北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2021年33・34号の感想

 先日『ONE PIECE オマツリ男爵と秘密の島』を初鑑賞。めちゃくちゃ変な映画で愕然としました。SNS全盛の時代だったらどうなってたんだろうか。大炎上で細田守のキャリアが終わる。『時かけ』以降のすべての可能性が消滅、みたいな歴史ifに思いを馳せました。

背表紙

 ジャンプ名台詞 in フランス語。『マッシュル』ドットくん。先週からネタ方向に走るのかと思ったけど、先週の一発だけだったようですね。
 関係ないけど、フランス語って分かりそうで全然分からないですね。ディフェンスっぽい単語があったのだけは分かった。何かを守ろうとしてる。あとはグーグル翻訳。

表紙

 前号の予告の時点で分かってたことだけど、合併号なのに集合じゃない。それは次次号のお楽しみ、ということなのでしょう。
 単独で『ONE PIECE』。オリンピックネタは損しかないぞ……とハラハラしてたら、なんか宇宙ネタだったので笑う。宇宙行くらしい。ベゾスかよ。

ウォーリーをさがせ!in ONE PIECE」特別コラボポスター

 謎コラボだ……と思ったけど、実物はかなり面白い。ワノ国クライマックスにおける、キャラ多すぎ、ゴチャゴチャしすぎ、という現状がめちゃくちゃ『ウォーリーをさがせ』と相性が良い。『ウォーリー』的でもあり、ワノ国編のおさらいとしても機能してる。まぁ、実際はワノ国関係ないキャラも隠れてたりするので、おさらいとしての精度は低いんだけど。

『呪術』映画おしらせ

 『呪術廻戦』時点の2年キャラ、キャラデザが変わるらしい。正直謎采配なんですが、せっかく映画やるのに新しい要素がないのはさすがに申し訳ない……みたいな気遣いなのだろうか。おにぎりの高校デビュー感がすごい。
 今週の『マグちゃん』でも感じたことだけど、キャラデザ変更は想像以上にインパクトがある。そういう意味で、『ONE PIECE』はすげぇわ。

読者プレゼント

 『マイリトルポニー ……ではなくユニコーン。ただ、これはもう確信犯(誤用)としか思えませんね。まぁ、『ヒロアカ』でも似たようなことやってたかw
 てか、ここはオリンピックネタやると思ったわ。絡むだけ損な状況だろうと、このページは失うものがないから何も考えずにやりそうだと思った。オリンピックのヤバさの表現として「読者プレゼントページがネタにしないレベル」が成立してしまいそうだ。いや、次号以降やる可能性ありますけどね。むしろやってくれよ。

巻頭カラー『ONE PIECE

 幹部とのタイマン続くなぁ。意外だわ。こうなると全キャラやる流れっぽいですね。ローとかキッドはどういう扱いになるんだろう、とかも気になってくる。まぁ、もう既に大活躍したから一概に比較はできないんだけど。
 フランキーvsトリケラトプストリケラトプスはこういう恐竜だ!!!” と真正面から言われるので笑ってしまった。ちょっとここで笑わされると思ってなかったので不意打ち。その後の “助走距離” “確保” も最高だった。『ハイキュー』じゃん。
 フランキーの、ボケでもあるけどツッコミとしても優秀(常識のある大人キャラでもある)という側面も光ってましたね。将軍ネタでもっとボケてもおかしくないのに。
 んで、ヤマトがゾオン発動してエンド。何の動物か全然分からない。角が生えてる動物といえば……って角は元々か。あーけど、角の向きとか変わるからそこに意味が……ないか。

Dr.STONE

 数学者だからって暗算が得意なわけじゃない。高度な計算をする数学者ほど「電卓使えばいいじゃん」になりがち。それが数学者あるある、とツイッターで見たことあるんですが、まさにその話をしてるのですごい。数学者とプログラマーは違う。
 先週は話すべきだったと思うけど、SAIの両手が黒いのってどういう理屈なのかしら。石化の名残にしては絵的に違いすぎるよね。だとすると武装色。強そう。
 プログラミングすげぇんだぜ、のハッタリとして『ドラクエ』。さすが元『ドラクエ10』コロシアムガチ勢のリーチローだぜ。と言いたい気持ちもあるけど、ぶっちゃけ『ドラクエ』的な記号があまりに少ないので『ドラクエ』ファン的に心躍る感じではそんなになかったかな。まぁ、そもそも羽の生えたスライムが謎なんだよな。あのスライムなんだろう、いそうでいない。
 ……などと思いました。ジャンプ読んだ時点でこう思ったのは事実なんですが、気になったのでツイッターでそれっぽいワードを入れて検索。そしたら、どうやら『ダイの大冒険』らしい。それも『ダイの大冒険』だと特定できるような情報が結構てんこ盛りらしい。知ってる人が見たら分かるのか。『ドラクエ』の解像度低くてガッカリ……とか疑ってしまい申し訳ない気持ち。
 細かいことを言うと、話の流れ的にファミコン版の『ドラクエ』ネタに限定するべきという気もするんですが、とはいえ、『ドラクエ』本シリーズよりも今は『ダイの大冒険』の方がコンテンツとして現役感があるし、ジャンプの誌面ということを考えても『ダイの大冒険』にした方が喜ぶ読者は多いのかもしれない。私は読んだことないんですが、言われてみれば『ドラクエウォーク』の中で例の羽の生えたスライム見たことあったわ……。

『アンデッドアンラック』

 クロちゃんの細かい設定忘れちゃってたけど、バッジになったら通信機能まで再現できるのか。スマートウォッチに化けたら電車のキセルもできそう(使い道がしょぼい)。
 風子vsラトラ。せっかく「ラトラのことは好き」という土台があるんだから、顎クイして百合っぽい絵を用意すればよかったのに……とか無い物ねだり。もちろんアンディラブで勝利する話だからそんなのやらない方が正解ですw
  “愛は真心” “恋は下心” 。ちゃんと日本語の話、と前置きしたのが丁寧。どうでもいいけど、あの言葉が本当だとすると、初恋は下心だし、愛人は真心ってことになるんだよね。昔から解せない。「恋」は恋愛的な意味に限られるからセックスを目的とする下心、みたいなことを言いたいんだろうけど、「愛人契約」とか下心すごそうじゃないですか。
 不貞。「不○」大喜利として面白かった。思いつかなかったけど、結構大ネタだわ。不定形とかも行けるか。スライムみたいに変身したらバトル漫画的にも面白そう。
 なんかラストの迫力で細かい部分がピンとこなかったの忘れそうなんですが、風子が不幸を発動できた、相手を好きになれたのは不貞の能力のおかげってことでいいのかしら。だとしたら風子に恋人いるのは周知の事実なんだから不貞使ったのバカじゃない? “なんで不貞を使わない!!” と言ったリップもバカじゃない? いや、リップは細かい条件のこと知らない可能性もあるか。いや、あの説明はナレーションなので、貞子自身も回避方法を知らないって考えると自然か。とはいえ、風子的に都合の良い敵が来たなぁ、みたいな印象は少し残る。

センターカラー『こち亀

 201巻出るってよ。ギネス更新した『ゴルゴ13』に嫌がらせしてて笑う。まぁ、単行本出せるくらいストックあるのは事実だから予想はできたか。
 本編。前回も書いたけど、今オリンピックネタをやるのってめちゃくちゃ難しいじゃないですか。トヨタがCMやめるレベルですよ。絡んだら損する、イメージが下がる、という認識。そんな中日暮ネタから逃げられない『こち亀』は可哀想だよな……とか思ってたんですが、それに対する秋本御大の回答があまりに見事すぎるので感動しました。ぶっちゃけ、貴重な『こち亀』カムバックが日暮ネタばかりになること自体、個人的には抵抗あったんですよ。もったいない。なんだけど、今回のオリンピックネタを見れたのは本当に良かった。
 んで、秋本御大の大仕掛け。過去に行く。完璧なオリンピックは思い出の中にしか存在しないのだ、的な話としても納得度あるし、その上「当時も反対意見はあったよ」とまで掘り下げるからすごい。「政府はそんな事をしている場合か?」の新聞見出しが今の日本に刺さりすぎる。あれから何も成長してない……という絶望を私なんかは感じてしまうんですが、まぁ「あの頃も結果としては良かったし」と賛成派の人は喜べる内容なのかもしれない。そういう意味では慎重な内容だったとも取れる。
 オリンピックネタをどうするかが重大すぎて日暮どころではなくなっちゃった、という感じは正直ありましたね。さっきも言ったように私はそこまで日暮に期待してないので個人的にはこれで全然良かった。てか、連載終了後の『こち亀』で一番面白かったと思う。そのくらい良かった。
 てか、すげぇ今更だけど、64年は10月にオリンピックだったのですね。今日クソ暑くて死にそうになり、「オリンピック日和ですなぁ」とか嫌味の一つでも言いたくなってたので、10月開催がマジ羨ましいw

『レッドフード』

 ぶっちゃけキャラの魅力に比べるとバトルシーンの魅力は劣るという印象だったので割とテンション下がってたんだけど、ラストの煙突作戦は痺れた。「村で殺す」という意味でもそうだし、煙突というお伽噺でもよく出てくるモチーフをバトル漫画的に解釈し直してるのが良い。あと、個人的に好きだったラッパ銃が再利用されたのも嬉しい。
 ただ、赤ずきんさんいれば楽勝じゃん、という最初から気になってた問題点はむしろ本話でより際立っちゃったかな。
 あと、本話で衝撃的だったのはやはり突然出てきたイメージ世界での説明シーンでしょう。人狼が学ラン着てるので爆笑してしまった。そして、教師コスプレといえば、メガネですね。定番。
 銀は弾丸には使えないでしょう、というマジレスも面白かった。別にそこはロマン重視でいいじゃない、とか思うけど、変なとこ細かいの好き。今年の『名探偵コナン』の映画が割と銀の弾丸ネタだったことも思い出して笑った。あそこでバッハを撃ってれば少しは世界が平和になってたのかなぁ……。
 村人救って感動、と思ったらやっぱり死ぬらしい。『スターウォーズ』におけるルークの出発みたいなもんで、みんな死ぬ方が手っ取り早いってことなんだろうけど、無駄な寄り道が過ぎる気もする。もちろん本話の段階ではハッキリしたことは言えないけど。

ブラッククローバー

 諦めないノエル。ただ、もうボロボロでとても勝てるとは思えない……というのを変身ドレスの崩れ具合で表現するのが面白い。実際の衣服でも似たような演出はできるけど、変身によって発生するドレスだからこその良さも間違いなくあったと思います。
 まぁ、元々結構ヤバいのに、そのドレスが崩れかけるとマジでビジュアルがとんでもないことになってる……的なハラハラもあるにはありましたw 全身がハッキリと見えるコマが意外と少ないのはそういう配慮なんだと思います。真正面から描いちゃうと「すごい格好してる……」みたいな物語とは関係ない部分が気になっちゃうw
 からのアスタ。展開としては定番なんだけど、見開きの場面が素晴らしすぎて興奮した。手を伸ばした先に……というだけでも最高なのに、見開きを3段にすることで手の先に現れたそれを限定的に表現しててもうね、もうホント最高よ。やっぱ見開き使いとしては『ブラクロ』が当代最強というか、一番好きかもしれない。

センターカラー『食戟のサンジ』

 第三話。これも単行本狙ってると思う。単独でまとめよう。
 最初から例の顔のないルフィたちが出てくるので懐かしい。もう徹底して出さないのね。そこは興味ないね。もしくは神聖視という感じか。
 今回はアラバスタ編終盤における、勝利後の宴の裏側。ここまで明確に本編に肉薄する設定は珍しいですね。尾田っちチェックとかあったのだろうか。
 今回のメインはどう見てもビビちゃん。佐伯先生のビビちゅわん愛が誌面からほとばしってるぜ、と思ったら目次コメントでビビ愛語ってて笑った。そんなに好きだったのかw
 そんなビビちゃん初登場のコマ。体型のデフォルメ感が完全に『ONE PIECE』なのですごい。からの上目遣いも迫力満点である。これが佐伯先生のビビちゅわん愛……!
 と思ったらテラコッタさんも大々的に登場するので爆笑した。あそこまでデフォルメの強いキャラをここまでメインに出すとは。佐伯先生が『ONE PIECE』キャラを描く、という楽しさを今回最も感じられたのはテラコッタさんかもしれない。正直佐伯サンジに関してはもう見慣れたというか、当たり前の存在になっちゃってるのでサンジを見ても何も感動はしなくなってしまったw まぁ、原作の方が2年後でキャラデザ変わった状態なので、2年前サンジはもはや『食戟』でしか見ない、という事情もあるかな。『食戟』の2年後にも期待してしまうのですが、さすがに先が長すぎるか。2年前最後の回としてカマバッカでの修行エピソードやってほしい(無理だろ)。
 これは『食戟』全体に言えることだけど、佐伯絵で厨房でタバコ吸ってるサンジを見るとアウトすぎて引く。それを今回は、サンジをスタジエールとして厨房に入らせることでタバコを消すことが物語的な演出としても機能してるから秀逸。『ONE PIECE』世界の携帯灰皿という目新しさも最高だし、終盤に再びタバコに火をつけることで「仕事が終わった」と示してるのも演出としてキレイ。スタジエールという『食戟のソーマ』を思い出させるワードを持ってきたのも心憎いですね。いや、別に『ソーマ』用語ってわけじゃないんだろうけどw
 からの『食戟』的なメインディッシュ(デザートなのでややこしい)。当然ビビちゃんになるんだけど、そのリアクションが良かったというか、佐伯先生の「アラバスタ編大好き!」みたいな気持ちが炸裂してて別の意味でも微笑ましい気持ちになる。もちろん『ONE PIECE』ファンとしてビビちゃんフラッシュバックが感動的ってのはあるんだけど、迸りまくる佐伯先生のビビちゃん愛に「ちょっと待って……重い……」ってなる。個人的にはウソップの鼻引っ張ってるのが特に好きです。表情も良いし、服のモコモコ感に原作っぽさがあって好き。
 終わり。良かった。めちゃくちゃ良かった。『食戟のサンジ』最高傑作だと思う。断トツなのでは。結局のところ『ONE PIECE』のお祭り企画なので、原作愛という要素は光れば光るほど作品が魅力的になるってことなんでしょうね。

センターカラー『僕のヒーローアカデミア

 カラー扉は梅雨ちゃん。一応は梅雨明け記念ってことでいいのかしら。本編でも梅雨ちゃんがクライマックスに登場して熱かったんですが、個人的には梅雨ちゃんよりもお茶子の出番が気になってるので少しモヤモヤする……は言い過ぎか。今週お茶子が出てこなかったことで、逆にこのエピソードにおける大オチはお茶子だと思えましたので。
 ということでA組vsデク。かっちゃんのオラオラ系の語りがデクと対立するとめちゃくちゃハマる。デクの「死ね?」みたいなツッコミがないことで今までと違う魅力が生まれてる。
 からのA組が代わる代わる。今のデクとのマッチアップとしても面白いし、能力の組み合わせってだけじゃなく、ドラマの蓄積もあるので熱い。正直バトル中に喋りすぎでしょとか思わんでもないんですが、エモさ最優先という意味では全然アリ。
 謎の拘束具……と思ったらヤオモモなので笑った。成長してバトルスキル高めたヤオモモ怖いw デクの物語も当然魅力的だけど、今のヤオモモのガチバトルも見たくなってきてしまう。
 んで、梅雨ちゃんエンド。ヤオモモ出て、終盤に轟出たから、次回残りのA組が順繰りに出るとは考えづらいかな。もうこれ以上に盛り上がるのはやはりお茶子しかいないと思う。ただ、お茶子がどう個性を使ったら今のデクに有効なのかが難しいんだよなぁ。まぁ、お茶子だけ個性なしで対話のみ、というのもドラマチックか。だとすると梅雨ちゃんには個性を使ってもらわないと困る。ので、次回ベロ拘束……も今更感あるかw

『NERU-武芸道行-』

 ごめん、先週勝負ついたと誤解してた。いい加減だなぁ。
 ということで続き。当たり前だけど槍はリーチが長いので強い、と思ったらその長いリーチを足指で掴むので笑った。それで動き封じれるならもう勝ちだろ、と思ったんだけど、離さないと攻撃できないからそうでもない。にしてもフィクショナルな印象がグッと上がった印象。
 んで、その足及び指についての話。足こそ流派の本質。そこまで言われると足パワーにも納得してしまうというか。隻腕を通り越して両腕がない流祖とかめちゃくちゃ面白そうな話だ。よく足技専門キャラとかいるけど(サンジとか)、腕の代わりとしても足を使うっぽいのでまた方向性が違うのかもしれない。まぁ、あれは修行の方法ってだけかもしれないけど。
 土踏まずスゲェんだぜ、という科学的考証。どこまで本当かは知らんが、まぁハッタリとしては充分魅力的。足がすごいってだけではなく、足から全身に送る血を加速するので、全体的にパワーアップする。まぁ、ジャンプ読者にはギア2と言えば事足りる話ですね。そこに土踏まずウンチクを持ってきたのが良い。
 突然光に包まれて勝負アリ。光だと思った筋はすべて槍の軌道であった、という演出かっこいいですね。変わったことやってると思ったら、めちゃくちゃ普通の表現だった。
 んで、入学が楽しみですねーということでエンド。 “おれ ここ入りたい” の場面もそうなんだけど、素直で可愛い。主人公に限らずみんな可愛げがある。解説要員だと思ったモブも実はみんな良いキャラしてましたよね。ああいうの見ると作品全体が魅力的なものに思えてくる。「学科」のダイイングメッセージの場面の後ろにいる2人とかマジキュートじゃないですか。主人公の愛されぶりが愛おしくなる、という意味でも魅力的だし、単純にキャラそれぞれへの愛着が湧いてくる。
 ギャグセンスが合うか合わないかってのは個人の漫画に対する好みとしてかなり大きな比重を占めると思うんですよね。まぁ、一般論にしなくても、私はそう、という話なんだけど。

『夜桜さんちの大作戦』

 四五七の考える本気すぎる三対策。人格破壊狙ってて笑いました。特に五が邪悪すぎる。完全にギャグに思えたんだけど、「やるなら殺す気でやれよ」というのは本話の結論そのものですよね。お茶を濁すギャグのようだけど、実は本話の本質をそのまんま語ってるに過ぎない。
  “六美はそんなこと言わない” “過激派!!” も笑った。太陽が単なる否定ではなく殺意湧く級に本気でキレてるのが「お前はお前でおかしい」という感じで良かったです。元ネタを考えると若干無邪気に喜んでいいのか怪しい話ではあるんですが、四怨の端的ながら鋭いツッコミも含めとても好きです。
 それ以降は四怨がメインの解説役に落ち着く。「俺も四怨にわかられてぇぇ」と全国の四怨ファンの叫びが聞こえてくるようでもある。ここで他人事感ある表現にしたのはアイさんとどっちが好きなのか自分でもハッキリとした答えが出せないからです。

『アオのハコ』

 扉。タリーズだ。こういうときにファッションアイテム的に持参するのってスタバが定番だと思うので、タリーズという意外性にやられた。ひょっとしたら地理的にサンシャイン水族館だとタリーズが自然、みたいな考証があるのかもしれません。取材として独りデートしたらしいですし。
 水族館デートとかしたことないんですが(絶望)、進むスピードとか違くて楽しめるか不安。まぁ、この期に及んで水族館を満喫しようとするなよ、という話なんだけど。だったら水族館行かなくてもいいじゃないですかー、とかムキになるタイプなので良くない。てか、修学旅行で友人と美ら海水族館行ったら私だけ歩みが遅くてなんか変な感じになったんですよね。楽しい思い出のはずなんだけどなぁ……。
 デート中の先輩のことを見てると思ったら、実は先輩に見られてた。本作では頻出する展開ですが、デートというシチュエーションにめちゃくちゃハマってて良かった。可愛い女性のことを好きになりすぎて、ついコンテンツか何かと勘違いしがちだけど、当然彼女の方もいろいろ考えて動いてるし、当然自分のことを見ているかもしれない。今回特によかったのが、スマホのカメラで撮影してる先輩のコマ。実は見られてたという衝撃であり、それは「見てるところを見られる」ってことなんですが、これがカメラを構えてる先輩についても当てはまるんですよね。見られてた衝撃もあるけど、スマホ画面を凝視して撮影してる先輩はやっぱり可愛い、という魅力もあるわけで。
 通りすがりのショタにぶつかられて2人が密着。あーこれはおっぱいかお尻が顔面に押しつけられるパターンですわー、と矢吹及びそのフォロワーに毒されてるジャンプ読者は予期してしまうと思うんですが、手の甲がピトと触れるだけ。素直に謝るショタというのも含め、地味だが控えめでリアリティのある展開が良かったと思います。心が浄化されるようだ。いや、未だに『ゆらぎ荘』の思い出に浸りたいので浄化されなくて結構なんですがw
 んで、ケープくんスタンプでエンド。正直そんなに可愛くないな。こんなスタンプ使いたくないんですけど……と謎に千夏先輩目線のこと考えてしまった。調べてみたら実際のサンシャイン水族館のスタンプはもっと可愛いです。サンシャイン水族館なめんな。
 そんなサンシャイン水族館名物である空飛ぶペンギン展示が最後の一番良い場面でも描かれるんですが、ガラス越しのペンギン越しの背景ということもあり正直見にくいというか、印象としては弱い。てか、サンシャイン水族館行きたくなってきた。ワクチン打ったら行こうかな。近いから許して。

『ウィッチウォッチ』

 勝負ついたと思ったら続いてた。やっぱ漫画家としてたまにバトル描きたくなったりするものなのだろうか。ぶっちゃけ物語の展開的にはあまり意味がなかったと思うのですが、透明マント使っての奇襲作戦とか本作のバトルとして独自性があって面白かったです。
 んで、付与の魔女。いわゆるウネさんですね。あっちは摂理だけど、本作では付与。付与のが直接的で分かりやすいと思う。先日の服を使った攻撃も同じ付与の魔法を使ったものなので、今回のアメちゃんと根っこは同じ。ニコが何でも使えるので魔女ってみんなそういうもんだと勘違いしてたけど、他の魔女が使う魔法のジャンルは限定的。主人公が選ばれし者なので何でもできます、とだけ聞くと雑に強くて漫画としてはつまらなくなったりしそうなもんですが、本作は「何でも使えるからすごい(けどまだレベルは低いので頼りにはならない)」というバランス。慎重かつ、面白そうな設定だと思います。本来ならバトルに使うにはヘッポコな魔法をどう使って勝つか、みたいな話になっても楽しそう。というか篠原先生そういうの好きそう。

『マッシュル-MASHLE-』

 マッシュは飛んでるだけで面白いからずるいよな。別にマッシュが積極的にボケてシリアスな空気をぶち壊してるわけではないんだけど、もういるだけで面白いの境地。
 どう見ても絶体絶命だし、さすがにこれはマッシュ勝てないだろうと思ったら “奴の体のキャパシティを” “魔力が上回っとるんじゃ…” 。一旦お開きになるという定番の展開であると同時に「あーだからマッシュが欲しいのね」と分かりやすい説明にもなってて面白い。魔法と奪うのと肉体を奪うのじゃ全然違うから、これですべての説明が済んだとは言いませんが、とりあえずやりたいことの方向性は窺えた、というですよね。

『逃げ上手の若君』

 頭脳が最強の弟と、勘が最強の兄。勘はさすがに論理性に乏しいので主人公側のスキルにはできないですね。逆に言うと、主人公側に理不尽とも思える困難を与える役割。ただ、その後の後半パートで描かれ、説明されるように主人公サイドにもオカルト能力はあるので、とりあえずフェアとも言える……のかもしれない。
 御仏のくだりがいまいち分かりづらかった。一応最後に明かされる構成だというのは分かるんですが、だとしても。単純に御仏の回りの絵ってのが本作でよくあるイメージ的な描写なのかと一瞬誤解しかねない。というか、私はした。「はぁ?」と思ってもっかい読んだら分かったけど。絵が下手とか、あんなところに雑に描くのが失礼とかそういう話かと思っちゃったのよ。
 そんな勘の話とも通じる後半の神力パート。「見えないもの=神」の存在がまやかしだと気づきかけてる尊氏が、後半の説明で語られてることの象徴というか、人の観測範囲が増えるのこと、その最前線にいるのが尊氏ということだと思います。
 諏訪湖名物、御神渡り。知らなかったので調べてしまったぜ。めちゃくちゃ面白い。まぁ、要するに自然現象なんだけど、頼重は予知でそれが発生するタイミングを把握できる、と説明がつく。オカルト的な話なんだけど、特殊能力のある世界として考えるとロジカルでもある。人が増えて科学が進歩すると神などのチカラは失われていく、ってのは『あやかし』とほとんど同じ話なんだけど、そのロジックの精度が本作は高い。
 まぁ、その御神渡りの正体を知ってるのに自分の都合の良いように利用してる諏訪大社ヤバいんじゃない? という気は少しするw

『僕とロボコ』

 冒頭の “……でもロボコの技の多さにはビックリした!” で笑った。まったく予期してない(できるはずもない)クリリン登場が完全に不意打ち。
  “なっ… なんだ蠅頭か…” も笑ったんだけど、蠅頭って目線入れないとダメなの? なんかこれ級のことは毎回のようにやってる気がしてたんだけど、キャラをそのまま引っ張ってくるのは意外と珍しいってことかしら。
 からのラストのケンコバ。本作がケンコバを出すと『呪術』ネタにしか思えないから不思議。もはやケンコバ自身は直接関係ないというか、関心もなさそう。まぁ、小学校の先生をやっててもある程度違和感ない芸人じゃないと成立しない話だったかもしれないけど。(追記2021/07/21:テレビ関係のネタらしいです)
 あと、この手のホラー回というか、怪談回って「なーんだ」と安心させてからラストで「だとするとさっきのあれは……」的なオチのない怖さを残して終わるのが定番だと思ってたので、それとはまったく関係ないオチになるのが逆に意外でした。この話だったら、翌日学校行ったら「コバヤシ先生なんていないよ」って言われるとか。

『破壊神マグちゃん』

 私も寝てるところをチヌに「くんくん」されてぇよ。やっぱチヌ可愛い。犬のこういう仕草可愛いよね、というツボを丁寧に押さえてくるんだよなぁ。その後のイズマくんを静かに見上げてるコマとかも犬の良さが溢れてると思う。作者の犬好き、動物好きが伝わってくる。まぁ、これで「いや犬も動物も別に好きじゃないんですけど」とかなったら笑う。愛もなくテクニックだけで描いてるならそれはそれで天才だわw
 てか、動物たちを引き連れてるイズマくん、という絵面が可愛くてまた最高。あと、イズマくんの内輪が適切な活躍を見せるのも笑った。屁こかれたときにやる行動を超かっこよくした奴。
 んで、ミュスカーのフラッシュバック。例の姿の由来であり、人間大好きの由来。寓話感あるって言えばそれまでなんだけど、個人的には『ボーンコレクション』っぽさを感じてしまったよ。こないだの『バックトゥ・アタック勇者』でもいい。
 一方、夢の中の流々ちゃん。寝ながら流した涙の理由。幸せの象徴と言える「朝起きたらおとーさんがいる」という場面から朝食に並んだ納豆を見てマグちゃんを思い出す、という話の連結がキレイすぎて感動してしまった。
 ということで起床。流々ちゃんのマグ愛が強かったから自力で起きれた、みたいな風にも見えるけど、タイミング的にチームイズマの活躍のおかげで起きたってだけでしょうね。強制的な眠りが徐々に薄れていき、その過程が夢の内容に反映された、みたいな。もしくは強制力が徐々に薄くなっていく過程で現在の流々ちゃんの記憶であり意志が夢を浸食していった、みたいな。こっちの方が感動的か。
 マグちゃんが殺意の波動に飲み込まれそうになり、ミュスカーとしては負けて本望……というタイミングで流々ストップ。ガチバトルキャラに堕ちかけてたマグちゃんが一瞬でいつものマスコットキャラに戻るのが可愛いし、その可愛さがミュスカーは許せない。そのミュスカーの絶望とも言える顔が普通に可愛い。やはりミュスカーは愛せる……と思ったら、本話のラストで衝撃の展開になるので驚きですよ。全国のミュスカーファンの方々は大丈夫なのだろうか。私はチヌの成長は余裕で受け止められたけど、あれとは変化の度合いが違うw
 てか、「ミュっさま」呼び続いてるので笑った。笑ったし、当然ミュスカー的にはそのことが許せないw シリアス化を阻害してくる流々ちゃんはやはり本作における最強キャラ。
 夢の件について流々ちゃんが感謝の言葉を返すってのも良かった。流々ちゃんの底抜けの良い人感としても感動的だし、流々ちゃんの言い分も普通に分かる。分かるので流々ちゃんが良い人すぎて逆に狂人に思える、とかではない。まぁ、ほとんどそういう域ではあるんだけど。
 んで、流々ちゃんとミュスカー大好きな人間の姿が重なってミュスカー光堕ち。あの子、ずっと目を閉じてるのでひょっとしたら盲目なのかもしれませんね。だとするとミュスカーの強さの本質が「耳」に宿ってるというのも感動的なものに思えてくる。盲目の子と邪神は耳を通じてコミュニケーションを取っていた、となる。
 ウネさんの策がハマって完全勝利。一番あくどいのはウネさんだった……としか見えないw それはさておき新生ミュスカーですよ。これも可愛いよ。可愛いんだけど、以前も可愛いし、もうそれがお馴染みになってたじゃないですか。毎日感謝のミュスカー票を投じてたファンも多いと思うんですよ。そしたら、その投票期間の最中にまさかのキャラデザ変更。チヌ以上の衝撃でしたよ。もちろん、長い目で見れば、この一件のおかげで正々堂々とミュスカーと仲良くなれると思うので、そうなりゃ次第に新しいミュスカーの人気も増すとは思うんですが。投票企画の時期的にすごい絶妙w

『SAKAMOTO DAYS』

 すげぇ、今週チンコ出てくるの2作目だ。Uが2つ重なったチンコ。まったく同じ。
 ということで戦闘回。坂本はお風呂のときも、サウナのときもメガネを外さないので「メガネは絶対に外すな」という過激派の人も安心。サウナにメガネかけてくと金属部分が熱せられて普通に死ぬと思うんだけど、本作の場合はそもそもどう考えても死ぬ温度なのでそんなことを考える余地はないw 極限の暑さ表現としての木材の自然発火は笑うわ。シンだけ髪が燃えて、坂本の髪は燃えてなかったけど、髪の燃える燃えないは強さ関係なくない?? とか考えてしまうが、当然それもナンセンスだ。
 サウナあんま詳しくないけど、昨今のサウナブームで得た知識として、「整うのってサウナルーム入ってるときじゃないよね?」とか思った。もちろん、これも坂本は規格外という話で終わってしまう。もう何を考えても無駄な気がしてくる。
 からの卓球。これは先週掲載でショートフロンティアとぶつかったら面白かったなぁ。坂本だったらあっちの世界でもそこそこやっていけると思う。

『高校生家族』

 猫回。画風が違うベンで笑ってしまう。てか、普通に可愛い。
 からの涙の別れ。ゴメス回特有のセリスのない静かなコマが続くと思ったら “唐突すぎる…” なので爆笑した。ホントだよ。なんかそれっぽい雰囲気になってたけど、唐突すぎるよ。序盤でやる展開じゃないよw
 からの漆黒の瞳でちゅるちゅるを舐めるゴメスにもやられた。いや、本当はめちゃくちゃ悲しい、泣ける場面でもおかしくないんだけど、悲しみにくれるゴメスの瞳がおかしすぎる……。

『天使と殺し屋』ルト

 スタートダッシュ漫画賞の準入選作。それがそのまま掲載。もちろん本編が完結するのではなく、開始の数ページのみです。そういう賞なので。一般の読者がこれを完結した作品として読むのが適切なのか、「続きが気になる!」という感じなるのが適切なのかはよく分からないです。
 んで、本編。事前に松井先生の評を読んでしまったのが失敗だった。確かにスローペースやな……と完全に松井コメントに誘導された印象を抱いてしまう。まぁ、ゆっくりなのは事実なので、「これがトップランナー賞かよ」と他の投稿者が嫉妬(もしくは怒り)するのが想像できる。優れた漫画(家)なのは確かに伝わってくるけど、賞のコンセプト的にこれが優勝だったら真面目にいろいろ情報を圧縮してる人が可哀想になってくるというか。毎日サッカー部の練習してたけど、いつもの練習はサボってた足めっちゃ速い奴がスタメンに起用される、みたいな。
 おせぇおせぇと書いてしまったのですが、最後のタイトルがドカン!と出る高揚感は好きです。スタートダッシュというより、アバンタイトルからのタイトルの魅力ですよね。要するにこれは静かでゆっくりの方が面白い(面白そうだ)と思う。最後にタイトル出た瞬間に「これは名作の予感!!」って一気にテンション上がるじゃないですか。映画だとたまに出会う感覚なんだけど、ジャンプだと雑誌の性質上、こういう長めのアバンって難しいんですよね。連載だとそもそもタイトルが出る高揚感が薄いし(久保帯人とかそんな事情を無視してアバンタイトル大喜利をしてるイメージあるけど)、読切でも扉は1ページ目と大体相場が決まってる。新連載もアバンは1ページのみ。なのでこのゆったりアバン超良かったです。読みとれる情報が少なめで、「どういうことなの?」となりつつ、最低限の情報が出たところでタイトルに突入。やはり漫画は映画の近接ジャンルだな、と改めて感じた。
 ただ、映画だとやりづらそうな仕掛けとして、冒頭(冒頭しかないけど)のバケツから水をぶっかけたと思ったら、水じゃなくてガソリンでした、というトリックは漫画的、情報が限定的な漫画らしいトリックで面白かった。まぁ、あんなバケツにガソリン入れねぇだろ、とか思わんでもないですが。
 終わり。こういう掲載今回が初めてではないと思うけど、前も感想って書いてたっけ? と不安になった。まぁ、書いてるか調べる手間よりも感想書いちゃった方が手っ取り早い。

『アメノフル』

 ミサキが弱いのか敵が強すぎるのか判断がつかないw 言われてみればそうだ。先週のラストを見て、勝手に「ミサキ神話が崩れた」と思ってしまったけど、まだ疑う(信じる)余地はあるんだった。シリアスなのかギャグなのかよく分からないバランス、めっちゃ好みだわ。
 ものすごい勝手なことを言うけど、今『マグちゃん』が連載してなかったら「最近の作品特別なのがない……」という飢餓感から本作の評価がもっと上がってた気がする。そんな回りくどい表現をしなくてもいいんだけど、要するに本作のこの感じめっちゃ好き。現連載陣でトップ5入りかねない。
 んで、誤解は解けたかと思ったら、誤解継続。クラスメイトの前だからペロキャン使えないんだろ? という誤解。この手のヒーローは生きづらくていけねぇ、的なヴィランの言い分が完全に的外れ。噛み合わなすぎる問答とか最高だわ。ミサキくんの学生生活の闇、みたいなのがバレてしまって別の意味で被害が生じてるのも良い。悪役が「グズン」じゃねぇよw
 ギャグ的な問答が深刻になりそう……がならない。というのを何度か繰り返して、いよいよ深刻不可避、というところ真のペロキャン登場で熱い。ペロキャンであることを隠すために持ち手で攻撃するのも理にかなってるんだけど、その件についてギャグ的にオチが用意されてるのも良い。
 間の抜けた敵キャラとの対話かと思ったら、 “いた” のコマで一気にかっこよく締まるのも見事でしたね。かっこいいというか、ほとんどホラー。

『あやかしトライアングル』

 どこまで話すかの件。性別以外のことは話さない。まぁ、気持ちは分かる。分かるが、すずが “そんなことで祭里を嫌ったりしないと思うけど” と不信感を募らせるのも分かる。もちろんすずは信頼があってこそこういう考えなんだろうけど、「第三者は気楽でいいよな」的な風にも見えるというか、祭里が自分のこととしてバラすのとは大きな一線があると思う。
 そっから女子生活の長い祭里が男子への不信感を募らせる……のを見たすずが余計に不信……という負のスパイラル。心理としてめっちゃありそう。勘違いによる暴走という意味ではギャグ的でもあるんだけど、これはこれで気持ちは分かる。
 てか、ちゅ~る。CIAOちゅ~る出てくるの今号のジャンプで2本目じゃねぇか。前足でちゅ~るを掴んでペロペロしてる姿は可愛いんだけど、ゴメスの顔がちらついて笑ってしまう。
 すずの誤解、すずママの誤解、そしてすず弟の誤解。それぞれが誤解して弟がめっちゃアクティブに動き出すので面白い。定期的に存在を忘れてしまうでお馴染み(私だけか)の弟くん、ついにキャラが立ってきたというか、面白そうな活躍の場が与えられてよかったな。勘違いシリアス猫じゃらしバトルが無駄に迫力あって笑いました。来週祭里たちがメインになるのは分かるけど、少しは猫じゃらしにもページ割いてくれ……。

巻末解放区!WEEKLY週ちゃん

 ネタハガキ東西戦。今月のお題は「魚介類の名前を取り込んで落ち込んだ友達を励ます一言を!」。要するにダジャレですね。大好きな奴や。
 さばねこさんの「ダイオウイカ?」。余計な文章は一切入れず、魚介類の名前だけで完結させて、それでいて励ましの言葉としてめっちゃ決まってる。個人的には優勝。
 ゲームセンターAさんの「あ金目鯛で」。これも同じ理由でダジャレワードのみで形成されてるのが良い。かなり強引だと思うんだけど、真矢みきのモノマネを全力でやれば押し通せるかもしれない、という強気な姿勢が好き。
 星の子ポロンさんの「『イシダイ』と言えェ!!!」。ただの魚介ダジャレでは終わらず『ONE PIECE』ネタを仕込むのがうまい。これは東の最優秀も納得。『ONE PIECE』特有の「ェ」が再現されてるのが良いよね。
 ジャンプ漫画ネタはもう一つあったんですが、『ROOKIES』読んだことないんですよね……。申し訳ねぇ。
 井の線亭ぽんぽこさんの「イシダイ・ハイ」。2つ魚介をぶっ込む作品はいくつかあったんですが、2つ目強引すぎません? と笑ってしまった。絶対1つ目で終わった方がキレイだったのに……という不意打ちのイシダイ・ハイw
 照りさんの「赤貝夜はない」。今回のお題、括弧でダジャレの説明をするかどうかで分かれるんですが、本作は説明なし。パッと見「赤貝」のインパクトで何言ってるか分からないんだけど、通しで読むとめっちゃすんなり読めてしまう。神妙なトーンで言ったらそのまま通じてしまうんじゃないか、という完成度。
 ウナギ♥リオン★さんの「ウナギるなよ」。まさかのペンネーム活用!! これが初採用の人とかだったらそれほどインパクトなかったと思うんですが、疑いようのないレベルの常連なのでちょっとした待ってました感を得てしまった。

 合併号なので今号は4ページ。7/22は『ONE PIECE』の日ということで、老舗麦わら工場の潜入レポ。行程が普通に面白いし、6代目社長のコメントが当たり前だが含蓄に溢れてて興味深い。プロがルフィの麦わら帽子について語るとかもうそれだけで面白いでしょ。「一番ベタな帽子」で終わりかねない話がどんどん広がっていくのですごい。
 てか、新しい帽子が欲しくなってきた……。コロナで繁華街に出れないので買えてない。まぁ、コロナを言い訳にしてるだけで、買い換えるのがダルい、という話なんですが。鳥にフン引っかけられたときに落ち込みすぎて死んじゃうから帽子は欲しい。人生で3回くらいあるんだよなぁ。鳥のフン。

次号予告

 来週はお休み。代わりに『呪術』が表紙のギガがコンビニに並ぶのでお母さんが間違えて買ってきて喧嘩になるパターン。けどミウラ師匠の新作が載ってるから絶対読めよ。お母さんに感謝しろよ。てか、真面目な話、ジャンプの次号よりギガの方が楽しみだったりします。
 ただ、ジャンプの方は『呪術』が連載再開なのでめでたい。てか、本誌の誌面では再開のおしらせ、ここに小さく載ってるのみなんですよね。ネットがメインという割り切りがすごい。『HUNTER×HUNTER』のときはもうちょっと派手に告知するくせに。
 それと、白井出水コンビの新作読切が載る。やたら豪華だ。『約束』生誕5周年記念らしい。生誕って数え方するんだ……。『約束』が5周年ということは『レッドスプライト』も5周年ですね。めでたい。
 それと、『ヒロアカ』の映画直前ということで、あきやま『ヒロアカ』が今回もやってくる。今度はエンデヴァーらしい。すっかり定番ですね。『ヒロアカ』映画はゲストキャラが魅力的なので、その掘り下げをしてほしい気持ちもあるけど、まぁメリッサがレジェンドすぎるのか。今度テレビでやるから観てね。
 そして、ジャンプショートフロンティアの告知が、載ってない!! やばい、これは先週終わったパターンか……。めっちゃショック。次次号が合併号なので、今号、次号、次次号は特別企画が多くて休んでただけ、次次次号からしれっと再開……だったらいいなぁ。無理かな。なんか電子版だとショートフロンティアのまとめパック(電子版に疎いので意味不明)が発売されたらしく、一区切りがついたのでやっぱりショートフロンティアは終了という見方が強まってるらしい。くそぅ。結局屋宜先生の優勝ってことか……(ファン贔屓すぎる結論)。

目次

祝!!ワンピ24周年!またまたお邪魔します!今回もネーム凄く楽しかったです <祐斗>
(『食戟のサンジ』)

 よっ! ネーム係!! というネタはさすがに古いのだろうか……と心配になりつつ、附田先生の方からそれを誘ってる気もする。

去年から家の木の壁にツタを這わせようとしてるけど全然吸着してくれない。
(『ウィッチウォッチ』)

 くもじいじゃ。

あ!流れ星!世界平和!!!世界平和!!!世界平和!!いえた!!!!!!!!
(『マッシュル-MASHLE-』)

 『サイボーグ009』地下帝国ヨミ編ネタやね、分かるで……。冗談を言ってるように思うでしょうし、私も冗談のつもりで言ってるんですが、ちょうど本号の発売日7/19は『サイボーグ009』の記念日なんですよね。なので案外……?(ねーよ)

モンハンを買うかどうか未だに悩み中です。狩られるのは動物より時間の方あので…
(『逃げ上手の若君』)

 松井先生、モンスターのこと動物って呼ぶんだ……。
 それはさておき、『ライズ』はソロでやっても楽ちん仕様なのでいつ買っても問題なく楽しめると思う。

愛読者アンケート

 今号の特別企画で買うきっかけになったもの。いつも買ってるからきっかけとかない。
 『ONE PIECE』無料公開キャンペーンについて。過去にあった無料公開を知ってるか。知ってる。『ONE PIECE』は下手すりゃオジサンオバサン御用達の作品になりかねないので新規の、若い読者を拾い上げるためにはこういう工夫が必要なのだと思う。私だったら90巻以上出てる作品をイチから読もうとはなかなか思わない。そういう意味では『ONE PIECE』を初期から読んでてよかったと思う。
 今開催されてる無料公開を利用するか。しない。全部読んだら何時間だろう……とか考えるようになってしまった。こうなったら正直もうおしまいだと思う。おしまいだけど、その事実に目をそらしながら生きていくしかない。つらい。
 持ってる単行本。すぐ新しいのが出るからさ、1回買うの忘れるとそれを境に買うの止まりがちだと思う。まぁ、自分のことをあるあるみたいにするのも酷い話なんですが。ということで、どこらへんで止まっただろう。魚人島終わったあたりかしら。
 購入したことある『ONE PIECE』グッズ。購入かどうか分からないけど、ゲーセンで30cm? 50cm? くらいのチョニキのぬいぐるみ取ったことある。正直めちゃくちゃ可愛いです。

総括

 合併号でいろいろ書くことありそうで気が重かったんですが、終わってよかった。これで1週休みだ。正直めちゃくちゃ嬉しい。……ブログやってるとこういう倒錯に至るのでよくない。

 今週のベスト作品。『こち亀』です。ちょっと断トツで良かった。2021年の東京五輪をお題にしてアレが出来上がるのはマジですごいと思う。
 次点。『食戟』もめちゃくちゃ良かった。『食戟のサンジ』の最高傑作。連載から選ぶと『アメノフル』ですね。今週は『ヒロアカ』もすごかったけど、個人的には『アメノフル』。

 今週のベストコマ。『dr.stone』の『ドラクエ』。最初「なにこれ……」だったんだけど、知ってる人が見たらめちゃくちゃよく出来てるらしいので、考えを改めました。

 最後に今週のベストキャラ。こちら。

  • コバヤシ先生 『僕とロボコ』
    • 『呪術』ネタの精度が高すぎる……と絶望に近い気持ちになった。もう勝てない(最初から負けてる)。(追記2021/07/21:テレビ関係のネタらしいです)