- 背表紙
- 表紙
- 読者プレゼント
- 巻頭カラー『ウィッチウォッチ』篠原健太
- 『ONE PIECE』
- 『僕のヒーローアカデミア』
- 『Dr.STONE』
- 『SAKAMOTO DAYS』
- センターカラー『アイテルシー』
- 『マッシュル-MASHLE-』
- 『ブラッククローバー』
- センターカラー『鴨乃橋ロンの禁断推理』天野明
- センターカラー『夜桜さんちの大作戦』
- 『逃げ上手の若君』
- 『僕とロボコ』
- 『アンデッドアンラック』
- 『破壊神マグちゃん』
- 『呪術廻戦』休載のお知らせ
- 『カモしれない刑事』前田良平
- 『あやかしトライアングル』
- 『高校生家族』
- 『仄見える少年』
- 『BUILD KING』
- 『灼熱のニライカナイ』
- 巻末解放区!WEEKLY週ちゃん
- 次号予告
- 目次
- 愛読者アンケート
- 総括
流鏑馬のリバ - 打見佑祐/西嶋慶大 | 少年ジャンプ+ https://t.co/Vbe4HRUfg3
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub) 2021年2月5日
打見先生やんけ!! 原作だけかよーと思ったらめちゃくちゃ面白かった……。
プラスに載った打見先生の読切がめちゃくちゃ面白かったでごわす。このツイートに少しだけ感想が続きます。それと、このツイートが西島先生の方にいいねされて何か申し訳ない気持ちになりました。いや悪いことはしてないんだけど。
背表紙
ジャンプ名台詞 in スペイン語。『マッシュル』よりマッシュ。グーグル曰く「私は自分の拳でそれを壊すことを余儀なくされます」。すごく分かりやすい。ありがとう……とグーグルの評価が上がり続けるコーナーだわ。
前も書いたかもしれないけど、『アンデッド』みたいな「このセリフ流行れ!」みたいなセリフはなかなかないですね。『アンデッド』は偉いのかもしれない……と再び謎の評価軸。
表紙
新連載の奴。タイトルが英語でデカデカと表記されてるけど、正式には『ウィッチウォッチ』です。ややこしいですが、とりあえず片方は魔女の意味で間違いない。もう片方は初回の段階ではよく分かりません。見るのか時計なのか。
どうでもいいけど、「ウォッチウィッチ」とかでツイート検索するのがとても楽しいので篠原先生には感謝してます。いや、覚えにくくて困りもしたけど警戒感ビンビンなので逆に間違えないというか。間違うとしたら油断した頃だと思うので、どこかで間違えたらご一報下さい。『チェンソーマン』以来の大ネタにワクワクしてます。
読者プレゼント
バレインタイン直前ということでチョコネタ。ダジャレの物量がとても良いです。こういう回好き。「ド本命! チョーコーフン」とかかなり好き。「本命」と「ド本命」ってなんか受ける印象がガラッと変わるので面白いですね。
「新作ゲームがボンボン出てる!」とかグッズ紹介のとこでもチョコネタを連発してて素晴らしいんですが、「プレイ動画を生配信!?」とか強引で笑いました。文字の色変えて強調しないと何言ってるのか分からないと思います。生チョコの「生」ということなんですが、それやったら何でもアリだろw
巻頭カラー『ウィッチウォッチ』篠原健太
アバンでヒロインの「おら東京さ行くだ」的な場面が描かれるんですが、これほとんと本編と関わりがないというか、本編は完全に男側の視点(ツッコミ)で進行するので読み返すとここだけ雰囲気が違ってて面白い。お守りの鈴とか絶対何かあるのに今回ノータッチだったりして独特。
モノクロ本編。男側にスイッチして進行するんですが、ツッコミがかなりくどい、というか過剰。篠原作品読むの久しぶりなのでちょっと面食らっちゃった。たぶん『SKET DANCE』の頃から大して変わってないと思うんですが、「なんかすごいグイグイ来るこの作品……」とちょっと引いたw たぶんテレビとかのお笑い芸人的なツッコミの影響が強いと思うんだけど、『SKET DANCE』当時と比べて私がテレビを観なくなったという影響もあるかな。おそらくだけど、あの感じの笑いを漫画という形に完全に落とし込めてるかというと疑問で、ああいう笑いが好きな人が読みながら「ああいうのね」と補完しながら読む感じなんだと思います。まぁ、とにかく開幕から早々に「この感じが篠原節か」と身に染みました。
魔女と鬼。魔女の使い魔は動物だけど、魔力を帯びた使い魔が人間化することがあり、虎と牛の使い魔の人間ががミックスして今の鬼となった。この設定はすごい面白かったです。どっかに元ネタあったら申し訳ないんですが、めちゃくちゃ感心してしまった。鬼より魔女のが歴史深い、みたいな関係性も含めすごい面白そうな世界設定。
これは本作関係ないけど、鬼の虎要素ってほとんどの場合で虎柄のパンツのみだと思います。それは虎じゃなくてもよくね?? とかなるよね。鬼門がどうのみたいな話は何となく知ってる。逆側が鳥猿犬で桃太郎がどうのこうの。『ONE PIECE』豆知識として知った人も多そうなイメージ。
すげぇどうでもいいし、たぶんこれも作者の意図とは関係ない部分なんだけど、魔女の空飛ぶ箒あるじゃないですか。あの毛の部分の描写がすげぇジェット噴射っぽくてかっこいい。魔女のイメージとのミスマッチ感でちょっと笑ってしまった。だから何だという話。
魔法。魔法のルール説明がギャグ交じりになされて、あとでその魔法が意外な使い方をされる。本作に限らずこの手のオリジナル感の強いルール設定を用いたうまいこと展開ってそもそもルールを作者が作ってるので、それをうまいこととして受け取るのはどうなの、とか思わんでもないです。まぁ、長い目で見たら1つのルールから無数のオモシロが発生しててすごい、みたいなことは分かる。そういう視点は毎週感想書いてると身としては弱い。弱点。ただ、今週のラストの使い方は普通にうまいとか感じてしまいました。我ながらチョロくて悔しい。悔しいからこの段落書きましたw
そんな壊して直すのくだりがうまかったのは分かるんだけど、ぶっちゃけその前の「カサゴぶん殴っちゃおうかなぁ」のくだりが引っかけとして機能してないと思う。そもそもあそこで掃除機を使ったところで解決するとは1ミリも思えないので、カサゴに懇願する、殴るの選択肢がまったくのナンセンスに思えるんですよ。殴ったところで何も解決しない。そこに抑圧からの解放みたいなドラマを長め(5ページも)に割いてくるので一層萎えるというか。「いや殴っても意味ないんですけど……」となった。いやいいんですよ。実は殴るのは人じゃなくて壁だったから、というオチなので。ただ、読んでるときは分からないし、そう引っかかるように設計されてると思う。そう引っかかった上で読んだ際に「カサゴ殴っても何も解決しない……」となるので、根本的に間違ってるんじゃないかと思う。あの救出のアイディア自体はすごい好きなんだけど。
あと、ヒロインが紙になるくだりは面白かった。紙吹雪のくだりとかマジ笑った。めちゃくちゃくだらないのに気づけば「死ぬかもしれない」という超深刻な事態になってるギャップも面白いし、ギャップがあるんだけど論理的な接続はしっかりあるのとかもすげぇ好き。
あと、これは深く考えても仕方ないんだろうけど、あの壁の修復の規模を考えると代償が髪ってのはいくらなんでもコスパ良すぎだと思う。マグカップと窓の件と交換レートが違いすぎる印象。まぁ、1つ失えば1つ使える、みたいな緩い認識でいいんでしょうけど。
終わり。久しぶりの篠原節に面食らったのと、壁救出のアイディアが楽しかった、という感じです。前者は新連載ということで作者が気合い入ってて余計に味が濃かったというのもあったのかもしれない。ご挨拶代わりにラッシュぶちかましてきた、みたいな。中盤以降は割とおとなしかったですし。
『ONE PIECE』
ルフィ(たち)が善戦してて意外だったんですが、ルフィに反動。ぶっちゃけこのルールってタイマンだといまいち盛り上がらないと思うんですよ。反動で覇気使えない間に負けたら何か盛り上がらないじゃないですか。そこの扱いが難しいと思うんですが、チーム戦だと「じゃあその間は○○が」という展開になるので楽しい。そこで今回出てくるのがゾロ。龍斬りの件がいよいよメインになるのですね。ゾロの龍斬りの件もさ、「けどカイドウはルフィっしょ」とか思ってたんですが、こういう落とし所になるとは。結構バランスいいというか、見たいものが満遍なく網羅された感じになってるじゃないでしょうか。かなり良かったです。この戦いが始まったときから「これはいいぞ」とブチアガってましたが、それでもまだ「思ってたより楽しい」という波が来る。
ただ、カイドウが龍巻してくるってのはちょっとやりすぎだったような気もする。いや、カイドウからしたら「龍だから当然やるでしょ」という話なんだけど。ちょっと前にゾロが「技を盗んでやった」みたいな話があって余計にややこしいというかw
ラスト。カイドウが人獣型。そうか、こういう盛り上がりがまだあるのか。いいなぁ。一応過去の傾向から人獣型が一番強いみたいなイメージあるものの、劇中に明確な理屈があるわけではないと思うので、説明なく「人獣型が最強」みたいな話になってるのは少し引っかかるんですが、まぁ人型と戦うのが一番楽しくなりやすいってのはあるよね。ぶっちゃけ、今回のゾロとの戦いも、ゾロの龍斬りのドラマがあるから盛り上がったけど、バトル自体の描写としては大味でこれだけで終わってたらイマイチだったと思いますし。怪獣バトルを描くことの限界も感じる。まぁそんなこんなで人獣型がバランスいいのでしょうね。
『僕のヒーローアカデミア』
またナレーションベースの世界情勢みたいな話になって正直少し萎えたんですが(さすがに長すぎ)、脱獄の話のついでにあの人が出てきたのは普通にアガった。すっかり忘れたけど、そりゃそうか。そして、今の新しいヒーローの時代にある意味でふさわしいヴィラン。AFO陣営との関わりはいまいち想像できないけど、単独でめちゃくちゃ楽しみですわ。刑務所の崩壊、ヒーローの意味が問われる時代、オールマイト引退後のNo.1ヒーローとしてのエンデヴァー、とマジで今の状況にふさわしすぎるキャラの再登場でしたね。これはやられたわ。
最後にタイトル出るパターンなんですが、たまたま300話なので、何かアニバーサリー感も出ちゃってるんですが、たぶんそういう意味はないと思う。それにしてはネタが弱いというか。
『Dr.STONE』
アラシャがなぜすごい場所なのか。篩のたとえがめちゃくちゃ分かりやすかった。単純な仕組みだけど、というかだからこそ、規模をデカくしても同じ現象が成立するってのはちょっと科学のロマンみたいなものを感じる。
からの石化装置の兵器化。自爆作戦は私も思いついた。全員で自爆しなくてもいい方法もありそうだけど、まぁ結果を考えたら全員で自爆したところで結果は変わらないので別にいいのかな。てか、そう考えると石化装置ってチートですねw めちゃくちゃな範囲指定できるんだったらそりゃ勝てるだろ、と思ってしまう。まぁ、この時点で「勝ちじゃんこれ」と思うってことは何か波乱があるのでしょう、とメタ的な期待もしてしまうんですが。むしろそっちですよね。「自爆作戦すげぇ!」というよりは、完璧と思えた自爆作戦がどう崩されてしまうのか。
『SAKAMOTO DAYS』
正直遊園地の話長すぎると思うんですが、「まぁ楽しいからいいよね」と思える程度には楽しい。お化け屋敷ならではのオモシロが今までに比べると少し希薄ではあるんですが、今回はその分敵キャラの個性で補って余りあると思います。
殺し屋養成学校(施設)の回想で無理矢理因縁を生み出してるんですが、ここでバレンタインという時事ネタを入れてきたので驚きました。これめちゃくちゃうまい方法だったんじゃない? 回想だったらいつでもぶっ込めますもんね。ぶっちゃけバレンタインのエピソード自体が特別魅力的だったわけではないんですが、ここで「いつでも時事ネタ対応できますんで」となったことに感動してしまった。これマジでちょっとした発明何じゃないかしらw
んで、二手に分かれてのバトル。ぶっちゃけ「もう坂本以外はどうでもいいかな」となってたところなので、ルーの酔拳というギミックを利かせてきたのがめちゃくちゃ良かった。「酔拳といえばあのポーズ!」というを見せてくれるのが良い。細々と軽いところに手が届くというか、ちょっと本作のこと過小評価してたかもしれない。そんな気持ちになってたら来週センターカラー。普通に評価されてたわw
センターカラー『アイテルシー』
通常運行開始という感じですね。メインで扱う事件は基本的に女性が被害者、という共通項もあるかな。長期連載になったら変わってくるかもしれないけど。女性を傷つける変態の犯人が、変態の女性に懲らしめられるという意味で非常にスカッとする話なのかもしれない。
今回の事件。被害者の女性にロリータ服を着せる。女性をモノ扱いするという意味で非常に気持ち悪いんですが、犯人の好きな格好をするというアプローチがキレイにハマるので面白い。いや、前回以上に危ない予感もして、そこが今回のメイン。というか引き。
“誰ならどうやって 帰宅途中の人に睡眠薬を飲ませる事が出来ると思います?” とほとんど読者に投げかけるようなセリフ。事件の全貌とか、どの部分から手を着けたらいいか分からなくなるのが普通だと思いますが、「とりあえずここがキーです」と示してくれる親切設計。ただ、本作が丁寧に出来すぎてるせいで、直後に彼女がタクシーに乗り込んで逃げる時点で「なるほど タクシーか」と分かってしまうって弊害はあったかな。推理とは別のメタな根拠で読めてしまうというか。まぁ、これは意図的にそう読めるようにしてる可能性もあるか。
んで、タクシーのアメがトリック。「毒を以て毒を制す」という表現が繰り返されて、本話のラストにも出てくるんですが、毒であるはずの探偵が毒で危険な目に遭いそう……という話になってて面白い。
『マッシュル-MASHLE-』
死霊をワンパンで試験の趣旨無視というのが前回の引きでそこが面白かったのに、今週の冒頭で「それも意味ないです」と否定されるのはさすがに萎える。まぁこういうのは週刊連載の弊害なんだろうな。1話に1つ無理矢理にでも盛り上がりを作ろうとした結果のイビツさ。
サイズ大小魔法のマックスくん。アントマンみたいですげぇ面白そうなんですが、ぶっちゃけ冒頭の小さくなる魔法を使った場面がちょっと分かりにくい。まぁ、動きの発生する魔法ではないので「小さくなって隠れる」は地味で見栄えがしないって事情もあるのかもしれない。
そんなマックスくん。裏切るのかと思ったら普通に良い奴。てか、マッシュの使い方がうまいので驚く。クレバーかよ。まぁ、ここらへんはマッシュの事情が周知の事実になった今だからこその展開とも言えそうですね。ここで「魔法使えないの!?」と驚いた直後にあのアイディアを思いついてたらさすがに無理があったと思う。
『ブラッククローバー』
アネゴレオン回だーやったー!! と思ったら違った。あの流れでアネゴレオンじゃないのか。いや、魔法帝とか天秤魔法のオッチャン(忘れてたw)の登場は普通に熱いんだけど。
そんな対魔神戦。めちゃくちゃ面白い。ちょうど今週までの『ONE PIECE』のカイドウ戦が「対怪獣」という意味で近いものがあったと思うけど、それにも劣らない、何なら勝っちゃうんじゃないかくらいの面白さだったと思う。バトル描写としては。まぁあっちはキャラやドラマの蓄積があるのでそういう意味ではあっちのが面白いとも言えるんだけど。
魔法帝が謎のガス欠で絶望、「魔力がすべて」で絶望、からの魔力ナシ男の登場でブチアゲ。最高かよ。魔法帝のガス欠は近くをアスタが通過したからってことでいいのかな。絶望かと思ったら希望だった、という転換が見事だったと思います。
あと、今週、何カ所か下書き状態のコマがあるんだけど、どこを下書きで妥協するかのチョイスが適切すぎて、それほど違和感がないですよね。これは前にも感じたことあるけど、本作このチョイスがめちゃくちゃうまい。他の作品と比べても段違いだと思う。まぁバトル回って事情もあるけど。白熱のバトルすぎて荒い絵になる、という演出に見えなくもないバランスだったと思う。
センターカラー『鴨乃橋ロンの禁断推理』天野明
プラスより出張読切。珍しく読んでる。こないだの回が衝撃の展開というか、今までの話が序章だった印象にすらなる内容でしたね。まぁ『金田一少年の事件簿』『ルパン三世』と同じシステムか、とか考えると凡庸でもありますが(この2作を例示した時点でネタバレな気もする)。
出張には出張の戦い方があるんだよ、という点が私は好きなんですが、ぶっちゃけ本作はその点では残念。というかミステリー漫画ということで1つ小さめの事件を扱えば済むんですよね。このお手軽感というか、手堅い出来になってたのが驚きという意味では弱かった。まぁ「普通に面白かった」って話なんですけどね。「意外と面白い」より「普通に面白い」を下に見るのも失礼な話だとは思います。
探偵と助手がボケツッコミ関係。というか攻めと受け的でもあって、その関係性が魅力の根幹だと思います。今週の『ウィッチウォッチ』のツッコミ過剰感に驚いたんですが、ツッコミのクドさでいえば本作も負けてないですね。一応本作はあくまでも2人のイチャイチャとしてのツッコミであり、コミュニケーションとして成立してるので、そこらへんの味わいは違う気もします。同じツッコミでもアプローチというか、目指すものが違う。あとはまぁ、マウントを取るツッコミか、振り回されるツッコミかみたいな違いもあるか。本作は明確に後者。下の立場からワイワイとツッコミを入れてくるような状況だと思います。漫画のツッコミ論、ちょっと面白そうですね。
砂場に生き埋め。絵としてのグロさはないけど、インパクトは強いというか、心理的な気持ち悪さは結構強い。死体発見シーンの衝撃というのはミステリー漫画の王道ですね。見立て殺人とか。
謎のメッセージとして犯人を指名。蓋を開けてみれば実際にそいつが犯人。裏の裏は表みたいで拍子抜けっちゃあ拍子抜けなんだけど、本作はあくまでも出張読切なのでそこはあえてシンプルにしたんだと思います。フーダニット的なオモシロは控えめにして、ハウダニット(トリック)のオモシロに注力したというか。
んで、探偵が謎を解くけど、実際に推理ショーをして犯人を追いつめるのは助手。そして探偵が犯人を殺そうとする(死なせそうとする)、といいう本作のフォーマットを丁寧に紹介するような形でエンド。ここらへんのソツのなさが個人的には「もっとくれ」となる。ワガママですw
てか、今度アニメの『名探偵コナン』で「ピアノソナタ月光殺人事件」やるじゃないですか。再放送みたいな奴。あの話の一番の見せ場が犯人を死なせる問題についての言及なので、ちょっと本作の出張タイミング良くて笑えました。あの話は『金田一少年』に向けた牽制みたいな解釈が有名ですけど、2021年になったら別の作品に対して通用してしまう。いや、本作も「犯人死なせちゃダメだろ」という話をメインに扱ってるんですが。
終わり。普通に面白かったです。ミステリー漫画という強い型のあるジャンルはこういうとき強いんでしょうね。まぁ、連載の方だとそれだけじゃない次の話という要素が最新話でぶっ込まれた形なんですが。
センターカラー『夜桜さんちの大作戦』
カラー3ページ。アバンと見開き扉がカラー。めっちゃ豪華である。てか、アイさんのカラー化がめでたい。まぁ、話の中で動いてる姿が一番可愛いタイプのキャラだとは思うんだけど。
いきなり四肢欠損描写が入ってドキッとしました。……と思ったら手袋だったのね。普通に誤解してましたw 次の場面で何の説明もなく右腕が復活してて混乱したんですが、よく見たら手袋。事前に手袋という描写とか欲しかったな……(ワガママw)。
いきなりかめはめ波なのでちょっとビビったんですが、メインとしてはまとわりつく特性。なので手袋を捨てる。そして空気の層で防ぐ。しかし、火は防いでも熱は伝わるのでジリ貧。ここらへんの攻防がロジカルでとても良かったです。そこに「彼女も被害者なのよ」的な回想が入るんですが、それを踏まえて二刃の「受ける(受け流す)」バトルスタイルが乗っかる。ここが良い。単にバトルをやってるのではなく、バトルのやりとりがキャラクターやドラマと密接な関わりがある。2人の主義主張がそのままバトルスタイルに還元されてるので、2人がどう戦うか、そしてどうやって決着が付くか、という点が既にドラマチック。
『逃げ上手の若君』
解説ページがどんどんガチ仕様になっていくw ちゃんとした解説まで出てきちゃったよ。もはや本編関係ないところまで掘り下げられてる気もするんですが、サブ知識として飲み込みやすい状況なのかもしれませんね。たぶん解説の先生もせっかくだからとノリノリで解説してるんだと思う。
扉。めちゃくちゃ象徴的な絵になってて面白いんですが、アオリが
その内容を逐一説明してくる。全要素を説明しちゃった感あってちょっと笑いました。
本編。バトル回。敵が「適応」というテーマをかざしてくるけど、そこから「逃げる=適応」とするのが面白い。逃げとは受けのアクションなので、たしかに適応という解釈も可能ですね。ここらへんの屁理屈っぽくもあるけど、「言われてみればたしかに」なバランスが好きです。
護衛の2人が一旦下がって、若君の活躍を見学。そこで仕えるにふさわしい傑物という認識を新たにしてから再びバトル参加。それを大人キャラが教授するという関係が面白かったです。良い意味で、子供扱い。まぁここらへんは『暗殺教室』的でもあるのかな。
『暗殺教室』的な連想でいうと、本話のクライマックス。がっつり殺人。ここまったく逃げずに描くんですね。少し意外でした。少年漫画用にアレンジするのかと思った。『暗殺教室』が最後に描いた殺人を、本作ではいきなり最初のエピソード(戦い)で通過してしまう。ここらへん作家の作品変遷としても面白いと思います。ちょくちょく「若君可愛い」的なショットを入れてくるのもあざといですね。渚くんで味占めやがって。
『僕とロボコ』
大食い大会。今まではの話とは分離した世界っぽいんだけど、ちょくちょく過去に出てきたキャラが出てくるのが面白い。中村くんちの件が物語的に意外なほど重要。大食い大会の副賞によって店が潰れるという悲劇はちょっと面白そうな話でもある。
ロボコ、チャーハンの大食い。『AKIRA』をパロった『HUNTER×HUNTER』のパロディ、という二重構造になってるのは笑った。いや、単に『AKIRA』をパロっただけとも取れるんだけど、基本的な舞台が『HUNTER×HUNTER』なのでそこも狙ってると考えていいのではないか。
「すする」の件。海外の人は意外とすすれないって話は聞いたことあったけど、冷ましながら食べる高等技術という解説は普通に興味深かった。あの理屈っぽい感じがバトル漫画のロジックっぽくて良いよね。
そして「すする」からの「唆る」。おおっ、『dr.stone』だ。意外とネタの題材にされてこなかったですね。今のジャンプヒエラルキー的にかなり上にいるので出てこないのは不自然なくらいだったんですが。出方が自然というか、めちゃくちゃ収まりがいいので笑いつつも感心してしまいました。
『アンデッドアンラック』
今まで気づかなくて申し訳ないんだけど、「不治」の読み方ってフジだったんだね。フチだと思ってた。読めると思ってルビを見てなかった……。
そんなリップの「なら俺の出番(ドヤ)」からのスカシはちょっとかっこ悪かったですw 似たこと劇中で言われたけど。そんでリップのパワー不足をどうするかが焦点の内容だったのでまぁこのかっこ悪さは無駄じゃないというかフリとして必要なものだったのでしょう。オータムを倒すにはリップの能力が必要、今のリップはパワー不足。だったら……というのが今週のドラマ。復活&パワーアップしたアンディが蚊帳の外で少し拍子抜けな印象もあるけど、すべてを俯瞰する安野視点のドラマということを考えると収まりが良い。
両腕のないビジュアルが改めて衝撃的なんだけど、一応肉体的にはただの人であるのに止血とか大丈夫なのだろうか、とか少し思った。今更だけどあの絵面がすごい驚かされるのよ。冷静に座ってるのが達観してるキャラクターとしてハマってるのもあって。
口で絵を描くのは即興じゃ無理だろうとか思ったけど、安野の場合はこの場面に向けて練習してきたって可能性もありますね。キレイな円を描くのとかめちゃくちゃ難しそう……。
『破壊神マグちゃん』
冒頭のアバン、錬くんとウネさんのやり取りが面白すぎる。話題としては特別意外性があるわけでもないんですが、安心感があるというか。「こいつだったらこういうこと言うだろうな」の感覚が強い。
からのホレ薬。使わない。偉すぎて泣いた。この誠意がいつか報われてほしい。一応今週のラストで報われた感あるけど、あれは別にホレ薬がなくても起きた。
ゴミ箱に捨てたホレ薬入りのチョコをナプタくんが使う。ここでナプタくんを出す人選よ。ゴミ箱から食べ物を漁っても違和感がない唯一のキャラ。漁った食べ物を人に振る舞っても「こいつならしゃーない」と納得できる貴重な人材。ホレ薬パニックってこの手の話だと割と定番ではあるんだけど、定番の中に本作ならではのクオリティを感じました。
ナプタくん、3人娘からモテる。流々ちゃんが巻き込まれてるのが何気に衝撃でした。聖域というか本作におけるある種の最強キャラみたいな印象あったので。
からの嫌われ薬。「その使い方はまずいのでは……」と思ったらまんまと惨事なので笑った。ウネさんが面白がって説明を省いた可能性もあるけど、錬くんが焦るあまり説明の途中で奪ったっぽいんですよね。可哀想な話ではあるけど、自業自得の側面も多少あるので笑える。
からの鏻さん。あまりにモテてナプナプしてるナプタくんも可愛いんですが、調子乗ってたはずなのに鏻さんのあまりのかっこよさにホレ返しちゃうのも可愛い。そして鏻さんめちゃくちゃかっこいいな。あれで甘やかしてるというのも良い。
てか、「鏻」の字、全然変換に出てこないので焦りました。どんな字使ってんだよ。てか、過去にブログに描かなかったのだろうか。記憶がないということは誤字ってるんじゃないかと心配w
時間切れだけど、 “ちょっと 錬 来ないで!!!” 。ホレ薬と嫌われ薬は飲んだ時間にラグがあるのでそれが生んだ悲劇……とも思ったんですが、違いましたね。あれは素の流々ちゃん。チョコ作ってるのは秘密という話でした。よく考えたらちゃんと絵がちげぇわ。ゴミを見るような目じゃない。焦りとか困惑の表情になってて芸が細かい。
からのハッピーエンド。良い話になりすぎないようにマグちゃんの食レポでボケを挟んでくるのも好みのバランスだったし、いつもの食レポにイズマくんも加わってて微笑ましい。2人の仲良し感、好き。
『呪術廻戦』休載のお知らせ
急病だそうです。ネットとかのお知らせだと「コロナじゃないよ」の注意書きがあったんだけど、ジャンプ誌面だとナシ。まぁ必要ないとも思います。別に読者には関係ないからね。サイン会とかあったら別だけど。
『カモしれない刑事』前田良平
かもしれないでか。代原って奴ですね。あの何とかガーディアンの読切やってた人だ。名前と絵を覚えてる。
その名の通り「かもしれない」で動く刑事の話。頭のカモが可愛い。てか、頭の帽子と口調、さかなクンですね。ハードボイルド風の雰囲気を漂わせてるのがギャップとして良い。
てか、『鴨乃橋ロン』出張の号に『カモしれない刑事』って出来すぎですね。芥見先生天才かよ……(違う)
かもしれないギャグが連発するのかと思ったら、いきなり鳥ネタで来たので意外。予想外で面白かったとも言えるし、大したページ数ないんだからワンコンセプトで行けばいいのに、とも思った。……思ったが、この鳥ギャグがオチで再び出てきたので見事でした。まぁ、よく考えたら別に犯人を殴ったところで話が決着するわけでもないんですが、小麦粉からの唐揚げの流れが見事すぎて笑ってしまったよ。
「かもしれない」とナンセンスギャグの相性が良い。というかもう何でもアリになってるんだけど、「かもしれない」でギリ成立してる感が楽しい。ただ、「かもしれない」で拾い切れてない小ネタも多いですね。ここらへんは作家性なのでしょう。嫌いじゃないです。
モーニングスター。くだらなくて笑ったんですが、よく考えたら日本では銃よりもモーニングスターの方が入手が楽なのでは? みたいなことも考えてしまった。モーニングスターってどうやって買うんだろうw
必殺技。具体的にマッチをどう使ったのかとかサッパリ分からないんですが、たぶんこれもナンセンスギャグなんだと思う。
口の中から白い粉。かもしれないギャグなんだけど、実際にある話ですよね。オモシロ運び屋のニュースとかで近いものを見たことがある。何でもアリのナンセンスギャグかと思いきや、意外とリアリティある要素が飛び出てきて面白いです。
終わり。面白かった。前の読切よりも面白かった気がします。それほど突飛な設定とかではないんですが、ギャグ読切に期待したものがしっかり摂取できた感。こういうギャグ漫画好きよ。
『あやかしトライアングル』
風、風化、腐食、ということで敵も風を使える。触れたら腐るって祭里と相性いいじゃん、と先週は思ってたんですがある種祭里の上位互換のような存在だったのですね。
じゃあどうやって倒すのか、という期待があったんですが、祭里以外のキャラが出てきて、「格上には効かない」というつまんない論理で勝ったのは正直イマイチでした。そもそも祭里の存在意義がないし、「腐食とどう戦うのか」の部分に魅力がない。
なんだけど、なぜ格上なのかの部分は面白かった。「150年も経って別人ですよ」の説明から「150年の間に付喪神としての地位を高めてきました」と話が連続していく。具体的にどうやってきたのかというと、今回のエピソードの最初に描かれた展覧会。神絵師として人々に崇められてるから強い。このロジックはちょっと鮮やかすぎてビビりましたね。150年前と違って今は世界に向けて自分の芸術を発信できる(しやすい)という意味でも150年の意味がありますし。信仰されるほど強いってルールは以前に出てきたものですので、「言われてみれば」という感動がデカい。ぶっちゃけバトル描写に関しては序盤の祭里と比べるとあまりに簡素なんですが、ロジックが見事だったわ。もうこれ誰も勝てねぇだろ、と感じてしまうほどの強さの説得力。
『高校生家族』
ハドソン来日。ハドソン一家は基本的に母親しか日本語分からないんだけど(ハドソンは多少分かるかも)、そのコミュニケーションの成立に時間差、理解の差がある。何気にその温度差、一手間かかってちょっとめんどくさい感じが丁寧に描かれてて良かった。英語キャラの扱いとしてこの感じは初めて見たかもしれない。ちょくちょく沈黙が生まれがちな感じとかすげぇリアルだと思う。もちろんハドソンくんがシャイってこともあるんだけど、言語の壁の表現でもある。
からのGOKU VIBESで意気投合。日本では変な踊りが流行ってるよと言ったらハドソンくん混乱すると思う。
『仄見える少年』
新キャラも早速SD化されてて嬉しい。てか最近SD描写が多くて味を占めた感ありますね。たぶん作画も楽だろうし、ウィンウィンの関係だわ。SD表現好きってのもあるけど、本作のSDは特に可愛いと思います。SD化にも画力というか絵心が必要なんでしょうね。私の中で松浦先生覚醒した感あるわw(勝手すぎる評価)
最近バトルが多かったので忘れがちだったホラー要素。人形館という時点で勝ちなんですが、実際にめちゃくちゃ良かった。超気持ち悪い。絶対に行きたくないw
ただ怖いだけでなく、ある種の伏線的なホラー展開。これこそが本作の真骨頂という感じありますね。バトル展開も楽しかったけど、「やっぱこれだわ」と久々に見てマジアガりました。構図、カメラワークでしっかり人形を隠してるのがうまいんですが、一行が寝室に入った場面、あのコマで何気に人形のスカートが見えてるのかな? ちょっと自信ないですけど、こういう答え合わせがすぐに出来る、したくなるのは漫画ならではですね。やっぱ良いなぁ。久々ということもあってめちゃくちゃ良い。
『BUILD KING』
試験会場への移動なんですが、ぶっちゃけ床がガラス張りの受付の方がワクワクしたかな。会長はよくある天下一武道会だったので。試験に向けた説明もただのバトル漫画っぽくなりそうな予感がして少しアレ。大工要素が欲しいよ。このままただ戦うだけだったらマジで拍子抜けだったんですが、最後に出てきたモグラを見るに、そこまで単純な話ではなさそうですね。安心しました。そもそも試験という話自体がベタというか単純なので(そこが良いんだけど)、そこでバトル漫画化がより顕著になると、さすがに話が単純すぎてアレだったと思う。やっぱ大工ファンタジーの世界が魅力じゃないですか。強引にでも大工ネタぶち込んでほしい。なのでモグラ出てきて良かった。
どうでもいいけど、「来週釘パンチが見れるのでは?」とか変な考えが湧きました。なんでグルメの話から釘パンチだったんでしょうね。懐かしの謎だわ。
『灼熱のニライカナイ』
かめはめ波(違う)の具体的な説明。思ってたよりもちゃんとした理屈がある、しかもテッポウエビ由来という本作らしい発想で普通に感心してしまった。先週の段階ではかなりの飛躍を感じたんですが、案外そんなこともなかったのかもしれない。普通に今までの海洋生物バトルの延長線上。
超難しい技なんだけど、それを「主人公だから出来るんだよ」で済まさず、「脱力の極み」というワンロジックを挟んだのもうまい。今のサメだからこそ出来た。それは毒のせいで、まさにピンチをチャンスに変えたわけですね。サメが普通にあの技を連発できるんだと「もう楽勝じゃんw」となっちゃうんですが、毒のロジックが入ることでそうは行かない。おまけにスーツの耐久性による回数制限。すげぇちゃんとしてるので感動してしまった。
からの地上。ビジュアルが『アンデッド』と似てる……とか思ったんですが、義足という時点で「あの人か!」とピンとくるのは熱い。そっからのバトル的な活躍なんですが、予想を遙かに越えるグロさなのでビビりましたw 別に断面が描き込まれてるとかではないんだけど、何重にも斬られることで生理的な気持ち悪さが倍増する。ここまで気持ち悪い描写、結構久しぶりかもしれない。
巻末解放区!WEEKLY週ちゃん
2/14ということでバレンタイン。ジャンプ作品のチョコ渡しシーン特集。この手の特集は好きなんですが、今週は正直そこまでだったかな。単純にチョコ渡しに興味がないって話かもしれないけど、テーマが割とベタというのもあるかもしれない。
あと、ヒロインが複数いる作品は全員出さないと角が立つよね……とか私は思ってしまうんですが、割とそこらへん気にせず好きにキャラをチョイスしててすごい。この胆力、私にはありませんw
一番面白かったのは、左端の柱に書かれてる「泡立て器」と「ヘラ」の話。やっぱ週ちゃんに期待するのはこういう視点であって、ただ単にバレンタイン回の絵を集めてもそれほど面白くないと思うの。チョコ作りシーン特集にすればよかったのに。
次号予告
最後の新連載。あの4本の中だとどうしたって注目されにくいと思うので早くも判官贔屓的な気持ちに少しなってます。あとは、主人公がメガネなのでポイント高いです。
目次
編集部コメント。『マグちゃん』のウニは邪神ではないらしい。えっ、ウソ……と読み返してしまった。マジで邪神ではなかった。流々マグの会話で明確に否定されてる。普通に読み逃してた。予告とかに流されたというのもあるけど、単純に見落としがあった。今のジャンプで一番集中力注いでる作品なんだけどな……。泣ける。このザマだよ。
仕事場のブルーレイを換えた。過去一週間分の番組全部撮れるだと!? テラすげー。
(『ONE PIECE』)
尾田っち特有のブルジョワネタかと思ったら、案外そうでもなかった。いや、高いけど、極端に最新のものって感じでもないよね。
あと、「ブルーレイ」という表現が超好き。めっちゃ分かる……。
アンタッチャブル柴田さんにお会いしました! 芸人さんのお喋りってやっぱ凄い!
(『アンデッドアンラック』)
話の内容的に何かの仕事で会ったってことかしら。一体何があっただろう。
あと、柴田は素直に羨ましい。芸人の中でもトップクラスに羨ましい。
縁あって義兄となった篠原先生と同じ誌面に載れるとは。楽しみです~!!
(『あやかしトライアングル』)
そうなんだった。すっかり忘れてたけど、面白すぎる。
愛読者アンケート
新連載について。今後期待する展開の選択肢に「アッと驚くどんでん返し」という珍しいものがあって笑った。どう思われていたいのか、という気持ちがむき出しすぎる。
『鴨乃橋ロン』についても同じ質問。スペースの関係上同じ質問、同じ選択肢が流用されてるんですが、期待する展開の選択肢に「お色気」が入ることになるので笑える。いやたしかに色っぽいけどな。けど、「お色気」が指す色気はそういうことじゃないと思うぞ。
総括
今週は月曜の段階での進捗が最悪でした。とにかくやる気が起きなかった。気が重い。なので火曜の苦労が大体いつもの1.5倍くらい。終わってよかったです。何とかなるもんだなぁ……(良くない成功体験)。
今週のベスト作品。いろいろあって悩みそうだったんですが、終盤に出てきた『仄見える少年』が牛蒡抜き&ぶっちぎり。
次点は『ブラクロ』『鴨乃橋ロン』『カモしれない刑事』あたりです。鴨カモ……。
今週のベストコマ。『灼熱』のラストの輪切り。ギョッとする気持ち悪さがあって最高。似た意味で『仄見える』も良かったんだけどね。
最後に今週のベストキャラ決めます。こちら。
- ステイン 『僕のヒーローアカデミア』
- サプライズ登場というだけでアガるんですが、話の流れ、今の話のテーマ的にめちゃくちゃ刺さる登場だったので最高でした。適材適所。
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