1週間遅れとなりました。まぁ、まだマシな方です。
10巻と11巻は2ヶ月連続刊行でした。つまりは「狼たちの残照」を売りにしてた、ってことですよね。その次の「ラストドラゴン」の方が大ネタのような気もするんですが、大人の意図はわかりません。
そんな11巻。「狼たちの残照」の終盤、みっちゃん、そして「ラストドラゴン」の序盤が載ってます。んじゃ、感想。
- 「狼たちの残照」
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- んで、おじいちゃんは死ぬつもりで殺すフリをする。これは「テロリストの挽歌」のラストをなぞってるってことですよね。残弾がないのに撃つフリをしてた轟さんと同じ。老人テロリストということで同じラストにした、ってことかしら。偶然にしては状況が似すぎてるんですよね。アパートの一室だとか。レイプ犯だとか。
- まぁ、轟さんと違うのは、スプーンで殺すフリして殺されることで、死んでからも警察に迷惑をかける、という点ですね。最後の最後までタチが悪い、グッジョブでした。
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- んで、署長殺しの計画は実行されてたんだけど、志摩さんからレイプの件の捜査が続いてることを知り中止。警察の愚行に対して始まった復習が警察の誠意によって収束する、というのはなかなかキレイだったと思います。
- 「シスターみっちゃん」
- またみっちゃん。今度はシスターですか。そろそろネタが切れると思ってたんですが、まだあったかw
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- 死体ギャグ。2体目には犬付き、しかも時間が経過しているので腐敗も始まってる、という細かさが実にしょーもないです。
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- えっ、みっちゃんが事件を解決するんじゃないのか。もう1話続くと思ったら「ラストドラゴン」始まってるんで驚きましたよ。ネタ切れなのか、新しいことを始めたのかは知りませんが、とにかく驚きました。みっちゃんのマグナムが火を噴かないのも志摩さんがコスプレしないのも珍しいですね。
- 「ラストドラゴン」
- ブルース リー的な何かでしょうか。
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- うわっ、タカシと明絵が付き合ってるってマジかよ。明絵のエイジラブは終わってしまったのか。ロリコン疑惑のエイジってギャグ結構好きだったんですけどね。
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- ヒカル告ったー!と思ったら9Jだったー!! 9Jは催眠術的な何かってことなんでしょうね。ただ、催眠術で人を殺させるのは不可能、っていうのを過去に『サイコメトラーEIJI』で言ってたと思うので、9Jはサイコメトラー的な超能力者の類、って認識でいいのかな。やっぱりポイズンと重なるんですよねぇ。まぁ、ドラッグ使わなくてもいいから便利だけど。
- とりあえず催眠術的なものを経由して相手を操るってのは間違いなさそうで、言ってることを二転三転しながらヒカルのことを精神的に追いつめつつ操るってシーンは結構見応えありました。
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- トオルが刺されたけど、普通の病院行けないので、「知り合いの医者」に行くエイジ。一瞬「心臓コレクター来た!!」とか思ってしまいましたが、ありえないです。死んでます。
- ということで深海登場。おひさー。ファンサービスですかね。毎回過去キャラが必ず出てる印象ですね。次は誰かしら。てか、深海出すなら恵美との絡みが見たいですよ。
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- んで、9Jサイド。またマッキーがミスしてるww 無能すぎるだろ。下っ端として使うならいいけど、そこそこの位置にいるっぽいんだよなぁ、マッキー。9Jは人事をもうちょっと考えた方がいいよ。
- そんな9Jの組織には軍隊的な呼び方をしてるんですね。これは「時計仕掛けのリンゴ」沢木と同じですね。まぁ、コードネーム使ってない分、素人臭さがありますが。さすがに9Jが沢木より上ってイメージはどうやっても無理でしょう。
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- んで、密通者が四天王の中にいるそうです。ジュンペー以外だったら誰でもいいっすよ。‥‥てか、容疑者少ないですね。しかも、電話での会話がどもってないので、ジェイソンは除外してよさそうですし。
- んでんで、9Jの本名は九十九条龍だそうで。ラストドラゴンってのは9Jのことでいいのかな。
はい、ということで、「ラストドラゴン」の続きは12巻ということで。ただ、10、11巻が2ヶ月連続刊行したもんですから、12巻が出るまでには結構ブランク空くと思うんですよねぇ。ちゃんと気がつければいいんですが。「いつの間にか発売されてた!」なんてパターンが怖いのです。ブログ書き始めた身としては。
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