- 背表紙
- 表紙
- 読者プレゼント
- 巻頭カラー『呪術廻戦≡』15話
- 『魔男のイチ』63話
- 『SAKAMOTO DAYS』241話
- センターカラー『あかね噺』187話
- 『さむわんへるつ』14話
- 『しのびごと』62話
- 『ウィッチウォッチ』229話
- センターカラー『国獄のマガマガ』吉田康太朗
- 『カグラバチ』105話
- 『隣の小副川』7話
- 『アオのハコ』223話
- 『JK勇者と隠居魔王』6話
- 『逃げ上手の若君』231話
- 『ゴンロン・エッグ』8話
- 『悪祓士のキヨシくん』73話
- 『鵺の陰陽師』126話
- 『僕とロボコ』262話
- 『ひまてん!』71話
- 『灯火のオテル』31話
- 『ハルカゼマウンド』26話
- 巻末解放区!WEEKLY週ちゃん
- 次号予告
- 目次
- 愛読者アンケート
- 総括
『アオのハコ』の聖地巡礼してきました。吉祥寺は23区外の割にアクセス良いし、駅から井の頭公園に入って、そこから動物園、というルートが最高でした。行動圏内の人にはオススメです。イマジナリーメガネにも会えるぞ(想像力豊かなら)。
bsky.app井の頭自然文化園。イノシシがカラスに粘着されてて可哀想だった。仲良しならいいが。
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub.bsky.social) 2025-12-13T15:03:45.503Z
背表紙
今週のラッキーアイテム。『SAKAMOTO』より、カップ麺。普通だ。先週予想の候補としては挙げることができた。
これで何となく法則が見えてきた感じはする。現実に存在するもので、入手することが理論上不可能ではない(無茶程度ならアリ)、そして対象キャラと縁深いモノ。対象キャラは作品古株順で、1周目は主人公。そして来週は『逃げ上手』なので、若でお馴染みのモノ……分からん。ここまで来て分からんので泣ける。ないだろ。矢か? 「神聖な矢」とか言えば破魔矢持ってる人もいるだろうし、年始を控えたタイミングらしいとも言える。
表紙
『モジュロ』。3人……と思ったら後ろにダブラもいるのね。そんなに大事なキャラだったか。まぁ、バトル的には大事だけど。
読者プレゼント
カニ。そんなシンプルなお題あるんだ……。顔芸一発勝負かと思ったけど、意外とグッズ紹介のダジャレが5種類も用意されてるのですごい。カニだけで5種類もダジャレ用意できるか? まぁ、1つは『マリカー』で「甲羅」なので厳密にはダジャレではないけど、それはそれでうまいよ。お見事だったと思います。
巻頭カラー『呪術廻戦≡』15話
本作史上最も呪術師らしいビジュアルした呪術師が出てきたので笑ってしまった。それも知ってる人。そんな登場を予期させるカラス、からのカラスではない上空を飛行するものから憂花が投下されてきて……という流れも鮮やか。
決闘開始。憂花がとてもじゃないが戦える状態じゃない開幕だったんですが、そんな彼女を投げ捨てるので面白い。映画『インクレディブルハルク』の決戦シーンじゃないんだから。
んで、憂花というか人間サイドの秘策、もしくは隠し球。まさかのゆらゆら。岩崎マコラかっこええですな。老化とか関係なくあのときのままの姿で出せるキャラが虎杖以外にもいた、というアイディアも良い。登場演出のかっこよさも相まってブチアガりました。そして、「病弱の少女が戦うのとか見てられないんだけど」という事前の心配をクリアする方法としても面白い。あと、真剣に比べて憂花は戦う動機とかエモーションが全然ないので(描かれてない)、代わりに戦闘マシーンのマコちゃんが出てきたのは本当にかゆいところに手が届く。まぁ、決戦を儀式として重んじる人たちにしたら「いや相手変わってんじゃん」となる可能性あるから事前に告知しといた方がいいとは思う。
クソハデバトルも超かっこよさそうだし、これはマジで楽しみ。
『魔男のイチ』63話
キザシ七兄弟。長男がスピードタイプなので、事前に一番乗り。ということは、7人いるメリットを活かせずにまずはタイマン。なのでゴクラクでも戦いやすい、という理屈が良い。そっから、ゴクラクの苛虐キャラが残機設定との相性の良さを発揮するのとかお見事すぎて感心しちゃった。まぁ、よく考えると強さの基準とか、そもそも1機でも殺せることが可能なのかよく分かってないんだけど(魔力石使えば殺せるんだっけ?)、その流れの鮮やかさでウットリしてしまったところがある。
あと、相手はバカなので、目標がお腹の中の子であり、そのことを考えすぎて母親の情報を知らない、というくだりも面白かったです。一旦「どの女?」と見せることで、読者に「男もいるはずなのに」と期待させるのもうますぎですね。というか、 “…女3人” “どれ?” のくだり、『ONE PIECE』のアラバスタっぽい雰囲気ありますね。
『SAKAMOTO DAYS』241話
坂本の “俺がなぜデブなのか分かるか” 。気になってたのでメインテーマ助かる……と思ったら象徴的な意味だったので「そうじゃねぇよ」感。いや、このくらいの緩さで成立できてしまうのが本作の強さでもあるんだけど。日常の象徴というのはまぁ分かり切ってたけど、その紹介として敵サイドで唯一坂本家の食事(日常の象徴かつデブの源)を知ってるトーレスを持ってきたのも見事だよなぁ。緩いと思いきや、普通にめちゃくちゃうまい。かつての坂本がぶち当たった限界、という強さの基準としてトーレスをぶつけるのも納得なんですが、あの食事に繋がるとは思わなんだ。
野暮は承知だけど、葵さんの食事が幸せな日常の象徴であり、そのため太ったという話ではあるものの、厳密に言うと、葵さんの管理した食事では満足しなかった太郎がカップ麺を食べたから太った、という話ではあるよね。背表紙でカップ麺食ってたわけですし。実は言い分がちょっとズレてる。
センターカラー『あかね噺』187話
カイセイとのデート兼打ち合わせ。まさかのカップ麺ネタになるので笑ってしまった。太郎がデブな本当の理由はこっちだ。
思いの外意気投合するが、互いの理解が深まったからこそ大事なところで真逆ということに気づく。そのまま感じ悪くなるのではなく、その似てるのに対立してることを二人会のテーマにしよう、と見事な結論。ここのあかね、すごいですね。読んでて普通に「たしかにそういう話だった」と驚いてしまったw
そして、演目は「死神」。これまたすごい。カイセイの因縁とあかねのドラマ、別々に進んでたと思われてたものが急に1つの点で結ばれる。いや、ここまで構成がキレイだとちゃんと長期的な展開のことを考えながら読んでる熱心なファンからしたら当然のように予想できた話なのかもしれないですね……。つくづく長期的な視野がないという事実を痛感します。まぁ、週刊連載なんだからそれでもいいっしょ、と開き直ってるわけですが。
『さむわんへるつ』14話
ミメイくんの甲子園出場はさすがに無理なので、という感じ。正直この少年漫画っぽいフォーマットにするための甲子園のストーリーラインにはそれほど魅力を感じてないんだけど、まぁラジオ要素が増えるならそれはそれで嬉しいのかな。何でも競技にするなよ、とは思うけど、そもそも私の聴いてるラジオでも似たような企画やってるのだった(爆笑問題と山里亮太)。
えびさんが久々の登場だが、結局参拝デートの前フリで終わるので泣ける。横の繋がり増えてほしい気持ちはあるが、まぁラジオリスナーでそんな巨大コミュニティ作るのも違和感あるのかもしれない。オフ会とかは普通にあるんだろうけども。
「見てる景色」についての階段を使った演出。何となくエモいのは分かるし、ああいう高低差を使った演出は私も好きだけど、上の立場の人(うなポテ)が階段の上にいるのは何か違くないか? 少し引っかかる。
ラストの「待ち人」も良かったけど、本話はその前に校門前で待っててくれた人がいるのでややこしい……というか、えびさんの扱いが不憫であるw まぁおみくじは「まだ来てない」前提なのでミメイくんに特定されるってのは分かるんだけどね。
あとは、ありそうな実在しないラジオネームの羅列が個人的にすごく好きです。「冷やし中華の鉄人」と「抜けないで二遊間」が特に良い。
『しのびごと』62話
名門と抜け忍の取引。ジジイが抜け忍のことを「ちびっこ」と呼び、自身を「おとな」と言っているのが象徴的。そこに巻き込まれる青春の幻影おねぇさん。なるほど、家の命令に従う彼女も可哀想な「子供」であり、家に属するために非道な命令に従い「大人」にならざるを得ない、という立場。大人と子供の軸を持ってきたのが見事ですね。こうなると大人の雰囲気むんむんで登場した幻影おねぇさんを「子供堕ち」させるような話になるわけだ。アオイさんの光属性に当てられてたけど、あれはあまりにアオイさんが子供らしい輝きを放っていたからであり、そんな彼女を生け贄にすることで自身が大人になる(なり続ける)、という状況。これはなかなか感動的で、面白そうなテーマ。急に引き込まれてしまった。いや、以前から幻影おねぇさんのキャラ自体は好きであったけども。それにしても面白そうのスピードアップがすごい。
『ウィッチウォッチ』229話
作戦を詰めきれないままモイちゃんがショッピングモールのフードコートで茶してると敵とエンカウント。意外かつかっこよさげだが、『ヒロアカ』みたいな展開だ……。キャッシークだったよね、たしか名前。あと、あの類のフードコートでアールグレイを飲むのって結構難しいと思うんだけど、紅茶系の店が充実してるってことなのかな。
トロッコ問題とか炭坑のカナリヤとか本作にしては中二臭くてダサいな……と思ったらそこに意味があるパターンだった。結論ありきで作ったから少し無理が生じたのでしょうね。
んで、作戦が決まったのはいいが、樒と出会ったことはみんなに伝えてないの? 作戦より先にそっちじゃない? そもそも樒が現れたのもあまりに意味がなさすぎるので、ヒント与えるためだけに現れたように見えちゃう……が、ここはさすがに何かしらの意味があるんだろうな。そういうとこは本作ちゃんとしてると思う。
センターカラー『国獄のマガマガ』吉田康太朗
読切。本誌初登場なのですが、担当コメントがなかなかキモくて好き。ノリノリである。
本編。面白い。普通に質が高いという感じで読み進めるだけで気持ちいい類の作品。特に序盤、前半の話がよく見えてこない段階から引き込まれました。そういうのが漫画って一番大事だよなぁ、と最近思います。話の筋も大事だけど、本質ではない……気がする。
んで、後半。バトルになるとまぁいつものジャンプ読切って感じで、それ自体は仕方なく、バトル自体もそれほど重視してない作品だと思うんでいいんだけど、「生徒会長が実は閻魔大王の息子で超強くて現世に現れた困った霊の処理をしてました」という話の結末であり、一番テンション上がるべきところが、本編開始2ページですべて語られてることなんですよね。事前に煽る構成は分かるけど、実際の内容がそこでの内容から1ミリもはみ出ないのはさすがにどうかと思う。あと、結局除霊師には何の意味もなく、極端な話彼女が「今日は具合が悪いので仕事は明日……」となってても何の問題もなくこの事件は解決してたわけじゃないですか。萎えるのよ……。てか単純に彼女がキャラクターとしてとても魅力的だったからクライマックスに向けて彼女の重要度がどんどん下がっていく構成なのが悲しい。悲しいというか、本作のことかなり好きになりかけてたのに、全然違う話にそれてってしまうのでもったいない。それた先も「あっはい その話は知ってますが……」だったし。端的にまとめると、キャラクターと物語が有機的に噛み合ってない、という感じだろうか。普通に面白い漫画だったはずなのに、話をこねくり回しすぎてバランスが変になっちゃったのかな。予想。まぁ、とはいえこういう構成のダメさはジャンプ読切では結構お馴染みなので、そもそも目指してるものが違うのかもしれない。面白そうだったのだが……。
あとは、悪霊が正体を現したら急にデザインが『呪術廻戦』みマシマシなので面白かった。急やんけ。『呪術』するならもっとバトルが見たかったな。
あと良かった点だと、モロに回想入りそうになったところを口頭の説明だけで済ませたのは偉いと思う。急にベラベラ語り出す違和感はあるものの、バックボーンをたった2コマでまとめたのが偉いし、それがしっかり真に迫ったものになってたと思う。彼女の印象的な登場シーンで使われた「不慮の事故」を持ってくるのが鮮やかでした。
他に好きなとこだと、 “あなたは誰なんです?” 。生徒会長としてのスキルがそのまま事件捜査に役立ってるのが良かったよね。閻魔ジュニアの人の良さがそのまま彼の強さに直結してるし、ホラー的な展開で引き込まれる。やっぱ普通にレベルの高い作品だと思う、思ったんですよ。絶対面白いじゃん、もう十二分に面白いじゃん、ってなってた。
あと、メガネ取ったら実は……のメガネ演出も定番ながら大好きです。メガネはベタであっても大好物です。
終わり。たぶん実力のある作家なんだとは思う……という感じ。
『カグラバチ』105話
剣聖降臨。顔馴染みのサムラが解説役になってるのが良いですね。そんなサムラの回復ファイアで攻撃してたわけですが、状態異常だから攻撃として機能してたはずなのに、剣聖になってしまったことで状態が正常になり、ただ回復させてしまった、という展開も好き。よくゲームでボス戦前に回復してくれるボスいますけど、それの逆。
んで、話としてはチヒロの父にフォーカスするらしい。まぁたしかに、剣聖がまともなまま凶行に出たとするなら、そんな彼を信用して最大戦力を託したチヒロパパに責任があるって話になるわな。身内の話でちょっとスケールの広がりが乏しい気もしたけど、チヒロの話の掘り下げなのでこれはこれで面白そうだと思う。
『隣の小副川』7話
あれ、この期の3本で一番人気ある感じかしら。ちょっと意外。好きだが。好きだけど、「良い人なんだけど良さが伝わりにくいというか……その地味さが良さなんだけど……」みたいな気持ちがある。個人的には『JK勇者』とトントンな印象だけど、伝わりやすさだと向こうだと思ってた。
本編。重大そうなミッション、からの緊張感のない小悪党。作品のテンションが掴めない感じはあるが、 “早めにキャンセルするんだ” とか非常に好き。
んで、いよいよマジっぽいクズ悪党の存在が示され、小副川の顔つきが変わる。小悪党が騙されてるのは明白で、そこに意外性はないんですが、小副川が静かに考えをまとめて、呼子を置いて独りで解決に向かう(案内はさせる)。やっぱ地味ながら味わい深いキャラだと思う。目の前の小悪党の善性に触れることで一気にトーンがマジになる。すごく良いシーン。
ということで、久々に小副川がマジになって戦う。その初手が「靴紐を結ぶ魔法」だったのも良いよね。あの怠惰魔法がバトルに変換されるアイディアが本作のバトル面の魅力だと思うので、それが早速出てくることで期待が膨らむ。初回以降あんま出なかったんで残念に思ってたんですが、良かったです。
『アオのハコ』223話
中二のときの代理コーチ。スパルタ根性論の無能コーチだったが、困ったことに大喜と相性が良すぎる。すべてが噛み合ってしまう。これは盲点だった。たしかに、大喜の性格は前時代的と言える……は極端かもしれないが、そういう価値観といろいろ合致してしまうところがある。そんな悪夢的状況に対して「ほっとけないよ!」となる友人2人の話になってるのがまた良いですね。2人からしたらギリギリのところで友人を救った思い出だが、当の大喜からしたらただの良い思い出になってるという齟齬も面白い。もっと感謝しろw
そんな美しい友情を育んだ3人ですが、高三になってその友情も崩壊……という話だと思うんだけど、少なくとも匡との友情はまったく問題ないよね。ただ試合でぶつかっただけ。雛は問題なので困ったもんだが。
『JK勇者と隠居魔王』6話
レベルアップして酩酊する回。しきりに「バトル漫画じゃないんだから」的なセリフがあり、本作的にバトル漫画に向かうつもりはないことが察せられる。
ダジャレ好きということもあり、ダジャレがシンプルに楽しかったというのもあるが、それを含め酩酊勇者の支離滅裂な言動が妙にリアルで面白かった。脈絡が完全にゼロなのではなく、一応彼女の中で緩い連想ゲームがされてるっぽくて、うっすらと大筋の流れは感じられる。ダジャレからクイズに飛躍して、一瞬でかけ言葉になってしまうくだりとか絶妙だったと思います。頭がうまいこと言うモードになっちゃってたんでしょうね。
『逃げ上手の若君』231話
老尊氏との戦いが始まるが、ものすごいダイジェスト感だ。本作のこういう緩急、未だに慣れない……。おそらく最終章のエピローグ的な位置だと思うが。まぁ、アクション的な見せ場があまりにダイジェストで萎えてたら、そもそも敵の手の上だった、となるのは理にかなってるのかな。これからが本番ということなのでしょう。
『ゴンロン・エッグ』8話
オーマの暴走。最近『魔男』でも見たし、『灯火』でも見たし、『カエデガミ』でも見たんだよな。定番展開なのは分かるが、いくら何でも最近に多すぎる。まぁ、本作は暴走というほど暴走はしていなく、意外と理性的で繊細な行動を取ってるのが面白いとも言えるが、「じゃあただのノーリスクパワーアップですか?」ともなる。最初からやればよかったのに……。
あとこれはバクトールのキャラクター的な問題もあるんだろうけど、無言のまま圧倒するゴンロンのアクションに対して言葉による過剰な説明がなされ続けるので面白い(これは悪い意味です)。 “肉に仕込んだ蟲の生命力を繊細に奪った…!!” から始まる一連のリアクション解説、絵で語り切れてないものを言葉で補足説明してるだけに見えてしまうので印象が良くない。まぁ、バクトールの饒舌な感じはちょっと好きになってる部分もあるんだけど、単純にバトルシーンで語るべきものを描けてないというのはあると思う……。
『悪祓士のキヨシくん』73話
ルルの支配は救済論、まぁ悪役がよく言うやつでこれ自体に新鮮味や魅力はないんだけど、ルルとシシドのキャラクターによって魅力的に見えてしまうから不思議。言い分とキャラと能力が密接に絡み合ってるというか、気持ちよく連結していて、その連鎖を追うだけで楽しい。支配の象徴としての足舐めからの噛みつきとか、意外性とかまったくないんだけど、やっぱ良いんだよな。そして、その次に意外性もちゃんと来る。 “左で刺して” のくだり最高でした。バトルロジックとしては乱暴すぎるんだけど、パンクキャラとしては納得なんですよね。ずるい(これは良い意味)。
『鵺の陰陽師』126話
鵺さんの回想……と思ったら初代契約者の回想だった。空亡が出てくるのは面白いが、代わりに鵺さんの出番が全然なくなるのは意外。まぁもちろん今後はもうちょい3人が絡むことになるのだろうか。結構な尺を使う回想は本作かなり珍しいと思うので、なかなか楽しみ。少なくとも次回じゃまだ終わらなそう……だが、そこまでチンタラするのは本作も嫌いそうなので案外早いのかも。
何にせよ、現状かなり面白いというか、3人がちゃんとそれぞれ魅力的なので引き込まれました。あまりふざけてなくていいぞ。
『僕とロボコ』262話
海釣り。宮崎先生のおじさん趣味シリーズ好きです。まぁ今回はほとんど趣味要素はないが。ないものの、三段オチのように出てくる『トリコ』ネタ超良かった……。開幕のフグ鯨が絶妙で、その後のGTロボへの飛躍が良いよね。よく考えたら『SAKAMOTO』にもGTロボみたいな話あったなぁ……とか思った。
そんな『トリコ』ネタが好きだったので、GTロボが繰り返しになってそのまま終わってしまったのは少し寂しい。もうちょっと欲しかった。ページ数が足りない……。もしくはゴリモツのネタを減らすしかない。あっちも面白かったけどね。
『ひまてん!』71話
まずカンナへの返事をするの巻。ウジウジ悩んだりはするが、すぐに考えをまとめ、逃げずに、直接、そのままの言葉で返事をするのがすごく意外だった。いや、普通のことなんだけど、ラブコメだとすごく意外。こういう新時代感あるのは本作の大きな魅力だと思う。マジで普通に、「そりゃそうだよね」という内容の断りになるのが裏の裏で面白かった。何なら良い話とすら思う。
そんな殿一とカンナは良かったけど、妹とカンナのデートに割り込んでいきなり2人きりになって大事な話をするのはいくら何でも無法すぎないか? もちろん妹がすべてを把握した上で、彼女がお膳立てしてくれてるのはあるけど、そのことに殿一が気づいてるのかが怪しいので。
あと、カンナの “だから私告ってないですよね” のくだりがちょっと理解しづらかったんだけど、彼女の中で告白とは「好きと伝えて付き合ってもらえるか尋ねること」ってことか? あまり深く考えたことはなかったけど、「好きと伝えること」が告白とイコールだと思ってたので、よく分からない線引きだった。告白した上で「返事とか聞いてねぇし」となるならまだ分かるけど(若干どうかと思うが)、「そもそも告白はしてない」なのはちょっと定義が謎だったな。どこまで一般的なのだろうか。
あと、「アカンナ…」のくだりはすごく面白かった。深刻な場面なのに一瞬で冷める感じがカンナらしいというか、2人の現状をよく反映してると思う。ショックはあるけど、「はいはい分かってましたよ」という感じなのが良い。
『灯火のオテル』31話
対話の代わりに戦う。と思ったら精神世界。そうか、結局精神世界に頼ることになるのか……。元々嫌い(精神世界で話進めるのが)というのもあるが、ついこないだアニメ『ヒロアカ』の最終章を観て、せっかくのクライマックスが精神世界すぎてげんなりしてたところなので「またか……」という失望が大きい。勝手な感想である。アニメの精神世界は普通に陳腐だったけど、漫画の方だとそれなりに見せ方を頑張ってたとは思う(好きではないが)。ので、それに比べるとやっぱ本作の印象は弱いよな……というのもある。まぁ、『ヒロアカ』末期で円熟した堀越先生と比べるのもおかしな話ではある。あるけど、読者からしたらぶっちゃけ並列なわけだし仕方ない話でもあると思う。
『ハルカゼマウンド』26話
東東京最強バッター。ちょっと待って、「東東京」って文字列おもろいですね。「弟弟子」みたいな良さがある。
そんな最強バッター。凪春の初見殺しが一応成功したのだが、クソデカファールになり、そのあまりのクソデカぶりにピッチャーへのプレッシャーが生じる、というロジックは面白かった。ただストライク取ったのと同じなのに……というのが良い。負けたのに強キャラとしての格はバッチリ感じさせる、という漫画的にあまりにおいしい展開。それが野球だと最低でもあと2回は戦うことになるから面白いですね。
んで、伊吹の打席。まさかの右打ち転向だが、左に転向するなら分かるけど……という感じか。まぁ、野球詳しくないので全然分からん。というか分かる気がしない。とはいえ、本作のこういう理詰めなところはかなり好きです。だから、たぶん面白くなるんだと思う。
巻末解放区!WEEKLY週ちゃん
12/15は中華の日ということで、神保町の半チャーハン特集。神保町の中華とか興味がないんだよな……と正直思ったが、ジャンプの聖地巡礼感覚で神保町に行く人が多いのだとしたら、その際についでに食べに行ってみよう、みたいなことになるのかな。あと、老舗の中華(町中華って括りでいいのかな)のラーメンも魅力的ですね。なぜか逆に珍しいみたいな魅力があると思う。
次号予告
合併号だよ。巻頭は『ONE PIECE』。年内最後でしょうね。何とか頑張るぞい。
目次
「ジャンプ作家の大好物」。鈴木先生のターンだが、今週も好きな映画。これはもう好きな映画を聞くコーナーなのではないか。タイトルが分かりにくいだけで。だとしたらめちゃくちゃ嬉しい。20人くらいいると「映画とか全然観ないんですけど……」という作家もいてもおかしくないと思うが、子供のときに観た映画とかでもいいので聞きたい。
ちなみに、ノーラン好きが柱でお馴染みの鈴木先生、当然ノーラン作品ありました。『インターステラー』。ノーランベストで挙げる人結構多いですよね。私は『ダークナイト』か『インセプション』になるので結構意外。
『プレデター:バッドランド』面白すぎました!!運搬メカ?のデザインも最高!!
(『灯火のオテル』)
頑張れって感じのデク。
愛読者アンケート
読切について。と、漫画アプリについて。漫画アプリ、いくつ入れてるか。1つ。基本的にはブラウザで読む。ジャンププラスはブラウザで読めるので偉い。ちなみに、その1つはマガポケです。ログインボーナス的なポイントを何年もシコシコ貯めてて今1万以上ある。
総括
金曜深夜更新。月曜はちょっと別のことやってたので、火曜スタートだったんですが、4日かかっちゃうんだよなぁ。3日で終わらせたいものなんですが。とりあえず次号が年内最後なので何とかやり過ごして、来年考えます。
ベスト作品。『魔男』。始まりと終わりがクッキリしてる回の本作は本当に強い。
次点は『モジュロ』『しのびごと』と、その下に読切。
ベストコマ。『ひまてん』の「アカンナ…」。LINEスタンプにでもしたらいいと思う。
ベストキャラ。『モジュロ』よりマコラ。登場演出も良かったし(グッボーイ嬉しい)、岩崎マコラが良いよなぁ。本作史上初の無印『呪術廻戦』とまったくキャラデザが同じキャラ。てか、スクナ、五条に続いて化け物みたいな宇宙人の相手をさせられてるわけで、ちょっと可哀想に思えてきたかもしれんw
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