- 『斉木楠雄のΨ難』
- 実写化続報記念ということでセンターカラーらしい。てめぇが出し惜しみしただけなのに何が記念なんだ、という気もする。まぁ、記念以外に投稿ネタの発表会という意味もあるんですが。
- 本編。「超(無駄)能力」というテーマで募集したネタの発表。『磯兵衛』だと三十題噺やってましたよね。あっちの方が無茶振り感はあると思います。ただ、こっちの方が「どのネタが採用されるんだろう」というオモシロはあるのでそれぞれ一長一短。
- 開幕はバリア。いきなりですけど、投稿ネタの優勝としてはコレだと思います。「えっ便利なんじゃない?」と思わせてからのクソ不便な感じ、そしてまともに座ることも出来ない、という話の広がり。とにかくこのテーマに対する回答として究極レベルだったと思います。実際にバリアって超能力ありそうなのが見事ですよね。コレが開幕に選ばれたのも納得です。まぁ、この投稿に対して「このネタは広げがいがある!」と確信を得た麻生先生もスゴイってのは当然の話ですが、やっぱり投稿者もスゴイ。
- ものすごいホメたいテンションなので名前も書こうと思ったんですが、ペンネームっぽくないのと女性で年齢が出てるので書いていいのかすげぇ悩むw 万が一、億が一にもトラブルは嫌なので書きません。とりあえず、超おもしろかったです。
- この投稿でおもしろいのは投稿者の年齢が書かれちゃう点ですよね。8歳の投稿とかあってもう最高。「8歳にしちゃおもしろすぎるだろ……」と8歳の才能に震えるもよし、「さすが8歳キラキラネームだ」とオッサン的感慨に浸るもよし、ですよ。
- あと、よかったのは「メガビーム」ですね。無駄超能力に対してタイトルでうまいこと言う、というのは今回の採用作の中でもレアだったと思います。サイクロップス的な目からビームってのは割と定番だと思いますけど、それをメガビームと名付けるのが見事です。
- あとは、トカイトモヒロさんとか、駄犬さんとかのスクジャン勢も頑張ってるのが印象的です。駄犬さんはこないだも標語で採用されてましたけど、「こんなトコにも送ってるのか!!」という驚きと同時に、「やっぱ投稿ガチ勢は採用率しゅごい……」という感動もあります。てか、駄犬さんのWindows10ネタに関しては、つい数日前に無料アップデートが終了した、という時事ネタ的ミラクルも発生しちゃっててもうなんか何重にもスゴイ。まぁ、さすがに時事ネタってのは偶然だと思いますけど、「なんか大喜利力高そうな回答してるわ」という感じありますよね。言われてみれば、というレベルですけど。
- そしてラスト。「超能力じゃなくて呪いじゃんw」からの「それフツーに便利な能力ですやん」オチ。てか、前者は字が汚いので別の笑いが生じてしまってますわ。子供かと思ったら23歳w そしてそれをネタにしない麻生先生の毒っ気ね。「無駄じゃないな」の方はネタにしてるのに。
- 『食戟のソーマ』
- じゃがいもうどん。今までに比べて説明がゴテゴテしてる印象です。まぁ、これはえりな塾による一夜漬けの効果ですので、言葉による説明量が多くなってもおかしくないのかな。
- 嫌がらせはするけど味の評価はちゃんとする問題。まぁ、その問題はエーザン戦でやったから、って前書いたと思いますけど、今週感じたのは「おいしいと脱げる」という本作の法則は便利だなぁ、と。あのビジュアルが入るだけで勝った感あるじゃないですか。
- んで、えりな様は女騎士。エロ同人業界のことはよく分からないんですが、今のジャンプの女性キャラの中で「くっ殺せ」的なシチュエーションに一番追い込まれてるのはえりな様なんじゃないかなぁ、と漠然と思います。一番似合いますよね。イメージとして。くっ殺感ある。『相撲』のレイナ様でもいいけど、エロ同人とかなさそうw
- 第三試験は「彼ら」が来るそうです。十傑なんですかね。元十傑が助っ人として出てくるかもしれませんね。
- 『ワールドトリガー』
- 開戦。最初は「オサムを探せ」という一点が話の推進力になってるのが面白いですね。今までにない味わい。ミステリーっていうとちょっと違うけど、論理クイズ感ある。
- んで、見つかる。早い印象ですけど、本気で探してずっと見つからないんだったらそれはそれでおかしいわな。オッサム的には6割張れてるので最悪のパターンというワケでもなさそうだし。
- まともにやったら勝てないので敵同士をぶつける。まぁ、過去のことを考えれば数え切れないほどの失敗ありますからね。それの逆を行く、という感じなのでしょう。三つ巴の妙でおもしろいんですが、「それ今後役に立つことあんの?」とかたまに思う。まぁ、役に立つかも知れないし、本作ならなぁ……という気もするので微妙なところ。
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- 扉。日焼け跡幽奈さん。お化けなのに日焼けってどういうことやねん、とか考え出すとキリがないw モノに触れることが出来るということは光にも当たるワケで、だとすると日焼けしても不思議はない!!……とか一瞬思ったけど、光に当たるんだったら霊感の有無に関わらず誰からも幽奈さんの存在は丸見えってことにもなりそう。まぁ、要するに「いいんだよ!エロいんだから!!」でおk。
- 宮崎さんとかは触手焼けしてたりするのかな、とか考えたら笑えました。
- 本編。肝試しにて、女性陣の作戦決行。コガラシくんの霊感すげぇんだぜ、を布教しようの会。
- んで、職業倫理がどっか行っちゃってるうららさん。ひどいw まぁ、コガラシくんの実力を自分の目で確かめたい、というのもそれはそれで分かるんですが。
- てか、今回いつもよりもパンツ頻度、おっぱい頻度が高くて笑う。なに今回って記念とかそういうスペシャルな回だったの?とか思ってしまう。まぁ、真剣に考えるならば、浴衣、祭りに着てくヤツじゃなくて旅館で着る方の浴衣ってすぐにはだけてエロいよね、ということなのかな。多分話を進める途中で、ミウラ師匠の中で「あれっ この状況ってパンツ見えても不思議じゃないよね?」というアンテナが働いてしまったのではないか。隙あらば、微妙でも必然性があればパンツ描きそうなイメージある。
- さらには、先週水着だったじゃないですか。水着だったし、案の定全裸にもなったんですが、脱げる喜び、はだけるエロさ、というのは今週の方が断然あったと思います。この「浴衣ってエロいよね!」という感覚は本作の本質的な部分にも触れる気がしてならないのです。幽奈さんのデフォルトって浴衣だし。やっぱあの格好で空中にフワフワ浮いてることの可愛らしさであり、ちょっとしたアクションでおっぱいもパンツもいける、という全方位的攻撃力の高さ、これが幽奈さんの持つ魅力であり、当然本作の魅力でもある……みたいな。多分きっとおそらくひょっとしたら。
- 本編に戻りますと、宮崎パンツの直後には幽奈おっぱい。幽奈さんは浮いてるのでコガラシくんに飛び込むとああいう位置関係になるのもやむなし……なのか? まぁ、あの幽奈さんのぱふぱふってのが横にいる宮崎さんには見えてない、というのが特徴だと思います。幽奈さんの過剰なボディタッチに関して宮崎さんは干渉どころか感知すらできない。ペンとノートがなきゃ会話もできないレベルですからね。
- んで、忍者対決。そしてパンツ。すごい。いかにもバトル漫画的な構図なのにパンツがモロ見えてる。浴衣マジックきたなw そんな流れで顔面騎乗。もはやプロレス技みたいな領域に達しちゃってる。
- ここでネタバラシ。コガラシくんの “宮崎がいりゃそれでいい” ってセリフ、ここだけ切り取ってみると完全に愛の告白ですよね。まぁ、前後を考えると全然違うんですけどw まぁ、コガラシくんがいいこと言ってるのには間違いはないので、別に台無しとかそういうことではないんですけどね。
- ラスト。コガラシくんの土下座。ゆらぎ荘に入居前のコガラシくんだったらとりあえずワンパンで解決させてたかも……という気も少しします。お化けとかそっち側の気持ちも考えられるようになったとかそんなん。んで、あのお化けを封印したのは女らしい。コガラシママでも出てくんのかなぁ、とか少しだけ思いました。重要キャラとして父親が出てきて、打倒したり和解することで通過儀礼とする、というのは鉄板の流れですけど、そのポジションとして母親が出てくるってのは本作らしいですね。『ニセコイ』もそうだったけど、基本的に女系社会な作品は父殺しの代わりに母殺し。
- 『鬼滅の刃』
- 太鼓マンのバックボーン的なものが語られ、太鼓少年の正体、というか行動原理が明かされ「あとはぶっとばすだけ」という状況が整ってきたと思います。ルフィだったら説明聞いてないパターン。
- んで、カラスのスーパー説明タイム。やっぱこのカラムはギャグキャラとして動かしてますよねぇ。急すぎるハイテンションがマジ愛おしい。スズメもいいけどやっぱカラスやで。
- いよいよ太鼓マンとの一騎打ち。矢印マンとの戦いもそうだったけど、最初は意味不明すぎて「勝てるワケねぇw」状態だったが、徐々に法則を読み取っていって相手の能力のルールと限界を把握して……という流れになってるのが面白いですね。炭次郎頭いい。
- そして今週の白眉は何と言っても “俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった” ですよね。最近は有り余るギャグセンスをあまり隠すことなく連発してる印象です。初期の頃と比べるとギャグの味わいが変わってきたような。もはや本作にギャグ期待してる人も多いと思いますし。このギャグセンスはねぇ、ホントすごい。もうすぐ『BLEACH』がいなくなっちゃいますけど、『BLEACH』の穴埋めは『鬼滅』がしてくれる。そう確信しております。
- んで、頑張れ炭次郎オチ。映画『ヒミズ』かよw
- 『火ノ丸相撲』
- 堀さんの発見はさておいて、ホタルの話。大会も一旦軌道に乗ったのでサブキャラたちに焦点を当てましょうねー感ある。
- 奇策が取り柄だったけど、それもバレてしまったらどうするのか……と不安だったけど、思ってた以上に酷い扱いになってて笑った。追い込みすぎやろw
- そして変化ディス。こういうのは相撲に限らないのかもしれないけど、なまじ伝統とかがあるせいで余計に批判される風潮が強いのかなぁ、とか思うと相撲クソですわw まぁ、もちろん邪道の是非を問うことで王道の価値を反語的に語る、というのはもの凄く効果的でうまいと思います。それに、チビなのに横綱相撲に執着する火ノ丸くんってのもある意味では邪道、という風にも考えられたりして、大事なテーマですわ。
- 大和国jr.チームのヒゲ。“チビが相撲やっても辛いだけだろ なぁ狩谷” というセリフ一発でわかるクソヤロー感すごい。狩谷くんにそれ言うのか……(ドンビキ)
- まぁ、そんな邪道の肯定ってオチになるワケですけど、単純に「邪道だって勝ちゃええねやろ!!」とはならないのがイイですね。ホタルの心には確実に闇が潜んでる感。超不気味で笑った。怖すぎるわ。『ハイキュー』かよ。
- 『たくあんとバツの日常閻魔帳』
- いつの間にかたくあんモテてて笑った。まぁ、頭いい、強いし、よく考えたらモテて然るべきだわな。意外に感じちゃってごめんよ。
- 自身の汚れを許せない委員長に対して悪魔化して「別にええやろ」と説教かますの、すごくよかった。話のテンションとビジュアルのテンションが一致してる。そして、その直後にバツがケツからコンニチハする、という落差で笑った。
- 汚れと向き合う、といういい話をしてからのラスト、SMオチ。「ブヒィィィ私は汚れたブタですもっと罰してくださいぃぃぃ!!」というのが物語とマッチしてるのがスゴイw ちゃんと委員長の成長を感じさせるギャグになってる。一瞬「ひでぇオチだw」とか思ったけど、よく考えたら結構感動的。
- 『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』
- 先週のラスト、「突然ナレーター出てきてわろた」みたいな感想だったんですけど、今週の頭はつっちーモノローグでした。ああなるほど、ちょっと納得した。各話の切れ目を利用してるんですね。
- んで、つっちーに感化された周りの怪獣たちもスイッチ入っちゃって大盛り上がり、という流れ。周りにそういう影響を与えてしまうってのは優れたダンサーの資質、みたいな話があったと思いますけど完全にそれですよね。感化されて飛び出してきた皆さんがつっちーを囲むような構図になって、というのはつっちーの主人公感を強調してるようでよかったと思います。
- いやーいい最終回でしたー。……と割とマジで考えてしまうような内容だったのではないか。もちろん終わらないのは承知ですけど。いい意味で「もう終わってもいいんじゃないかな」感ありました。そーいや文化祭のダンスの時にも最終回感あったような……気がする。たしか。この作者の話運びの癖みたいなものがそうなんでしょうね。
- 亀スポ
- 今週は特別寄稿はナシで、40周年を記念する本のお知らせ。有名6作品が『こち亀』とコラボする小説が出るそうです。聞いたことある作品もあればそうでない作品もあるんですが、多分どれもすげぇ人気なヤツだと思います。そして『おそ松さん』ここでもコラボするのか。引っ張りだこだな。『左門』に続いて『こち亀』。そのうち『磯兵衛』とかもやりそう。徳川15兄弟いるしなw
- 秋本御大が喜びそうなのは『ガルパン』でしょうか。てか、あれって観たことないんだけど、アニメなんだよね? 原作とかあるのかしら。ない気がする。だとすると、作者誰なの?みたいな気がしてしまいます。まぁ、『おそ松さん』も同じか。ファンからしたら「あの人か!」ってなるんでしょうけどね。マンガや小説と違ってアニメって「この作品の作り手と言えばこの人!」みたいな感じになりにくいので小説でコラボと聞くと一瞬戸惑います。一応アニメの場合は監督が作り手の代表って感じになると思いますが、小説関係ないよね。まぁ、その場合は「誰が書くんだろう」というワクワクがプラスされるからそれはそれで楽しそうやな。
- 『トリコ』
- ネオとアカシアが分離。ネオは八王の残党狩りに夢中なので、その隙にニトロたちのネオ消滅作戦が進行。あっ……恥ずかしながら完全に忘れてました。そうだ、ニトロたちは別にネオの支援部隊じゃなくて、完全復活させてから封印、という人たちなんだった。ネオの悪役としての魅力、テンションが高すぎて気を取られたw
- んで、ネオの封印というと思い出されるのが金の缶詰でそれを既に使われたミドラちゃんが……という話の流れが見事すぎるよね。気持ちいいです。「ミドラ復活きたー!!」という高揚感は確かにあるんだけど、同時に「あれっ てことはネオ封印できないんじゃね?」という不穏さと表裏一体になってるのがサイコーです。
- ミドラはコピーがお上手。そういや、当たり前のようにマイノリティーワールド使ってましたっけね。これで次郎の技も過去にコピーしてある、とかだったら疑似的な3弟子復活みたいなで激アツだなぁ。
- 『左門くんはサモナー』
- 自分のプリンにマジックで名前を書いておく女子高生てっしー。なんかすげぇ。そして、その微笑ましすぎる名前に恐れおののく妹様、というのが笑えます。
- 扉。SD化された妹様とクズカスの2人。なにこれ超かわいい。ええやんステキやん。もっと見たい。本編に出てくるデフォルメとは少し違うような気もするんだけど、同じだったっけ。今まで魅力に気づかなかっただけかしら。すげぇ好き。
- てっしー手羽プリンを食べてしまったのでバレないように何とかせにゃ、というシチュエーションコメディー。てっしーの怖さというのが説明ないのにほとんど舞台装置のようになってて笑える。たしかに今までのてっしーの底知れなさを考えたらそんなに不思議な話じゃないんだけど……というバランスがありますね。
- ……と何も知らないで上の段落を書いたんだけど、さっき買ってきたジャンプGIGAの『左門くん』番外編を読んだから完全に今回の序章だった。番外編をそういう風に使うのか。その発想はなかったわ。別に長編ってワケでもないただの1話の序章に使ってしまう贅沢さ。まぁ、両方の雑誌を買ってる人がほとんどだと思いますので、相当効果的ですよね。やるなぁ。
- 『ニセコイ』
- 千棘帰らない。そう来たかー。すげぇ感心してしまった。「再会の約束なんてしてなかったんだよ!!」というナンダッテー展開を見せた千棘だけど、今度こそ約束を取り付ける、というワケですね。ちょっと感心を通り越して軽く感動である。『ニセコイ』のラスト周りで一番好きな部分かもコレ。収まり良すぎてすげぇ腑に落ちる。
- んで、小野寺さんたちと集合。気まずさマックスで笑った。あまりの気まずさに千棘が目線を逸らしちゃってるのがイイですよね。また逃げてるぞいw
- 一方つぐみとクロード。女性にジャケットをかけてあげる、というクッソベタなジェントル行為なんだけど、直前が一大ギャグだったことを考えると何か笑える。いや、やっと女性扱いしてあげてる、という感動もあると思いますけどね。
- んで、千棘がいない残りの高校生活。千棘もつぐみもマリーもいない、ということで『ニセコイ』という物語が始まる前の状態に戻っている、というのが味噌ですよね。たしか本編の中でも集あたりが前に言ってたと思います。いろいろあったけど結局は元に戻ってしまった、だけどあの頃とは明らかな変化が生まれてるよねー、という話ですよ。その変化こそが成長でありドラマじゃないですか。
- ……と、割とマジメにうまいこと言ったと思ったんですけど、この話はダウトなのである。羽姉残ってたw
- んで、卒業式になって、数年後でエンド。次週センターカラーということで「最終回だよ察しろよ」という状態だと思います。まぁ、何だかんだで卒業した作品が終わる、という感じなんですねぇ。少年マンガってこういうのホント多いですよね。大きな節目なのは分かるけど、「別に続いたってええやん」とかたまに思います。だから『ニセコイ』はダメ、という話ではないですよ。思い出せる範囲だと『デスノート』とか卒業後も全然続いてましたよね。まぁ、パッと出てきたのが『デスノート』な時点で相当レアですわ。
- 『こち亀』
- 京華とタトゥーと水泳と。「やったーまたダブルスパイ回だー」と無邪気に喜んでたら、ついに両さんと絡んでたのでビックリした。ついに、ついにか。やべぇ、引っ張ったなー。京華は近年の『こち亀』の中でも屈指の当たりキャラだと思ってるし、纏に続く大型キャラだと思ってるんですが、こういう展開になるとはなぁ。ぶっちゃけこのまま両さんとはウソの上での絡みに徹するんだと思ってました。マジかー、バラすのかー。やべぇ、テンションあがるw
- そんなカムアウトに驚かない両さん。ぶっちゃけこの驚きだけで1話作れるレベルだと思うんですけど、驚かないんですね。理由はヤクザの知り合いは既にいるから。た、たしかに……という圧倒的説得力に笑った。御所河原組長いたわw ヤクザとして毛色が違いすぎるので全然考えたことなかったです。てか、「ヤクザもいろいろいるんやで」という風に描ける『こち亀』スゲェな、と改めて。“結構まともな金融業だよ” って言い切っちゃうのスゴイですよね。
- 京華に対して両さんが “後の事考えず行動するからな… わしと同じだ” って言ってたのが印象的です。両さんと共通項があるって結構スゴイことですよね。京華が秋本御大にとって渾身のキャラクターであることが窺い知れるような気がします。
- そんな京華回でした。このタイミングで競泳やったのはオリンピック直前だからなのかな、とか少し思いました。いよいよオリンピックですね……オリンピックということはあの人の季節ですよw リオ五輪開催中に出てくるのか、ちょっと遅れて40周年のタイミングで出てくるのか、メチャクチャ楽しみです。まぁ、さすがに前者かな。だとすると、次回はレモンらしいので、次次回に登場すると考えられます。1週盆休みが入るので、リオ五輪開催中のジャンプってのは残り2号しかありませんので。だとすると、40周年のタイミング説ってのもちょっとアリなのかもしれませんね。
- 『BLEACH』
- 陛下復活でヨン様おつ。もうダメやん……という所で雨竜の銀ダーツ。『魔界大冒険』でいうジャイアンポジション。……いやジャイアンはトドメかw
- シルバーブレットで陛下を一瞬だけ無力化。ヨン様もそうだけど、過去の重要キャラが揃ってサポートに回ってくれてる感イイですよね。ぶっちゃけ陛下が本気出したらまともな戦闘が成立しないレベルなので、何とかしてハメ殺すしかない、というのも理に適ってると思います。それぞれがちょろっと顔を出してサポートして去っていく、というこのスピーディーな展開、最終章感クライマックス感あってすげぇ好きです。なんだかんだで超盛り上がってるなぁ。ちょっと前までは「今のチャン一って強いんだっけ?」みたいな状態だったのに、驚きです。
- ラストのアオリ「斬月とともに断つ」。最後の陛下が斬られるショット、ちゃんと月っぽく見えるんですよね。すげぇうまいし、それをアオリに載せるか……という衝撃。こないだのマダオも思いましたけど「それ本編でやった方がいいレベルのネタだろ」感。
- スクールオブジャンプ
- ジャンプ史上初の企画。アイドルオーディション的なヤツでした。良い知らせと悪い知らせがある。良い知らせは、今週たくさんの脂小路イラストが見れる。悪い知らせは、つぶ子で充分じゃね?とまるで興味が湧かない。
- 扉。脂小路は隠し撮りしてます。脂小路自体の大きさは小さいけど、カメラが結構デカイので割と分かりやすいのかな。
- アイドルオーディション。正確にはスクジャン女子という名称らしいです。マジで興味ないんですけど、スクジャンはツイキャスで放送してるからそこのレギュラーとしての役割が大きいんでしょうね。それは分かる。
- 何より興味が湧かないポイントとして「投稿と関係ないじゃん……」というのがあるんですが、一応関係はあるらしい。常連投稿者はオーディションのおける票が増える。ワタシは投稿者じゃないのでアレな話ですが、投稿者ってこの企画興味あるのかしら。まぁ、オーディション参加のかわいこちゃんたちが常連投稿者に媚び売るようになる、という世紀末感は結構好きですけどw
- 7月終了時の成績発表。かわせんりきさん最強伝説である。ただ、駄犬さんは『斉木』の方で2ネタ採用されてるのでそれを加えると採用本数がかわせんりきさんに並ぶ。まぁ、加えんなよ、という話ですが。
- オーディションするよりも常連投稿者の中から女性投稿者をピックアップしてくれた方が個人的には興味ありますわ。ジャン魂時代に女性王者とか全然いましたし。
- んで、オーディションの詳しい応募方法。こういうの見ると「やっぱアイドル嫌いだわ……」というのを再認識します。正確にはアイドルの世界。正直かなり気持ち悪いです。不気味な世界という印象がヤバイです。人間品評会みたいな感じがすげぇキツイ。そりゃ美人は好きですよ。好きだけど、こういうのが無条件で肯定される世の中はなんかイヤだなぁ、と。体型を正確に知って何すんねん、とか気にし出すとキリがないです。
- 念のため言い訳を用意しておきますけど、こういうのに参加する人を直接否定するつもりはありません。こういうシステムが気持ち悪いという話です。気持ち悪さを承知で参加する人とか多い気がするし。
- 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』
- 百万石と聞くと条件反射的に「風が語りかけます……」という言葉が脳内に響きます(×百万石 ○十万石)。東京最北端の北区だとテレビ埼玉が当たり前のように見れたんですよね。地デジ化の時になぜか見れなくなってしまって寂しいです。うまい、うますぎる!
- んで、百万石大喜利。“海ほしい…” で笑った。ここで潮干狩りかw
- 城下町にWi-Fi飛ばしまくるのって現在の東京でも実現できてないですよね。東京五輪の時に「えートーキョー無料Wi-Fi飛んでないの?」って海外の人にガッカリされる恐れがあるらしいですよ。なんかの記事で読みました。
- んで、ラップ。これ、仲間先生というより担当がやったんじゃねぇの……と怪しくなってくる。『磯兵衛』ミュージカルと『フリースタイルダインジョン』の影響っぽいですね。ぶっちゃけ最初はラップだと気づきませんでしたw
- 「磯兵衛」と「It`s OK」で踏んでるの結構好きです。本家のミュージカルでも使われてるフレーズなんじゃねぇの?とか思ってしまうレベル。あとは、「SO LONG」と「候」で踏むのは過去にありましたよね。何の回だったか覚えてないし、本編だか本編外の担当の仕事か思い出せませんけど。
- 無い物ねだりの贅沢なのは承知ですけど、JASRAC申請はしてたらどんだけ笑えたか……と少し思います。『テニスの王子様』最終回パロディーでええじゃないか。
- 次号予告
- 『ONE PIECE』が巻頭カラー。最近巻頭やりすぎw 表紙はきっと集合パターンでしょうね。合併号だし。
- 夏の合併号は目玉としてミウラ師匠のイラスト企画が来ると半ば確信してたんですけど、なかったw まじか、ないのかよ。やれよ。代わりに……代わりじゃないけど、仲間先生の『FILM GOLD』コミカライズがあるそうです。絶対おもしろいヤツやん。ぐぬぬ、これは楽しみだわ。
- ジャンプGIGA 2号の予告見て知ったんですけど、ミウラ師匠あっちで水着ポスターやるらしいです。ぬわーっ、惜しい。残念。なんだよー本誌でやれよーw
- ただ、来週の合併号の目玉は間違いなく『BLEACH』と『ニセコイ』のセンターカラー。明言はされてないけど最終回ということですね。ミウラ師匠予想と違ってこちらは間違いないでしょう。次号予告の段階で最終回であることを明言しないってのはジャンプらしいですね。まぁ、『BLEACH』はカウントダウン的なのしてましたけど。とはいえ、『BLEACH』ほどの作品でようやくカウントダウン的なもの、ですよ。
- 『BLEACH』の完結はそれこそ歴史的級なビッグイベントだと思うんですけど、そう思うと『ニセコイ』が不運ですよねw まぁ、あれだけ巨大な作品が同時に終わる、というのはニュース性をプラスしてるのでおいしいのかもしれませんが。
- てか、もう『BORUTO』なのか……。なんか隔週くらいで載ってない?という感覚なんですけど。
今日が記念日になる <ぽすか>
(『約束のネバーランド』)
-
- かっこよすぎて笑った。初回からぶっかましてきたなぁw
デクのバルーン作成中の中コスチュームマイナーチェンジ…
(『僕のヒーローアカデミア』)
-
- これ考えるとやっぱ『ONE PIECE』の2年後展開は凄かったですよね。あんなにキャラクタービジネス展開してる作品なのに、一味のデザイン一新しちゃうとか頭おかしすぎる。
いただいたゼリーうまうま!うまままま!感謝。
(『鬼滅の刃』)
-
- 吾峠先生の萌えキャラ化が止まらない……
世の中プリンやチョコを素早く冷ます悪魔もいるんでしょうね
(『左門くんはサモナー』)
-
- 沼先生のその号の本編にあわせたコメントをする所大好き。結構な頻度ですよね。
- そして「沼先生」という言葉の語呂の悪さが正直笑える。喋りだったら絶対使わない気がするw
今回は初めて後悔する京華を描きました。
(『こち亀』)
-
- 秋本御大がこんなコメントをすることって相当珍しいと思います。今週のがどれだけ渾身の1話だったのか、感じさせますね。
- 愛読者アンケート
総括です。
文字数20k弱。新連載でも大体こんな感じ。マジで不思議だわ。なんで毎週ここらへんで落ち着くんだ。何も考えずに書いてるのに。週によって「今回は話が長くなりすぎちゃったなーw」とか思うこともあるんですけどね。不思議と20k前後。まぁ、次号は合併号で特別企画も多いのでちょっと多くなるとは思いますけど。
今週のベスト作品。ベストは『こち亀』です。ついに京華と両さんが!!という衝撃ありました。
次点。投稿ネタがおもしろかった『斉木』、謎のパンツ&おっぱいラッシュに戸惑うしかない『ゆらぎ荘』、そしてジャンプGIGAとの連携がすごかった『左門』。
あっ、あと新連載も次点かな。鬼ごっこがよかったよ鬼ごっこ。
んで、今週のベストキャラを決めて終わりにします。こちらは次点から。
先週の段階で「発明ちゃんは来週にとっとこうかなー」とか思って外したんですが、先週のがよかったw
- 幽奈さん 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- 何か知らんけど、今週は幽奈さんの可愛さが染みた。浴衣回だからなのだろうか。
- 左門くん 『左門くんはサモナー』
- 扉でのデフォルメ左門くんがすげぇ好きなんですよねぇ。妹様もクズくんも好きなんだけど、強いて1人選ぶなら左門くん。ただ、本編でのオモシロを加味した妹様かも。
- ホタル 『火ノ丸相撲』
- すげぇいい話だし、感動的なこと言ってるのに「なんか怖い……」という雰囲気が拭いきれない不気味さが最高でした。大会終わったらカウセリング必要だわw
んで、今週のベストキャラはこの人。
- 有栖川京華 『こち亀』
- もう既に長々と書いたから改めて書くことが思いつかないんだよね……という当コーナーあるある。
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