北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2016年23号の感想その1

 連休明けでやる気が起きません。どうしたらいいのこれ。
 とりあえず、今週は短めにしたいなぁ、と思いながら書きます。いつもの半分が目標……って無理かなぁw とりあえず10kから15kになれば、という感じで。
 てか、さっき気づいたんですけど、今週からジャンプに渚くんいないんですよね。なにそれ悲しい。アニメは一応やってますけど、やっぱアニメは別なんですよねぇ。もちろん好きではあるけど。むむむ、どないすれば……

 ということでジャンプ23号。大体半分ですね(特に言うことがなかった)。

週刊少年ジャンプ2016年21・22号の感想その1 - 北区の帰宅部

  • 表紙
    • 『斉木』。TVアニメ化の発表がまずココで。
    • イラストとしては、斉木の手の中に地球があって地球の表面に各国の電波塔が、ってことだと思う。スカイツリーしか知りませんけどw TVアニメだから電波塔なんだろうけど、別に世界進出とかまったくしないですよね。微妙にズレてる感。
  • 『斉木』TVアニメ化
    • 改めて詳細。意外とよく分からないんですが、多分ショートアニメってことなんだと思う。『おはスタ』内でやるらしい。深夜にもやるらしいけど、同じ内容なのか別なのかよく分からん。
    • ワタシクは『おはスタ』開始時には毎朝観てたクチなんですけど、『おはスタ』ってコロコロの直属番組じゃなかったんですね……。TVアニメ化よりもそっちが驚きですわ。「コロコロがTV番組始めるってよ」みたいな認識だったので衝撃的すぎます。コロコロは小学館でジャンプは集英社やないか……。
    • あとは声優コメントとか。カイドウ役の人のが面白かったです。
  • 亀スポ
    • げえっ、空知先生! マジか……完全に外れた。若手のターンだと思ったんですけどね。ギャグ作家が優先されたとも考えられますけど、ちょっと「もう若手の出番はないんじゃない?」という気もしてきました。堀越先生までかなぁ、とか。……ということで次回予想は堀越先生にしておきます。まだだよね?
    • イラスト。新撰組(違)。警察なので当然っちゃ当然なんですけど、「だらしないけどカッコイイ大人」キャラという銀さんと両さんの共通点はデカイので銀さんとのツーショットになるイメージでした。銀さんは両さん感あるもんなぁ。
    • コメント。今回のコメントに限らないんですけど、「これからもずっと続けてください」系のコメント。今年は『こち亀』のアニバーサリーイヤーなので「ひょっとしたら今年終わるんじゃねぇ?」みたいな噂がそこそこの数あると思うんですよ。それを聞いて「確かにやめるなら今年かもな……」とか少しだけ真に受けてしまったりもしてます。200巻は節目ですよね。なんだけど、この亀スポの中でいろんな人が「50周年もよろ」って言ってるのを見ると、まだまだ終わらないのかな、という気もしてきます。別に知らされてないだけって可能性もありますけど、ここまでの大ネタはジャンプ全体で共有されてそう……という気もするんですよね。まぁ、もしも仮に終わることを知らされてても「まだまだ続けてください」って知らないフリしたコメントを残すってのも全然あり得る話なんで、結局は「だからなんだ」ってオチなんですよね。
  • 読者プレゼント
    • 「遊段格当家の押忍スメ」というダジャレ。3つもはめてて結構いいと思います。
    • なんだけど、写真の方がさ、完全にリュウなんですよ。『ストリートファイター』の。大丈夫なのかコレ……とか少しだけ思ってしまった。『スマブラ』に参戦しそう。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 前号の予告を見たほとんどの読者が「あーはいはい実写化の続報やな……長かったなw」みたいなこと予想したと思うんですよ。そうじゃない人は単純に実写化の話を知らないor忘れた人だと思うんですよ。なので、今号でのアニメ化の知らせを見ても「いやいやいやそうじゃなくて……」というのが正直な感想です。
    • そんなことを思っていたら、巻頭カラーのトコで燃堂が代弁してくれたので一安心。正直記憶違いとか、「エイプリルフールネタを真に受けた恥ずかしいヤツだったんじゃあ……」とか不安だったんですよw なので本当によかった。一応実在する企画だし、そのことを隠そうとしてるワケじゃないんですね。いや、「隠してますよー」と大声で言ってる感じか。
    • まぁ、そんなこんながあったんで、TVアニメ化のニュースにあまり驚けなかったんですよね。なんかショートアニメっぽいですし。『磯兵衛』よりはちゃんとしたヤツなのかな、程度。『磯兵衛』以上、『とんかつDJアゲ太郎』以下、って感じでしょうか。まぁ、『アゲ太郎』は全ジャンプの中で一番おもしろい作品なので(そんな読んでない)、作品的には『斉木』も『磯兵衛』も一生敵いませんけどね。
    • 巻頭カラーの表紙。占いがいないのが不満……に感じる程度には占いにハマってるんだな、と実感しました。占いの人いいですよねぇ。好きっすわ。本作では燃堂と同じくらい好き。つまり一番。ジャンプの中でも最近の女性キャラの中だったら断トツ、そんな印象です。
    • なんか他いましたっけ、最近の女性キャラ。破綻JKは好きだけど、占いのが好きだなぁ。タケトラ妹は怪しいけど、多分これはワタシが『ハイキュー』大好きだから補正大きいんだろうなぁ。幽奈も怪しいけど、あれは作品の魅力、果てはミウラ師匠の魅力による所も大きいからなぁ。やっぱり敵わないと思います。敵う女性キャラを考えるとサラダくらいかな。メガネ補正ありますけど、それ抜きでも全然強い。まぁ、サラダは主役ですからね、同列に扱うのも変な話かもしれません。
    • ……てか、『斉木』のスペースでこういう「最近のジャンプの女性キャラについて」みたいな話をするのはイカンよなぁw まぁ、各号の各作品の各話感想しか書かない身としてはこういう機会がないんですよねぇ。ツイッターで発散するよりはマシなのかなぁ……と自分にあまい。
    • 本編。番外編風な語り口なのはおもしろい。それに対するメタなツッコミも本作らしくて好き。なんだけど、番外編風なことの理由がなくてモヤモヤする。本作のことだから何かオチがつくと思うじゃない。番外編風な件は放置したまま終わりかよ。放置するのはまだいいけど、それだったら斉木からツッコミが入った時点で語り口戻してほしかったかな。きつい。
    • トリツカの可愛い女子情報網。クラスで6番目に可愛いってそれスゴイのか?というバランスがすごい。少子化でクラスの人数減ってるって聞きますし。仮に30人クラスだとしても女子15人で、その中の6番目ってほとんど中くらいやないか。フツーってことでしょ。まぁ、フツーのレベルがあれば女子は充分可愛いってことなら分からんでもない。
    • ムツゴロウネタ。こないだ『暗殺教室』のスピンオフで見たわw 本作の方が掘り下げてましたけどね。あれはあれで好き。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 破綻JKの体内に入り込む先生汁。これはエロい……。正直こういう加虐的なエロは趣味じゃないんですけどね。目覚めかねないレベルで素晴らしいです。
    • 死んでなかったジーニスト。と思ったら今度こそ死んだ、かも。繊維操作とか超便利そうだし、ぶっちゃけチート級だと思うんですけど、いらないんですね。意外。練習と経験による強さって言ってるけど、イマイチ納得しづらい。相手が服着てるだけで拘束できるって強すぎでしょ。なんでや。
    • んで、デク。1話と同じで、一歩踏み出すヒーローの資質が云々。先生の強敵感表現としての「恐怖で動けない」ってのはやりたいけど、ホントに動けなかったらデクの資質が怪しくなっちゃうので、飯田くんが止める、という作者の事情を感じる。
    • 最強vs最強でエンド。めっちゃ熱いはずなんですけど、正直アガりきらない印象です。ワタシだけかしら。ひょっとしたら「この後最悪な出来事が待ってるよー」っていうナレーションが入ったからなぁ。ヒーローチームの突入見ても「かっこけええええ!!」ってなれなかったし。まぁ、破綻JKがクソエロかったのでオールオッケーです。サンキュー先生。
  • ONE PIECE
    • 扉。ウェザリアの皆さんなんだけど、タイトル見ないと誰だか分かんなかったですw そんな出番多い人たちじゃないからイメチェンされるとムズいわw
    • 本編。洗脳教材としてのヒーロー物語。カモメとか背中のロゴマークが完全に海軍で笑った。露骨すぎないか。海の上を歩くってのはどういうことなんでしょうね。肉弾戦じゃないと子供ウケしないからっていう都合による設定なのか。まぁ、イエスの奇跡的なニュアンスも当然あるんでしょうね。
    • そんな空想物語の悪の軍団ジェルマ。そっちに憧れるってのは少しだけ分かります。悪の組織って何とも言えぬ魅力がありますよね。『007 スペクター』の悪の組織がこっそり行ってる会議シーンとかロマンが詰まってたと思います。ああいうの大好き。クレイグは卒業でもいいからヴァルツは続投しておくれ、と思う今日この頃。
    • んで、右腕が機械化してんのかゴツイ装備なのか分かんない人。めっちゃZ先生っぽいんですけど。Z先生大好きだから正直「やめてー」と思わんでもない。
    • んで、求婚のローラに似てる人w 前から「求婚のローラ怪しくねぇ?」という言説は多かったと思うんですけど、こんな形で出てきました(?)。てか、結婚という共通項があるんですね。今の今まで気づかなかったw 求婚とは、結婚とは何たるかを語りそう。
    • 一方サニー号。サンジのありがたみを知るの巻その2。ルフィ、知らない魚を生で食って倒れる。『レヴェナント』ですねw デカプー、あのシーンはマジでやったらしいけど、頭おかしいんじゃないだろうかw 完全ギャグベースで語られてるルフィみたいになる方がリアルに思えてくる。
    • んで、ぐるまゆが登場してエンド。あれ家系なのかw てか、船サイズの巨大電伝虫がまたスゴイですね。あの目、電伝虫だよね? 巨大な意味あるのだろうか。あり得ない距離まで通信できるとか?
  • 銀魂
    • やたら高い位置。急に人気出たのか。気まぐれな入れ替えキャンペーンなのか分からん。まぁ、『銀魂』は面白いからどっちでもいいです。
    • 本編。銀さんの中の最強について。いろいろ戦う度に強くなってきた、というのを過去のシーンをよぎらせながら語る、というのはクライマックス感ありますよね。マンガだと過去のシーンってのが絵のタッチ違うじゃないですか。それが逆に時の流れを感じさせて感慨深いんですよね。……まぁ、この手法、今週の『BLEACH』でもあったのが少し残念ですねw たまにしか使えないネタなのになんで被ってしまうん。
    • んで、銀さんの強さを収めるには地球人の体じゃ足りなかった、という話。完全に虚戦の海坊主じゃないですか。銀さん海坊主と同じ領域に達しちゃってるじゃないですか。やべぇ。
    • 本作は言葉の使い方が大きな魅力の1つだと思うんですよ。超今更ですけど。なんだけど、最近はちょっとルビで遊びすぎな気がする。たまにならカッコイイけど、なんか最近多すぎて「読めねぇよ」とか思っちゃう。「最強」「自分」「地球人」「底」とちょっと多すぎるんですよね。手抜きとは思わないけど、読んでそのまま伝わる方が好みかなぁ。
  • ワールドトリガー
    • やたら高い。やっぱ気まぐれに入れ替えキャンペーンなのかなぁ。まぁ、今はオサムたちが無双して気持ちいい内容なので人気が集まるのも分かりやすいんですが。
    • 本編。15歳が記者会見してて気持ち悪い。一目見て「あっなんか少し幼い」というのが伝わるのは見事ですね。ちょっと感動しました。
    • なんだけど、本作の持つ「若者が世界守りすぎじゃね」問題が浮き彫りになってて個人的には好きじゃないです。イビツすぎる。まぁ、前述のようにそのイビツさが一目見て伝わる、ってのはスゴイと思うんですけどね。それでも「みんな十代な設定は忘れておこう」という体裁のままがよかったです。15歳に街守らせるとか、どんな理屈があったっておかしいやん。きもい。
    • んで、ガキがガキらしい綺麗事を応えるの巻。ここらへんのガキ感描写はやっぱり見事です。見事なんだけどガキなのはやっぱちょっと……(シツコイ)
    • 重くなるチカキャノン。「人が撃てるようになりました」という部分はフツーに爽快感あって好きなんだけど、「シールドが効きません」の部分は正直どうでもよかったりします。そんなんアンタが勝手に決めたルールですやん、みたいに思ってしまう。なので、シールドが効かない件がフィーチャーされると自然と萎えるんですよね。なんかなぁ、そこじゃないんだよなぁ。理屈はムチャクチャでも強引なトンデモ論理が用意されて「○○だから重くなる弾はシールド通過します」みたいなのがあれば少しはマシ……かもしれないけど、そもそも対人戦特化な話は全般いまいちハマってないのでそういう次元じゃないのかもしれない。
    • 文句が多くて我ながら嫌んなるけど、柿崎隊長が頑張ればユーマと相討ちに持っていける(かも)、というのが少し飲み込みにくい。まぁ、来週「あの人は昔から相討ちが得意だった」とか説明が入ったら笑いますけど。まぁ、合理的ではあると思います。死んでもいい戦闘なんだから。自分より強い相手と引き分けに持っていけるんだったらその技術を磨くのも1つの手でしょう。まぁ、コスすぎて嫌w
  • ハイキュー!!
    • 一人時間差の次はフェイント。ここぞという場面で変則的なことされまくるとドッと疲れますわ。バレーしてないけど何かそんな気がする。多分あってる。
    • 黒猫負傷。出血を隠そうとしたけど、審判に嫌われてるから自主的に下がるシーン、ちょっとこっちが鼻血が出そうなくらい好きw あのまま隠し通してプレーを続行したら審判に追求されて、それでバレたら本当に最悪、というケースが頭をよぎった感ありますよね。もうたまらん。ここまでの試合展開になると、どうしてもノヘビの印象操作作戦ってのは影が薄くなりがちだと思うんですけど、露骨には現れないけど確実に効果は続いてるんですねぇ。やべぇわぁ、好き。
    • んで、リエーフ覚醒。今回は何がどう成長したのか、というのが具体的に語られてるのが特徴ですね。何よりそのことについてリエーフが自覚的。今までは天賦の才に任せて大暴れした感じがありましたけど、精神的に一皮抜けそうですね。今回のこのような試合展開だからリエーフがこのようなことに気づく、というのが見事よね。んで、“プレーは全部繋がっているから” というリエーフの成長ってのはネコマバレーの哲学そのものですよね。血液がどうこうってヤツ。収まりがいいわぁw

 今日はここまで。感想を短くしよう、話を簡素にしよう、と少しだけ気をつけてみたんですけど、なんか文句が増えた気がします。そうじゃないんだよなぁw 悪く言う比率は極力落としたいんですよねぇ。的外れなホメは微笑ましいで済むけど、的外れな文句は「うるせぇ死ねよ」になっちゃいますからねぇ。書くだけ不毛。
 ……てか、思ったほど短くなってない。この調子で書いたら余裕でいつも通りの量になる予感しかしない。うへぇぇ。
 てかなぁ、今日は『BORUTO』前くらいまでは済ませたかったなぁ。全部で大体500ページだとして、今回終わったのって140ページですよ。すくにゃい……しぬ……。

週刊少年ジャンプ2016年23号の感想その2 - 北区の帰宅部

おはスタ ベスト (1)

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