アニメって全12話でしたっけね。13だっけ? とにかく中盤戦という感じですね。これから終盤に向けて物語がー‥‥って作品ではない。
そんなこんなでアニメの方から。
- テレビアニメ『生徒会役員共*』7話
- いきなりSYDショッピングでありました。意図が読めない‥‥。
- 「ビーチクルーザー」というのは初耳でした。何でもアメリカ西海岸発祥なことが名前と関係してるとか何とか。乳首の負け犬とは無関係のようです。なんと。
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- 本編。普通に夏です。2期は最初の数話を除けば時系列が普通に進んでいるように思いますね。こうなると、なんで時系列を崩していたんだろう、と疑問になってきます。まぁ、いろいろ大変なんでしょうね。
- スズがボアを連れて朝の散歩をしてると公園でいろんな人と出会うというネタ。後半になるに連れて青姦一辺倒になる感じがよかったです。「どうせお前も‥‥」的な呆れがありましたね。毎回ボアが会った人のケツを嗅いでるというのも細かくてよかったですね。ただ、最後のスズママの匂いまで嗅いでたのは疑問ですけど。知ってる人じゃないか。
- あと、畑さんの迷彩服が目新しくてよかったです。やはり畑さんはアニメ制作陣に愛されてるなぁ、と改めて。
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- 会則。シノとウオミーと出島さん。桜才、英稜、部外者ということで三者三様の水着になってておもしろかったんじゃないですかね。あと、組み合わせが新鮮でした。
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- 原作でもあったWXY(縦書き)のネタにオリジナルを加えてひたすら続けたのはうまかったです。キャラごとに次々と発展していくのは見事だったと思います。横島先生の乳首のくだりは冒頭のSYDショッピングと呼応してるのかしら、とか思ったり。
- あとはアレ。原作で印象的だったセリフ「やはり陰毛は正義だな」が出てきたのがとても嬉しかったです。あのネタ好きなんですよねぇ。原作を読んで感じていたイメージと違わぬ映像になったので満足感がすごいです。
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- 話の中に緑化委員、園芸部、ファッション部と出てきたと思ったら、そこから会長の体験入部の巻へ。おおっ、流れがスムースすぎる。マジでこういう繋ぎの部分は感心しかしないですね。うますぎます。体験入部のネタは原作では番外編だったヤツですから、そこに自然に繋げるのはかなりの技だと思いますよ。アニメ化って大変だー、と思う一方で実現させちゃってるのすげー、と感動します。
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- 夏休み突入です。天体観測の巻。望遠鏡の傾きで年代別のナニを表現するネタがテンポよくてツボでした。アニメならではのテンポのように感じたんですよね。その後、知らずに天丼するアリア、ってオチもサイコーでしたし。
- ただ、タカ兄の勃起時の状態まで把握しているコトミがマジ怖い子。知るチャンスないだろ‥‥。
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- プール開き。前日の下見に出島さん、当日にウオミーが参戦という流れ。下見の時にスク水で済ませないのがさすがです。
- あとはアレ。モブをずらーっと映すショットがクソ丁寧なのはもう慣れましたよ。これはもう制作者の手癖とかそういうレベルです。さすがにゴタゴタ文句言う気もないです。こういうもんです。モブキャラの着替えシーンで下着を映したりしないだけ全然マシです。
- コトミが溺れて会長ノーパン決定のネタ。事前にあったコトミとトッキーの日焼けについてわかりやすく描写されてるのがよかったです。傍観者のトッキーの日焼け跡がハッキリと見えていて素晴らしかったです。
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- んで、エンディング。曲後の横島のコーナーは特別ハマることはなかったかな‥‥と思ったらこの英語教室というネタがその次にある予告にも波及してましたね。これはうまい流れです。
- そして、本編に出番がなかったムツミを予告に起用してくれたのは大変ありがたい限りです。うまいバランスですね。アリアの下ネタを華麗にスルーするのもおもしろかったですし。
ということでアニメは以上。以下原作の感想。
最近注意書きするの忘れてますけど、話数はマガジンに記載されてるヤツですからね。多分ズレてる。単行本の際に修正される可能性が高いんですが、そうなると単行本発売後にうちのブログ読むとワタクシが間違えてるように見えるんですね。紛らわしい。むむむ、まいった。まぁ、未来のことで心配しても仕方ないか。どーせ誰も読まないよー。
- マンガ『生徒会役員共』#266
- 扉にて仁王立ちしてるスズが新鮮でした。なんですかね、見たことないタイプの扉な気がします。
- 話としては、購買のおばちゃんの代打として購買の手伝いをするの巻。そういや、購買って出てきそうでなかなか出てこなかったですね。少しは出たことあるんでしょうけど。
- アリアに接客されて柳本くんの頬が染まってるように見えましたけど、なんか意外な反応というか。いや、アリアが作品世界の中でも美人で、柳本くんが以前生徒会のことを美人揃いと言ってたのはわかるんですけど、なんだろうか。アリアがただの美人として扱われてるのが新鮮だったんですかね。んで、このネタのオチはコトミ。将来は名前を変えて生きていく、という厨二ネタ。この発言を聞いて即座に結婚のことだと気づけるのはスゴイな、と感心してしまいました。ワタクシはこの世界に入ってもツッコミ役できない‥‥。そういや、将来、結婚、という話題からムツミの「(将来の夢は)お嫁さんです」のネタを思い出してしまいました。それのコトミ版なのかなぁ、なんて勝手に。
- 購買で化粧品を買おうとした轟さんとそれを止める会長。特別仲が良いワケではない2人の当たり前のように行われるシモいやり取り、というのはかなり楽しかったです。下ネタ言って楽しんでるワケじゃなくて、下ネタになるのが当然、という感じがサイコーです。
- 購買で売ってる備品のソフトボールを胸に詰める会長、ツッコミの一貫として胸を(ボールを)揉みしだくタカトシ、という絵面が衝撃的すぎました。本作には直接的なエロ表現はない、というのが読者の中での暗黙の了解だと思います。そして、おそらく作者もそれをわかった上で描いてると思うんですけど、その暗黙の了解を踏まえた上で如何に衝撃的なネタ、絵面を用意するか、という点がうますぎます。その手があったか!的な感覚に陥りました。
- ラスト。疲れたスズがタカトシにもたれかかって寝てるので、会長がそれを起こすと寝起きのいいはずのスズが怒る。ま、まさか起きてた?? だとしたらスズ先輩マジで計算できる女じゃないですかー。しかし、ここらへんの説明描写の省略ぶりは最近拍車がかかってるような印象ですね。作家性のようなものでしょうか。洗練されてきてると思います。
- あとはアレ。ラストに出てきた購買のおばちゃんが今までに見たことないようなキャラデザだったような感じです。すげぇ新鮮でしたね。いかにも購買やってそうな見た目が素晴らしかったと思います。
ということで、今週は終わり。
アニメだと望遠鏡で年代別のナニを表現したネタが一番ツボでしたけねぇ。あとは個人的に「やはり陰毛は正義だな」が好きなんですが。
原作の方はなんといっても、会長の胸(に入ったソフトボール)を揉みしだくタカトシでしょう。ギョッとしましたよ。