北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

2018年映画ベスト

 上半期ベストくらいは書いたつもりになってたんですが、書きかけのテキストデータを見つけて絶句しました。年末くらいは頑張ります。いや、頑張ってやるものじゃないんだけど。
 書きためてた上半期ベストに下半期に好きだった作品をぶち込むことでいつも以上に簡単に決まりました。

 数えてないけど、大体毎週末に観てたと思うので、鑑賞本数は50前後だと思います。

2018年映画ベスト10

  1. 『スリービルボード
  2. アベンジャーズ インフィニティウォー』
  3. ジュラシックワールド 炎の王国』
  4. 『レディプレイヤー1』
  5. イコライザー2』
  6. 『アイトーニャ』
  7. ブラックパンサー
  8. 散り椿
  9. 『ボスベイビー』
  10. ピーターラビット

 1位『スリービルボード』。まぁ、これはオスカーシーズンに観たんですが、「あー今年はこれで決まりかなー」と脱力感すら覚えました。そのまま終わりました。
 ただ、2位『アベンジャーズIW』とはマジで最後まで悩みました。あれはマジで衝撃でしたからね。ただ、まぁ、来年の『エンドゲーム』に期待という意味も込めて下の方に補正かけました。ごめんね。

 3位『ジュラシックワールド2』。下半期ベストになりますね。最後の少女の選択が好きでねぇ。世界を破滅させようとも彼女が救われるにはあの選択しかなかった、というのが非常に燃えます。まぁ、冷静に考えると、あの小さな空間に閉じ込められてたような個数の恐竜では世界は崩壊しない気もするんですが。まぁ、あれはデフォルメというか、そういう寓話だからね。いいんだけど。モサちゃんとか屋敷関係なく脱走してるし……ってそれはそれで作品的に問題だとは思いますw

 4位『レディプレイヤー1』。4位なのに1。ややこしい。『シュガーラッシュ オンライン』は本作がなかったらもうちょっと良い印象だったかもしれません。
 5位『イコライザー2』。5位なのに2。ややこしい。前作と結構違うことやってるんだけど、見たいものはしっかり詰まってて理想的な続編だったと思いますね。

 6位『アイトーニャ』。これまたオスカーシーズンの産物。『シェイプオブウォーター』は嫌いじゃないし、全然好きな映画ではあるんですが、改訂版『美女と野獣』というコンセプトが『シュレック』と同じなので個人的にはどうしてもそこまで評価があがりませんでした。『シュレック』オールタイムベストやねん。
 ちなみに、『シュガーラッシュ オンライン』のプリンセスネタも『シュレック3』の焼き増し……に思えたけど、あれは良かったです。自己批評型ディズニープリンセスとしてティアナが最強。

 7位『ブラックパンサー』。ワカンダフォーエバー!! 『アントマン&ワスプ』も好きだけど、どっちかっつったら陛下になっちゃうかなぁ。

 8位『散り椿』。今年一番の「観るかどうか悩んだけど観てよかったー」案件。岡ちゃんが人殺すから興味あったんですが、ちゃんと殺してて良かったです。ねっとりと岡ちゃんの殺陣、所作を見せてやるぞい、という作品で素晴らしかったです。

 9位『ボスベイビー』。まともに日本公開されるのが本当に久々のDWA。あんだけハチャメチャやっといて結局何とかフレンドとしての余地を残した着地になるから本当にすごい。

 10位『ピーターラビット』。ここはいろいろ悩んだ。『リメンバーミー』も入れるか?と思ったんですが、出来はさておき友達になれそう度でいったら『ピーターラビット』でしたね。実際にあんな人たちとは友達になれないんですが。

 以下、ベストとか順位とか無視しつつ思い出の映画の話。

 『勝手にふるえてろ』は去年末の映画だけど良かったです。非モテとかコミュ障みたいな話としては屈指のレベルで好き。ファックの場面が一番好きです(言うところ)。

 『ダークタワー』『マンハント』『空海』『15時17分パリ行き』あたりは変な映画だけど好き。思い出深い。

 『羊の木』も好きで年間ベストとか入れたいくらいなんだけど、不思議なもんでもっと好きな作品が多いので困る。良かったんだけどなぁ。

 『グレイテストショーマン』は来年の『ダンボ』の事前予習として味わい深かったと思う(『ダンボ』のサーカスのモデルがあいつ)。

 『ちはやふる 結び』は『下の句』よりも遙かに良かった。『上の句』絶対主義だけど、『下の句』はイマイチだったので。

 『ドラえもん 宝島』は今年のワーストかな。特別「絶対ゆるさねぇからな!!」と怒るほど嫌いってわけじゃないけど、まぁ好きではない。

 『オンリーザブレイブ』は今年有数の「思ってたんと違った……」映画。すごい良かった。

 『BLEACH』、評判なので行ったらホントに良かったパターン。

 『検察側の罪人』は二宮和也がイマイチで、キムタクが良かった。

 『プー』は子供時代の象徴が大人になりきれない主人公の元に現れる、という場面で正直泣いた。再会の場面で。当時の心理状態もあるんだろうけど、大好きすぎるテーマなんだと思う。ただ、トータルで言うとイマイチな部分もある。イマジナリーフレンドという一線は守ってほしかったな。

 『ファンタスティックビースト2』、急に高度な『ハリポタ』リテラシーを求めだしたので面食らった。『ハリポタ』感のなさが前作の美点だと思ってたので少し複雑。嫌いではない。好き。


 まぁ、このくらいで終わります。ベストガイはサノス、ベストガールは『スリービルボード』のあの人、ということで。俺はガンダムで行く!!

gohomeclub.hatenablog.com
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