいと思うw そんな異教ネタが本編に出てきて笑いました。マグちゃん可愛い。
 直前になって手編みのマフラーを作り出す流々ちゃん。う、迂闊ゥゥ!!! もうちょっと計画的にやろうよ……って急に帰ってくると知ったから仕方ないんだけど。まぁ、しっかり者のイメージがあるけど、子供らしい迂闊さが垣間見えるという意味では正しいと思う。微笑ましくもあるけど、やはり危うくもある。
 一人暮らしの件を秘密にしてた件。あの闇深感が大好物です。あと、あそこで錬くんが「てことは俺特別扱いされてんじゃん」と喜ばないのが偉いよね。私だったら真っ先に浮かれてたと思う……ごめんなさい……。
 からの総動員。イズマくんのツリーは完全にギャグだと思ったら普通に良い話だったので驚いたわ。キョー&唯歌にも活躍の場があって、その活躍の内容にしっかり根拠があるのもすごかったですね。まぁ、ハロウィンとクリスマスは大体似たようなノリのイベントかw
 んで、絶望エンド。遅れるだけで来ないとは言ってないじゃないですかー!! とも思いますが、まぁクリスマスを楽しみにしてた子供の反応としては正しいというか、責められないのかな。てか、これでホントに「いやぁ遅れちゃったよー」とオカーさんが普通に登場したらつまらないので、何かあるんでしょうね。その何かの中にチヌが登場する隙は存在するのでしょうか……(家族で過ごすから無理だよ)

センターカラー『約束のネバーランド

 特別番外編。ママ編。カラー扉、ママがめっちゃ北川景子に浸食されててウケる。
 あと、実写エマと両作者による鼎談。完璧にエマだった指切りの場面とかめっちゃ気になります。エマとノーマンが指切りってだけである程度は既に面白いってのもあるんですが、演技も楽しみになってくる。あと、レイの声変わりは笑った。子役って大変w

 本編。イザベラがグランマになったあとの話。人間同士の蹴落とし合い。そういう話しか作りようがないのも分かるけど、先週も見たからなぁ……と思ってたら違った。反イザベラのシスターたちを逆に返り討ちするのではなく、完全に手の内を弱みを明かして味方にする。ぶっちゃけイザベラの主張はあの世界においては綺麗事にしか聞こえないのが普通だと思うんですが、説得の材料として子供を持ってきたのがうまい。ママになるために争おうとしてるシスターたちの「母」としての側面にスポットを当てる。さらには、そんなシスターたちが実は我々読者がお馴染みのキャラクターたちの生物学上の母親なのでは……と示すのとかも最高でしたね。肌とか髪の色で「この人がひょっとして」とか考えちゃうじゃないですか。チクショウ、面白いじゃないか……
 ちょっとヤバかったです。想像以上に面白い。本編の隙間を埋めるようなスピンオフでサービス的な内容かと思ったら、の衝撃。もちろんアゲの要素はサービス的な側面が強いのも確かなんですが、それにしてもサプライズの強度が段違いでした。負けたわ……(戦ってない)

ROCK THE JUMP

 第6回。今回はナナヲアカリ。分からないぜ、いえーい。

『アンデッドアンラック』

 44話ということで不死対決を大々的に掲げた扉がナイス。まぁ、「4」は別に不死を示す数字ではないのでよく考えるとおかしいんですが、「これイケんじゃねぇ?」と勢いでやったのは分かるし、なんかかっこいいのも分かる。
 風子を殺し続ければ魂が死んで、風子に依存してるアンディが弱まり、結果的にヴィクトルが人格を乗っ取ることに繋がるらしい。やばい。さっぱり分からない。魂死ぬの? 普通に現実に戻るだけじゃないのか。まぁ、そんなルール説明がされて私が忘れてるだけの可能性もあるが、謎のルールの上で話を進められても……みたいな気持ちにはなる。まぁ、腹いせに殺しにきた、でも全然納得できるから別にいいんだけど。
 ということで、対おちんちん戦……と考えてしまうんだよなぁw もちろん雑に「精神世界」と済ませない本作の方が緻密で丁寧なんだけど。
 血の凝固で刀。一応の理屈を用意してて面白いんだけど「結局刀か……」みたいな印象はある。まぁその意味では『夜桜さんち』の方がショックでした。アンディは元々(未来だけど)刀使ってたし。
 愛に目覚めたアンディの反撃でエンド。200年分の愛情が詰まってるのは感動的なんだけど、このアンディに新宿で2人で出会ったあとの経験はないので我々読者が知ってるアンディとは微妙に別人、思い出を共有してないので……と頭がこんがらがるw 要するに今までの40話くらいの間にあったバトル経験は一切ないわけじゃないですか。もちろんその2種類のアンディが現実で合わさったときに超絶パワーアップするってのはワクワクするんだけど、今の新宿以前のアンディって不運とのコンボ技知らないんじゃない? っていう。ちゃんと別のロジックで思いついた技になるのかどうか。そもそも不運の発動条件もどこまで把握してるか分からないですよね。アメリカ時代にどこまで伝えたのか知らんので。やっぱ記憶とか時間軸を移動する話はややこしいですね……。その複雑さが面白いんですが。

『あやかしトライアングル』

 ニノクル家にご挨拶。親に失恋から恋心のことまで伝えちゃうポ之助ちょっと酷すぎるんじゃない? ちょっと引いたわ。デリカシーゼロかよ。友達にはなれねぇw
 んで、パパクルの酒をこぼす。分かりやすいタスクとそれに向けた作戦。バトル漫画としての良さをギュッと凝縮したような回だったと思います。あと、パパクルが強すぎてちょっとインフレも感じますね。シロガネ完全体でも普通に勝てんじゃねぇの? みたいな実力差を感じる。
 あと、酒をこぼす件だけど、広範囲、てか、部屋中を埋め尽くすような風を起こせば相手が速いとか関係なく酒はこぼれた気がする。たぶん直接殴る蹴るじゃなくてもいいんだよね。
 とにかくコンボ技で勝利。ちゃんとニノクルをサポートする形になったのは良かったと思います。それに対してすずが嫉妬するのも笑いました。微笑ましい。そして、すずが普通にバトル要員としてやっていけそうなオチも良かった。てか、折り鶴バトル超かっこいいのでいつか本格的なバトル回見たい。

『高校生家族』

 係決め。学級長の “皆さんズルイと思います!” という悲痛の叫びは笑うと同時にちょっと同情したわ。メガネでいかにも委員長的な子だったからこそ “やりたい人がやればいいんじゃない?” という圧力が強かったのだろう……とか想像してしまう。抱きしめてあげる母親の気持ちも分かるわw
 妹がほめほめ係。リアル小学生の緩い感じのネタが次々出てくるのすごいと思う。リアルかどうかは知らんけど。最初は「何言ってんのw」的なギャグかと思ったら、小学生が全力でほめてくれるのを目の当たりにした「悪くない……」と高校生たちがなるのも笑った。ちょっと分かるw
 からの長男が没個性で悩む。変人家族に囲まれて困るのかと思ったら、家族が先に学校になじんでしまった取り残された長男の居場所がない、と話が反転するのが面白い。正直あの家族のノリでみんなにほめられるのとかかなりキツいと思うw

『灼熱のニライカナイ

 失踪から1週間。まだ1週間だったのかよ。あの話普通に連続させてもよかったと思うんですが、捜査が停滞したまま日常に戻り、ふとした瞬間に大きく捜査が進展する、というのは警察視点の物語として実はかなりリアルなんじゃないかと思えてきた。すっかり日常に戻った……と思ったけど彼女の炎は消えていない、となるアバン3ページ相当良かったです。
 んで、7課が来る。来ると思ったら都合良くシージャックされてて笑った。と思ったら7課を狙っていた、とロジックが通るので良い。いや、本作だったら雑な悪人がケンカ売ってくるのもまぁ受け入れられるんですが。
 そんな7課。一応ただの人間だと思うので奇抜な要素はないんですが、この手の幹部登場回的なハッタリとしても充分。性別、年齢(?)、国籍(?)がバラバラなのが良いですね。幻のならず者部隊という迫力があって良い。ダイバーシティと言ったら聞こえはいいけど、『ワイルドスピード』感。来年は新作観れるのかなぁ。ハンに正義を。

『森林王者モリキング』

 女子高生のベッドに忍び込むカブトムシ。最近忘れてたけど、ただの変態ではなく変に色気があるがあるからタチが悪いんだった。このバランス秀逸ですよね。初期の頃は特にこの路線が強くて好きだったと思い出しました。そんな原点回帰的なネタから始まるのも決戦に向けた盛り上げとして適切だったんじゃないですかね。
 正直王についての講釈の部分はかったるかったです。まぁ、虫は多様の極みだからこそ両者がそれぞれの考えに至る、というのは分かるし、面白いっちゃ面白いんですが。

『仄見える少年』

 小町、普通に良い人に落ち着くのかと思ったらまだ分からない。怪しい雰囲気というか、危うい感じか。ここで引っ張るのは意外でした。まぁ「やったーケモだー!」と喜ぶのがおかしかったという話ですね。哀別の “あの姿を喜んでる……?” は盲点でしたw 漫画的にチャームとしてケモを使ってると思ったんだよ。言われてみればたしかにただの悲劇なんでしたw
 んで、悪役登場。待ちがほとんどゼロで惨劇が起きるのでびっくり。言われてみれば、美少女がとにかく怖がる……その怖がる顔が一番怖い、というのはホラー作品(特にホラー映画)では定番の手法でしたね。本作は毎回のようにホラーネタ入れてくれて面白いんですが、こういうアプローチになるのが新鮮。

『AGRAVITY BOYS』

 おちんちん界!! やけに広がりのある見開き扉だけで笑っちゃうからずるいよなぁ。
 ちょっと前の『モリキング』もそうだったけど、バトル漫画パロ、というかバトル漫画あるあるをギャグでコーティングするのが面白すぎるんですよ。その手法に私は滅法弱いんだと思う。8属性の図解とかマジで声出して笑ってしまった。こういうめんどくさい設定ありがちだよなw
 バトル漫画がインフレし、スケールがでかくなりすぎた果てに “話が壮大すぎる!!” となるのもすげぇ分かる。全体的にみんなが説明的な感じなのも良いよなぁ。バトル漫画ってそういう回あるよなぁw
 突然感動的な別れを迎える。あそこでグリスロウが良い話的な雰囲気に飲み込まれてしまうので笑う。ツッコミ忘れないで。折れないで。
 ということで生還。風属性のおちんちん魔法を会得して終わったんですが、これ結構すごいことなのではないか。実用性はないかもしれないが疑いようのない超能力でしょ。……あ、てかこの現実に戻ったと思ったら少し魔法が使えた、というオチは『ドラえもん 魔界大冒険』と同じなのかもしれない。チンカラホイは風属性ですね。
 てか、最後のアオリを見て「そういえばクリスの真実を知って驚いてる話なんだった」と大事なことを思い出しましたw 話が一歩も進んでねぇ!!

『ぼくらの血盟』

 血の刃で戦うっての、『アンデッド』でもやってたよね。中二的な雰囲気もあるし、みんなやりたがるネタってことなのかしら。
 んで、血液バトル。隙を突かれるもお兄ちゃんがカバー、というのが良かった。兄貴が倒れてるだけではなく、あんな瀕死状態でも戦闘に参加してる。横に立ってるのではなく、そこらへんに倒れてるからこそ気づける視点。
 敵側の回想。あんな奴にも可愛いショタ時代があった、と感じてしまうのが本作の個性ですよね。まぁ、あの回想の味噌はショタというより姉がいた、という点なのでしょうね。コウくんと鏡合わせになる立場。
 んで、ちょっとした良心を見せてエンド。回想であそこまで悲劇にされたら和解しかないと思うんですが、普通に殺しちゃうんですかね。まぁ、血を操って助けました、とか出来るのかもしれない。

巻末解放区!WEEKLY週ちゃん

 12/20はユリゲラーの誕生日。ポケモンと和解したらしいですね。
 とにかく、ジャンプの超能力キャラ特集。企画としては面白いんだけど、人選が謎だったりと変なところは気になった。『スパイファミリー』を持ってくるのとか普通にやめてほしかった。別に出すのが絶対イヤというよりは、超能力の種類が『SAKAMOTO』のシンと丸被りだから、それでも出すことに何か強引さを感じるというか。
 あと、ジャンゴは超能力じゃなくて催眠術だし、『ソルキチ』は超能力じゃなくて共感覚だし、とか。特に『ソルキチ』はあの超能力的なハッタリを現実に存在する共感覚というロジックで支えるのが作品の根幹だと思うので、それを超能力として括ってしまうのは作品に対して不誠実じゃない? とすら思う。
 過去作とか、プラスから謎人選をするくらいだったら、現連載陣の中で謎人選をした方がマシだったと思う。広すぎるのよ。念を超能力扱いするなら術式も超能力だろ、とか思うし。今回は正直かなり微妙。

次号予告

 年末ということもあって、いろいろと盛り上がってまいりました。
 特大企画としては『ONE PIECE』。いよいよ999話で、年末年始の号でお祭りです。二色カラーの方の予告に載ってるけど、連載陣が『ONE PIECE』キャラをやって、それが2号連続で繋がるそうです。忙しい。麦わらの一味をどの作品が取るのか、で連載陣のヒエラルキーが見えるかもしれない。あと、次号で最終回を迎えるに違いない『勉強』が片方にだけ参加するのもなんか笑える。
 そして、個人的には一番気になってる『勉強』の最終回。複製原稿プレゼントなので最終回と断言して問題ないでしょう。
 さらに『こち亀』凱旋。前回が大々的にコロナネタだったので、コロナが収束するまでは帰ってこないと思ったんですが違った。一度やったからにはコロナネタにする他ないと思うんですが、まぁ劇中でメタツッコミ入れれば済む話なのかな。
 そして、読切。特別読切として宇佐崎先生カムバーック!! 2020年の最後に帰ってくるというのが象徴的というか、声明のようなものを感じる。男キャラなのも意外で楽しみです。

目次

 ジャンプSBS。千空は「学」になる予定だったらしい。意味は分かるけど、千空から考えると地味ですねw その後父親ネタとかも膨らまして千空になったのかな。

「バスターコール展」行ってきました!! 生の迫力スゴかった。こういうの大好物!!
(『ONE PIECE』)

 『ONE PIECE』の公式グッズはダサいからさぞ楽しかったでしょうね(根に持つタイプ)。

寒い季節になると愛犬が布団の中に入ってきて可愛い。お互い最高の湯たんぽ。
(『ブラッククローバー』)

 愛妻、愛犬に囲まれた田畠先生こそ人生の勝者。まぶしい……!!

毎週、新しさを更新していく革新的な漫画でした!ありがとうチェンソーマン!
(『僕のヒーローアカデミア』)

マジで全コマカッコ良かったです!! 藤本先生、お疲れ様です!!
(『呪術廻戦』)

 ジャンプが誇る陰鬱バトル漫画が揃って反応してるのが印象的。影響受けたりしてるんだろうなぁ。

結婚式の背景資料に自分のを使うと、アシさんの視線が恥ずいので要注意だ!!
(『ぼくたちは勉強ができない』)

 これは本編読みながら思った。やっぱ参考にしてたのねw

マッツ版グリンデルバルドにクルーシオとかアバダケダブラされたい。切実に
(『夜桜さんちの大作戦』)

 問題があるのはさておきジョニデ降板で少なからずガッカリしてたんですが、代打マッツのニュースを聞いて全力で手のひらを返しました。ジュードロウとマッツとか漂う色気でむせかえりそうになるわ。

タイムセールに1000円で買ったスウェットが凄く1000円の出来でした。
(『AGRAVITY BOYS』)

 値段相応で満足となるか、セールでその値段っておかしいだろとキレるか。私は後者。キレるというか落ち込む。

愛読者アンケート

 読切についてと、実写映画『約束』について。見に行く予定があるかどうか。たぶん行きます。まずは『ワンダーウーマン』が優先だけどな。デレレレーン♪
 『チェンソー』の複製原稿プレゼントがジャンプ買うきっかけになったか。なってない。
 オンライン開催のジャンプフェスタについて。無料なのを知ってるか。参加するかどうか。知ってる。平方先生が仕事するらしいのでそれ関連のとこだけ観たい気持ちもあるんだけど、たぶん忘れて放置してしまう気もする。

総括

 最近長くなってきてる。先週もそうだった。なんだろ。無駄な話が多いのかな。まぁ、今週は漫画外の話も多かったのかも。

 今週のベスト漫画。今週はいろいろ面白かったんですが、ベストは『約束』かな。頭一つ抜けてたと思う。
 あと『ダダダダーン』も良かったし、『マグちゃん』『アグラビ』も最高。次点。

 今週のベストコマ。『アグラビ』より “おちんちんには8つの基本属性がある” 。あのしゃらくせぇ設定の開示にはやられたわ。先週も最高だったけど、今週はまた別のアプローチで良かった……。

 最後に今週のベストキャラ決めます。こちらー。

  • アネゴレオン 『ブラッククローバー
    • 今週はこれしかないだろ、と即決。元々大好きなキャラに最高の見せ場が用意されてた。女性キャラのお風呂シーンとして画期的でしたな。

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