北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

2019年映画ベスト

 はい、今年も全然映画の感想書けてなかったんですが、一応同じくらいのペースでは観てたわけです。数えてないけど毎週末は映画館に行く、くらい。あとはネトフリとかをちょこちょこ。映画じゃないのもあるけど。
 年末なのでやっぱりベストを作るのです。映画ファンの習性なのです。

1.『アベンジャーズ エンドゲーム』

 まぁ、こうなるよねぇ。ぶっちゃけ観る前から分かってたというか。実際に観たら予想以上に面白かったわけで、やっぱ1位。
 今年のベストシーンはキャップがムニョムニョ持つとこですかねぇ。

2.『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』

 このランキングを作るためには「これで今年の映画終わり!」というのを観ないといけないわけで、それがこちら。ぶっちゃけ40分長くなっただけで話は同じだから軽くナメてたんですよ。そしたらめちゃくちゃ良くてねぇ。今年一番の大号泣。何が起こるか分かってるが故の「ああ……はるちゃん……」でもうダメ。話を追うことにカロリーを割かないのでその他の部分を堪能できたって良さもあります。
 『エンドゲーム』が3時間オーバーで、本作が3時間弱。いわゆる「俺の膀胱がエンドゲーム」案件だったんですが、映像に集中しすぎたためまったく気にならなかったです。上映中に給水するのも忘れて見入ってました。

3.『ジョンウィック パラベラム』

 超楽しかったじゃないですか。もう徹頭徹尾楽しかった。トッポってすげぇよなレベルのチョコぎっしり映画でした。『2』のときは「さすがに1作目には勝てないかなぁ」とか思ってたんですが、本作は別方向にエクストリームな進化を遂げてたと思います。
 しっかり強くて魅力的なボスキャラがいるのは大きいと思います。シリーズで初めての魅力なんじゃないでしょうか。

4.『スパイダーマン スパイダーバース』

5.『スパイダーマン ファーフロムホーム』

 トップ3全部スパイダーマンってのも考えたんですが、コンセプトありきの順位を優先するのもアレな気がしたので上に2つ入れました。
 『スパイダーバース』と『ファーフロムホーム』の上下をどうするかも非常に悩ましいのですが、シリーズとしての加点が入ってる後者を下げた形。シリーズものばかりを贔屓にするのは良くないと思うスイッチが今は入っているのです。……まぁトップ5に説得力ないんですが。

6.『THE GUILTY ギルティ』

 これ本当に良かったでしょ。超面白い。映画あんま観ない人に今年の1本をオススメするなら間違いなくコレですね。スパイダーマンの名前くらいは知ってる人なら『スパイダーバース』もすすめるけど。

7.『ブラックミラー バンダースナッチ

 ネトフリ映画枠。同時に「映画でいいのか?」なんですが。年末のネトフリ新作映画ラッシュを全然追えてないんですが、個人的な今年のネトフリ枠はコレですね。
 まぁ、厳密には配信開始、去年末ですw

8.『バイス

 『アザーガイス』のエンドクレジットも、『マネーショート』も正直難しくて分からなかったのです。恥ずかしながら。「難しい話を面白おかしく描いてる」みたいな評判を聞く度に「難しかったなぁ」と悲しくなってました。そんな中、『バイス』は楽しめた!! もうそれだけで嬉しくてw いやホント悪夢的な現実を面白おかしく描く作品で素晴らしかったです。
 ちなみに今年は『ワイルドスピード』映画が一応公開された年ですが、ベストには入りません。『バイス』に感化されたというよりは「やっぱドムの本家だなぁ」となっただけです。ただ、今年は偶然ラグビーワールドカップで現実世界で「シバタウ」(ハカじゃないよ)を見れたのが良い思い出。

9.『ジョーカー』

 まさかあのトッドフィリップスがねぇ……と観る前も観た後もずっと思ってました。本当に面白いし、何より常にめちゃくちゃかっこいいんですよね。それだけで好きになってしまうレベル。
 意外としっかりバットマンシリーズとしての魅力も兼ね備えてたのが個人的には嬉しいところです。「ここでウェイン坊ちゃま!!」「まさか兄弟!?」とか堪能しました。
 個人的に推したい作品として今年は『ダンスウィズミー』もあるんですが、主人公が抑圧や体質と折り合いをつけて踊る、という意味では通じるものがあると思います(ネーヨ)。

10.『ジェミニマン』

 『ヒクドラ3』とか『スカイウォーカーの夜明け』とか入れようとも思ったんですが、今年は、私のベストとして、是非『ジェミニマン』を入れておきたい。そう思いました。そのくらい好き。みんなバカにしすぎなんだよ!! と軽くキレ気味ながら大好きです。普通にアクションだけでそこらへんの映画を一蹴できるレベルだったと思います。バイクフーとか『ジョンウィック』よりも良かったよ。マジで。
 話が辛気臭いとか、暗いとか言われてますけど、こんなアクション映画でもアンリー印が炸裂してる感じが個人的には好きでした。てか、普通に物語パートも面白かったので割とマジで否定派の意見が分からんとです。
 ちなみに、観る前は結構ナメてたので、上映方式はめちゃくちゃ平凡なやつです。2D字幕。それでも好きなんだよ。『アバター』は3Dじゃなきゃ観る意味ない、とか言う意見嫌いですw


 ということでベスト10でした。
 おまけで20までやります。てか、「今年はコレ外せないよなぁ」と適当にリストアップしてったら20でした。

 11位『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』。
 シリーズ完結編なので「トゥースと別れるんだろうなぁ」とか事前から予想は出来たんですが、その描き方、丁寧さが素晴らしかったです。最近はこの手の自立のための別れエンドが多いと思うんですが、その中でも出色の出来だったのではないかと思います。別れの場面で1作目の2人が初めて触れ合うシーンの再現をするのには号泣でした。あれはずるいw
 恋の相手が出来て男同士の友情が終わる。それこそが大人への階段……という結論はちょっと『スーパーバッド』も連想しました。つまり大好きなやつ!!
 ラスト、「ドラゴンは伝説の生き物って言われてるけど……」と現実世界と繋げてきたのも見事だったと思います。ファンタジーじゃなくてリアルと地続きの話であると落とす。
 吹替で観たんですが、悪役のグリメルが吹替キャストの松重豊そっくりなので笑いました。大人になったヒックはジェイクギレンホールなので「なにこの対決w」というおかしさ。そんな悪役がヒックの鏡像になってるのは本作の白眉でしたね。あの日ヒックを殺していたら……というもう一つの姿がグリメル。

 12位『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』。
 普通に好きです。ただ、いまいちな評価の人たちの中でプリクエル三部作の再評価が始まるんだとしたら個人的には大歓迎だったりします。個人的にはプリクエルが最高です。「可哀想な世代」とか言った某佐々木、忘れないからな。
 一番の決めシーンである、「I am all the sith.」「And I am all the jedi.」が『エンドゲーム』とまったく同じだったのはどういうことなのだろうか。さすがにシリーズの蓄積が違うので同じことやっても勝てないよ。「And I am ironman.」のが泣いちゃう。

 13位『X-MEN ダークフェニックス』。
 これもねぇ、ベスト10に入れたかったんですよ。面白かったですし、シリーズでもトップクラスの超能力バトルが見れたので個人的には大いに満足。「またマグニートー暴走すんのかい」とか少し思ったけど、光落ちした最後の活躍は良かったわぁ。崩れ去る列車を背負いながら、の場面は『007 スカイフォール』思い出しました。ファスベンダーで新しいボンド作ろうぜ!!

 14位『ゴジラ キングオブモンスターズ』。
 面白かったのはいいんだけど、いつの間にか前作のギャレゴジが失敗作扱いされてるのは解せなかったです。本作をホメるために前作ダメだったことにしてんの? 普通に良かったでしょ。本作が別路線で良かったってだけで。

 15位『ブラッククランズマン』。
 ストレートなエンタメで良かったよね。最後の唐突な「トランプふざけんな」も好きですよ。
 アダムドライバー的には『スカイウォーカーの夜明け』のが好きです。『マリッジストーリー』も観なきゃなぁ。

 16位『ダンスウィズミー』。
 途中からロードムービーパートが気に入らないって意見をよく見たんですが、私は余裕でオッケーでした。あの催眠、トラウマに折り合いをつけて楽しく歌い、踊るようになるのが感動的ですらあったと思います。
 ラスト、「タイムマシンにおねがい」で過去の自分を救済するくだりとか最高でしたね。大好き。

 17位『映画ドラえもん のび太の月面探査記』。
 八鍬監督作は間違いないんだよなぁ。『カチコチ』に続くオリジナルの傑作だったと思います。ルカくんが美ショタで何かをくすぐる。
 『宝島』は嫌いです。だから来年の『新恐竜』も期待してません。オープニングやらないとかマジ笑えるわ。話も大人世代のポルノ臭くてイマイチでした。あと絵な。可愛くない。ミニドラシークエンスの「ミニオンズ目指しました」感も滑ってたと思う。『宝島』は好かん。タイトルからして好かん。『ドラえもん』好き、『ドラえもん』映画好きだと思って近づいたら『宝島』も好きで寂しくなったことがツイッターで何度かあります。存在しなかったらどんなに楽か……(言い過ぎ)

 18位『クリード 炎の宿敵』。
 忘れがちだけど今年ですね。年明け公開は損だぜ。
 個人的に今年の助演男優賞はドルフラングレンにあげたいです。すごい良かった。チヤホヤされるとちょっと調子乗っちゃう感じとか息子とのギャップがあって良かった。

 19位『名探偵ピカチュウ』。
 本作と『6アンダーグラウンド』はいつか作られるであろう「デッドプール3」でネタになるんだろうなぁとか思ってました。ちなみに『デッドプール2』や『6アンダーグラウンド』よりも好きです。
 『ポケモン』にハマったことのある身としては、あの世界が実写化、映像化されてる時点で「観てよかった……」と感動してしまいます。原作ゲームの方は全然知らなかったので、ストーリーも新鮮に楽しめました。続編作れないエンドなのも評価したいが、正直少し寂しいw もっかいピカチュウになってもいいのよ。

 20位『真実』。
 是枝作品好きなんだよなぁ。フランスに行っても是枝作品なんだなぁ、と思いました。カトリーヌドヌーヴ主演と聞いたときは本当に驚きましたが、蓋を開けてみたら樹木希林やないか!! という感じでしたね。
 字幕で観たんですが、是枝作品ではお馴染みの「アレ」が多用されてるので爆笑しました。


 終わり。隙を見つけては少しずつ、簡単なアレでいいので映画感想も書いていきたいと思います。毎回決意だけ語ってアレなのですが。来年こそは本当にアレしていきたい。
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に 公式アートブック さらにいくつもの増補

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2019/12/07
  • メディア: 単行本