俺たちの2025年は終わらねぇ!! ということで正月更新。ジャンプの総括記事が思ってたよりも長引きました。
今年……じゃなくて2025年に観たのは計47本。たぶん。大体週イチ。もはや何を観たいとかじゃなくて習慣になってる感。
- 1.『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』
- 2.『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』
- 3.『野生の島のロズ』
- 4.『教皇選挙』
- 5.『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』
- 6.『サンダーボルツ*』
- 7.『ズートピア2』
- 8.『ウィキッド ふたりの魔女』
- 9.『TOKYOタクシー』
- 10.『爆弾』
1.『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』
bsky.app『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』観たぞい。緑じゃなくて青い魔法使い。完成度という意味では歴代最高レベルだったと思う(少なくともわさドラ)。とにかく脚本が良い。難易度別にいくつか伏線が仕掛けられ、大人向けのサプライズもすごい。クライマックスの盛り上がり&逆転の楽しさも異常。 これ見よがしな伏線もあると思ったら、めちゃくちゃ自然で、それも最後に「あれは実は」という説明もないまま終わる伏線もあって非常にスマート。伏線に限らず、クライマックスに向けて必要な情報が事前にさり気なく説明されるので話が飲み込みやすく、予想も楽しい。
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub.bsky.social) 2025-03-07T15:21:28.188Z
おそらく歴代わさドラ映画で最も人気の『ひみつ道具博物館』の寺本監督が帰ってくる! ということで大変期待していた作品なわけですが、思ってた以上に面白くてぶったまげました。監督は八鍬が一番、寺本二番という印象だったんですが、ちょっと揺らいできたかもしれん。
2025のベストだとここだけやたら私的な好みが絡んでるというか、他の9本は世間的な評価も高い作品だと思うんですが、まぁこれはね、ある程度ファンとしての文脈とか思い入れとかが絡んでの評価なのでね。「『教皇選挙』『トワイライトウォリアーズ』より面白いって聞いたんですけど大したことなかったよ!」とか言われても私は知らん。「出来が良いのは分かる」くらいの譲歩もないようだったらそもそも話が合わないし、出来が良いのも分からないようだとマジで謎である。例年より出来が良いという前提の上で、久々のオープニング復活! 挿入歌もあるよ! などのブーストがファン心理に働きかけた結果の1位です。ありがとう……。
と長々と言い訳のようなものを書いてしまったけど、私は前年のベストに『ハイキュー ゴミ捨て場の決戦』を選ぶような人間なのでした。面白いからしょうがねぇよ。映画史で一番面白いまであるぞ。
2.『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』
bsky.app『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』観たぞい。シャオヘイが可愛すぎて平静を保っていられないというか、師匠呼びする度にニヤけてしまいどうにかなってしまう……助けてくれ……と思ったら別行動する話になるのでどうにか人間の姿を保つことができた。 予想してたが話の方向性としてはやはりかなり『X-MEN2』だったと思う。人間の襲撃、その裏に潜む反人類的なミュータント(妖精)。なのだが、1作目みたいな「そのまんまじゃねぇか!」という場面はないので、文句はつけづらいというか作品としての完成度、格は高まってると思う。
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub.bsky.social) 2025-11-07T13:35:30.754Z
シャオヘイちゃんにアイス奢ってあげたいンゴねぇ……となる映画だった。そもそものレベルがバカ高い前提で、アホみたいなキャラ萌えに狂ってしまった結果です。
予告の時点から「これは『X-MEN2』じゃね?」と思ってて、蓋を開けたら実際にそうだったわけですが、私は『X-MEN2』が大好きなのでね。そりゃもう好きの気持ちが止まらないわけですよ。
3.『野生の島のロズ』
bsky.app『野生の島のロズ 』観たぞい。ぐうの音も出ない傑作~! 吹替版だろうと文句なしだった。キャストも良いし(特に綾瀬はるか)、変に挿入歌変えてこないし、日本版エンドソングもない。突然MCUネタが出てきて笑うのだが(どうやら原語でもそうらしい)、何なら元ネタの公式吹替より訳が正しい。 映像は言わずもがなだが、脚本が良い。とにかく展開が早い&多い。普通に大満足したと思ったらそっからまた盛り上がるし、それでも終わらないし、いろんな方面にしっかりケジメつけて完璧に着地。見事すぎる……これに続編!?(原作小説があるから無理のある続編ってわけではないだろうが)
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub.bsky.social) 2025-02-08T14:02:42.858Z
正直これはもっと前の印象あったんだけど、まぁめちゃくちゃ面白いですよね。圧倒的クオリティかつ映像美。そりゃ文句ナシですよ。
最近ベストを選ぶと上位がアニメになる傾向があると自覚してて、今回はついにトップ3を独占してしまった形ですが、何となく自分の中で納得はしてる。個人的に、好きな映画のジャンルって「ハリウッド大作」なんですよ。ブロックバスターでもいい。コロナの影響もあって、ハリウッドの映画にちょっと変化(混乱?)が生じてて、お馴染み感あるハリウッド大作が減ってきてるというか、大作の方向性が変わってきてる感がある……気がする。そんな中で、私の求めるハリウッド大作像を感じさせてくれるのがアニメ映画だった、みたいな感じ。『絵世界物語』はちょっと事情が違うけど、『羅小黒戦記2』と『野生の島のロズ』は完全にそう。ハリウッドのエンタメ超大作に求めてるおいしさが詰まってた傑作。
4.『教皇選挙』
bsky.app『教皇選挙』観たぞい。最高。ネタバレを踏まずに観れたことに感謝。おじいちゃんたちのパワーゲームの果てにあっと驚く結末が待ってるのだが、思ってたのと違うタイプの真相なので良かった。完全に弄ばれた。 おじいちゃんたちが室内で喋ったり狼狽えたりするだけの話なんだけど、とにかく画ヂカラが強く、どこを切り取っても宗教画のような構図の連発で飽きない。『裏切りのサーカス』は1ミリもついていけなかった民だけど人名も把握しやすいし、何なら話も分かりやすくエンタメ性も高かったと思う。
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub.bsky.social) 2025-03-25T15:26:14.584Z
ハリウッド大作とは違うけど、圧倒的格、映画としての品格、映像の圧、画の圧がすごいよ!! という作品でした。ありがとう。
全然方向性は違うけど、公開当時、家で『天使と悪魔』観たらとても面白かったです。同じコンクラーベだけど、もっとハリウッド大作路線ですね。「コンクラーベ中に反物質爆弾が!?」というあまりに強い引き。コンクラーベ描写の比較もできてなかなか有意義でした。加入中のサブスクで配信してるようでしたらセットで観るのもオススメです。
5.『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』
bsky.app『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』観たぞい。最高。九龍城砦という面白すぎる事実に漫画級にキャラの立った面々が揃って、アホみたいに豪華なセットでアクションをかます。予想以上に人情要素が多くて驚いたが(マジで『三丁目の夕日』)、すべてがめちゃくちゃ刺さっちゃった…… 人情ドラマの他に予想外な面白さだったのが上の世代と下の世代の話。上の世代の因縁に下の世代が巻き込まれ、そこに落とし前をつける、因縁を断ち切るという話で、迷惑と利権と継承と断絶。九龍城砦自体がそのメタファーとも取れる。
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub.bsky.social) 2025-01-17T12:43:11.802Z
みんな大好き戦う『三丁目の夕日』。面白かったですよね。『教皇選挙』もそうだけど、口コミでどんどんファンが増えていくような現象を体験できたのも2025年の良い思い出でした。まぁ私はどちらも公開初週に観たわけですが……(感じ悪い映画ファン)。
6.『サンダーボルツ*』
bsky.app『サンダーボルツ*』観たぞい。超良かった。メンタルヘルスの話が新鮮なのと、それでもアクションを忘れないのが良い。悪役のビジュアルなど目新しい要素も多く、キャラも魅力的。おまけに『ブレイブニューワールド』と同年公開による意味合いも感じられて言う事無しでは。 映画作品との関連が見事でMCUの醍醐味を感じるのだが、舞台がニューヨークなので「この街にマットとフィスク市長がいるの……?」と正直引っかかる。『ボーンアゲイン』でMCU本道へと仲間入りしたと思ったらまだまだっぽいですわね……
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub.bsky.social) 2025-05-02T14:32:29.896Z
振り返ってみるとMCUが3本も公開された年だったわけですが、個人的には断然こちら。単純に映画として一番ちゃんとしてると思うし、様々なストーリーのクロスポイントというMCUの醍醐味を感じられた作品でした。2026はついに本家『アベンジャーズ』の新作なので楽しみですな。何かみんな子供がさらわれてそうな予感なのでウケる。エレーナがさらわれてもおかしくなさそうな勢い。
7.『ズートピア2』
bsky.app『ズートピア2』観たぞい。おもしれ~。驚くほど前作通りのことを進んだ形で実現していて、それがトータルでめちゃくちゃレベルが高いのですごい。理想の続編では。分断の象徴とされがちな「壁」が本作ではズートピアを形成する根源的なものとして扱われてるのが目から鱗だった。 昔「人種のるつぼ」と言われてたニューヨークが「溶かしちゃダメやろがい」となって「サラダボウル」になったり、カナダが「人種のパッチワーク」と言われたりするけど、ズートピアの壁はまさにこのパッチワークの継ぎ目のことだね。同化ではなく違いを抱えたまま隣りにいる。
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub.bsky.social) 2025-12-05T13:10:47.733Z
堂々たるハリウッドエンタメという感じで、その完成度にぶん殴られたような感覚。『羅小黒戦記2』もそうだけど、「2」でここまで文句ナシのやってくるとは……と呆然としつつニコニコ。キャラ的に刺さったという感じはそれほどないんだけど(魅力は分かる特にニック)、とにかく作品として強かったですね。
8.『ウィキッド ふたりの魔女』
bsky.app『ウィキッド ふたりの魔女』観たぞい。『アナと雪の女王』の完璧な実写化(逆)。抑圧された悪役(と見なされる人)であるエル何とかさんが満を持して自らの能力を開放する圧倒的カタルシス。今更だけど、そのまんますぎるキャスティングをした『アナ雪』の胆力はすごいわね…… メガネが超オシャレなのでエルファバはメガネ外さないでほしかった(緑メガネ設定はない)。一応「グリンダがメガネを勝手に取る」という描写には言い訳を入れてたが、結局外しちゃうんだよな。あの世界コンタクトとかあるのか?
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub.bsky.social) 2025-03-11T13:40:34.759Z
ハリウッド映画楽しい~!! という似たような感想が続く。ここまでのエンタメ性を備えながら賞的な評価も高くなっちゃうのがハリウッド映画の好きなところ……という印象があるので、本作はもっと賞取れば良かったと。端的に言えばオスカー作品賞取ってほしかった。後編があるから、とか躊躇してるんじゃないよ。
9.『TOKYOタクシー』
bsky.app『TOKYOタクシー』観たぞい。「千恵子倍賞がTOKYOのタクシーでskrrrってこと!?」という不純な動機で観たのだが、超良かった……。ナメてたバーサンが実は、的な形で衝撃の生涯が語られるのだけど、どの話題を振ってもすごい過去への呼び水になるので笑う。最後に無駄のない構成だったと気づく。 近代日本、東京の歴史を体験してきた謎の老人の思い出語りで進行するのだけど、思いの外ハードな話が出てくるので引き込まれた。が、マジで苦手な人は気をつけた方がいいかもしれない。あと、裁判のシーンで「ザマァ」な瞬間が描かれるのだが、そのアプローチがセカンドレイプ的なのでどうかと思う。
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub.bsky.social) 2025-11-25T14:24:10.836Z
上位はどれも観る前から期待してて実際に超良かったパターンだけど、本作は「まぁとりあえず観てはみるけど……」という感じでいたら超良くて、めっちゃ刺さってしまった。TOKYO世界ネタで面白がってる場合ではなかったです。反省はしないけど、ふざけた理由でも観てみるもんですね。
10.『爆弾』
bsky.app映画『爆弾』観たぞい。2025年にこんなにも『ダークナイト』丸出しなことやっていいですか? と驚きつつも美味しいところのチョイスと抽出が見事な傑作であった。まぁ、病院の場面で「あの名場面の再現を……?」と余計な期待が膨らんだが、それはない(スカシ爆破はある) キャストはみんな良かったが、個人的には染谷将太が好き。裏主人公のような存在感(まぁそういう役なのだが)。諦念に覆われた情熱、死んだ目の奥の生気が素晴らしかった。あと声が良い。
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub.bsky.social) 2025-12-27T13:35:47.130Z
これは年末に評判だったやつを駆け込みで観てきた、というケース。ホントに良かったんですが、個人的には驚くほどストレートに『ダークナイト』をやってて、それがそのまま本作の魅力に繋がってるのが良かった。というか嬉しかった。『ダークナイト』はクラシックになりすぎて「逆に」みたいな角度で語られることが多くなってきたと思いますが(『バービー』の中の『ゴッドファーザー』的な)、2025年になっても『ダークナイト』は面白いんだな、と再確認できて、それが妙に嬉しかったです。
個人的には染谷将太が好きでした。
終わり。どうしても入れられなかった作品としては『ジュラシックワールド 復活の大地』『ドールハウス』『ベストキッド レジェンズ』『プレデター バッドランド』あたり。
配信映画だと『新幹線大爆破』が超良かったです。配信のシリーズだと『デアデビル ボーンアゲイン』『アイアンハート』『My Melody & Kuromi』『イクサガミ』が良かった。
はい、来年……ではなく2026年もよろしく。近くだと『ドラえもん 新海底鬼岩城』『ウィキッド』が楽しみです。特に前者は誕生日に公開されるので「面白くあってくれよ!」の気持ちが強い。夏にはスピルバーグが往年のブロックバスター映画みたいなのをやるらしいですし、年末になったらやはり『アベンジャーズ ドゥームズデイ』ですね。子供をインフィニティ・ストーン扱いすなw
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