北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

今週の日記8

 今週は『生徒会』が休載なんですよね。『ドラクエ10』の大型アプデがその翌日だったのでちょうどよかったです。いや、休むならジャンプの方がありがたいんですが。『生徒会』はすぐ終わるので。

MCU再開

 先週末が『ゴジラvsコング』で、今週が『ブラックウィドウ』。観てきましたよ。待ちに待ってた大作が観れるのは本当に嬉しいですね。前者は日本だけ不当に遅れた感があってイラッとすることも多かったんですが。
 ただ、後者もそう単純な話ではなくて。去年の『ムーラン』以降のお馴染みとして、日本で観れる映画館はかなり限られるんですよね。大作なのに。全国公開だけど、日本最大手のシネコンでは観れない。まぁ、全体的にディズニーが悪い話だと思います。
 ただただ、ディズニーが公開と同時にディズニープラスでも配信という手に出てなかったら日本公開はまた延びてたのではないか、という可能性。アメリカはワクチンが回ってそれなりに映画業界も復調の感じあるんですが、日本はまだまだアレだからね。なので『ゴジラvsコング』みたいなことになってもおかしくなかったのではないか。ディズニーがディズニープラスも込みでの世界同時公開にしたから日本でも無事(ではないが)公開されたのではないか、という話。そう考えるとディズニーのディズニープラス戦略の恩恵を受けたとも言えるわけでして、安易に喜んでいいのか、文句言っていいのか複雑なものがあります。幸い私は行く映画館に選択肢がたくさんあったからいいけど、「現実的な選択肢TOHOしかないんですけど」みたいな人もいてもおかしくないよなぁ……とか。恐ろしいです。

『ワイスピ』マラソン実施中

 8/6に日本でも公開するらしい『ジェットブレイク』。個人的に、元々2020年公開するはずだった作品の中でも最重要なのが『ゴジラvsコング』と『ワイスピ9』ですので、そりゃもう楽しみなのですよ。なのでそれに向けて全作もっかい観ようと思った次第。ここ最近、家での食事のお供は『ワイスピ』です。
 今は3作目『TOKYO DRIFT』終わったところです。日本語混じりのため吹替で観ると若干のややこしさがあるのですが(次作はジゼルの吹替が地獄)、初めてのジャスティンリン作品にして、ハンがシリーズに初登場した作品ですので、『ジェットブレイク』の予習として実は最重要と言えるのではないか。まぁ、実際に言ったら直近の『ICE BREAK』なんだけどね。そりゃそうなんだけど。
 ということで『TOKYO DRIFT』の話。妻夫木聡がexceedingly handsome guy役で出演してることでもお馴染みの『TOKYO DRIFT』。奇作、珍作として見られがちなんですが、ボーイミーツ師匠の成長譚という味わいはシリーズ唯一なので結構王道の面白さもありますよね。あと、妻夫木聡のスターターも良いけど、終盤の峠でのレースにおけるスターターが両手をあげると小指がない、というギャグも面白いです。小指どころか薬指もなかった気がする。詰めすぎ……。ただ、崖から落ちた敵キャラが主人公の目の前に落ちてくる、という峠ならではの展開があったりして、やはりちゃんと面白いです。
 そんな『TOKYO DRIFT』といえば、やはりご機嫌な場面でかかる、それも二度もかかってテーマ曲感のあるTERIYAKI BOYZ。去年、tokyo drift freestyleとして謎の再評価を受けた曲ですね。そんな意味でも今観る面白さはありました。
 ということで、こちらの曲を聞きながらお別れです。別にこれ定番にするつもりなかったんですが、2週連続でうまいこと音楽の話になってしまった。
 いろいろあるんですが、やはり『ワイスピ』といえばTERIYAKI以来の『ワイスピ』への楽曲起用が発表されたJP THE WAVYで。

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