北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ(2012年46号)の感想

 前号が土曜発売だったので1週間以上のブランクが空いた今週のジャンプ。3号連続で読み切りがあるそうです。他は、休載ナシの通常運転でございます。

 表紙&巻頭カラーは『斉木楠雄のΨ難』。作内で表紙&巻頭カラーであることをメタ的にネタにしておられます。表紙でも超能力標語やるんですね。

前号の感想

斉木楠雄のΨ難

 表紙&巻頭カラー仕様なのか、体育祭というイベント回。灰呂くん無双かと思いきや、意外とそうでもないので驚きました。
 モブ中のモブ、沢北くん登場。沢北くんの人生こそ斉木先生にとって理想の人生なのではないだろうか。
 そういや、照橋さんの「〜〜って思ってるのねきっと」ってネタは彼女の名前の由来、テレパシーとリンクしてるのか。気づかんかった。「灰呂=パイロキネシス」が「熱血=発火」なのはわかってたんですがー。
 まさかのクリフハンガー展開。意外すぎるぜ。あのアンテナ、ドラえもんの尻尾みたいな設定があるんでしょうか(透明化じゃない方ね)。

『ワンピース』

 ヴェルゴvsスモやん。スモやんの怒りのスイッチは部下なんですね。イイ上司や。
 鬼竹のヴェルゴ、って件忘れてました。竹出ましたね。どこからともなく出したので、悪魔の実で決定っぽいっす。黒くなったのは覇気なのか、実の能力なのか。
 てか、竹の使い方が完全にストロー。どっかで見たことあるなー、って『トリコ』ですね。グリンパーチさん。当時「武器がストローってマジすかwwww」なんて結構感動したんで、この既視感は残念と言わざるを得ません。体術メインで戦ってくれませんかね。
 サンジ、たしぎちゃん、Gー5の輩たち、ってグループが楽しそうでなによりである。たしぎちゃんも生き生きとしてますね。リョナられるだけの存在じゃなかった!
 んで、モモドラゴン出たー。ドラゴンというよりは中国での龍ですね。一応ワノ国だから和風って言いたいのかもしれませんが、中国だろ。

『トリコ』

*1

 元気玉の正体はパックマンでしたー。パックマンつええぇぇぇぇぇぇっっ!!!
 世界的に有名なゲームキャラの1人ですね。英語圏の人にとってはパックマンの「パック」が擬音の「パクパク」に由来するというのはトリビアらしいですよ。映画『スコット ピルグリム』情報。
 ていうか、四獣はパックマンが全部食べちゃったけど、大丈夫? この後パックマンをみんなで食べるの?
 ‥‥てか、宮崎駿いたんすけどなんすか。相変わらずペンションのオーナーみたいな格好してますけども。

『ブリーチ』

 センターカラーで山爺だよー!!‥‥って、体斬れてるのか。
 そして、すっかりお馴染みの日本語サブタイ。今回も決まりに決まってるんですが、やっぱり振り仮名が邪魔だなー。「立ちて死すべし」っていうのは下半身のことですかね(比喩です)。
 「何だあれは」ってせっかく山爺殺した陛下なのにそう易々と驚いてると、ラスボスとしての格が下がりますよ。ていうか、既にあんまり怖いイメージないっす。

暗殺教室

 まさかまさかの修学旅行。1ページ目からほんわかし過ぎてて笑ってしまった。茅野さん浮き足立ってる!
 扉絵の煽りが「おいでやす、京都ヌルルン滞在記」。ちなみにラストページの煽りが「不良にぃ、出会ったぁ」。と、統一されてるとは‥‥芸が細かいぜ。
 てか、クラスの皆さんが出まくってますね。扉絵で紹介済みとはいえ、「お前誰だよ‥‥」的な人だらけです。奥田さんはおひさー。奥田さんは班決めの際、余りものになりそうなタイプなので誘ってあげた茅野さんマジイイ人。けど、奥田さんの気持ちに立つと、カルマくんが怖くて仕方ないと思う。
 「クラスのマドンナ」こと神崎さん。クラスのマドンナが渚くんじゃないことに驚愕を隠しきれません。神崎さんよりも神崎さんに照れてる渚くんの方が‥‥ブツブツ
 ビッチ先生はかまってちゃんでかわいいです。そして、烏丸先生との上下関係が明らかになっちゃいましたね。ビッチ先生の威厳なんてもうどこにもない。けど、寝巻き姿かわいいっす。
 まぁ、ということで、今週はひたすらにE組のキャラに萌える回でしたね。あとは、神崎さんのキャラクターに期待、ということで。根暗メガネの奥田さん、ビッチビチのビッチ先生と女キャラの両極端は既にいるので、どのようなことになるのか、楽しみですねー。

黒子のバスケ

 黄色いイタコ。紫のコピーも出来るのかよ。紫は体格ありきの能力だと思うんですけどねー。まぁ、赤が使えるんだから何でもアリっすね。黒子もやっちゃいなよ。
 何度も戦ってるイエローだけど、技の使い方が新鮮で、読んでて飽きない、というのはお見事なんじゃないでしょうかね。

べるぜバブ

 古市ティッシュ回の締め。穴掘り土下座で謝罪。最終的には2m弱の穴が出来ました。
 最後の最後は「フルチン」。「たかちん」っぽくなってるということで感動の余地がないワケじゃないってギャグですねー。
 「大魔王様からの品をムダにしおって… 貸せ 燃やす」というセリフの矛盾っぷりがスゴイ。
 そして、劇中で急展開。クリスマス編突入。途中からかよ。しかし、疑似親子モノとして「サンタクロースという虚像をいかに信じ込ませるか」問題というのは楽しそうですね。『銀魂』とかでもあったっけか。
 クリスマスに向けてヒルダさんノリノリすぎる。燃える嫁と冷める旦那。すっかり夫婦漫才ですねぇ。
 かと思ったら記憶喪失再びっ!! マジか。てか、また本編が進まないじゃないですか。おもしろいからいいですけど。記憶喪失ヒルダに対して男鹿は割とマジメに恋に落ちてた嫌いがあるので、どうなるか楽しみっすねー。
 楽しみにしてたクリスマスを過ごせない通常のヒルダがかわいそうである。

『恋愛銀河区石川荘』宮島京兵

 読み切りっす。ネクストだかで好評だったらしいですよ。
 1ページ目に出てくる「マスクド ジャスティス」ってネーミングが完全に『ウォッチメン』じゃないですか。「フーデッド ジャスティス」が元ネタだと思わざるを得ないです。ヒーローモノに対するメタ視点ってのも『ウォッチメン』っぽいですし。けど、『ウォッチメン』の中からよりによってフーデッドジャスティス選ぶかー、っていう謎はありますけどね。いや、世界最初の覆面ヒーローで、スゴイ人なんだけどさ。
 ヒーローモノへのメタ視点とか言いましたが、やってることはヒーローモノの王道でして楽しいですね。2人のすれ違いっぷりも楽しいですし。まぁ、ロボの段階でとても女だとは思えなかったのが残念なところですかねぇ。いや、一応一人称は「妾」なんだけどさー。ロボが完全に男の子男の子してるもの。
 あと、ヒーローとロボのアクションが全然フィーチャーされてないのも少し残念ですね。身体1つで巨大な敵に立ち向かうヒーローも、巨大ロボも大好きなので、無駄に期待してしまいました。ラストの2人の共闘ってのも超熱いのに花火マン倒すのギャグっぽく処理しちゃったし。てか、巨大ロボとのリーチが違いすぎてあの蹴り、ヒーローが活躍したとは思えませんね。
 てか、しまむらに浴衣って売ってるんですね。知らなかったのでビックリしました。サービスショットがしまむら!! ステマかよコノヤロー!!
 あと、「リア充爆発しろ」を敵に配置したのがすげぇ意外でした。逆にめずらしいというか、『伊達先パイ』のダテメゴに新鮮さを感じるのと似た感じっすね。

ハイキュー!!

 「ここが正念場だ!」と煽っておいて、負ける。敗戦。こういうすかし、結構好きよ。マッチポイントの決まり手もものすっごい地味ですしね。
 サブタイの「繋ぐ」云々が、ネコのプレイスタイルだけじゃなくて、その前の「デュースに持ち込めば試合は続く」って理屈のことも指しているようでステキです。
 てか、「もう一回」とか意外すぎてビビった。バレーってそんな連戦できるものなのか、体力的に。まぁ、2セットマッチだからすぐ終わるのかもしれませんが。3試合連続とかハンパねぇなぁ。

『クロガネ』

 1周年だそうで、センターカラー。おめでとーござーますー。『斉木楠雄のΨ難』といい、今週は意外なカラーが多いですね。てか、本作のカラー扉絵、何マンガだかわかんねぇ。
 「師匠を失うかもしれない」という危機からの「結婚してた?」は笑っちゃいました。すれ違いコント楽しかったです。もっと見たかった。
 ただ、山登りを体力ゼロの主人公がクリアできたことに理屈がないのはダメですねー。不自然すぎるもの。精神論だけはアカンよ。

スケットダンス

 イケメン薬はいいし、変身もおもしろいんだけど、ロマンの妄想で見たことあるぞ、このボッスン。
 イケメン5人衆とか言ってっけど、みんなイケメンキャラだったのか?ってヤツばっかじゃないか。イケメン的な見た目がギャグになってるだけだから、薬飲まなきゃ、全員イケメン扱いされるのに違和感しかないっす。
 やっぱイケメン5人衆に黄色い歓声を上げる人たちの中にロマンいるべきだろ。ほとんどロマンの世界だもの。

ニセコイ

 今週はやけに後ろっすねー、って思ってしまう『ニセコイ』。まぁ、先週の展開に絶望したんで、あまり一喜一憂し過ぎないよう気をつけますよ。
 てか、1ページ目だけ見たらなんのマンガだかまったくわからないぞ、コレ。「あれっ 読み切りもう1つあったっけ?」ってレベル。
 主要キャラ以外のクラスメイトの没個性っぷりが本作は異常ですね。真逆が『暗殺教室』だとして、楽、舞子以外の男子諸君はもはや生気を感じません。なんと閉鎖的な世界なんだ(笑)
 ということもあってか、文化祭で2人が主役を張るという展開にものすごく違和感を感じますね。学校内でワイワイやってるのに慣れないのか‥‥?

『烈!!!伊達先パイ』

 今日も元気に新キャラ投入。十勇士とか、先なげぇなぁ。
 新キャラが女とは意外でした。忍者のキリコだそうで。おもっくそ『スケットダンス』と被ってるんだけど、大丈夫!?
 AKBの握手券ネタの新作が来るとはな。「卒業」と書いて「かなしみ」と読むとか、カッコよすぎるぜー。
 くのいちの潜入レポートということで、いつもの伊達の裏側が見えるお話。秋なんちゃらやっくんとか。テンションマックスの登場シーンの裏側とかおもしろすぎました。段取りイイんですね。
 外部の人間ということで、伊達が当たり前になったアブノーマルすぎる日常に衝撃を受ける、ってのは読者目線にもなってておもしろいです。
 後藤兄弟が主人公よりも活躍している件。出オチかと思ったら、握手券の新ネタもあって、さらにその後バイクと併走とか、おいしすぎるよ後藤兄弟‥‥。
 後藤兄弟もそうだけど、キリコちゃんが伊達にホレるまでの過程がかなり丁寧だった気がします。ギャグマンガだったら、最後の「助けられちゃったー(ドキッ)」だけで済ましてもおかしくないのに。意外と芸の細かい作品だったんすね。今週はかなりツボです。

『クロス・マネジ』

 鳥海くんちょっとクズすぎるよ‥‥。クズっぷりが唐突すぎるというか。「急に人格変わりすぎだろ!」ってレベル。まぁ、逆に、関くん若本くんが呆然としちゃって、その直後にブチギレ、ってのはよかったですね。2人はイイヤツでよかったよ。関くんのキレるスイッチが「唇を噛みしめて退出する主人公」って部分もよかったね。彼の中で湧き出る感情が一線越えちゃった感があって燃えます。逆に冷静に状況を理解する若本くんもステキです。
 本作は現行のジャンプで最も男女比が偏った作品(多分)なんだけど、それでも男友達をしっかり描くのはイイですね。みそらが感情爆発で、思ってることをすべて表に出す一方、関くん若本くんはなんてことない顔してるってのがナイスです。まぁ、関くんは感情爆発タイプなんですけどね。あの鳥海がいきってるトコで、という意味です。

銀魂

 さっちゃんinマジックミラー号
 胸毛と尻尾でチンコ完成、ってトコで爆笑しました。もろすぎる。

こち亀

 関西人ってあんなに蕎麦ダメなの? 「好きじゃない」のは人それぞれで構わないけど、「味がわからん」「食べられない」ってやりすぎじゃない?
 オチはさておき、文化の感染というテーマはおもしろいですね。言葉の感染力に関して言えば、関西弁は相当強いと思います。関西便の映画やドラマ2時間観ただけで影響されますからね。

恋染紅葉

 今週の『銀魂』新八と比較したくなるような扉絵。自意識ってマジめんどいな。絶滅してくれ。
 マクド‥‥ワクドナルドに入ったことない、という育ちがいい表現。「んなやついねーだろー」とか思うけど、まぁ、いるかもしれませんね。中学の時、ドリンクバーでの飲み物の入れ方がわからない人がクラスにいてビビりました。‥‥なんの話でしょうか?
 マックの注文がわかりにくい、とか時事ネタすぎるぜー。どう考えてもたまたまだけど、こういう偶然の一致は強力ですよ。メニューが変わったらしいですね。まぁ、ワタクシは普段単品しか頼まないから関係ないんですが(←こういうヤツを排他するためにメニューを変えました)。‥‥って、また脱線か。どんだけマック好きなんだオレは。
 「マックでスムースに注文をこなす彼の横顔カッコイイ‥‥///」ってギャグかと思いました。低次元すぎるwww

『タカマガハラ』

 扉絵! 格ゲー的な絵作りとか、おもしろすぎますね。『スコット ピルグリム』ですね。まぁ、本編と絡めた話で言えば、格ゲーということで、「裏ボス=エミシ」というのを隠す気はさらさらないワケですね。
 エミシの能力は音の操作らしいですね。音の吸収&放出。読み切り時の『タカマガハラ』では主人公の能力が衝撃の吸収&放出だったので、そのことを考えるとエミシくんが作者的に大ネタだってのがわかりますね。
 てか、クマソの腹話術が活きたwww マジかよすげぇ。刀がしゃべるっていうフェイクがエミシの「想定外」に繋がってるワケで。ちゃんと機能するのかよ、あの作戦。

投稿コーナー

 41号の日本一の結果発表。ワタクシが選んだのは2位ですが、1位のもおもしろいです。さらには「イラっとくる課金システム(笑)」ってコメントもうまいなぁ。匿名で誰だかわからないけど。

 それと、コーナーを問わず、今週もドラクエネタは多かったんですが、「ベギラマ」が2回も出てきたんですよねぇ。やっぱドラクエの呪文の代表格はベギラマなのでしょうか。廃止されて久しいんですけどね‥‥。

  • 日本一来てほしくない死神決定戦!!

 『ブリーチ』関連のネタが‥‥ない‥‥だと‥‥?
 命を刈り取る形をした鎌にちなんだネタはたくさんあるのに。ハガキ職人に『ブリーチ』人気ないのかしら。

倒すと1/256で仲間になる。
(ひまわり2号さん)

 はぐりんかよ!
 そういや、『ドラクエ10』では1/256の悪魔は存在するんでしょうか‥‥レアドロップとかいうシステムがあるんですが‥‥。

死神「『生きたい』と言えェ!!!!」
(光夜名刀さん)

 ロビン「生ぎたいっ!!!!」
 『ブリーチ』を差し置いて『ワンピース』ネタですかwww

メイド姿で「逝ってらっしゃいませ、御主人様」
(スウェットダンスさん)

 今際の際に「冥土だけにな!」ってツッコむ余裕はボクにはないです。

  • オレの流儀

 黒い風来坊さんのイラストネタ。あまたあるスギちゃんネタの中でもトップクラスに笑いました。本家と違って説明口調じゃないから違った笑いになってますね。

オレの流儀!「尋ねる」という文字を書く時に、心の中で「ヨーエロスン」と思いながら書く。
(ダダンダンさん)

 ちょっ、心の中覗かないで。オレ投稿したっけなぁ‥‥ってレベル。

  • すごスキル(野球選手)

女子アナが よめに なりたそうに こちらをみている!
(赤嶺総理さん)

 女子アナは1/256よりも簡単に手に入りそうです。

レーザービームで全てを焼き払う。
(暗黒餅さん)

 イチローが『ナウシカ』の巨神兵ばりに球場を焼き払ってる映像をイメージしてしまいました。

目次

 「爆裂1コマ漫画」。ニートライフを堪能するスーパー戦隊。1コマにキレイに収まってて好きです。既存のイメージを利用するのが得策だったのかな。

リーチマンて漫画が面白い。同じ巣鴨在住民としてシンパシー!
(『烈!!!伊達先パイ』)

 巣鴨だったのか! 超ちけぇ!!(関係なさすぎる感想)

続き!激突の衝撃で大破するチャリ!出血する俺!でも無事!よかった。
(『タカマガハラ』)

 続いてたのか(笑)。笑えないレベルの事故ですが、無事でよかったです。

涼しくなったせいか、自転車に乗って一日中走り回りたい衝動が…!
(『恋染紅葉』)

 『タカマガハラ』と上下で連なった位置なので非常に味わい深いです。


 総括です。
 今週から読み切りが3連続するワケですが、1発目。まぁ、おもしろかったですよ。ヒーローモノに対する既存のイメージを逆手に取ったかの如き直球ぶりでしたね。それと、「マスクド ジャスティス」って名前はやっぱり『ウォッチメン』の「フーデッド ジャスティス」にしか‥‥(しつこい)。
 掲載位置的な話をすれば、『クロガネ』『ブリーチ』の2作品がセンターカラーだったので、代わりに『めだかボックス』『リボーン』が落ちてきたって印象ですね。‥‥あっ、アニメ『サイコパス』1話観ましたよー。
 『クロス・マネジ』『烈!!!伊達先パイ』というご新規さんは仲良く中の下くらいの位置。ここらで安定できるといいんですかねー。それと、『べるぜバブ』がやけに上がった印象。ぶっちゃけ今一番好きなんでうれしい限りです。

 ではでは、今週のMVPキャラを決めてお開きにします。次点から。

  • 食欲玉 『トリコ』

 キャラじゃないけどな! パックマンとほぼ同一視しています。主人公たちの必殺技ってよりも、召喚技ってイメージです。

  • 後藤兄弟 『烈!!!伊達先パイ』

 本来ならば、新キャラの霧子を挙げるべきなのかもしれないんですが、今週はどう考えても後藤兄弟でしょ。おいしすぎる役でした。主人公よりも目立ってたです。

 んで、今週のベストキャラはこちら。

  • 関くん&若本くん 『クロス・マネジ』

 本当は後藤兄弟をベストにしようとも思ったんだけど、先週も『伊達先パイ』だったなぁ、ということで避けました。そこまで好きなワケじゃないです。
 まぁ、男友達をこれだけフィーチャーしてくれるとは『クロス・マネジ』、信頼できる作品よのぅ、という感想。本作が、『ニセコイ』『恋染紅葉』と並べるほどのラブコメなのかはわかりませんが、ラブコメだとしたら、ここまで男友達を魅力的に描いた作品はないですからね。そういう意味でも意義深い回でしたよ。まぁ、「ある日突然ハーレムな世界に迷い込んでしまった」的な物語をやるならば、本来はその対比として男友達のことも出すのが全うだとは思うんですけどね。『ニセコイ』も『恋染紅葉』も(『パジャマな彼女。』も)男友達はメガネ、っていうテキトーなキャラ付けですからね。
 関くん若本くん、どちらかと言えば若本くん派ですかねぇ。

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*1:週刊少年ジャンプ」2012年46号68ページ