- 表紙
- 読者プレゼント
- 巻頭カラー『ウィッチウォッチ』225話
- 『しのびごと』58話
- 『SAKAMOTO DAYS』237話
- 『呪術廻戦≡』11話
- 『魔男のイチ』59話
- 『さむわんへるつ』10話
- センターカラー『JK勇者と隠居魔王』2話
- 『あかね噺』183話
- 『ゴンロン・エッグ』4話
- 『カグラバチ』101話
- 『ひまてん!』67話
- 『隣の小副川』3話
- センターカラー『DOLL SHOWS』畠山欣也
- 『僕とロボコ』258話
- センターカラー『悪祓士のキヨシくん』69話
- 『アオのハコ』219話
- 『逃げ上手の若君』227話
- 『鵺の陰陽師』123話
- 『ハルカゼマウンド』22話
- 『灯火のオテル』27話
- 巻末解放区!WEEKLY週ちゃん
- 次号予告
- 目次
- 愛読者アンケート
- 総括
ハンドウォーマー(アームウォーマー?)買いました。モコモコで暖かく、これで冬のタイピングが捗るぜ~、と思ったらモコモコすぎて打てない。
表紙
『ウィッチウォッチ』。復活したニコがみんなを呼び寄せてるのだが、各人魔法でオモチャにされてる。それぞれの魔法の名前を言えたら1人につき20点、合計100点のクイズって雰囲気ありますね。私は0点です。
読者プレゼント
ラグビー。タイトル文におけるダジャレの詰め込みが圧巻である。逆に、グラビアでなんで王冠かぶってるのかはよく分かりません。頑張って考えたんだけどな……。
巻頭カラー『ウィッチウォッチ』225話
アニメ2期発表を少し遅れて記念した表紙だと思うんですが、そこに3章突入の儀式をぶつけてくるので熱い。すごい、キレイな計算だ。こんだけ長い作品がそこまで頑張ってくることにちょっと感動してしまう。
ということで、本編。ドリーが配信で突然長々と知らん話を語り始めて怖い。変な陰謀論にハマっちゃったか……的な怖さもあるんだけど、それとは別の怖さもしっかりあるのが良かった。篠原先生ホラー演出もいけたか。手が増えるくだりの異変もよかったし、「手ごと燃やすの!?」という見せ場もバッチリだった。正直な話、真面目な感想としては「また裏切り者展開か……」という感じで少し冷めてたんだけど、手燃やすくだりでまんまと盛り上がってしまった。
というか、ドリー。再登場の回がちょっと悲しくなるくらいつまらなくて「人気出たので無理矢理再登場させたらオモシロを再現できなかったパターン」かと思ったんですが、こうなると最初から道筋立てて作られたキャラっぽいですね。じゃあ、あのつまらなさはなんだったんだ……。よく分からん。
んで、敵陣営の宣戦布告でエンド。この手の中継を使った革命チックな逆転展開、『SAKAMOTO』でもありましたね。スケールの大きい話をやろうとすると自然とああなるってことかしら。あなる。ただ、スケールは大きくても日本止まりなのが少し興味深いですね。どっちの作品も外国への影響待った無しだと思うんだけど。まぁ、今後世界との関わりが描かれる可能性もあるか。特に本作とか別に日本にこだわる必要ないですし(たしか)。
『しのびごと』58話
青春の幻影おねぇさん。『ウィッチウォッチ』からの緊張感のない緊迫シーンで最高だ。オペさんが “おねぇさんだ!” と繰り返しツッコむのとか超面白いんですが、こうなるとオペさんの年齢も気になってきますね。
そんな青春の幻影おねぇさん、美術準備室でいきなり血界ぶっぱ。乱暴すぎる……と思ったけど、粘着性の高いシャボン玉が宙に漂うことで触れた相手の動きを制限するものだったので納得した。物損は出ない能力なのですね。平和的、ながら閉所だと非常に厄介な能力なので面白い。まぁ、マジバトルだと強敵にシャボン玉を一掃されて終わる展開が想像できちゃうんだけど、強いままでいてくれ、青春の幻影おねぇさん。
一方ヨダカが学校の壁を破壊することになるので笑う。が、必死なヨダカと余裕な幻影おねぇさん、という対比が良いですね。そして、実際に壁は壊れずに服が破けるというギャグで済ませてるのも見事だ。ヒビが入る描写があったけど、たぶんアレは漫画的な嘘であってほしいけど、ひょっとしたらマジかも。
幻影おねぇさん、実はウブだった的なのがあったけど、あれはブラフで、そのブラフがそもそも不成立、となるのも面白い。やはり我々(?)がおねぇさんに求めるのは安易なラブコメ堕ちではなく、若者をたぶらかす狡猾なおねぇさんだ。まぁ、その狡猾さをヨダカの天然がメタってしまう、という構図がおかしい。話が進んでるのか停滞してるのかよく分からないオチですごく良かった。いや、途中には普通に重要な話も出たので、全体としては進んでるんだけど。
『SAKAMOTO DAYS』237話
アタリがボンビー扱いされてるので面白い。 “不運が来るぞ” のセリフとか、その不運の正体が空から飛んでくる強キャラだったりするのは『アンデッドアンラック』なんだけど、押しつけて形勢逆転する感じは『桃鉄』感あるよなぁ。新作記念。
そんなアタリの運転に向けて緊張感のないギャグが繰り返されてたのも好き。免許の有無を気にするんだったら走行中の車外に出て戦うのも普通にアウトだと思うが、そういう話ではない。
ということで不運の2人。当たり前のように登場がかっこよすぎる。しれっと背景に映り込んでるのもかっこいいし、「ということは~?」と感じで見開きで一度見切れてから登場する相方も熱い。ちょっと面白すぎる。
『呪術廻戦≡』11話
ダブラは脅されてるので除念師が必要。なるほど、面白い。それを材料に外交する緊張感も独特の良さですね。
そんな外交としてのタコパ。マジな絵のままギャグ連発してくるので楽しい。岩崎『呪術』も板に付いてきたというか、岩崎絵だからこそのギャグ感が生まれてると思う。
からの再びカリヤンが殺されて問題に。カリヤンの存在が厄介すぎるというか、作劇的に便利に使われすぎな気もするんだけど、まぁこの「そんなに大切なものなんですかぁ?」という他文化に対してナメた態度取ってしまう感じこそが問題の根源とも言える。
『魔男のイチ』59話
予知夢でいくらシミュレーションしてもタコに殺されてしまう。1400万605回も夢を見るのは大変そうですね……(MCU脳)。
予想外の敵が参加してくるが、それも予知済みなのでこちらの最高戦力を投入。熟考の果てに考え得る限り最もハデなバトルが成立しちゃうのが良いですね。戦術的なオモシロもありつつ、バトル漫画的な見栄えの両取り。見開きもかっこよすぎる~、と思ったらまだ今週終わってないので驚く。あの面白さは終わりで良かったでしょ。そっからもう一度キメキメなページが飛び出て本当に終わる。ちょっと面白すぎる。いや、これさっきも書いたから違う。もっと面白いです。どうかしちゃってるくらい面白い。今の正直頭一つ抜けた存在になっちゃってると思う。
『さむわんへるつ』10話
今週の『アメトーク』の括りが「ハガキ職人芸人」らしいですよ。あの有名職人「概念覆す」が出るよ。ジャンプには出したけど採用されなかったらしいです(さっき調べたら出てきたインタビュー記事に書いてあった)。
本編。調子が悪いうなポテ。ミメイくんが脳内うなポテに勝手なボケ言わせてるのが面白いんですが、ひょっとしたらこれ、彼女と仲良くなったことで彼のクリエイティビティ(大喜利力)が高まったことを暗に示してるのかもしれませんね。「うなポテだったらこんなこと言う」という発想の源。出会いによって成長する、というめちゃくちゃ良い話なのでは。うなポテよりもミメイくんが芸人目指すべき。彼だけなる未来も結構夢があるかもしれない。うなポテの運命の女感が増すので。
ラブコメで赤面してるのかと思ったらガチ風邪。39度は普通に引いちゃうというか、心配がすべてに優先しちゃうレベルなんだけど、うなポテを保健室に放り込むミメイくんの手際が良すぎる。本人は嫌がってるのを無理矢理連れて行く感じとか、異様に処置の手数と手際が良い感じとかもうお母さんじゃん。何考えてるか分からない系美人のうなポテを立てる存在として、ミメイくんの保護者属性が強くなる感じ、良すぎる。ミメイくんにはずっとその方向性でモテていってほしい。
センターカラー『JK勇者と隠居魔王』2話
日常開始……と思ったら突然燃えさかる通りすがりのアパート。映画『スパイダーマン』みたいな世界だ。変装したヴィランが中で待ちかまえてるぞ。
というのは冗談で、勇者としての役割を終えたあとでも、「ほっとけない」な出来事は尽きない。勇者として魔王として戦うのは一族の使命だけど、この「ほっとけない」は彼女自身の選択なのが良いですね。勇者を捨てることで彼女のヒーロー性が浮かび上がってくる。魔王だったら正直簡単すぎる問題なんだけど、そんなことを考える時間は1秒もなく、彼女は自身で走り出す。熱いぜ。後先考えずに足が出ちゃう。『ヒロアカ』ですね。頑張れって感じの勇者だ(たぶん使い方違う)。
とにかく走り出しちゃう勇者と、万能すぎて逆に何やったらいいのか分からなくて悠長に人に助言を求める魔王。これも良い対比でしたね。結局の話、魔王だけで何とかなったと思うんだけど、だからといって勇者の行動の尊さは失われるものではない。そんで、いざとなったら魔王のことも頼る、というラストも早くも2人の関係性というか、2人の適切な付き合い方が完成してる感。
『あかね噺』183話
一つの願いは保留、の状態で一生から二人会を任される。抵抗を示すあかねだが、断るには「一つ」を使用しないといけない。結局こすい手で追い込むんかい。クソジジイで憎たらしいが、クソジジイで少し安心もしました。良いジジイになられても困る。ニンジンぶら下げてあかねを良いように操ってる感もあるのですね。なかなか良い関係性を保ってくれるので良かった。憎たらしいが渋々従う、従うのは今だけだからな……くらいがちょうどいい。
『ゴンロン・エッグ』4話
人を助けても悲鳴をあげられる。お馴染み感出てきて楽しい。驚かれることに対してもはやこちらの驚きは一切なく、粛々と話を進めてる感じが良い。
んで、利用価値はあるので一旦協力。 “囮くらいには役に立ってよね!” というフリを使ってゴンロンがヒーローの証明をするのが超良かった。皮肉みたいな返しになってもおかしくないんだけど、そんな嫌味は一切なく、しれっと言うことで逆に説得力が増す。すげぇ良い話。
『カグラバチ』101話
ネットフリックスの『イクサガミ』が面白いのですが、あちらにも蠱毒が出てきたので、本作にも頑張ってほしい。芸術点の高い首チョンパが出てくる点でも『カグラバチ』ファンは楽しめると思うし、たぶん外薗先生もチェックすると思う。ちなみに私の好きな蠱毒は映画『007 スカイフォール』です。
本編。受け皿二人体制の副産物である電波妨害が一番厄介なので、結界は相手に受け渡し、電波を復活させる。そうすれば妖刀持ち以外の増援を見込める。あっさり人を殺しすぎとは思うが、面白い一手。そこにも邪魔が入るが、ハクリの蔵ワープを使って、さらなる捻り。おもしれぇ~、からの間髪を入れずにワープ能力者レベル100の活躍に移るので最高。ハクリの蔵の使い方も捻ってて面白かったけど、形振り構わないみっともなさみたいなものもあったけど、そこからの柴さんが圧倒的にスマート。かつ無駄と迷いがなく最短で最適な一手に出る。ハクリが「入れる」だったのに対し、柴さんは「出す」だけで最大の問題を取り除いたのが面白いですね。無法に便利すぎる、というか大抵の相手はあの不意打ちで勝てちゃう気もする。
などと一通り満足してたら、まだオモシロが続いて、柴さんの狙いはただの除去ではなくて、その先に……と続いてエンド。いかん、これまた面白すぎる。オモシロが詰め込まれすぎている。
まぁ、よく考えたら「柴さんは薊も外連れてってやれ」とはなりますかね。黒翼さんならたぶん助けられるでしょ。いやけど、ハクリも助けないといけないのか? 自分で逃げれる? 柴さん、あと3人くらい欲しい……。
『ひまてん!』67話
12/26になってもカンナにクリスマスプレゼント渡せてないので笑った。渡す相手が多すぎることを考えればリアルだと思う。
そんなカンナ。都合良く補修なので学校。ボサボサの髪描写がやりすぎないバランスで良かった。絶妙なバランスだと思う。あと冒頭のひめのの先生の耳が寒くて赤くなってるのも細かくて良かった。うなポテの赤耳より好き。
学年が違うのでチャンスがそもそも少ない、と嘆くカンナ。学年の差によるもどかしさみたいなものは『アオのハコ』でもやってた気がするんだけど、その件を「チャンス」と表現したのが面白い。仕事脳っぽいところと言えるかもしれませんね。
殿一からのクリスマスプレゼント。映画のギフト券。小物感がリアルだ。前回もそうだけど、気合い入った感じは弱いけどちゃんと意味は考えてます、的なバランスが面白い。仕事観が本作の肝なので、金銭感覚というのは大事にしたかったんでしょうね。他の作品ではなかなか見ることのないこだわりポイントだと思います。
『隣の小副川』3話
助っ人魔法使い。召喚魔法の使い手が召喚されたみたいな登場をするのでややこしい。
今回の悪役は小銭泥棒。みみっちい……。悪さがしょうもないんだけど、被害は見過ごせないし、あのちっちゃい人型がえっちらおっちら小銭を盗み出してる絵面は楽しかった。結構好きなバランスかもしれない。ガチバトルもできるという意外性も良い。
とはいえ、たぶん小副川的には大した相手ではなくて、今回は相棒のメンタルケアに終始。まさかの地味な役回り。助言もそんな特別なことは言ってないんだけど、とりあえず寄り添う姿勢を見せてくれただけでだいぶ気持ちは楽、みたいなリアリティがあったと思う。魔法界の小虫に同情したくだりもそうですが、善悪の基準というか、地味だけど大事なところを見逃さない善人性というのがなかなか面白い。すごい地味な良さなんだけど、ゆるいコメディのようで意外と細かいところに気が利いてて、個人的には結構良い感じです。
センターカラー『DOLL SHOWS』畠山欣也
読切。子供の誘拐事件から始まるミステリー仕立ての異能バトル、という感じか。読切で異能バトルやるのは正直飽きたというか、読切のサイズだと出せる能力の数が少ないので「負ける悪役と勝つ主人公」みたいな結果ありきに思えてあまり面白くない、面白くなりにくいと思うんですよ。なので、「あ~事件の人形が異能か……」という感じで少しテンション下がってたんですが、ミステリーと絡める作りは面白かったです。呪いの人形というホラーみのあるアイテムを異能バトルというアゲ感あるアイテムに反転する感じも好み。
ミステリー感が魅力と言った同じ口で申し訳ないんですが、ミステリーらしい情報の詰め込みが若干めんどくさかったりもする……。我ながらワガママだとは思いますが、読切に対して多くの固有名詞を把握する気力がないというか、ちょっと目が滑る。人形のデザインもよく見ないと違いが分かりにくいし、キーとなる被害者が姉弟で名前がそっくりだったりとややこしい。読み進めるのを止めて租借する時間を設けてしまった……のが惜しいとも言えるが、まぁミステリーだったら多少読む手を止めるのも醍醐味ですね。
視点役の刑事が役に立たない割に、特に事件解決に同行するわけでもないので若干の乗りにくさがあったんですが、とはいえ大事なところで「こいつは良い奴!」という一発で分からせるような言動を取ってて良かった。ヒーローに助けられるような立場なんだけど、彼の行動原理が子供たちのため、という第一歩からまったくブレない。立派だったと思います。
バトルに関しては、正直流れ的に「あとは勝つだけ」という消化試合感あったし、アクション自体も何やってるのかよく分からない系なのでイマイチ。あそこでちょっとテンションが下がった。ミステリーがすべて終わったあとにあのバトルだったらマジでテンションが落ちきって話が終わるところだったんですが、その先にもう一つ、根源となる事件についての話が続くのは良かった。まぁ、こういう「連載狙ってます」的な出し惜しみ感は基本的にあまり好きではないんだけど、ミステリー仕立てだと事件の全貌を把握すること自体が大きな魅力となってるので、これはこれで結構良かったと思う。ミステリーと異能バトルのミックス感が最大の魅力で、正直バトルの方はあまり面白くなかったと思うんだけど、だからといってこれがミステリーに全振りした作品だったらそれはそれで凡庸だと思うので、本作においてはこれで良かった。全然好き……という感じ。我ながらゴチャゴチャ言いすぎ。
『僕とロボコ』258話
授業参観。代理で来たロボコがどこぞのクソハデ成人式みたいな格好してるのは良かった。荒唐無稽なんだけど、晴れの舞台という方向性だけはちょっとだけ理解できる。保護者側は主役じゃないというのはあるけど、何着てくか問題ってのはあると思う。保護者で参観したことないけど。
授業参観というシチュエーションはかなり定番だと思うし、本作がやってることも概ね、方向性は普通の範疇だと思うんだけど、その方向性でやや突き抜けすぎ、というバランスなので結構好き。最後の良い話オチはちょっと良い話に偏りすぎて好きではない。というか、冒頭の場面でロボコが来てくれてる時点でぶっちゃけ普通に感動的なので、それを改めて言われても……という気持ち。
センターカラー『悪祓士のキヨシくん』69話
カラー扉。魔界守るズが「MAKAI MAMORU'S」と表記されてて驚いた。「MAMORUS」じゃないのか。英語難しいな……。
本編。ブブさんとロトの話が良かった。強さ至上主義のロトにブブさんも気に入られて仲良くしてたが、妻と出会った途端落胆される……『魔男』で見たような話だなw とはいえ、本作はすべての関係が終わったあとの時点から懐かしむ角度で描かれてるのが新鮮でした。
いざカチコミ。カービィみたいな車の準備が楽しい。いや、カービィというより『ONE PIECE』のワポルか? もっと適当なのがありそうな気がする……。
『アオのハコ』219話
キスについてみっともない後処理をする雛。あまりに哀れで良かった。そして、そのみっともない姿を見て、普通の友人に戻れたと思ってた大喜はショックを受ける、という展開も良い。匡の登場についてはあまりに幻覚的で、それでいてそこまで大事な話をしてるわけでもないので無駄な困惑が少しあった。まぁ、そこから試合するので「友人のままではいられない」と結ぶのは面白い……が、別に試合するからって友人じゃなくなるのは無理あるというか、それを雛の失恋と重ねるのはちょっと苦しいと思う。
からのモブキッズの大泣き。果たしてこの泣きは大喜なのか、雛なのか、匡なのか……という余韻たっぷりでオシャレ。てか、捻った演出が多いですね。
千夏パイセンのバイト。「平穏なバイト風景」に当たり前に差し込まれる常連リーマンのセクハラ発言というのがイヤな話すぎる……。セクシャル関係なく、常連だからって店員になれなれしく話しかける態度が嫌いなんだよな。そんな接待、料金に含まれてねぇんだよ。クソが……(ほとんど作品関係ない)。
そんな千夏パイセンに会いに行く大喜。てっきり「雛に突然キスされちゃったんですけどこれは僕は全然悪くなくて……」という報告をするんだと思ったので、普通に甘える話になって意外だった。とはいえ、弱音をぶつける相手がいる、というのはとても尊いことだと思うので良い話。雛、匡という揺るぎないと思われた友人関係について悩む話なので、学校の外にいる大切な人、という今の千夏パイセンの立ち位置が良い。
泣くのも良い話だと思うけど、キスされた件は報告した方がいいと思うんだよな……。泣くより先に言っておいた方がいいと思う。大喜的にそれどころじゃないのは分かるけど、千夏パイセンが「は? 浮気ですか?」とキレて、厨房からヤンデレ包丁を持ってくる……可能性もゼロとは言えないので(限りなくゼロに近いが)。
『逃げ上手の若君』227話
決戦のエピローグにして、本作全体のエピローグにいよいよ突入、という感じか。この感じは結構好きです。歴史物特有の帳尻合わせ感が魅力的に感じられるというか、後処理みたいな地味な仕事もしっかり描くのが新鮮で面白い。どう転んでもたぶん悲劇、という予感も独特というか、歴史物特有の味わいですね。主人公がどんなに魅力的でも死ぬのが確定してるコンテンツ。もちろん生涯を最後まで描く必要はないので死なずに最終回を迎える歴史物もあり得ますが「もう死んでる」という事実は動かない。
『鵺の陰陽師』123話
普通のバトルに移行するのかと思ったら、体育祭続行なので驚く。戦う前に正体を暴かないといけないらしい。そのために体育祭。なんでや。
尊大な態度を取る悪役のキャラクター表現としてセクハラを描くが、成人(?)女性が間に入り、代わりに彼女がセクハラされるが、手を切り落とす。なかなか面白いやりとりだったと思う。それを見た主人公がブチギレ、という展開も含めて。まぁ、そこまでしてセクハラを描きたいんですか? と言われれば、それはそう!
からの特別ゲスト。意味不明すぎて笑う余裕もなくなってしまった。困惑。夢じゃねぇよな……というのは『忍者と極道』的な意味ではなく、マジで支離滅裂な展開という意味で寝る方の夢。ライセイ、あんなポップに出てきちゃダメなキャラだろ。面白すぎるし、本作のことが未だに掴めない……。
『ハルカゼマウンド』22話
伊吹の子供堕ち。外の部員に見守られ、応援される立場に堕ちてしまってるのが良い。めちゃ健全。初めて伊吹と対等になれた、という感動があるんですが、当のコーチが同じリアクションをしてるので笑った。要素が多いキャラである。ドS属性と矛盾する気もするんだけど、まぁ楽しいからいいか。
特殊なトレーニングが個人的に大好物なんでもっと見たいんですが、サクサク話が進んでしまうので残念。もうちょっと「こんなことして何の意味が……」というフリから丁寧にやってくれてもいいのよ。様式美。
『灯火のオテル』27話
フィルギャとの対面。「元カレ」の表現が面白かったんだけど、この2本前に『鵺』を読んでしまってるのでな、あそこまで変な元カレの話を読んだ後だと「別に普通だからそんなギャグにしなくていいよ」みたいな気持ちにもなる。元カレと体育祭……どうして……。
フィルギャとの話が続くかと思ったら、すぐに場面転換でバトル。地味な場面を続けたくないのも分かるが、ちょっともどかしい。とはいえ、巻末掲載でそこらへんのことも気にしながら読み進めるのもジャンプらしい味わいなのかもしれませんね。別に私は好きじゃないが。
そんなバトル。「やっぱかっこいいな……」と「やっぱ見にくいな……」の気持ちが反復横飛び。一番感情が盛り上がるであろう “エルフ弱ェ〰〰ッ” の見開きが最も何やってるのか分からないのでもったいない。没入感が途切れる。
手が震えてもゼロ距離なら関係ない、という弱気と強気の同居は面白かったし、見せ場もかっこよかった。ただ、ゼロ距離なのに「やったか?」演出をするのはちょっと無理があったと思う。まぁこれは様式美として歓迎するべきかもしれない。嫌いではない。
巻末解放区!WEEKLY週ちゃん
11/17が国際学生の日なので、高校生漫画の制服特集。1988から歴代の作品の制服主人公が並べられていて面白い。もうちょっとテキスト欲しいですが、あそこまでサンプルの絵を並べちゃうと無理なんだろうな。
並べてみると、全体的に普通というか、リアルベースなデザインが多い印象。ラノベ作品とかだともっとトンチキなデザインが主流だと思うんですよ(詳しくないので偏見)。そんなトンチキデザインで頑張ってるのが『めだかボックス』と『ニセコイ』だと思うんですが、それぞれ2009年、2011年とめちゃくちゃ近いので興味深い。その後『斉木』『食戟』と続いて、以降は大人しくなっていく。時代の空気だったのか?
男子制服だと、気になるのは学ランだろうか。不良的なイメージで学ランになるのは定番だと思うんですが、そうじゃない大人しいキャラでも学ランだったりして、未だに学ランが基本で、あえてを狙うとブレザーになる、みたいな雰囲気を感じる。まぁ、男女で分かりやすい違いを設けたいとか、ヒロインにセーラー着せたい、みたいな事情も関わってくるかな。
次号予告
「集結」をテーマにして、各作品が中央に向かう構図になっててかなり面白い。予告ページでこういうデザイン勝負してくるの珍しいと思います。非常に良い。『JK勇者』と読切だけ向きの指定が甘いんですが、使える素材が少ないからでしょうねw
目次
DCGでチャンサカ(さん)にいじられた!ありがとうございます!大好きです!
(『さむわんへるつ』)
翻訳すると、アルコ&ピースのラジオで酒井にいじられた。補足すると、こういうコメントをしろと指示された。
空気階段に続いてアルピーと来たので、次は見取り図ですかね……(ハライチかもしれない)。
愛読者アンケート
読切についてと、スイッチ2について。読者プレゼントでスイッチ2専用ソフトがあるのに、ハードのプレゼントはスイッチ1のままなのが問題だと思うんですよね。早くスイッチ2にしてほしいw
総括
木曜深夜更新。あまり良くはないんですが、まぁいいか、というライン。自分に甘い。
今週のベスト作品。『魔男』。ちょっとマジで面白すぎる。1話の区切りがしっかりした上でアホみたいな完成度のものをお出しされると個人的に弱いです。面白すぎる。
次点は読切『DOLL SHOWS』と『カグラバチ』。正直『カグラバチ』もどうかしてるくらい面白かったんですが、それでも『魔男』が話にならないくらい面白かった。
ベストコマ。『ウィッチウォッチ』の燃える人形。ホラー演出としても最高だったと思います。どんでん返し的なところは正直あまりピンときてないんですが、それでも面白いもんは面白い。
ベストキャラ。『アオのハコ』の匡。すっかり夢オチ担当キャラになりやがって……みたいな面白さがありました。非実在メガネ。
gohomeclub.hatenablog.com


