北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2016年12号の感想その2

 火曜日は花粉症がひどくなったので更新が遅れました。火曜の深夜になりました。基本的には24時までには終わらせるつもりでやってるんですけどね。まぁ、しゃーない。花粉が悪い。

週刊少年ジャンプ2016年12号の感想その1 - 北区の帰宅部

  • ワールドトリガー
    • よく覚えてないけど、予知ってそれを根拠に行動できるほど信用できるのか。てか、予知を踏まえて動いちゃったら、それによって未来が変動する可能性もあると思うんですけど大丈夫なのかね。例えば「なんで誰も追ってこないんや! しゃーない民家壊したろ」ってなっても不思議じゃないと思うんですよね。一応その対策は用意してるっぽいけど、そんなんで大丈夫なんか、と不安になる。市街地の防衛って変な話、船守るより大切なんじゃないのかね。
    • 先週一気に戦況がボーダーに傾いたので「もう勝てんじゃねぇ?」という鼻ほじモードに突入してしまったんですよね。そこにさっきの「予知あるから誘いには乗らない」といういくらなんでも善玉強すぎ展開があったので鼻ほじがより捗るんですが、唯一ハラハラする余地が残ってるのは船の死守であり太刀川さんの生死ですよね。なので、ここでもっかい船のトコに移ったのは気持ちがいいですわ。これ以上外側の楽勝見せられたら鼻糞が空になってしまうw
    • まったく本作に限った話じゃなくなるんですけど、『銀魂』で必殺技のない戦闘ってよく言われると思うんですけど、必殺技と同じくらい重要なのがセリフ量だと思うんですよ。先週も書いたけど、本作のセリフがゼロとは言いません。一番少ないのはやっぱり『銀魂』だと思う。もちろんゼロではないけど。あの作品はおかしい。バトルに必殺技もセリフも当たり前のようにない。バトルはほぼ常にそれ。おかしい。んで、本作。セリフは少ないけど、必殺技は一応あるんですよね。必殺技ワンパンみたいなのが少ないから必殺技ってイメージではないけど、話の便宜上必殺技にカテゴライズして問題ないと思います。なので、セリフは少ない、必殺技もあるにはあるけどそこまで大きくはない。悪く言うと中途半端ですけど、良く言うとどっちにでも行けるんですよね。『銀魂』級にハードコアな動きしかない戦闘もあれば、必殺技ぶっぱの大味なのも出来る。もちろんその間に必殺技を介した駆け引きも出来る。うまいバランスですよね。ずるいw
    • 例としてあげるために極端にしましたけど、『銀魂』にもセリフある戦闘はありますよ。知ってます。けど、少ない時は一番少ないのが現ジャンプでは『銀魂』だと思う、という話。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。酒乱鬼とロリ仲居の入浴。ここで見事なのは先週「ロリはロリでもロリババアだから」という設定が明らかにされたことですよね。このことにより「ロリが裸だけど実はババアだから! 合法!!」という言い訳が用意されてるんですよ。多分このロリ仲居の裸がここまで大きく描かれたのは初めてだと思います。ミウラ采配がさえ渡ってますねw
    • 本編。寝起きシックスナイン。朝立ちしたら自動的にパイズリもしくはフェラーリになるスンポーですね……って下ワードを連発するのもどうなんだろうか、と不安になってきたw どうしよう、露骨にシモシモした話をするのは避けた方がいいんですかね。「そういう作品だからええんやで」という気持ちもあるんですけど、それと同時に「少年マンガのエロっていいよね」という気持ちも強いので、少年マンガに準拠するんだったら少しは控えた方がいいのかもしれない。むむむ、まさかこんなどうでもいいことに悩むとは……
    • 猫娘はガチで猫。あーだから先週シッポ生えてたんですね。猫耳に見えたのも髪型ではなくガチ耳。化け猫が体に入ってる時は猫と人間どちらか、もしくはその中間になるという感じかしら。発情期とかどうするんでしょうか。猫モードじゃないと発情しないならセーフですけど。
    • 揉め事があったら卓球対決で決めるんやで、というのはどことなく食戟感ありますね。師匠なりの弟子リスペクトなのかもしれん。もちろん食戟ほど作品の根幹になるとは思いませんけどね。
    • んで、まさかの超能力卓球対決。やべぇ、ちょっと楽しいんですけどw こういう超能力方向に特化したスポーツってのが最近少ないですからねぇ。ガチなのも楽しいけど、超能力系も読みたいものですよw 今回は出てないけど酒乱鬼は超パワー系でめちゃくちゃ強そうですね。テーブルじゃないテニスでいう108式枠。
    • んでんで、テニスの決着。決まり手はたくしあげパンツでした。おおっ、パンツ愛好家から絶大な支持を受けるたくしあげとは。ミウラ師匠さすがですわ。トレンドをしっかり抑えてるわ。理屈を付けないと「痴女じゃねーか!!」となってしまうたくしあげに丁寧に言い訳を用意しましたね。
    • そんなたくしあげを見た一応のリアクション。鬼が頬を染めてるのが気になるんですけど、どういう意味なんでしょうね。読者と同じような「お色気キタワァ」という感じなのか、コガラシくんとのカップリングを楽しむタイプなのか、「順調に痴女の道を進んでるわね……」的なのか、百合的な嗜好なのか。気になりますね。
  • ブラッククローバー
    • 『ジャンポリス』で特集されるということでセンターカラー。よく分からないけどカラーですw
    • てか、『ジャンポリス』での特集、フツーに作者が顔出ししてインタビュー受けるだけじゃなくて役者に突撃させるんかい。すげぇな、贅沢すぎるやろ。いや、『ジャンポリス』見たことないからこの手の企画におけるタレント使用の相場が分からないんですけど、とりあえずスゲェ。
    • 『ジャンポリス』は録画するの忘れなければ観たいと思います(今予約できる環境じゃない)。
    • 本編。闇は光の天敵。「ちょっと団長善戦しすぎじゃね?」とかメタい部分で不安になったりもするんですけど、「相性がよかったからおk」という理屈になるんですね。うまい。まぁ、団長は最強クラスでも全然いいけど。
    • ロリコン兄貴に元気玉展開。常識的にこの手の展開は主人公に起こるものなんですけど、本作でも屈指のひねくれ者に起きるというのが熱いですね。「魔力預けるとかそういうシステムあったんだ!!」みたいなことも考えたいけど、熱いから放置。
    • “多分剣だけが残る” は笑ったわ。絵面想像したら笑ってしまう。なんだけど、この「はねかえす」という発想がフリになってるワケですよね。勘の悪い人でも「さてはロリコンの野郎……!」ってなる。熱い。
    • ということで、鏡も光の天敵なんやでエンド。「そりゃそうですよねー」と納得するしかない説得力。
    • いやしかし、天敵だらけってのは少しかわいそうになってきますねw まぁ、黒の団なんだから光に強いんでしょうね、という納得もあるんですけど。
    • 本編の直後に「魔法騎士名鑑」。おおっ、豪華。作者監修らしいですし。この手のデータ表ってのは単行本の特典になるイメージが強いんですけど、ジャンプに載せてくれるのはありがたいですねぇ。3人くらいしか名前覚えてないので、こういうページはホント便利ですw
    • ただ、ロリコン兄貴はいないんですね。どう考えても黒の団の中でもトップクラスにキャラ立ってると思うんですけど。まぁ、今後もありそうなのでそっちに期待か。
    • この手の名鑑企画は他の作品でもやってほしいですねぇ。むやみやたらにキャラ増やす作品でもこういう企画やってくれれば嫌味には感じないんやで。
  • 背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜
    • 今のジャンプで最もジェネレーションギャップを感じさせてくれることに定評のある本作ですが、史上最高のネタ、史上最悪のネタが投下されました。『オレだよ! ワリオだよ!!』です。いやね、一応知ってはいるんですよ。コロコロにおける秋本治的ポジションの巨匠、沢田ユキオの作品ですよ。ですよね。『スーパーマリオくん』にどっぷりハマった身としては名前は知ってる。知ってるけど、読んだことはない。んで、調べてみたら、連載が開始された時はもうコロコロ系卒業してました。劇中で「なんか知らない古いネタ」として出てきたネタすらもワタクシにとっては「もうちょっと若い人のネタ」なんですよ。わかりますか、この絶望感。もうね、死にたい。つまらなかったり倫理的に無理な作品に対して「この作品読むのつらい……」ってなったことはありますけど、こういう角度で似た感覚になるとは。いや、読みますけどね。「お呼びじゃない」感がハンパないだけですので。
    • てか、みちるちゃん先生旦那さんっていくつなの……。『ワリオだよ』の世代を考えたらワタクシよりも年下だと思うんですけど、そう、もう結婚してるの……死にたい。
    • 死にたいけどホントは生きたいので頑張って生きる活力を見出すならば、このみちるちゃん先生旦那さんはコロコロ系を卒業するのが遅かった、つまり笑いのノリが幼稚(失礼な表現で申し訳ありません)、ということなのかな。そういうことにしてください。じゃないとキツイ。
    • 関係ないけど、今もコロコロでギャグ漫画書き続けてる沢田ユキオって化け物ですよね。身近な存在という意味では秋本治よりも尊敬の念が強いかもしれない。
    • 感想に戻ります。練習中に曲かけるって面白いですね。こういうトコが好きですよ。オモシロ部活のカルチャーギャップ。てか、曲が「君が好きだと叫びたい」ってのが少し謎。いや、ワタクシ全然世代なんですけど。えっ、どういうことなの。ワタクシより下の世代の『ワリオだよ』は知らないようなヤツらがなんでワタクシの世代の懐メロかけてんの。不思議である。ひょっとしたら、競技ダンスに使える曲はその業界で長い時間をかけて使えるかどうかを吟味されるので、必然的に少し古い曲になってしまう、とかそういう理屈かしら。まぁ、『スラムダンク』に引っかかる年齢ってのは『ワリオくん』よりも幅広いと思いますので、こういうこと考えてもナンセンスかもしれませんねw
    • ちなみにワタクシ、『スラムダンク』は全然通過しない人生だったんで、正直この選曲も「お呼びじゃない」感あります。てか、どんだけ合わねぇんだよw
    • ひらりんの相方問題。ダンスのルールはサッパリですけど、「それしかないわなー」という説得力ありますわ。つっちーがやれるワケないし、部長は卒業控えてるし。
    • ということで、終わり。こんなに殺傷能力を秘めた作品とは思いませんでした。
  • 左門くんはサモナー
    • 生徒会長の選挙。てっしーは頼み込まれると弱いので立候補。土下座すればヤラせてくれるタイプ。
    • 「友達が勝手に応募しちゃって」にマジギレな左門くん。これはさすがに分かる。あの欺瞞に満ちたシステムなんなんですかね。いやーてっしー立派だわw
    • 董卓を名乗るクズも立候補。董卓だったら連環の計はマストだろう、とは思います。てっしーが貂蝉で結構収まりよさそうじゃない。少し残念ね。まぁ、別に董卓ネタはそんな掘り下げるものではないんでしょうけどw
    • ゲロくん出てきて嬉しい。ゲロくんの狂信ギャグが一切描かれないのが不気味ですけどw
    • てか、てっしーのイメージショットがフランス革命で有名なアレっていうのは「てっしー→仏→フランス」という連想か。すげぇな。
    • んで、フランス革命が成功してエンド。クズと左門くんが「パンをくれ」って言ってるのが秀逸ですね。サブタイは「左門くんはフランス革命が嫌い」にした方がよかったんじゃないか、ってレベル。
    • てか、左門くん失墜したクズについていくのが感動的ですね。左門くんの力だったらあそこでクズを切り捨てる手段もあったんじゃないか、って気がするんですよ。やっぱこの2人の友情は本物ですわ。今ジャンプで一番熱い友情がこの2人の間にはある、と言っても過言ではないかもしれない。
  • ものの歩』プロへの道も一歩から
    • 第2回やったぜ。超うれしい。
    • 形から入るので扇子購入。「鏡花水月」という四文字熟語を見ても本来の意味は二の次で「一体いつから鏡花水月を遣っていないと錯覚していた?」しか連想できなくなるのはジャンプの罪ですよね。
    • んで、持ち込みの話題のままフィニッシュ。ライバルであり目標だと思われる『火ノ丸相撲』解説席と比べると大人しいというか、ギャグ的な切れ味は劣る印象なんですが、こっちは全員実在の人物ですからね。このくらいのバランスでいいのではないかと思います。はっしーのオモシロ話も十二分なレベルですし。まぁ、前回も書いたけど、気になるのは作者のキャラの弱さですよね。意地悪な言い方すると「この人いる?」ってなる。ぶっちゃけ作者に話させたらそれはそれで面白い話になるのは間違いないと思うんですけど、なんかもったいないなぁ……という印象。まぁ、それでも超おもしろいコーナーですけどね。本編を越える日も近い!!(それは失礼)
    • 扇子というアイテムから本編の話を少しするのも超好感でした。本編の理解に繋げる目的もあるんやで、という感じですね。
  • ものの歩
    • 「扇子はパチパチするもんなんやで」という話を聞いた後だと一切パチらない美学くんが気になるw いやもちろん人それぞれなんですけどね。彼にとってはあの「美」の文字がガソリンになってるんでしょうし。
    • シノブくん本気モード。今までの試合描写にはなかったことだと思うんですけど、本気モードになってからの手が逐一明記されるんですよね。要するに、ここからの棋譜は再現できるんですよ。これは面白いですね。本編で「美しい棋譜」というのを何度も言ってるけど、それをガチで見せる、という挑戦。まぁ、ここらへんは監修の存在が大きいんでしょうね。すべて考えてもらってるのでチェックしてもらってる程度なのかは知りませんけど。とりあえず、将棋素人が「監修入ってるしちゃんとしてるんだろうな」と思えるワケですよ。まぁ、ワタクシです。
    • ただ、一長一短な部分も(今のところは)ありまして。各手を明記するのはいいんだけど、明記されるだけでなんでワタクシみたいな素人には「なにがすごいの?」になってしまうというか。勢いとテンションだけでしか理解できない。「リード奪った」って言われてもピンとこないんですよねぇ。まぁ、来週フォローがある可能性高いですけど。そのためのメガネ。
  • こち亀
    • センターカラー。『ハイキュー』が別冊でやってる映画ポスター風。カラー要員に選ばれるとは有栖川京華、マジで秋本御大お気に入りのキャラなんでしょうねぇ。
    • 本編。本編は松井先生歓喜の魔法使い回。この一致はすごいw
    • 猫の次はカラス。東京のカラスって大分減りましたよね。長期的な計画が成功したそうです。金はかかったんだろうけど、ありがたい。人間にとってありがたいということはカラスにとって……ということですね。とはいえ、両さんがカラスって食い合わせよさそうですわ。ゴキブリかカラスだろw
    • そんな迫害されるカラス、団体意識が強くていいヤツじゃないか……と少し感動しました。感動と同時になんか申し訳ない気持ちにw 猫だったらゴミ捨て場のトコで「出てけ」って攻撃されたんだろうな、とか想像したらカラスの優しさが染みる……。
  • ニセコイ
    • つぐみが千棘に話を切り出す頃に雨が降り出す。その雨はずっと降り続いて、つぐみが楽に切り出す時も雨。んで、告白したら雨がやんで晴れ渡る。スーパー当たり前のことで言うだけ野暮ですけど、天気がつぐみの心境とシンクロしてるんですね。こういうのオシャレよね。しかも雨がやむ直前につぐみが涙を流す、というのまで付いてるんだからスゴイ。つぐみの心の中のモヤモヤが雨になったけど、その雨が涙となって発散される、整理がつくことで空も心も晴れになる、という流れですね。オ、オシャレやん……。
    • んで、告白。ただし自己完結。「つぐみの手 遮音性ハンパないな! ヘッドホンに使いたい!!」とか思わなくもないんですが、こういう寓話性の高い描写は作者の趣味なんでしょうねぇ。まぁ、一応そこそこの小声で話せば実現可能ではありますし。いやけど、あそこで、つぐみがビビって超ボソボソ声で喋ってたら台無しですよねw まぁ、後ろから耳を押さえて告白する、という絵面の力強さはあったと思いますよ。作者の「これやろ!!」感がビンビン。
  • 銀魂
    • 先週もそうだけど、大剣ってイイよね。神威が大剣かまえてるショットのカッコよさったらないですわ。ロマンですよねぇ、大剣。ちょっと放置してた『モンハンX』再開しようかしら。獰猛金銀も出たらしいですし。ただ、ニャンターしかもうやりたくないんですよねぇ……。
    • んで、親子喧嘩スタート。互いに有効打入りまくりド突き合い。見る見るうちにケガが増えていく感じが最高ですね。「止めなきゃ」って気持ちが湧きつつも「いや無理っしょw」ってのも同時に出てくる感じがありますわ。
    • 「二匹のオス」からの神楽オチ。「メスもおるで」ということですね。こういうのはホントにうまいですね。登場シーンがバシッと決まればもう勝ちみたいなもんですわw
  • 『トリコ』
    • ドンスライムの回想。健気すぎる姿にもうキュンキュンですわ。名前キングスライムじゃなくてよかったですねw(無関係)
    • 先週あんだけ食欲の化け物としてネオが描かれたのと対照的に一龍は無欲。自分より他人に食べ物を分け与えたいタイプ。へんてこな豆でも “誰かと一緒に食う飯は何でもうまいんじゃ” ってことですね。この場合は一龍とドンスラ。徐々に一龍に感化されていく、懐柔されていく、ホレていくドンスラちゃん超かわいい。なにあの王冠とマント。ちょっとあざといんですけど。
    • 最後の最後にしっかりアサルディへの配慮も忘れないのがドンスラちゃんの良心ですね。これが “さぁもってくれよ体…” だけで終わってたら「アサルディww名前忘れられてるwww」ってなっちゃいますから。
  • BLEACH
    • ミウラ師匠と正面から殴り合える存在としてのTITE KUBO。ニャンコモードの夜一さん、ギリギリでパンツと呼べそうなもの纏ってました。安心ですw 温泉卓球やってくれないかなぁ……
    • んで、ウラえもんはニャンコモードを唯一あやせるから強い。ガチぺろぺろは爆笑を禁じ得ませんわ。ここらへんの緩急はさすがですよねぇ。まぁ、弟のニャンコモードに期待。とはいえ、今ジャンプで一番かわいい猫はネコマムシの旦那ですけどね。ペロペロされたいわぁ。死にそうだけど。
  • バトよん!!!!

    • キング。投票者コメントの「堕天使の口調が天使のまま」ってのが目から鱗でした。た、たしかに……。こういうのは気づかんとアカンやつですな。くそぅ。
    • んで、ワタクシの投票ネタはハズレ。3位以内にもいませんでした。むむむ、ダメだったか。一応3ネタとも扱ってはいたんですけど、投票ネタがスカじゃあ意味ないよなぁ。半分くらい選んだらそら当たるわって話ですし。
    • 4コマバトル
      • No.13「思春期かよ」(福人ずけさん)
        • ヒューヒュー付き合っちゃえよーw ということで今週の投票ネタ。
        • 高尚なものが一気に俗っぽくなる、という落差が本当に素晴らしかったと思います。「こんな光景見たことあるわw」というあるあるネタとしての強度もバッチリですよね。
      • No.2「メガネ」(蓋木さん)
        • マンガにおける2大テンプレメガネ描写である「メガネを外したら美少女」と「メガネを外したら目が3」の合わせ技。王道2つを掛け合わせただけなんだけど、王道を外している、という見事なネタですね。王道アカデミーから4コマのネタが思いつける、という例にもなってると思います。
        • ネタにマジレスしても意味ないですけど、メガネの人に「メガネ外した方がカワイイよ」ってのは神経を逆なでする可能性ありますから要注意ですよ。リアルでの話です。「すっぴんのがカワイイ」と同じです。
      • No.3「ファイア」(大正解としやさん)
        • サイレントのネタは大体友達。文字もないし、4コマがそれぞれ起承転結になっていたり、この上なくシンプルなんですけど、シンプルだからこそ響くものってのは確実にありますよね。
      • No.5「能力者」(井の線亭ぽんぽこさん)
        • 植物にまともな思考能力なんてないんだから仕方ないですねw むしろ「水うめぇ」でも考えられるだけマシですわ。
        • 壮大なジャングルの中で植物の声を聞いたら精霊と対話するみたいでカッコイイんですけど、植木鉢という間抜けさもうまいですね。まぁ、ジャングル行っても「水うめぇ」なんでしょうけどw
      • No.7「今日も目覚ましをとめてあげたよ」(さばねこさん)
        • タイトルでネタの魅力が増すという好例。ネタの中の猫は絶対自分のために目覚まし止めてるんですけど、タイトルの方で恩着せがましいことを言ってくる、というね。ちょっとムカつく感じも含めておもしろいっすわ。
      • No.12「海の歯医者さん」(ひるねりすさん)
        • 開口一番に言うことじゃないんですけど、シャチとサメがかわいいっす。特に3コマ目のシャチが超ツボ。海のギャグかわいすぎだろ。
        • 3コマ目で突如として出てきた糸、こういうのはギャグ漫画の世界ではよくある描写で、別に無から発生してもいいんですけど、ちゃんとした理由がありました、というオチが見事。
      • No.14「笑ってる」(小田かつなりさん)
        • 個人的な『ブラックジャック』の中で最大のトラウマである人面瘡を思い出しましたわ。結構マジで怖いからやめてw
        • 肉体を擬人化する表現というのは数多くありますけど、その中でも「膝が笑う」はトップレベルで気持ち悪いかもしれませんねw
    • 王道アカデミー
      • 太郎右門さんの冥土の土産。情報が面白ければ面白いほどそのリアクションやそこからの派生を描きたいので仕方ないですねw てか、十知乃イラストは冥土の土産だけにメイド喫茶なんですね。やかましいわw
    • 売れタイトル
      • ゲームセンターAさんのぱぷルリ。フルーツをモチーフにした仮面ライダーがいる時代ですからパプリカ魔法少女がいても不思議じゃないですよw あっ、脚本同じだ。
      • 井の線亭ぽんぽこさんの不死身マン。これは続編っぽいですね。「ついに死ぬのか!」というので引きありますわw もしくは、不死身なため親しくなった人が次々に死んでいくという悲哀を描いた感動作の可能性もありますね。
      • 山守ツバジュンさんの爪切りジャック。ジャックザニッパー!!(言いたかった)
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 瓦版では投稿ネタの紹介。やたらとTBSラジオに目配せする姿勢は変わらないんですね。まぁ、芸人の深夜ラジオという意味ではやっぱ強いんですかね。
    • 投稿の方なんですけど、ネタよりもDJが雄弁に語る姿勢は正直あまり好きじゃないです。ここはそういう傾向が多分にありますよねぇ。本編の方でもそうだし、ちょっと出過ぎ。
    • ただ、「下ネタ過剰 発情期ですかこの野郎」はちょっと唸った。ジャンプらしく『銀魂』ネタを仕込んでくるとかすごい……。
    • 本編。磯兵衛バースデー。ワタクシの誕生日が近いのでちょっとドキッとしましたw
    • てか、なんだかんだでクラスのみんながかまってくれる感じが最高ですね。超好き。正直うらやましいレベル。大事にしろよ……(誰目線)
    • そんなみんながいる中で、中島が一番の理解者、というのもイイですね。さすが磯兵衛のことが好きなだけはありますわw
    • そんな中島だけに見える磯兵衛のハート。ギャルゲーとかそれに類するシステムですね。無駄に繊細でめんどくせぇわw
    • んで、まさかの『最後の晩餐』。磯兵衛の孤独感を描くのに『最後の晩餐』引っ張ってくるとはすげぇなw てか、ヨハネのポジションが看板娘ちゃんという唯一の女キャラを置くってのは『ダヴィンチコード』で一躍有名になった説を踏まえてるっぽいですね。マグダラのマリア説ね。芸が細かすぎますわ。さすがっす。
    • 見かねた中島がソープ嬢を投入(違)。図書館並みの本あったら確かに買えそうですわ。しかし、せっかくの徳川埋蔵金がここでチャラになるとは……(多分)。
    • てか、男同士のプレゼントとして「女買ってきてやったぜ」ってスゴイですね。ジャンプでアリなのか、と不安になるw 今週『左門くん』で左門くんとクズがジャンプ最強のブロマンスみたいなこと書いたけど、ここで一気に中島が牛蒡抜きですわ。ガチすぎる。“ボクのたんじょう日… 期待してるから!!” への返事が一切ないのが泣ける……。期待できない。
  • 目次
    • ジャンプ川柳。えりな様が辛口な件。えりな様が辛口になったのにはそれはそれは悲しい過去があってだな……というのが本編で描かれたのにのんきな川柳が送られてくる、というのが最高です。大好き。

まずそうだったからと言ってアシスタントさんがチョコ焼きそばを買ってきてくれた
(『鬼滅の刃』)

    • バレンタインに浮かれたバカが考えたんでしょうね。気持ち悪いですw

職場が乾燥し過ぎと皆に泣かれ加湿器導入。インクの伸びが違う!今まですまん!
(『火ノ丸相撲』)

    • 湿度ってノドとかそういう話かと思ったら技術的な話だったんですね。こういうの素人からはマジ目から鱗です。

佐伯さんコメントありがとうございます!喜びと恐怖に打ち震えております…
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • ミウラ師匠が弟子を呼ぶときはさん付けなのか!!と興奮を隠しきれないミウラ師匠クラスタ
    • 意外とよそよそしいな、と思いがちですけど、基本的には先生呼びが当たり前な世界ですからね。先生を付けないというだけで充分近しい感じは出てると思います。

前の人気投票、葦原先生から飯田に一票頂いてました!
(『僕のヒーローアカデミア』)

    • メガネだから当たり前ね。

突然のインフルエンザ!ソーマの原稿上がってよかった…!!
(『食戟のソーマ』)

Aの1人がインフルでダウン…!うつっていませんように…
(『斉木楠雄のΨ難』)

    • インフルブームがヤバイ。加湿器導入してもダメなんでしょうね。あんま衛生的なイメージありませんし。

三国志では呂蒙、戦国時代の武将では真田信幸が好きです
(『左門くんはサモナー』)

    • イオナだと思われそうな状況では司馬懿、そうではないなら徐庶が好きって言います。あと貂蝉も好きね。
    • 戦国時代はよく知らない……

カムイ&ベヨネッタ参戦!つっよ!即死コンボ怖!
(『ニセコイ』)

    • 古味ブラやね……
    • 古味先生によるスマブラ速報がもう見れなくなると思うと悲しいです。

DQビルダーズ面白い!と、マネージャーが言ってます…
(『ワールドトリガー』)

メシと原稿以外ずっとドラクエビルダーズやってる。
(『BLEACH』)

    • この違いはどこで生まれたのか。TITE KUBOさすがですわ。
  • 愛読者アンケート
    • なんか文字が多い。黒いよ。
    • まずは『ジャンポリス』の質問。『ブラクロ』特集回を控えてるからですね。ただ、その話はされてないのが意外。「何やったら観てくれんや」という逆ギレ感がおもしろいです。
    • もう1つはアマゾン。まぁ、ジャンプが聞いてるワケですから、買うものは単行本というのがある程度前提になってるんだと思います。アマゾンで買う理由として「エログッズを店頭で買うのは恥ずかしいから」とかあったら爆笑だったんですけどね。あるワケないやろ。……いや、ミウラ師匠の新作はそういう人がいてもおかしくないかもしれませんね。多分表しもブッ飛んだものになるでしょうから。楽しみに本屋行ったら表紙のドストレートさに面食らい、レジを見たらこんな日に限ってかわいい子。そのまま店を後にしてアマゾンで注文しました、なんていてもおかしくないと思うんだ。エロいい話。

 総括です。
 「思いついたままに下ネタ書けばいいってもんじゃないぞ」という深刻な問題に直面した週でした。このままでいいのだろうか、と不安になってきましたw まぁ、良いも悪いもないんですけどね。
 ということで、今週のベスト作品。『磯兵衛』です。誕生日になんだかんだで付き合ってくれる感じ、『最後の晩餐』、そして中島の男気にやられました。あんなん泣くわ。
 次点としては『ニセコイ』と『ものの歩』コラムですかね。

 では、最後の今週のベストキャラ決めます。こっちは次点から。

  • カラス 『こち亀
    • 両さんでもいいんだけど、ここはモブカラスの方で。感情を一切感じさせない表情からの仲間意識というのがグッときました。最近心の琴線がどうかしてるのかもしれませんが、大感動でしょ。
  • 中島 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 中島にとって一番大事だと思われた本と磯兵衛の一夜の思い出というのを天秤に掛けた中島の男気に泣いた。中島にしてはプレゼントが遊女ってのが男らしすぎますねw

 んで、今週のベストキャラはこちら。

  • ドンスライム 『トリコ』
    • 超かわいい。今回は話の語り口も相まってドンスラの魅力が爆発してましたね。一龍の趣味が質素なのは知ってたけど、こんな話を持ってくるとは。こんなマスコットキャラ放り込んでくるとは。

次号の感想

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